JP3447382B2 - 冷却貯蔵庫及びその食材冷却方法 - Google Patents

冷却貯蔵庫及びその食材冷却方法

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JP3447382B2 JP21053694A JP21053694A JP3447382B2 JP 3447382 B2 JP3447382 B2 JP 3447382B2 JP 21053694 A JP21053694 A JP 21053694A JP 21053694 A JP21053694 A JP 21053694A JP 3447382 B2 JP3447382 B2 JP 3447382B2
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/28Quick cooling

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、庫内に冷却風を供給し
て食材を冷却する方法を改良した冷却貯蔵庫及びその食
材冷却方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、一度加熱調理した食材を、冷蔵
庫,氷温冷蔵庫,冷凍庫等の冷却貯蔵庫により細菌が繁
殖しない低温まで急速冷却して保存し、食材の提供時に
再度加熱するシステムが普及してきている。このように
食材を保存温度まで冷却するにあたっては、細菌が繁殖
しやすい温度帯(55℃〜10℃)を短時間で通過させ
ると共に、組織の破壊や風味劣化などを防止するために
食材を凍結させないことが重要となる。
【0003】そこで、近年では、特開平5−10643
号公報に示されるような食材冷却方法が考えられてい
る。この方法では、庫内に収納した食材のひとつに温度
センサを取り付け、この温度センサにより検出した食材
の表面温度が設定温度(0℃)に至るまでは、それより
低い温度(−20℃)の冷風にて急速冷却を行い、表面
温度が0℃に達した後は、その表面温度を設定温度に維
持するように制御するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、庫内の雰囲気温度に基づく制御ではな
く、庫内に収納した食材のうち温度センサを取り付けた
特定の食材の温度にのみ基づいて冷却を制御するから、
温度センサを取り付けた食材の大きさや種類によっては
適切な制御ができないことがあった。例えば、温度低下
が緩慢になり易い大形の食材に温度センサを取り付けて
しまうと、その表面温度に基づいてそれが設定温度(0
℃)になるように冷却運転が制御されるから、小形の食
材は過冷却状態になって凍結したりすることがある。こ
れを避けるには、設定温度を食材の凍結温度よりも十分
高め(例えば5℃程度)に設定することも考えられる
が、これでは食材の品質保持を十分に果たせなくなって
しまうことも生ずる。また、従来の冷却貯蔵庫では、急
速な冷却のために冷却器からの冷気を強い風で送り込む
ようにしているが、そのために食材表面が乾燥して風味
の劣化を招き易いという問題もあった。更に、上記従来
の冷却貯蔵庫では、同一種類の食材を冷却保存する場合
でも、その都度、食材温度センサをセットしなくてはな
らないから、特に同一種類の調理を多量に作るレストラ
ン等で使うには、その作業が煩わしいという問題もあっ
た。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、食材を凍結させることなく急速冷却す
ることができ、しかも食材の風味の劣化も防止すること
ができ、また作業を簡単にできる冷却貯蔵庫及びその食
材冷却方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の冷却貯蔵庫の食材冷却方法は、庫内に冷却
風を供給して食材を冷却する方法にあって、食材の温度
