JP3464788B2 - 無線帯域設定方法 - Google Patents
無線帯域設定方法Info
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- JP3464788B2 JP3464788B2 JP2001038196A JP2001038196A JP3464788B2 JP 3464788 B2 JP3464788 B2 JP 3464788B2 JP 2001038196 A JP2001038196 A JP 2001038196A JP 2001038196 A JP2001038196 A JP 2001038196A JP 3464788 B2 JP3464788 B2 JP 3464788B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線基地局と無線
端末間の無線コネクションに関し、特に、無線帯域の設
定に係る技術に関する。
端末間の無線コネクションに関し、特に、無線帯域の設
定に係る技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】無線基地局と無線端末間の無線コネクシ
ョンに設定方法は無線帯域を固定せずに空いている分だ
け使用する方法と、無線帯域を固定する方法がある。前
者では無線回線が空いている場合には自由に使用できる
利点があるが、一方で、混雑してくると通信ができなく
なる。
ョンに設定方法は無線帯域を固定せずに空いている分だ
け使用する方法と、無線帯域を固定する方法がある。前
者では無線回線が空いている場合には自由に使用できる
利点があるが、一方で、混雑してくると通信ができなく
なる。
【０００３】後者は混雑してきても、すでに割り当てら
れた無線帯域は確保され、受信しているデータに影響は
与えないという利点がある、しかし、一度設定してしま
った無線帯域を容易に変更することはできず、設定帯域
以上必要となるコンテンツデータを受信することは困難
である。また、一度帯域設定を変更した場合、コンテン
ツデータの受信終了後にもとの帯域に戻すには、再び帯
域設定処理を行う必要があり、不便である。
れた無線帯域は確保され、受信しているデータに影響は
与えないという利点がある、しかし、一度設定してしま
った無線帯域を容易に変更することはできず、設定帯域
以上必要となるコンテンツデータを受信することは困難
である。また、一度帯域設定を変更した場合、コンテン
ツデータの受信終了後にもとの帯域に戻すには、再び帯
域設定処理を行う必要があり、不便である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】無線コネクションの帯
域幅を固定的に設定している場合でも、様々なコンテン
ツデータを受信したいという要求がある。しかし、一度
ある固定値に帯域を設定してしまうと、その値以上の帯
域を必要とするコンテンツデータを受信することは、そ
のままでは不可能である。
域幅を固定的に設定している場合でも、様々なコンテン
ツデータを受信したいという要求がある。しかし、一度
ある固定値に帯域を設定してしまうと、その値以上の帯
域を必要とするコンテンツデータを受信することは、そ
のままでは不可能である。
【０００５】従来は、このようなとき、無線端末を使用
しているユーザが受信したいコンテンツデータに必要な
帯域幅を予め取得し、ユーザ自身で無線帯域の設定を変
更するか、または、必要としている帯域幅を基地局管理
者に通知して設定帯域を変更してもらわなければならな
かった。また同様に、コンテンツデータの受信が終了し
た際に、もとの帯域にもどす際にも同様の変更を行う必
要があった。
しているユーザが受信したいコンテンツデータに必要な
帯域幅を予め取得し、ユーザ自身で無線帯域の設定を変
更するか、または、必要としている帯域幅を基地局管理
者に通知して設定帯域を変更してもらわなければならな
かった。また同様に、コンテンツデータの受信が終了し
た際に、もとの帯域にもどす際にも同様の変更を行う必
要があった。
【０００６】本発明は、このような従来の課題に鑑み、
コンテンツに必要な無線端末と無線基地局間の無線帯域
を自動的に変更する制御方法を提供することを目的とし
ている。
コンテンツに必要な無線端末と無線基地局間の無線帯域
