JP3431630B2 - プロテクタ付ホース - Google Patents

プロテクタ付ホース

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JP3431630B2
JP3431630B2 JP50158495A JP50158495A JP3431630B2 JP 3431630 B2 JP3431630 B2 JP 3431630B2 JP 50158495 A JP50158495 A JP 50158495A JP 50158495 A JP50158495 A JP 50158495A JP 3431630 B2 JP3431630 B2 JP 3431630B2
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protector
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敦夫 宮島
実 川崎
勉 小玉
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Sumitomo Riko Co Ltd
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    • F16L33/01Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses adapted for hoses having a multi-layer wall
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L11/00Hoses, i.e. flexible pipes
    • F16L11/04Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics
    • F16L11/11Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics with corrugated wall
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、外周側からの熱、火炎等の危害に対して抵
抗力の高いプロテクタ付ホースに関する。本発明のプロ
テクタ付ホースは、ガソリン、灯油、化学薬剤等の輸送
に使用するホースとして最適である。
背景技術 従来、プロテクタ付ホースとしては、液体を通すホー
ス本体の外周側を同軸的に覆う筒状のプロテクタとから
なるホースが知られている。この従来のプロテクタ付ホ
ースは、実開昭62−174192号公報、実開昭56−18488号
公報、実開昭61−188087号公報、実開平2−46194号公
報に見られるように、ホース本体とそれを覆う筒状のプ
ロテクタとの間に空間を形成すべく色々と工夫がなされ
ている。また、プロテクタ付ホースの締結に関しては、
接続金具を用いるものが実公平3−34548号公報に開示
されている。
発明の開示 従来のプロテクタ付ホースは、ホース本体の一部ある
いは全体をプロテクタで覆う構造のものである。このた
め従来のプロテクタ付ホースを他の装置に接続する場
合、特別に設計した金具を必要とした。また、ニップル
等に接続する場合、プロテクタ付ホースのホース本体に
直接ニップルを挿入する必要があった。このためホース
本体としては、柔軟なゴムあるいはエラストマーで作る
必要があり、剛性の高い樹脂等でホース本体をつくるこ
とができなかった。
本発明は、上記した問題を解決しようとするもので、
ニップル等に装着容易なプロテクタ付ホースを提供する
ことを目的とする。
本発明のプロテクタ付ホースは、筒状のホース本体
と、該ホース本体の外周面と密着した状態でかつ同軸的
に配設された筒状のプロテクタと、該ホース本体と該プ
ロテクタとをその両端部で一体的に接合し、ニップルが
挿入結合されるニップル挿入口を形成する筒状の係合部
