JP3453094B2 - 再構築可能衛星及びアンテナカバレージ通信バックアップ能力 - Google Patents

再構築可能衛星及びアンテナカバレージ通信バックアップ能力

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JP3453094B2 JP36752199A JP36752199A JP3453094B2 JP 3453094 B2 JP3453094 B2 JP 3453094B2 JP 36752199 A JP36752199 A JP 36752199A JP 36752199 A JP36752199 A JP 36752199A JP 3453094 B2 JP3453094 B2 JP 3453094B2
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、宇宙衛星及び通信
衛星に関し、より詳細には、多くの異なる衛星のために
バックアップサービスを提供するため、あるいは柔軟性
独立型衛星(a flexible stand alone satelite)として
使用するために、多くのペイロードを模擬できるように
する衛星用の再構築ペイロード(reconfigurable payloa
d)に関する。
【0002】
【従来の技術】衛星ユーザに対する連続的なサービスを
維持するために、衛星群のオペレータは衛星に対するサ
ービスの連続性に依存する。衛星が故障した場合、ユー
ザに対する長引く不便を避けるために、またはバックア
ップ衛星を要請し、構築し打ち上げることができる前
に、ユーザを競合会社に奪われるという危険を避けるた
めに、バックアップサービスが必要である。
【0003】多くの実用性において、衛星の周波数計画
及びカバレージ(適用範囲)が独特である。ある場合に
は、衛星の顧客は自分の顧客に関する事前知識を持って
いない。従って、再構築可能衛星は軌道内柔軟性を提供
する。衛星が軌道内にいる間に顧客ベースが変更された
場合、サービスを提供するために衛星を再構築できる。
バックアップサービスを提供するという状況では、衛星
群の各々の衛星のために独特のスペア衛星が必要であろ
う。
【0004】再構築能力を有するバックアップ衛星は独
特のスペアという費用のかかるオプションを避ける。種
々の周波数計画及びアンテナカバレージで種々のペイロ
ードを模擬するように宇宙で再構築できる通信ペイロー
ドを有する衛星は、1台の衛星が多くの異なる衛星にバ
ックアップサービスを提供できる。更に、再構築できる
ペイロードは、衛星が故障した場合、衛星群のオペレー
タが比較的速やかに衛星を交換することができる。
【0005】種々の周波数計画及びアンテナカバレージ
で種々のペイロードを模擬するように宇宙で再構築でき
る通信ペイロードを有する衛星は、衛星の寿命に亘って
1台の衛星が多くの異なる顧客にサービスを提供でき
る。再構築できるペイロードは、衛星群のオペレータに
軌道内柔軟性を持たせる。これは種々の顧客に衛星をマ
ーケッテイングしている間に、再構築できる衛星を調達
し、構築することをオペレータにさせる。その結果が、
より速く軌道に乗り、より速くサービスを提供する準備
が整った衛星となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】衛星が故障した場合、
ユーザに対する長引く不便を避けるために、またはバッ
クアップ衛星を要請し、構築し打ち上げることができる
前に、ユーザを競合会社に奪われるという危険を避ける
ために、バックアップサービスが必要である。このよう
なバックアップサービスを提供するという状況では、衛
星群の各々の衛星のために独特のスペア衛星が必要とな
る。このような、再構築能力を有するバックアップ衛星
に独特のスペアという費用のかかるオプションが必要と
なる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、種々の周波数
計画(frequency plans)及びアンテナカバレージ(antenn
a coverages)で種々のペイロードを模擬するように宇宙
で再構築できる通信ペイロードである。種々のアップリ
ンクおよびダウンリンクの周波数計画を処理することが
できる、柔軟性アンテナシステム(flexible antenna sy
stem)と走査中継器(agile repeater)の組み合わせが再
構築可能ペイロードが実現できる。
【0008】3つの技術、即ち柔軟性カバレージパター
