JP3451483B2 - 粉砕機 - Google Patents

粉砕機

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JP3451483B2
JP3451483B2 JP2000159402A JP2000159402A JP3451483B2 JP 3451483 B2 JP3451483 B2 JP 3451483B2 JP 2000159402 A JP2000159402 A JP 2000159402A JP 2000159402 A JP2000159402 A JP 2000159402A JP 3451483 B2 JP3451483 B2 JP 3451483B2
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Japan
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casing
discharge
input
side casing
crusher
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博吉 中里
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伸和工業株式会社
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C19/00Other disintegrating devices or methods
    • B02C19/0012Devices for disintegrating materials by collision of these materials against a breaking surface or breaking body and/or by friction between the material particles (also for grain)

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】本発明は、農産物、鉱物、医薬品そ
の他の被粉砕物を粉砕する粉砕機に関し、詳しくは、相
対向して回転する一対の回転翼間の粉砕室に投入される
被粉砕物を摩擦粉砕により微粉末化する粉砕機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ケーシング内で第1回転体と第2
回転体を回転させ、両回転体間の粉砕室に被粉砕物を投
入してこの被粉砕物を相互間の摩擦粉砕により微粉末化
する粉砕機は、既に知られている(例えば、特公平7−
4553号公報、特公平7−83840号公報、特開平
11−300224号公報、特開2000−61340
号公報参照)。これら従来の粉砕機は、1つのケーシン
グ内に第1回転体と第2回転体が収納された構造であっ
て、このケーシングに被粉砕物の投入口および粉末化さ
れた製品の吐出口が設けられている。そして、投入口に
投入された被粉砕物は、回転体の回転による気流により
ケーシング内に吸引され、両回転体の間の粉砕室に導入
されて被粉砕物の相互間の摩擦粉砕により微粉末化した
後、吐出口から回収するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の粉砕
機は、以下に示すような問題点が存在した。すなわち粉
砕機は、第1回転体と第2回転体の回転による旋回気流
のみで被粉砕物の吸引、粉砕品の吐出を行なうため、ま
た、粉砕品の排出が困難な構造であるために、粉砕品の
ケーシング内における滞留時間が長くなりやすく、この
ため製品に熱変性を生じやすいという問題があった。
【0004】さらに、従来の粉砕機は、1つのケーシン
グに第1回転体と第2回転体が収納された構造であるの
で、ケーシングと回転体の関係が固定的であるため、メ
ンテナンスあるいは内部の洗浄に手間がかかっていた。
また、従来の粉砕機は、被粉砕物との摩擦接触によりケ
ーシングの内面が磨耗しやすいため、修理のためのメン
テナンスが必要とされるが、磨耗した場合には新たにケ
ーシング自体を作り直し交換する必要があり、この作業
が複雑で時間がかかるという問題があった。
【0005】そして、被粉砕物の種類あるいは粉砕品の
粒度などに応じて回転体間の距離を変更する場合には、
特開平2000−61340号公報の構成ではケーシン
グ本体のボルトなどをはずし分解しなければならず、こ
の作業は非常に面倒で長時間かかり簡単に距離変更がで