と、からなり、前記ホース本体の端部は該係合部に同軸
的に埋設され保持されていることを特徴とする。本発明
のプロテクタ付ホースでは、係合部が一体的に形成され
ているため、ニップル等他の装置への接合が容易とな
る。さらに係合部がホース本体とプロテクタとを一体的
に固定するため、ホース本体とプロテクタとの一体性が
高い。
本発明のプロテクタ付ホースを構成するホース本体
は、従来のプロテクタ付ホースのホース本体をそのまま
使用できる。すなわち、ホース本体として、従来のゴム
ホース、エラストマーホース、樹脂ホース、内周部を樹
脂で形成し外周部をゴムとする複層ホース等を使用でき
る。ホース本体として樹脂ホースを使用することによ
り、耐ガソリン透過性に優れたプロテクタ付ホースを得
ることができる。
ホース本体と係合部とが接触する部分、すなわち、ホ
ース本体の端部には、周方向に一周する内周面側からみ
て凹状または凸状のリングをもつ形状とすることができ
る。このリングはホース本体と係合部との一体性を高め
るための嵌合係止部としてあるいは係合部に挿入保持さ
れるニップルの先端部外周面に設けられる凸状または凹
状の係止リングと直接または間接的に嵌合係止される嵌
合係止部となる。また、係合部に接触されているホース
本体の先端で、挿入保持されるニップルの外周側に位置
する部分は、周方向に凹凸となる波状に形成するのが好
ましい。かかる周方向に凹凸となる波状とすることによ
り、ホース本体の端部は拡径可能となり、ニップルの挿
入が容易となる。
プロテクタとしては、前記した従来のプロテクタをそ
のまま使用できる。耐熱、耐火炎等の特性をプロテクタ
に求める場合、プロテクタをゴムで形成するのが好まし
い。ゴムで形成することにより、熱可塑性樹脂で形成し
た場合に起こる溶融による消失を避けることができ、ホ
ース本体への熱、火炎の影響を長く阻止できる。
係合部はプロテクタと一体的に形成しても、予め形成
されたプロテクタの端部をインサートして、一体的に成
形しても、プロテクタと独立に成形し、その後プロテク
タと組み合わせてもよい。
係合部はゴム弾性体で形成し、挿入されるニップルに
より拡径され、弾性的にニップルを挟持するものが好ま
しい。このため、係合部の軸孔は挿入されるニップルの
外周径、外周形状に合わせた形状とする必要がある。か
かる軸孔の形状として従来の軸孔の形状を採用できる。
係合部にはホース本体の端部が接触する。係合部をゴ
ムでホース本体を樹脂製とすることにより、挿入保持さ
れるニップルとホース本体の間に同軸的に介在する係合
部の部分をシール部として利用することができる。
なお、係合部はホース本体の端部を埋設するようにイ
ンサート成形してもよいし、あるいはホース本体の端部
が挿入される内周面にリング状に開口し軸方向と平行あ
るいは軸方向と傾斜して深くなるリング状の有底リング
溝をもつものとして成形し、その有底リング溝にホース
本体端部を挿入係止することができる。
なお、係合部の内周面側となる部分を外周面側となる
部分と一体的に筒状に形成し、内周面側となる部分を外
周面側となる部分の内側に同軸的に折り入れて形成する
こともできる。かかる場合、折入れられた内周面側で形
成される軸孔にニップルが挿入保持される。ニップルの
挿入あるいは引き抜き時にニップルによりもたらされる
軸方向の力により、折入れられた内周面側がその外周面
側と軸方向に相対移動しないように、両者が接触する部
分の一方に凹部、他方に凸部を形成し、凹凸の嵌合で両
者を一体化するのが好ましい。
また、折入れられた内周面側と外周面側の間に形成さ
れるリング溝をホース本体の端部が挿入されるリング溝
とすることもできる。そして挿入保持されたホース本体
と折入れられた内周面側との間に軸方向に対して抵抗と
なる部分を形成することも好ましい。かかる抵抗となる
部分として、一方の部分に、周方向に一周する凹状また
は凸状のリングと、他方の部分にこれと型対称の関係に
ある周方向に一周する凸状または凹状のリングとで形成
することができる。これら一対のリングを嵌合すること
