JP3465386B2 - フレーム同期回路と同回路を用いた符号化/復号化処理回路 - Google Patents

フレーム同期回路と同回路を用いた符号化/復号化処理回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフレーム同期回路及び同
回路を有する復号化処理回路に関するものである。
【0002】近年、コンピュータシステム、交換機ある
いは、伝送処理端局内の処理速度が日増しに向上してき
ており、ボード・装置間の信号インタフェース速度が日
増しに高速化し、その伝送距離についても装置の配置に
柔軟に対応する為、増加する傾向にある。そこで、多数
の信号を並列に長い距離を伝送することのできるインタ
フェースを実現する必要がある。
【0003】
【従来の技術】図15は従来例の説明図で、(a) は構成
図、(b) は動作説明図である。上記の様に、ボード・装
置間のインタフェース速度が日増しに高速化されるのに
伴い、並列の高速ディジタル信号を効率よく、比較的長
距離伝送することのできる符号化/復号化処理回路の実
現が重要な課題となっている。特に、伝送される情報が
画像信号及びデータ信号等の場合には、符号化/復号化
処理回路も含めた送受信回路の伝送品質の軽微な劣化
が、明瞭な誤りとして利用者に知覚される為、回路全体
として極めて低い誤り率が要求される。
【0004】この様な問題を解決し信頼性が高く経済的
な符号化/復号化処理回路を実現するには、符号化処理
回路では効率的な符号化を行なうこと、復号化処理回路
においては同期復帰時間が速く、擬似同期、同期外れを
起こさないフレーム同期回路の実現が必要である。
【0005】例えば、並列データを一括して伝送する
際、この並列データを多重化したデータを各チャネル毎
に入れ替えて符号化を行なう方式、バーストデータ伝送
時の伝送路マーク率を1/2 にする為、入力データをスク
ランブリングする方法、補助ビットとして直前ビットの
論理反転符号を挿入し同符号連続を抑える方法、フレー
ムビット検出によるフレーム同期方式、フレームビット
の符号誤りを監視する同期保護方式などが提案されてい
る。
【0006】しかし、フレーム同期回路として良く用い
られるのは1ビット遅延シフト方式である。この方式は
図15に示す様に、フレーム比較・検出部分81、同期保護
部分82、制御部分83で構成されて、制御部分で生成した
フレームパルスと入力データをフレーム比較・検出部分
で比較する。ここで、フレームパルスはデータ中に等間
隔で分散しているとする。
【0007】そして、あるフレームパルスとデータとを
比較した時、符号が一致するとフレームパルス検出とし
て同期保護状態に移行する。しかし、符号が不一致の場
合にはフレームパルスを(1ビット+1フレーム)遅延
してデータと比較するが、不一致の場合は更に(1ビッ
ト+1フレーム)遅延する。そして、この遅延を一致す
るまで繰り返す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図16は課題説明図で、
(a) は擬似同期発生の場合、(b) はデータ・スリップ時
の誤同期発生の場合である。
【0009】ここで、上記の様なフレーム同期方式で
は、 (1) 入力するディジタル信号のパターン( バーストデー
タなど) によっては、システムを立ち上げた時に復号化
処理回路においてフレームビットバターンを誤認して擬
似同期の起こる可能性がある。
【0010】例えば、図16(a) に示す様に、入力データ
中に"1", "0"の交番するフレームビットパターン( 図中
のF1が"1", F0 が"0" とする) が分散して挿入されてお
り、これと同じパターンのデータが存在する場合は擬似
同期が起こる。 (2) 同期確立後、伝送データが前後にスリップした時に
誤同期の起こる可能性がある。
【0011】図16(b) に示す様に、データ中にフレーム
ビットパターンと同じパターンのデータがフレームビッ
トパターンと隣り合っていても、復号化処理回路で正常
