JP3457570B2 - 電気機器の制御装置 - Google Patents

電気機器の制御装置

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JP3457570B2
JP3457570B2 JP08532199A JP8532199A JP3457570B2 JP 3457570 B2 JP3457570 B2 JP 3457570B2 JP 08532199 A JP08532199 A JP 08532199A JP 8532199 A JP8532199 A JP 8532199A JP 3457570 B2 JP3457570 B2 JP 3457570B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機等の電気機器
の制御装置に関するもので、その電気機器の消費電力を
低減しうるに適した構成とした電気機器の制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の洗濯機における制御装置の構成を
2例説明する。1つは特開平10−277289号公報
にも記載されているもので、図7を用いて説明する。交
流電源1は電源スイッチ2を介して制御回路19へ接続
されるとともに、電源スイッチ2と電源リレー3を介し
て負荷回路20へ接続されている。電源スイッチ2は外
部からの押圧により、その接点が閉じられ、そのON状
態が機械的に保持される。再度の押圧により機械的保持
が解除され、接点は開成する。また、電磁コイル2bへ
の通電により機械的保持を解除し、開成することもでき
る。
【0003】制御回路19は交流電源1からの給電によ
り動作を開始し、電源リレー3の開閉成、トライアック
11、12にゲート信号を出力することによる給水弁1
3と排水弁14の制御、また、通信線29によりインバ
ータモータ駆動回路17との通信によるモータ18の制
御等、洗濯機全体のシーケンスを制御する。
【0004】負荷回路20はトライアック11、12、
給水弁13、排水弁14、ダイオードブリッジ15、平
滑コンデンサ16、インバータモータ駆動回路17、モ
ータ18から成る。トライアック11、12がONする
ことでそれぞれ給水弁13、排水弁14に交流電源1が
給電され、洗濯槽内に水の給水、排水が行われる。ダイ
オードブリッジ15は交流電源1を全波整流し、平滑コ
ンデンサ16はこれを直流電圧に平滑化し、インバータ
モータ駆動回路17に出力する。インバータモータ駆動
回路17は、この直流電圧をスイッチング制御して交流
を発生させ、モータ18へ出力し、モータ18を回転さ
せることにより洗濯・脱水等を行う。
【0005】以上の構成において、電源スイッチ2がO
NからOFFまでの一連の動作の流れを説明する。洗濯
機がOFF状態で電源スイッチ2を押圧すると、スイッ
チ2の接点が閉成し、まず制御回路19へ交流電源1が
給電され、制御回路19が動作を開始する。このとき、
まだ電源リレー3は閉成していないので電源スイッチ2
には負荷回路20への電流は流れない。
【0006】制御回路19が動作を開始し、洗濯機の一
連の洗い、すすぎ、脱水工程に入るときに制御回路19
は電源リレー3を閉成し、負荷回路20に交流電源1を
給電する。負荷回路20に交流電源1が給電されると、
制御回路19がトライアック11、12、インバータモ
ータ駆動回路17へ信号を送ることにより一連の洗濯動
作が実行される。そして、この負荷回路20の電流はす
べて電源スイッチ2を流れる構成となっている。
【0007】一連の洗濯動作が終了すれば制御回路19
は電源リレー3を開成し、さらに電源スイッチ2の電磁
コイル2bに通電することで、電源スイッチ2を開成
し、交流電源1を遮断し、その動作を終える。また、電
源スイッチ2の閉成中に使用者がスイッチ2を押せば、
いつでも電源スイッチ2の機械的保持が解除され、その
接点は開成し、制御回路19及び負荷回路20は交流電
源1と遮断される。
【0008】次に、もう1つの従来例を図8を用いて説
明する。上述の洗濯機と異なるところは、電源スイッチ
2に接点切り替え型のマイクロスイッチが使用されてい
ることと、これと並列に電源スイッチリレー40が付加
されたことと、電源スイッチ2の接点の切り替えを検知
する検知手段21が付加されたことである。それ以外の
点については同一構成であるので同一部分に同一符号を
付して説明を省略する。
【0009】電源スイッチ2は矢印50のように外部か
らの押圧により接点が閉成する押圧時接点2cとそれ以
外の時に閉成する常時接点2dを持つ。電源スイッチリ
レー40は電源スイッチ2の押圧時接点2cと並列に接