を検出し、その食材の温度が0℃よりやや高い所定の冷
却態様切換温度に至るまでは0℃以下である第1冷却温
度の冷却風により急冷し、食材の温度が冷却態様切換温
度に至った後は、冷却風よりも弱い冷却風によって庫内
温度を0℃以上である第2冷却温度に維持するように冷
却するところに特徴を有する(請求項1の発明)。
【0007】また、請求項2の発明の冷却貯蔵庫は、冷
却すべき食材が収納される貯蔵室と、冷却器に冷気を生
成させる冷凍装置と、冷却器で生成された冷気を貯蔵室
内に送風する冷却用ファン装置と、貯蔵室内の温度を測
定する庫内温度センサと、貯蔵室内に収納された食材の
温度を測定する食材温度センサと、庫内温度センサ及び
食材温度センサからの信号に基づいて前記冷凍装置及び
前記冷却用ファン装置とを制御する冷却制御装置とを備
えており、この冷却制御装置は、食材温度センサにより
測定された食材の温度が0℃よりやや高い所定の冷却態
様切換温度に至るまでは庫内温度センサにより測定され
る庫内温度が0℃以下である第1冷却温度となるように
冷凍装置の運転を制御すると共に冷却用ファン装置を強
運転させ、食材の温度が冷却態様切換温度に至った後
は、庫内温度が0℃以上である第2冷却温度となるよう
に冷凍装置の運転を制御すると共に冷却用ファン装置を
弱運転するように構成したところに特徴を有する。
【0008】更に、請求項3の発明に係る冷却貯蔵庫
は、請求項2の冷却貯蔵庫のように食材温度の測定結果
に応じて冷却態様を切り換えるのではなく、食材温度が
冷却態様切換温度に至るまでの経過時間を予め測定して
おき、その経過時間が経過したところで冷却態様を切り
換えるといういわゆる時間制御を行うものである。すな
わち、請求項3の冷却貯蔵庫は、冷却すべき食材が収納
される貯蔵室と、冷却器に冷気を生成させる冷凍装置
と、冷却器で生成された冷気を貯蔵室内に送風する冷却
用ファン装置と、貯蔵室内の温度を測定する庫内温度セ
ンサと、貯蔵室内に収納された食材の温度を測定する食
材温度センサと、食材の冷却を開始してから食材の温度
が0℃よりやや高い所定の冷却態様切換温度に至るまで
の経過時間を計測する冷却時間測定手段と、庫内温度セ
ンサ及び食材温度センサからの信号に基づいて冷凍装置
及び冷却用ファン装置とを制御する冷却制御装置とを備
えており、この冷却制御装置は、食材の冷却を開始して
から前記経過時間が経過するまでは庫内温度センサによ
り測定される庫内温度が0℃以下である第1冷却温度と
なるように冷凍装置及び冷却用ファン装置の運転を制御
し、前記経過時間が経過した後は、庫内温度が0℃以上
である第2冷却温度となるように冷凍装置及び冷却用フ
ァン装置の運転を制御するように構成したところに特徴
を有する。
【0009】
【作用】本発明の冷却貯蔵庫の食材冷却方法によれば、
食材の温度が0℃よりやや高い冷却態様切換温度に至る
までは、庫内温度が0℃以下の第1冷却温度となるよう
に急冷されるので、細菌が繁殖しやすい温度帯を短時間
で通過するようになる。そして、食材温度が冷却態様切
換温度にまで冷却された後は、食材温度ではなく、庫内
の雰囲気温度に基づき運転が制御され、その庫内温度が
0℃以上である第2冷却温度を維持するように制御され
るので、食材の温度は、凍結のおそれなく且つ細菌の繁
殖のおそれもない安全な温度に保たれるようになる。し
かも、その際の冷却は、食材が冷却態様切換温度に至る
前よりは弱い冷却風により行われるから、食材表面が乾
燥してしまうこともない。
【0010】請求項2の冷却貯蔵庫では、請求項1の食
材冷却方法が冷凍装置及び冷却用ファン装置の組合わせ
により実現されるようになっている。すなわち、貯蔵室
に食材が収容されると、冷凍装置及び冷却用ファン装置
が作動して冷却器にて生成された冷気が貯蔵室内に供給
される。冷却開始当初の時期には食材の表面温度は冷却
態様切換温度よりも高いから、冷却制御装置によって冷
凍装置は0℃以下の冷気を生成するように制御されると
