JP3451418B2 - 監視制御回路及び該回路を用いた通信装置 - Google Patents

監視制御回路及び該回路を用いた通信装置

Info

Publication number
JP3451418B2
JP3451418B2 JP18119197A JP18119197A JP3451418B2 JP 3451418 B2 JP3451418 B2 JP 3451418B2 JP 18119197 A JP18119197 A JP 18119197A JP 18119197 A JP18119197 A JP 18119197A JP 3451418 B2 JP3451418 B2 JP 3451418B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
polling
control unit
power supply
package
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18119197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1127849A (ja
Inventor
一広 大沼
幸宏 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP18119197A priority Critical patent/JP3451418B2/ja
Publication of JPH1127849A publication Critical patent/JPH1127849A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3451418B2 publication Critical patent/JP3451418B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源障害を検出し
て誤動作を防止する監視制御回路及び該回路を用いた通
信装置に関する。大規模集積回路(VLSI)や多層プ
リント板等により各種のパッケージは高密度化されてい
る。このようなパッケージを複数実装して、伝送装置,
多重化装置,交換装置等の各種の通信装置が構成されて
いる。又パッケージの実装スペースを有効に利用する為
に、集中電源部の代わりに、各パッケージにオンボード
電源部を搭載した構成が採用されている。このような構
成に於ける電源障害等による誤動作を防止することが要
望されている。
【0002】
【従来の技術】図4は通信装置の概要説明図であり、6
0はユニットであり、単一のユニット又は複数のユニッ
トを実装した架(シェルフ)によって通信装置が構成さ
れる。又61はCLK(クロック)部、62〜66はI
F(インタフェース)部、67は監視制御部をそれぞれ
構成するパッケージである。又電源部68−0,68−
1は0系と1系との二重化された場合を示し、これを一
次電源としてバックボードの電源線69−0,69−1
を介して、各パッケージに例えば−48Vの電圧を供給
し、各パッケージのオンボード電源部を二次電源とし
て、各パッケージ内に安定化電圧を供給する。この場
合、各オンボード電源部に於いて0系と1系との何れか
を現用系として選択する構成とすることができる。
【0003】各パッケージは、オンボード電源部を有
し、このオンボード電源部は、電源部68−0,68−
1から電源線69−0,69−1を介して供給される入
力電圧を、5Vや24V等の安定化電圧としてパッケー
ジ内の各部に供給する構成を有し、例えば、スイッチン
グレギュレータによって構成されている。従って、電源
部としてのパッケージをユニット60に実装する必要が
なくなり、その分、インタフェース部等のパッケージを
多く実装することができる。又監視制御部67は、点線
で示すように、ポーリングにより定期的に各パッケージ
から実装状態情報を収集するものである。
【0004】図5は従来例の要部説明図であり、従来例
の監視制御部67の要部を示し、オンボード電源部70
は、前述のように、電源線69−0,69−1からの入
力電圧を安定化してパッケージ内に供給する。又71は
ポーリング制御部、72は実装状態収集部、73はCP
Uアプリケーション部、74はバックアップメモリ、7
5はレジスタである。
【0005】ポーリング制御部71は、通信装置を構成
する各パッケージに対してポーリング情報の送受信を行
うものであり、実装状態収集部72は、通信装置を構成
する各パッケージの実装状態の情報を収集する。又CP
Uアプリケーション部73は、ポーリングを行う為のプ
ログラムを実行して、ポーリング制御部71及び実装状
態収集部72を制御する。又レジスタ75はCPUアプ
リケーション部73の外部記憶部として各種の情報を格
納するものである。又バックアップメモリ74は、通信
装置を起動する際の各部の運用情報を格納するものであ
り、立上時は保守者が運用情報を設定することになる。
【0006】ポーリング制御部71による各パッケージ
