JP3455574B2 - Ctスキャナ及び生検針の位置決め方法 - Google Patents

Ctスキャナ及び生検針の位置決め方法

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JP3455574B2 JP03134394A JP3134394A JP3455574B2 JP 3455574 B2 JP3455574 B2 JP 3455574B2 JP 03134394 A JP03134394 A JP 03134394A JP 3134394 A JP3134394 A JP 3134394A JP 3455574 B2 JP3455574 B2 JP 3455574B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、CTスキャナ及びこ
を用いて経皮的生検を実施する際に有用な生検針の位
置決め方法に関する。
【0002】
【従来の技術】胸部疾患における生検(Biopsy)は、主
として肺、縦隔、肋膜を対象として実施されており、こ
れらのなかで肺は、近年の悪性腫瘍の増加に伴い、その
対象となることが多い。そして、病巣の部位や性状、拡
がり等により様々な手法の肺生検があり、その手法の一
つとして経皮的肺生検(Needle Aspiration Biopsy)
がある。この経皮的肺生検は、他の方法に比べ手技も簡
単で短時間に施行でき、また患者の負担や合併症も少な
く、さらに細胞診の診断能力の向上に伴い、その悪性度
の判定はもとより組織型の判定も可能である。
【0003】このような経皮的肺生検を実施するに際し
て、医用機器の発達した今日では、様々な装置をガイド
として用いた方法があり、その一つとしてCTスキャナ
をガイドとして用いた方法(CT guided needle aspi
ration biopsy)がある。この方法は、ガイド用として
用いられるCT画像が空間および濃度分解能において優
れているため、末梢部肺の小病変をはじめとする直径5.
0mm 程度の微小病変の生検に有用である。
【0004】ところで、CTスキャナを用いて経皮的生
検を実施する際には、生検針が病変部に到達するように
生検針を所定の位置を位置決めしておく必要がある。こ
のような理由から従来では、CTスキャナによって得ら
れたX線断層像をモニタテレビ等の表示装置に表示し、
この表示装置に表示された画像を観察しながら生検針の
位置を調整しているが、次のような解決すべき課題があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上述した方
法では生検針の位置を調整する際にCTスキャナによる
断層撮影を何回か繰り返さなければならないため、患者
への被曝線量が増えるばかりでなく生検針の位置決めに
時間がかかる。
【0006】また、CT画像をリアルタイムで観察する
ことができないため、画像観察と生検針の位置調整との
間に時間差が生じ、生検針の位置を調整している間に患
者の体動により病変部の位置が変化した場合には、生検
針を病変部へ正確に穿刺することができなくなる。
【0007】また、生検針を病変部に穿刺する装置を寝
台の天板に固定して生検針の位置決めを行う方法におい
ても患者の体重により生じる天板の撓みが天板を駆動す
る度に変化するため、正確な位置決めは難しい。
【0008】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、経皮的生検を実施する際に生検針
を病変部に対して容易にかつ正確に位置決めすることの
できるCTスキャナ及び生検針の位置決め方法を提供し
ようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、この発明は、経皮的生検を実施する際にガイド
装置として用いられるCTスキャナにおいて、被験者を
載置するための寝台と、生検針の保持装置を着脱可能な
ものであって、前記寝台上に設置されたX線非透過材か
らなる少なくとも3つのマーカが埋設されたプレート
と、前記マーカを含む被検者の画像データをヘリカルス
キャン又はマルチスキャンにより得るスキャン手段と、
前記スキャン手段によって得られた画像データから、前
記マーカの座標データを求める取得手段と、を具備する
ことを特徴とする。
【0010】
【作用】発明によれば、CTスキャンによる撮影を繰
り返して生検針の位置を補正する必要がないので、生検
針を病変部に対して容易にかつ正確に位置決めすること
ができる。
【0011】
【実施例】以下、図1乃至図11を参照して、この発明
の一実施例に係る生検針の位置決め方法について説明す
る。図中1は経皮的生検を実施する際にガイド装置とし
て用いられるCTスキャナであり、このCTスキャナ1
は、図1に示すように、スキャナ本体(ガントリー)2