を自動的に変更する制御方法を提供することを目的とし
ている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
課題は、前記特許請求の範囲に記述した手段によって解
決される。すなわち、請求項１の発明は、サーバに格納
されている帯域情報を用いて、無線端末と無線基地局間
の無線帯域を自動的に変更する方法であって、サーバに
複数のコンテンツデータおよびそれそれのコンテンツデ
ータに対応するコンテンツデータ送信に必要な無線帯域
情報を記憶し、
課題は、前記特許請求の範囲に記述した手段によって解
決される。すなわち、請求項１の発明は、サーバに格納
されている帯域情報を用いて、無線端末と無線基地局間
の無線帯域を自動的に変更する方法であって、サーバに
複数のコンテンツデータおよびそれそれのコンテンツデ
ータに対応するコンテンツデータ送信に必要な無線帯域
情報を記憶し、
【０００８】無線端末によりサーバ上のコンテンツデー
タが選択されるとサーバは該コンテンツデータに必要な
無線帯域情報を無線端末に送信し、該無線端末は、前記
無線帯域情報をサーバから受信後、無線基地局に対し無
線帯域情報に対応する帯域変更要求を送信し、該帯域変
更要求を受信した前記無線基地局は、前記無線端末との
間の無線コネクションを帯域変更要求で要求された帯域
に変更し、
タが選択されるとサーバは該コンテンツデータに必要な
無線帯域情報を無線端末に送信し、該無線端末は、前記
無線帯域情報をサーバから受信後、無線基地局に対し無
線帯域情報に対応する帯域変更要求を送信し、該帯域変
更要求を受信した前記無線基地局は、前記無線端末との
間の無線コネクションを帯域変更要求で要求された帯域
に変更し、
【０００９】さらに無線コネクションの帯域変更終了後
に前記無線端末に帯域変更通知を送信し、該帯域変更通
知を受信した無線端末は、サーバに対して帯域変更完了
通知を送信し、該帯域変更完了通知を受信したサーバ
は、前記無線端末に対し該コンテンツデータの送信開始
をする無線帯域設定方法である。
に前記無線端末に帯域変更通知を送信し、該帯域変更通
知を受信した無線端末は、サーバに対して帯域変更完了
通知を送信し、該帯域変更完了通知を受信したサーバ
は、前記無線端末に対し該コンテンツデータの送信開始
をする無線帯域設定方法である。
【００１０】請求項２の発明は、請求項１記載の無線帯
域設定方法で無線帯域の設定を行った後、サーバが送信
しているコンテンツデータを無線端末が受信している状
態において、無線端末が、前記コンテンツデータの受信
を停止したことを検出したとき、無線基地局に対し無線
帯域情報によって帯域が設定される前の帯域に変更する
ことを要求する帯域変更要求を送信し、
域設定方法で無線帯域の設定を行った後、サーバが送信
しているコンテンツデータを無線端末が受信している状
態において、無線端末が、前記コンテンツデータの受信
を停止したことを検出したとき、無線基地局に対し無線
帯域情報によって帯域が設定される前の帯域に変更する
ことを要求する帯域変更要求を送信し、
【００１１】該帯域変更要求を受信した前記無線基地局
は、前記無線端末との間の無線コネクションを帯域変更
要求で要求された帯域に変更して、無線コネクションの
帯域変更終了後に前記無線端末に対して帯域変更通知を
送信し、前記無線端末が、該帯域変更通知を受信する無
線帯域設定方法である。
は、前記無線端末との間の無線コネクションを帯域変更
要求で要求された帯域に変更して、無線コネクションの
帯域変更終了後に前記無線端末に対して帯域変更通知を
送信し、前記無線端末が、該帯域変更通知を受信する無
線帯域設定方法である。
【００１２】請求項３の発明は、サーバに、複数のコン
テンツデータおよびそれそれのコンテンツデータに対応
するコンテンツデータ送信に必要な無線帯域情報に加
え、無線帯域情報に記載された帯域の無線コネクション
を継続させておく継続時間情報を記憶し、無線端末によ
りサーバ上のコンテンツデータが選択されると、サーバ
は該コンテンツデータに必要な無線帯域情報および継続
時間情報を無線端末に送信し、
テンツデータおよびそれそれのコンテンツデータに対応
するコンテンツデータ送信に必要な無線帯域情報に加
え、無線帯域情報に記載された帯域の無線コネクション
を継続させておく継続時間情報を記憶し、無線端末によ