に対するポーリング情報の送受信により、各パッケージ
の実装状態の情報を実装状態収集部72により収集し、
CPUアプリケーション部73に転送する。又バックア
ップメモリ74に実装状態の情報が格納される。
【0007】通信装置を起動する場合、バックアップメ
モリ74に格納されている情報を、CPUアプリケーシ
ョン部73の指令に従ったポーリング制御により、それ
ぞれのパッケージに設定し、この設定終了により通信装
置として運用が開始される。そして、定期的にポーリン
グを行って設定情報の確認,警報状態等の収集を行うも
のである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】オンボード電源部は、
パッケージの種類等に対応した容量の構成とするもので
あり、CLK(クロック)部61,IF(インタフェー
ス)部62〜66は比較的小容量のオンボード電源部が
搭載されて小型化されているが、監視制御部67はプロ
セッサや他の監視制御機能を含むものであるから、容量
の大きいオンボード電源部70を搭載している。その為
に、電源部68−0,68−1の障害等によって入力電
圧が断又は低下した時に、オンボード電源部の出力電圧
の降下特性が相違することになる。
【0009】例えば、図6に示すように、入力電圧が正
常の場合の監視制御部67のオンボード電源部70の安
定化された出力電圧と、他のパッケージのオンボード電
源部の安定化された出力電圧とがV1で、それぞれ動作
可能と電圧をV2とすると、時刻t1に電源断となった
時、監視制御部67の比較的容量の大きいオンボード電
源部70の出力電圧降下特性はa、他のパッケージの比
較的容量の小さいオンボード電源部の出力電圧降下特性
はbとなる。従って、電圧V1からV2に低下のは、監
視制御部67は時刻t3、他のパッケージは時刻t2と
なる。即ち、他のパッケージは時刻t2まで動作可能で
あり、又時刻t3まで監視制御部67は動作可能である
が、他のパッケージは時刻t2以後は動作不可能とな
る。
【0010】その為に、時刻t2から時刻t3までの間
に、監視制御部67のポーリング制御部71からポーリ
ングを行って、各パッケージの実装状態の情報を収集す
る場合があり、その時には、他のパッケージのオンボー
ド電源部の出力電圧はV2以下に低下して動作不可能の
状態となる。従って、監視制御部67では、ポーリング
応答がないことにより未実装と判断して、バックアップ
メモリ74に格納されている運用情報等を更新すること
になる。
【0011】それにより、電源断が回復して再起動する
場合に、バックアップメモリ74に格納された実装状態
の情報を基に各パッケージの設定を行う時に、実際には
実装されているパッケージであっても、未実装として取
り扱うことになり、自動的に復旧させることができない
ものであった。従って、保守者が再設定を行うことによ
って再起動することになり、保守,運用上問題となって
いる。本発明は、電源断又は電圧低下を検出することに
より、ポーリングを停止して、オンボード電源部の出力
電圧降下特性の相違による誤動作を防止することを目的
とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の監視制御回路
は、(1)安定化電圧をパッケージ内に供給するオンボ
ード電源部1の入力電圧を監視する電圧監視部3と、こ
の電圧監視部3により前記入力電圧が設定値以下に低下
したことを検出した電圧低下検出信号又は入力電圧を供
給する電源部の断検出警報信号によって、ポーリング制
御部5による各パッケージの実装状態を収集するポーリ
ング処理を停止させる制御部4とを備えている。それに
より、入力電圧断等の場合に、不安定なポーリングを停
止することができるから、入力電圧回復時の再起動を自
動化することができる。
【0013】又(2)ポーリング制御部5と各パッケー
ジとの間にポーリング・イネーブル部を設け、前記制御
部4は、前記電圧監視部3による前記入力電圧が設定値
以下に低下したことを検出した電圧低下検出信号と、前
記入力電圧を供給する電源部の断検出警報信号との何れ
か一方又は両方により、前記ポーリング制御部5からの
ポーリング情報の送受信を、ポーリング・イネーブル部
を制御して停止させる構成を備えることができる。
【0014】又(3)監視制御回路2の制御部4は、電
圧監視部3による前記入力電圧が設定値以下に低下した
ことを検出した電圧低下検出信号と、前記入力電圧を供
給する電源部の断検出警報信号との何れか一方又は両方
により、ポーリング制御部5を制御するCPUアプリケ
ーション部にポーリング・プログラムの実行を停止させ
る構成を備えることができる。
【0015】又(4)ポーリング強制停止制御部と、パ
ッケージ対応電源障害警報収集部とを設け、ポーリング
強制停止制御部は、パッケージ対応電源障害警報収集部
による電源障害警報信号と、前記電圧低下検出信号又は
前記断検出信号とによる制御部4からの出力信号との何
れか一方又は両方により、CPUアプリケーション部7
に於けるポーリング・プログラムの実行を停止させ且つ
ポーリング・イネーブル部を介したポーリング制御部5
