JP3457142B2 - 計器の照明装置 - Google Patents
計器の照明装置Info
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Description
ンビメータに用いられる計器の照明装置、とりわけ、光
源より照射された光で指針を発光させる計器の照明装置
に関する。
もので、文字板11の前面に突出した指針軸12の先端
に指針13を備え、この指針13に文字板11の背部の
光源14より照射された光を入射させる安価で簡単な機
構により、該指針13を発光させるようにしたものであ
る。
報、実開平1−77918号公報及び実開平4−122
320号公報で開示された計器の照明装置を示すもの
で、文字板21の背部に配置した光源22より照射され
た指向性の高いビーム光を文字板21の前面に突出した
回転軸23の先端に設けられた反射板24で文字板21
の前面に向けて反射させて、該文字板21の前面に指針
像25を投影させるようにしたものである。
は、指針13が文字板11の目盛15に重なる長さを有
するため、目盛り15の内側に配置された数値16が指
針13で隠れて見えなくなってしまう。
光で文字板21の前面に指針像25を投影させる光学系
が高価で複雑な機構でありながら、ビーム光で文字板2
1に指針像25を投影するだけであるため、文字板21
の目盛り26や数値27等の指標の視認性に欠けてしま
う。
ながら、文字板の指標にかからない発光指針と光の指示
像とによる複合的な指示を行うことで、文字板の指標の
視認性が高くデザイン的にユニークな計器の照明装置を
提供しようとするものである。
字板の前面に突出した指針軸に文字板の指標を指示する
指針を備え、この指針に文字板の背部の光源より照射さ
れた光を入射させ、該入射光を指針の反射面で先端側に
向けて反射することにより、該指針を発光させるように
した計器の照明装置において、指針を文字板の指標と重
ならない長さに形成する一方、該指針の先端面より出力
された光で指示像を文字板の前方より視認可能に投影す
る投影面を有する反射リングを前記文字板の指標の外側
に配置しつつ、該指針の該反射面と該先端面との間の外
側面を発光面として形成し、該指針の該先端面を該反射
リングの投影面に向けて集光する凸レンズとして形成し
たことを特徴としている。
の指標と重ならないような長さに形成してあるため、指
針で文字板の指標が隠れることなく、該指針が指示して
いる文字板の指標を文字板の前方より確実に見ることが
できる。
れた光が指針に入射し、該入射光を指針の反射面で先端
側に向けて反射して指針を発光させる一方、該指針の反
射面で反射された反射光を指針の先端面より外部に出力
して指標より外側に配置された反射リングの投影面に指
示像を投影して、指針が指示している文字板の指標の視
認性を向上することができる。
文字板の指標にかからない発光指針と光の指示像とによ
る複合的な指示により、文字板の指標の視認性が高くデ
ザイン的にユニークな計器の照明を行うことができる。
面を発光面として形成してあるため、該発光面で光源よ
り照射された光を外部に拡散発光して指針の視認性をよ
り一層向上することができる。
成してあるため、該凸レンズで光源より照射された光を
反射リングの投影面に向けて集光および成形し、反射リ
ングに投影される指示像の形を整えかつ輝度を高めて視
認性を更に向上することができる。
針の反射面の先端面に対応する基部を該先端面に向けて
集光する凹面鏡として形成したことを特徴としている。
面の先端面に対応する基部を該先端面に向けて集光する
凹面鏡として形成してあるため、該凹面鏡で光源より照
射された光を指針の先端面に向けて集光し、反射リング
に投影される指示像の輝度を高めることができる。
求項2に記載の反射リングの投影面を凹凸面として形成
したことを特徴としている。
の投影面を凹凸面として形成してあるため、指針の先端
面より出力されて反射リングの投影面に指示像を投影す
る光を該凹凸面で拡散し、指示像の視認性を向上するこ
とができる。
共に詳述する。
もので、これらの図において、1は文字板1であって、
この文字板1は指針軸2を貫装する貫通孔3と、文字板
1の前面の指針軸2を中心とする円弧上に配置された指
標の1つとしての数値4と、数値4より外側に同心の円
弧上に配置されたもう1つの指標としての目盛り5と、
目盛り5より外側に同心の円弧上に配置された反射リン
グ6とを備えている。
指示像10を文字板1の前方より視認可能に投影する投
影面6aを形成している。
した指針軸2の先端に設けられていて、透明な合成樹脂
により数値4の近傍までの長さに形成して、数値4およ
び目盛り5と重ならないようにしている。
合、指針7は、キャップ8で覆われた傾斜した反射面7
aと、略垂直な先端面7bと、これらの反射面7aと先
端面7bとの間の外側面を凸円弧状に形成した発光面7
cとを備え、文字板1の背部に配置した光源9より照射
された光を文字板1の貫通孔3を通して指針軸2まわり
に入射させ、該入射光を反射面7aで先端面7bと発光
面7cとに向けて反射し、該反射光を発光面7cより外
部に向けて拡散発光すると共に先端面7bより外部に出
力して反射リング6の投影面6aに指示像10をポイン
ト状に投影するようにしてある。
指針軸2より数値4を見える範囲で数値4の近傍までの
長さに形成してあるので、指針7で目盛り5やその内側
に配置された数値4が隠れるすことがなく、該指針7が
指示している文字板1の数値4と目盛り5とを文字板1
の前方より確実に見ることができる。
射された光が指針7の発光面7cで拡散発光すると共
に、指針7の先端面7bより出力した光で目盛り5より
外側に配置された反射リング6の投影面6aに指示像1
0を投影するので、指針7が指示している文字板1の数
値4と目盛り5との視認性を向上することができる。
文字板1の数値4と目盛り5とにかからずに発光する指
針7と光の指示像10とによる複合的な指示により、文
字板1の数値4と目盛り5との視認性が高くデザイン的
にユニークな計器の照明を行うことができる。
光源9より照射された光を拡散発光するので、指針7の
視認性をより一層向上することができる。