りサーバ上のコンテンツデータが選択されると、サーバ
は該コンテンツデータに必要な無線帯域情報および継続
時間情報を無線端末に送信し、
【００１３】該無線端末は、前記無線帯域情報をサーバ
から受信後、無線基地局に対し無線帯域情報に対応する
帯域変更要求を送信し、該帯域変更要求を受信した前記
無線基地局は、前記無線端末との間の無線コネクション
を帯域変更要求で要求された帯域に変更し、さらに無線
コネクションの帯域変更終了後に前記無線端末に帯域変
更通知を送信し、該帯域変更通知を受信した無線端末
は、サーバに対して帯域変更完了通知を送信し、
から受信後、無線基地局に対し無線帯域情報に対応する
帯域変更要求を送信し、該帯域変更要求を受信した前記
無線基地局は、前記無線端末との間の無線コネクション
を帯域変更要求で要求された帯域に変更し、さらに無線
コネクションの帯域変更終了後に前記無線端末に帯域変
更通知を送信し、該帯域変更通知を受信した無線端末
は、サーバに対して帯域変更完了通知を送信し、
【００１４】該帯域変更完了通知を受信したサーバは、
前記無線端末に対し該コンテンツデータの送信を開始
し、該無線端末は、前記コンテンツデータの受信を開始
すると同時に、継続時間情報の時間を計測するタイマー
をスタートさせ、前記タイマーが終了したことを検出し
たとき、無線基地局に対し無線帯域情報によって帯域が
設定される前の帯域に変更することを要求する帯域変更
要求を送信し、
前記無線端末に対し該コンテンツデータの送信を開始
し、該無線端末は、前記コンテンツデータの受信を開始
すると同時に、継続時間情報の時間を計測するタイマー
をスタートさせ、前記タイマーが終了したことを検出し
たとき、無線基地局に対し無線帯域情報によって帯域が
設定される前の帯域に変更することを要求する帯域変更
要求を送信し、
【００１５】該帯域変更要求を受信した前記無線基地局
は、前記無線端末との間の無線コネクションを帯域変更
要求で要求された帯域に変更し、さらに無線コネクショ
ンの帯域変更終了後に前記無線端末に対して帯域変更通
知を送信し、無線端末は、前記帯域変更通知を受信する
か、または前記タイマーが終了したことを検出しないと
きは、設定した帯域の無線コネクションで前記コンテン
ツデータの受信を継続する無線帯域設定方法である。
は、前記無線端末との間の無線コネクションを帯域変更
要求で要求された帯域に変更し、さらに無線コネクショ
ンの帯域変更終了後に前記無線端末に対して帯域変更通
知を送信し、無線端末は、前記帯域変更通知を受信する
か、または前記タイマーが終了したことを検出しないと
きは、設定した帯域の無線コネクションで前記コンテン
ツデータの受信を継続する無線帯域設定方法である。
【００１６】請求項４の発明は、サーバに、複数のコン
テンツデータおよびそれそれのコンテンツデータに対応
するコンテンツデータ送信に必要な無線帯域情報に加
え、無線帯域情報に記載された帯域の無線コネクション
を継続させておく継続時間情報を記憶し、無線端末によ
りサーバ上のコンテンツデータが選択されると、サーバ
は該コンテンツデータに必要な無線帯域情報および継続
時間情報を無線端末に送信し、
テンツデータおよびそれそれのコンテンツデータに対応
するコンテンツデータ送信に必要な無線帯域情報に加
え、無線帯域情報に記載された帯域の無線コネクション
を継続させておく継続時間情報を記憶し、無線端末によ
りサーバ上のコンテンツデータが選択されると、サーバ
は該コンテンツデータに必要な無線帯域情報および継続
時間情報を無線端末に送信し、
【００１７】該無線端末は、前記無線帯域情報をサーバ
から受信後、無線基地局に対し無線帯域情報に対応する
帯域変更要求を送信し、該帯域変更要求を受信した前記
無線基地局は、前記無線端末との間の無線コネクション
を帯域変更要求で要求された帯域に変更し、さらに無線
コネクションの帯域変更終了後に前記無線端末に帯域変
更通知を送信し、
から受信後、無線基地局に対し無線帯域情報に対応する
帯域変更要求を送信し、該帯域変更要求を受信した前記
無線基地局は、前記無線端末との間の無線コネクション
を帯域変更要求で要求された帯域に変更し、さらに無線
コネクションの帯域変更終了後に前記無線端末に帯域変
更通知を送信し、
【００１８】該帯域変更通知を受信した無線端末は、サ
ーバに対して帯域変更完了通知を送信し、該帯域変更完
了通知を受信したサーバは、前記無線端末に対し該コン
テンツデータの送信を開始し、該無線端末は、前記コン
テンツデータの受信を開始すると同時に、継続時間情報
の時間を計測するタイマーをスタートさせ、
ーバに対して帯域変更完了通知を送信し、該帯域変更完
了通知を受信したサーバは、前記無線端末に対し該コン
テンツデータの送信を開始し、該無線端末は、前記コン
テンツデータの受信を開始すると同時に、継続時間情報
の時間を計測するタイマーをスタートさせ、
【００１９】該タイマーが終了したことを検出するか、
前記コンテンツデータの受信を停止したことを検出した
とき、無線基地局に対し無線帯域情報によって帯域が設
定される前の帯域に変更することを要求する帯域変更要
求を送信し、該帯域変更要求を受信した前記無線基地局
は、前記無線端末との間の無線コネクションを帯域変更
要求で要求された帯域に変更し、さらに無線コネクショ
ンの帯域変更終了後に前記無線端末に対して帯域変更通
知を送信し、
前記コンテンツデータの受信を停止したことを検出した
とき、無線基地局に対し無線帯域情報によって帯域が設
定される前の帯域に変更することを要求する帯域変更要
求を送信し、該帯域変更要求を受信した前記無線基地局
は、前記無線端末との間の無線コネクションを帯域変更
要求で要求された帯域に変更し、さらに無線コネクショ
ンの帯域変更終了後に前記無線端末に対して帯域変更通
知を送信し、
【００２０】無線端末は、前記帯域変更通知を受信する
か、または前記タイマーが終了したことを検出しないと
きは、設定した帯域の無線コネクションで前記コンテン
ツデータの受信を継続する無線帯域設定方法である。
か、または前記タイマーが終了したことを検出しないと
きは、設定した帯域の無線コネクションで前記コンテン
ツデータの受信を継続する無線帯域設定方法である。
【００２１】
【発明の実施の形態】図１は本発明を実施するシステム
の構成の第１の例を示す図である。この図に基づいて、
請求項１、２に対応する実施の形態の例について説明す
る。同図において、無線端末１と無線基地局２が無線接
続されており、無線基地局２とサーバ３はネットワーク
４を通して接続されている。
の構成の第１の例を示す図である。この図に基づいて、
請求項１、２に対応する実施の形態の例について説明す
る。同図において、無線端末１と無線基地局２が無線接
続されており、無線基地局２とサーバ３はネットワーク
４を通して接続されている。
【００２２】サーバ３には配信する複数のコンテンツデ
ータ４とそれらのコンテンツデータ４を受信するのに必
要な無線帯域情報５があり、それそれのコンテンツデー
タ４に対しどの無線帯域情報５が対応するかどうかの、
データべース６を所持している。
ータ４とそれらのコンテンツデータ４を受信するのに必
要な無線帯域情報５があり、それそれのコンテンツデー
タ４に対しどの無線帯域情報５が対応するかどうかの、
データべース６を所持している。
【００２３】本発明の請求項１に対応する実施の形態の
例について、実施の形態の第１の例として、シーケンス
を記述した図２を用いて説明する。無線端末１でコンテ
ンツデータ４を受信したい場合、サーバ３にあるコンテ
ンツデータ４を選択する（Ｓ１）。
例について、実施の形態の第１の例として、シーケンス
を記述した図２を用いて説明する。無線端末１でコンテ
ンツデータ４を受信したい場合、サーバ３にあるコンテ
ンツデータ４を選択する（Ｓ１）。
【００２４】サーバ３ではそのコンテンツデータ４受信
に必要な無線帯域情報５をデータベース６を用いて特定
し、その無線帯域情報５を無線端末１に送信する（Ｓ
２）。無線端末１では、無線帯域情報５をサーバ３から
受信した後、無線基地局２に対し無線帯域情報５に対応
する帯域変更要求を送信する（Ｓ３）。
に必要な無線帯域情報５をデータベース６を用いて特定
し、その無線帯域情報５を無線端末１に送信する（Ｓ
２）。無線端末１では、無線帯域情報５をサーバ３から
受信した後、無線基地局２に対し無線帯域情報５に対応
する帯域変更要求を送信する（Ｓ３）。
【００２５】この帯域変更要求を受信した無線基地局２
は、無線端末１との間の無線コネクションを帯域変更要
求で要求された帯域に変更し（Ｓ４）、変更終了の通知
として帯域変更通知を無線端末１に送信する（Ｓ５）。
は、無線端末１との間の無線コネクションを帯域変更要