によるポーリング動作を強制停止させる構成を備えるこ
とができる。
【0016】又(5)入力電圧を安定化した安定化電圧
をパッケージ内に供給するオンボード電源部1と、複数
の他のパッケージに対するポーリング制御を行うポーリ
ング制御部5と、このポーリング制御部5によるポーリ
ング制御によって各パッケージの実装状態を収集する実
装状態収集部6と、ポーリングのプログラムを実行して
ポーリング制御部5及び実装状態収集部6を制御するC
PUアプリケーション部7と、このCPUアプリケーシ
ョン部7の外部記憶部のレジスタ8と、運用設定情報を
格納するバックアップメモリ9とを少なくとも搭載した
監視制御部を構成するパッケージと、それぞれオンボー
ド電源部を搭載したインタフェース部等のパッケージと
を実装した通信装置に於いて、監視制御部は、前述の
(1)乃至し(4)に記載した構成の監視制御回路を備
えている。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の原理説明図であ
り、監視制御部を構成するパッケージの要部を示し、1
はオンボード電源部、2は監視制御回路、3は電圧監視
部、4は制御部、5はポーリング制御部、6は実装状態
収集部、7はCPUアプリケーション部、8はレジス
タ、9はバックアップメモリである。又他のパッケージ
に於いてもそれぞれオンボード電源部が搭載されてお
り、監視制御部のパッケージを含めて、インタフェース
(IF)部やクロック(CLK)部を構成する他のパッ
ケージを図4に示すように実装して通信装置を構成して
いる。
【0018】又オンボード電源部1,ポーリング制御部
5,実装状態収集部6,CPUアプリケーション部7,
レジスタ8,バックアップメモリ9については、従来例
と同様の機能を有するものであるが、ポーリング制御部
5又は実装状態収集部6又はCPUアプリケーション部
7の少なくとも何れか一つは、監視制御回路2によって
ポーリング動作を停止する構成を有するものである。
【0019】又監視制御回路2は、電圧監視部3と制御
部4とを含み、電圧監視部3により、一次電源としての
電源部からのオンボード電源部1への入力電圧Vinが
設定値以下に低下したことを検出した時に、電圧低下検
出信号を制御部4に入力する。この制御部4は、電圧低
下検出信号が入力された時、又は入力電圧Vinを供給
する電源部のヒューズ断等による断検出警報信号FAL
Mが入力された時に、ポーリングを停止するように、ポ
ーリング制御部5,実装状態収集部6,CPUアプリケ
ーション部7の何れか一つ又は複数を制御する。
【0020】入力電圧Vinを供給する電源部の障害に
より、電圧低下検出信号又は断検出警報信号FALMが
制御部4に入力された時に、オンボード電源部1の出力
電圧降下特性に従って、監視制御部の動作が可能の状態
に於いても、他のパッケージの動作が不可能となるか
ら、ポーリングを停止することによって、実装パッケー
ジを未実装と誤認識することを確実に防止することがで
きる。例えば、図6に於いて、時刻t1に断検出警報信
号FALMが入力されると、他のパッケージのオンボー
ド電源部の出力電圧がV2以下に低下する時刻t2前に
確実にポーリング動作を停止できることになる。それに
よって、バックアップメモリ9は、電源電圧低下時のポ
ーリングが停止されるから、実装状態の情報が更新され
ることを防止できる。従って、入力電圧の回復時にバッ
クアップメモリ9の格納情報を基に他のパッケージの再
立上げが可能となり、自動的に再起動することができ
る。
【0021】図2は本発明の第1の実施の形態の説明図
であり、通信装置を構成する監視制御部のパッケージの
要部を示し、11はオンボード電源部、12は監視制御
回路、13は電圧監視部、14は制御部、15はポーリ
ング制御部、16は実装状態収集部、17はCPUアプ
リケーション部、18はレジスタ、19はバックアップ
メモリ、20はポーリング・イネーブル部、21,22
はゲートを示す。
【0022】この実施の形態は、一次電源が0系と1系
との二重化構成を有し、オンボード電源部11は、0系
と1系との二重化構成の電源部からの入力電圧を選択
し、安定化電圧として各部に供給する。又監視制御回路
12の電圧監視部13は、0系と1系との二重化構成の
電源部からの入力電圧を監視し、両方からの入力電圧が
共に設定値以下に低下した時に電圧低下検出信号を制御
部14に加える。又0系と1系との二重化構成の電源部
のヒューズ断等による断検出警報信号FALMが制御部
14に入力される。通常は、断検出警報信号FALMが
入力された後、電圧監視部13から電圧低下検出信号が
出力される。
【0023】制御部14は、電圧監視部13からの電圧
低下検出信号と、電源部からの断検出警報信号FALM
との何れか一方又は両方が入力された時に、ポーリング
を停止するように制御するものである。例えば、制御部
14からの制御信号により、ポーリング・イネーブル部
20のゲート21,22をオフとすると、ポーリング制
御部15と他のパッケージとの間でポーリング情報の送
受信が停止されるから、ポーリングを停止したことにな
