JP3464402B2 - 血液検査方法及びその装置 - Google Patents

血液検査方法及びその装置

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JP3464402B2
JP3464402B2 JP02970799A JP2970799A JP3464402B2 JP 3464402 B2 JP3464402 B2 JP 3464402B2 JP 02970799 A JP02970799 A JP 02970799A JP 2970799 A JP2970799 A JP 2970799A JP 3464402 B2 JP3464402 B2 JP 3464402B2
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ベルントソン インゲマール
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ブール メディカル アーベー
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は血液検査方法に関し、特
に血液検査装置内で稀釈工程を実施する方法に関する。
本発明はまた血液サンプルの稀釈を実施するに適した血
液検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】血液検査装置を使用するときに、通常静
脈穿刺により血液サンプルを採取する。血液は一例とし
て5ml用の小さい管に導入され、この管から検査装置
の装填管に吸引される。この吸引時、十分量の血液が装
置に流れたことを表示する検出器に血液が到達すると吸
引が停止される。血液のサンプルは一定量の通常25μ
lでありこの血液サンプルが、通常5mlの一定量の稀
釈液によって混合容器に導かれて、そこで通常1:20
0に予備稀釈される。この稀釈されたサンプルは赤血球
測定用に1:200からさらに稀釈率1:40000に
稀釈されるとともに、白血球測定用に1:1から稀釈率
1:400に稀釈される。
【0003】子どもなどの血液サンプルを指先から採取
する場合、血液量が少なく前述の検査装置に吸引するに
は不充分である。この代わりに、手動の稀釈方法が行わ
れている。血液サンプルを小型容器に手動で採取し、通
常25μlの一定量小径ガラス管に導入する。小径ガラ
ス管はマイクロキャップ、もしくはミニあるいはマイク
ロピペットと称する毛細管作用によりサンプルを吸引す
る細管などである。細管に含有された血液量は別途ディ
スペンサー手段により1:200に予備稀釈される。次
にこの予備稀釈サンプルを装置に吸引し、静脈穿刺検査
ではここで最終稀釈を行う。しかし、この手順は余分な
手動段階を要する状況にある。
【0004】本発明を容易に理解するために、まず図1
に典型的な従来型装置を示す。符号11は回転自在なバ
ルブ本体12を有する回転バルブを示し、符号13は混
合容器、14はシリンダー15とシリンダー15内をそ
の軸上に沿って移動可能なピストン16とを備えた注入
器をそれぞれ示す。
【0005】回転自在バルブ本体12は定量管17を有
し少なくとも2つの異なる位置(第1位置、第2位置)
に位置決めされるものである。第1位置(図1参照)で
は定量管17の第1エンド(一端)が吸引もしくは装填
導管である導管18に連通し、定量管17の第2エンド
(他端部)が、内側にバルブ20を有する図示省略の注
入器などの吸引装置に通じる導管19と連通している。
バルブ本体12の第2位置で、定量管17の第1エンド
17aが注入器14に通じる導管21に連通していると
共に、第2エンド17bが混合容器13に通じる導管2
2と連通している。注入器14は、その近傍に備えられ
たバルブ23を介して導管21と図示省略の稀釈液源に
通じる導管24とが接続され、バルブ23によってシリ
ンダー15と連通する導管21、24が選択されるよう
になっている。
【0006】静脈穿刺血液検査を行う場合の従来装置の
機能は以下のとおりである。バルブ本体12を図1に示
す位置に配置し、図示省略の吸引装置により血液サンプ