により、ホース本体と係合部の折り返し部分を一体化で
きる。
また、当接されて一体となる係合部の外周面に、その
外周面をリング状に締結する外環と、一体となっている
ホース本体の端部の内周面に、その内周面を支えるリン
グ状の内環とを設け、係合部とホース本体の一体性を高
めることも好ましい。
本願発明のプロテクタ付ホースは、ホース本体とプロ
テクタとが係合部で一体化されている。そして係合部は
ニップルが挿入固定されるように形成されているため、
結合用の金具等を必要としない。また、プロテクタと係
合部とを一体的に形成することにより、部品点数が少な
くなり、製造コストおよび組み立て作業性が良くなる。
図面の簡単な説明 図1は本発明の実施例1のプロテクタ付ホースの一部
破断断面図である。
図2は実施例1のプロテクタ付ホースの製造工程を概
略的に示す断面図である。
図3は実施例2のプロテクタ付ホースの要部を概略的
に示す断面図である。
図4は実施例3のプロテクタ付ホースの係合部を構成
する連結部及び折り返し部の折り返し前後を示す部分拡
大断面図である。
図5は実施例4のプロテクタ付ホースの係合部を構成
する連結部及び折り返し部の折り返し前後を示す部分拡
大断面図である。
図6は実施例5のプロテクタ付ホースの係合部を構成
する連結部及び折り返し部の折り返し前後を示す部分拡
大断面図である。
図7は実施例6のプロテクタ付ホースの係合部を構成
する連結部及び折り返し部の折り返し前後を示す部分拡
大断面図である。
図8は実施例7のプロテクタ付ホースの係合部を構成
する連結部及び折り返し部の折り返し前後を示す部分拡
大断面図である。
図9は実施例8のプロテクタ付ホースの係合部を構成
する連結部及び折り返し部の折り返し前後を示す部分拡
大断面図である。
図10は実施例9のプロテクタ付ホースの係合部を構成
する連結部及び折り返し部の折り返し前後を示す部分拡
大断面図である。
図11は実施例10のプロテクタ付ホースの係合部を構成
する連結部及び折り返し部の折り返し前後を示す部分拡
大断面図である。
図12は実施例11のプロテクタ付ホースの係合部を構成
する連結部及び折り返し部の折り返し前後を示す部分拡
大断面図である。
図13は参考例1のプロテクタ付ホースの一部破断断面
図である。
図14は参考例2のプロテクタ付ホースの係合部および
ホース本体端部を示す部分拡大断面図である。
図15は実施例12のプロテクタ付ホースの係合部および
ホース本体端部を示す部分拡大断面図である。
図16は実施例13のプロテクタ付ホースの係合部および
ホース本体端部を示す部分拡大断面図である。
図17は実施例14のプロテクタ付ホースの係合部および
ホース本体端部を示す部分拡大断面図である。
発明を実施するための最良の形態 〔実施例1〕 図1は、本発明に係る実施例1の自動車の燃料ホース
用のプロテクタ付ホースを被結合パイプ(ニップル50)
に嵌め合わせた状態を一部破断正面図により示したもの
である。樹脂ホースFは、内部に設けた筒状の樹脂製の
ホース本体10と、ホース本体10の外側に同心状に配設さ
れた耐炎ゴム製のプロテクタ20とプロテクタ20と一体的
に形成された係合部30とからなる。
ホース本体10は、ポリアミド樹脂製で、所定長さの蛇
腹形状部11とその両端に設けた円筒形の結合端部12(以
下、端部と記す)とからなる。
プロテクタ20は、ホース本体10の蛇腹形状部11と略密
着状態となっている蛇腹形状部21を具備し、その両端に
は係合部30が一体的に形成されている。係合部30はホー
ス本体10の端部12の外周面に一体的に重ね合わされた連
結部35とこの端部12の外側に延出され、折り返して形成
され、端部12の内周面側に一体的に重ね合わされた折り
返し部38とをもつ。これらプロテクタ20および係合部30
を構成する材料としては、ゴムの他に塩化ビニール樹脂
等の軟質かつ難燃性の樹脂を用いてもよい。
つぎに、上記プロテクタ付ホースの製造工程につい
て、図2により概略的に説明する。