る。
【0024】又制御部14からレジスタ18の所定ビッ
トを例えば“1”とする。それにより、CPUアプリケ
ーション部17は、レジスタ18の所定ビットが“1”
であるから、ポーリング停止命令と判断して、ポーリン
グのプログラムの実行を停止する。それにより、ポーリ
ング制御部15に対してポーリング動作を指示しないこ
とになるから、ポーリング動作は停止される。
【0025】前述のように、入力電圧を供給する電源部
の障害発生時には、監視制御部を構成するパッケージの
オンボード電源部11が動作可能の電圧を出力していて
も、他の小容量のオンボード電源部を搭載したパッケー
ジがポーリング応答を送出できない状態となる前に、ポ
ーリングを停止するから、実装状態の情報の誤収集を確
実に防止することができる。
【0026】図3は本発明の第2の実施の形態の説明図
であり、31はオンボード電源部、32は監視制御回
路、33は電圧監視部、34は制御部、35はポーリン
グ制御部、36は実装状態収集部、37はCPUアプリ
ケーション部、38はレジスタ、39はバックアップメ
モリ、40はポーリング・イネーブル部、41,42は
ゲート、43はポーリング強制停止制御部、44,45
は論理部、46は電源障害警報収集部、47−1〜47
−nはアンド回路、B1〜Bnは他のパッケージのオン
ボード電源部の電源障害検出信号を示す。
【0027】この実施の形態は、図2に示す実施の形態
に対して、ポーリング強制停止制御部43と電源障害警
報収集部46とを設けた構成に相当するもので、電源障
害警報収集部46は、複数の他のパッケージのオンボー
ド電源部の出力電圧の低下等の障害発生時の電源障害検
出信号B1〜Bnを、実装状態の情報とのアンド条件に
より収集するもので、アンド回路47−1〜47−nは
それぞれのパッケージ対応に設けられている。又論理部
45は、例えば、オア回路構成とし、電源障害検出信号
B1〜Bnの何れか一つでも収集した時に、ポーリング
強制停止制御部43に収集した信号を加える。
【0028】ポーリング強制停止制御部43は、論理部
44を含み、制御部34からの制御信号と、電源障害警
報収集部46からの信号との何れか一方又は両方によ
り、ポーリング・イネーブル部40のゲート41,42
を閉じ、又CPUアプリケーション部37にポーリング
の実行停止を通知する。それにより、CPUアプリケー
ション部37はポーリング・プログラムの実行を停止す
る。
【0029】なお、0系,1系の電源部が正常の場合
に、電源障害警報収集部46により収集した電源障害検
出信号B1〜Bn対応のパッケージを識別し、そのパッ
ケージに対するポーリングのみを停止するように、CP
Uアプリケーション部37に通知する構成とすることも
可能である。又電源障害発生時に、ポーリング制御部と
実装状態収集部とCPUアプリケーション部との何れか
一つによるポーリング動作を停止させる構成とすること
も可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、少なく
とも電圧監視部3と制御部4とを備えて、電圧監視部3
により、オンボード電源部1の入力電圧Vinを監視
し、この電圧監視部3に於いて入力電圧Vinが設定値
以下に低下したことを検出した電圧低下検出信号、又は
入力電圧Vinを供給する電源部からの断検出警報信号
FALMが入力された時に、ポーリング制御部5による
ポーリング処理を、制御部4によって停止させるもので
あり、電源障害によるオンボード電源部の出力電圧低下
特性が異なることによる動作可能の期間が相違しても、
直ちにポーリングを停止するから、実装されたパッケー
ジを未実装と誤認することを防止することができる。従
って、バックアップメモリ9を誤認に基づいて更新する
ことを回避できるから、入力電圧Vinの回復時には、
自動的に再起動させることが可能となる利点がある。
【0031】又監視制御部とインタフェース部やクロッ
ク部等とを構成する複数のパッケージを実装して構成し
た通信装置に於いて、監視制御部に前述の監視制御回路
を搭載することにより、電源部の障害による誤動作を防
止し、且つ入力電圧の回復時には、各パッケージに対し
てポーリングによる再設定を行って自動的に再起動させ
ることができるから、通信装置としての信頼性を向上す
ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の説明図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の説明図である。
【図4】通信装置の概要説明図である。
【図5】従来例の要部説明図である。
【図6】出力電圧降下特性の説明図である。
【符号の説明】
1 オンボード電源部 2 監視制御回路 3 電圧監視部 4 制御部 5 ポーリング制御部 6 実装状態収集部 7 CPUアプリケーション部 8 レジスタ 9 バックアップメモリ Vin 入力電圧 FALM 断検出警報信号
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02H 3/24