続されており、制御回路19により開閉成の制御が行わ
れる。検知手段21は電源スイッチ2の常時接点2dと
直列に接続されており、電源スイッチ2の位置が常時接
点2dか否かを検知し、制御回路19へ伝える。
【0010】以上の構成により電源スイッチ2のONか
らOFFまでの一連の動作の流れを説明する。電源スイ
ッチ2を押圧すると、押圧時接点2cに切り替わり、制
御回路19へ交流電源1が給電され、制御回路19は動
作を開始する。すると、制御回路19は電源スイッチリ
レー40を閉成させる。電源スイッチ2の押圧を解除
し、常時接点2dに戻っても交流電圧1は電源スイッチ
リレー40を通って制御回路19へ給電されるので、制
御回路19は動作をし続ける。電源リレー3の開閉制御
等により一連の洗濯動作が終了すれば制御回路19は電
源リレー3を開成し、さらに電源スイッチリレー40を
開成し、交流電源1と遮断し、その動作を終える。ま
た、電源ON中に電源スイッチ2を押圧すれば電源スイ
ッチ2は押圧時接点2cに切り替わり、この切り替わり
は検知手段21により検知され制御回路19へ伝えられ
る。制御回路19はこれを検知したら電源スイッチリレ
ー40を開成し、制御回路19と負荷回路20と交流電
源1を遮断する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前者の洗濯機(図7)
において電源スイッチ2がOFFの状態からONされた
瞬間に過大な突入電流が電源スイッチ2に流れると、電
源スイッチ2にアーク放電が発生して接点劣化をおこし
接点寿命を短くする原因となる。しかし、図7に示す洗
濯機では電源スイッチ2がONされた瞬間には電源リレ
ー3が開成しているので平滑コンデンサ16に流れ込む
過大な突入電流が電源スイッチ2に流れることがない。
そのため、電源スイッチ2の接点寿命を延ばすのに有利
であるが、電源リレー3が閉成した後は、負荷回路20
に流入する数アンペア程度の大きな電流が電源スイッチ
2を介して流れることになり、電源スイッチ2は負荷回
路20に流れる電流を考慮した大電流定格のものを選定
せざるを得ず、部品の大型化、部品価格が高い等の問題
があった。
【0012】一方、後者の洗濯機(図8)においては、
電源スイッチ2が押圧時接点2cに接続したときには電
源リレー3が開成しているため、制御回路19に交流電
源1を給電するだけなので小型のマイクロスイッチを使
用することができる。その後、制御回路19が電源スイ
ッチリレー40を開成状態から閉成させた瞬間にも電源
リレー3は開成されているので電源スイッチリレー40
に過大な突入電流が流れ込むことがない。そのため、電
源スイッチリレー40の接点寿命を延ばす点で有利であ
る。このように電源スイッチ2に比較的安価で小型であ
るマイクロスイッチを使用していたが、制御回路19へ
の給電を保持するため電源スイッチリレー40を設けな
ければならず、部品の小型化、価格の減少といった本来
有効となるべきメリットが薄らいでしまっている。
【0013】本発明は上記課題を解決するもので、電源
スイッチに負荷回路の突入電流はもちろん、負荷回路の
定常時の電流も流さないようにして、電気機器の制御装
置の小型化、価格の低下、さらには操作性の向上、安全
性の向上を図ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1では、制御回路と、前記制御回路
と電源の間に介在する電源スイッチと、前記制御回路に
よって開閉が制御されるスイッチ手段と、前記スイッチ
手段を介して前記電源が給電される負荷回路とを備えた
電気機器の制御装置において、前記電源から前記負荷回
路に流れる電流の経路と別の経路に前記電源スイッチが
設けられている。
【0015】このような構成によると、電源スイッチが
ONされると制御回路に電源が給電されるようになり、
スイッチ手段の開閉を制御することができるようにな
る。スイッチ手段が閉成されているときには負荷回路は
電源の給電を受けてモータの駆動等の機能を果たす。電
源と負荷回路の間には通常大きな電流が流れるが、電源
から電源スイッチを通して制御回路に給電される経路は
この電源と負荷回路の間に流れる電流の経路と別になっ
ているので、電源スイッチには大きな電流が流れ込まな
くなっている。そのため、電源スイッチは電流定格の小
さい小型のものが使用できるようになる。
【0016】更に、請求項1では、前記電源スイッチは
押圧している時のみ接点が閉成する押圧時接点とその押
圧を解除した時に閉成する常時接点を持つ接点切替型ス
イッチであり、前記常時接点は前記スイッチ手段を介し
て前記電源に接続され、前記押圧時接点は前記スイッチ
手段を介することなく前記電源に接続されており、一方