と、スキャナ本体2の近傍に設置された寝台7とを備え
ている。
【0012】前記スキャナ本体2は、図2に示すよう
に、X線管3と、X線管3から放出されたX線を検出す
るX線検出器4と、X線管3及びX線検出器4を保持す
る保持リング5と、保持リング5を回転駆動する保持リ
ング駆動装置6とを有している。
【0013】一方、前記寝台7は、基台8と、基台8の
上に設けられた天板9と、天板9をスキャナ本体2の中
央開口部へ移送する天板駆動装置10とを有しており、
前記天板9の上面には例えばアクリル樹脂、木材等のX
線透過材からなるX線透過プレート11が設置されてい
る。
【0014】前記X線透過プレート11は、図3に示す
ように、正方形状に形成されており、このX線透過プレ
ート11の内部には、直径数mm以下程度の粒状物12
a,12b,12cが埋設されている(粒状物の直径は
1.0mm以下が望ましい)。これらの粒状物12a,
12b,12cは、例えば金属、セラミックス、樹脂等
のX線非透過材からなり、図3に示すように、粒状物1
2aを頂点とする二等辺三角形をX線透過プレート11
上に形成している。
【0015】また、前記CTスキャナ1は、図2に示す
ように、回転制御装置14、寝台制御装置15、高電圧
制御装置16、高電圧発生装置17、データ収集装置1
8、画像データ再構成装置19、画像データ記憶装置2
0、画像表示器21、ペン式入力装置22および主制御
装置23を備えており、主制御装置23は、図示しない
操作盤からヘリカルスキャン開始指令があると、図4中
S1で示すように、回転制御装置14、寝台制御装置1
5及び高電圧制御装置16にヘリカルスキャン開始信号
を送出する。これにより保持リング駆動装置6及び天板
駆動装置10が駆動され、保持リング10が一定速度で
回転するとともに、被検者を載せた天板9がスキャナ本
体2の中央開口部へ移送され、さらに高電圧発生装置1
7からX線管3に高電圧が印加されて被検者に対するX
線のヘリカルスキャンが開始される。
【0016】上述したヘリカルスキャンが開始される
と、主制御装置23は、図4中S2で示すように、X線
検出器4から出力された信号をX線スキャンデータとし
て収集し、収集されたX線スキャンデータをデータ収集
装置18を介して画像データ再構成装置19に供給す
る。そして、図4中S3,S4で示すように、主制御装
置23は、画像データ再構成装置19でX線スキャンデ
ータをX線画像データに再構成し、再構成されたX線画
像データを画像データ記憶装置20に格納する。これに
より画像データ記憶装置20には、X線検出器4で得ら
れたX線スキャンデータが多数枚のCT画像(X線断層
像)として格納される。
【0017】また、上述したヘリカルスキャンが終了す
ると、主制御装置23は、図4中S5で示すように、画
像データ記憶装置20に記憶されたCT画像を画像表示
器21に表示する。このとき、画像表示器21に表示さ
れたCT画像の中に経皮的生検を実施すべき病変部が発
見され、その位置をタッチ式入力装置22により画像表
示器21の画面上で指定すると、主制御装置23は、図
4中S6で示すように、画面上での病変部の指定位置座
標p(Xp,Yp,Zp)と粒状物12a,12b,1
2cの位置座標a(Xa,Ya,Za),b(Xb,Y
b,Zb),c(Xc,Yc,Zc)を画像データ記憶
装置20に記憶されたCT画像データから求める。そし
て、図4中S7,S8で示すように、主制御装置23
は、粒状物12a,12b,12cの座標データを基に
病変部の空間座標t(xt,xt,zt)を次のように
して求め、病変部の空間座標tを生検針24の位置補正
量として画像表示器21に表示する。
【0018】ここで、CTスキャナが有する空間座標
(X,Y,Z)を考えたとき、基準点となる粒状物12
a,12b,12cは、(Xa,Ya,Za),(X
b,Yb,Zb),(Xc,Yc,Zc)の座標を有す
る。また、標的tは(Xt,Yt,Zt)の座標を有す
る。これらはCTスキャナ上での座標であるから、X,
Yは1画面上から、Zは画面上に表示されるテーブルか
ら判る。
【0019】次に、位置決め具25が有する空間座標
(x,y,z)を考えると、3つの粒状物12a,12
b,12cは装置に固定されているわけだから、(x
a,ya,za),(xb,yb,zb),(xc,y
c,zc)は既知であり、(xt,yt,zt)は未知
である。ここで、重要なことはCT画面上で計測された
(Xa,Ya,Za),(Xb,Yb,Zb),(X
c,Yc,Zc),(Xt,Yt,Zt)と既知である
(xa,ya,za),(xb,yb,zb),(x
c,yc,zc)とから、未知である(xt,yt,z
t)を求めることである。
【0020】ここで利用することは、「空間座標におけ
る四面体において底面の各辺の長さとが決まっていて、
底面の各点から頂点への各辺の長さが決まってしまえ