にフレーム同期が取れていたとする( , 参照) 。し
かし、データが何らかの原因( 例えば、伝送路の温度変
化など) により、スリップすると、誤り動作が発生する
( , 参照) 。 (3) フレーム長に対応して、同期復帰時間が長くなるの
で、保守性や信頼性に関して不利になる。 (4) バーストデータを伝送する際、符号化処理部でデー
タにスクランブル処理を施す。スクランブル処理は、回
路内のスクランブラで発生するスクランブルパターンと
伝送データとの排他的論理和を取ることによって行なわ
れる。
【0012】この時、スクランブルパターンのパターン
長は回路内のスクランブラの段数によって決定される
が、この長さはフレーム長と異なることが多い。システ
ムにおいて、1フレーム長当りのマーク率を規定する
為、スクランブルパターンに1フレーム長相当の周期で
リセットをかける。
【0013】並列データ伝送路の場合、回路構成上、ス
クランブルパターンとリセット位置の関係が各チャンネ
ル毎に異なりマーク率のチャンネル間のバラツキが大き
く、例えば、光送受信器と組み合わせて使用する場合、
平均値検出を行なう光/電気変換部の特性に悪影響を与
える。
【0014】本発明は最適化を図ったフレーム同期回路
及びこの回路を使用した復号化処理回路の提供を図るこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、フレー
ム同期回路が補助ビットとフレームビットが挿入された
入力符号化データから補助ビットを検出し、検出出力を
送出する補助ビット検出手段と、検出出力を利用して、
入力符号化データからフレームビットを検出するフレー
ム同期検出手段を有する様に構成する。
【0016】第2の本発明は符号化データに、それぞれ
一定周期の補助ビットとフレームビットを挿入する様に
した。第3の本発明は、上記フレームビットの周期を補
助ビットの挿入周期の整数倍となる様にした。
【0017】第4の本発明は、フレームビットの挿入周
期で補助ビットが置き替わる様にした。第5の本発明
は、非同期状態でアラームを送出する様にした。
【0018】第6の本発明は、フレーム同期の確立した
データとPNパターンとの排他的論理和を取るデスクラン
ブラ部を有する様にした。第7の本発明は、デスクラン
ブラ部をフレーム同期検出部から出力するフレーム情報
でセット/リセットする様にした。
【0019】第8、第9の本発明は、比較部、受信側制
御部を有する補助ビット検出手段とフレーム同期検出
部、同期保護部、デスクランブラ部を有するフレーム同
期検出手段を設け、フレーム同期検出部が、受信側制御
部の出力を利用してフレームビットを検出してフレーム
同期を取る様に構成した。
【0020】第10の本発明は、排他的論理和出力が"0"
でn ビットカウンタが"0" となる所で排他的論理和出力
が"0" となった時の符号が、補助ビットと認識できなけ
れば、2 ビットカウンタを"0" にして補助ビットのハン
ティングを始める様にした。
【0021】第11の本発明は、フレーム同期確立後も補
助ビットの符号誤りを検出すると再ハンティング状態に
戻る構成にした。第12の本発明は、同期保護部で補助ビ
ットの同期保護とフレームビットの同期保護を同時に行
なって、擬似同期やデータ・スリップ時の誤同期を回避
する構成にした。
【0022】第13の本発明は、複数チャンネルの符号化
データのうち、1チャンネルをマスター、他のチャンネ
ルをスレーブとし、マスタのフレーム同期回路からのフ
レームビット情報を用いてスレーブのフレーム同期を取
る構成にした。
【0023】第14の本発明は、スレーブのフレーム同期
部にスキューアライン機能を持たせる構成にした。第15
の本発明は、スクランブラ部、符号化処理部、送信側制
御部を有する符号化処理回路及びフレーム同期部、復号
化処理部を有する復号化処理回路において、フレーム長
及びPNパターンのリセット長を設定可能な構成にした。
【0024】第16の本発明は、送信側制御部及び受信側
制御部に設けられたnビットカウンタを2K-1 ビットカ