前記押圧時接点と前記常時接点の切り替えを検知する検
知手段が設けられており、前記電源スイッチが前記押圧
時接点に閉成された場合、前記制御回路は前記スイッチ
手段が開成されているときには前記スイッチ手段を閉成
し、前記スイッチ手段が閉成されているときには前記ス
イッチ手段を開成するようにしている。
【0017】このような構成によると、スイッチ手段が
開成の時に電源スイッチが押圧されると、電源スイッチ
が押圧時接点に閉成されるので押圧時接点を介して電源
が制御回路に給電され、制御回路が動作を開始し、制御
回路はスイッチ手段を閉成する。従って電源スイッチの
押圧を解除し、電源スイッチの閉成される接点が常時接
点に戻っても、制御回路はスイッチ手段及び電源スイッ
チの常時接点を介して電源が給電される。電源スイッチ
の接点の接続状態は検知回路で検知されており、その
後、電源スイッチが押圧されると検知手段から制御回路
に伝えられ、制御回路がスイッチ手段を開成し、電源か
らの給電を遮断する。すなわち、小型で安価なスイッチ
で電源のON・OFF動作を実現できる。
【0018】また、本発明の請求項2では、請求項1
記載の電気機器の制御装置において、前記検知手段は前
記押圧時接点と前記電源との間に接続されたフォトカプ
ラとしている。
【0019】このような構成によると、電源スイッチが
常時接点に閉成しているときは、フォトカプラに電流が
流れず、一方、押圧時接点に閉成しているときはフォト
カプラに電流が流れるので、フォトカプラの出力信号に
違いが生じる。この信号の違いで制御回路は電源スイッ
チが常時接点か押圧時接点かを判別できる。
【0020】
【0021】
【0022】また、本発明の請求項3では、請求項1
は請求項2に記載の電気機器の制御装置において、前記
制御回路と並列に前記電源スイッチの接点保護用のコン
デンサと抵抗の直列回路を接続している。
【0023】制御回路の電源入力側にトランス等の誘導
負荷があると、電源スイッチが閉成から開成になる際に
その誘導負荷のインダクタンス成分によって高圧の逆起
電力が発生し、これが電源スイッチの接点にアーク放電
を発生させ、接点劣化をおこして接点寿命を短くする原
因となる。本発明の請求項5では、制御回路と並列にコ
ンデンサと抵抗の直列回路が接続されているため、この
直列回路により制御回路で発生する逆起電力が放電され
るようになるので、電源スイッチの接点の劣化を低減で
きる。
【0024】また、本発明の請求項4では、請求項1
は請求項2に記載の電気機器の制御装置において、前記
電源スイッチと並列に接点保護用のコンデンサと抵抗の
直列回路を接続している。
【0025】このような構成によると、電源スイッチと
並列にコンデンサと抵抗の直列回路が接続されているた
め、この直列回路により制御回路で発生する逆起電力が
放電され接点の劣化を低減できる。
【0026】また、本発明の請求項5では、請求項1乃
請求項4のいずれかに記載の電気機器の制御装置にお
いて、前記スイッチ手段は電磁コイルを有していて該電
磁コイルに電流が流れるときに閉成状態になり、一方、
該電磁コイルに電流が流れないときに開成状態となるリ
レースイッチであるようにしている。
【0027】このような構成によると、制御回路がリレ
ースイッチの電磁コイルに電流を流すことによってリレ
ースイッチを閉成状態とし、電流を遮断することによっ
てリレースイッチを開成する制御を行うことができる。
【0028】<第1の参考形態> 以下、本発明の電気機器の制御装置に関連するが一部相
違している第1の参考形態を説明する。図1において、
1は交流電源である。2は矢印50のように外部から押
圧されると接点2a、2cを閉じ、この状態からもう一
度押圧されることにより接点2a、2cを開く電源スイ
ッチである。この電源スイッチ2は接点2a、2cが閉
じているときに電磁コイル2bに電流が流れると接点2
a、2cを開成する。電源スイッチ2の接点2aは交流
電源1に接続され、接点2cは電源トランス4に接続さ
れている。電磁コイル2bの一方の端子は交流電源1に
接続され、他方の端子はトライアック10に接続されて
いる。3は制御回路19からの制御により電磁コイル3
bに電流が流れると接点3aを閉じ、電流が遮断される
ことにより接点3aを開く電源リレーである。電源リレ
ー3の接点3aは交流電源1に接続され、スイッチ片は
負荷回路20に接続されている。電磁コイル3bの一方
の端子はトランジスタ8のエミッタに、他方の端子は定
電圧回路7の−側の出力端子に接続されている。19は
電源スイッチ2が閉成されているときに交流電源1の供
給を受けて動作する制御回路である。20は電源リレー