ルを導管18、定量管17、導管19にまで吸引させ
る。サンプルが導管19の途中に設置した検出器25に
到達すると、バルブ20が閉じられて吸引が停止する。
ここで定量管は通常25μlの一定量血液サンプルを含
有することになる。そしてバルブ本体12が回動して、
第2位置に位置決めされた後、シリンダー15内に含ま
れる一定量(通常5ml)の稀釈液を導管21、定量管
17、導管22を介して混合容器13にまで順に移すた
めにピストン16が移動される。これにより、定量管1
7内に含まれた一定量血液サンプルが混合容器13に導
かれ、この容器13中で稀釈液と混合稀釈される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記方法でまず問題と
される点は、指先の血液サンプルを採取するときに、定
量管17に吸引される量が不充分なことである。この代
わりに装置の外で手動の予備稀釈を行い、予備稀釈サン
プルは導管26から混合容器13に導入され、それから
シリンダー15内の一定量稀釈液によりさらに稀釈され
ることになる。
【0008】本発明の目的は指先穿刺法により血液検査
を行う場合の手順を簡素化することであり、これを可能
にする方法並びに装置を提供することである。さらに本
発明の目的は、時間的ロスがあり、感染の危険と同様サ
ンプルの汚染を起こす手動稀釈段階を避けるために、細
管又は血液サンプル採集器を受入れる手段を含むアダプ
タを稀釈液流路に挿通することにある。
【0009】前記目的を達成するために、本発明の血液
検査方法は、分離した細管に含まれる一定量の血液サン
プルを血液検査装置内で希釈する方法を利用して血液検
査する方法であって、該希釈方法が、前記細管を取り外
し可能に収容するためのアダプタを設ける工程;予め装
置外で吸入した一定量の血液サンプルを含む細管を前記
アダプタ内に配置する工程;希釈液用の導管の比較的上
流部分と比較的下流部分との間に前記アダプタを配設す
る工程;前記導管及びアダプタに希釈液の流れを導き、
そして少なくともその一部の流れをアダプタ内の細管に
導く工程;及び導管を通して一定量の血液サンプルと希
釈液との混合物を混合容器に集める工程を含むことを特
徴とする
【0010】また、本発明の血液検査装置は、一定量の
血液サンプルを希釈液によって混合容器に導き、その混
合容器でサンプルを希釈する装置において、前記希釈液
が流れる導管に、細管を収容可能なアダプタを介設し、
このアダプタに、アダプタ外で一定量の血液サンプルを
入れた細管を、管内に希釈液の一部が流入して管内のサ
ンプルが希釈液と共に混合容器に導かれるように収容し
ことを特徴とするなお、本明細書において、細管
は、毛細管作用により一定量(例えば、25μl)のサ
ンプルを吸引できる小径ガラス管(両端を開放したも
の)を云う。
【0011】前記稀釈液の導管が、稀釈液源から前記混
合容器に至る導管であることが好ましい。前記アダプタ
に、前記導管が接続される第1及び第2接続部を設ける
ことが好ましい。前記アダプタが、前記導管が接続され
る第1及び第2接続部を有する静止部と、その静止部に
着脱自在な可動部とからなり、その可動部に、前記細管
が挿入されると共に、可動部を静止部に装着したとき、
挿入された細管を管内に稀釈液の一部が流れるように位
置させる細管挿入部を設けることが好ましい。
【0012】前記静止部が、前記導管が接続される第1
及び第2接続部にそれぞれ連通する第1流路と第2流路
とを有し、前記可動部が、第3流路を有し、該流路の両
端部に、静止部に可動部を装着させるべくそれぞれ前記
第1流路及び第2流路に接続される第3及び第4接続部
を設けることが好ましい。前記第3及び第4接続部の一
方が前記細管挿入部であることが好ましい。
【0013】前記第3及び第4接続部の一方が液を排出
する排出接続部であることが好ましい。前記細管挿入部
が、細管の外径より内径が大きい筒状体であることが好
ましい。前記アダプタの静止部が接触片を有すると共
に、前記可動部が、前記接触片に接触させると静止部と
可動部との装着を行えるピンを有することが好ましい。
【0014】本発明によれば、血液サンプルを一定量入