ば、空間座標上での頂点の位置は決まってしまう」とい
うことである。
【0021】これを、上記の各座標を用いて図13で表
せば、まずCTスキャナ上での空間座標(X,Y,Z)
について 距離a−tは α={(Xa−Xt)2 +(Ya−Yt)2 +(Za−Zt)21/2 距離b−tは β={(Xb−Xt)2 +(Yb−Yt)2 +(Zb−Zt)21/2 距離c−tは γ={(Xc−Xt)2 +(Yc−Yt)2 +(Zc−Zt)21/2 これにより底面の各点a,b,cから標的tまでの距離
α,β,γが求められる。
【0022】次に、位置決め具25上の空間座標(x,
y,z)を考える。空間座標が(X,Y,Z)から
(x,y,z)に変わっても底面の各点a,b,cから
標的tまでの距離α,β,γは同じである。
【0023】 α={(xa−xt)2 +(ya−yt)2 +(za−zt)21/2 β={(xb−xt)2 +(yb−yt)2 +(zb−zt)21/2 γ={(xc−xt)2 +(yc−yt)2 +(zc−zt)21/2 上式で未知は、xt,yt,ztの3つのみである。3
連立方程式であるから、これらが求められる。
【0024】刺入装置(位置決め具25)では、得られ
た刺入装置上の空間座標(xt,yt,zt)により刺
入を行う。また、図中25は生検針24を所定の位置に
位置決めするための位置決め具であり、この位置決め具
25は、図5に示すように、生検針24を保持する保持
部26と、保持部26の位置を調整する位置調整部35
とから構成されている。
【0025】前記保持部26は、図6及び図7に示すよ
うに、円弧状に湾曲したアーム27と、アーム27にガ
イドローラ28a,28b,28c,28dを介して移
動可能に保持された保持部本体29と、保持部本体29
をアーム27の長手方向に動かすためのラックギヤ30
及びピニオンギヤ31と、ピニオンギヤ31を回転操作
するための摘み32とを備えており、前記保持部本体2
9には、生検針保持孔33がアーム27の湾曲中心に向
かって穿設されているとともに、生検針保持孔33に生
検針24を固定するための固定ねじ34が設けられてい
る。
【0026】一方、前記位置調整部35は、図5及び図
8に示すように、前記アーム27の一端部を支持する第
1の支持体36と、第1の支持体36を軸40を介して
回動可能に支持する第2の支持体41と、第2の支持体
41を上下方向(図1中Y方向)に移動可能に支持する
第3の支持体44と、第3の支持体44を寝台7の幅方
向(図1中X方向)に移動可能に支持する第4の支持体
48と、第4の支持体48を寝台7の長手方向(図1中
Z方向)に移動可能に支持する第5の支持体52とを備
えて構成されている。
【0027】前記第1の支持体36は、図8及び図9に
示すように、ピニオンギヤ37と、ピニオンギヤ37を
回転操作するための摘み38とを備えており、前記ピニ
オンギヤ37には、軸40を中心にアーム27を回動さ
せるための平歯車39が噛み合っている。
【0028】前記第2の支持体41は、図10に示すよ
うに、ラックギヤ42を備えており、ラックギヤ42に
は、第2の支持体41を上下方向に動かすためのピニオ
ンギヤ43が噛み合っている。
【0029】前記第3の支持体44は、図10及び図1
1に示すように、前記ピニオンギヤ43を回転操作する
ための摘み45と、ラックギヤ46とを備えており、ラ
ックギヤ46には、第3の支持体44を寝台7の幅方向
に動かすためのピニオンギヤ47が噛み合っている。
【0030】前記第4の支持体48は、図11及び図1
2に示すように、前記ピニオンギヤ47を回転操作する
ための摘み49と、ラックギヤ50とを備えており、ラ
ックギヤ50には、第4の支持体48を寝台7の長手方
向に動かすためのピニオンギヤ51が噛み合っている。
【0031】前記第5の支持体52は、図5及び図12
に示すように、前記ピニオンギヤ51を回転操作するた
めの摘み53と、第5の支持体52をX線透過プレート
11に連結するための連結ピン54a,54b,54c
とを備えている。
【0032】上記のような位置決め具25を用いて生検
針24の位置を調整する場合は、前述したCTスキャナ
1によるヘリカルスキャンが終了した後、連結ピン54
a,54b,54cをX線透過プレート11の側部に設
けられた係止穴55a,55b,55cに差し込み、位
置決め具25をX線透過プレート11に取り付ける。そ
して、生検針24を保持した保持部本体29を粒状物1
2aの真上にセットした後、位置調整部35の摘み4
5,49,53を操作して保持部26をCTスキャナ1
の画像表示器21に表示された位置補正量だけ図中X方
向,Y方向およびZ方向に動かす。
【0033】このように保持部26をCTスキャナ1の
画像表示器21に表示された位置補正量だけ図中X方
向,Y方向およびZ方向に動かすと、アーム27の湾曲
中心が病変部の空間座標tに一致するので、保持部本体