きないという問題があった。
【0006】そこで、本発明の第1の目的は、投入口お
よび吐出口を改良することにより、被粉砕物の投入、粉
砕品の排出をスムーズにし、粉砕品のケーシング内にお
ける滞留時間を短くして、熱変性が少なく、所望の粒度
の粉砕品が得られる粉砕機を提供することにある。本発
明の第2の目的は、投入側ケーシングと吐出側ケーシン
グを簡単に短時間で分離できることにより、ケーシング
の磨耗の対応、回転翼間の変更が容易にでき、さらに
は、メンテナンスおよび洗浄の作業効率を向上させた粉
砕機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明はつぎのようにした。すなわち、粉砕機は、
回転軸に取り付けられ、投入側ケーシングおよび吐出側
ケーシング内で相対向して回転する投入側回転翼と吐出
側回転翼との間に形成した粉砕室へ投入口から被粉砕物
を導入し、この被粉砕物の相互の摩擦により粉砕された
粉砕品を吐出口から回収する粉砕機であって、前記投入
側回転翼が内蔵されている投入側ケーシングと、前記吐
出側回転翼が内蔵されている吐出側ケーシングと、前記
投入側ケーシングおよび吐出側ケーシングの一方のケー
シングが他方のケーシングに対して前記粉砕室の位置で
嵌合および分離するように移動ガイドを介して直線移動
する移動手段と、この移動手段により移動ガイドを介し
て前記粉砕室の位置で嵌合した前記両ケーシングの嵌合
部分を固定するロック手段とを備えている構成とした。
【0008】このような構成にすることで、移動手段に
より投入側ケーシングまたは吐出側ケーシングの一方を
後退させると両者の嵌合が外れ、また、移動手段により
投入側ケーシングと吐出側ケーシングを嵌合させ、粉砕
作業ができる状態となる。さらに、移動手段により移動
ガイドを介して移動された投入側ケーシングまたは吐出
側ケーシングは、所定位置で確実にロック手段により固
定できる。また、粉砕機は、両ケーシングの分解に際し
て工具を使用することなく簡単に短時間で、嵌合部分の
分離嵌合ができる。
【0009】また、前記粉砕機において、前記投入口
は、被粉砕物投入方向が前記投入側回転翼の回転中心に
対して回転方向の順方向となる側にずれた位置に配置さ
れ、かつ前記吐出口は、粉砕品吐出方向が前記吐出側回
転翼の回転中心に対して回転方向の順方向となる側にず
れた位置に配置されている構成とした。このような構成
にすることで、投入口から被粉砕物を投入すると、被粉
砕物は回転軸の回転方向に沿って速やかに巻き込まれ、
回転翼を通り抜けて粉砕室に吸い込まれ、相互の摩り合
い摩擦により粉砕された後、微粉末化された製品(粉砕
品)が回転軸の回転方向を利用して吐出口から速やかに
回収できる。
【0010】さらに、前記粉砕機において、前記投入側
ケーシングと前記吐出側ケーシングとの間に環状の中間
ケーシングが着脱自在に嵌合されている構成とした。こ
のような構成にすることで、両回転翼の間隔の調整が容
易にできる。
【0011】そして、前記粉砕機において、前記中間ケ
ーシングと前記投入側ケーシングとの間および前記中間
ケーシングと前記吐出側ケーシングとの間のいずれか一
方または両方にスペーサリングが着脱自在に嵌合されて
いる構成とした。このような構成にすることで、スペー
サリングの厚みを変更することにより両回転翼の間隔の
寸法調整を行なう際に、スペーサリングの交換を容易に
することができる。
【0012】また、前記粉砕機において、前記スペーサ
リングの内周面が、前記投入側ケーシング内の投入側回
転翼または吐出側ケーシング内の吐出側回転翼の外周面
に対向する位置に配置されている構成とした。このよう
な構成にすることで、被粉砕物に対応してスペーサリン
グの材質や硬度を容易に変更できる。また、スペーサリ
ングの磨耗時には容易に交換することができる。
【0013】さらに、前記粉砕機において、前記吐出側
ケーシング、投入側ケーシングおよび粉砕室の外側に冷
却用のジャケットが設けられている構成とした。このよ
うな構成にすることで、ジャケットには冷却液体または
冷却気体などの冷却媒体を導入して投入側ケーシング、
吐出側ケーシングおよび粉砕室を冷却することができ
る。
【0014】また、前記回転軸にスペーサカラーを設
け、前記回転軸に取り付けられる前記投入側回転翼と前
記吐出側回転翼がそれぞれ前記スペーサカラーの一端に
当接するように構成した。このような構成にすること
で、スペーサカラーの長さを変更すると、これに当接し
ている回転翼の位置が移動することで回転翼とケーシン
