JP3433668B2 - 画像読取印刷装置 - Google Patents

画像読取印刷装置

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JP3433668B2
JP3433668B2 JP07273098A JP7273098A JP3433668B2 JP 3433668 B2 JP3433668 B2 JP 3433668B2 JP 07273098 A JP07273098 A JP 07273098A JP 7273098 A JP7273098 A JP 7273098A JP 3433668 B2 JP3433668 B2 JP 3433668B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、原稿を画像として
読み取り、読取結果を拡大/縮小して印刷する画像読取
印刷装置に関する。 【0002】 【従来の技術】画像読取印刷装置としての複写機は、用
紙(記録紙ともいう)を収納する用紙収納トレイと、読
み取るべき原稿のサイズを検出するサイズ検出部と、原
稿を画像としてを読み取る読取部と、複写機の状態,拡
大/縮小複写の倍率等を表示する表示部と、倍率切替キ
ー,複写開始キー等の種々のファンクションキーを有す
る操作部と、読取部にて読み取られた原稿画像を、表示
部に表示された倍率に変換する倍率変換部と、変換され
た原稿画像を印刷する印刷部とから構成されており、複
数サイズの用紙を収納する場合には複数の用紙収納トレ
イを備える構成となっている。 【0003】倍率切替キーには、サイズ検出部により検
出された原稿サイズを基準とした自動倍率(AUTO)、及
び129%,200%,100%等の予め設定された固定倍率に選択
可能な拡大キーと、サイズ検出部により検出された原稿
サイズを基準としてAUTO、及び 78%, 64%, 50%,100%
等の固定倍率を選択可能な縮小キーと、サイズ検出部に
より検出された原稿サイズを基準とした1%単位での倍率
を選択可能な変倍キーとが備えられている。 【0004】AUTOでは、サイズ検出部により検出された
原稿サイズと同一サイズの用紙が収納された用紙収納ト
レイを選択するとともに、100%(等倍ともいう)の倍率
を選択するか、又は原稿サイズと同一サイズの用紙がな
い場合には、近似したサイズの用紙が収納された用紙収
納トレイを選択するとともに、用紙サイズに応じた倍率
を選択するようになっており、これにより、通常は変倍
キーを操作することなく、原稿サイズに応じた最適な倍
率及び用紙収納トレイを選択することが可能となってい
る。 【0005】さらに、拡大及び縮小キーではAUTOが初期
値としてあり、”AUTO”の文字がまず表示部に表示さ
れ、ユーザが拡大キーを押す都度、129%,200%,100%と
順に変更された後、再びAUTOに戻り、また縮小キーを押
す都度、 78%, 64%, 50%,100%と順に変更された後、
再びAUTOに戻るようになっており、これにより、各々単
一のキーで容易に倍率を選択することができるようにな
っている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところが、拡大又は縮
小キーは、固定倍率を選択するために操作されるのが普
通であり、ユーザが拡大又は縮小キーを押しながら所望
する固定倍率を探索する場合に、AUTOが循環的に選択さ
れ、また表示部に表示されるのは煩わしいものであっ
た。 【0007】この問題を解決するために、拡大及び縮小
キーの他にAUTOを選択するキーを追加して、拡大及び縮
小キーを押してもAUTOが選択されないようにすることが
可能であるが、近年の複写機の小型化に伴い、操作部に
おけるキー数の増加は望ましいものではない。 【0008】なお、このような問題は複写機に限定され
るものではなく、例えば複写機能を有したファクシミリ
装置の如く、原稿を画像として読み取り、読取結果を拡
大又は縮小して印刷する機能を備えた他の画像読取印刷
装置においても同様の問題が生じる。 【0009】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、原稿画像と同一サイズまたは同一幅の用紙が前