3が閉じているときに交流電源1の供給を受け、制御回
路19の制御により動作する負荷回路である。
【0029】制御回路19において、4は降圧用の電源
トランスであり、1次側の巻線の一方の端子は交流電源
1に接続され、他方の端子は電源スイッチ2の接点2c
に接続されている。5は電源トランス4の2次側の巻線
より出力される交流電圧を全波整流するダイオードブリ
ッジである。6はダイオードブリッジ5の出力を平滑す
る平滑コンデンサである。ダイオードブリッジ5の+側
の出力端子は交流電源1に接続されている。7は平滑コ
ンデンサ6より出力される直流電圧を5Vの定電圧に変
換する定電圧回路である。9は定電圧回路7より出力さ
れる定電圧の供給により動作するマイクロコンピュータ
である。8はマイクロコンピュータ9よりベースに信号
が入力されるときにONし、信号が入力されないときに
OFFするNPN型トランジスタである。トランジスタ
8のコレクタは定電圧回路7の+側の出力端子に接続さ
れている。
【0030】負荷回路20において、10はマイクロコ
ンピュータ9よりゲートに信号が入力されたときにON
し、信号が入力されないときにOFFするトライアック
である。トライアック10の一端が電磁コイル2bに接
続され、他端が電源リレー3のスイッチ片に接続されて
いる。11はマイクロコンピュータ9よりゲートに信号
が入力されたときにONし、信号が入力されないときに
OFFするトライアックである。トライアック11の一
端は給水弁13に接続され、他端が電源リレー3のスイ
ッチ片に接続されている。12はマイクロコンピュータ
9よりゲートに信号が入力されたときにONし、信号が
入力されないときにOFFするトライアックである。ト
ライアック12の一端は排水弁14に接続され、他端は
電源リレー3のスイッチ片に接続されている。給水弁1
3は洗濯機の洗濯槽内への給水を制御する。給水弁13
の一方の端子は交流電源1に接続され、他方の端子はト
ライアック11に接続されている。排水弁14は洗濯機
の洗濯槽からの排水を制御する。排水弁14の一方の端
子は交流電源1に接続され、他方の端子はトライアック
12に接続されている。15は入力される交流電源1を
全波整流するダイオードブリッジである。16はダイオ
ードブリッジ15の出力を平滑する平滑コンデンサであ
る。17は平滑コンデンサ16から出力される直流電圧
を交流電圧に変換するインバータモータ駆動回路であ
り、通信線29によってマイクロコンピュータ9と通信
を行い、マイクロコンピュータ9によって制御される。
18はインバータモータ駆動回路17から出力される交
流電圧によって駆動されるモータである。モータ18の
駆動により、洗い、すすぎ、脱水工程が行われる。
【0031】以上の構成において、電源スイッチ2のO
NからOFFまでにおける一連の動作の流れを説明す
る。電源スイッチ2を押圧すると、その接点2a、2c
が閉成し、制御回路19に交流電源1が給電される。こ
のとき、電源スイッチ2に流れる電流は交流電源1から
制御回路19へ流れる電流のみである。制御回路19で
は電源トランス4の1次側巻線に交流電源1の交流電圧
が入力される。この交流電圧は電源トランス4で降圧さ
れ、2次側巻線に接続されているダイオードブリッジ5
で全波整流され、平滑コンデンサ6で平滑される。そし
て、平滑コンデンサ6で平滑された直流電圧は定電圧回
路7で5Vの定電圧に変換されてマイクロコンピュータ
9に供給される。これにより、マイクロコンピュータ9
が動作を開始し、洗濯機の一連の洗い、すすぎ、脱水工
程等を制御する。そして、この一連の制御動作に入ると
きにマイクロコンピュータ9はトランジスタ8のベース
に信号を送ってトランジスタ8をONする。これによ
り、トランジスタ8を通して電磁コイル3bに電流が流
れて電源リレー3が閉成するので負荷回路20に交流電
源1が給電される。
【0032】その後、マイクロコンピュータ9がトライ
アック11に信号を送ることにより給水弁13が動作し
て洗濯槽に給水が行われる。そして、マイクロコンピュ
ータ9が通信線29を通してインバータモータ駆動回路
17に信号を送ることによってインバータモータ駆動回
路17がモータ18を駆動する。マイクロコンピュータ
9がトライアック12に信号を送ることにより排水弁1
4が動作して排水が行われる。このようなマイクロコン
ピュータ9の制御により洗い、すすぎ、脱水工程等の一
連の洗濯動作が実行される。ところで、負荷回路20に
流れる電流は電源スイッチ2には一切流れていない。こ
れは電源スイッチ2が交流電源1と負荷回路20との間
に流れる電流の経路とは別の経路に設けられているため
である。
【0033】一連の洗濯動作が終了すればマイクロコン