グ間の隙間が容易に変更できる。したがって、両回転翼
の外径寸法を変更することなく、隙間(G1、G2)の
変更が容易にできる。
【0015】そして、前記粉砕機において、前記ロック
手段は、前記投入側ケーシングまたは吐出側ケーシング
の一方のケーシングが、前記移動ガイドに沿って移動す
る任意の位置で固定することができる構成とした。
【0016】このように構成されることにより、移動手
段により移動ガイドを介して移動された投入側ケーシン
グまたは吐出側ケーシングは、所定位置で確実にロック
手段により固定できる。また、粉砕機は、両ケーシング
の分解に際して工具を使用することなく簡単に短時間
で、嵌合部分の分離嵌合ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る粉砕機の実施
の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1
は粉砕機の実施の形態を示す側面図であって、(a)は
ケーシング嵌合状態、(b)はケーシング分離状態を示
す。図2は要部を分解して示す縦断側面図、図3は図2
の要部の拡大断面図、図4はケーシング嵌合状態の拡大
断面図、図5は粉砕機の平面図である。図6(a)、
(b)は各々図4のA−A線断面図およびB−B線断面
図、図7は投入側回転翼の正面図、図8はスペーサリン
グの正面図、図9はロック手段の操作状態を示す正面図
である。
【0018】図1および図4に示すように、本実施の形
態の粉砕機Mは、投入側ケーシング14と、吐出側ケー
シング44と、回転軸4に取り付けられた投入側回転翼
18と、回転軸44に取り付けられた吐出側回転翼48
と、投入側ケーシング14と吐出側ケーシング44との
間に嵌合されている中間ケーシング50およびスペーサ
リング51、52と、投入側ケーシング14および吐出
側ケーシング44を移動する移動手段100と、移動手
段100を任意の位置で固定することができるロック手
段80とで概略構成されている。
【0019】図1(a)、(b)に示すように、前記移
動手段100は、基台17上に配設されたレール状の移
動ガイド1を有し、この移動ガイド1上にモータ2の取
付台3が移動可能に取り付けられている。さらに、モー
タ2の取付台3の後部に設けたロック手段80を備えて
いる。そして、図2に示すように、このモータ2の回転
軸4は軸受5に支持されると共に、回転軸4の先端部分
に投入側回転翼18が取り付けられている。回転軸4の
外周にはスペーサカラー23およびカラー10が取り付
けられている。また、接合フランジ9の前部にエア室1
1が設けられ、このエア室11の前部に移動ガイド1に
移動可能に支持された支持体7、8が設けられている。
エア室11に供給口12からエアを導入してエアフラッ
シングにより軸受5を粉塵から保護するようになってい
る。
【0020】図4に示すように、支持体8の前部におい
て、カラー10の外側に投入側ケーシング14が外ケー
ス15を介して取り付けられ固着されている。この投入
側ケーシング14は、円筒状に形成された外ケース15
の内側に円錐形状の内ケース16が設けられた構造のも
のであって、内ケース16と外ケース15の間にジャケ
ット13が形成されている。そして、このジャケット1
3内には冷却液体または冷却気体などの冷却媒体を導入
して投入側ケーシング14を冷却するようになってい
る。
【0021】図4に示すように、内ケース16の前方に
は、回転軸4の先端に固着された投入側回転翼18が取
り付けられている。この投入側回転翼18は、図7およ
び図4に示すように、回転軸4に固着されたボス部20
の外周に放射状の翼部21が形成された構造のものであ
る。そして、ボス部20は、回転軸4に嵌め込まれて締
付ナット22により前部から締め付けられ、ボス部20
の後部がスペーサカラー23に押しつけられて固定され
ている。このスペーサカラー23と前記カラー10との
間でシール板25を保持している。
【0022】さらに、図4および図6に示すように、前
記外ケース15の前部に投入口27が設けられている。
この投入口27の下端部は内ケース16の上部に接続さ
れている。この投入口27は、その中心線L1が回転軸
4の回転中心L2に対して寸法T1だけずれるように配
置されている。そして、そのずれる方向は、被粉砕物投
入方向70が投入側回転翼18の回転方向74の順方向
寄りになる側である。すなわち、投入口27の中心線L
1は回転軸4の回転中心L2と交差しない状態となって
いる。
【0023】図1および図4において、前記投入側ケー
