JP3446487B2 - 自動二輪車のバックレスト装置およびその製造方法 - Google Patents

自動二輪車のバックレスト装置およびその製造方法

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JP3446487B2 JP21560996A JP21560996A JP3446487B2 JP 3446487 B2 JP3446487 B2 JP 3446487B2 JP 21560996 A JP21560996 A JP 21560996A JP 21560996 A JP21560996 A JP 21560996A JP 3446487 B2 JP3446487 B2 JP 3446487B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車のバッ
クレスト装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動二輪車のバックレストの一例
を図8に示す。このバックレストaは、取付ボルトbを
備えたボトム(底板)c上に発泡ウレタン材等のクッシ
ョンdを載せ、その表面をレザーeで覆うと共にレザー
eの端部e1をボトムcの裏面にタッカー等で固定した
ものである。また、図9に示す他の従来のバックレスト
fにおいては、取付ボルトbおよびボトムcをインサー
トした状態でブロー成形によりブロー表皮gを形成し、
このブロー表皮g内にクッションdを充填するようにし
ている。
【0003】通常、これらのバックレストa,fは、A
BS樹脂等で成形されかつ塗装が施されたシングルシー
トカバーh(図10参照)等のカバー類やシーシーバー
等の支持部材に、前記取付ボルトbおよびナットi(図
10参照)を介して締着されてバックレスト装置jを構
成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のバックレスト装置jにおいては、次のような問題点
がある。すなわち、シングルシートカバーh等の被取付
部材とバックレストa,fとが別々に製造されることか
ら、前記取付ボルトb等の締着用部品が必要で部品点数
が多く、また組立工数も多いため、製造コストが高くな
るという問題点がある。また、別部品であるため、バッ
クレストa,fの外縁と、シングルシートカバーb等の
被取付部材の外縁との間に隙間が形成されやすく、外観
が影響を受けてしまう。また、クッションdを別体のレ
ザーeやブロー表皮gで覆うため、この点についても部
品点数が多い。さらに、取付ボルトbの締付け時など
に、ボトムc等との接触によって外観部品であるシング
ルシートカバーh等の被取付部材に傷が付く恐れもあ
る。
【0005】本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、部品点数、金型個数および組立工数
を減らしてコスト低減・重量軽減が図れ、しかも外観に
優れた自動二輪車のバックレスト装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、次のような構成を有する。すなわち、請求
項1の発明は、車体に被取付部材を設け、該被取付部材
にバックレストを取り付けた自動二輪車のバックレスト
装置において、前記被取付部材をインサートして前記バ
ックレストをインテグラル製法で発泡成形することによ
りバックレストと被取付部材とを一体的に接合し、か
つ、被取付部材の接合部外縁にバックレストの接合部外
縁と嵌合する凹部を形成したことを特徴とする自動二輪
車のバックレスト装置である。
【0007】請求項2の発明は、車体に被取付部材を設
け、該被取付部材にバックレストを取り付けた自動二輪
車のバックレスト装置の製造方法において、前記被取付
部材をインサートして前記バックレストをインテグラル
製法で発泡成形することによりバックレストと被取付部
材とを一体的に接合する製造方法であり、前記被取付部
材のバックレストとの接合部と該被取付部材の周壁とを
一体的に形成し、成形型と前記被取付部材との間に、成
形型内を密閉しかつ被取付部材を成形型から保護するゴ
ム製のシール部材を前記接合部の表裏両側で全周に亘り
介在させたことを特徴とする自動二輪車のバックレスト
装置の製造方法である。
【0008】請求項1の発明によれば、バックレストを
インテグラル製法により発泡成形したので、発泡体の表
皮層を製品表面部として使用可能となり、レザー等の表
皮部品が不要になる。したがって、発泡体をそのままバ
ックレストとして使用できるので、バックレストを一部
品で構成することができる。また、バックレストの発泡
成形時に被取付部材をインサートしたので、ボルト・ナ
ット等の締着用部品を必要とせずにバックレストと被取
付部材とを接合できる。
【0009】また、前記被取付部材をインサート部品と
した発泡成形を採用することによって、バックレストを
被取付部材に密接させることができ、バックレストと被
取付部材との間の隙間が無くなると共にレザーのように
シワもできないので、装置の外観を向上させることがで
きる。
【0010】さらに、請求項1の発明においては、被取
付部材の接合部外縁にバックレストの接合部外縁と嵌合
する凹部を形成したので、被取付部材に対するバックレ
スト外縁のめくれを防止することができる。
【0011】請求項2の発明によれば、ゴム製のシール
部材によって、成形型から前記被取付部材を保護するこ
とができるので、被取付部材に傷が付くことを防止でき
る。また、シール部材によって成形型内が密閉されるの
で、発泡体の形状が影響を受けることもない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。本実施形態の自動二輪車のバックレ
スト装置2は、図1に示すように、車体後部を覆うリア
カバー4にシングルシートカバー(被取付部材の一例)
6を設け、このシングルシートカバー6にバックレスト
8を取り付けたものである。シングルシートカバー6
は、リアカバー4の後部に取り付けられており、このリ
アカバー4の前部には、シングルシート10が低い位置
で支持されている。これにより乗員は、バックレスト装
置2に腰を当ててシングルシート10に座ることができ
るようになっている。
【0013】シングルシートカバー6は、図2に示すよ
うに、下方に開放した形状を呈する合成樹脂成形品であ
り、その前上部には、バックレスト8が載る平面部6a
が形成される。この平面部6aの前部および後部のそれ
ぞれには、バックレスト抜止用の抜止孔12が左右二か
所に形成される。
【0014】バックレスト8は、シングルシートカバー
6をインサート部品としてインテグラル製法で発泡成形
されることにより、シングルシートカバー6と一体的に
接合される。すなわち、図3に示すように、予め樹脂成
形したシングルシートカバー6の平面部6aを上側成形
型14aと下側成形型14bで挟み、バックレスト8の
形状に対応したキャビティCで発泡ウレタン材を発泡成
形してバックレスト8の発泡体を製造する。バックレス
ト8は、シングルシートカバー6の平面部6aに載るバ
ックレスト本体8aと、シングルシートカバー6の平面
部6a裏面に密接してシングルシートカバー6にバック
レスト8を係合させる係合平板部8bと、前記抜止孔1
2を貫通して係合平板部8bとバックレスト本体8aと
を連結する連結部8cとから構成されており、これに対
応して上側成形型14aおよび下側成形型14bのキャ
ビティCの形状が設計される。なお、本発明において
「インテグラル製法」とは、比較的密度の高い表皮層
(スキン)を持つ、いわゆるインテグラルスキンフォー
ムを製造する方法をいう。
【0015】また、図3に示すように、上下の成形型1
4a,14bとシングルシートカバー6との間には、キ
ャビティCを密閉しかつシングルシートカバー6を上下
の成形型14a,14bから保護するゴム製のシール部
材16a,16bが介在される。シール部材16a,1
6bは、平面部6aの表裏両側で全周に亙って設けられ
ており、上側のシール部材16aは、前記係合平板部8
b周りに配設される一方、下側のシール部材16bは、
前記バックレスト本体8a周りに配設される。
【0016】また、本実施形態において、シングルシー
トカバー6の接合部外縁となる平面部6aの外縁には、
図4に示すように、バックレスト8の接合部外縁と嵌合
する凹部18が全周に亙ってまたは周方向に沿って断続
的に形成されている。換言すれば、平面部6aとカバー
周壁6bとが交わる角部には、バックレスト本体8aの
外側面に沿って立上がるリブ20が設けられており、こ
のリブ20の内側面を略円弧状に凹ませて前記凹部18
を設ける。また、前記抜止孔12も、できるだけ凹部1
8に近くなるよう周壁6b近傍に配設されており、これ
に伴って係合平板部8bの外縁もシングルシートカバー
6の周壁6bに近い位置まで形成される。
【0017】以上のような構成を有する本実施形態の作
用・効果を説明する。本実施形態によれば、バックレス
ト8をインテグラル製法により発泡成形したので、図5
に示すように、密度の高い発泡体の表皮層8dが得ら
れ、この表皮層8dを製品の表面部として使用可能とな
り、レザー等の表皮部品が不要になる。したがって、発
泡体をそのままバックレスト8として使用できるので、
バックレスト8を一部品で構成することができる。ま
た、バックレスト8の発泡成形時にシングルシートカバ
ー6をインサートすることにより、平面部6aを従来の
バックレストのボトムとして兼用できると共に、ボルト
・ナット等の締着用部品を必要とせずにバックレスト8
とシングルシートカバー6とを一部品化することができ
る。したがって、部品点数、発生型の個数および組立て
工数を大幅に削減し、コスト低減・重量軽減を図ること
ができる。
【0018】また、シングルシートカバー6をインサー
ト部品とした発泡成形を採用することによって、バック
レスト8をシングルシートカバー6に密接させることが
できるので、バックレスト8とシングルシートカバー6
との間の隙間が無くなると共に、レザーのようにシワも
できないので、装置の外観を向上させることができる。
【0019】また、シングルシートカバー6の平面部6
a上面の外縁にバックレスト8の接合部(バックレスト
本体8aの下面)の外縁と嵌合する凹部18を形成した
ので、バックレスト8の外縁のめくれを防止することが
できる。これに加えて、本実施形態では、抜止孔12を
周壁6b近傍まで寄せたので、バックレスト本体8a下
部の角部22(図4参照)付近の剛性が高くなるため、
より一層めくれにくくなる。これに対して、図7に示す
ように、前記凹部18を形成せず、しかも抜止孔12を
内側に寄せた場合は、バックレスト本体8aの角部24
が変形しやすくなるため、バックレスト8がめくれ易く
なるという不具合がある。
【0020】また、本実施形態では、ゴム製のシール部
材16a,16bによって、成形型14a,14bから
シングルシートカバー6を保護することができるので、
シングルシートカバー6の表面に傷が付くことを防止で
きる。これにより、塗装を施した完成品のシングルシー
トカバー6をインサートして成形することができる。ま
た、シール部材16a,16bによって成形型14a,
14b内が密閉されるので、発泡体の形状が影響を受け
ることもない。
【0021】なお、本実施形態は本発明の好適な実施の
態様であり、本発明の技術的範囲は本実施形態に限定さ
れない。例えば、本実施形態では、本発明に係る被取付
部材の一例としてシングルシートカバー6を挙げたが、
本発明はこれに限定されず、図6に示すように、後輪
(図示略)上方のリアフェンダー26の左右側面から上
方に立設されたシーシーバー28に、バックレスト8を
取り付けるようにしたバックレスト装置も含む。この場
合は、シーシーバー28に前記平面部6aと同様な平面
部を設け、このシーシーバー28をインサート部品とし
て、インテグラル製法によってバックレスト8を発泡成
形する。
【0022】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明によれば、自
動二輪車のバックレスト装置において、部品点数、金型
個数および組立て工数を減らしてコスト低減・重量軽減
を図ることができる。また、バックレスト装置の外観を
向上させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のバックレスト装置周辺の構造を示
す斜視図である。
【図2】本実施形態のバックレスト装置の断面図であ
る。
【図3】本実施形態に係るバックレストの発泡成形状態
を示す断面図である。
【図4】図2におけるA部の拡大図である。
【図5】図2におけるB部の拡大図である。
【図6】他の実施形態のバックレスト装置周辺の構造を
示す斜視図である。
【図7】本実施形態における図4に相当する比較例の拡
大断面図である。
【図8】従来のバックレストの断面図である。
【図9】他の従来のバックレストの断面図である。
【図10】従来のバックレスト装置の分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
2 バックレスト装置 4 リアカバー 6 シングルシートカバー(被取付部材の一例) 6a 平面部(被取付部材の接合部に相当) 8 バックレスト 14a 成形型 14b 成形型 16a シール部材 16b シール部材 18 凹部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に被取付部材を設け、該被取付部材
    にバックレストを取り付けた自動二輪車のバックレスト
    装置において、 前記被取付部材をインサートして前記バックレストをイ
    ンテグラル製法で発泡成形することによりバックレスト
    と被取付部材とを一体的に接合し、かつ、被取付部材の
    接合部外縁にバックレストの接合部外縁と嵌合する凹部
    を形成したことを特徴とする自動二輪車のバックレスト
    装置。
  2. 【請求項2】 車体に被取付部材を設け、該被取付部材
    にバックレストを取り付けた自動二輪車のバックレスト
    装置の製造方法において、 前記被取付部材をインサートして前記バックレストをイ
    ンテグラル製法で発泡成形することによりバックレスト
    と被取付部材とを一体的に接合する製造方法であり、
    記被取付部材のバックレストとの接合部と該被取付部材
    の周壁とを一体的に形成し、成形型と前記被取付部材と
    の間に、成形型内を密閉しかつ被取付部材を成形型から
    保護するゴム製のシール部材を前記接合部の表裏両側で
    全周に亘り介在させたことを特徴とする自動二輪車のバ
    ックレスト装置の製造方法。
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