ピュータ9はトランジスタ8のベースへの信号供給を終
了する。これにより、トランジスタ8がOFFされ、電
源コイル3bへの電流が遮断されて電源リレー3は開成
する。その後、マイクロコンピュータ9はトライアック
10へゲート信号を出力してトライアック10をONす
る。これにより、トライアック10を通して電磁コイル
2bに電流が流れ、電源スイッチ2は接点2a、2cを
開成する。上記のように電源リレー3のOFFと電源ス
イッチ2のOFFにより、負荷回路20と制御回路19
は交流電源1を受けなくなるので動作を終了する。
【0034】尚、電源スイッチ2の開成中に電源スイッ
チ2が押圧されたときは、電源スイッチ2の接点2a、
2c開成するので制御回路19と交流電源1は遮断され
てマイクロコンピュータ9の動作は終了する。
【0035】以上のように、本参考形態によれば、電源
スイッチ2には負荷回路20に流れる電流が流れないよ
うになっているので、電源スイッチ2は電流容量の小さ
い小型で安価なものを使用することができる。
【0036】<第1の実施形態> 次に、本発明の電気機器の制御装置を洗濯機に実施した
第1の実施形態について説明する。図2は本実施形態の
洗濯機の回路図である。1は交流電源である。2は矢印
50のように外部から押圧されている時のみ閉成する押
圧時接点2cと、それ以外の時(押圧を解除したとき)
に閉成する常時接点2dを持つ接点切替型の電源スイッ
チである。押圧時接点2cは検知手段21に接続されて
いる。常時接点2dは電源リレー3のスイッチ片に接続
されている。検知手段21は電源スイッチ2が押圧時接
点2cと常時接点2dのどちらに閉じているかを検知す
るものであって、押圧時接点2cと交流電源1の間に挿
入されている。
【0037】検知手段21において、22はフォトカプ
ラであり、発光ダイオード22aとフォトトランジスタ
22bで構成されている。発光ダイオード22aのアノ
ードは押圧時接点2cに接続され、カソードは抵抗23
を介して交流電源1に接続されている。抵抗23は発光
ダイオード22aに流れる電流を調整する。フォトトラ
ンジスタ22bのコレクタは定電圧回路7の+側の出力
端子に接続され、エミッタはマイクロコンピュータ9に
接続されている。また、フォトトランジスタ22bのエ
ミッタは抵抗51を介して定電圧回路7の−側の出力端
子に接続されている。24は発光ダイオード22aの逆
耐圧保護用のダイオードであり、カソードが押圧時接点
2cに接続され、アノードが交流電源1に接続されてい
る。25は発光ダイオード22aに流れる電流を調整す
る抵抗であり、一端は押圧時接点2cに他端は交流電源
1に接続されている。抵抗23、25とダイオード24
の選定には制御回路19の種類、容量等やフォトカプラ
22の定格等を考慮する必要がある。
【0038】電源リレー3、制御回路19及び負荷回路
20については上記第1の参考形態と同一構成なので、
図2において図1と同一部分には同一符号を付して説明
を省略する。
【0039】以上の構成において、電源スイッチ2のO
NからOFFまでにおける一連の動作の流れを説明す
る。電源スイッチ2を押圧すると押圧時接点2cが閉成
するので、制御回路19に交流電源1が給電される。こ
のとき、電源スイッチ2に流れる電流は制御回路19へ
流れる電流のみである。制御回路19では電源トランス
4の1次側巻線に交流電源1の交流電圧が入力される。
この交流電圧は電源トランス4で降圧され、2次側巻線
に接続されているダイオードブリッジ5で全波整流さ
れ、平滑コンデンサ6で平滑される。そして、平滑コン
デンサ6で平滑された直流電圧は定電圧回路7で5Vの
定電圧に変換されてマイクロコンピュータ9に供給され
る。これにより、マイクロコンピュータ9が動作を開始
する。するとマイクロコンピュータ9がトランジスタ8
のベースに信号を供給してトランジスタ8をONさせ
る。これにより、トランジスタ8を通して電磁コイル3
bに電流が流れて電源リレー3が閉成する。そのため、
電源スイッチ2への押圧を解除し、電源スイッチ2の閉
じる接点が常時接点2dに戻っても交流電源1は電源リ
レー3と常時接点2dを介して制御回路19へ給電され
るので制御回路19は動作をし続ける。
【0040】その後、マイクロコンピュータ9は洗濯機
の一連の洗い、すすぎ、脱水工程等を制御を行い、一連
の洗濯動作が終了すればマイクロコンピュータ9はトラ
ンジスタ8のベースへの信号供給を終了する。これによ
り、トランジスタ8がOFFされ、電磁コイル3bへの
電流が遮断されるので電源リレー3は開成する。従っ
て、負荷回路20は交流電源1を受けなくなる。また、
電源スイッチ2は押圧されていなければ常時接点2dに