シング14と相対向するように吐出側ケーシング44が
回転軸34に配置されている。回転軸34の外周にはス
ペーサカラー23およびカラー40が取り付けられてい
る。接合フランジ39の前部にエア室41が設けられ、
このエア室41は、前部に基台17に固定された支持体
37、38が設けられている。そして、エア室41に供
給口42からエアを導入してエアフラッシングにより軸
受35を粉塵から保護するようになっている。
【0024】前記支持体38の前部において、カラー4
0の外周に吐出側ケーシング44が外ケース45を介し
て取り付けられ固着されている。図3および図4に示す
ように、この吐出側ケーシング44は、円筒状に形成さ
れた外ケース45の内側に円錐形状の内ケース46とこ
の内ケース46の先端部に円筒形状の円筒ガイド46a
が設けられた構造のものである。そして、内ケース46
と外ケース45の間にジャケット43が形成されてい
る。そして、ジャケット43内には、冷却液体または冷
却気体などの冷却媒体を導入して吐出側ケーシング44
を冷却するようになっている。
【0025】図4に示すように、内ケース46の前方に
は、回転軸34の先端に固着された吐出側回転翼48が
取り付けられている。この吐出側回転翼48も、図7に
示す投入側回転翼18と略同一構造のものである。そし
て、締付ナット52により前部から締め付けられ、ボス
部20(図7参照)の後部がスペーサカラー53に押し
つけられて固定されている。このスペーサカラー53と
前記カラー40との間でシール板55を保持している。
【0026】図4ないし図6に示すように、外ケース4
5の前部に吐出口57が設けられている。この吐出口5
7の下端部は円筒ガイド46aの上部に接続されてい
る。図6(b)に示すように、この吐出口57は、その
中心線L3が回転軸34の回転中心L4に対して寸法T
2だけずれるように配置されている。そして、このずれ
る方向は、被粉砕物吐出方向71が吐出側回転翼48の
回転方向75の順方向寄りになる側である。すなわち、
吐出口57の中心線L3は回転軸34の回転中心L4と
交差しない状態となっている。
【0027】なお、図6に示す例では、投入側回転翼1
8と吐出側回転翼48は対向した状態で逆方向に回転す
る場合を示しており、この場合は図5に示すように投入
口27および吐出口57は回転中心L2、L4に対して
同じ方向に寸法T1、T2だけずれた状態となる。これ
に対し、投入側回転翼18と吐出側回転翼48が同方向
に回転する場合は、その回転方向に沿って被粉砕物投入
方向70および粉砕品吐出方向71が順方向となるよう
に投入口27および吐出口57が配置される。
【0028】一方、図1ないし図4に示すように、投入
側ケーシング14と吐出側ケーシング44の間に中間ケ
ーシング50および第1スペーサリング51、第2スペ
ーサリング52が介在している。
【0029】中間ケーシング50は、円筒部58の外周
にジャケット部77が設けられ、導入口59から冷却液
体または冷却気体などの冷却媒体を導入して粉砕室68
を冷却するようになっている。この中間ケーシング50
は、基台17にホルダ55を介して着脱自在に支持され
ている(図1参照)。
【0030】第1スペーサリング51は、その外側に投
入側ケーシング14の内フランジ部14aに嵌合する凹
部60が形成され、内側に中間ケーシング50の段部5
0aに嵌合する凹部61が形成されたリング状のもので
ある(図3参照)。また、第2スペーサリング52は、
外側に吐出側ケーシング44の内フランジ部44aに嵌
合する凹部63が形成され、内側に中間ケーシング50
の段部50bに嵌合する凹部64が形成されたリング状
のものである(図3参照)。
【0031】そして、第1、第2スペーサリング51、
52の内周に各々テーパ面65、66が形成され、この
テーパ面65、66が各々投入側回転翼18、吐出側回
転翼48の外周面と隙間G1、G2をもって相対向して
いる(図4参照)。なお、隙間G1、G2は、非常に狭
く、被粉砕物あるいは粉砕品の通過する際に、特にこの
隙間G1、G2の位置にある部材が磨耗し易い。
【0032】図1、図5および図9に示すように、モー
タ2の取付台3を基台17にロックするロック手段80
が設けられている。すなわち、ロック手段80は、取付
台3の後方に位置している。そして、ロック手段80
は、移動ガイド1に摺動自在のロック台81と、このロ
ック台81に設けられるピンレバー88と、取付台3に
突出部83を介して固定されたネジ棒82と、突出部8
3の前後に突出するネジ棒82の前後に設けたクランプ