円弧状に形成したが、図6に示すように、直線状に形成
しても同様の作用効果が得られる。
であるが、光源9から照射された光に対しては、必ずし
も必要ではない。
り5を内側に、数値4を外側に配置する場合や、数値4
の内側と外側とに目盛り5を配置する場合や、2組の数
値4と目盛り5とを同心円上(平行)に配置する場合も
ある。
7の先端面を凸レンズ7dとして形成してあり、この凸
レンズ7dで反射リング6の投影面6aに向けて集光す
ると共に、反射リング6の投影面6aに投影される指示
像10を例えば線状や点状等の視認性の良い光ポイント
の形に成形しかつ輝度を高められるようにしてある。
の基部を凹面鏡7eとして形成し、凹面鏡7eで指針7
の先端面7bまたは凸レンズ7dに向けて集光して、反
射リング6の投影面6aに投影される指示像10の輝度
を高められるようにしてある。
リング6の投影面6aを凹凸面6bとして形成してあ
り、該凹凸面6bで指針7の先端面7bまたは凸レンズ
7dより出力されて反射リング6の投影面6aに指示像
10を投影する光を拡散し、指示像10の視認性を向上
できるようにしてある。
置した光源9より照射された光を指針7に直接入射した
が、文字板1の背部に導光板を配置し、この導光板で光
源より照射された光を指針7に導いて指針7に入射して
指針7を発光すると共に反射リング6の投影面6aに指
示像10を投影し、また、導光板で光源より照射された
光を文字板1に導いて文字板1の数値4や目盛り5を照
明表示することもできる。
奏せられる。
ならないような長さに形成してあるので、指針で文字板
の指標が隠れることがなく、該指針が指示している文字
板の指標を文字板の前方より確実に見ることができる。
れた光が指針に入射し、該入射光を指針の反射面で先端
側に向けて反射して指針を発光させる一方、指針の反射
面で反射された反射光を指針の先端面より外部に出力し
て指標より外側に配置された反射リングの投影面に指示
像を投影して、光源の出力を強くしなくとも、指針が指
示している文字板の指標の視認性を向上することができ
る。
文字板の指標にかからない発光指針と光の指示像とによ
る複合的な指示により、文字板の指標の視認性が高くデ
ザイン的にユニークな計器の照明を行うことができる。
面を凸円弧状の発光面として形成してあるため、該発光
面で光源より照射された光を外部に拡散発光して指針の
視認性をより一層向上することができる。
たことにより、該凸レンズで光源より照射された光を反
射リングの投影面に向けて集光し、反射リングに投影さ
れる指示像の形を成形し輝度を高めて視認性を更に向上
することができる。
に対応する基部を該先端面に向けて集光する凹面鏡とし
て形成してあるため、該凹面鏡で光源より照射された光
を指針の先端面に向けて集光し、反射リングに投影され
る指示像の輝度を高めることができる請求項3によれ
ば、反射リングの投影面を凹凸面として形成してあるた
め、指針の先端面より出力されて反射リングの投影面に
指示像を投影する光を凹凸面で拡散し、指示像の視認性
を向上することができる。
を示す正面図。
明装置を示す正面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 文字板の前面に突出した指針軸に文字板
の指標を指示する指針を備え、この指針に文字板の背部
の光源より照射された光を入射させ、該入射光を指針の
反射面で先端側に向けて反射することにより、該指針を
発光させるようにした計器の照明装置において、 指針を文字板の指標と重ならない長さに形成する一方、
該指針の先端面より出力された光で指示像を文字板の前
方より視認可能に投影する投影面を有する反射リングを
前記文字板の指標の外側に配置しつつ、該指針の該反射
面と該先端面との間の外側面を発光面として形成し、該
指針の該先端面を該反射リングの投影面に向けて集光す
る凸レンズとして形成したことを特徴とする計器の照明
装置。 - 【請求項2】 指針の反射面の先端面に対応する基部を
該先端面に向けて集光する凹面鏡として形成したことを
特徴とする請求項1に記載の計器の照明装置。 - 【請求項3】 反射リングの投影面を凹凸面として形成
したことを特徴とする請求項1、または請求項2に記載
の計器の照明装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP12983997A JP3457142B2 (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 計器の照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12983997A JP3457142B2 (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 計器の照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10318801A JPH10318801A (ja) | 1998-12-04 |
JP3457142B2 true JP3457142B2 (ja) | 2003-10-14 |
Family
ID=15019518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12983997A Expired - Lifetime JP3457142B2 (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 計器の照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3457142B2 (ja) |
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1997
- 1997-05-20 JP JP12983997A patent/JP3457142B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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