ウンタに置換する構成にした。第17の本発明は、光受信
器において、受信側制御部に2 K-1 ビットカウンタを設
け、フレーム長とPNパターンのリセット長を設定可能に
した。
【0025】
【作用】図1は本発明のフレーム同期回路及び同回路を
用いた符号化/復号化処理回路の要部構成図の一例、図
2は図1中のフレーム同期回路の動作説明用フロー図で
ある。
【0026】以下、図1、図2を説明する。先ず、図1
中のスクランブラ部1は、PNパターン発生回路とゲート
回路からなり、PNパターン発生回路から出力されるPNパ
ターンと入力ディジタル信号との排他的論理和を取る。
【0027】符号化処理部2は、スクランブラ部でスク
ランブリングされたデータに補助ビット及びフレームビ
ットを挿入し、mB1C符号化を行なう。送信側制御部3
は、図示しない内蔵の(m+1)ビットカウンタ、n ビット
カウンタ、2 ビットカウンタのセット/リセットを行な
う。
【0028】比較部41は、ディジタル伝送路より入力し
た符号化データの i番目と(i+1)番目とを比較して補助
ビットを検出する。受信側制御部42は、図示しない内蔵
の(m+1)ビットカウンタ、n ビットカウンタ(CNTn ) 、
2 ビットカウンタ(CNT2 ) のセット/ リセットを行な
う。
【0029】フレーム同期検出部43は、フレームビット
及びフレーム情報の出力タイミングの生成とデスクラン
ブラ部のセット/ リセット用情報の生成とフレーム保護
用情報の生成を行なう。
【0030】同期保護部44は、フレーム同期保護を行
い、フレーム同期のアラームを出力する。デスクランブ
ラ部5は、図示しないPNパターン発生回路とゲート回路
からなり、PNパターン発生回路から出力されるPNパター
ンとフレーム同期の取れたデータとの排他的論理和をと
り、スクランブリングされたデータを元のディジタル信
号に戻す。
【0031】復号化処理部6は、符号化データの補助ビ
ット及びフレームビットを削除する。 ここで、補助ビ
ットは(m+1)ビット毎に挿入され、その符号は直前のビ
ットの反転となる。フレームビットは[(m +1)×n ] ビ
ットに1回、1, 0交番として補助ビット上に挿入され
る。
【0032】次に、図1の符号化処理回路からの mB1C
符号化データが復号化処理回路に入力すると、フレーム
同期回路で図2に示す様なフローに従って補助ビット(C
ビット) やフレームビット(Fビット) を検出する。即
ち、 1. 2ビットカウンタ(CNT2)を0にする(S1 参照) 。 2. 比較部41で、データのi 番目と(i+1)番目との排他
的論理和を取り、その結果が初めて"1" となった場所を
C ビットと認識する(S2 参照) 。
【0033】この時、受信側制御部の(m+1)ビットカウ
ンタ, n ビットカウンタをリセットする(S3 参照) なお、"1" でなければ、"1" となるまで繰り返す(Cビッ
トハンティング) 。 3. (m+1)ビットカウンタが"0" の時(S4 のY 参照) 、
i 番目と(i+1)番目との排他的論理和(S5)が"1" であれ
ば、C ビットと見なし(S5 のY 参照) 、n ビットカウン
タを+1 する(S6 参照) 。
【0034】なお、CNT n ++はn ビットカウンタのカ
ウンタを+1 する。 4. (m+1)ビットカウンタが "0"の時(S4 のY 参照))、
i 番目と(i+1)番目との排他的論理和が"0" であれば(S
5 のN)、C ビットではないが、F ビットの可能性がある
為、これよりC ビットを探し始める。
【0035】この時、2ビットカウンタが0なら(S8 の
Y 参照) 、n ビットカウンタをリセットし、2 ビットカ
ウンタを"1" にする(S9 参照) 。なお、2ビットカウン
タを"1" にしたと云うことはF ビットの検出を行なって
いることを表す。
【0036】2ビットカウンタが1なら、n ビットカウ
ンタが "0"の時は(S10のY 参照)、S7の(m+1)ビットカ
ウンタをカウントアップしてS4とのループを回る。しか
し、n ビットカウンタが0 でなければ(S10のN 参照) 、