記収納手段に収納されていない場合にAUTOを初期値とし
て表示部に表示しておき、拡大又は縮小キー等の倍率切
替キーによる倍率の切替えに基づいてAUTOの表示を禁止
し、固定倍率のみを表示部に循環的に表示させることに
より、AUTO専用の倍率切替キーを備える必要がなく、ま
たAUTOを循環的に表示することがない画像読取印刷装置
を提供することを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明に係る画像読取印
刷装置は、原稿画像を読取り、拡大/縮小印刷する装置
において、複数の大きさの用紙を収納する収納手段と、
原稿幅を検出する検出手段と、該検出手段による検出結
果に従って、原稿画像と同一サイズまたは同一幅の用紙
が前記収納手段に収納されていない場合に、所定の用紙
の幅に対応した倍率で原稿画像を印刷する自動倍率を選
択する手段と、前記自動倍率を含む複数の拡大/縮小の
倍率の内から何れかを表示する表示手段と、該表示手段
の表示内容を他の倍率に切替える切替手段と、該切替手
段が操作された場合に、前記自動倍率以外の残りの複数
の倍率の内の拡大/縮小の何れかの倍率を所定順で循環
的に前記表示手段に表示させる手段と、前記表示手段の
表示内容に基づき原稿画像を拡大/縮小する手段とを備
えたことを特徴とする。 【0011】 【0012】 【0013】本発明に係る画像読取印刷装置によれば、
表示手段は、検出手段が検出した原稿幅と同一サイズま
たは同一幅の用紙が収納手段に収納されていない場合
に、原稿と印刷する用紙との大きさによって定まる自動
倍率であるAUTOを初期表示する構成とし、更に、切替手
段による倍率の切替えに応じてAUTOの表示を禁止し、
示手段にAUTO以外の倍率を所定の順で循環的に表示させ
る構成としたので、切替手段としての倍率切替キーを押
した後にはAUTOが表示されることがない。 【0014】 【0015】 【0016】 【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明に係る画
像読取印刷装置としての複写機能を有するファクシミリ
装置の構成例を示すブロック図である。 【0017】図1において、1はMPUで構成されるAU
TOの表示を禁止する手段としての主制御部であり、バス
Bを介してモデム2,NCU3,画像メモリ4,RAM
5,ROM6,表示部7,操作部8,印刷部9,読取装
置10等のハードウェアと接続され、これらを制御すると
ともに、ROM6に格納された種々のコンピュータプロ
グラムを実行する。 【0018】モデム2は、通常のファクシミリ通信が可
能なFAXモデムとしての機能を有し、NCU(Networ
k Control Unit)3と接続されている。 【0019】NCU3は、アナログ回線Lの閉結及び開
放の動作を行なうハードウェアであり、必要に応じてモ
デム2をアナログ回線Lと接続する。 【0020】なお、DSU(Digital Service Unit:加
入者線終端装置)を備えることにより、ベースバンド伝
送方式のデジタル回線に接続するようにしてもよい。 【0021】画像メモリ4は、DRAM等を用いて構成
され、読取装置10により読み取られた原稿画像,送信す
べき原稿画像等のファクシミリメッセージ,受信したフ
ァクシミリメッセージ等のイメージデータを記憶する。 【0022】RAM5は、SRAM,フラッシュメモリ
等で構成され、コンピュータプログラムの実行時に発生
する一時的なデータを記憶する。なお、RAM5にフラ
ッシュメモリを使用した場合には、停電,ファクシミリ
装置の移動等のために電源が遮断された場合にも記憶内
容が失われることはない。 【0023】ROM6は、ファクシミリ装置の動作に必
要な種々のコンピュータプログラムを予め格納してい
る。 【0024】表示手段としての表示部7は、液晶表示装
置(LCD),CRTディスプレイ等を備えてなり、フ
ァクシミリ装置の動作状態,複写倍率等の表示を行な
う。 【0025】切替手段としての操作部8は、文字キー,
短縮ダイヤルキー,ワンタッチダイヤルキー等のファク
シミリ通信に必要なキーのほか、複写に必要なリセット
キー,拡大キー,縮小キー,変倍キー,トレイ選択キ