れる細管だけを分離して扱えるので、血液サンプルを最
初から細管に導入し、この細管を稀釈液源から混合容器
までの導管の途中のアダプタ等に配置する。これによ
り、細管内のサンプルが希釈液によって混合容器に導か
れ、そこでサンプルは通常1:200に直接予備稀釈さ
れる。このように手動の予備稀釈段階は不要となる。ま
た、アダプタ等に配置したままの使用ずみの細管は、管
内にサンプルが残っていないため、まさに空の管として
みなされるので、新規サンプルを有する別の細管が挿入
されるまでは細管はアダプタ内に残っていても、他の血
液の希釈には影響を及ぼさない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明を添付図面に基づい
て説明する。図2は本発明の血液検査装置の一実施態様
を示す図であり、前記従来の血液検査装置と同一のもの
には同一符号を付し、その説明を省略する。図2におい
て、11は回転バルブを示し、この回転バルブ11は、
定量管17が設けられているバルブ本体12を有し、こ
のバルブ本体12には、導管18、導管19、注入器1
4に接続されている導管21及び導管22aが接続され
ている。バルブ本体12は、回転自在に支持され、回動
されることにより少なくとも2つの位置に定量管17が
位置決めされる。具体的には、第1位置は、導管18と
導管19とを連通する位置で、第2位置は、導管21と
導管22aとを連通する位置である。注入器14は、そ
の近傍に備えられたバルブ23を介して導管21と図示
省略の稀釈液源に通じる導管24とが接続され、バルブ
23によってシリンダー15と連通する導管21、24
が選択されるようになっており、バルブ本体12が第2
位置に位置決めされているとき、注入器14からの希釈
液が導管21、バルブ本体12、導管22a、アダプタ
27、導管22bを介して混合容器13に導かれる。混
合容器13は、導管26が接続され、容器13内でサン
プルが所定の割合で希釈液によって希釈される。
【0016】図4は本発明のアダプタの一例を示す概略
断面図であり、その(a)はアダプタの構成要素である
静止部を示す図、(b)は可動部を示す図である。図5
は本発明のアダプタの一例を示す概略断面図であり、こ
の図中のアダプタは図4に示した静止部と可動部とを装
着した状態を示している。アダプタ27は、図4及び図
5に示すように、静止部28と可動部29とからなる。
静止部28は対向する管接続面31と装着面32とを有
するブロック型本体30からなり、少なくとも装着面3
2が平面に形成されていることが好ましい。図示例では
管接続面31と装着面32との両方が平面で、かつほぼ
平行に形成されている。管接続面31には、前記導管2
2a、22bを接続する第1、第2接続部が設けられて
いる。第1、第2接続部は、例えば、図示するように、
導管22a、22b、導管26a、26b(図3参照)
の接続が容易に行えるように管接続面31から突出した
ソケット状のパイプソケット33、34に形成されてい
る。なお、2つのソケットがあるが、これらソケットは
一方が導入用で、他方が排出用であり、本実施形態で
は、ソケット33を導入ソケットと、ソケット34を排
出ソケットとする。
【0017】静止部本体30には、管接続面31と装着
面32とを結ぶ方向(面31,32に直角な方向)に沿
って延在する第1流路であるボア35が設けられ、この
ボア35は、導入ソケット33に連通されていると共
に、装着面32に口が形成されている。装着面32に開
口されているボア35の口は、ボア35と同軸上でボア
35の径より径が大きくかつに段差を有する凹状の溝3
6が設けられている。溝36は、比較的狭い深部37
と、比較的広い浅部38との2段に形成されている。ま
た、静止部本体30には、前記ボア35とほぼ平行に延
在する第2流路であるボア39が設けられ、このボア3
9は排出ソケット34に連通されていると共に、装着面
32で開口されている。ボア39は中央より面31側か
ら面31近傍にかけて拡径された深い(軸方向の長さが
長い)部分(収容部)40と、面32に接し、その収容