まず、図2(a)に示す、耐火炎性のゴムで作られ
た、両端側に折り返し部38と連結部35とが筒状に軸方向
に連結された形状の係合部30をもつプロテクタ20を用意
する。この係合部30をもつプロテクタ20は通常の芯金を
用いる通常のゴムホースの製造方法で製造できる。次
に、図2(b)に示すように、両端の折り返し部38の内
周面側に端部治具41を挿入して嵌合させる。その後図2
(c)に示すように、これを金型40に挿入して嵌め合わ
せ、係合部30をもつプロテクタ20の軸孔の内にポリアミ
ド樹脂製のパリソン15を挿入する。そして、図2(d)
に示すように、パリソン15の端部治具41からのはみ出し
部分を金型40の両端の押さえ部42によってパリソン15内
部を外気から遮断し、内部に挿入した空気供給管43を通
してパリソン15内部に高圧空気を吹き込み、パリソン15
を膨らませて係合部30をもつプロテクタ20の内壁になじ
ませる。その後、成形されたパリソン15を含むこの係合
部30をもつプロテクタ20を金型40から取りだし、端部治
具41を取り外し、図2(e)に示すように、その隙間に
回転刃42を挿入してパリソン15を切断し、切断されたパ
リソン15の部分をホース本体10としたもあである。これ
により、図2(f)に示す、端部の折り返し部38が軸方
向に延びた状態の係合部30をもつプロテクタ20が得られ
る。このゴムプロテクタ20の端の折り返し部38を折り返
すことにより、図1に示す、係合部30をもつプロテクタ
20が得られる。
この実施例1のプロテクタ付ホースは、係合部30の折
り返し部38を折り返してホース本体10の端部12の内側に
重ね合わせたことにより、ニップル50を嵌め合わせたと
きに、折り返し部38がホース本体10の端部12とニップル
50との間に介在するので、両者の接続部分のシール性が
確保される。そのため、従来のようにホース本体10とニ
ップル50との接続部分にシール性を確保する為のゴムキ
ャップが不要となり、ゴムキャップ形成のための金型が
不要になると共にゴムキャップ成形、嵌め合わせた工程
が不要になる。したがって、耐ガソリン透過性、耐炎性
等に優れたプロテクタ付ホースが安価に提供される。
〔実施例2〕 この実施例2のプロテクタ付ホースでは、図3(a)
に示す、係合部30をもつプロテクタ20を用意した。この
ものは、実施例1の係合部30をもつプロテクタ20と、そ
の係合部30の連結部35の内周面側に周方向に一周するリ
ング溝36を持つことのみが異なり、他の部分および材質
は同じである。
このリング溝36を持つ係合部30付きプロテクタ20の内
周面側に実施例1と同じ方法でホース本体10を形成する
と、図3(b)に示すように、リング溝36にそってパリ
ソンが成形され、リング溝36に重ね合わされてホース本
体10の端部の一部が周方向に一周する拡径された、外周
面側で凸状内周面側で凹状のリング13が形成される。こ
のリング13の凹状溝に折り返し部38が折り返されて重な
る。
この実施例2のプロテクタ付ホースでは、ホース本体
10のリング13により折り返し部38とホース本体10の端部
12との軸方向の相対的移動が規制される。このためニッ
プルを挿入固定する場合に折り返し部38がホース本体10
の端部12に対して軸方向に相対的移動することが抑制さ
れる。なお、挿入固定されるニップルの先端部の外周面
にリング13の凹状溝に嵌合する凸状のリングを形成する
ことにより、ニップルの挿入嵌合がより確実になる。ま
た、ニップルの挿入嵌合直前に挿入抵抗が高くなり、嵌
合時に挿入抵抗が低くなるため、ニップルの挿入嵌合を
容易に知ることができるメリットがある。
〔実施例3〕 次に、実施例3のプロテクタ付ホースについて、図4
により説明する。この実施例3のプロテクタ付ホースに
おいては、係合部30の折り返し部38の厚みを連結部35の
厚みより肉厚にしたことにある。このように、ニップル
の挿着に際し変形される折り返し部38の厚みが厚くなっ
たことにより、ニップル50をプロテクタ付ホースに挿入