ー,画質キー,濃度キー,ソートキー,スタートキー等
の各種キーを備えている。なお、上述の表示部7をタッ
チパネル方式とすることにより、この操作部8の各種キ
ーの一部又は全部を代用することも可能である。 【0026】拡大/縮小手段としての印刷部9は、電子
写真方式等のプリンタ装置を備え、他のファクシミリ装
置から受信したファクシミリメッセージを収納手段たる
複数の用紙収納トレイ91,91,…に収納された何れかの
サイズの用紙にハードコピーとして印刷するほか、読取
装置10により読み取られた原稿画像を上述と同様に用紙
に複写印刷する。複写印刷の際には、表示部7に表示さ
れた複写倍率に基づいて原稿画像を拡大又は縮小して印
刷する。なお、印刷部9は、印刷された用紙を所定順、
又は所定位置に排出するソート機能を更に備えている。 【0027】また、印刷部9に備えられた用紙収納トレ
イ91,91,…には、A5(幅148.5mm×長210 mm),A
4(幅210 mm×長297 mm),B5(幅182 mm×長257 m
m),B4(幅257 mm×長364 mm),レター(幅216 mm
×長279 mm),リーガル(幅216 mm×長356 mm)等の各
種サイズの用紙が夫々収納されており、A5,A4,B
5,及びB4については、A5R,A4R,B5R,及
びB4Rの横置きとされた用紙も収納されているが、印
刷部9の外部からの手差しでも給紙することができるよ
うに図示しない手差しトレイが備えられている。各用紙
収納トレイ91は、第1トレイ,第2トレイ,…のように
順に番号が割り振られ、第1トレイには最も頻繁に用い
られる例えばA4サイズの如き用紙が収納される。 【0028】図2は、読取装置10のより具体的な構成例
を示す側断面図であり、図3及び図4は、その斜視図で
ある。図2において、読取装置10は、原稿読取部11と原
稿給送部12とを備える。 【0029】原稿読取部11は、筐体11a の上面に設けら
れ、その上面に原稿を載置するための透明な原稿載置板
111及び透光板 112と、筐体11a 内に設けられ、原稿載
置板111上に載置された原稿又は透光板 112上を通過す
る原稿に光を照射する光源 113と、光源 113に一体的に
設けられ、原稿載置板 111上に載置された原稿の幅を検
出する検出手段としてのCCDアレイ 114と、原稿から
の反射光の光路を変更する3つのミラー115a,115b,11
5cと、光源 113,CCDアレイ 114及びミラー115a,11
5b,115cを移動させる移動機構 130と、ミラー115cから
の光を収束させる集光レンズ 116と、集光レンズ 116を
通して入射した光に基づき原稿上の画像を読み取る撮像
素子(CCD) 117とを有する。これらの光源 113,ミ
ラー115a,115b,115c,集光レンズ 116及びCCD 117
により、画像読取用の光学系が構成されている。移動機
構 130は、左右一対の大径プーリ131a,131bと、左右一
対の小径プーリ132a,132bと、大径プーリ131a,131b間
に掛装された第1ベルト133aと、小径プーリ132a,132b
間に掛装された第2ベルト133bと、第1ベルト133aに連
結された第1キャリッジ134aと、第2ベルト133bに連結
された第2キャリッジ134bと、ステップモータ 135とを
有する。 【0030】第1キャリッジ134a上には光源 113,CC
Dアレイ 114及びミラー115aが支持され、第2キャリッ
ジ134b上にはミラー115b,115cが支持されている。そし
て、ステップモータ 135にて大径プーリ131a,131b及び
小径プーリ132a,132bが回転されることにより、第1,
第2ベルト133a,133bを介して第1,第2キャリッジ13
4a,134bが移動されるようになっている。 【0031】原稿給送部12は、原稿載置板 111上面に設
けられ、原稿を押さえる押え蓋 121と、押え蓋 121上に
設けられ、原稿を載置する原稿台 122と、透光板 112上
面に設けられ、原稿台 122に載置された原稿を上から一
枚ずつ分離供給する分離ローラ 123と、分離された原稿
を上下面反転させて給送する複数の給送ローラ 124,12
4,…と、透光板 112に一致させて設けられた開口125
