JP3455888B2 - ポール支持台 - Google Patents

ポール支持台

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JP3455888B2
JP3455888B2 JP28275294A JP28275294A JP3455888B2 JP 3455888 B2 JP3455888 B2 JP 3455888B2 JP 28275294 A JP28275294 A JP 28275294A JP 28275294 A JP28275294 A JP 28275294A JP 3455888 B2 JP3455888 B2 JP 3455888B2
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卓司 奥村
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服部株式会社
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F17/00Flags; Banners; Mountings therefor
    • G09F2017/0066Stands for flags

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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は旗やのぼり等のポール
支持台に関する。 【0002】 【従来の技術】スーパーマーケットやガソリンスタンド
の店頭あるいはイベント会場等で使用される旗やのぼり
類の多くは、コンクリート製品からなるポール支持台に
よって支持されることが多い。 【0003】しかしながら、従来のコンクリート製のポ
ール支持台は重量があるので、旗やのぼり類の設営が煩
雑であるばかりでなく、その移動や保管の取り扱いに苦
慮している。特に、イベント等で一定期間使用した後、
これを撤去して別の会場へ移送したりするときなどは、
多大な労力を必要とし、またその安全性にも問題があっ
た。 【0004】さらに、この種のコンクリート製のポール
支持台にあっては、その上側中央部に穿設されたポール
差込用の孔部によってポールが固定されるのであるが、
ポールの径と穴の大きさが必ずしも一致するとは限ら
ず、また孔部への差込みだけでは長尺のポールがしっか
りと固定されないこともあり、加えてコンクリート製品
といえども孔部周縁が破損したりすることがしばしばあ
り、ポール根元をブロック等で押え付けたりしなければ
ならないなどの問題があった。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な問題点に鑑み提案されたものであって、設営、持ち運
び、保管時等における取り扱いが容易であるとともに使
用時には高い安定性を有し、かつポールの固定を簡単確
実に行うことができるポール支持台を提供することを目
的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
貯水部と前記貯水部のための給排水口を有する中空状本
体と、前記中空状本体の上面側から下面側にかけて形成
されその内底面に係合切欠が形成された取付凹部を備え
た座台と、内部がポール根元部を収容するための差込筒
部として形成されその外周部に前記座台の取付凹部の内
壁面に圧嵌する側面突部を有する筒状本体と、前記筒状
本体上部に形成され外ねじ部が刻設されかつ前記筒状本
体の差込筒部とテーパ面を介して連続する大径開口を有
する上部締付部と、前記座台の取付凹部内底面に当接す
る座板と該内底面の係合切欠に着脱自在に係着する突片
を有する下部係着部を備えたポール支持部材と、前記ポ
ール支持部材の上部締付部の外ねじ部に螺着する内ねじ
部を有するナット本体と、該ナット本体上部からその内
側下方に一体に延設され前記ポール支持部材の外ねじ部
に螺着するナット本体の前進によって前記ポール支持部
材のテーパ面に沿ってその差込筒部の中心方向に移動し
て該差込筒部に収容されたポールを圧締するように構成
された複数の可撓性舌片を備えた圧締ナット部材とから
なることを特徴とするポール支持台に係る。 【0007】 【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明の実施例を
説明する。図1はこの発明のポール支持台に旗を支持し
た状態を示す側面図、図2は支持台の全体縦断面図、図
3はその平面図、図4はポール支持部材および圧締ナッ
ト部材の分解側面図、図5はポール支持部材の上部締付
部と圧締ナット部材の分解した拡大断面図、図6はポー
ル支持部材にポールを挿入した状態を示す要部拡大断面
図、図7はポール支持部材のポール締付け状態を示す要
部拡大断面図、図8はポール支持部材の下部係着部と座
台の内底面に形成された係合切欠の関係を示す他部を省
略した斜視図である。 【0008】この発明のポール支持台Sは、図1に示し
たように、座台10とポール支持部材20と圧締ナット
部材40とから構成され、これらは軽量でかつ耐腐食性
を有する合成樹脂成形品によって形成される。 【0009】まず、座台10は、図2の断面図および図
3の平面図から理解されるように、ポール支持部材20
を直立に保持するものであって、一定の厚みを有する安
定性の良い平面形状に形成されており、座台10の基本
形状を規定する中空状本体11と取付凹部16とを有す
る。座台10は、実施例のような円板形状のほか、四角
形状や多角形状等、適宜の形状とすることができる。 【0010】座台10の中空状本体11は、図2のよう
に、内部が中空の貯水部12として構成されており、該
貯水部12には給水および排水するための給排水口13
が設けられている。貯水部12の水Wは、ポール支持台
Sの使用時に座台10を安定させる錘として働くもので
あることはいうまでもない。 【0011】貯水部12への水の供給は座台10の配置
位置が決まってから行うことができ、また排水も使用後
その位置で行うことができる。このために、図3に示す
ように、座台10の中空状本体11の上面に給水口13
A、中空状本体11の側面部下部に排水口13Bを設け
てもよい。もちろん、単一の給排水口であってもよい。
なお、図中符号14(14A,14B)は給排水口のキ
ャップである。 【0012】また、図の例のように中空状本体11の一
部に把手部15を設ければ、ポール支持台Sの持ち運び
をより容易にすることができる。 【0013】座台10の取付凹部16は、次述するポー
ル支持部材20が挿入される部分であって、中空状本体
11の略中央部の上面側から下面側にかけて筒状に形成
される。そしてこの取付凹部16の内底面16aには、
ポール支持部材20の下部係着部30と係着する係合切
欠17が形成される。なお、符号16bは取付凹部16
の内壁面である。 【0014】ポール支持部材20は、ノボリや旗が取り
付られたポールPの根元部を支持して、前記座台10の
取付凹部16に差込み固定されるもので、図3および図
4のように、筒状本体21と上部締付部25と下部係着
部30とから成る。 【0015】ポール支持部材20の筒状本体21は、内
部がポールPの根元部を収容するための差込筒部22と
して形成される一方、その外周部には、前記座台10の
取付凹部16の内壁面16bに圧嵌してポール支持部材
20の外周方向の動きを規制する側面突部23が設けら
れている。 【0016】上部締付部25は、その内面が前記筒状本
体21の差込筒部22とテーパ面27を介して連続する
大径開口28に形成されており、その外周部には後記圧
締ナット本体40の内ねじ部41と螺合する外ねじ部2
6が刻設されている。 【0017】上部締付部25のテーパ面27は、後記圧
締ナット部材40の可撓性舌片45のガイドとして働く
一方、前記筒状本体の差込筒部22へのポールPの差し
込みを容易にする差込ガイドとしての機能も有する。 【0018】下部係着部30は、図8からよく理解され
るように、前記座台10の取付凹部の内底面16aに当
接してポール支持部材20の軸(筒)方向下方への動き
を規制する座板31と、取付凹部の内底面16aに設け
られた係合切欠17に着脱自在に係着してポール支持部
材20の軸方向上方への動きを規制する突片32とを有
する。 【0019】この下部係着部30は、図8のように、ま
ず前記突片32,32を座台内底面16aの係合切欠1
7の差込窓17a,17aを介して係合切欠17内に矢
印A方向から挿通し、座板31の下面が座台10の内底
面16aに当接した後、次いで矢印BあるいはC方向に
回動して座台の内底面16aに係着される。こうして、
ポール支持部材20が座台10に容易に取り付けられ
る。なお、ポール支持部材20を取り外す場合には、ポ
ール支持部材20を回動して突片32,32を座台内底
面16aの係合切欠17の差込窓17a,17aより上
方に引き抜けば良い。 【0020】圧締ナット部材40は、前記筒状本体21
内に差し込まれたポールPを圧締して固定するものであ
って、図4ないし図7に示すように、筒形状のナット本
体42と該ナット本体42上部からその内側下方に一体
に延設された複数の可撓性性舌片45,45,…から成
る。 【0021】ナット本体42は、前記ポール支持部材の
上部締付部25の外ねじ部26に螺着する内ねじ部41
を内周部に有し、前記ポール支持部材20の上部締付部
25を前後動するように形成されている。 【0022】圧締ナット部材40に一体に延設された可
撓性舌片45は、前記ナット本体42の上部締付部25
上における前進によって、ポール支持部材20のテーパ
面27に沿ってその差込筒部22の中心方向に移動し
て、その先端部における間隔を狭めて、該差込筒部22