する際、ニップルによる拡径変形を折り返し部38で吸収
させることより容易となり、容易にニップル50を挿入す
ることができる。
〔実施例4〕 次に、実施例4のプロテクタ付ホースについて、図5
により説明する。この実施例においては、係合部30の折
り返し部38の外径rAを連結部35の内径rBより小さくした
ことにある。これにより、折り返し部38をホース本体10
の端部12内面に折り返した際に、折り返し部38のホース
本体部10の端部12との重なり部分にたるみやしわを生じ
難くすることができる。これにより、折り返し部38、ホ
ース本体10の端部12内側及びニップル50の密着性を良く
することができ、プロテクタ付ホースのシール性を高め
ることができる。
〔実施例5〕 次に、実施例5のプロテクタ付ホースについて、図6
により説明する。このプロテクタ付ホースにおいては、
図6(a)に示すように、プロテクタ付ホースの係合部
30の折り返し部38と連結部35の境界部分37の厚みを他の
部分の厚みより肉薄としたことにある。これにより、折
り返し部38を折り返したときに、曲げた部分が薄くなる
のでこの部分の盛り上がりを抑えることができ、プロテ
クタ付ホースの開口部が狭められないので、ニップル50
をホースに容易に挿入することができる。なお、肉薄の
部分を、図6(b)〜図6(d)に示すように、折り返
し部38側に設けるようにしてもよい。特に、図6
(c)、(d)に示すように、外側に窪みを設けたとき
には、折り返し部38を折り返したときに、係合部30の開
口部分はロート状に開口端に向かって内径が広がるテー
パ状開口部となるので、ニップル50を係合部30に容易に
挿入することができる。
〔実施例6〕 次に、実施例6のプロテクタ付ホースについて、図7
により説明する。実施例6のプロテクタ付ホースは、プ
ロテクタ付ホースの係合部30の連結部35の内周面側に周
方向に一周するリング溝36を形成するとともに折り返し
部38の内周面にこのリング溝36と型対称となるリング状
の凸条39を形成し、さらにホース本体10の端部12のこの
リング溝36と当接する部分を外周面側で凸状となり、内
周面側で凹状の周方向に一周する拡径されたリング13を
形成し、リング溝36にこの拡径されたリング13を嵌合固
定させ、さらにこのリング13の内周面側の凹条リング溝
に折り返し部38のリング状の凸条39を嵌合させたもので
ある。
この実施例6のプロテクタ付ホースでは、実施例2の
プロテクタ付ホースと同様、ホース本体10のリング13に
より折り返し部38とホース本体10の端部12との軸方向の
相対的移動が規制される。このためニップルを挿入固定
する場合に折り返し部38がホース本体10の端部12に対し
て軸方向に相対的移動することが抑制される。なお、挿
入固定されるニップル50の先端部の外周面にリング13の
凹状溝に嵌合する凸状のリング51を形成することによ
り、ニップル50の挿入嵌合がより確実になる。また、ニ
ップル50の挿入嵌合直前に挿入抵抗が高くなり、嵌合時
に挿入抵抗が低くなるため、ニップル50の挿入嵌合を容
易に知ることができるメリットがある。
本実施例のプロテクタ付ホースでは、ニップル50が係
合部30に挿入嵌合された後、係合部30の外周面にバンド
状締め付け部材55を取り付け、係合部30をニップル50に
軸芯方向に締め付け、ニップル50と係合部30との係合を
より強固のものとしている。
〔実施例7〕 次に、実施例7のプロテクタ付ホースについて、図8
により説明する。この実施例のプロテクタ付ホースは、
折り返し部38と連結部35との境界部分37の内側面に傾斜
37aを設けたことにある。これにより、折り返し部38を
折り返したときに、プロテクタ付ホースの外端部から内
部にかけて内周面側に折り返し部の傾斜37aが設けられ
るので、ニップル50をプロテクタ付ホースに容易に挿入
することができる。
〔実施例8〕 次に、実施例8のプロテクタ付ホースについて、図9
により説明する。実施例8のプロテクタ付ホースは、図
9(a)、図9(b)に示すように、折り返し部38の内