C ビットの再ハンティングに入る。 5. ここで、上記の検出ビット(S5 の所の i+1 番目の
ビット) の符号が"0" であったとすると、次にn ビット
カウンタが "0"になる所で、検出されるビットの符号
が"1" であれば、このビットをF ビットとして認識す
る。
【0037】その後、符号誤りが検出されない場合、F
ビットを2r回分、即ち、後方保護r 段の後、同期が確立
する。 6. しかし、検出されるビットの符号が"0" であれば、
F ビットと認識せず、Cビットかどうかの判定をS5で行
なう。
【0038】C ビットと判定すれば、n ビットカウンタ
を+1 し(S6 参照) 、判定しなければ、2 ビットカウン
タを"0" として(S1 参照) 、C ビットの再ハンティング
を始める。
【0039】即ち、上記のハンティング過程において
は、C ビットの検出は常に行なっている為、符号化デー
タがバースト的に誤った場合にF ビットの符号誤りを待
たず、直ちに再ハンティングを行なうことができる。
【0040】また、フレーム同期確立後もC ビットの監
視を行い、C ビットの符号誤りを検出すると、F ビット
符号の正誤にかかわらず、再ハンティング状態に戻る。
この様に、C ビットの検出を行なうことによって、F ビ
ットのみの検出と比べて、再ハンティングまでの時間が
短いので、同期復帰時間を短縮することができる。
【0041】更に、同期保護部では、C ビットの同期保
護とF ビットの同期保護を同時に行なうので、擬似同期
パターンによる擬似同期や、データ・スリップ時の誤同
期を回避することが可能となる。
【0042】また、送信側制御部及び受信側制御部にお
いて、n ビットカウンタを2K-1 ビットカウンタ(K=1,
2, 3・・) にすることにより Kの値を任意に設定できる
ので、カウンタ部分の回路構成の簡略化ができ、フレー
ム長及びPNパターンのリセット長を変化させ、擬似同期
パターンの発生を回避させ、バーストデータ伝送時の伝
送路マーク率を一定にすることが可能となる。
【0043】更に、並列データ伝送路においては、チャ
ンネル間バラツキを小さくすることが可能となる。
【0044】
【実施例】図3は図1中のフレーム同期回路構成図の一
例、図4は図3の動作説明図(その1)、図5は図3の
動作説明図(その2)、図6は本発明の実施例の符号化
処理回路の要部構成図、図7は図6の動作説明図、図8
は本発明の実施例の復号化処理回路の要部構成図、図9
は図8中のスレーブ側フレーム同期回路の構成図、図10
は図9中の遅延回路の動作説明図、図11は図8の動作説
明図、図12は本発明の実施例の復号化処理回路の別の一
例を示す図、図13は本発明の実施例の復号化回路の更に
別の一例を示す図、図14は本発明を光伝送装置に適用し
た場合の要部構成図である。
【0045】なお、全図を通じて同一符号は同一対象物
を示す。以下、mB1C符号化は19B1C符号化として、図3
〜図14の説明を行なう。先ず、図1、図4、図5を用い
て図3に示すフレーム同期回路の同期確立迄の動作を説
明する。
【0046】図1に示す様に、符号化処理回路はスクラ
ンブラ部1、符号化処理部2、送信側制御部3で構成さ
れており、この回路から19B1C 符号化データをフレーム
同期回路4、デスクランブラ部5、復号化処理部6で構
成される復号化処理回路に送出するので、フレーム同期
回路に19B1C 符号化データが入力する(図4(a) 参照)
。なお、図2中の(m+1)ビットカウンタ、n ビットカ
ウンタは図3の20ビットカウンタ、8ビットカウンタに
対応する。
【0047】一方、図3に示すフレーム同期回路は入力
するリセット(b) が"H" になるとハンティング開始とな
り( 図4(b)の参照) 、比較部41で符号化データの i番
目と(i+1)番目との排他的論理和( 以下、EX-0R と省略
する) を取り、その結果が初めて "1"になった場所をC
ビット( 補助ビット) と認識し、EX-OR の反転(k) と1