29に保持された生検針24を病変部に正確に穿刺する
ことができる。
【0034】上述したように、この発明の一実施例で
は、病変部に生検針を穿刺する際にCTスキャナ1の寝
台7上にX線非透過材からなる3個の粒状物12a,1
2b,12cを配置し、これら粒状物12a,12b,
12cの座標データをCTスキャナ1のヘリカルスキャ
ンにより得、得られた座標データから病変部の空間座標
tを求め、この空間座標tを標的として生検針24の先
端位置を位置決めするようにしたので、CTスキャンに
よる撮影を繰り返して生検針の位置を補正する必要がな
く、生検針24を病変部に対して容易にかつ正確に位置
決めすることができる。
【0035】また、上述した実施例ではCTスキャナ1
に対し位置決め具25を載置するだけで使用可能であ
り、固定の必要がない。さらに被検者の体重による天板
の撓みの影響も補正されるので、生検針の位置決めを正
確に行うことができる。
【0036】なお、上述した実施例では経皮的生検を実
施する際にCTスキャナ1の寝台7上にX線非透過材か
らなる3個の粒状物12a,12b,12cを配置した
が、3個以上の粒状物をCTスキャナ1の寝台7上に配
置し、これらの粒状物の座標データから病変部の空間座
標を求めるようにしても良い。
【0037】また、上述した実施例では粒状物12a,
12b,12cの座標データをCTスキャナ1のヘリカ
ルスキャンにより得るようにしたが、CTスキャナ1の
マルチスキャンにより粒状物12a,12b,12cの
座標データを得るようにしても良い。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、CTスキャンによる撮影を繰り返して生検針の位置
を補正する必要がないので、生検針を病変部に対して容
易にかつ正確に位置決めすることのできる生検針の位置
決め方法及びCTスキャナを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る生検針の位置決め方
法に用いられるCTスキャナの外観図。
【図2】CTスキャナのブロック構成図。
【図3】CTスキャナの寝台上に設置されたX線透過プ
レートの平面図。
【図4】CTスキャナのヘリカルスキャンを説明するた
めのフローチャート。
【図5】位置決め具の外観図。
【図6】位置決め具の一部を示す図
【図7】図6のA−A線に沿う断面図。
【図8】位置決め具の側面図。
【図9】位置決め具の正面図。
【図10】図9のB−B線に沿う断面図。
【図11】図10のC−C線に沿う断面図。
【図12】図10のD−D線に沿う断面図。
【図13】病変部の空間座標の求め方を説明するための
図。
【符号の説明】
1…CTスキャナ 2…スキャナ本体 3…X線管 4…X線検出器 7…寝台 9…天板 11…X線透過プレート 12a,12b,12c…粒状物 20…画像データ記憶装置 21…画像表示器 23…主制御装置 24…生検針 25…位置決め具 27…アーム

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経皮的生検を実施する際にガイド装置と
    して用いられるCTスキャナにおいて、 被験者を載置するための寝台と、 生検針の保持装置を着脱可能なものであって、前記寝台
    上に設置されたX線非透過材からなる少なくとも3つの
    マーカが埋設されたプレートと、 前記マーカを含む被検者の画像データをヘリカルスキャ
    ン又はマルチスキャンにより得るスキャン手段と、 前記スキャン手段によって得られた画像データから、前
    記マーカの座標データを求める取得手段と、を具備する
    ことを特徴とするCTスキャナ。
  2. 【請求項2】 前記画像データを表示する手段と、 前記画像データの表示画面上で前記病変部を指定するた
    めの入力手段と、 前記マーカの座標データと前記画像データの表示画面上
    で指定された前記病変部の座標データとに基づいて、前
    記病変部の空間座標を求める手段とをさらに備えること
    を特徴とする請求項1記載のCTスキャナ。
  3. 【請求項3】 前記保持装置は、前記生検針を保持する
    ための円弧状に湾曲したアームを有することを特徴とす
    る請求項1記載のCTスキャナ
  4. 【請求項4】 前記求められた病変部の空間座標に前記
    アームの湾曲中心が一致するように前記保持装置の位置
    が調整されることを特徴とする請求項3記載のCTスキ
    ャナ。
  5. 【請求項5】 前記アームは、前記寝台の幅方向および
    長手方向、又は前記寝台に対して上下方向に移動可能で
    あることを特徴とする請求項3記載のCTスキャナ。
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