側面及び外側面の少なくとも一方に、折り返し部38の長
さ方向に垂直にリング状の突起部38a、38bを設けたこと
にある。これにより、突起部38a、38bがOリングと同様
の作用をするので、プロテクタ付ホースのシール性を向
上させることができる。また、内側に突起部38aを設け
た場合には、ニップル50をプロテクタ付ホースに挿入し
た後、ニップル50に引き抜く力が作用した際に、折り返
し部38がめくれ難くなるため、折り返し部38のめくれと
共にニップル50が引き抜かれることを防止することがで
きる。さらに、外側に突起部38bを設けた場合には、プ
ロテクタ付ホースの外端部に開口面積を大きくすること
ができるので、ニップル50をプロテクタ付ホースに容易
に挿入することができる。
なお、突起部38a、38bの形状については、半円形状に
限らず例えば図9(c)、図9(d)に示すように、鋸
歯形状38c、38dであってもよい。さらに、図示しない
が、突起部については内側面及び外側面の両方に設ける
ようにしてもよい。
〔実施例9〕 次に、実施例9のプロテクタ付ホースについて、図10
により説明する。実施例9のプロテクタ付ホースは、図
10(a)に示すように、折り返し部38の内側面に、折り
返し部38の長さ方向に垂直にリング状の突条38aを設け
ると共に、連結部35の内側面にリング状の突条38aと嵌
合するリング状溝35aを設けたことにある。リング状の
突条38aがリング状溝35aに嵌合されることにより、ニッ
プル50をプロテクタ付ホースに挿入した後、ニップル50
を引き抜く力が作用するとき、リング状の突条38aとリ
ング状溝35aとの結合作用により折り返し部38のめくれ
が確実に防止される。なお、図10(b)に示すように、
リング状の突条38aを折り返し部38の先端に設けてもよ
く、連結部35に折り返し部38を折り返したときリング状
の突条38aに結合するようにリング状溝35aを設けてもよ
い。また、図10(c)に示すように、ホース本体10の端
部12にリング状突条14を設け、折り返し部38の先端に設
けたリング状の溝38eと嵌合させてもよい。
〔実施例10〕 次に、実施例10のプロテクタ付ホースについて、図11
により説明する。実施例10のプロテクタ付ホースは、図
11(a)に示すように、ホース本体10の端部12を係合部
30の連結部35の中間部分まで配設させたものである。こ
れにより、折り返し部38を折り曲げることにより、折り
返し部38の一部がホース−本体10の端部12を越えた部分
で連結部38に直接重なるようになる。この重なり部分W
は、硬いホース本体10の端部12が入り込んでいないゴム
のみで形成されているため柔軟性が高い。このため、ニ
ップル50を係合部30に容易に挿入することができる。ま
た、係合部30の耐ガソリン透過性は、折り返し部38のホ
ース本体10の端部12との重なり部分によって保証され
る。なお、図11(b)に示すように、折り返し部38と端
部12に重なっていない連結部35に凹部38eと凸部38fを設
けて両者を係合させることにより、ニップル50に引き抜
く力が作用した際、折り返し部38のめくれが生じニップ
ル50が引き抜かれることを防止することができる。
〔実施例11〕 次に、実施例11について、図12により説明する。実施
例11においては、図12(a)に示すように、ホース本体
10を2層構造としている。すなわち、ホース本体10の内
側を耐ガソリン透過性の高い層10bによって構成し、外
側を接着性の良い層10cによって構成している。接着性
の良い層10cについては、接着剤を塗布したり、または
耐ガソリン透過性の高い層10bの外側面にナトリウムエ
ッチング処理、プラズマ火炎処理、スパッタリング処理
等の表面処理を施したりすることにより得られる。この
ようなホース本体10の外側を接着性の良い層10cとする
ことにより、ホース本体10を係合部30およびプロテクタ
20に直接接着させることができる。このため、ホース本