閉じているので、電源リレー3が開成すると、制御回路
19は交流電源1を受けなくなって動作を終了する。
【0041】尚、洗濯動作中に電源スイッチ2を押圧す
れば、電源スイッチ2は押圧時接点2cに閉じるので、
発光ダイオード22aに電流が流れる。すると、発光ダ
イオード22aが発光し、この光を受けたフォトトラン
ジスタ22bから信号が出力され、マイクロコンピュー
タ9に入力される。マイクロコンピュータ9が洗濯動作
中にフォトカプラ22から信号が入力されたときにはマ
イクロコンピュータ9はトランジスタ8のベースへの信
号供給を中止する。そのため、電源リレー3が開成する
ので、電源スイッチ2の押圧が解除されて常時接点22
dが閉じたときには、制御回路19は交流電源1を受け
なくなるので動作を終了する。このように洗濯運転中に
電源スイッチ2を一時的に押圧することによって洗濯動
作を途中で終了させることができる。
【0042】以上のように、本実施形態によれば、電源
スイッチ2には負荷回路20に流れる電流が流れないよ
うになっているので、電源スイッチ2は電流容量の小さ
い小型で安価なものを使用することができる。また、電
源スイッチ2は押圧時にのみ押圧時接点2cに機械的に
接触させ、押圧が解除した時には常時接点2dに接続が
戻るものであるときには、機械的に接点を保持する必要
がないので非常に軽い力で操作することができるように
なるため使いやすい。
【0043】<第2の参考形態> 次に、本発明の電気機器の制御装置を洗濯機に実施した
第2の参考形態について説明する。図3において、電源
スイッチ2、電源リレー3、制御回路19、負荷回路2
0については上記第1の参考形態と同一構成なので、図
3において図1と同一部分には同一符号を付して説明を
省略する。本参考形態では、さらに抵抗31とコンデン
サ32の直列回路が電源トランス4の1次側巻線に並列
に接続されている。
【0044】制御回路19の電源入力側に電源トランス
4等の誘導負荷がある場合、電源スイッチ2が閉成から
開成になった瞬間に、誘導負荷のインダクタンス成分の
ために高圧の逆起電力が発生する。この逆起電力が接点
2a、2cに印加されると接点2a、2cに放電が発生
して接点劣化をおこし接点寿命を短くする原因となる
が、この逆起電力によって電流が抵抗31を通してコン
デンサ32に流れ込むので、この逆起電力が電源スイッ
チ2の接点2a、2cに印加されるのが抑制される。こ
のように抵抗31とコンデンサ32の直列回路が接点2
a、2cを保護している。その後、コンデンサ32に充
電された電荷は抵抗31と電源トランス4の1次側巻線
に流れて放電される。以上のように、本実施形態による
と、電源スイッチ2の接点2a、2cを抵抗31とコン
デンサ32の直列回路が保護しているので接点2a、2
cの劣化を抑制でき接点2a、2cの寿命を延ばすこと
ができる。
【0045】<第2の実施形態> 次に、本発明の電気機器の制御装置を洗濯機に実施した
第2の実施形態について説明する。図4は本実施形態の
洗濯機の回路図である。電源スイッチ2、電源リレー
3、制御回路19、負荷回路20、検知手段21につい
ては上記第1の実施形態と同一構成なので、図4におい
て図2と同一部分には同一符号を付して説明を省略す
る。本実施形態では、さらに抵抗31とコンデンサ32
の直列回路が電源トランス4の1次側巻線に並列に接続
されている。
【0046】制御回路19の電源入力側にトランス4等
の誘導負荷がある場合、電源スイッチ2の接点2c、2
dが閉成から開成になった瞬間に、高圧の逆起電力が発
生する。この逆起電力が電源スイッチ2の接点2c、2
dに印加されると接点2c、2dに放電が発生して接点
劣化をおこし接点寿命を短くする原因となるが、この逆
起電力によって電流が抵抗31を通してコンデンサ32
に流れ込むので、この逆起電力が電源スイッチ2の接点
2a、2cに印加されるのが抑制される。このように抵
抗31とコンデンサ32の直列回路が接点2c、2dを
保護している。その後、コンデンサ32に充電された電
荷は抵抗31と電源トランス4の1次側巻線に流れて放
電される。以上のように、本実施形態によると、電源ス
イッチ2の接点2c、2dを抵抗31とコンデンサ32
の直列回路が保護しているので接点2c、2dの劣化を
抑制でき接点2c、2dの寿命を延ばすことができる。
【0047】<第3の参考形態> 次に、本発明の電気機器の制御装置とは一部相違してい
る参考形態を洗濯機に適用した第3の参考形態について
説明する。図5において、電源スイッチ2、電源リレー
3、制御回路19、負荷回路20については上記第1の
参考形態と同一構成なので、図5において図1と同一部
分には同一符号を付して説明を省略する。本実施形態で