共に冷却用ファン装置は強運転され、庫内温度が0℃以
下の第1冷却温度となるように制御される。これによ
り、食材は0℃以下でしかも高速で流れる冷風により急
冷されることになり、細菌が繁殖しやすい温度帯を短時
間で通過するようになる。このような冷却運転によっ
て、食材温度センサにより測定される食材温度が冷却態
様切換温度にまで冷却されたことが検出されると、冷却
制御装置によって庫内温度が0℃以上である第2冷却温
度となるように冷凍装置の運転が制御されると共に冷却
用ファン装置が弱運転されるから、食材は凍結すること
なく安全な温度に保たれ、また、食材表面が乾燥してし
まうことが防止される。また、請求項3の冷却貯蔵庫で
は、食材の冷却を開始してから食材の温度が所定の冷却
態様切換温度に至るまでの経過時間がいったん冷却時間
測定手段によって計測されると、同一種類の食材に対し
て以後は時間制御により冷却態様が第1冷却温度を維持
する運転から第2冷却温度を維持する運転へと切り換え
られる。
【0011】
【発明の効果】このように請求項1ないし請求項3の発
明によれば、食材の温度が冷却態様切換温度に至るまで
は、庫内温度が0℃以下である第1冷却温度となるよう
に急冷されるから、食材を迅速に冷却できると共に、そ
の後は穏やかに冷却されるから、食材を均一に冷却して
部分的な凍結を防止し、しかも乾燥による風味劣化も防
止できる。また、請求項3の冷却貯蔵庫によれば、同一
種類の食材に対しては時間制御によって冷却態様を切り
換えることができるから、逐一、食材温度を測定する必
要がなくなり、使い勝手に優れるという効果が得られ
る。
【0012】
【実施例】
<第1実施例>以下、本発明の第1実施例について図1
ないし図3を参照して説明する。まず、図1を参照して
冷却貯蔵庫の構造について簡単に述べる。冷却貯蔵庫
は、矩形箱状をなす断熱箱体1から構成され、その内部
に貯蔵室2が構成されると共に、前面に食材の出し入れ
口3が形成されている。出し入れ口3は断熱扉4により
開閉されるようになっており、食材は例えば台車5上に
積み上げたトレイ6に載置された状態で、貯蔵室2内に
収容されるようになっている。そして、断熱箱体1には
周知の冷凍装置が組込まれている。詳しく図示はしない
が、その冷凍装置は、コンプレッサ,コンデンサ,冷却
器7等を冷媒パイプにより閉ループをなすように接続し
て構成され、そのうち、冷却器7は、断熱箱体1内の側
壁部に形成された冷却器室8内に配設されている。この
冷却器室8内には送風量を変化させ得る冷却用ファン装
置9が設けられ、前記冷却器7からの冷気を貯蔵室2内
に向けて吹出し、食材を冷却した後に冷却器7を通って
冷却器室8内に戻る循環を行うように構成されている。
尚、本実施例の冷凍装置の冷却能力は、庫内に最大負荷
(例えば80℃の湯)を入れた場合に、90分以内に0
〜3℃に冷却できるものとされている。
【0013】一方、断熱箱体1の前面部には、前記出し
入れ口3の側方に位置して制御箱10が設けられ、この
制御箱10内には、例えばマイクロコンピュータを備え
た冷却制御装置11が設けられている。この冷却制御装
置11は、前記冷凍装置のコンプレッサ及び冷却用ファ
ン装置等を制御し、これにより庫内温度を任意に制御す
ることができるようになっている。このために、貯蔵室
2内であって冷却用ファン装置9の冷気吹き出し口の近
傍には、第1及び第2の各庫内温度センサ12、13が
設けられ、ここからの温度信号が冷却制御装置11に入
力されるようになっている。第1庫内温度センサ12は
0℃以下の低温度である第1冷却温度T1(例えば−2
0℃〜−23℃)によって作動する構成で、また第2庫
内温度センサ13は第1冷却温度T1より高いが食材を
凍結させることなく冷却保存するに適した例えば0℃〜
3℃の第2冷却温度T2によって作動する構成である。
また、上記冷却制御装置11には食材の温度を検出する
ための食材温度センサ14の温度信号も入力されるよう