内に収容されたポールPを圧締して固定する。なお、こ
の実施例では、可撓性舌片45が4箇所設けられている
が、任意の数とすることができる。 【0023】次に、上記構造のポール支持台Sに使用に
ついて説明する。先ず、座台10を所定位置に移動した
後、その給排水口13(給水口13A)から貯水部12
内に給水して座台10を固定する。 【0024】次いで、ポール支持部材20を座台10の
取付凹部16内に挿入し、ポール支持部材20の側面突
部23を座台10の内壁面16bに当接させるととも
に、下部係着部30を座台10の係合切欠17に係着さ
せてポール支持部材20を座台10内に固定する。 【0025】その後、ポール支持部材20の差込筒部2
2内にノボリあるいは旗Fが取付けられたポールPの根
元部を差し込み、ポール支持部材20上部に螺着されて
いる圧締ナット部材40を前進させて可撓性舌片45,
45,…の先端部を該ポールPの根元部に当接させてポ
ールPを固定する。 【0026】なお、ノボリあるいは旗Fが取付けられた
ポールPをポール支持部材20の差込筒部22内に固定
した後に、ポール支持部材20を座台10に取り付ける
ようにしてもよい。 【0027】使用後にあっては、前記したと逆の順に行
えばよい。座台10の撤去の場合には、給排水口13
(排水口13B)から貯水部12の水を排水する。 【0028】 【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
ポール支持台は従来のコンクリート製品に比して非常に
軽量であるため、設営、持ち運び、保管時等における取
り扱いが大変容易で、労力も少なくすみ、安全性も高
く、さらに使用時には高い安定性を有する。また、使用
に際しては、着脱が容易であり、しかもポール根元部を
確実に固定でき、さらに取付部やポール根元部が破損し
たりすることがなく、耐久性があり、外観の装飾性にも
優れる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明のポール支持台の一例を示す側面図で
ある。 【図2】支持台の全体縦断面図である。 【図3】その平面図である。 【図4】ポール支持部材および圧締ナット部材の分解側
面図である。 【図5】ポール支持部材の上部締付部と圧締ナット部材
の分解した拡大断面図である。 【図6】ポール支持部材にポールを挿入した状態を示す
要部拡大断面図である。 【図7】ポール支持部材のポール締付け状態を示す要部
拡大断面図である。 【図8】ポール支持部材の下部係着部と座台の内底面に
形成された係合切欠の関係を示す他部を省略した斜視図
である。 【符号の説明】 10 座台 11 中空状本体 12 貯水部 13 給排水口 16 取付凹部 16a 取付凹部の内底面 16b 取付凹部の内壁面 17 係合切欠 20 ポール支持部材 21 筒状本体 22 差込筒部 23 側面突部 25 上部締付部 26 外ねじ部 27 テーパ面 28 大径開口 30 下部係着部 31 座板 32 突片 40 圧締ナット部材 41 内ねじ部 42 ナット本体 45 可撓性舌片 S ポール支持台 P ポール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 15/00 - 17/00 E04H 5/00 - 14/00 E01F 9/00 - 11/00 A47G 33/00 A63B 61/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 貯水部と前記貯水部のための給排水口を
    有する中空状本体と、前記中空状本体の上面側から下面
    側にかけて形成されその内底面に係合切欠が形成された
    取付凹部を備えた座台と、 内部がポール根元部を収容するための差込筒部として形
    成されその外周部に前記座台の取付凹部の内壁面に圧嵌
    する側面突部を有する筒状本体と、前記筒状本体上部に
    形成され外ねじ部が刻設されかつ前記筒状本体の差込筒
    部とテーパ面を介して連続する大径開口を有する上部締
    付部と、前記座台の取付凹部内底面に当接する座板と該
    内底面の係合切欠に着脱自在に係着する突片を有する下
    部係着部を備えたポール支持部材と、 前記ポール支持部材の上部締付部の外ねじ部に螺着する
    内ねじ部を有するナット本体と、該ナット本体上部から
    その内側下方に一体に延設され前記ポール支持部材の外
    ねじ部に螺着するナット本体の前進によって前記ポール
    支持部材のテーパ面に沿ってその差込筒部の中心方向に
    移動して該差込筒部に収容されたポールを圧締するよう
    に構成された複数の可撓性舌片を備えた圧締ナット部材
    とからなることを特徴とするポール支持台。
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