部40よりさらに拡径され、かつ浅い(軸方向の長さが
短い)部分(浅部)41とを有している。
【0018】ボア35、39間の中央部分の静止部本体
30には、比較的広い凹状の開口部42が設けられてい
る。また、本体30には開口部42を形成する底面の中
央と面32の中央とを連通し、かつ、前記2つのボア3
5,39とほぼ平行に延在するボア43が設けられてい
る。これらボア35、43、39は、それぞれの軸が平
行になるよう配置されると共に、面32と垂直で、かつ
同一平面上に配置されている。開口部42内には、ボア
43(ボア35)の軸(長手方向)に平行に延在する2
つの接触片44、45がボア43の軸延長線を中心に対
向するように設けられている。これら接触片44、45
の面31側は、面31より外方に突出するように末端4
6、47が位置されていると共に、開口部42底面側
は、ボア43の軸延長線上に向かって折り曲げられた接
触エッジ48、49として形成されている。
【0019】アダプタ27の可動部29は、装着面51
を有するブロック型本体50により構成されている。装
着面51は平面であることが好ましい。装着面51の中
央には、面51に垂直に沿って延在するピン52が突設
されている。この中央ピン52は、前記ボア43に嵌入
され得るようにボア43に相当する径に形成されている
と共に、ボア43に嵌入されたときに、図5に示すよう
に、接触片48、49と接触する長さに形成されてい
る。また、ピン52の少なくとも外部は導電性に形成さ
れている。可動部本体50内には第3流路53が設けら
れており、この流路53の2つの開口部54、55は、
図5に示すように、装着面51に開口され、かつ、ピン
52をボア43に嵌入した(可動部29を静止部28に
装着した)とき、一方の開口部54が前記ボア35と同
軸上に位置されるように配置されていると共に、他方の
開口部55が前記ボア39と同軸上に位置されるように
配設されている。ピン52と開口部54、55は各軸が
平行になるよう配置されていると共に、かつ同一平面上
に配置されている。
【0020】開口部54には、溝36の深部37の直径
に相当する径を有する接続管56が取り付けられる拡大
部が設けられ、この拡大部に取り付けられた管56は、
装着面51から溝36の深さ(軸方向の長さ)に相当す
る長さ突出するように形成されている。また、接続管5
6の外周であって、面51の近傍には、溝36の拡大部
分38の直径に相当する外径を有する封止環57が配設
され、この封止環57と接続管56とにより第3接続部
が構成されている。また、開口部55には、溝36の収
容部40の直径に相当する直径を有する比較的長さの長
い接続管58が取り付けられる拡大部が設けられ、この
拡大部に取り付けられた管58は、面51から収容部4
0の深さよりやや短い長さ(軸方向の長さよりやや短い
長さ)突出するように形成されている。管58の外周で
あって、面51の近傍には、ボア39の浅部41の直径
に相当する外径を有する封止環59が配設され、この封
止環59と接続管58とにより第4接続部が構成されて
いる。
【0021】接続管58は、内側に一定量の血液サンプ
ルが注入される細管60を収納可能に形成されており、
細管60への保護鞘としての役目も果たす。すなわち、
接続管58は細管挿入部である。この接続管58(細管
挿入部)は、細管60を管内に収納した状態で図5に示
すように可動部29を静止部28に装着したとき、アダ
プタ27(第1,2,3流路)内を流れる液の一部が細
管60内に流入して細管60内のサンプルが液と共に混
合容器13等に導かれるように構成する。例えば、図4
に示すように、接続管58の内径を細管60の外径より
も大にする。実質的に図4の断面図に相当するごとく、
細管60は、接続管58のフリー端部から、あるいは接
続管の側壁に縦溝(図示せず)を設けてこの縦溝からの
どちらかから接続管58内に挿入する。細管60は接続
管58内では中央に維持されないが、その内壁の限度内
では移動自由とされる。縦方向では、細管60は、細管
断面より小さい流路断面、あるいは細管60の縦方向の
移動を防止する接触手段(図示せず)を接続管60内に