ビットシフト(L) を出力する( 図4(k),(L)の参照) 。
【0048】この時、受信側制御部 42 の20ビットカウ
ンタ(c) 及び8ビットカウンタ(d)をリセットする( 図4
(c),(d)の参照) 。20ビットカウンタ情報(f) が8ビ
ットカウンタ(d) と2ビットカウンタ(e) に送られ、8
ビットカウンタ情報(g) が2ビットカウンタに送られ
る。
【0049】そして、20ビットカウンタが "0"の時、i
番目のビットと (i +1)番目のビットとのEX-OR が "1"
であればC ビットとみなし、8ビットカウンタ(d) のカ
ウント値を+1 する。
【0050】また、20ビットカウンタが "0"の時、i 番
目のビットと (i +1)番目のビットとのEX-OR が "0"で
あれば、C ビットではないがF ビットの可能性がある
為、これよりC ビットを探し始める( 図4(a)の参照)
【0051】この時、8ビットカウンタをリセットし
(図4(d)の参照) 、2ビットカウンタ(e) を "1"にす
る( 図4(e)の参照) 。2ビットカウンタが "1"の場合
は Fビットの検出を行なっていることを表す。
【0052】次に、20ビットカウンタが "0"となる時、
i 番目のビットと (i +1)番目のビットとのEX-OR が "
0"となると、C ビットは誤りとなり、隣のビットから C
ビットの再ハンティングが始まる( 図4(a) の参照)
【0053】ここで、上記の様に再ハンティング状態と
なり、再び、図4(c),(d)のの状態まで遷移したとす
る。状態で検出されるビットの符号が "0"であったと
すると、次に8ビットカウンタが "0"となる所で検出さ
れるビットの符号が "1"であれば、このビットをF ビッ
トとして認識する。
【0054】その後、符号誤りが検出されない場合は、
Fビット4回分、即ち、後方2段の後、同期が確立する
( 図5(a) の参照) 。同期が確立すると、アラーム
(m) が"L"となり( 図5(m) のA 参照) 、デスクラン
ブラリセット用情報(h) 、フレーム情報(i) 、フレーム
ビット情報(j) を出力する( 図5のB 参照) 。
【0055】しかし、8ビットカウンタが "0"となる所
で検出されるビットの符号が "0"であれば、 Fビットと
認識せずC ビットかどうかの判定を行なう。ここで、C
ビットと判定すれば、8ビットカウンタを+1し、判定
しなければ2ビットカウンタを "0"として Cビットの再
ハンティングを始める。
【0056】この様に、C ビットの検出を行なうことに
よって、F ビットのみの検出と比べて再ハンティングま
での時間が短いので同期復帰時間を短縮することができ
る。また、同期保護部44では、ハンティング過程におい
て、C ビットの同期保護とフレームビットの同期保護を
同時に行なっている( 後方保護) ので、擬似同期パター
ンによる擬似同期を回避することができる。
【0057】更に、同期確立後もC ビットを監視して、
同期保護を行なう( 前方保護) ことができる。C ビット
の前方保護は1フレーム長内に存在する Cビット中、1
個でも誤りが発見されると1段と数える。保護段数が2
段の時、C ビットの誤りが2フレーム連続で発見される
と、再ハンティング状態となる。この保護により、デー
タ・スリップ時の誤同期を回避することが可能となる。
【0058】図6〜図11において、図6は送信側、図8
受信側であり、図6中の11はパラレル/ シリアル変換
部、12, 61はデータスワップ部、4aはマスターのフレー
ム同期部、4bはスレーブのフレーム同期部、62はシリア
ル/ パラレル変換部である。
【0059】さて、上記では単チャンネルのデータ入力
に対する回路構成になっているが、図6に示す符号化処
理回路は20本の並列入力データ( うち1本は F/Cビット
挿入用) を4本ずつパラレル/シリアル変換部11で4多
重して5系列のデータに変換した後、データスワップ部
12で5系列のデータを図7に示す様に4ビット単位(並
列入力データ4本に対応)に系列間で順次、入替えを行