用ナット86およびロック用ナット87と、このクラン
プ用ナット86およびロック用ナット87とを操作する
クランプレバー84およびロックレバー85とから構成
されている。
【0033】ロック手段80を操作する場合は、図9
(a)に示すように、ロック台81のピンレバー88を
仮想線の位置から実線の位置に回転操作する。そして、
ピンレバー88をピン孔(図示せず)に差し込んで基台
17に係止させてロック台81を固定する。つぎに、図
9(a)に示すように、クランプレバー84を矢印の方
向に回動して、図9(b)に示すように、ネジ棒82を
ねじ込んで取付台3を締め付けて嵌合部分を強くクラン
プする。
【0034】さらに、図9(b)に示すように、ロック
レバー85を矢印の方向に回動させ、ネジ棒82がゆる
まないように、図9(c)に示すように強くロックす
る。このようにクランプレバー84およびロックレバー
85の簡単な操作を短時間で行なうことで、投入側ケー
シング44および中間ケーシング50ならびに吐出側ケ
ーシング44の各嵌合部分がさらに強く締め付けられて
固定される。
【0035】前記粉砕機Mの構成に基づいて次に作用を
説明する。図1(a)は、投入側ケーシング14と吐出
側ケーシング44が相対向する位置で中間ケーシング5
0およびスペーサリング51、52を介して嵌合した状
態である。この状態でモータ2を駆動すると、回転軸4
を介して投入側回転翼18が図6の反時計回り(モータ
側から見て)(矢印74方向)に回転する。また、図示
しない反対側のモータを駆動すると、回転軸34を介し
て吐出側回転翼48が図6の反時計回り(モータ側から
見て)(矢印75方向)に回転する。すなわち、投入側
回転翼18と吐出側回転翼48は対面して互いに逆回転
し、両投入側回転翼18、48間の粉砕室68内に旋回
気流が発生する。
【0036】図4または図6に示すように、この状態で
投入口27から被粉砕物を投入すると、被粉砕物は矢印
70のように落下し、内ケース16に入り投入側回転翼
18を通り抜けて粉砕室68に吸い込まれる。このと
き、投入口27の中心線L1が、回転軸4の回転中心L
2に対してT1だけ、ずれた位置に配置されているの
で、被粉砕物に投入側回転翼18の回転による吸い込み
力が効果的に働き、被粉砕物の吸い込みがスムーズとな
り吸込み速度が速くなる。
【0037】粉砕室68に導入された被粉砕物は、相互
の摩り合い摩擦により粉砕された後、円錐形状の内ケー
ス16を通過後さらに円筒形状の円筒ガイド46aを通
過し、粉末化された製品が吐出口57から吸引管(図示
せず)を介して回収される。なお、円筒ガイド46aを
設けることで粉末化された粉砕品が整流化されて排出が
容易となると共に、吸引のコントロールが容易となり所
望の粒度の粉砕品を容易に得ることができる。また、こ
のとき、投入口57の中心線L3が回転軸4の回転中心
L4に対してT2だけずれた位置に配置されているの
で、粉砕品に吐出側回転翼48の回転による吐出力が効
果的に働き、粉砕品の回収がスムーズとなり吐出速度が
速くなる。
【0038】なお、粉砕作業を行なっているときは、ジ
ャケット13,43,77には、冷却のための冷却媒体
を循環させているため、粉砕作業により発生した熱をジ
ャケット13,43,77側が吸収して、熱による被粉
砕物の劣化を最小限に抑えることができる。
【0039】メンテナンスあるいはケーシング内部の洗
浄の際は、図1(a)に示す状態から図1(b)に示す
状態に投入側ケーシング14を移動させて行なう。投入
側ケーシング14を移動させる場合は、図9(a),
(b)(c)に示すように、ロック手段80を操作して
行なう。
【0040】すなわち、図9(c)の状態からピンレバ
ー88を解除し、図9(c)から図9(b)の状態とな
るように、ロックレバーを解除し、つぎに、図9(b)
から図9(a)の状態となるようにクランプレバーを解
除することで嵌合部分がはずれる。移動ガイド1に沿っ
て取付台3が後方に(図1(b)の状態)移動すること
ができる。したがって、モータ2、回転軸4および支持
体7、8も移動し、投入側ケーシング14が中間ケーシ
ング50および吐出側ケーシング44から離脱する方向
に後退する。したがって、このように簡単で単純な操作
で短時間に嵌合部分をはずし、分解することができる。
【0041】なお、中間ケーシング50は、投入側ケー
シング14および吐出側ケーシング44と嵌合して押圧
されることで固定されているため、簡単に移動させるこ
とができる。また、投入側ケーシング14は、ロック手