ンと(flexible coverage pattern)、可変ダウンコンバ
ータ技術(variable downconverter technology)と、ダ
ウンリンク帯域幅(downlink bandwidth)に亘って充分に
フィルタリングされたチャネルとを組み合わせて衛星用
の再構築可能ペイロードを作成する。これら3つの技術
の各々に対して幾つかの変形があり、その各々を他のも
のと組み合わせることができる。
【0009】柔軟性カバレージパターンは以下の方法、
即ち独立型アンテナ(standalone)としてまたはアンテナ
ファーム(a farm of antennas)の一部として使用され
る、操縦可能(steerable)、回転可能(rotateble)および
/またはデフォーカス可能(defocusable)である二重反
射器アンテナ構成(dual reflector antenna configurat
ion)、独立型アンテナとしてまたはアンテナファームの
一部として使用される、操縦可能、回転可能および/ま
たはデフォーカス可能な単一反射器アンテナ構成(singl
e reflector antenna configuration)、および二重また
は単一のアンテナシステムを直接放射または反射する再
構築可能フェーズドアレイ(reconfigurable phased arr
ay)のいずれか1つによって提供できる。
【0010】可変ダウンコンバータ技術は如何なる手段
によっても提供できる。局部または外部発振器を有する
ダウンコンバータを使用することができる。周波数シン
セサイザによって、または種々の周波数の多重固定発振
器(multiple fixed oscillators)間の切り替えによって
周波数を発生させる。別の周波数選択の代替案は固定発
振器を使用する切り替え可能なダウンコンバータ群であ
る。
【0011】ダウンリンク帯域幅に亘るチャネルは、潜
在的な受信スペクトル(potential receive spectrum)の
全てのチャネルをチャネル化するために、充分な数の入
力マルチプレックス(IMUX)フィルタを使用して充
分にフィルタリングすることができる。更に、潜在的な
送信スペクトル(potential transmit spectrum)の各チ
ャネルをチャネル化するために、充分な数の出力マルチ
プレックス(OMUX)フィルタも使用することができ
る。IMUXフィルタ、OMUXフィルタ、スイッチお
よび高電力増幅器間でチャネルをルートづけする方法と
共に、充分な数のスイッチがIMUXおよびOMUXフ
ィルタをアクセスするために使用される。
【0012】本発明の目的は、衛星システムのバックア
ップ能力を改良することである。
【0013】本発明の別の目的は、多くの異なる衛星の
ペイロードを模擬する(mimic)ために再構築できる衛星
ペイロード(satellite payload)を提供し、それによっ
て個々のバックアップ衛星という非常に高価なオプショ
ンを必要としないでバックアップ能力を改良することで
ある。
【0014】更に本発明の目的は、衛星用の再構築可能
なペイロード能力を有するために、柔軟性のあるアンテ
ナ構成や選択できるアップリンクおよびダウンリンクの
周波数計画およびチャネル化されたフィルタシステムを
提供することである。
【0015】
【発明の実施の形態】1つのスペースクラフトにおいて
3つの別々の技術を利用して、故障した衛星用のバック
アップサービスを提供するために、種々の周波数計画と
アンテナカバレージで多くのペイロードを模擬できるよ
うに、衛星の通信ペイロードを宇宙で再構築可能にす
る。宇宙において衛星の再構築を達成するために、組み
合わせて、柔軟性アンテナカバレージ、可変ダウンコン
バータ技術およびダウンリンク帯域幅に亘って充分フィ
ルタリングされるチャネルが全て必要である。
【0016】典型的な再構築非可能なスペースクラフト
は“指向性”アンテナカバレージ("shaped" antenna co
verage)を有する。地上で最も強い受信信号を発生させ
るために、指向性カバレージパターンは目的とするカバ
レージ領域に対して利用できる最大量の電力を送信し、
望ましくない領域に対しては最低量の電力を送信する。
例えば、家庭に向けられた英語による衛星システムは米
国やカナダに向けて放送されるが、隣接する外洋地域や
メキシコに向けては送信されないであろう。
【0017】所望のカバレージパターンの形状は衛星間
で異なる。米国をカバーするビームは日本やヨーロッパ
をカバーするビームとはかなり異なる。同じ地域をカバ
ーする2つの衛星でさえも、それらが2つの異なる軌道
位置に置かれている場合は、異なる指向性ビーム(shape
d beams)を必要とするかもしれない。
【0018】再構築可能な衛星が柔軟性を有し、種々の
衛星を模擬するためには、衛星は軌道内でそのカバレー
ジパターンを変更できなければならない。再構築可能な
スペースクラフトデザインには広帯域の柔軟性アンテナ
カバレージが必要である。同じアンテナが所望のアップ
リンクおよびダウンリンクの周波数を受信または送信で
きるように、アンテナの広帯域性が必要である。アンテ
ナに充分な広帯域が不足している程度まで、付加的なア
ンテナ(つまり、別の送信および受信アンテナ)が必要
であろう。しかし、それはかなりの重量増加になり、従
って付加的なアンテナに関連する費用が増大する。
【0019】この目標を達成するために利用できる幾つ
かの技術がある。例えば、スペースクラフトの最下点ま
たは地面に面した側面に装着された、指向可能、回転可
能、デフォーカス可能なアンテナを、所望の地域に対す
るカバレージを提供するために回転させ、方向付け、デ
フォーカスすることができる。
【0020】図1の(A)〜(C)は4個のKu−バン
ドアンテナ用の3つのカバレージパターンの例を示して
いる。Ku−バンドアンテナカバレージが示されている
が、それは例示目的のためであり、本発明はC−バンド
やKa−バンド操作にも同様に適用できることに注目す
べきである。図1の(A)は合衆国、メキシコ、北部南
アメリカ、南部南アメリカおよびヨーロッパを含む大西
洋地域(AOR)である。図1の(B)はヨーロッパと
中近東、インド、アジアおよび南アフリカを含むインド
洋地域(IOR)である。図1の(C)は北東アジアと
東南アジア、オーストラリアおよび米国を含む太平洋地
域(POR)である。これらは衛星群の異なる形状のア
ンテナパターンの例である。
【0021】その他の技術を使用して同じ効果を達成し
てもよい。例えば、再構築可能な整相列アンテナまたは
操縦可能なスポットビームアンテナまたはそれらの組み
合わせは、軌道内でそのカバレージパターンを変更する
ことができる公知のアンテナ技術である。好ましい実施
形態では、システム内に6個のアンテナがある。2個が
C−バンドで操作し、4個がKu−バンドで操作する。
全てのアンテナは回転可能な主反射器を備えたグレゴリ
ー二重反射器アンテナ(Gregorian dual-reflector ante
nnas)である。4個のKu−バンドアンテナも軌道内の
ビーム形状の変化を容易にするフィードデフォーカシン
グを使用する。アンテナシステムの機能は衛星群内、例
えば図1(A)〜(C)に示した3つの外洋地域の既存
の衛星によってカバーされる多くの異なる領域をカバー
するビームを発生させることである。
【0022】1つのタイプの柔軟性アンテナカバレージ
技術を可変アップリンクおよびダウンリンクの周波数技
術及び充分なフィルタリング技術と組み合わせることに
よって、再構築可能なペイロードを実現することができ
る。
【0023】本発明の次の部分は可変ダウンコンバータ
技術である。衛星に対して信号を送信する周波数がアッ
プリンク周波数として知られている。信号を地表に放送
しなおす周波数がダウンリンク周波数と称される。互い
の干渉を避けるために、アップリンクおよびダウンリン
クの周波数は互いに異なっていなければならない。アッ
プリンク周波数からの信号を対応するダウンリンク周波
数に変更するプロセスがダウンコンバージョンとして公
知である。これはアップリンク周波数が一般にダウンリ
ンク周波数より高いからである。また、明らかな理由の
ために、アップリンク周波数がダウンリンク周波数より
低い場合、そのプロセスはアップコンバージョンと呼ば
れる。
【0024】アップコンバータ及びダウンコンバータは
ミキサとして公知のアナログ技術を使用する。ミキサは
2つの電圧信号の入力を取り、その積を出力する。信号
をダウンコンバートする(またはアップコンバートす
る)ために、ミキサにアップリンク信号が供給され、発
振器はアップリンク周波数とダウンリンク周波数との差
に等しい周波数で動作する。ミキサは所望のダウンリン
ク周波数に等しい周波数の積を出力する。
【0025】固定発振器を備えた1台の変換ミキサの例
を図2に示す。アップリンク信号は周波数f1を有す
る。ダウンリンク信号は周波数f2を有する。発振器は