と、読取後に排出された原稿を蓄積する原稿排出台 126
とを有する。 【0032】図3に示す如く、原稿給送部12は原稿載置
板 111及び透光板 112の上面にて開閉回動可能としてあ
り、この面の回動支点近傍には、回動角度が所定角度θ
以下となったことを検出する検出器 118が設けられてい
る。検出器 118は、押し込み型の自動復帰スイッチ等か
ら構成され、原稿載置部12がその下面にて検出器 118を
押下することによって、検出器 118が検出信号を主制御
部1に与える。これに応じた主制御部1からに制御によ
り、第1キャリッジ134a上に支持された光源 113,CC
Dアレイ 114及びミラー115aが移動するとともに光源 1
13が発光し、CCDアレイ 114が原稿幅を検出し、検出
結果を主制御部1に与える。 【0033】また、図4に示す如く原稿台 122には、フ
ォトダイオード,フォトトランジスタ,又はCCD等か
らなる検出手段としての複数の幅センサ 127, 127,…
が埋設されている。幅センサ 127, 127,…は、A5,
A5R又はA4,A4R,B5,B5R又はB4,B4
R,レター又はリーガルの8つに分類される原稿の幅に
一致させた位置に夫々配置され、原稿台 122上に載置さ
れた原稿の幅を上述の8つの何れかとして検出し、検出
結果を主制御部1に与える。なお、幅の異なる原稿を重
ねて原稿台 122に載置した場合には、幅センサ 127, 1
27,…が原稿の幅を誤検出することがあるため、幅セン
サ 127, 127,…を原稿の搬送経路上の何れかの位置に
配設し、分離ローラ 123に分離供給された原稿の幅を検
出させる構成とすることにより、誤検出を回避すること
ができる。 【0034】押え蓋 121以外の原稿給送部12と原稿読取
部11とにより、ADF(Auto Document Feeder)型の読
取装置が構成され、第1,第2キャリッジ134a,134bが
透光板 112の上方に移動配置された状態で、透光板 112
上を通過する原稿の画像が読み取られる。また、押え蓋
121と原稿読取部11とによりFB(Flat Bed)型の読取
装置が構成され、第1,第2キャリッジ134a,134bが原
稿載置板 111の下方を走査移動されて、原稿載置板 111
上に載置された原稿の画像が読み取られる。 【0035】本実施の形態における画像読取印刷装置と
しての複写機能を有したファクシミリ装置は、以上の如
きハードウェア構成を有しており、一般的なG3方式等
のファクシミリ通信機能を有しているほか、原稿の画像
を拡大又は縮小して用紙に印刷する複写機能を備えてい
る。但し、このような複写に関する機能はコンピュータ
プログラムとしてROM6に格納されているため、以下
にそのような機能について説明する。 【0036】図5,図6は、本発明に係る画像読取印刷
装置としての複写機能を有したファクシミリ装置が複写
するのに伴う、このファクシミリ装置の主制御部1の処
理内容を示すフローチャートである。ユーザが操作部8
に設けられた図示しない複写キーを押すのに伴って複写
モードとなり、複写初期設定処理を実行する(ステップ
1)。そして、ステップ1の実行から1分間、操作部8
からのキー入力が無いかを確認し(ステップ2)、キー
入力が無い場合には、ユーザが複写操作を中断したもの
と判断し、ステップ1の複写初期設定処理へ戻る。 【0037】また、ステップ1の実行から1分間以内
に、操作部8からのキー入力があった場合には、このキ
ー入力が複写モードで用いられるリセットキー,拡大キ
ー,縮小キー,変倍キー,トレイ選択キー,画質キー,
濃度キー,ソートキー,又はスタートキーが押されたか
否かを確認する(ステップ3)。 【0038】ステップ3にて、キー入力が複写モードで
用いられるキーである場合には、各キーの機能に応じた
処理を実行する(ステップ4)。例えば、リセットキー
では、ユーザが複写操作の中断を要求しているものとし
て、ステップ1に戻る。拡大キーでは、このキーが押さ
れる都度、複写倍率を129%,200%,100%に順次切替え
る。縮小キーでは、このキーが押される都度、複写倍率
を 78%, 64%, 50%,100%に順次切替える。変倍キーで