設けることにより、流路53側への移動に抵抗して維持
される。これにより、接続管58(内径)と細管60
(外径)との断面の差により、どの方向の流れも確実に
細管60内の血液を送れる断面が残されるので、確実に
細管60内の血液を混合容器等に導ける。
【0022】血液サンプル入り細管60を接続管58内
に収納した可動部29を静止部28に装着すると図5に
示すようになる。すなわち、細管60を収納した接続管
58を収納部40に、ピン52をボア43に、さらに接
続管56をボア35の深部37にそれぞれ嵌入すること
により、可動部29と静止部28とが装着され、かつ、
封止環57、59が各溝部分38、41を封鎖する。こ
のように、3箇所の係合により可動部29と静止部28
とを装着するので、その装着を確実に行える。また、封
止環57、59によって各溝部分38、41が封鎖され
るので、可動部29と静止部28との間から液が漏れる
ことがない。また、図5に示すように、可動部29を静
止部28に装着した際、細管60はボア39側に位置さ
れ、かつ縦方向の移動は、適宜接触手段によりもしく
は、細管断面より小さいボア39断面により規制される
ことになる。今、アダプタを稀釈工程に設置して、稀釈
液を導入ソケット33内に導き、さらにボア35、接続
管56、流路53を介して接続管58に導くと、稀釈液
は細管60の中にもその周囲にも自由に流れるようにな
り、混合容器13の稀釈液と混合するために含まれてい
る血液サンプルが細管60から送り出される。
【0023】次にこの装置を用いて血液サンプルを希釈
する場合について説明する。採取した血液サンプルの量
が十分にある場合には、従来と同様に例えば血液を所定
量(例えば5ml)所定の管に入れ、バルブ本体12を
第1位置に位置させておき吸引装置(図示せず)を駆動
する。これにより、管に入れられた血液が導管18、定
量管17、導管19に吸引され、血液が検出器25まで
流入すると、バルブ20が閉じられ吸引が停止する。こ
のとき、定量管17には血液が充填されており、この定
量管17内の血液の量が通常25μlであり、常に一定
量の血液を定量することが可能となる。そして、バルブ
本体12を第2位置に回動した後、一定量(通常5m
l)の希釈液を注入器14から導管21に注入する。希
釈液は導管21、定量管17、導管22a、アダプタ2
7及び導管22bを介して混合容器13に導かれ、定量
管17内の血液が希釈液に押出され希釈液と共に混合容
器17に送られ、そこで、サンプルは通常1:200に
直接予備稀釈される。
【0024】一方、採取した血液サンプルの量が十分に
ない場合、すなわち、血液を検出器25まで吸引できな
い場合は、所定量(通常25μl)の血液を細管60内
に注入する。そして、この血液を注入した細管60をア
ダプタ27の可動部29の接続管(細管収容部)58内
に図4に示すように挿入し、挿入後、静止部28に可動
部29を図5に示すように装着する。装着後、図2に示
すように、バルブ本体12を第2位置に位置させた状態
で、注入器14のピストン16を移動してシリンダー1
5内に含まれる一定量(通常5ml)の希釈液を導管2
1に注入する。希釈液は導管21、定量管17、導管2
2aを介してアダプタ27に流入する。希釈液はアダプ
タ27内を、ボア35、第3流路53、接続管(細管収
容部)58、ボア39を順に流れる。その接続管(細管
収容部)58内で希釈液が流れると、希釈液の一部が細
管60内を流れ、これにより、細管60内注入されてい
た血液が細管60の外部に排出されて、希釈液と共に導
管22bに導かれ、そして、導管22bから混合容器1
3に至る。その容器13内では一定量血液サンプルと稀
釈液とをさらに混合稀釈して予備希釈され、これにより
血液検査装置内での予備稀釈工程が実現される。
【0025】したがって、血液サンプルを一定量入れる
細管60だけを分離して扱えるので、一定量の血液を装
置外やアダプタ27外で最初から細管60に注入し、こ
の細管60をアダプタ27に収納すれば、採取した血液
の量が少なくても混合容器13に導入することができ、
そこで予備希釈を行える。このため、指先穿刺法により