アップリンク信号と混合された場合、ダウンリンク信号
f2を生成する周波数で動作する。アップコンバージョ
ンおよびダウンコンバージョンを実施するために、衛星
は広範囲の発振器周波数を使用する。従って、既存の衛
星または将来の衛星の操作を模擬しようとする衛星は、
多くの衛星の内のいずれかに搭載された発振器の周波数
を模擬することができなければならない。
【0026】典型的に衛星には、ミキサを含む装置がダ
ウンコンバータとして知られるボックス内にある、ある
いは低雑音増幅器もボックス内にあれば、それは受信機
として知られている。その両方の場合において、発振器
はボックスの内部または外部にあってよい。発振器がボ
ックス内にある場合、局部発振器と呼ばれる。局部発振
器は、典型的に正確な所定の周波数で動作する水晶を使
用して作られる。
【0027】種々の周波数を発生させる、利用できる幾
つかの技術がある。1つの方法は各々がそれ自体の局部
発振器を備えている種々のアップコンバータとダウンコ
ンバータとで切り替えること、あるいは各々が異なる周
波数で動作する、種々の切り替え可能な発振器によって
供給されるアップ(またはダウン)コンバータを使用す
ることである。この配置の例が図3に示されている。
【0028】図3には周波数f1を有するアップリンク
信号が示されており、スイッチS1が第1のミキサM1
と第2のミキサM2間で選択する。第2のスイッチS2
がミキサM1とM2間で選択し、所望のダウンリンク周
波数を出力する。各々のミキサM1とM2は固定周波数
を有する独立した発振器10、12に接続される。第1
の発振器10はミキサM1に接続され、f2−f1の周
波数で動作する。第2の発振器12は第2のミキサM2
に接続され、f3−f1の周波数で動作する。
【0029】どのスイッチ路を選択するかに応じて、ダ
ウンリンク周波数をf2またはf3として選択すること
ができる。スイッチS1を選択した場合、ミキサの出力
はダウンリンク周波数f2であり、スイッチS2を選択
した場合、ミキサの出力はダウンリンク周波数f3であ
る。明らかに、スイッチングシステムの複雑さはスイッ
チやミキサおよび発振器の数に依存し、必要に応じて変
更することができる。
【0030】別の方法は、各々が異なる周波数で動作す
る、種々の切り替え可能な発振器によって供給されるダ
ウン(またはアップ)コンバータの使用である。この配
置の例が図4に示されている。アップリンク信号は周波
数f1で動作し、ダウンリンク信号を作り出すミキサM
1に供給される。スイッチS1は多数の発振器から所望
の周波数を選択できるようにする。図4の例では、2つ
の独立した発振器が12、14として示されており、各
々が異なる周波数で動作する。発振器12は周波数f2
−f1で動作し、発振器14はf3−f1の周波数で動
作する。従って、どの発振器がスイッチ1によって選ば
れ、ミキサM1においてアップリンク周波数f1と混合
されるかに応じて、ダウンリンク周波数はf2またはf
3となる。どのような数の発振器も使用できることを理
解すべきである。
【0031】図4に示した構成では、通信信号の品質を
低下させる帯域内スプリアス信号(in-band spurious s
ignals)の可能性がある。スプリアス信号は、スプール
とも呼ばれ、ミキサに固有の非線形特性により発生する
望ましくないトーンである。スプールのシビアリティは
信号と局部発振器の周波数の関数である。スプールとい
う欠点なしにダウンコンバージョンする別の方法があ
る。デュアルコンバージョンデザインはまず信号を中間
周波数(IF)までダウンコンバージョンし、次に所望
のダウンリンク周波数まで第2の変換を実施することに
よってスプールを除去する。
【0032】ミキサの出力は周波数の積であり、それは
これらの周波数の調和関数の積も含む。これらの調和関
数またはスプールは所望の信号に近い周波数であってよ
く、それは望ましくない周波数をフィルタリングして取
り除くことを困難にする。中間周波数を注意深く選ぶこ
とで、潜在的な調和関数、所望のダウンリンク信号近傍
の受信信号と局部発振器信号の合計と差からの妨害を避
けることができる。
【0033】図5は中間周波数(IF)を使用すること
により、スプールの可能性なしに同じダウンコンバータ
から異なるダウンリンク周波数を選択するために、デュ
アルコンバージョン構成で多数の固定発振器を有するダ
ウンコンバータのブロック図である。この配置は図4に
示したものに類似しているが、付加的なミキサM2と、