は、このキーが押される都度、1%ずつ複写倍率を変更す
る。トレイ選択キーでは、第1トレイ,第2トレイ,第
3トレイ,手差しトレイに給紙トレイを順次切替える。
画質キーでは、写真画質,超高画質,高画質,標準画質
に順次切替える。濃度キーでは、トナー濃度を所定のイ
ンクリメントで順次切替える。ソートキーでは、印刷さ
れた用紙のソート機能のON/OFFを交互に切替え
る。スタートキーでは、上述のキー操作により設定され
た条件で複写を開始する。以上のステップ4における各
キーの操作結果は表示部7に表示される。 【0039】ステップ3にて、キー入力が複写モードで
用いられるキーでない場合には、原稿載置板 111又は原
稿台 122に原稿が載置されているか否かを、CCDアレ
イ 114,幅センサ 127, 127,…の検出結果に基づいて
判断し(ステップ5)、原稿が載置されている場合に
は、現在の複写倍率が100%であり、手差しトレイ以外の
給紙トレイが選択されているか否かを確認する(ステッ
プ6)。現在の複写倍率が100%であり、手差しトレイ以
外の給紙トレイが選択されている場合には、トレイ選択
処理を実行し(ステップ7)、ステップ2に戻る。ま
た、ステップ6にて、現在の複写倍率が100%以外である
か、又は手差しトレイが選択されている場合には、ステ
ップ2に戻る。 【0040】また、ステップ5にて、原稿が載置されて
いない場合には、現在の複写倍率が100%であり、手差し
トレイ以外の給紙トレイが選択されているか否かを確認
し(ステップ8)、現在の複写倍率が100%であり、手差
しトレイ以外の給紙トレイが選択されている場合には、
第1トレイを選択し(ステップ9)、ステップ2に戻
る。また、ステップ8にて、現在の複写倍率が100%以外
であるか、又は手差しトレイが選択されている場合に
は、ステップ2に戻る。なお、上述の何れかのステップ
において前記複写キーが再び押されるか、スタートキー
が押されて複写が完了することにより、複写モードが解
除されて終了となる。 【0041】図7は、複写初期設定処理に伴う主制御部
1の処理内容を示すフローチャートである。まず、複写
倍率を100%に、濃度を普通に、画質を超高画質に、ソー
ト機能をOFFに夫々設定し(ステップ11)、原稿載置
板 111又は原稿台 122に原稿が載置されているか否か
を、CCDアレイ 114,幅センサ 127, 127,…の検出
結果に基づいて判断する(ステップ12)。原稿が載置さ
れていない場合には、第1トレイを選択し(ステップ1
3)、原稿が載置されている場合には、トレイ選択処理
を実行し(ステップ14)、複写モードのステップ2〜9
の処理を実行する。 【0042】図8は、トレイ選択処理に伴う主制御部1
の処理内容を示すフローチャートである。まず、CCD
アレイ 114,幅センサ 127, 127,…の検出結果に基づ
いて、原稿の幅を演算し(ステップ21)、演算結果の原
稿の幅と同一幅の用紙が用紙収納トレイ91,91,…に収
納されているか否かを判断し(ステップ22)、同一幅の
用紙が収納されていない場合には、AUTOを選択し(ステ
ップ23)、同一幅の用紙がある場合には、検出された原
稿の幅に近似した幅を有する用紙が収納された何れかの
用紙収納トレイ91を選択し(ステップ24)、複写モード
のステップ2〜9の処理を実行する。 【0043】ステップ24における処理は、具体的には、
検出された原稿の幅に基づいて、原稿のサイズをA5,
A5R又はA4,A4R,B5,B5R又はB4,B4
R,レター又はリーガルの8サイズに選別し、選別した
原稿のサイズに基づいて、用紙収納トレイ91,91,…に
収納された用紙のサイズと比較する。この際に、予め比
較条件に優先順位を設定してあり、サイズが一致する用
紙,同一幅の用紙,等倍に近似した用紙等の順に比較
し、優先順位のより高い比較条件に適合した用紙の収納
された用紙収納トレイ91を選択する。そして、適合する
用紙がない場合には第1トレイを選択する。 【0044】例えば、レターサイズの原稿を読み込んだ
場合、検出された原稿の幅は216 mmとなるので、用紙収
納トレイ91にレターサイズの用紙があれば、レターサイ
ズの用紙が収納された用紙収納トレイ91を選択する。レ
ターサイズの用紙がなければ、次に同一幅の用紙である