血液検査を行う場合の手順を簡素化することができる。
また、装置外で手動で予備稀釈を行う必要がないため、
時間的ロスがなくなり、かつ、感染の危険やサンプルの
汚染を起こさず予備希釈を行えるので、安全に血液検査
を行えることになる。また、細管60をアダプタ27に
収容したままでも、すなわち、アダプタ27に収容した
ままの使用ずみの細管60は、細管60内にサンプルが
残っていないため、まさに空の管としてみなされるの
で、新規サンプルを有する別の細管が挿入されるまでは
細管はアダプタ内に残っていても、他の血液の希釈を行
う際には影響がない。さらに、血液検査装置の検査装置
本体を制御するために適宜ワイヤにより末端46、47
を接続することで、接触片44、45の両接触端48、
49と接触するピン52が導電性に形成されているの
で、稀釈工程が効果的に誘導される。
【0026】図3は本発明の血液検査装置の他の実施態
様を示す図であり、前記実施態様と異なるところは本発
明のアダプタの設置個所が異なる点である。すなわち、
アダプタ27は混合容器13に接続される導管26に介
設される。具体的には、導管26にはアダプタ27とバ
ルブ63とが介設され、混合容器13とアダプタ27と
が導管26aで連通され、アダプタ27とバルブ63と
が導管26bで連通されている。その導管26bには、
導管21に介設された三方弁であるバルブ62に接続さ
れている導管61が接続され、バルブ62は注入器14
からの希釈液をバルブ本体12か、又は導管61のどち
らか一方に導くものである。
【0027】このように構成しても、細管60内に注入
された血液を混合容器13に導きそこで予備希釈するこ
とができる。すなわち、血液を注入した細管60をアダ
プタ27内に収容した後、バルブ62を注入器14から
の希釈液が導管61に導かれるように設定すると共に、
バルブ63を閉じる。そして、注入器14から希釈液を
注入すると、希釈液は導管21、バルブ62、導管61
及び導管26bを介してアダプタ27に流入し、アダプ
タ27内を流れる。これにより、希釈液の一部が細管6
0内を流れて、細管60内の血液が細管60の外部に排
出され、希釈液と共に導管26aに導かれ、そして、混
合容器13に至る。その容器13内でサンプルが予備希
釈される。
【0028】したがって、血液サンプルを一定量入れる
細管60だけを分離して扱えるので、一定量の血液を装
置外やアダプタ27外で最初から細管60に注入し、こ
の細管60をアダプタ27に収納すれば、採取した血液
の量が少なくても混合容器13に導入することができ、
そこで予備希釈を行える。このため、指先穿刺法により
血液検査を行う場合の手順を簡素化することができる。
また、装置外で手動で予備稀釈を行う必要がないため、
時間的ロスがなくなり、かつ、感染の危険やサンプルの
汚染を起こさず予備希釈を行えるので、安全に血液検査
を行えることになる。また、細管60をアダプタ27に
収容したままでも、すなわち、アダプタ27に収容した
ままの使用ずみの細管60は、細管60内にサンプルが
残っていないため、まさに空の管としてみなされるの
で、新規サンプルを有する別の細管が挿入されるまでは
細管はアダプタ内に残っていても、他の血液の希釈を行
う際には影響がない。
【0029】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、手動での
予備希釈は不要となるので、時間的ロスがなくなり、か
つ、感染の危険やサンプルの汚染を起こさず予備希釈を
行えるので、安全に血液検査を行えることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の血液検査装置を示す図である。
【図2】本発明の血液検査装置の一例を示す図である。
【図3】本発明の血液検査装置の他の例を示す図であ
る。
【図4】本発明のアダプタの一例を示す概略断面図であ
り、その(a)はアダプタの構成要素である静止部を示
す図、(b)は可動部を示す図である。
【図5】本発明のアダプタの一例を示す概略断面図であ
る。
【符号の説明】