になっており、これは食材に直接接触させることができ
るように電線を長く延ばしたプローブ式となっている。
【0014】さて、詳しくは後述の説明から明らかにな
るように、冷却制御装置11は、そのソフトウエア構成
により、前記庫内温度センサ12、13及び食材温度セ
ンサ14からの温度信号に基づいて、冷凍装置及び冷却
用ファン装置9を制御するようになっており、食材温度
センサ14により検出された食材の温度が0℃よりやや
高い冷却態様切換温度に至るまでは貯蔵室2内が第1冷
却温度(−20℃)となるように冷凍装置の運転を制御
すると共に冷却用ファン装置9を強運転し、その結果、
食材の温度が冷却態様切換温度まで冷却された後は、貯
蔵室2内が第2冷却温度T2(0℃〜3℃)となるよう
に冷凍装置の運転を制御すると共に冷却用ファン装置9
を弱運転するようになっている。
【0015】なお、本実施例においては、冷却態様切換
温度は上述した第2冷却温度T2と等しくなるように設
定されており、その第2冷却温度T2は図示しない操作
パネルに設けた温度設定つまみによって例えば0℃〜3
℃の範囲内で任意に設定することができるようになって
いる。次に、上記構成における冷却方法について、図3
も参照して述べる。加熱調理した食材を冷却して保存す
る場合には、食材を載置したトレイ6を台車5上に積み
上げ状態とし、その台車5を貯蔵室2内に搬入する。そ
して、食材温度センサ14をその食材のいずれかにセッ
トし、温度設定つまみを操作して第2冷却温度T2を0
℃〜3℃の範囲例えば1℃に設定しておく。
【0016】すると、冷却制御装置11は冷凍装置及び
冷却用ファン装置9を制御して食材の冷却を開始し、図
1に示すようにして食材が冷却されて行く。即ち、まず
食材の温度(食材温度センサ14によって検出される温
度:図1に実線で示す)が冷却態様切換温度(ここでは
第2冷却温度T2と等しくしてあるから、1℃である)
に至るまでの期間Aにおいては、貯蔵室2内が第1冷却
温度T1(−20℃)となるように冷凍装置の運転を制
御すると共に冷却用ファン装置9を強運転する。この期
間Aにおいて、貯蔵室2内の温度が第1冷却温度T1ま
で低下することにより第1庫内温度センサ12が作動す
るまでは、冷凍装置のコンプレッサは連続運転されて冷
却器7には最大能力で冷気が生成され、第1冷却温度T
1に到達してからは、貯蔵室2内が第1冷却温度T1を
維持するようにコンプレッサが断続的に運転される。そ
して、この期間Aでは冷却用ファン装置9は風量が大き
い強運転とされるから、大量の冷気が高速で貯蔵室2内
に吹き出され貯蔵室2内の食材は急冷される。
【0017】上述のような急冷運転により、食材の温度
は細菌が繁殖しやすい温度帯(55〜10℃)を短時間
で通過して低下するようになる。そして、食材温度セン
サ14によって検出される食材の温度が冷却態様切換温
度である第2冷却温度T2(1℃)まで下がった後の期
間Bにおいては、第2庫内温度センサ13の作動に基づ
き、庫内温度(図1に破線で示す)が、その第2冷却温
度T2に維持されるように庫内が冷却される。すなわ
ち、設定された第2冷却温度T2を庫内温度が上回る
と、冷凍装置のコンプレッサが作動して冷却器7にて冷
気が生成されて冷却用ファン装置9が運転され、第2冷
却温度T2を庫内温度を下回ると、コンプレッサ及び冷
却用ファン装置9が停止されることにより冷却運転が中
止されるのである。この結果、庫内温度が第2冷却温度
T2(1℃)前後に維持されるので、食材の温度は、凍
結のおそれなく且つ細菌の繁殖のおそれもない安全な保
存最適温度に保たれるようになるのである。しかも、こ
のように庫内温度が設定された第2冷却温度T2に維持
されている期間Bにおいては、冷却用ファン装置9は弱
運転が行われるから、例えばレストラン等において終業
直前の夜間に調理した食材を翌日の営業開始時まで冷却
保存するように、長時間にわたる冷却保存が行われる場
合であっても、食材表面に強い風が長時間当たってこれ