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 安定化電圧をパッケージ内に供給するオ
    ンボード電源部の入力電圧を監視する電圧監視部と、 該電圧監視部により前記入力電圧が設定値以下に低下し
    たことを検出した電圧低下検出信号又は前記入力電圧を
    供給する電源部の断検出警報信号によって、ポーリング
    制御部による各パッケージの実装状態を収集するポーリ
    ング処理を停止させる制御部とを備えたことを特徴とす
    る監視制御回路。
  2. 【請求項2】 前記ポーリング制御部と前記各パッケー
    ジとの間にポーリング・イネーブル部を設け、前記制御
    部は、前記電圧監視部による前記入力電圧が設定値以下
    に低下したことを検出した電圧低下検出信号と、前記入
    力電圧を供給する電源部の断検出警報信号との何れか一
    方又は両方により、前記ポーリング制御部からのポーリ
    ング情報の送受信を、前記ポーリング・イネーブル部を
    制御して停止させる構成を備えたことを特徴とする請求
    項1記載の監視制御回路。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、前記電圧監視部による前
    記入力電圧が設定値以下に低下したことを検出した電圧
    低下検出信号と、前記入力電圧を供給する電源部の断検
    出警報信号との何れか一方又は両方により、前記ポーリ
    ング制御部を制御するCPUアプリケーション部にポー
    リング・プログラムの実行を停止させる構成を備えたこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の監視制御回路。
  4. 【請求項4】 ポーリング強制停止制御部と、パッケー
    ジ対応電源障害警報収集部とを設け、前記ポーリング強
    制停止制御部は、前記パッケージ対応電源障害警報収集
    部による電源障害警報信号と、前記電圧低下検出信号又
    は前記断検出信号とによる前記制御部からの出力信号と
    の何れか一方又は両方により、CPUアプリケーション
    部に於けるポーリング・プログラムの実行を停止させ且
    つ前記ポーリング・イネーブル部を介した前記ポーリン
    グ制御部によるポーリング動作を強制停止させる構成を
    備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れ1項記載
    の監視制御回路。
  5. 【請求項5】 入力電圧を安定化した安定化電圧をパッ
    ケージ内に供給するオンボード電源部と、複数の他のパ
    ッケージに対するポーリング制御を行うポーリング制御
    部と、該ポーリング制御部によるポーリング制御によっ
    て各パッケージの実装状態を収集する実装状態収集部
    と、ポーリングのプログラムを実行して前記ポーリング
    制御部及び前記実装状態収集部を制御するCPUアプリ
    ケーション部と、該CPUアプリケーション部の外部記
    憶部のレジスタと、運用設定情報を格納するバックアッ
    プメモリとを少なくとも搭載した監視制御部を構成する
    パッケージと、 それぞれオンボード電源部を搭載したインタフェース部
    等を構成するパッケージとを実装した通信装置に於い
    て、 前記監視制御部は、前記請求項1乃至4の何れか1項記
    載の監視制御回路を備えたことを特徴とする通信装置。
JP18119197A 1997-07-07 1997-07-07 監視制御回路及び該回路を用いた通信装置 Expired - Fee Related JP3451418B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18119197A JP3451418B2 (ja) 1997-07-07 1997-07-07 監視制御回路及び該回路を用いた通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18119197A JP3451418B2 (ja) 1997-07-07 1997-07-07 監視制御回路及び該回路を用いた通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1127849A JPH1127849A (ja) 1999-01-29
JP3451418B2 true JP3451418B2 (ja) 2003-09-29