は、さらにコンデンサ34の一端が接点2aに接続さ
れ、他端が抵抗33を介して接点2cに接続されてい
る。つまり、抵抗33とコンデンサ34の直列回路が電
源スイッチ2と並列に接続されている。
【0048】制御回路19の電源入力側に電源トランス
4等の誘導負荷がある場合、電源スイッチ2が閉成から
開成になった瞬間に、誘導負荷のインダクタンス成分の
ために高圧の逆起電力が発生する。この逆起電力が接点
2a、2cに印加されると接点2a、2cに放電が発生
して接点劣化をおこし接点寿命を短くする原因となる
が、この逆起電力によって電流が抵抗33を通してコン
デンサ34に流れ込むので、この逆起電力が電源スイッ
チ2の接点2a、2cに印加されるのが抑制される。こ
のように抵抗33とコンデンサ34の直列回路が接点2
a、2cを保護している。その後、コンデンサ34に充
電された電荷は電源スイッチ2の接点2a、2cが閉じ
ているときに抵抗33と電源スイッチ2を通して放電さ
れる。以上のように、本参考形態によると、電源スイッ
チ2の接点2a、2cを抵抗33とコンデンサ34の直
列回路が保護しているので接点2a、2cの劣化を抑制
でき接点2a、2cの寿命を延ばすことができる。
【0049】<第3の実施形態> 次に、本発明の電気機器の制御装置を洗濯機に実施した
第3の実施形態について説明する。図6は本実施形態の
洗濯機の回路図である。電源スイッチ2、電源リレー
3、制御回路19、負荷回路20、検知手段21につい
ては上記第1の実施形態と同一構成なので、図6におい
て図2と同一部分には同一符号を付して説明を省略す
る。本実施形態では、さらにコンデンサ34の一端が接
点2dに接続され、他端が抵抗33を介して電源スイッ
チ2のスイッチ片に接続されている。つまり、抵抗33
とコンデンサ34の直列回路が電源スイッチ2と並列に
接続されている。
【0050】制御回路19の電源入力側にトランス4等
の誘導負荷がある場合、電源スイッチ2の接点2c、2
dが閉成から開成になった瞬間に、高圧の逆起電力が発
生する。この逆起電力が電源スイッチ2の接点2c、2
dに印加されると接点2c、2dに放電が発生して接点
劣化をおこし接点寿命を短くする原因となるが、この逆
起電力によって電流が抵抗33を通してコンデンサ34
に流れ込むので、この逆起電力が電源スイッチ2の接点
2c、2dに印加されるのが抑制される。このように抵
抗33とコンデンサ34の直列回路が接点2c、2dを
保護している。その後、コンデンサ34に充電された電
荷は電源スイッチ2が接点2dに閉じているときに抵抗
33と電源スイッチ2を通して放電される。以上のよう
に、本実施形態によると、電源スイッチ2の接点2c、
2dを抵抗33とコンデンサ34の直列回路が保護して
いるので接点2c、2dの劣化を抑制でき接点2c、2
dの寿命を延ばすことができる。
【0051】尚、上述の発明の実施の形態では洗濯機の
実施形態について説明したが、本発明の電気機器の制御
装置は洗濯機に限るものでなく、一般の電気機器に適用
可能である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
によれば、電源スイッチを電源と負荷回路の間に流れる
電流の経路とは別の経路に電源スイッチが設けられてい
るので、電源スイッチには負荷回路に流れる大きな電流
が流れることがない。そのため、電流定格の小さな電源
スイッチを使用でき、価格の低減、小型化が実現でき
る。また、電源スイッチに流れる電流が少ないというこ
とは、電源スイッチから起こる危険な不良、例えば接点
の不良による異常な発熱による発煙及び発火等が起こる
可能性が非常に低くなるという安全性の向上も期待でき
る。
【0053】更に、本発明の請求項1によれば、電源ス
イッチに接点切替型のスイッチを使用したので、操作す
るのに軽い力でよく使いやすい。また、電源スイッチは
機械的に接点保持する機構や電磁コイルがないために、
更に小型で安価にすることができる。
【0054】また、本発明の請求項2によれば、電源ス
イッチの押圧を検知できる検知手段にフォトカプラを使
用したので、スイッチの切り替えの検出結果を制御回路
に少ない部品で容易に伝えることができる。
【0055】
【0056】また、本発明の請求項3又は請求項4によ
れば、制御回路の通電遮断時における逆起電力を放電さ
せるコンデンサと抵抗の直列回路を制御回路又は電源ス
イッチに並列に接続したので電源スイッチの接点にアー
ク放電が発生するのが抑制される。そのため、接点の劣
化を防ぎ接点寿命の長期化及び接点不良の抑制ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に関連するが一部相違している第1の