を乾燥させてしまうことを確実に防止でき、食材の風味
を落としてしまうことがなくなる。
【0018】このように本実施例によれば、食材の温度
を検出し、その温度が冷却態様切換温度(1℃)となる
までは、−20℃という低温冷気を冷却用ファン装置9
を強運転して循環させることにより、食材を急冷するよ
うにしたので、細菌が繁殖しやすい温度帯(55〜10
℃)を短時間で通過させることができ、安全な冷却保存
が可能である。しかも、食材温度が冷却態様切換温度ま
で下がった後は、庫内温度が第2冷却温度T2(0℃〜
3℃)に維持されるように制御されるので、食材を凍結
させることなく最適な温度で保存することができる。ま
た、特定の食材の表面温度に基づいてコンプレッサや冷
却用ファン装置9を制御するのではなく、庫内温度に基
づいて制御するから、温度むらによって食材が凍結に至
ってしまうことが少なく食材に品質保持を十分に果たす
ことができる。しかも、その際の冷却は、冷却用ファン
装置9を弱運転して弱い冷却風により行われるから、食
材表面が乾燥して風味を劣化させることも確実に防止で
きる。
【0019】<第2実施例>図4ないし図6は本発明の
第2実施例を示す。図4には電気的構成のブロック図を
示してある。機械的構成は前記第1実施例と同様である
から、同一部分に同一符号を引用することにより重複す
る説明を省略する。冷却制御装置20はマイクロコンピ
ュータを備えて構成され、そのマイクロコンピュータの
入力側には図4に示すように第1及び第2の各庫内温度
センサ12、13及び食材温度センサ14の温度信号が
入力され、これら温度信号に基づいて前記コンプレッサ
21及び冷却用ファン装置9が制御されるようになって
いる。特に本実施例では、冷却制御回路20のマイクロ
コンピュータに接続された計時回路23と記憶回路22
とを備え、冷却時間測定手段に相当する計時回路23に
よって食材の冷却開始から食材温度が冷却態様切換温度
Tcに至るまでの経過時間(以下「基準時間」と称す
る)を計測し、これを記憶回路22に記憶させるように
なっている。すなわち、マイクロコンピュータ及び上記
計時回路23は請求項3の発明にいう冷却時間測定手段
として機能する。また、断熱箱体1の前面には図5に示
すような操作パネルが設けられ、ここに食材温度を表示
する食材温度表示部24、第2冷却温度T2の設定温度
を示す設定温度表示部25、経過時間を表示する時間表
示部26、冷却プログラム番号を表示するプログラム番
号表示部27、冷却運転の種類を表示する冷却態様表示
部28等の表示器と、温度設定スイッチ29、冷却態様
切換スイッチ30,31、時間設定スイッチ33、プロ
グラム切換スイッチ34及び冷却運転開始スイッチ35
等のスイッチ群が設けられている。
【0020】以下、本実施例の動作を具体的に説明し、
これにて本実施例におけるマイクロコンピュータのソフ
トウエア構成を明らかにする。加熱調理した食材を冷却
して保存する場合には、食材を前記第1実施例と同様に
して貯蔵室2内に搬入し、食材温度センサ14をその食
材のいずれかにセットしておく。そして、操作パネルの
プログラム切換スイッチ34を操作して搬入した食材に
対応する番号(例えば「1」)をプログラム番号表示部
27に表示させた状態とする。この冷却プログラム番号
は収容された食材の種類や量に対応する番号であり、同
一種類の食材を同一量だけ貯蔵室2内に収容したときに
は、同一の冷却プログラム番号が使用され、食材の種類
や量が相違するときには異なる冷却プログラム番号が使
用される。また、冷却態様切換スイッチ30を「温度」
側に切り換えておき、更に、温度設定スイッチ29を操
作して第2冷却温度T2を0℃〜3℃の範囲例えば1℃
に設定する。すると、この実施例では冷却態様切換温度
Tcを、設定された第2冷却温度T2よりも僅かに高い
例えば5℃に自動的に設定し、これが記憶回路22に記
憶される。
【0021】ここで、冷却運転開始スイッチ35がオン