アップリンク周波数f1と混合された場合に所定の中間
周波数(IF)を出力する周波数で操作する発振器16
がある。中間周波数(IF)はf2−IFの周波数を有
する発振器12、またはf3−IFの周波数を有する発
振器14のいずれかからの信号と混合され、ダウンリン
ク周波数f2またはf3のいずれかを出力する。
【0034】あるアプリケーションでは、同じダウンコ
ンバータで異なるアップリンク及びダウンリンク周波数
を処理することが必要である。アップリンク信号と混合
される発振器も変化することができるように、デュアル
コンバージョン配置も変更することができる。図6は共
通の中間周波数で可変アップ・ダウンコンバージョン周
波数を処理するための多重発振器の例である。アップリ
ンク信号は可変周波数f1またはf2を有する。アップ
リンク信号はミキサM1によって、2つの発振器18ま
たは20の1つと、発振器18と20間で選択するスイ
ッチS1により供給される中間周波数(IF)と混合さ
れる。アップリンク信号は次に中間周波数(IF)に変
換される。別のミキサM2が、スイッチS2によって選
択できる複数の発振器22、24の内の1つからの信号
と中間周波数(IF)を混合する。図6に示した例で
は、発振器22、24は各々周波数f3−IF、f4−
IFで動作する。その結果は可変ダウンリンク信号であ
り、図示した例ではf3またはf4である。本例では4
つだけの発振器が示されているが、どのような数の発振
器も可能であり、どのような数の可能な出力周波数をも
生じさせることを理解すべきである。
【0035】多重発振器は多重ダウンコンバージョン周
波数を発生させる1つの方法である。多重発振器に代わ
るものとしてはシンセサイザの使用がある。シンセサイ
ザは指定された範囲の周波数と固定されたステップサイ
ズ内で任意の周波数を発生させる。従って、単一のシン
セサイザが1つまたは多くの発振器に代替できる。図7
はこの配置のブロック図である。
【0036】システムは周波数u1、u2、u3等を有
するアップリンク信号を有する。シンセサイザ26は信
号ul−IF、u2−IF、u3−IF等を作り出し、
その信号はミキサM1によってアップリンク信号と混合
される。次にアップリンク信号は中間周波数IFに変換
される。中間周波数IFはミキサM2において信号dl
−IF、d2−IF、d3−IF等を発生させることが
できる別のシンセサイザ28からの信号と混合される。
ミキサM2の出力はダウンリンク信号d1、d2、d3
等である。図4〜図7では図示目的のために、中間周波
数は受信周波数より低いと仮定している。実際には、結
果的に生じる中間周波数(IF)が所望の最終的な出力
周波数に移行するためにスプールのない領域を生じる限
り、中間周波数(IF)は受信周波数より高くても低く
てもよい。いずれのアプローチも使用することができ
る。
【0037】本発明の最後の部分は適当なフィルタ技術
である。割り当てられたスペースクラフト送信スペクト
ルの幅広い部分での動作に適応するために、各々の可能
な放送チャネルのために入力及び出力チャネルフィルタ
が必要である。全帯域幅を連続的にカバーするフィルタ
を選ぶことができる。これは最も効率的なシナリオを提
供する。図8は本発明の再構築可能な衛星用の中継器の
ブロック図であり、フィルタリング技術を説明するため
に使用できる。
【0038】入力チャネルフィルタ40またはIMUX
は広帯域アップリンク信号を多重チャネルに分離する。
信号は低電力であり、低電力レベルでは損失は主な関心
事ではない。従って、これらのフィルタを容易に選択で
きる。動作において、信号は各々のチャネルを通り、そ
こでフィルタの通過帯域が適した信号を選択し、ルート
づけする。他の全ての信号は反射されてサーキュレータ
に戻され、次のチャネルフィルタへと送られる。
【0039】出力チャネルフィルタ48またはOMUX
は増幅された信号を組み合わせて、アンテナへと信号を
ルートづけする。出力チャネルフィルタは高電力であ
る。実用目的のためにほぼ20の隣接チャネルにチャネ
ル数を制限すべきである。理論的には、隣接するOMU
Xフィルタの数に制限はないが、実用的なデザインを考
慮すると、より多くのチャネルを費用効果的にするのに
充分な位、現在の到達水準が高められるまで数を制限す
るべきである。OMUXフィルタは非常に高い電力レベ
ルにある信号を処理する。高電力は熱を発生させ、その
熱を放散させなければならない。それに加えて、高電力
での動作は損失が重大であることを意味する。