求で要求された帯域に変更し（Ｓ４）、変更終了の通知
として帯域変更通知を無線端末１に送信する（Ｓ５）。
【００２６】この帯域変更通知を受信した無線端末１
は、帯域設定が完了した旨の帯域変更完了通知をサーバ
３に対して送信する（Ｓ６）。この帯域変更完了通知を
受信したサーバ３は、無線端末１に対してコンテンツデ
ータ４の送信を開始する（Ｓ７）。この方法によりこの
方法によりコンテンツに合わせた無線帯域の変更が完了
する。
は、帯域設定が完了した旨の帯域変更完了通知をサーバ
３に対して送信する（Ｓ６）。この帯域変更完了通知を
受信したサーバ３は、無線端末１に対してコンテンツデ
ータ４の送信を開始する（Ｓ７）。この方法によりこの
方法によりコンテンツに合わせた無線帯域の変更が完了
する。
【００２７】次に、本発明の請求項２に対応する実施の
形態の例について、実施の形態の第２の例として、シー
ケンスを記述した図２を用いて説明する。無線端末１で
コンテンツデータ４を受信するとき無線帯域情報５を使
用して無線端末１と無線基地局２間の無線帯域を変更す
るまでの動作は、請求項１の場合と同様に行う（Ｓ１〜
Ｓ７）。
形態の例について、実施の形態の第２の例として、シー
ケンスを記述した図２を用いて説明する。無線端末１で
コンテンツデータ４を受信するとき無線帯域情報５を使
用して無線端末１と無線基地局２間の無線帯域を変更す
るまでの動作は、請求項１の場合と同様に行う（Ｓ１〜
Ｓ７）。
【００２８】無線端末１はコンテンツデータ４がサーバ
から送信されてきたら（Ｓ７）、受信を行う。無線端末
１が受信動作を行っているとき受信の停止を検出したら
（Ｓ８）、無線端末１は無線基地局２に対し無線帯域情
報５のによつて帯域を変更する前の帯域へ戻すように帯
域変更要求を送信する（Ｓ９）。
から送信されてきたら（Ｓ７）、受信を行う。無線端末
１が受信動作を行っているとき受信の停止を検出したら
（Ｓ８）、無線端末１は無線基地局２に対し無線帯域情
報５のによつて帯域を変更する前の帯域へ戻すように帯
域変更要求を送信する（Ｓ９）。
【００２９】この帯域変更要求を受信した無線基地局２
は、無線端末１との間の無線コネクションを帯域変更要
求で要求された帯域に変更し（Ｓ１０）、変更終了の通
知として帯域変更通知を無線端末１に送信する（Ｓ１
１）。この方法によりコンテンツに合わせた無線帯域に
変更しコンテンツ受信終了後に元の帯域に戻す。これに
より無線帯域の変更が完了する。
は、無線端末１との間の無線コネクションを帯域変更要
求で要求された帯域に変更し（Ｓ１０）、変更終了の通
知として帯域変更通知を無線端末１に送信する（Ｓ１
１）。この方法によりコンテンツに合わせた無線帯域に
変更しコンテンツ受信終了後に元の帯域に戻す。これに
より無線帯域の変更が完了する。
【００３０】図４は本発明を実施するシステムの構成の
第２の例を示す図である。この図に基づいて、請求項３
に対応する実施の形態の例について説明する。同図にお
いて、無線端末１と無線基地局２か無線接続されてお
り、無線基地局２とサーバ３はネットワーク４を通して
接続されている。
第２の例を示す図である。この図に基づいて、請求項３
に対応する実施の形態の例について説明する。同図にお
いて、無線端末１と無線基地局２か無線接続されてお
り、無線基地局２とサーバ３はネットワーク４を通して
接続されている。
【００３１】サーバ３には配信する複数のコンテンツデ
ータ４とそれらのコンテンツデータ４を受信するのに必
要な無線帯域情報５と、その無線帯域を継続してもいい
時間の設定である継続時間情報８があり、それそれのコ
ンテンツデータ４に対しどの無線帯域情報５と継続時間
情報８が対応するかどうかの、データべース６を所持し
ている。また、無線端末１はタイマ９を有する。
ータ４とそれらのコンテンツデータ４を受信するのに必
要な無線帯域情報５と、その無線帯域を継続してもいい
時間の設定である継続時間情報８があり、それそれのコ
ンテンツデータ４に対しどの無線帯域情報５と継続時間
情報８が対応するかどうかの、データべース６を所持し
ている。また、無線端末１はタイマ９を有する。
【００３２】次に、本発明の請求項３に対応する実施の
形態の例について、実施の形態の第３の例として、シー
ケンスを記述した図５を用いて説明する。無線端末１で
コンテンツデータ４を受信したい場合、サーバ３にある