操作されると、冷却制御装置20は、まず除霜運転を行
う。この除霜運転は、コンプレッサ21を停止させた状
態のまま、冷却用ファン装置9を所定時間だけ運転する
ことにより実行される。冷却開始前には食材は未だ温か
いから、冷却用ファン装置9の運転によって循環される
循環風の温度は上昇し、これによって冷却器室8内の冷
却器7も加熱されることになり、冷却器7に付着してい
た霜が溶かされて除去されるのである。このような除霜
運転を行うこととすれば、除霜ヒータに通電する場合に
比べて、消費電力を少なくすることができて合理的であ
る。
【0022】さて、上述の除霜運転が終了すると、冷却
制御装置20はコンプレッサ21を起動して冷却運転を
開始すると共に、その開始からの経過時間を計時回路2
3にて計測し始める。冷却運転が開始されてから食材温
度が冷却態様切換温度Tcに下がるまでの間は、貯蔵室
2内が第1冷却温度T1(−20℃)となるようにコン
プレッサ21及び冷却用ファン装置9の運転が制御され
る。従って、低温度の冷気が貯蔵室2内に吹き出され貯
蔵室2内の庫内温度は図6に破線にて示すように急速に
低下し、これに併せて食材温度も同図実線で示すように
低下する。そして、食材温度センサ14によって検出さ
れる食材の温度が冷却態様切換温度Tc(5℃)まで下
がると、冷却開始からそれまでの経過時間が「基準時
間」として冷却プログラム番号(「1」)と共に記憶回
路22に書き込まれる。
【0023】食材の温度が冷却態様切換温度Tc(5
℃)まで低下した後は、庫内温度が第2冷却温度T2
(1℃)に維持されるように庫内が冷却される。すなわ
ち、設定された第2冷却温度T2を庫内温度が上回る
と、冷凍装置のコンプレッサが作動して冷却器7にて冷
気が生成されて冷却用ファン装置9が運転され、第2冷
却温度T2を庫内温度を下回ると、コンプレッサ及び冷
却用ファン装置9が停止されることにより冷却運転が中
止されるのである。この結果、庫内温度が第2冷却温度
T2(1℃)前後に維持され、食材は、凍結のおそれな
く且つ細菌の繁殖のおそれもない安全な保存最適温度に
保たれる。
【0024】このように冷却保存された食材を取り出
し、同一種類・量の食材を再度冷却保存するには、食材
温度センサ14を食材にセットすることなく、単に冷却
プログラム番号「1」がプログラム番号表示部27に表
示されている状態で、冷却態様切換スイッチ30を「タ
イマ」側に切り換えておき、冷却運転開始スイッチ35
をオン操作すればよい。すると、冷却制御回路20は、
記憶回路22から冷却プログラム番号「1」に対応する
基準時間を読み出し、これに基づいて冷却運転を時間制
御する。すなわち、まず上述したと同様にして除霜運転
を行った後に冷却を開始し、庫内温度を第1冷却温度
(−20℃)に維持するという急冷運転を、記憶回路2
2から読み出した「基準時間」が経過するまで実行す
る。そして、「基準時間」の経過後は、庫内温度を第2
冷却温度(1℃)に維持するという冷却運転に自動的に
切り換える。
【0025】また、冷却プログラム番号「1」に対応す
る食材とは、種類や量が異なる食材を冷却するには、ま
ず、操作パネルのプログラム切換スイッチ34を操作し
てその食材に対応する番号(例えば「2」)を表示させ
た状態とし、冷却態様切換スイッチ30を「温度」側に
切り換えた上で、プログラム番号「1」の食材を冷却す
る場合と同様にして冷却を行う。すると、冷却を開始し
てから冷却態様切換温度Tcに達するまでに要する、そ
の食材に固有の「基準時間」が測定され、これが記憶回
路22に記憶される。従って、再度、それと同一の種類
・量の食材を冷却する場合には、その冷却プログラム番
号「2」がプログラム番号表示部27に表示されている
状態で冷却運転開始スイッチ35をオン操作すればよ
い。
【0026】以上述べたように、この実施例によれば、
食材の温度が冷却態様切換温度Tcに至るまでの「基準
時間」がいったん計測されると、同一種類の食材に対し