【0040】好ましい実施形態では、既存の技術を使用
してより多くのチャネルを収容し、実際的な費用を維持
する一方で過度の熱と損失を避けるために、多重チャネ
ル連続OMUXフィルタ(multichannel continuous OMU
X filters)を隣接するOMUXフィルタのダイプレック
スグループ(diplexed groups)と組み合わせることが必
要である。最小の挿入損失のために、ダイプレックス周
波数領域にギャップが存在しなければならない。ダイプ
レクサに代わるものとして、同調可能フィルタまたはハ
イ/ローパスフィルタを含むことも可能である。将来本
発明を簡略化するより多くのチャネルで隣接フィルタを
可能にする技術が開発されるかもしれない。
【0041】衛星が所定の構成で可能な数に近い数のチ
ャネルで動作することが常に望ましいとは限らないであ
ろう。このような場合、アクティブチャネルより多くの
フィルタがある。アクティブチャネル数を減少させる
と、ペイロードに実装する電力増幅器の数を減らすこと
ができる。所望の衛星構成に応じて異なるフィルタへと
/から異なる増幅器を切り替えることができるようにす
るスイッチングシステム42、46が組み込まれる。高
電力マイクロ波スイッチが多重フィルタを備えた同じ高
電力増幅器を使用できるようにする。スイッチから増幅
器及びフィルタへのルートづけは同軸ケーブルまたは導
波管によって達成される。
【0042】詳細な図8において、本発明の再構築可能
な衛星用の中継器の一実施形態のブロック図が示されて
いる。図8に示した例の線図は衛星群内の6個の衛星の
いずれをも模擬することができる。6個の衛星のいずれ
かのバックアップの例を示しているが、本発明はどのよ
うな数の衛星をも模擬するために適用できる、あるいは
軌道内柔軟性のために独立型衛星として使用することも
できることに注意すべきである。
【0043】図8のセクションIは中継器の雑音図を設
定し、受信帯域からの信号を送信帯域に変換し、中継器
利得の実質的な部分を提供する。本例では、セクション
Iは8個のアンテナポート30において入力信号を受け
入れる。信号は低雑音増幅器32を通りネットワーク3
4へとルートづけされ、ネットワーク34は上述の柔軟
性アンテナカバレージのために所望の組み合わせで受信
したビームを組み合わせる。ダウンコンバータ36は様
々な周波数を処理し、6個の衛星の衛星艦隊が必要とす
る6つの変換のいずれをも遂行することができ、上述の
可変ダウンコンバージョンを提供することができる。
【0044】セクションIIはセクションIからの信号
セットを受け入れ、入力マルチプレクサーフィルタを使
用してそれらをチャネル化された部分に分割する。これ
は様々なセクションIの出力を適当な入力フィルタ40
へとルートづけする一組のスイッチ38によって行われ
る。フィルタリングの後、36個までのチャネルであっ
てよいチャネル化された信号は進行波管(TWT)入力
冗長リング(travelingwave tube (TWT) input redundan
cy ring)を通るようにルートづけが行われる。ブロック
図内の各々の箱は6個の入力フィルタ40を表す。96
個全ての入力フィルタを使用して必要な周波数計画の柔
軟性を提供する。チャネル化された出力信号は、スイッ
チ42の別のセットを通過し、セクションIIIへとル
ートづけされる。
【0045】セクションIIIはチャネル化された利得
制御及びTWT線形化および140ワットのTWT出力
レベルへの増幅を提供する。送信帯域幅に亘ってその周
波数応答を等化するために、各々のTWTに等化ネット
ワーク(図示せず)も含むことができる。これはTWT
の広帯域の線形化を可能にする。セクションIII内の
各々のボックスは、線形化器(linearizers)またはOM
UXフィルタとしても知られている高電力増幅器44を
備えた一組の6個のアクティブTWTを表す。
【0046】セクションIVはTWTからの増幅された
出力信号を受け入れ、それらを冗長リングの出力部分を
通り出力マルチプレクサ選択スイッチ46へと導くよう
にルートづけする。これらのスイッチ46は、衛星群内
の6個の衛星のいずれをもエミュレートするように中継
器を形成するために使用される。スイッチは各々の分極
のために4個までのマルチプレクサにアクセスする。各
々の出力マルチプレクサ用のボックスは6個の出力フィ
ルタ48を表す。出力マルチプレクサにおいて全部で1
56個の出力フィルタ48を使用し、周波数スペクトル