コンテンツデータ４を選択する（Ｓ１）。
形態の例について、実施の形態の第３の例として、シー
ケンスを記述した図５を用いて説明する。無線端末１で
コンテンツデータ４を受信したい場合、サーバ３にある
コンテンツデータ４を選択する（Ｓ１）。
【００３３】サーバ３では、そのコンテンツデータ４受
信に必要な無線帯域情報５および継続時間情報８をデー
タべース６を用いて特定し、その無線帯域情報５と継続
時間情報８を無線端末１に送信する（Ｓ１２）。無線端
末１では、無線帯域情報５および継続時間情報８をサー
バ３から受信した後、無線基地局２に対し無線帯域情報
５に対応する帯域変更要求を送信する（Ｓ３）。
信に必要な無線帯域情報５および継続時間情報８をデー
タべース６を用いて特定し、その無線帯域情報５と継続
時間情報８を無線端末１に送信する（Ｓ１２）。無線端
末１では、無線帯域情報５および継続時間情報８をサー
バ３から受信した後、無線基地局２に対し無線帯域情報
５に対応する帯域変更要求を送信する（Ｓ３）。
【００３４】この帯域変更要求を受信した無線基地局２
は、無線端末１との間の無線コネクションを帯域変更要
求で要求された帯域に変更し（Ｓ４）、変更終了の通知
として帯域変更通知を無線端末１に送信する（Ｓ５）。
この帯域変更通知を受信した無線端末１は、帯域設定が
完了した旨の帯域変更完了通知をサーバ３に対して送信
する（Ｓ６）。
は、無線端末１との間の無線コネクションを帯域変更要
求で要求された帯域に変更し（Ｓ４）、変更終了の通知
として帯域変更通知を無線端末１に送信する（Ｓ５）。
この帯域変更通知を受信した無線端末１は、帯域設定が
完了した旨の帯域変更完了通知をサーバ３に対して送信
する（Ｓ６）。
【００３５】この帯域変更完了通知を受信したサーバ３
は、無線端末１に対してコンテンツデータ４の送信を開
始する（Ｓ７）。サーバ３からのコンテンツデータ４を
無線端末１が受信開始すると、継続時間情報８に記載さ
れている時間のタイマーを開始する（Ｓ１３）。
は、無線端末１に対してコンテンツデータ４の送信を開
始する（Ｓ７）。サーバ３からのコンテンツデータ４を
無線端末１が受信開始すると、継続時間情報８に記載さ
れている時間のタイマーを開始する（Ｓ１３）。
【００３６】無線端末１は、受信中常にタイマを監視し
ており、タイマーか終了すると（Ｓ１４）、無線基地局
２に対し無線帯域情報５のによって帯域を変更する前の
帯域へ戻すように帯域変更要求を送信する（Ｓ９）。
ており、タイマーか終了すると（Ｓ１４）、無線基地局
２に対し無線帯域情報５のによって帯域を変更する前の
帯域へ戻すように帯域変更要求を送信する（Ｓ９）。
【００３７】この帯域変更要求を受信した無線基地局２
は、無線端末１との間の無線コネクションを帯域変更要
求で要求された帯域に変更し（Ｓ１０）、変更終了の通
知として帯域変更通知を無線端末１に送信する（Ｓ１
１）。この方法によりコンテンツに合わせた無線帯域に
変更し一定時間経過後に元の帯域に戻す。これにより無
線帯域の変更が完了する。
は、無線端末１との間の無線コネクションを帯域変更要
求で要求された帯域に変更し（Ｓ１０）、変更終了の通
知として帯域変更通知を無線端末１に送信する（Ｓ１
１）。この方法によりコンテンツに合わせた無線帯域に
変更し一定時間経過後に元の帯域に戻す。これにより無
線帯域の変更が完了する。
【００３８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザがコンテンツに必要な帯域を予め調べて手動で帯
域を設定する必要なく、コンテンツを選択するだけで自
動的に無線端末と無線基地局間の無線帯域をそのコンテ
ンツにふさわしい帯域幅に変更しコンテンツを受信する
ことが可能となる。
ユーザがコンテンツに必要な帯域を予め調べて手動で帯
域を設定する必要なく、コンテンツを選択するだけで自
動的に無線端末と無線基地局間の無線帯域をそのコンテ
ンツにふさわしい帯域幅に変更しコンテンツを受信する
ことが可能となる。
【図１】本発明を実施するシステムの構成の第１の例を
示す図である。
示す図である。
【図２】本発明の実施の形態の第１の例のシーケンス図
である。
である。
【図３】本発明の実施の形態の第２の例のシーケンス図
である。
である。
【図４】本発明を実施するシステムの構成の第２の例を
示す図である。
示す図である。