て以後は時間制御により冷却態様が第1冷却温度T1を
維持する運転から第2冷却温度T2を維持する運転へと
切り換えられる。従って、同一種類の食材に対しては時
間制御によって冷却態様を切り換えることができ、逐
一、食材温度センサを食材にセットして食材温度を測定
する必要がなくなるので、使い勝手に優れるという効果
が得られる。 <他の実施例>本発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、例えば次のような実施態様も可能であり、これ
らも本発明の技術的範囲に含まれる。
【0027】(1)前記第1実施例では、冷却態様切換
温度を第2冷却温度T2と同一の温度に設定したが、必
ずしも同一の温度でなくとも、冷却態様切換温度を第2
冷却温度T2よりも例えば1〜5℃程度高い温度に設定
することもできる。例えば、冷却態様切換温度を5℃、
第2冷却温度を1℃に設定した場合には、食材の温度が
5℃になるまでは、冷却風を強風で送り込んで庫内温度
が第1冷却温度(例えば−20℃)になるように制御
し、食材の温度が5℃(冷却態様切換温度)まで冷却さ
れた後は、冷却風を弱風で送り込んで庫内温度が1℃
(第2冷却温度)となるように制御するのである。ま
た、冷却温度の切換と冷却風の切換とを同時に行うに限
らず、例えば食材の温度が5℃(冷却態様切換温度)に
なるまでは、冷却風を強風で送り込んで庫内温度が第1
冷却温度(例えば−20℃)になるように制御し、食材
の温度が5℃まで冷却された後は、冷却風を強風で送り
込んで庫内温度が1℃(第2冷却温度)となるように制
御し、1℃まで冷却されたところで冷却風を弱風に切り
換えるようにしてもよい。このように冷却態様切換温度
を第2冷却温度T2よりも高い温度に設定しておくと、
食材の温度が冷却態様切換温度に至って冷却態様を切り
換えた後に、しばらく食材の温度が低下し続けるという
オーバーシュート現象が生じても、食材温度が0℃を下
回ってしまうことを防止でき、食材の凍結防止がいっそ
う確実となる利点が得られる。また、上述の構成で、第
2冷却温度T2を温度調節摘み等によって調節可能にし
た場合には、第2実施例に示すように、冷却態様切換温
度は設定された第2冷却温度T2に対して所定値だけ高
い温度として自動的に設定されるようにしてもよく、ま
た、その温度差も調節摘みによって任意に設定できるよ
うにしてもよい。
【0028】(2)上記実施例では、食材の温度を検出
する食材温度センサとして食材に接触してその温度を検
出するプローブ式のものを用いたが、例えば赤外線温度
センサなどの非接触で食材の温度を検出するタイプの温
度センサを用いるようにしても良い。また、トレイのう
ち食材が接触する部分に温度センサを取り付けておき、
その温度センサ上に載せるように食材を載置することで
食材温度を測定することもできる。上述の2タイプの温
度センサによれば、温度センサを食材に逐一セットする
という作業が不要になるという利点が得られる。 (3)庫内温度を第1冷却温度及び第2冷却温度にそれ
ぞれ制御するに際し、前記第1実施例では第1及び第2
の2つの庫内温度センサ12、13を用いたが、複数の
作動温度の設定が可能な温度センサを利用すれば1個の
温度センサを設けるだけでよい。
【0029】(4)上記各実施例において、食材温度が
第2冷却温度T2まで冷却されたことが検出されたとき
に、例えばブザーを鳴らしてこれを知らせるようにして
もよい。このようにすれば、食材が保存適温にまで低下
したことが判るから、例えば、その食材を取り出して次
の食材を冷却するために入れ替えることができて、作業
の効率化に寄与する。 (5)前記第2実施例において、冷却態様切換温度Tc
は比較的高く(5℃)設定したが、これに限らず、例え
ば第2冷却温度T2(例えば1℃程度)の温度に設定
し、食材の温度が第2冷却温度T2(1℃)に冷却され
るまでの経過時間を測定して第2実施例と同様に制御す