リーガルサイズの用紙が収納された用紙収納トレイ91を
選択する。同様に、A5Rの原稿を読み込んだ場合、検
出された原稿の幅は210 mmとなるので、用紙収納トレイ
91にA5Rサイズの用紙があれば、A5Rサイズの用紙
が収納された用紙収納トレイ91を選択する。A5Rサイ
ズの用紙がなければ、次に同一幅のA4サイズの用紙が
収納された用紙収納トレイ91を選択する。そして、A4
サイズの紙がなければ、A5Rサイズに等倍に最も近似
したサイズであるB5Rサイズの用紙が収納された用紙
収納トレイ91を選択する。上述の何れの場合においても
等倍で複写印刷される。 【0045】 【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係る画像読取
印刷装置においては、表示手段は、検出手段が検出した
原稿幅と同一サイズまたは同一幅の用紙が収納手段に収
納されていない場合に、原稿と印刷する用紙との大きさ
によって定まる自動倍率であるAUTOを初期表示する構成
とし、更に、切替手段による倍率の切替えに応じてAUTO
の表示を禁止し、固定倍率のみを表示させる構成とした
ので、切替手段としての倍率切替キーを押した後にはAU
TOが表示されることがないので、煩わしさが解消され
る。 【0046】また、切替手段が操作された後は、表示手
段にAUTO以外の倍率を所定の順で循環的に表示する構成
としたので、ユーザが循環順を記憶しておくことによ
り、容易に所望する倍率に切替えることができる。 【0047】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る画像読取印刷装置としての複写機
能を有するファクシミリ装置の構成例を示すブロック図
である。 【図2】読取装置のより具体的な構成例を示す側断面図
である。 【図3】図2の斜視図である。 【図4】図2の斜視図である。 【図5】本発明に係る画像読取印刷装置としての複写機
能を有したファクシミリ装置が複写するのに伴う、この
ファクシミリ装置の主制御部の処理内容を示すフローチ
ャートである。 【図6】本発明に係る画像読取印刷装置としての複写機
能を有したファクシミリ装置が複写するのに伴う、この
ファクシミリ装置の主制御部の処理内容を示すフローチ
ャートである。 【図7】複写初期設定処理に伴う主制御部の処理内容を
示すフローチャートである。 【図8】トレイ選択処理に伴う主制御部の処理内容を示
すフローチャートである。 【符号の説明】 1 主制御部 7 表示部 8 操作部 9 印刷部 10 読取装置 91 用紙収納トレイ 114 CCDアレイ 127 幅センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−51170(JP,A) 特開 平4−256973(JP,A) 特開 平5−188705(JP,A) 特開 平9−292800(JP,A) 特開 平5−63904(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/393

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 原稿画像を読取り、拡大/縮小印刷する
    装置において、 複数の大きさの用紙を収納する収納手段と、 原稿幅を検出する検出手段と、 該検出手段による検出結果に従って、原稿画像と同一サ
    イズまたは同一幅の用紙が前記収納手段に収納されてい
    ない場合に、所定の用紙の幅に対応した倍率で原稿画像
    を印刷する自動倍率を選択する手段と、 前記自動倍率を含む複数の拡大/縮小の倍率の内から何
    れかを表示する表示手段と、 該表示手段の表示内容を他の倍率に切替える切替手段
    と、 該切替手段が操作された場合に、前記自動倍率以外の残
    りの複数の倍率の内の拡大/縮小の何れかの倍率を所定
    順で循環的に前記表示手段に表示させる手段と、 前記表示手段の表示内容に基づき原稿画像を拡大/縮小
    する手段とを備えたことを特徴とする画像読取印刷装
    置。
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