ってスクランブラ部13に送出する。
【0060】スクランブラ部13では5本のデータとPNパ
ターンとのEX-OR を取り、F/C ビット挿入部21で 20 ビ
ット毎にC ビットを、160 ビット毎にF ビットを挿入し
て19B1C 符号化データとして出力する。
【0061】一方、図8に示す復号化処理回路では5本
の19B1C 符号化データのうちの1本をマスターに、残り
の4本をスレーブとし、マスターのフレーム同期回路4a
において上記で説明した手段を用いてフレーム同期を取
った後、マスタの同期情報(Fフラグ及びF ビット情報)
を各スレーブのフレーム同期回路4bに送出する。
【0062】そこで、スレーブのフレーム同期回路は入
力した同期情報を用いてそれぞれフレーム同期を取る
が、スレーブのフレーム同期方法を図9、図10を用いて
説明する。
【0063】先ず、図9の遅延回路( 図10に示す様に、
例えば、5段のシフトレジスタで構成されている)41b
で入力データに±2ビットの遅延を与え、−2ビット,
−1ビット,±0ビット,+1ビット,+2ビット遅延
データ、即ち、計5系列のデータを用意する。受信側制
御部45b において、マスターからのF ビット情報が入力
すると、それを基にセレクト信号を生成してセレクタ部
42b に送出する。
【0064】セレクタ部は図10に示す様に、セレクト信
号で選択された遅延データとマスタから送出されたF フ
ラグとを比較する。比較結果が不一致の場合は次の遅延
データを選択し、一致すれば一致したセレクトデータを
出力する。
【0065】そこで、各スレーブでは、マスタを基準に
して±2ビットまでのスキューを解消できる。本方式は
マスターの同期確立後、複数のスレーブで同時にハンテ
ィングを開始する為、同期復帰時間が早く、またマスタ
に比べて回路規模が小さいと云う特徴を持つ。
【0066】さて、上記の方法フレーム同期を取った
後、各系列は図8のデスクランブラ部5で同期データと
PNパターンとのEX-OR を取り、データスワップ部61で図
11に示す様にデータを系列間で入れ替え直し、シリアル
/ パラレル変換部62で各系列毎に並列データ4本に分離
する。
【0067】なお、図12に示す様に、マスターの同期情
報をスレーブ4b1 に送り、スレーブ4b1 で同期が確立し
た後、この同期情報をスレーブ4b2 に送ると云う具合に
順次、同期を取って行く構成にしてもよい。また、図13
に示す様に、全ての符号化データ系列をマスタとして個
々にフレーム同期を取る形態にしてもよい。
【0068】ここで、バーストデータを伝送する際に
は、図6に示す符号化処理回路において、データにスク
ランブル処理を施す。スクランブル処理は、回路内のス
クランブラで発生するスクランブルパターンと伝送デー
タとのEX-OR を取ることによって行なわれる。
【0069】この時、スクランブルパターンのパターン
長は回路内のスクランブラの段数によって決定される
が、この長さはフレーム長とは異なることが多い。一
方、システムにおいては、1フレーム長あたりのマーク
率を規定る為、スクランブルパターンに1フレーム長相
当の周期でリセットをかける。
【0070】並列データ伝送の場合、回路の構成上スク
ランブルパターンとリセット位置の関係が各チャンネル
毎に異なり、マーク率がチャンネル間でバラツクと云う
のが従来の課題であったが、フレーム長とPNパターンの
マーク率が僅かに変化させると、1フレーム長当りのPN
パターンのマーク率が僅かに変化する。
【0071】この変化量を予め知っていれば、伝送路マ
ーク率が変化して0.5 からずれた時、そのずれた分だけ
補正することができる。従って、並列データ伝送路にお
いては、チャンネル間でのマーク率のバラツキを小さく
することもできる。
【0072】PNパターンのリセット長がフレーム長以上
で、且つ、フレーム長の整数倍の時、擬似同期パターン
が発生する可能性がある。この時、 2K-1 ビットカウン
タ制御部( 図示せず) において 2K-1 ビットカウンタを
制御し、PNパターン及びリセット長を変化させることに