11:回転バルブ 12:バルブ本体 13:混合容器 14:注入器 15:シリンダー 16:ピストン 17:定量管 17a:第1エンド 17b:第2エンド 18:導管 19:導管 20:バルブ 21:導管 22:導管 22a、22b:導管部分 26:導管 27:アダプタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−130272(JP,A) 特開 平11−218538(JP,A) 特開 平5−149858(JP,A) 特開 昭53−88784(JP,A) 特開 昭53−68678(JP,A) 実開 昭63−50062(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 33/48 - 33/98 G01N 1/10

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分離した細管に含まれる一定量の血液サ
    ンプルを血液検査装置内で希釈する方法を利用して血液
    検査する方法であって、該希釈方法が、前記細管を取り
    外し可能に収容するためのアダプタを設ける工程;予め
    装置外で吸入した一定量の血液サンプルを含む細管を前
    記アダプタ内に配置する工程;希釈液用の導管の比較的
    上流部分と比較的下流部分との間に前記アダプタを配設
    する工程;前記導管及びアダプタに希釈液の流れを導
    き、そして少なくともその一部の流れをアダプタ内の細
    管に導く工程;及び導管を通して一定量の血液サンプル
    と希釈液との混合物を混合容器に集める工程を含むこと
    を特徴とする血液検査方法
  2. 【請求項2】 一定量の血液サンプルを希釈液によって
    混合容器に導き、その混合容器でサンプルを希釈する装
    置において、前記希釈液が流れる導管に、細管を収容可
    能なアダプタを介設し、このアダプタに、アダプタ外で
    一定量の血液サンプルを入れた細管を、管内に希釈液の
    一部が流入して管内のサンプルが希釈液と共に混合容器
    に導かれるように収容したことを特徴とする血液検査装
    置。
  3. 【請求項3】 前記稀釈液の導管が、稀釈液源から前記
    混合容器に至る導管である請求項2記載の血液検査装
    置。
  4. 【請求項4】 前記アダプタに、前記導管が接続される
    第1及び第2接続部を設けた請求項2又は3に記載の血
    液検査装置。
  5. 【請求項5】 前記アダプタが、前記導管が接続される
    第1及び第2接続部を有する静止部と、その静止部に着
    脱自在な可動部とからなり、その可動部に、前記細管が
    挿入されると共に、可動部を静止部に装着したとき、挿
    入された細管を管内に稀釈液の一部が流れるように位置
    させる細管挿入部を設けた請求項2乃至4のいずれか1
    項に記載の血液検査装置。
  6. 【請求項6】 前記静止部が、前記導管が接続される第
    1及び第2接続部にそれぞれ連通する第1流路と第2流
    路とを有し、前記可動部が、第3流路を有し、該流路の
    両端部に、静止部に可動部を装着させるべくそれぞれ前
    記第1流路及び第2流路に接続される第3及び第4接続
    部を設けた請求項5記載の血液検査装置。
  7. 【請求項7】 前記第3及び第4接続部の一方が前記細
    管挿入部である請求項6記載の血液検査装置。
  8. 【請求項8】 前記第3及び第4接続部の一方が液を排
    出する排出接続部である請求項7記載の血液検査装置。
  9. 【請求項9】 前記細管挿入部が、細管の外径より内径
    が大きい筒状体である請求項5乃至7のいずれか1項に
    記載の血液検査装置。
  10. 【請求項10】 前記アダプタの静止部が接触片を有す
    ると共に、前記可動部が、前記接触片に接触させると静
    止部と可動部との装着を行えるピンを有する請求項5乃
    至9のいずれか1項に記載の血液検査装置。
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