Family

ID=16096453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18119197A Expired - Fee Related JP3451418B2 (ja) 1997-07-07 1997-07-07 監視制御回路及び該回路を用いた通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3451418B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4170786B2 (ja) 2003-02-04 2008-10-22 松下電器産業株式会社 データ通信装置及びデータ通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1127849A (ja) 1999-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100539202B1 (ko) 구내 정보 통신 망을 이용한 장애 통지 시스템 및 방법
US6915441B2 (en) Computer system with multiple backup management processors for handling embedded processor failure
JP3626741B2 (ja) データ転送システム
JP4655718B2 (ja) コンピュータシステム及びその制御方法
US20060173655A1 (en) Information processing apparatus, failure monitoring method and failure monitoring computer program
US20030023887A1 (en) Computer system with backup management for handling embedded processor failure
JP3451418B2 (ja) 監視制御回路及び該回路を用いた通信装置
EP1185932A1 (en) Method and apparatus for automatically reintegrating a module into a computer system
CN111858183B (zh) 一种电子设备的重启方法和装置
Cisco Operational Traps
Cisco Operational Traps
Cisco Operational Traps
JP2001331330A (ja) プロセス異常検知及び復旧システム
Cisco Operational Traps
Cisco Operational Traps
Cisco Operational Traps
Cisco Operational Traps
Cisco Operational Traps
Cisco Operational Traps
Cisco Operational Traps
Cisco Operational Traps
Cisco Operational Traps
Cisco Operational Traps
Cisco Operational Traps
Cisco Operational Traps

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030527

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080718

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090718

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100718

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100718

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees