JP3438659B2 - Ceiling mounted air conditioner - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【発明の属する技術分野】本発明は、天井設置型の空気
調和装置に係り、特に、吸込口に配置された吸込グリル
の形状の改良に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来より、例えば特開平７−３３２６９
９号公報に開示されているような天井埋込型の空気調和
装置が知られている。この種の空気調和装置は、図１２
に示すように、天井面に形成された開口内部に設置され
たケーシング(a) 内にターボファン(b) 、熱交換器(c)
等を備え、ケーシング(a) の下部には化粧パネル(d) が
取付けられて、吸込口(e) と吹出口(f) とを形成してい
る。つまり、ターボファン(b) の駆動に伴って吸込口
(e) から吸込んだ室内空気を熱交換器(c) によって温度
調整した後、各吹出口(f,f) から室内に向って吹出すよ
うにしている。また、吸込口(e) にはケーシング(a) 内
に吸込む室内空気中の塵埃を除去するためのエアフィル
タ(g) が配設されており、また、このエアフィルタ(g)
の下側には吸込グリル(h) が取付けられている。この吸
込グリル(h) は、その中央部に吸込口(e) に対応した開
口が形成されており、この開口の全体に亘って複数の桟
(i,i,…) が設けられている。つまり、ケーシング(a)
内に吸込まれる室内空気は、これら桟(i,i, …) の間を
通過して吸込グリル(h) の全体からケーシング(a) 内に
吸込まれることになる。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来の空気調和装置では、室内空気が吸込グリル(h)
の全体から吸込まれるために、この吸込グリル(h) に設
けられた桟(i,i, …) の全体に汚れが付着することにな
る。また、室内空気が汚れ易い環境の室内（例えば料理
店など）に設置された場合には、桟(i,i, …) 全体に付
着した汚れを頻繁に拭き取ることが必要になる。そし
て、この拭き取り作業では、各桟(i,i, …)の汚れを１
本ずつ拭き取らねばならず、上述の如くグリル(h) 全体
に桟(i,i, …) が設けられている構成では桟(i,i, …)
の本数が多いことから、この拭き取り作業が煩雑であっ
た。 【０００４】このような課題を解決するために、桟(i,
i, …) の本数を削減、つまり、桟(i,i) 同士の間隔寸
法を大きくして拭き取り本数を少なくすることが考えら
れるが、これでは、吸込口(e) の全体を透して室内から
エアフィルタ(g) 等の内部機器が見えてしまって空調機
全体の見映えを悪化させてしまったり、エアフィルタ
(g) に付着した塵埃等が装置の停止時に吸込口(e) から
室内に落下する可能性が高くなってしまう。つまり、こ
の桟(i,i, …) は吸込空気の整流の他に内部機器を室内
から見え難くする機能と塵埃等の室内への落下を阻止す
る機能とを備えているので、従来の構成において単に桟
の本数を削減したのではこれら機能が得られなくなって
しまう。 【０００５】本発明は、これらの点に鑑みてなされたも
のであって、吸込グリルの拭き取り作業の簡略化を図る
ことを目的とする。 【０００６】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、吸込グリルの中央部分を閉塞し、その
外側部分のみに吸込開口を形成し、且つ閉塞した部分の
下面を平坦として、汚れを拭き取り易くするようにし
た。 【０００７】具体的には、本発明は、送風機(3) が内部
に配設されて天井(R) に設置される装置本体(2,9) の下
面中央部に吸込口(9a)が、該吸込口(9a)の外側に吹出口
(9b)が夫々形成され、上記吸込口(9a)の下側には吸込グ
リル(12)が配置されており、送風機(3) の駆動に伴って
吸込グリル(12)を経て吸込口(9a)から装置本体(2,9)内
部に吸込んだ室内空気を温度調整して吹出口(9b)から室
内へ吹出す天井設置型空気調和装置において、上記装置
本体(2,9) の下面は矩形状であり、上記吹出口(9b)は、
室内への空気の吹出し方向を４方向とするように装置本
体(2,9) の下面の各辺に対応して４箇所に形成されてお
り、上記吸込グリル(12)は、グリル外縁を構成するグリ
ル枠部(13)と、グリル中央部を構成すると共に室内側の
下面が平坦とされた矩形状の閉塞面部(14)とを備えてお
り、上記吸込グリル(12)における閉塞面部(14)の各辺と
グリル枠部(13)との間には、室内空気導入用の吸入開口
(17)が各吹出口(9b,9b, …) に対応して４箇所に形成さ
れており、上記送風機(3)は、上記閉塞面部(14)の上方
に配置されて下側から吸い込んだ空気を径方向外側へ吹
き出すターボファンであることとしたものである。 【０００８】このような構成により、吸込グリル(12)の
中央部分の閉塞面部(14)は室内側の下面が平坦とされて
いるので、この部分に汚れが付着したとしても、その拭
き取り作業は簡単である。つまり、本発明によれば、４
方向吸込み、４方向吹出しの空気調和装置に対して、吸
込グリル(12)に汚れの拭き取り易い部分を確保すること
ができることになる。 【０００９】なお、送風機(3) が内部に配設されて天井
(R) に設置される装置本体(2,9) の下面中央部に吸込口
(9a)が、該吸込口(9a)の外側に吹出口(9b)が夫々形成さ
れ、上記吸込口(9a)の下側には吸込グリル(12)が配置さ
れており、送風機(3) の駆動に伴って吸込グリル(12)を
経て吸込口(9a)から装置本体(2,9) 内部に吸込んだ室内
空気を温度調整して吹出口(9b)から室内へ吹出す天井設
置型空気調和装置を前提とし、上記吸込グリル(12)に、
その中央部に形成され上記吸込口(9a)から所定間隔を存
した下側に位置し、且つ室内側の下面が平坦とされた閉
塞面部(14)と、該閉塞面部(14)の外縁部から吸込口(9a)
の開口縁部に向かうように外側に向かって上方に傾斜す
る傾斜面部(16)とを備えさせ、該傾斜面部(16)に室内空
気導入用の吸込開口(17)を形成した構成としてもよい。 【００１０】このような構成により、装置本体(2,9) の
吸込口(9a)と吸込グリル(12)の吸込開口(17)との間に
は、閉塞面部(14)が吸込口(9a)から所定間隔を存した下
側に位置していることによる空間が形成されている。そ
して、空気調和装置の駆動時には、送風機(3) の駆動に
伴い吸込グリル(12)の傾斜面部(16)に形成された吸込開
口(17)から吸込まれた空気は、一旦この空間に導入され
た後、吸込口(9a)から装置本体(2,9) 内部に吸込まれ、
温度調整され吹出口(9b)から室内へ吹出される。このた
め、吸込グリル(12)の一部を閉塞して吸込開口(17)の面
積が小さくなり該吸込開口(17)での流速が上昇したとし
ても、上記空間での整流作用により、従来の如く吸込グ
リル(12)の直下流側に装置本体の吸込開口（特に、この
吸込開口にはエアフィルタが配設される場合が多い）が
存在する場合に比べて、吸込空気の圧力損失が低減され
ることになる。また、吸込グリル(12)の中央部分の閉塞
面部(14)は室内側の下面が平坦とされているので、この
部分に汚れが付着したとしてもその拭き取り作業は簡単
である。つまり、本発明によれば、吸込空気の圧力損失
を増大させることなしに、吸込グリル(12)に汚れの拭き
取り易い部分を確保することができる。また、吸込グリ
ル(12)において特に汚れが付着し易い部分は吸込開口(1
7)の周辺部であるが、この吸込開口(17)は閉塞面部(14)
の外縁部から外側に向って上方に傾斜する傾斜面部(16)
に形成されているので、従来のように吸込グリルの全面
に汚れが付着するものに比べて汚れは目立ち難くなる。 【００１１】また、装置本体(2,9) の下面を矩形状と
し、吹出口(9b)を、室内への空気の吹出し方向を４方向
とするように装置本体(2,9) の下面の各辺に対応して４
箇所に形成し、吸込グリル(12)の閉塞面部(14)も矩形状
とし、傾斜面部(16)を、閉塞面部(14)の各辺から吸込口
(9a)の開口縁部に向かうように４箇所に配設し、吸込開
口(17,17, …) を、各吹出口(9b,9b, …) に対応して各
傾斜面部(16,16, …) に形成した構成としてもよい。 【００１２】この構成により、４方向吸込み、４方向吹
出しの空気調和装置に対して、吸込空気の圧力損失を増
大させることなしに、吸込グリル(12)に汚れの拭き取り
易い部分を確保することができることになる。 【００１３】また、吸込開口(17)に該吸込開口(17)の左
右両端縁に亘って延びる桟(25,25)を設け、該桟(25,25)
を、傾斜面部(16)の傾斜方向に対して直交する方向に
空気を案内する形状とした構成としてもよい。 【００１４】この構成により、各桟(25,25) に間を通過
して装置本体(2,9) 内に吸込まれる空気は、傾斜面部(1
6)の傾斜方向に対して直交する方向に案内されるので、
この吸込開口(17)から吸込口(9a)に亘る空気の流線の急
激な変化を回避しながら上述の作用を得ることができ
る。つまり、吸込開口(17)から斜め上方に導入された空
気が吸込口(9a)に向って上方に流れの方向を変えて装置
本体(2,9) 内に導入されることになるので、圧力損失の
増大を招くことがなくなる。 【００１５】また、吸込グリル(12)に、グリル外縁を構
成するグリル枠部(13)と、グリル中央部を構成し、上記
吸込口(9a)から所定間隔を存した下側に位置すると共に
室内側の下面が平坦とされた閉塞面部(14)とを備えさ
せ、この閉塞面部(14)とグリル枠部(13)との間に室内空
気導入用の吸込開口(17)を形成した構成としてもよい。 【００１６】この構成によっても、吸込空気の圧力損失
を増大させることなしに、吸込グリル(12)に汚れの拭き
取り易い部分を確保することができ、また、従来のよう
に吸込グリルの全面に汚れが付着するものに比べて汚れ
は目立ち難くなる。 【００１７】また、送風機をターボ型ファン(3) として
もよい。 【００１８】ターボ型ファン(3) を天井設置型の空気調
和装置に適用した場合、ファン(3)の吸込部が装置本体
(2,9) の吸込口(9a)に近接することになり、この状態で
吸込グリル(12)の吸込開口(17)の開口面積が小さくなる
と吸込空気の圧力損失が極端に大きくなってしまう懸念
があるが、上記構成によれば、閉塞面部(14)が吸込口(9
a)から所定間隔を存した下側に位置していることにより
形成される空間での整流作用により、この圧力損失の増
大は殆どない。 【００１９】装置本体(2,9) の吸込口(9a)にエアフィル
タ(9c)を配設し、該エアフィルタ(9c)と吸込グリル(12)
の閉塞面部(14)との間及びエアフィルタ(9c)と送風機
(3) の吸込部との間に夫々所定間隔を設けた構成として
もよい。 【００２０】一般に、吸込グリル(12)とエアフィルタ(9
c)との間隔及びエアフィルタ(9c)と送風機(3) の吸込部
との間隔が小さい場合には、吸込空気の圧力損失が大き
くなるが、上記構成により、吸込グリル(12)の形状を改
良することで比較的容易に各間隔を大きく確保すること
ができる。例えば、吸込グリル(12)と吸込口(9a)との間
に形成した空間を利用して、エアフィルタ(9c)を従来の
ものよりも下側に配置したような場合には、上記各間隔
を共に大きく確保することができ、空調性能が向上す
る。 【００２１】 【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基いて説明する。図１は本例に係る天井埋込型空気調和
装置(1) の断面図を示している。本空気調和装置(1)
は、天井(R) に形成された開口(H) に挿入配置されてお
り、下方に開放する板金製のケーシング(2) が天井裏空
間(S) に据付けられている。このケーシング(2) は天板
(2a)と該天板(2a)の外縁部から下方に延びる側板(2b)と
を備え、その内部に各機器が収容されている。以下、各
機器について説明する。 【００２２】ケーシング(2) 内の中央部にはターボファ
ン(3) が配設されている。このターボファン(3) は、シ
ュラウド(3a)とハブ(3b)との間にブレード(3c)が保持さ
れてなっており、ハブ(3b)の中心部が、ケーシング(2)
中央部に配置されたモータ(4) の駆動軸下端部に直結さ
れている。そして、このモータ(4) の駆動に伴うブレー
ド(3c)の回転によって、下側から吸込んだ空気を径方向
外側に吹出すようになっている。また、このターボファ
ン(3) の下側には、該ターボファン(3) へ室内空気を案
内するためのベルマウス(5) が配設されている。 【００２３】そして、ターボファン(3) の外周囲には熱
交換器(6) が配設されている。この熱交換器(6) は、図
示しない室外機に冷媒配管を介して連結され、冷房運転
時には蒸発器として、暖房運転時には凝縮器として機能
するようになっており、ターボファン(3) から導出され
た空気を温度調整する。 【００２４】また、熱交換器(6) の下側には該熱交換器
(6) で発生したドレン水を回収するためのドレンパン
(8) が配設されている。 【００２５】また、ケーシング(2) の下端部には平面視
が矩形状の化粧パネル(9) が取付けられている。この化
粧パネル(9) は、その中央部に矩形状の開口でなる空気
吸込口(9a)が、側縁部の複数箇所（例えば４箇所）に空
気吹出口(9b)，(9b), …が夫々形成されている。つま
り、この空気吹出口(9b)，(9b), …は化粧パネル(9) の
各辺に対応して形成されている。また、化粧パネル(9)
の空気吸込口(9a)には、該空気吸込口(9a)から吸込んだ
空気中の塵埃を除去するためのエアフィルタ(9c)が備え
られている。そして、この化粧パネル(9) 及びケーシン
グ(2) により装置本体が構成されている。 【００２６】このようにして、化粧パネル(9) の空気吸
込口(9a)と空気吹出口(9b)とに亘って空気流通路(10)が
形成され、この空気流通路(10)には、上流から下流に亘
ってエアフィルタ(9c)、ベルマウス(5) 、ターボファン
(3) 、熱交換器(6) が順に配置されていることになる。 【００２７】次に、本形態の特徴とする構成について説
明する。本形態の特徴は、化粧パネル(9) の空気吸込口
(9a)に対して着脱自在に取付けられた吸込グリル(12)の
形状にある。以下、この吸込グリル(12)の形状について
詳しく説明する。 【００２８】図２〜図４（図２は吸込グリル(12)の表面
を示す図、図３はその背面を示す図、図４は背面コーナ
部分の拡大図である）に示すように、本吸込グリル(12)
は、平面視の形状が上記化粧パネル(9) の空気吸込口(9
a)の形状に略合致した矩形状となっている。そして、こ
の吸込グリル(12)の基本構造としては、化粧パネル(9)
の空気吸込口(9a)の開口縁形状に略合致して枠状に形成
されたグリル枠部(13)と、該グリル枠部(13)との間に所
定間隔を存するように、該グリル枠部(13)よりも小型の
矩形状に形成された閉塞面部(14)と、この閉塞面部(14)
の四隅とグリル枠部(13)の四隅とを連結する連結部(15)
とを備えている。また、この吸込グリル(12)は耐油性の
ＡＢＳ樹脂で構成されている。 【００２９】そして、この吸込グリル(12)の特徴として
は、図１及び図５（図５(a) は図２のＡ矢視図、図５
(b) は図２のＢ矢視図）に示すように、閉塞面部(14)が
グリル枠部(13)よりも下側に位置しており、図１の如く
化粧パネル(9) に取付けられた状態では室内側に張り出
した状態で配置されている。このため、上記グリル枠部
(13)、閉塞面部(14)及び連結部(15)によって囲まれた部
分は、閉塞面部(14)の各辺からグリル枠(13)に向うよう
に、外側に向って上方に傾斜する傾斜面部(16,16, …)
で形成されており、この傾斜面部(16,16, …) の略全体
が室内空気導入用の吸込開口(17,17, …) として形成さ
れている。また、この傾斜面部(16,16, …) の傾斜角度
は水平面に対して約２０°に設定されている。尚、この
傾斜角度は、これに限るものではなく装置の大きさなど
に応じて設定されるものである。具体的には、装置が大
型になるほど傾斜角度は小さく設定される。 【００３０】以下、各部の構成について説明する。グリ
ル枠部(13)は、図６及び図７（図６(a) は図４のC-C 線
断面図、図６(b) は図３のD-D 線断面図、図６(c) は図
４のE-E 線断面図、図６(d) は図３のF-F 線断面図、図
７は図３のG-G 線断面図である）に示すように上方に開
放した断面略コ字型に形成されており、互いに対向する
内外の縦壁部(13a,13b) と該各縦壁部(13a,13b) の下端
部同士を連結する底部(13c) とが一体形成されている。
また、外縦壁部(13b) の下端位置は内縦壁部(13a) の下
端位置よりも上方に位置しており、底部(13c) は内縦壁
部(13a) の下端位置から外縦壁部(13b) の下端位置に向
って上方に傾斜している。尚、この傾斜角度は上記傾斜
面部(16)の傾斜角度に一致しており、傾斜面部(16)と底
部(13c)とが滑らかに連続するようになっている。 【００３１】そして、内縦壁部(13a) 及び外縦壁部(13
b) の内面と底部(13c) の上面（背面）とに亘って、グ
リル枠部(13)の延長方向に所定間隔を存した複数箇所に
補強片(18,18, …) が架設されている。また、この補強
片(18,18, …) 同士はグリル枠部(13)の延長方向に延び
る補強リブ(19,19, …) によって連結されている。これ
により、グリル枠部(13)全体の剛性が高く確保されてい
る。また、このグリル枠部(13)の各辺の中央部及び四隅
近傍位置には小径の有底孔を有するボス(20,20,…) が
補強リブ(19,19, …) に一体的に底部(13c) の背面に突
設されている（図３及び図６(b),(c),(d) 参照）。この
ボス(20)は、任意の一対に対して図示しない補強材を架
設してグリル枠部(13)の剛性を更に高くするためのもの
であって、例えば、両端部がＬ型に折り曲げられた金属
製の棒材で成る補強材を、その両端を各ボス(20,20) の
孔に差し込むことで、各ボス(20,20) 間にこの棒材を掛
け渡し、これによってグリル枠部(13)の剛性の向上を図
ることができるようになっている。 【００３２】また、グリル枠部(13)の各辺のうち図２及
び図３において右側に位置する辺の外縦壁部(13b) の外
面の３箇所には、本吸込グリル(12)を化粧パネル(9) の
空気吸込口(9a)の開口縁に形成された図示しない係止部
に係止するための係止フック(21,21, …) が突設されて
いる（図６(d) 参照）。一方、グリル枠部(13)の各辺の
うち図２及び図３において左側に位置する辺の底部(13
c) の２箇所には、図７の如く、水平方向に延びる面(13
d,13d) で形成され、この水平面(13d,13d) にはその厚
さ方向（上下方向）に貫通する開口(13e,13e) が形成さ
れており、この開口(13e) には図示しない操作摘みが挿
入係止されている。この操作摘みは、化粧パネル(9) の
空気吸込口(9a)の開口縁に形成された図示しない着脱部
に係脱可能とされており、作業者が操作することでこの
着脱部に係脱可能とされている。尚、この開口(13e) の
形成位置周辺では、図４の如く補強リブ(19,19, …) が
３列平行に配設されており、開口(13e) が形成されたこ
とによるグリル枠部(13)の剛性の低下を補っている。こ
のような構成であるために、吸込グリル(12)を化粧パネ
ル(9) の空気吸込口(9a)に装着する際には、先ず、吸込
グリル(12)の係止フック(21)を空気吸込口(9a)の開口縁
の係止部に係止して、吸込グリル(12)を吊り下げ状態に
し、この係止部分を回動中心として吸込グリル(12)を上
側へ回動させる。これにより、吸込グリル(12)が空気吸
込口(9a)の全体を覆うように配置され、作業者が操作摘
みを操作することでこれを空気吸込口(9a)の開口縁の着
脱部に係止させ、これにより、吸込グリル(12)が化粧パ
ネル(9) に装着される。一方、エアフィルタ(9c)の洗浄
時や内部機器のメンテナンス時等にあっては上記とは逆
の動作により、吸込グリル(12)の回動或いは取外しが行
われる。 【００３３】上記閉塞面部(14)は、図１、図２及び図５
に示すように、下面（表面）の全体が平坦面で形成され
ており、室内側からの見映えの向上と汚れ付着時の拭き
取り作業性の確保とが図られている。一方、この閉塞面
部(14)の上面（背面）は、図３、図８（図３のH-H 断面
図）及び図９（図３のI-I 断面図）に示すように、複数
箇所に補強リブ(22,22, …) が突設されており、閉塞面
部(14)全体としての剛性が確保されている。また、この
閉塞面部(14)の上面の中央部及びその周囲の４箇所に
は、上述と同様のボス(23,23, …) が補強リブ(22,22,
…) と一体的に突設されており、この各ボス(23,23) 間
に上述と同様の図示しない補強部材を掛け渡すことによ
って閉塞面部(14)の剛性を更に向上することができるよ
うになっている。 【００３４】そして、この閉塞面部(14)は、上述したよ
うに、グリル枠部(13)よりも下側に位置しており、図１
の如く化粧パネル(9) に取付けられた状態では、室内側
に張り出すようになっているので、この閉塞面部(14)と
化粧パネル(9) の空気吸込口(9a)との間には比較的大き
な空間でなる整流空間(30)が形成されることになる。 【００３５】また、上記連結部(15)は、図２の如く、そ
の下面（表面）が、上記グリル枠部(13)の底部(13c) の
表面と閉塞面部(14)の表面とが滑らかに連続するような
平滑面で形成されている。一方、連結部(15)の裏面は、
図４、図１０（図４のJ-J 線断面図）及び図１１（図４
のK-K 線断面図）に示すように、その幅方向の中心部に
沿って上記閉塞面部(14)の背面の補強リブ(22)とグリル
枠部(13)の内縦壁部(13a) の隅角部とに亘る補強リブ(2
4)が突設されている。これにより、連結部(15)によるグ
リル枠部(13)と閉塞面部(14)との連結強度を高く確保す
るようになっている。また、この連結部(15)の幅方向の
両端縁部には上方に折り曲げられて成る補強リブ(25,2
5) が設けられており、これにより連結部(15)の剛性の
向上も図られている。 【００３６】そして、グリル枠部(13)、閉塞面部(14)及
び連結部(15)の間に形成された吸込開口(17)には隣り合
う連結部(15,15) 間に亘って水平方向に延びる２本の桟
(28,28) が平行に配設されている。この桟(28)は、図９
に示すように、傾斜面部(16)の傾斜方向に対して直交す
る方向に空気を案内（図９の矢印参照）するように傾斜
して配置されている。また、この桟(28)の外側端縁（空
気流通上流側端）の断面の輪郭は略円弧状に形成されて
おり、汚れ付着時の拭き取り作業が行い易くなってい
る。 【００３７】また、同一傾斜面部(16)に設けられている
一対の桟(28,28) 同士は、傾斜面部(16)の傾斜方向に沿
って延びる２本の連結材(29,29) によって互いに連結さ
れている。また、この連結材(29,29) は、一端が閉塞面
部(14)の外側縁に、他端がグリル枠部(13)の内縦壁部(1
3a) に夫々連結されている。つまり、この連結材(29,2
9) により、各桟(28,28) 、閉塞面部(14)及びグリル枠
部(13)が連結されて、各桟(28,28) の支持強度を十分に
確保することで吸込空気の風圧によって振動し、これに
伴って発生する異音が抑制されている。 【００３８】次に、上述の如く構成された空気調和装置
の運転動作について説明する。運転開始時には、モータ
(4) の駆動に伴ってターボファン(3) が回転し、熱交換
器(6) には冷媒が流される。これにより、室内空気は、
吸込グリル(12)の各吸込開口(17)からグリル(12)内部に
導入される。この際の空気導入方向は、傾斜面部(16)の
傾斜方向に対して直交する方向となっている。そして、
このグリル(12)内部に吸込まれた空気は、エアフィルタ
(9c)を通過する際に塵埃が除去され、ターボファン(3)
を経て熱交換器(6) を通過する。この際、空気と冷媒と
の間で熱交換が行われ、空気が温度調整（冷房運転時に
あっては冷却、暖房運転時にあっては加熱）されて空調
空気となり空気吹出口(9b)から室内に供給される。 【００３９】そして、このような動作において、吸込グ
リル(12)の各吸込開口(17)からグリル(12)内部に導入す
る際、エアフィルタ(9c)と各吸込開口(17)との間には、
閉塞面部(14)が下方に配置されていることにより整流空
間(30)が形成されているので、この吸込空気の流速が高
い場合であっても圧力損失は小さく抑えられることにな
る。つまり、従来のように、吸込開口の直下流側にエア
フィルタが配設されて空気の圧力損失が大きくなってし
まうといった構成ではないので、吸込開口(17)の開口面
積が小さくなって該吸込開口(17)での吸込空気の流速が
高くなったとしても、整流空間(30)での整流作用によ
り、空気はエアフィルタ(9c)の全体から比較的低い流速
となってケーシング(2) 内に導入されることになり、空
調性能は高く維持されることになる。また、吸込グリル
(12)の中央部分の閉塞面部(14)は室内側の下面が平坦と
されているので、この部分に汚れが付着したとしてもそ
の拭き取り作業は簡単である。 【００４０】このように、本形態によれば、吸込空気の
圧力損失を増大させることなく空調性能を維持したまま
で、吸込グリル(12)に汚れの拭き取り易い部分を確保す
ることができる。また、吸込グリル(12)において特に汚
れが付着し易い部分は吸込開口(17)の周辺部や桟(28,2
8) であるが、これらは閉塞面部(14)の外縁部から外側
に向って上方に傾斜する傾斜面部(16)に形成されている
ので、従来のように吸込グリルの全面に汚れが付着する
ものに比べて汚れは目立ち難くなり、装置の見映えを良
好に維持することができる。 【００４１】また、本形態のように、ターボ型のファン
(3) を採用した場合、ファン(3) の吸込部が空気吸込口
(9a)に近接することになり、この状態で吸込グリル(12)
の吸込開口(17)の開口面積が小さくなると吸込空気の圧
力損失が極端に大きくなってしまう懸念があるが、本形
態では、整流空間(30)での整流作用により、この圧力損
失の増大は殆どなく、ターボ型のファン(3) を採用した
ことによる課題を解消できる。 【００４２】更に、吸込グリル(12)とエアフィルタ(9c)
との間隔及びエアフィルタ(9c)と送風機(3) の吸込部と
の間隔が小さい場合には、吸込空気の圧力損失が大きく
なるが、本形態の吸込グリル(12)を利用すればケーシン
グ(2) の大型化を招くことなくこの課題を解消できる。
つまり、例えば、吸込グリル(12)と吸込口(9a)との間に
形成した整流空間(30)を利用して、エアフィルタ(9c)を
従来のものよりも下側に配置したような場合には、上記
各間隔を共に大きく確保することができるので、圧力損
失が低減され空調性能が向上する。 【００４３】尚、本実施形態では天井埋込型空気調和装
置に本発明を適用した場合について説明したが、本発明
は、天井吊下型の空気調和装置に対して適用することも
可能である。 【００４４】 【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、吸込グリルの中央部分の閉塞面部の室内側下面が平
坦とされているので、この部分に汚れが付着したとして
も、その拭き取り作業は簡単である。従って、本発明に
よれば、４方向吸込み、４方向吹出しの空気調和装置に
対して、吸込グリルに汚れの拭き取り易い部分を確保す
ることができ、空気調和装置の実用性の向上を図ること
ができる。従来のように吸込グリルの全面に汚れが付着
するものに比べて汚れは目立ち難くなり、装置の見映え
を良好に維持することができる。 【００４５】なお、吸込グリルに、その中央部に形成さ
れ吸込口から所定間隔を存した下側に位置し且つ室内側
の下面が平坦とされた閉塞面部と、該閉塞面部の外縁部
から吸込口の開口縁部に向かうように外側に向かって上
方に傾斜する傾斜面部とを備えさせ、該傾斜面部に室内
空気導入用の吸込開口を形成することとすれば、装置本
体の吸込口と吸込グリルの吸込開口との間に整流空間が
形成され、吸込グリルの一部を閉塞して吸込開口の面積
が小さくなり該吸込開口での流速が上昇したとしても整
流空間での整流作用により吸込空気の圧力損失が低減さ
れることになって、空調性能を高く維持することができ
る。従って、吸込空気の圧力損失を増大させることなし
に、吸込グリルに汚れの拭き取り易い部分を確保するこ
とができる。また、吸込グリルにおいて特に汚れが付着
し易い部分は吸込開口の周辺部であるが、この吸込開口
は上記傾斜面部に形成されているので、従来のように吸
込グリルの全面に汚れが付着するものに比べて汚れは目
立ち難くなり、装置の見映えを良好に維持することがで
きる。 【００４６】吸込開口に設けられた桟を、傾斜面部の傾
斜方向に対して直交する方向に空気を案内する形状にす
ることとすれば、吸込開口から吸込口に亘る空気の流線
の急激な変化を回避しながら上述した効果を得ることが
できる。 【００４７】送風機にターボ型ファンを採用することと
すれば、ファンの吸込部が装置本体の吸込口に近接する
ことになり、この状態で吸込グリルの吸込開口の開口面
積が小さくなると吸込空気の圧力損失が極端に大きくな
ってしまう懸念があるが、装置本体の吸込口と吸込グリ
ルの吸込開口との間に整流空間を形成することとすれ
ば、この圧力損失の増大は殆どなく、ターボ型のファン
を採用したことによる課題を解消することができる。 【００４８】エアフィルタと吸込グリルの閉塞面部との
間及びエアフィルタと送風機の吸込部との間に夫々所定
間隔を設けることとすれば、吸込空気の圧力損失を小さ
く抑えることができ、空調性能の向上を図ることができ
る。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION [0001] BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to ceiling-mounted air
Suction grills related to the harmony device, in particular, arranged at the suction port
The improvement of the shape of [0002] 2. Description of the Related Art Conventionally, for example, Japanese Patent Laid-Open No. 7-33269
No. 9 gazette, ceiling-mounted air conditioner
Devices are known. This type of air conditioner is shown in FIG.
Is installed inside the opening formed in the ceiling surface as shown in
Turbo fan (b) and heat exchanger (c)
And a decorative panel (d) at the bottom of the casing (a).
Installed to form a suction port (e) and an air outlet (f).
You. In other words, as the turbo fan (b) is driven,
(e) draws indoor air through the heat exchanger (c).
After adjusting, blow out from each outlet (f, f) toward the room
I'm trying. The suction port (e) is located inside the casing (a).
Air filter to remove dust from indoor air sucked into the room
Air filter (g).
A suction grill (h) is attached to the lower side. This sucking
The grill (h) has an opening corresponding to the inlet (e) at the center.
A mouth is formed, and a plurality of bars are formed throughout the opening.
(i, i, ...) are provided. That is, the casing (a)
The room air sucked into the space between these bars (i, i,…)
Through the entire suction grill (h) and into the casing (a).
You will be sucked. [0003] However, as described above,
In conventional air conditioners, indoor air is drawn into the suction grill (h).
The suction grille (h) is
Dirt will adhere to the entire crossed bar (i, i,…).
You. In addition, indoors where the indoor air is easily contaminated (for example, cooking
Store, etc.), the entire bar (i, i,…)
It is necessary to frequently wipe off the dirt that has been deposited. Soshi
In this wiping operation, the dirt on each bar (i, i,…)
The whole grill (h) must be wiped off as described above.
In the configuration where the crosspieces (i, i,…) are provided, the crosspieces (i, i,…)
This wiping operation is complicated due to the large number of
Was. In order to solve such a problem, a crosspiece (i,
i,…)), that is, the distance between the bars (i, i)
It is conceivable to increase the method and reduce the number of wipes
However, in this case, from the room through the entire suction port (e)
The internal equipment such as the air filter (g) is visible and the air conditioner
It may worsen the overall appearance,
(g) from the suction port (e) when the equipment stops
The possibility of falling into the room increases. In other words, this
Piers (i, i,…) have internal equipment installed
Function to make it hard to see from the outside and to prevent dust etc. from falling into the room
Function with the conventional configuration,
These functions can no longer be obtained by reducing the number of
I will. [0005] The present invention has been made in view of these points.
To simplify the work of wiping the suction grille
The purpose is to: [0006] Means for Solving the Problems To achieve the above object,
For this purpose, the present invention closes the central portion of the suction grille,
The suction opening is formed only in the outer part, and the closed part is
Make the bottom surface flat to make it easy to wipe off dirt.
Was. Specifically, in the present invention, the blower (3)
Under the main unit (2,9) installed on the ceiling (R)
A suction port (9a) is provided at the center of the surface, and a blowout port is provided outside the suction port (9a).
(9b) are formed respectively, and a suction group is formed below the suction port (9a).
Lil (12) is arranged, and as the blower (3) is driven,
Through the suction grille (12) and from the suction port (9a) to the inside of the device body (2, 9)
Adjust the temperature of the room air sucked into
In the ceiling-mounted air conditioner that blows out into the
The lower surface of the main body (2, 9) is rectangular, and the outlet (9b) is
The device is designed so that the direction of air blowing into the room is four directions.
It is formed at four places corresponding to each side of the lower surface of the body (2, 9).
The suction grille (12) is
Frame (13) and the center of the grill, and
A rectangular closed surface (14) having a flat lower surface.
AndWith each side of the closed surface (14) in the suction grill (12)
Between the grill frame (13),Suction opening for indoor air introduction
(17)Are formed at four locations corresponding to each outlet (9b, 9b,…).
BeAnd the blower (3) is located above the closed surface (14).
Air blown radially outward from the bottom
It is a turbo fan that comes outIt was decided that. With such a configuration, the suction grill (12)
The lower surface on the indoor side of the closed surface (14) at the center is flat.
Even if dirt adheres to this part,
The cleaning operation is simple. That is, according to the present invention, 4
Direction suction, suction to the four-way
The grille (12) should have a part that can be easily wiped off.
Can be done. [0009] A blower (3) is provided inside the ceiling.
(R) The suction port is located at the center of the bottom of the main unit (2, 9)
(9a) has outlets (9b) formed outside the inlet (9a).
A suction grill (12) is arranged below the suction port (9a).
The suction grille (12) with the blower (3).
Through the suction port (9a) and into the device body (2, 9)
A ceiling installation that regulates the temperature of the air and blows it out of the room through the outlet (9b)
Assuming a stationary air conditioner, the suction grill (12)
A predetermined distance from the suction port (9a) formed at the center
Closed with a flat lower surface on the indoor side
Closed surface (14), the suction port (9a) from the outer edge of the closed surface (14)
Tilt upwards outward toward the opening edge of the
And an inclined surface (16).
A configuration in which a suction opening (17) for air introduction is formed may be adopted. With such a configuration, the device body (2, 9)
Between the suction opening (9a) and the suction opening (17) of the suction grill (12).
The closed surface (14) has a predetermined distance from the suction port (9a).
A space is formed by being located on the side. So
When the air conditioner is driven, the blower (3) is driven.
The suction opening formed on the inclined surface (16) of the suction grill (12)
Air sucked from the mouth (17) is once introduced into this space.
After that, it is sucked into the device body (2, 9) from the suction port (9a),
The temperature is adjusted and the air is blown into the room from the air outlet (9b). others
Part of the suction grill (12) and close the suction opening (17).
And the flow rate at the suction opening (17) increases.
However, due to the rectifying action in the above space, the suction
Immediately downstream of the rill (12), the suction opening of the device body (especially
An air filter is often installed at the suction opening)
Pressure loss of intake air is reduced compared to
Will be. Also, the central part of the suction grill (12) is blocked.
Since the lower surface on the indoor side of the surface (14) is flat,
Easy wiping even if dirt adheres to parts
It is. That is, according to the present invention, the pressure loss of the intake air
Clean the suction grill (12) without increasing the
An easy-to-take part can be secured. In addition, suction grip
In the area (12) where dirt is particularly likely to adhere, the suction opening (1
7), this suction opening (17) is a closed surface (14)
Slope (16) that slopes upward from the outer edge of the outside
Is formed on the entire surface of the suction grill as before.
The dirt becomes less noticeable than the dirt that adheres to the surface. Further, the lower surface of the apparatus body (2, 9) has a rectangular shape.
Air outlet (9b) and the direction of air blowing into the room in four directions
4 corresponding to each side of the lower surface of the device body (2, 9).
And the obstruction surface (14) of the suction grill (12) is also rectangular.
The inclined surface (16) from each side of the closed surface (14) to the suction port.
Arrange at four points toward the opening edge of (9a), and open
Mouth (17,17,…) corresponds to each outlet (9b, 9b,…)
It may be configured to be formed on the inclined surface portion (16, 16,...). With this configuration, four-way suction and four-way blowing
Pressure loss of intake air
Clean the suction grille (12) without increasing the size
The easy part can be secured. The suction opening (17) is located at the left of the suction opening (17).
A bar (25, 25) extending across both right edges is provided, and the bar (25, 25)
 In the direction perpendicular to the inclination direction of the inclined surface (16).
A configuration that guides air may be adopted. [0014] With this configuration, each bar (25, 25) passes between the bars.
The air sucked into the device body (2, 9)
Since it is guided in a direction perpendicular to the inclination direction of 6),
The rapid flow of the air stream from the suction opening (17) to the suction port (9a)
The above effects can be obtained while avoiding drastic changes
You. That is, the air introduced obliquely upward from the suction opening (17)
The device changes the direction of air flow upwards toward the suction port (9a).
Since it is introduced into the main body (2, 9), the pressure loss
No increase is caused. The suction grill (12) is provided with an outer edge of the grill.
Constituting the grill frame (13) and the center of the grill,
It is located on the lower side with a predetermined distance from the suction port (9a) and
A closed surface (14) having a flat lower surface on the indoor side.
Between the closed surface (14) and the grille frame (13).
A configuration in which a suction opening (17) for air introduction is formed may be adopted. With this configuration, the pressure loss of the suction air is also reduced.
Clean the suction grill (12) without increasing the
Easy-to-take parts can be secured, and
Dirt on the entire surface of the suction grill
Becomes less noticeable. The blower is a turbo fan (3).
Is also good. The turbo type fan (3) is installed on the ceiling to provide air conditioning.
When applied to a Japanese device, the suction part of the fan (3) is
(2,9) will be close to the suction port (9a).
The opening area of the suction opening (17) of the suction grill (12) is reduced.
And pressure loss of suction air may be extremely large
However, according to the above configuration, the closing surface (14) has the suction port (9
a) from the lower side with a predetermined interval
Due to the rectification in the formed space, this pressure loss increases
Very little. Air fills the suction port (9a) of the main body (2, 9).
The air filter (9c) and the suction grill (12)
Of the air filter (9c) and the blower
(3) As a configuration in which a predetermined interval is provided between
Is also good. Generally, a suction grill (12) and an air filter (9
c) and the suction part of the air filter (9c) and the blower (3)
If the distance between
However, with the above configuration, the shape of the suction grille (12) has been modified.
It is relatively easy to secure large intervals by doing good
Can be. For example, between the suction grill (12) and the suction port (9a)
The air filter (9c) can be
If you place it below the
Air conditioning performance can be greatly improved.
You. [0021] BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG.
A description will be given based on this. FIG. 1 shows a ceiling-mounted air conditioner according to the present embodiment.
FIG. 2 shows a cross-sectional view of the device (1). This air conditioner (1)
Is inserted and arranged in the opening (H) formed in the ceiling (R).
The sheet metal casing (2), which opens downward,
(S). This casing (2) is a top plate
(2a) and a side plate (2b) extending downward from the outer edge of the top plate (2a).
, And each device is accommodated therein. Below, each
The device will be described. In the center of the casing (2), a turbo
(3) is installed. This turbo fan (3)
Blade (3c) is held between the loudspeaker (3a) and the hub (3b).
The hub (3b) is centered on the casing (2).
Directly connected to the lower end of the drive shaft of the motor (4)
Have been. Then, the brake accompanying the driving of this motor (4)
The air sucked from below by rotating the
It is designed to blow out. Also, this turbo
Below the fan (3), indoor air is projected to the turbo fan (3).
There is a bellmouth (5) to enter. Then, heat is generated around the outside of the turbo fan (3).
An exchange (6) is provided. This heat exchanger (6)
Cooling operation connected to an outdoor unit not shown via refrigerant piping
Sometimes functions as an evaporator, and as a condenser during heating operation
From the turbo fan (3)
Adjust the temperature of the air. The heat exchanger (6) has a heat exchanger
Drain pan for collecting drain water generated in (6)
(8) is provided. The lower end of the casing (2) is viewed from above.
Is fitted with a rectangular decorative panel (9). This transformation
The decorative panel (9) has a rectangular opening at the center.
Suction port (9a) is empty at multiple locations (for example, 4 locations) on the side edge.
The air outlets (9b), (9b),... Are respectively formed. Toes
These air outlets (9b), (9b), ...
It is formed corresponding to each side. Also, decorative panel (9)
Into the air suction port (9a).
Equipped with an air filter (9c) to remove dust in the air
Have been. And this decorative panel (9) and casein
(2) constitutes the main body of the apparatus. In this manner, the air absorption of the decorative panel (9) is performed.
An air passage (10) extends between the inlet (9a) and the air outlet (9b).
The air flow passage (10) is formed from upstream to downstream.
Air filter (9c), bell mouth (5), turbo fan
(3) The heat exchanger (6) is arranged in order. Next, the configuration which is a feature of the present embodiment will be described.
I will tell. The feature of this form is the air inlet of the decorative panel (9)
(9a) of the suction grille (12)
In shape. Hereinafter, the shape of this suction grill (12)
explain in detail. 2 to 4 (FIG. 2 shows the surface of the suction grill (12)).
FIG. 3 is a diagram showing the rear surface, and FIG. 4 is a rear corner.
(This is an enlarged view of the part)
The shape of the air inlet (9) of the decorative panel (9)
It has a rectangular shape that substantially matches the shape of a). And this
The basic structure of the suction grille (12) is a decorative panel (9)
Formed into a frame shape that almost matches the opening edge shape of the air suction port (9a)
Between the grill frame (13) and the grill frame (13).
The grill frame (13) is smaller than the
An obstructing surface (14) formed in a rectangular shape, and the obstructing surface (14)
Connecting part (15) connecting the four corners of the grille with the four corners of the grille frame part (13)
And Also, this suction grill (12) is oil resistant
It is made of ABS resin. As a feature of the suction grill (12),
FIGS. 1 and 5 (FIG. 5 (a) is a view taken in the direction of arrow A in FIG. 2, FIG.
(b) is a view taken in the direction of arrow B in FIG. 2).
It is located below the grill frame (13), as shown in FIG.
When installed on the decorative panel (9), it protrudes indoors
It is arranged in the state where it was done. For this reason, the grill frame
(13), a portion surrounded by the closing surface portion (14) and the connecting portion (15)
Minutes from each side of the closed surface (14) to the grill frame (13).
, The inclined surface part (16, 16, ...) inclined upward toward the outside
, And the entirety of the inclined surface portion (16, 16,…)
Are formed as suction openings (17, 17,…) for the introduction of room air
Have been. In addition, the inclination angle of this inclined surface portion (16, 16, ...)
Is set to about 20 ° with respect to the horizontal plane. In addition, this
The tilt angle is not limited to this, but the size of the device, etc.
Is set in accordance with. Specifically, the equipment is large
The inclination angle is set to be smaller as the shape becomes smaller. Hereinafter, the configuration of each unit will be described. Guri
6 and 7 (FIG. 6 (a) is taken along the line C--C in FIG. 4).
FIG. 6B is a cross-sectional view taken along the line D-D of FIG. 3, and FIG.
4 is a sectional view taken along line E-E, and FIG. 6D is a sectional view taken along line F-F in FIG.
7 is a sectional view taken along the line G-G in FIG. 3).
It is formed to have a roughly U-shaped cross section and faces each other
Inner and outer vertical walls (13a, 13b) and lower ends of the vertical walls (13a, 13b)
A bottom part (13c) for connecting the parts is integrally formed.
The lower end of the outer vertical wall (13b) is located below the inner vertical wall (13a).
Located above the end position, the bottom (13c) is the inner vertical wall
Part (13a) from the lower end position to the lower end position of the outer vertical wall (13b).
Is inclined upward. Note that this inclination angle is
It matches the angle of inclination of the surface (16), and
The portion (13c) is smoothly continuous. Then, the inner vertical wall portion (13a) and the outer vertical wall portion (13
b) between the inner surface of b) and the upper surface (rear surface) of the bottom (13c).
At a plurality of places with a predetermined interval in the extension direction of the rill frame (13)
Reinforcement pieces (18, 18, ...) are installed. Also this reinforcement
The pieces (18, 18,…) extend in the direction of extension of the grille frame (13)
Are connected by reinforcing ribs (19, 19, ...). this
As a result, high rigidity of the entire grill frame (13) is secured.
You. Also, the center and four corners of each side of this grille frame (13)
A boss (20, 20, ...) with a small diameter bottomed hole is located in the vicinity.
The reinforcing ribs (19, 19,…) protrude integrally with the back of the bottom (13c).
(See FIGS. 3 and 6 (b), (c) and (d)). this
The boss (20) mounts a reinforcing material (not shown) on any pair.
To further increase the rigidity of the grill frame (13)
And, for example, a metal having both ends bent into an L shape
Reinforcement consisting of a bar made of steel, with both ends of each boss (20, 20)
By inserting the rod between the bosses (20, 20),
To improve the rigidity of the grille frame (13).
Can be used. FIG. 2 shows the side of the grille frame portion (13).
Outside the outer vertical wall (13b) on the right side in FIG.
The suction grill (12) is attached to the decorative panel (9)
An unillustrated locking portion formed at the opening edge of the air suction port (9a)
Locking hooks (21,21,…)
(See FIG. 6 (d)). On the other hand, each side of the grille frame (13)
2 and 3 (13).
c), the horizontally extending surface (13) as shown in FIG.
d, 13d), and this horizontal plane (13d, 13d) has its thickness
Openings (13e, 13e) penetrating in the vertical direction (vertical direction)
An operation knob (not shown) is inserted into this opening (13e).
Locked and locked. This operation knob is used for the decorative panel (9).
An attachment / detachment part (not shown) formed at the opening edge of the air suction port (9a)
Can be disengaged from the
The attachment / detachment part is detachable. The opening (13e)
Around the formation position, reinforcing ribs (19, 19,…) are provided as shown in FIG.
Three rows are arranged in parallel, and the opening (13e) is formed.
This compensates for the reduction in rigidity of the grille frame (13) due to the above. This
The suction grille (12) has a makeup panel
When installing the air inlet (9a) of the
Connect the hook (21) of the grill (12) to the opening edge of the air inlet (9a).
And lock the suction grille (12) in the suspended state.
The suction grille (12) is moved upward with this locking portion as the center of rotation.
To the side. As a result, the suction grill (12) sucks air.
It is arranged so as to cover the entire entrance (9a), and the operator
The air inlet (9a) at the opening edge.
The suction grille (12) is locked in the
Attached to the flannel (9). Meanwhile, cleaning the air filter (9c)
Reverse the above at the time of maintenance or maintenance of internal equipment
Operation, the suction grill (12) is turned or removed.
Will be The above-mentioned closing surface (14) is shown in FIGS.
As shown in the figure, the entire lower surface (surface) is formed of a flat surface
To improve the appearance from the indoor side and to wipe off dirt
The workability of the work is ensured. On the other hand, this closed surface
The upper surface (rear surface) of the part (14) is shown in FIGS.
As shown in FIG. 9 and FIG. 9 (sectional view taken along the line II in FIG. 3),
Reinforcement ribs (22,22,…) are protruding at the location
The rigidity of the entire part (14) is ensured. Also this
At the center of the upper surface of the closed surface (14) and at four places around it
The boss (23,23,…) similar to the above is used for the reinforcement rib (22,22,
…) And the boss (23,23)
And a similar reinforcing member (not shown)
Therefore, the rigidity of the closing surface (14) can be further improved.
Swelling. The closing surface (14) is formed as described above.
As shown in FIG. 1, it is located below the grille frame (13).
When installed on the decorative panel (9) as in
So that it can protrude into the closed surface (14).
It is relatively large between the decorative panel (9) and the air inlet (9a).
A rectification space (30) consisting of a simple space is formed. Further, as shown in FIG. 2, the connecting portion (15)
Of the bottom (13c) of the grille frame (13)
Make sure that the surface and the surface of the
It is formed with a smooth surface. On the other hand, the back surface of the connecting portion (15)
FIGS. 4 and 10 (cross-sectional views taken along the line JJ in FIG. 4) and FIGS.
(K-K line cross-sectional view)
Along with the reinforcing rib (22) and grill on the back of the closed surface (14)
Reinforcement ribs (2) extending to the corners of the inner vertical wall (13a) of the frame (13)
4) is protruding. This allows the connecting part (15) to
Ensure high connection strength between the rill frame (13) and the closed surface (14).
It has become so. Also, in the width direction of the connecting portion (15),
Reinforcement ribs (25, 2
5) is provided so that the rigidity of the connecting portion (15) is improved.
Improvements are also being made. Then, the grill frame portion (13), the closing surface portion (14) and
Adjacent to the suction opening (17) formed between the
Two bars extending horizontally between the connecting portions (15, 15)
(28,28) are arranged in parallel. This bar (28) is shown in FIG.
As shown in the figure, it is perpendicular to the inclination direction of the inclined surface (16).
To guide the air in the direction (see the arrow in FIG. 9)
It is arranged. In addition, the outer edge of this bar (28)
The cross-sectional contour of the air flow upstream end is formed in a substantially arc shape.
, Making it easier to wipe off dirt
You. Also, they are provided on the same inclined surface portion (16).
The pair of bars (28, 28) are aligned with each other in the inclination direction of the inclined surface (16).
Connected to each other by two connecting members (29, 29) extending
Have been. One end of the connecting member (29, 29) is a closed surface.
On the outer edge of the section (14), and the other end on the inner vertical wall (1
3a). In other words, this connecting material (29,2
9), each bar (28, 28), closed surface (14) and grill frame
Section (13) are connected to each other to provide sufficient support strength for each bar (28, 28).
By securing it, it vibrates due to the wind pressure of the suction air,
The resulting abnormal noise is suppressed. Next, the air conditioner configured as described above.
Will be described. At the start of operation, the motor
The turbo fan (3) rotates with the drive of (4), and heat exchange occurs.
Refrigerant flows through the vessel (6). This allows the indoor air to
From each suction opening (17) of the suction grill (12) to the inside of the grill (12)
be introduced. At this time, the air introduction direction is
The direction is orthogonal to the inclination direction. And
The air drawn into the grill (12) is
Dust is removed when passing through (9c) and the turbo fan (3)
Through the heat exchanger (6). At this time, air and refrigerant
Heat is exchanged between the
If it is a cooling or heating operation, it will be heated) and air-conditioned.
The air is supplied to the room from the air outlet (9b). In such an operation, the suction
Introduce into the grill (12) from each suction opening (17) of the rill (12).
When the air filter (9c) and each suction opening (17),
Rectifying air is provided by the closed surface (14) located below.
Since the gap (30) is formed, the flow rate of this intake air is high.
Pressure loss can be kept small
You. That is, as in the conventional case, the air is located immediately downstream of the suction opening.
The filter is installed and the air pressure loss increases.
The opening surface of the suction opening (17) is not
As the product becomes smaller, the flow velocity of the suction air at the suction opening (17) decreases.
Even if it becomes higher, the rectification action in the rectification space (30)
Air flows from the entire air filter (9c) at a relatively low flow rate.
And is introduced into the casing (2).
The tuning performance will be kept high. Also, suction grill
The closed surface (14) at the center of (12) has a flat lower surface on the indoor side.
Is not removed even if dirt adheres to this part.
Wiping is easy. As described above, according to this embodiment, the suction air
Air conditioning performance is maintained without increasing pressure loss
To secure an easy-to-wipe area on the suction grill (12).
Can be In particular, the suction grill (12)
The area where this is likely to adhere is the area around the suction opening (17) and the
8), which are located outside the outer edge of the closed surface (14).
Formed on the inclined surface (16) that is inclined upward toward
So the dirt adheres to the entire surface of the suction grill as before
The dirt is less noticeable than the thing, and the appearance of the device is good.
Can be maintained well. Also, as in the present embodiment, a turbo type fan
When (3) is adopted, the suction part of the fan (3) is
(9a), and in this state the suction grille (12)
When the opening area of the suction opening (17) of the
There is a concern that the power loss will be extremely large.
In the state, the pressure loss is caused by the rectification action in the rectification space (30).
There was almost no increase in losses, and a turbo fan (3) was used.
Problems can be solved. Further, a suction grill (12) and an air filter (9c)
With the air filter (9c) and the suction part of the blower (3).
Is small, the pressure loss of the suction air is large.
However, if the suction grille (12) of this form is used,
This problem can be solved without increasing the size of (2).
That is, for example, between the suction grill (12) and the suction port (9a).
Using the formed rectification space (30), the air filter (9c)
If it is located below the conventional one,
Since each interval can be kept large, pressure loss
Loss is reduced and air conditioning performance is improved. In this embodiment, the ceiling embedded type air conditioner is used.
The case where the present invention is applied to the device has been described.
Can also be applied to ceiling-mounted air conditioners.
It is possible. [0044] As described above, according to the present invention,
For example, the indoor lower surface of the closed surface at the center of the suction grill is flat.
Because it is supposed to be stained,
However, the wiping operation is simple. Therefore, the present invention
According to the four-way suction, four-way blowout air conditioner
On the other hand, make sure that the suction grill has a
To improve the practicality of the air conditioner.
Can be. Dirt adheres to the entire surface of the suction grill as before
Dirt is less noticeable than what is
Can be favorably maintained. The suction grill is formed at the center of the suction grill.
Located at a certain distance from the suction port and indoors
Closed surface portion having a flat lower surface, and an outer edge portion of the closed surface portion
From above toward the outside edge of the suction opening
And an inclined surface portion inclined toward the
If a suction opening for air introduction is to be formed,
A rectifying space is provided between the suction port of the body and the suction opening of the suction grill.
The area of the suction opening formed by closing part of the suction grill
And the flow velocity at the suction opening increases even if the
The pressure loss of the intake air is reduced by the rectifying action in the flow space.
Air conditioning performance can be maintained high
You. Therefore, without increasing the pressure loss of the intake air
In addition, make sure that the suction grill has an easy-to-
Can be. In addition, especially dirt adheres to the suction grill
The easy part is around the suction opening.
Is formed on the inclined surface, so that the suction
Dirt is more visible than dirt on the entire grill
It is difficult to stand up, and the appearance of the device can be maintained well.
Wear. The crosspiece provided at the suction opening is inclined by the inclined surface.
A shape that guides air in a direction perpendicular to the oblique direction
In other words, the air streamline from the suction opening to the suction port
The above-mentioned effects can be obtained while avoiding a sudden change in
it can. The adoption of a turbo type fan for the blower
The suction port of the fan is close to the suction port of the main unit.
In this state, the opening surface of the suction opening of the suction grille
When the product is small, the pressure loss of the intake air becomes extremely large.
Although there is a concern that the
To form a rectifying space between the
If there is little increase in this pressure loss, turbo type fan
Can be solved. Between the air filter and the closed surface of the suction grille
Between the air filter and the suction part of the blower
By providing an interval, the pressure loss of the intake air can be reduced.
Air conditioning performance can be improved.
You.

【図面の簡単な説明】 【図１】実施形態に係る天井埋込型空気調和装置の断面
図である。 【図２】吸込グリルの表面を示す図である。 【図３】吸込グリルの背面を示す図である。 【図４】吸込グリルの背面コーナ部分を示す拡大図であ
る。 【図５】(a) は図２のＡ矢視図、(b) は図２のＢ矢視図
である。 【図６】(a) は図４のC-C 線断面図、(b) は図３のD-D
線断面図、(c) は図４のE-E 線断面図、(d) は図３のF-
F 線断面図である。 【図７】図３のG-G 線断面図である。 【図８】図３のH-H 線断面図である。 【図９】図３のI-I 線断面図である。 【図１０】図４のJ-J 線断面図である。 【図１１】図４のK-K 線断面図である。 【図１２】従来例における図１相当図である。 【符号の説明】 (1) 天井埋込型空気調和装置 (2) ケーシング (3) ターボファン（送風機） (9) 化粧パネル (9a) 空気吸込口 (9b) 空気吹出口 (9c) エアフィルタ (12) 吸込グリル (14) 閉塞面部 (16) 傾斜面部 (17) 吸込開口 (28) 桟 (R) 天井BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a cross-sectional view of an embedded ceiling air conditioner according to an embodiment. FIG. 2 is a diagram showing a surface of a suction grill. FIG. 3 is a diagram showing a back surface of the suction grill. FIG. 4 is an enlarged view showing a rear corner portion of a suction grill. 5 (a) is a view taken in the direction of the arrow A in FIG. 2, and FIG. 5 (b) is a view taken in the direction of the arrow B in FIG. 6 (a) is a sectional view taken along line CC in FIG. 4, and FIG. 6 (b) is a sectional view taken along line DD in FIG.
3 (c) is a sectional view taken along the line EE of FIG. 4, and FIG.
It is a sectional view taken on line F. FIG. 7 is a sectional view taken along line GG of FIG. 3; FIG. 8 is a sectional view taken along line HH of FIG. 3; FIG. 9 is a sectional view taken along the line II in FIG. 3; FIG. 10 is a sectional view taken along the line JJ of FIG. 4; FIG. 11 is a sectional view taken along the line KK of FIG. 4; FIG. 12 is a diagram corresponding to FIG. 1 in a conventional example. [Explanation of symbols] (1) Ceiling embedded air conditioner (2) Casing (3) Turbo fan (blower) (9) Decorative panel (9a) Air inlet (9b) Air outlet (9c) Air filter ( 12) Suction grill (14) Closed surface (16) Inclined surface (17) Suction opening (28) Crosspiece (R) Ceiling

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−290444（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−225921（ＪＰ，Ａ) 特開 平７−332699（ＪＰ，Ａ) 実開 昭59−4924（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−121121（ＪＰ，Ｕ) 実開 平５−59123（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.⁷，ＤＢ名) F24F 1/00 401 F24F 13/32 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuation of the front page (56) References JP-A-2-290444 (JP, A) JP-A-2-225921 (JP, A) JP-A-7-332699 (JP, A) 4924 (JP, U) Japanese Utility Model Showa 60-121121 (JP, U) Japanese Utility Model Application Hei 5-59123 (JP, U) (58) Field surveyed (Int. Cl. ⁷ , DB name) F24F 1/00 401 F24F 13/32

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 送風機(3) が内部に配設されて天井(R)
に設置される装置本体(2,9) の下面中央部に吸込口(9a)
が、該吸込口(9a)の外側に吹出口(9b)が夫々形成され、
上記吸込口(9a)の下側には吸込グリル(12)が配置されて
おり、送風機(3) の駆動に伴って吸込グリル(12)を経て
吸込口(9a)から装置本体(2,9) 内部に吸込んだ室内空気
を温度調整して吹出口(9b)から室内へ吹出す天井設置型
空気調和装置において、 上記装置本体(2,9) の下面は矩形状であり、 上記吹出口(9b)は、室内への空気の吹出し方向を４方向
とするように装置本体(2,9) の下面の各辺に対応して４
箇所に形成されており、 上記吸込グリル(12)は、グリル外縁を構成するグリル枠
部(13)と、グリル中央部を構成すると共に室内側の下面
が平坦とされた矩形状の閉塞面部(14)とを備えており、上記吸込グリル(12)における閉塞面部(14)の各辺とグリ
ル枠部(13)との間には、 室内空気導入用の吸入開口(17)
が各吹出口(9b,9b, …) に対応して４箇所に形成されて
おり、 上記送風機(3) は、上記閉塞面部(14)の上方に配置され
て下側から吸い込んだ空気を径方向外側へ吹き出すター
ボファンである ことを特徴とする天井設置型空気調和装
置。(57) [Claims] [Claim 1] A blower (3) is disposed inside and a ceiling (R) is provided.
Suction port (9a) in the center of the lower surface of the device body (2, 9) installed in
However, outlets (9b) are respectively formed outside the inlet (9a),
A suction grill (12) is arranged below the suction port (9a), and is driven from the suction grill (12) by the driving of the blower (3) through the suction port (9a) to the apparatus body (2, 9). ) In a ceiling-mounted air conditioner that adjusts the temperature of the room air sucked inside and blows it out of the room through the outlet (9b), the lower surface of the device body (2, 9) is rectangular and the outlet ( 9b) corresponds to each side of the lower surface of the apparatus main body (2, 9) so that the air blows into the room in four directions.
The suction grille (12) has a grille frame (13) forming the outer edge of the grille, and a rectangular closing surface (FIG. 14), and each side of the closed surface (14) of the suction grille (12) is
Between the frame (13) and the suction opening (17) for introducing indoor air
Are formed at four locations corresponding to each outlet (9b, 9b,…)
Cage, the air blower (3) is arranged above the closing surface portion (14)
To blow out the air sucked from below
A ceiling-mounted air conditioner characterized by bofan .