【図５】本発明の実施の形態の第３の例のシーケンス図
である。
である。
１ 無線端末
２ 無線基地局
３ サーバ
４ ネットワーク
５ コンテンツデータ
６ 無線帯域情報
７ データベース
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 相河 聡
東京都千代田区大手町二丁目３番１号
日本電信電話株式会社内
(56)参考文献 特開2000−278325（ＪＰ，Ａ)
特開2000−324165（ＪＰ，Ａ)
特開 平８−331035（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H04L 29/08
H04L 12/28 300
H04Q 7/38
G06F 13/00
Claims (4)
- 【請求項１】 サーバに格納されている帯域情報を用い
て、無線端末と無線基地局間の無線帯域を自動的に変更
する方法であって、 サーバに複数のコンテンツデータおよびそれそれのコン
テンツデータに対応するコンテンツデータ送信に必要な
無線帯域情報を記憶し、 無線端末によりサーバ上のコンテンツデータが選択され
るとサーバは該コンテンツデータに必要な無線帯域情報
を無線端末に送信し、 該無線端末は、前記無線帯域情報をサーバから受信後、
無線基地局に対し無線帯域情報に対応する帯域変更要求
を送信し、 該帯域変更要求を受信した前記無線基地局は、前記無線
端末との間の無線コネクションを帯域変更要求で要求さ
れた帯域に変更し、さらに無線コネクションの帯域変更
終了後に前記無線端末に帯域変更通知を送信し、 該帯域変更通知を受信した無線端末は、サーバに対して
帯域変更完了通知を送信し、 該帯域変更完了通知を受信したサーバは、前記無線端末
に対し該コンテンツデータの送信開始をすることを特徴
とする無線帯域設定方法。 - 【請求項２】 請求項１記載の無線帯域設定方法で無線
帯域の設定を行った後、サーバが送信しているコンテン
ツデータを無線端末が受信している状態において、 無線端末が、前記コンテンツデータの受信を停止したこ
とを検出したとき、無線基地局に対し無線帯域情報によ
って帯域が設定される前の帯域に変更することを要求す
る帯域変更要求を送信し、 該帯域変更要求を受信した前記無線基地局は、前記無線
端末との間の無線コネクションを帯域変更要求で要求さ
れた帯域に変更して、無線コネクションの帯域変更終了
後に前記無線端末に対して帯域変更通知を送信し、 前記無線端末が、該帯域変更通知を受信することを特徴
とする無線帯域設定方法。 - 【請求項３】 サーバに、複数のコンテンツデータおよ
びそれそれのコンテンツデータに対応するコンテンツデ
ータ送信に必要な無線帯域情報に加え、無線帯域情報に
記載された帯域の無線コネクションを継続させておく継
続時間情報を記憶し、 無線端末によりサーバ上のコンテンツデータが選択され
ると、サーバは該コンテンツデータに必要な無線帯域情
報および継続時間情報を無線端末に送信し、 該無線端末は、前記無線帯域情報をサーバから受信後、
無線基地局に対し無線帯域情報に対応する帯域変更要求
を送信し、 該帯域変更要求を受信した前記無線基地局は、前記無線
端末との間の無線コネクションを帯域変更要求で要求さ
れた帯域に変更し、さらに無線コネクションの帯域変更
終了後に前記無線端末に帯域変更通知を送信し、 該帯域変更通知を受信した無線端末は、サーバに対して
帯域変更完了通知を送信し、 該帯域変更完了通知を受信したサーバは、前記無線端末
に対し該コンテンツデータの送信を開始し、 該無線端末は、前記コンテンツデータの受信を開始する
と同時に、継続時間情報の時間を計測するタイマーをス
タートさせ、 前記タイマーが終了したことを検出したとき、無線基地
局に対し無線帯域情報によって帯域が設定される前の帯
域に変更することを要求する帯域変更要求を送信し、 該帯域変更要求を受信した前記無線基地局は、前記無線
端末との間の無線コネクションを帯域変更要求で要求さ
れた帯域に変更し、さらに無線コネクションの帯域変更
終了後に前記無線端末に対して帯域変更通知を送信し、 無線端末は、前記帯域変更通知を受信するか、または前
記タイマーが終了したことを検出しないときは、設定し
た帯域の無線コネクションで前記コンテンツデータの受
信を継続することを特徴とする無線帯域設定方法。 - 【請求項４】 サーバに、複数のコンテンツデータおよ