より、擬似同期が起こらない様にすることができる。
【0073】さて、図14は上記で詳細説明した本発明の
フレーム同期回路を光伝送装置に用いた場合の要部構成
図である。図に示す様に、フォトダイオード(PD)、プリ
アンプ、リファレンス回路、リミッタアンプで構成され
る光/ 電気変換部とを有する光受信部と、上記の復号化
処理回路とを組み合わせた光受信器において、フレーム
長、デスクランブラ部内のPNパターンのリセット長を任
意に設定する 2K-1 ビットカウンタを用意して、Kの値
を制御することで伝送路のマーク率を変化させることが
できる。ここで、Kは1,2,3 ・・である。
【0074】光受信部ではリファレンス回路を用いてお
り、リファレンス回路では光受信レベルを検出してい
る。この時、リファレンス回路で平均値を検出する方式
であれば伝送路マーク率が常に0.5 であることが安定に
動作する条件である。
【0075】しかし、伝送路データのマーク率は、スク
ランブル処理が行なわれてもデータ自身のマーク率や出
現パターンによって0.5 から僅かにずれてしまう。この
ことがリファレンス回路( 平均値検出回路) の特性劣化
を招くことになる。
【0076】そこで、送信部におけるスクランブラ部及
び受信部におけるデスクランブラ内部のPNパターン発生
部で発生するPNパターンのリセット長をかえることによ
り、或いはフレーム長を変えることにより、伝送路マー
ク率を0.5 に対して微妙に変化させることができる。
【0077】これにより、データ自身のマーク率が変化
して伝送路マーク率が0.5 からずれた時に0.5 に近づけ
る様に修正することが可能となる。つまり、本発明によ
れば同期復帰時間を短縮すること、擬似同期及びデータ
・スリップ時の誤同期を回避すること、伝送路マーク率
を変化させること、並列伝送時のチャンネル間ばらつき
を抑えること、光伝送システムに適用した時の光受信部
の能力に最適なマーク率でのデータ伝送を行い、光/ 電
気変換部における平均値検出の特性劣化を防ぐこと、n
ビットカウンタを 2K-1 ビットカウンタとすることによ
り、回路構成を簡略化することが可能となる効果を奏
し、符号化/ 復号化処理装置の性能向上に寄与するとこ
ろが大きい。
【0078】
【発明の効果】以上詳細説明した様に本発明によれば、
最適化を図ったフレーム同期回路と同回路を用いた符号
化/復号化処理回路の提供を図ることができると云う効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフレーム同期回路及び同回路を用いた
符号化/復号化処理回路の要部構成図の一例である。
【図2】図1中のフレーム同期回路の動作説明用フロー
図である。
【図3】図1中のフレーム同期回路構成図の一例であ
る。
【図4】図3の動作説明図(その1)である。
【図5】図3の動作説明図(その2)である。
【図6】本発明の実施例の符号化処理回路の要部構成図
である。
【図7】図6の動作説明図である。
【図8】本発明の実施例の復号化処理回路の要部構成図
である。
【図9】図8中のスレーブ側フレーム同期回路の構成図
である。
【図10】図9中の遅延回路の動作説明図である。
【図11】図8の動作説明図である。
【図12】本発明の実施例の復号化処理回路の別の一例
を示す図である。
【図13】本発明の実施例の復号化回路の更に別の一例
を示す図である。
【図14】本発明を光伝送装置に適用した場合の要部構
成図である。
【図15】従来例の説明図で、(a) は構成図、(b) は動
作説明図である。
【図16】課題説明図で、(a) は擬似同期発生の場合、
(b) はデータスリップ時の誤同期発生の場合である。
【符号の説明】
1 スクランブラ部 2 符号化処
理部 3 送信側制御部 4 フレーム
同期回路 5 デスクランブラ部 6 復号化処
理部 11 パラレル/ シリアル変換部 12 データス
ワップ部( 送信側) 41 比較部 42 受信側制
御部 43 フレーム同期検出部 44 同期保護
部 61 データスワップ部( 受信側) 62 シリアル