段80を解除することで移動させることができるが、本
実施の形態では、手動により簡単に移動レール1の上を
移動できる構成としている。もちろん、この移動手段1
00は、手動以外の駆動機構を用いて機械的に移動させ
る構成にしても良い。
【0042】また、ここでは第1スペーサリング51、
第2スペーサリング52は、投入側ケーシング14の押
さえがなくなるため、中間ケーシング50から外れる状
態になり、手で取り外すことができる。中間ケーシング
50は、ホルダ55に取り付けられた状態を保っている
が、このホルダ55から外せば(ホルダ55ごと基台1
7から外してもよい)、分離できる。なお、第1スペー
サリング51、第2スペーサリング52は、それぞれ投
入側ケーシング14、吐出側ケーシング44にボルト止
めする構成としても良い。
【0043】このように投入側ケーシング14、第1ス
ペーサリング51、中間ケーシング50、第2スペーサ
リング52および吐出側ケーシング44を分離し、メン
テナンスあるいは洗浄を行った後、前記と逆に吐出側ケ
ーシング44に第2スペーサリング52を、第2スペー
サリング52に中間ケーシング50を、中間ケーシング
50に第1スペーサリング51を各々嵌合させる。そし
て、取付台3を前進させると投入側ケーシング14が第
1スペーサリング51に嵌合され、つぎにロック手段8
0によりロックを行なうことで、図1(a)の状態に復
帰する。
【0044】このとき投入側ケーシング14、第1スペ
ーサリング51、中間ケーシング50、第2スペーサリ
ング52および吐出側ケーシング44は、ボルトなどの
固定手段がない状態であっても、それぞれが互いに嵌合
状態でロック手段80によりロックされていることから
被粉砕物の粉砕作業を行なうことができる。
【0045】前記作業において、第1、第2スペーサリ
ング51、52を別のものと容易に交換することができ
る。すなわち、第1、第2スペーサリング51、52は
加工する被粉砕物に合わせて、種々の厚みのもの、およ
び種々の材質のものを用意しておく。厚みの小(大)の
ものを使用すると投入側回転翼18と吐出側回転翼48
との間隔(粉砕室68の幅)を大(小)とすることがで
きる。
【0046】また、被粉砕物が硬質の場合は、第1また
は第2スペーサリング51、52を例えばセラミック製
のような硬度の大きい材質のもの、被粉砕物が軟質の場
合は、通常の金属製のものを使用することができる。さ
らにまた、隙間G1、G2は、被粉砕物や粉砕された粉
砕品が通過するため磨耗が激しく、このように磨耗によ
り隙間G1、G2が大きくなり過ぎた場合には、新しい
スペーサリングと容易に交換できる。したがって、隙間
G1、G2の変更は、両回転翼18,48の外径寸法を
変更することなく、スペーサカラー23,53の寸法を
変えることにより行なうことができる。
【0047】以上、この発明の実施の形態を詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるもので
はなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更
等があってもこの発明に含まれる。例えば、投入口27
および吐出口57は、上部でなくてもよく、図6に示す
ように回転軸4,34の中心線から所定方向にずらせる
構成であれば、外ケース15、45の任意の箇所、例え
ば、側部または下部(吐出口57の場合)に取り付けて
もよい。また、ずれる寸法は、回転軸4,34の中心線
とかさならず、被粉砕物の投入および粉砕品の吐出がス
ムーズにできれば、特に限定されるものではない。
【0048】また、中間ケーシング50および第1スペ
ーサリング51、第2スペーサリング52を用いること
なく、投入側ケーシング14と吐出側ケーシング44を
直接嵌合させた構成とすることもできる。その場合は、
投入側ケーシング14と吐出側ケーシング44の各々の
外ケース15、45の対向部分に突出部を形成してこれ
を嵌合する構造にすればよい。あるいはまた、第1スペ
ーサリング51、第2スペーサリング52、中間ケーシ
ング50のうちのいずれか1つだけを用いる構成、また
はこれらのうち、任意の複数のものを組み合わせた構成
とすることも可能である。
【0049】さらにまた、吐出側ケーシング44の方も
投入側ケーシング14の移動手段と同様の移動手段を設
けた構造にすることも可能である。このとき移動手段を
設ける側にはロック手段を設ける構成とする。さらに
は、吸入側回転翼と吐出側回転翼のそれぞれの回転数を
変えて粉砕作業を行なうこともできる。