内の融通性を達成する。セクションIVの出力は送信ア
ンテナ50に接続される。
【0047】柔軟性アンテナシステム、可変ダウンリン
ク変換システムおよび選択可能なフィルタ技術の組合わ
せにより、衛星群内の他の衛星を模擬するために1つの
衛星を再構築することができる。これは1つの衛星が衛
星群内で故障するかもしれない衛星用のバックアップを
提供できるようにする。本発明の再構築可能な衛星はサ
ービスを中断することなく、またサービスを継続するた
めに代わりの衛星オペレータを使用するようユーザに強
いる必要なしに、バックアップカバレージを提供する。
本発明の再構築可能な衛星により提供されるバックアッ
プカバレージは、衛星群の各々の衛星用の独特のスペア
を持つという非実用的な出費なしに、サービス中断を最
小にして達成される。
【0048】発明の特定の実施形態を図示し説明してき
たが、多数の変形や代替実施形態が当業者には自明であ
ろう。従って、発明は添付クレームによってのみ制限さ
れるものである。
【0049】
【発明の効果】本発明によると、1つの衛星が衛星群内
で故障してもそれをバックアップすることができ、再構
築可能な衛星はサービスを中断することなく、またサー
ビスを継続するために代わりの衛星オペレータを使用す
ることをユーザに要請する必要がないバックアップカバ
レージが提供できる。更に、衛星群の各々の衛星用の独
特のスペアを持つという非実用的な出費なしに、サービ
ス中断を最小に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の再構築可能な衛星の4個のKu−バン
ドアンテナ用のカバレージパターンの例
【図2】固定発振器を備えた単一変換ミキサのブロック
【図3】選択可能なダウンコンバージョン周波数用の多
重ダウンコンバータのブロック図
【図4】多重スイッチ発振器を使用する選択可能なダウ
ンコンバージョン周波数に対するブロック図
【図5】デュアルコンバージョン構成の多重固定発振器
のブロック図
【図6】共通のIFで可変アップ/ダウンコンバージョ
ン周波数を処理するための多重発振器のブロック図
【図7】共通IFによるデュアルコンバージョンシンセ
サイザトポロジーのブロック図
【図8】再構築可能なペイロードのブロック図
【符号の説明】
10、12,14,16,18,20,22,24…発
振器 26…ミキサ 28…シンセサイザ 30…アンテナポート 32…低雑音増幅器 34…ネットワーク 36…ダウンコンバータ 38…スイッチ 40…入力フィルタ 42…スイッチ 44…高電力増幅器 46…スイッチ 48…出力チャンネルフィルタ 50…送信アンテナ
フロントページの続き (72)発明者 パーササラシー・ラマニュジャム アメリカ合衆国、カリフォルニア州 90278、レドンド・ビーチ、フィスク・ レーン 2601 (72)発明者 シンシア・エー・ディクソン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 90275、ランチョ・パロス・ベルデス、 コーブクレスト・ドライブ 29018 (72)発明者 デビー・エイチ・フューアーボーン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 90703、サーリトス、フラット・ピー ク・レーン 16315 (72)発明者 デイビッド・アール・ゴールドバーグ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 90277、レドンド・ビーチ、ザ・ビレッ ジ 310、アパートメント・ナンバー 102 (72)発明者 スティーブン・エフ・シチ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 90045、ロサンジェルス、クロイドン・ アベニュー 7907 (72)発明者 ロマシュ・ジェイ・シャー アメリカ合衆国、カリフォルニア州 90277、レドンド・ビーチ、エスプラネ ード 1104、アパートメント・ナンバー 303 (72)発明者 ジョン・アール・ダンウッディ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 90815、ロング・ビーチ、イー・テン ス・ストリート 6830 (56)参考文献 米国特許5813634(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/14 - 7/22