/ パラレル変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−97937(JP,A) 特開 平5−3473(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 7/08 H04L 7/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補助ビットとフレームビットが挿入され
    た入力符号化データから補助ビットを検出し、検出出力
    を送出する補助ビット検出手段と、 該検出出力を利用して、該入力符号化データからフレー
    ムビットを検出するフレーム同期検出手段 を有することを特徴とするフレーム同期回路において、 前記補助ビット検出手段は、符号化データの i番目と(i
    +1)番目を比較して補助ビットを検出する比較部と、 補助ビットの検出状態に対応してセット/ リセットさ
    れる、補助ビット挿入周期をカウントする (m+1)ビットカ
    ウンタ、該(m+1)ビットカウンタと連携し、(m+
    1)×nビット周期でのフレームビットの挿入周期をカ
    ウントするnビットカウンタ、該(m+1)ビットカウ
    ンタ、該nビットカウンタと連携動作し、ハンティング
    の制御を行なう2 ビットカウンタを持ち、該2ビットカ
    ウンタは、前記比較部の出力、前記(m+1)ビットカ
    ウンタ、前記nビットカウンタの出力と、前記(m+
    1)ビットカウンタは、前記比較部の出力と、前記nビ
    ットカウンタは、前記比較部の出力、前記(m+1)ビ
    ットカウンタの出力と、各々、相互接続され前記2ビ
    ットカウンタ、前記nビットカウンタ出力を制御信号と
    して必要な部分に送出する受信側制御部を有し、 前記フレーム同期検出手段は、該制御信号を利用して入
    力符号化データからデータ、フレームビット、フレーム
    情報、同期保護情報及びデスクランブラ部用セット/ リ
    セット用情報を生成・送出するフレーム同期検出部、 該フレーム同期検出部からのフレームビット、フレーム
    情報、同期保護情報を用いて同期保護が外れた時にアラ
    ームを送出する同期保護部、 デスクランブラ部を有し、 該フレーム同期検出部が、該受信側制御部の出力を利用
    してフレームビットを検出してフレーム同期を取る様に
    構成したことを特徴とするフレーム同期回路。
  2. 【請求項2】 入力する複数チャンネルの上記符号化
    データのうち、1チャンネルをマスター他のチャンネ
    ルをスレーとし、 該マスターのフレーム同期検出部は請求項1に記載のフ
    レーム同期回路で構成され、該マスタのフレーム同期回
    路からのフレームビット情報を、 同期保護部、制御部、ゲート回路部で構成される該スレ
    ーブチャネルのフレーム同期部に送出し、 入力したフレームビット情報とフレームビットとの一致
    /不一致を検出してスレーブのフレーム同期を取る構成
    にしたことを特徴とするフレーム同期回路。
  3. 【請求項3】 PNパターンを発生し、入力ディジタ
    ル信号とPNパターンとの排他的論理和を取るスクラン
    ブラ部と、 補助ビット及びフレームビットをディジタル信号に挿入
    することにより符号化を行なう符号化処理部と、 m +1 ビットカウンタ、n ビットカウンタ、2 ビットカ
    ウンタのセット/ リセットを行なう送信側制御部とを有
    する符号化処理回路と、 請求項1又は請求項2に記載のフレーム同期回路と、同
    期の取れたディジタル信号の復号化を行なう復号化処理
    部とを有する復号化処理回路において、 フレーム長及びPNパターンのリセット長を設定可能な
    構成にしたことを特徴とする符号化/ 復号化処理回路。
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