【0050】なお、粉砕機Mの構成では、両回転翼を駆
動するために一方と他方のモータを使用しているが、モ
ータの構成を一つにして、回転軸に両回転翼を配置する
構成としても良い。また、投入側ケーシングと吐出側ケ
ーシングは各々左右対称位置となる各部材が同一形状の
部材で構成されても良い。
【0051】
【発明の効果】以上、詳述したように、発明によれ
ば、移動手段により投入側ケーシングと吐出側ケーシン
グを嵌合させ、粉砕作業ができる状態となる。さらに、
移動手段により移動ガイドを介して移動された投入側ケ
ーシングまたは吐出側ケーシングは、所定位置で確実に
ロック手段により固定できる。また、粉砕機は、両ケー
シングの分解に際して工具を使用することなく簡単に短
時間で、嵌合部分の分離嵌合ができる。そのため、ボル
トなどの固定手段を使用することなく、両ケーシングの
嵌合により形成される粉砕室内で被粉砕物の粉砕作業を
行なうことができる。さらに、投入側ケーシングと吐出
側ケーシングが互いに分離可能に嵌合されているので、
両ケーシングを分離した状態でメンテナンスあるいはケ
ーシング内部の洗浄を行なうことができ、メンテナンス
および洗浄効率を向上させることができる。
【0052】また、発明によれば、投入口および吐出
口の配置を投入側回転翼および吐出側回転翼の回転中心
に対して所定方向に各々ずれた位置に配置しているの
で、投入口に投入した被粉砕物は速やかに粉砕室に吸い
込まれ、また、粉砕されて粉末化された製品は吐出口か
ら速やかに回収される。したがって、粉砕品のケーシン
グ内における滞留時間が短いため熱変性が少ない。そし
て、所望の粒度の製品が得られると共に、粉砕効率の良
好な粉砕機として構成できる。
【0053】また、発明によれば、中間ケーシングを
介在させることにより、投入側ケーシングおよび吐出側
ケーシングを変更することなく、中間ケーシングの寸法
を変更することで、投入側と吐出側の回転翼間の間隔を
任意に設定できる。
【0054】そして、発明によれば、スペーサリング
を介在させることにより、投入側ケーシングおよび吐出
側ケーシングを変更することなく投入側と吐出側の回転
翼間の間隔を任意に設定できる。
【0055】また、本発明によれば、スペーサリングの
内周面が回転翼の外周面に対向する位置に配置されてい
るので、磨耗等によりスペーサリングと回転翼との間の
隙間が大きくなった場合は新しいスペーサリングと交換
できる。さらに、被粉砕物の材質に合わせてスペーサリ
ングの材質、硬度を変更することができる。
【0056】さらに、発明によれば、ジャケットに冷
却気体または冷却液体などの冷却媒体を導入して両ケー
シング等を冷却することにより、製品の熱変性を防止す
ることができる。
【0057】また、発明によれば、スペーサカラーの
長さを変更することにより スペーサカラーに当接して
いる回転翼の取り付け位置が移動するので、回転翼とケ
ーシング間の隙間を容易に変えることができる。したが
って、回転翼の外径寸法を変更することなく隙間G1、
G2の変更が容易にできる。
【0058】そして、本発明によれば、投入側ケーシン
グ(吐出側ケーシング)の移動を行なう移動手段と、ロ
ック手段を組み合わせることにより、粉砕機の分解に際
して工具を使用することなく、両ケーシングあるいは中
間ケーシングにより形成される粉砕室の嵌合部分の容易
な分離あるいは嵌合作業を簡単に短時間で行なうことが
できる。
【0059】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る一実施の形態を示す側面図であ
って、(a)はケーシング嵌合状態、(b)はケーシン
グ分離状態を示す。
【図2】 図1の要部を分解して示す縦断側面図であ
る。
【図3】 図2の要部の拡大断面図である。
【図4】 本発明に係るケーシング嵌合状態の拡大断面
図である。
【図5】 本発明に係る粉砕機の平面図である。
【図6】 (a),(b)は各々図4のA−A線断面図
およびB−B線断面図である。
【図7】 本発明に係る粉砕機の投入側回転翼の正面図
である。
【図8】 本発明に係る粉砕機のスペーサリングの正面
図である。
【図9】 (a),(b),(c)は本発明に係る粉砕
機のロック手段の操作状態を示す正面図である。
【符号の説明】 1 移動ガイド 2 モータ 3 取付台 4 回転軸 5 軸受 7 支持体 8 支持体 9 フラン
ジ 10 カラー 11 エア室 12 供給口 13 ジャ
ケット 14 投入側ケーシング 15 外ケー
ス 16 内ケース 17 基台 18 投入側回転翼 19 ボルト 20 ボス部 21 翼部 22 締付ナット 23 スペー