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペイロードの所定の特性を変更するため
    の再構築可能衛星であって、前記再構築可能衛星は、 柔軟性カバレージパターンを有するアンテナシステム
    と、 第1所定周波数を第2所定周波数に変換するための可変
    アナログ信号コンバータシステムと、 選択された入力および出力チャネルを分離するためのフ
    ィルタ手段とを備え、そして、 前記再構築可能 衛星が軌道内にある間に、柔軟性カバレ
    ージパターンを変更し、第1および第2所定周波数を変
    化し、入力および出力チャネルをフィルタリングするこ
    とにより、ペイロードの所定の特性変更することが
    き、前記再構築可能衛星が衛星サービスにおいて最小の
    中断で故障した衛星に対するバックアップ手段を提供す
    るために、前記ペイロードが変更された所定の特性が前
    記故障した衛星の所定の特性を模擬する再構築可能衛
    星。
  2. 【請求項2】 アンテナシステムが操縦可能、回転可能
    およびデフォーカス可能である二重反射器アンテナを更
    に備える、請求項1に記載の再構築可能衛星。
  3. 【請求項3】 前記可変信号コンバータは、 各々が第1所定周波数と第2所定周波数との差に等しい
    異なる所定周波数で動作する複数の発振器と、 第1所定周波数と複数の発振器の異なる所定の周波数の
    1つとを混合するために、複数の発振器の各々に接続さ
    れる第1のミキサと、 複数の発振器の1つを選択するために、少なくとも1つ
    のミキサと複数の各々の発振器との間に接続されるスイ
    ッチとを備え、それによって、ミキサが第2所定周波数
    に等しい出力を生成する、請求項1に記載の再構築可能
    衛星。
  4. 【請求項4】 前記第1所定周波数は複数の周波数の1
    つであり、 前記可変信号コンバータは、 複数の第1所定周波数と混合される出力を発生する第1
    のシンセサイザと、 前記複数の第1所定周波数と第1のシンセサイザとの間
    に接続され、中間周波数を生成するため前記複数の第1
    所定周波数と前記第1のシンセサイザの出力とを混合す
    る第1のミキサと、 前記中間周波数と混合される出力を発生する第2のシン
    セサイザと、 複数の第2所定周波数を生成するため前記中間周波数と
    前記第2のシンセサイザの出力とを混合する第2のミキ
    サとを更に備える請求項1に記載の再構築可能衛星。
  5. 【請求項5】 前記フィルタ手段は、 入力チャネルを介して信号をルートづけするためのスイ
    ッチネットワークと、 入力チャネルをチャネル化するためにスイッチネットワ
    ークにより選択される複数の入力マルチプレクサーフィ
    ルタと、 入力マルチプレクサーフィルタからの信号を複数の出力
    マルチプレクサーフィルタヘルートづけするためのスイ
    ッチネットワークと、 複数の出力マルチプレクサーフィルタから出力信号を受
    け、ペイロードを再構築するスイッチネットワークと、 を更に備える請求項1に記載の再構築可能衛星。
  6. 【請求項6】 二重反射器アンテナが独立型アンテナで
    ある、請求項に記載の再構築可能衛星。
  7. 【請求項7】 二重反射器アンテナがアンテナファーム
    で使用される、請求項に記載の再構築可能衛星。
  8. 【請求項8】 前記可変信号コンバータは、 第1所定周波数と混合される異なる所定周波数で動作す
    る発振器と、 前記第1所定周波数と前記異なる所定周波数とを混合
    し、中間周波数を出力するために前記発振器に接続され
    る第2のミキサと、 を更に備え、それによって中間周波数が複数の発振器の
    周波数の1つと混合されて、第2所定周波数を生成する
    請求項に記載の再構築可能衛星。
  9. 【請求項9】 前記可変信号コンバータは、 各々が第2のミキサにおいて第1所定周波数と混合され
    る異なる所定周波数で動作する複数の発振器と、 複数の発振器の1つを選択するために、複数の発振器の
    各々と第2のミキサとに接続されるスイッチとを更に備
    え、それによって、前記第2のミキサが前記中間周波数
    に等しい出力を生成する請求項8に記載の再構築可能衛
    星。
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