るようにしてもよい。その他、本発明は上記記載および
図面によって説明した実施例に限定されるものではな
く、要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示す冷却貯蔵庫の横断
面図
【図2】 冷却貯蔵庫の概略的斜視図
【図3】 冷却運転時の温度変化を示すグラフ
【図4】 本発明の第2実施例を示すブロック図
【図5】 同じく操作パネルの正面図
【図6】 同じく温度変化を示すグラフ
【符号の説明】 7…冷却器 11…冷却制御装置 12…庫内温度セン
サ 13…庫内温度センサ 14…食材温度センサ 2
2…記憶回路 23…計時回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 11/00 101 F25D 17/06 314

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 庫内に冷却風を供給して食材を冷却する
    方法において、前記食材の温度を検出し、その食材の温
    度が0℃よりやや高い所定の冷却態様切換温度に至るま
    では0℃以下である第1冷却温度の冷却風により急冷
    し、食材の温度が前記冷却態様切換温度に至った後は、
    前記冷却風よりも弱い冷却風によって庫内温度を0℃以
    上である第2冷却温度に維持するように冷却することを
    特徴とする冷却貯蔵庫の食材冷却方法。
  2. 【請求項2】 冷却すべき食材が収納される貯蔵室と、 冷却器に冷気を生成させる冷凍装置と、 前記冷却器で生成された冷気を前記貯蔵室内に送風する
    冷却用ファン装置と、 前記貯蔵室内の温度を測定する庫内温度センサと、 前記貯蔵室内に収納された食材の温度を測定する食材温
    度センサと、 前記庫内温度センサ及び前記食材温度センサからの信号
    に基づいて前記冷凍装置及び前記冷却用ファン装置とを
    制御する冷却制御装置とを備え、 この冷却制御装置は、前記食材温度センサにより測定さ
    れた食材の温度が0℃よりやや高い所定の冷却態様切換
    温度に至るまでは前記庫内温度センサにより測定される
    庫内温度が0℃以下の第1冷却温度となるように前記冷
    凍装置の運転を制御すると共に前記冷却用ファン装置を
    強運転させ、前記食材の温度が前記冷却態様切換温度に
    至った後は、庫内温度が0℃以上である第2冷却温度と
    なるように前記冷凍装置の運転を制御すると共に前記冷
    却用ファン装置を弱運転するように構成されていること
    を特徴とする冷却貯蔵庫。
  3. 【請求項3】 冷却すべき食材が収納される貯蔵室と、 冷却器に冷気を生成させる冷凍装置と、 前記冷却器で生成された冷気を前記貯蔵室内に送風する
    冷却用ファン装置と、 前記貯蔵室内の温度を測定する庫内温度センサと、 前記貯蔵室内に収納された食材の温度を測定する食材温
    度センサと、 前記食材の冷却を開始してから食材の温度が0℃よりや
    や高い所定の冷却態様切換温度に至るまでの経過時間を
    計測する冷却時間測定手段と、 前記庫内温度センサ及び前記食材温度センサからの信号
    に基づいて前記冷凍装置及び前記冷却用ファン装置とを
    制御する冷却制御装置とを備え、 この冷却制御装置は、食材の冷却を開始してから前記経
    過時間が経過するまでは前記庫内温度センサにより測定
    される庫内温度が0℃以下の第1冷却温度となるように
    前記冷凍装置及び冷却用ファン装置の運転を制御し、前
    記経過時間が経過した後は、庫内温度が0℃以上である
    第2冷却温度となるように前記冷凍装置及び冷却用ファ
    ン装置の運転を制御するように構成されていることを特
    徴とする冷却貯蔵庫。
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