サカラー 25 シール板 27 投入口 34 回転軸 37、38
支持体 39 接合フランジ 40 カラー 41 エア室 42 供給口 43 ジャケット 44 吐出側
ケーシング 45 外ケース 46 内ケー
ス 48 吐出側回転翼 50 中間ケ
ーシング 52 締付ナット 53 スペー
サカラー 55 シール板 57 吐出口 58 円筒部 60、61、63、64 凹部 65、66 テーパ面 68 粉砕室 70 被粉砕物投入方向 71 粉砕品
吐出方向 73 矢印 74 回転方
向 75 回転方向 77 ジャケ
ット部 80 ロック手段 81 ロック
台 82 ネジ棒 83 突出部 84 クランプレバー 85 ロック
レバー 86 クランプ用ナット 87 ロック
用ナット 88 ピンレバー 100 移動手
段 G1、G2 隙間 L1、L3 中心線 L2、L4 回転中心 T1、T2 寸法 M 粉砕機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B02C 13/00 - 13/31 B02C 17/00 - 17/24

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に取り付けられ、投入側ケーシン
    グおよび吐出側ケーシング内で相対向して回転する投入
    側回転翼と吐出側回転翼との間に形成した粉砕室へ投入
    口から被粉砕物を導入し、この被粉砕物の相互の摩擦に
    より粉砕された粉砕品を吐出口から回収する粉砕機であ
    って、前記投入側回転翼が内蔵されている投入側ケーシング
    と、前記吐出側回転翼が内蔵されている吐出側ケーシン
    グと、前記投入側ケーシングおよび吐出側ケーシングの
    一方のケーシングが他方のケーシングに対して前記粉砕
    室の位置で嵌合および分離するように移動ガイドを介し
    て直線移動する移動手段と、この移動手段により移動ガ
    イドを介して嵌合した前記両ケーシングのそれぞれが互
    いに嵌合状態でロックするロック手段とを備えているこ
    とを特徴とする粉砕機。
  2. 【請求項2】 前記投入口は、被粉砕物投入方向が前記
    投入側回転翼の回転中心に対して回転方向の順方向とな
    る側にずれた位置に配置され、かつ前記吐出口は、粉砕
    品吐出方向が前記吐出側回転翼の回転中心に対して回転
    方向の順方向となる側にずれた位置に配置されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の粉砕機。
  3. 【請求項3】 前記投入側ケーシングと前記吐出側ケー
    シングとの間に環状の中間ケーシングが着脱自在に嵌合
    されていることを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載の粉砕機。
  4. 【請求項4】 前記中間ケーシングと前記投入側ケーシ
    ングとの間および前記中間ケーシングと前記吐出側ケー
    シングとの間のいずれか一方または両方にスペーサリン
    グが着脱自在に嵌合されていることを特徴とする請求項
    に記載の粉砕機。
  5. 【請求項5】 前記スペーサリングの内周面が、前記投
    入側ケーシング内の投入側回転翼または吐出側ケーシン
    グ内の吐出側回転翼の外周面に対向する位置に配置され
    ていることを特徴とする請求項に記載の粉砕機。
  6. 【請求項6】 前記吐出側ケーシング、投入側ケーシン
    グおよび粉砕室の外側に冷却用のジャケットが設けられ
    ていることを特徴とする請求項1ないし請求項のいず
    れか1項に記載の粉砕機。
  7. 【請求項7】 前記回転軸にスペーサカラーを設け、前
    記回転軸に取り付けられる前記投入側回転翼と前記吐出
    側回転翼がそれぞれ前記スペーサカラーの一端に当接す
    るように設けられたことを特徴とする請求項1ないし請
    求項のいずれか1項に記載の粉砕機。
  8. 【請求項8】 前記ロック手段は、前記投入側ケーシン
    または吐出側ケーシングの一方のケーシングが、前記
    移動ガイドに沿って移動する任意の位置で固定すること
    ができることを特徴とする請求項1ないし請求項7のい
    ずれか1項に記載の粉砕機。
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