参考形態の洗濯機の回路図。
【図2】 本発明の第1の実施形態の洗濯機の回路図。
【図3】 本発明に関連するが一部相違している第2の
参考形態の洗濯機の回路図。
【図4】 本発明の第2の実施形態の洗濯機の回路図。
【図5】 本発明に関連するが一部相違している第3の
参考形態の洗濯機の回路図。
【図6】 本発明の第3の実施形態の洗濯機の回路図。
【図7】 従来の洗濯機の回路図。
【図8】 従来の洗濯機の回路図。
【符号の説明】
1 交流電源 2 電源スイッチ 2a 電源スイッチの接点 2b 電源スイッチの電磁コイル 2c 押圧時接点 2d 常時接点 3 電源リレー 3a 電源リレーの接点 3b 電源リレーの電磁コイル 4 電源トランス 5 ダイオードブリッジ 6 平滑コンデンサ 7 定電圧回路 8 トランジスタ 9 マイクロコンピュータ 10、11、12 トライアック 13 給水弁 14 排水弁 15 ダイオードブリッジ 16 平滑コンデンサ 17 インバータモータ駆動回路 18 モータ 19 制御回路 20 負荷回路 21 検知手段 22 フォトカプラ 23 抵抗 24 ダイオード 25 抵抗 29 通信線 31 抵抗 32 コンデンサ 33 抵抗 34 コンデンサ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−273257(JP,A) 特開 昭56−52817(JP,A) 特開 平10−277289(JP,A) 特開 平5−30584(JP,A) 特開 平9−130970(JP,A) 特開2000−278862(JP,A) 実開 昭63−73837(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 1/00 H02H 7/00 D06F 33/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御回路と、前記制御回路と電源の間に
    介在する電源スイッチと、前記制御回路によって開閉が
    制御されるスイッチ手段と、前記スイッチ手段を介して
    前記電源が給電される負荷回路とを備えた電気機器の制
    御装置において、 前記電源から前記負荷回路に流れる電流の経路と別の経
    路に前記電源スイッチが設けられており、 前記電源スイッチは押圧している時のみ接点が閉成する
    押圧時接点とその押圧を解除した時に閉成する常時接点
    を持つ接点切替型スイッチであり、前記常時接点は前記
    スイッチ手段を介して前記電源に接続され、前記押圧時
    接点は前記スイッチ手段を介することなく前記電源に接
    続されており、一方前記押圧時接点と前記常時接点の切
    り替えを検知する検知手段が設けられており、前記電源
    スイッチが前記押圧時接点に閉成された場合、前記制御
    回路は前記スイッチ手段が開成されているときには前記
    スイッチ手段を閉成し、前記スイッチ手段が閉成されて
    いるときには前記スイッチ手段を開成する ことを特徴と
    する電気機器の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記検知手段は前記押圧時接点と前記電
    源との間に接続されているフォトカプラであることを特
    徴とする請求項1に記載の電気機器の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路と並列に前記電源スイッチ
    の接点保護用のコンデンサと抵抗の直列回路を接続した
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気機
    器の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記電源スイッチと並列に接点保護用の
    コンデンサと抵抗の直列回路を接続したことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の電気機器の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記スイッチ手段は電磁コイルを有して
    いて該電磁コイルに電流が流れるときに閉成状態にな
    り、一方、該電磁コイルに電流が流れないときに開成状
    態となるリレースイッチであることを特徴とする請求項
    1乃至請求項4のいずれかに記載の電気機器の制御装
    置。
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