びそれそれのコンテンツデータに対応するコンテンツデ
ータ送信に必要な無線帯域情報に加え、無線帯域情報に
記載された帯域の無線コネクションを継続させておく継
続時間情報を記憶し、 無線端末によりサーバ上のコンテンツデータが選択され
ると、サーバは該コンテンツデータに必要な無線帯域情
報および継続時間情報を無線端末に送信し、 該無線端末は、前記無線帯域情報をサーバから受信後、
無線基地局に対し無線帯域情報に対応する帯域変更要求
を送信し、 該帯域変更要求を受信した前記無線基地局は、前記無線
端末との間の無線コネクションを帯域変更要求で要求さ
れた帯域に変更し、さらに無線コネクションの帯域変更
終了後に前記無線端末に帯域変更通知を送信し、 該帯域変更通知を受信した無線端末は、サーバに対して
帯域変更完了通知を送信し、 該帯域変更完了通知を受信したサーバは、前記無線端末
に対し該コンテンツデータの送信を開始し、 該無線端末は、前記コンテンツデータの受信を開始する
と同時に、継続時間情報の時間を計測するタイマーをス
タートさせ、 該タイマーが終了したことを検出するか、前記コンテン
ツデータの受信を停止したことを検出したとき、無線基
地局に対し無線帯域情報によって帯域が設定される前の
帯域に変更することを要求する帯域変更要求を送信し、 該帯域変更要求を受信した前記無線基地局は、前記無線
端末との間の無線コネクションを帯域変更要求で要求さ
れた帯域に変更し、さらに無線コネクションの帯域変更
終了後に前記無線端末に対して帯域変更通知を送信し、 無線端末は、前記帯域変更通知を受信するか、または前
記タイマーが終了したことを検出しないときは、設定し
た帯域の無線コネクションで前記コンテンツデータの受
信を継続することを特徴とする無線帯域設定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001038196A JP3464788B2 (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 無線帯域設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001038196A JP3464788B2 (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 無線帯域設定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002247131A JP2002247131A (ja) | 2002-08-30 |
| JP3464788B2 true JP3464788B2 (ja) | 2003-11-10 |
Family
ID=18901219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001038196A Expired - Lifetime JP3464788B2 (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 無線帯域設定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3464788B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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|---|---|---|---|---|
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| KR100736088B1 (ko) * | 2005-11-22 | 2007-07-06 | 삼성전자주식회사 | 무선 네트워크 장치 및 이를 위한 자원 할당 방법 |
-
2001
- 2001-02-15 JP JP2001038196A patent/JP3464788B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2002247131A (ja) | 2002-08-30 |
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