体10が肉薄の場合に、ホース内が負圧状態になってもホ
ース本体10が内側に凹むいわゆる棚落ち状態を回避する
ことができる。これにより、ホース本体10の肉厚の選択
範囲を広げることができる。
また、図12(b)に示すように、例えばホース本体10
の内側を硬質で耐ガソリン透過性の高い層10bによって
構成し、外側を軟質で柔軟性の良い層10cを設けること
もできる。そして、端部12以外の部分の内側層の硬質で
耐ガソリン透過性の高い層10bの肉厚を厚くしてホース
本体10の強度を高め、端部12については外側層の柔軟性
の良い層10cを肉厚とすることにより、ニップル50の挿
入を容易にさせることができる。
〔参考例1〕 このプロテクタ付ホースを図13に示す。このプロテク
タ付きホースはそれぞれ別個に作ったポリアミド樹脂製
のホース本体10とゴム製の係合部30をもつプロテクタ20
とからなる。
ホース本体10はその中央に位置する蛇腹形状部11とそ
の両端に一体的に形成された端部12とからなる。各端部
12は、蛇腹形状部11に隣接する直径の小さい第一径小部
121、直径の大きい第一拡径部122、第二径小部123、断
面半円状の第二拡径部124およびラッパ状に先端が拡大
するラッパ状端部125からなる。一方、係合部30をもつ
プロテクタ20は波の低い蛇腹形状に形成され、係合部30
はプロテクタ20より小径でかつ肉厚に形成されている。
また、係合部30の内周面の形状は、それと嵌合するホー
ス本体10の端部12の外周面形状と型対称の第一径小部30
1、直径の大きい第一拡径部302、第二径小部303、断面
半円状の第二拡径部304およびラッパ状に先端が拡大す
るラッパ状有底溝305およびこのラッパ状有底溝305で形
成されたリング状リップ306をもつ。また、係合部30の
外周面の形状は、ラッパ状有底溝305の底に対応する位
置から端側の部分が僅かに小径となり、さらに先端側に
リング状の小突起をもつ。
ホース本体10は係合部30をもつプロテクタ20に挿入さ
れ、その端部12はそれぞれ係合部30の内周面に嵌合され
る。また、各端部12のラッパ状端部125は、係合部30の
ラッパ状有底溝305に押し込まれて装着される。このラ
ッパ状端部125の装着により係合部30のリング状リップ3
06は図上右側に良く明示されているようにそのリップ先
端が軸芯側に突出する。
このプロテクタ付ホースにニップル50を挿入すると、
ニップル50の先端にある拡径部51がホース本体10の端部
12の第二拡径部124に嵌まり込み、リング状リップ306は
ホース本体10の端部12のラッパ状端部125とニップル50
の外周面との間で挟持されることになる。これにより、
リング状リップ306はホース本体10とニップル50との間
をシールする。
本実施例のプロテクタ付ホースは、ホース本体10のラ
ッパ状端部125が軸方向に短いため、係合部30のラッパ
状有底溝305への装着が容易で組付け性に優れている。
また、係合部30とホース本体10の端部12とは軸方向に連
続する拡径部、小径部、拡径部でそれぞれ嵌合している
ため一体性が高い。また、リング状リップ306がシール
として機能するため、シール特性がよい。
〔参考例2〕 このプロテクタ付ホースの要部断面を図14に示す。こ
のプロテクタ付きホースは参考例1のプロテクタ付ホー
スのホース本体10の端部12の形状と係合部30の内周面の
形状を僅かに変えたものである。すなわち、ホース本体
10の端部12のラッパ状端部125と断面半円状の第二拡径
部304との間の部分を広くしたものである。これにより
ホース本体10の端部12のラッパ状端部125が係合部30と
ともにクランプ55によりニップル50との間で挟持される
構造となっている。
本実施例のプロテクタ付ホースは、クランプ55により
ホース本体10の端部12がニップル50との間で挟持される
ため、ニップル50とホース本体10との結合が強固とな
る。
〔実施例12〕 このプロテクタ付ホースの要部断面を図15に示す。こ
のプロテクタ付きホースはその端部12の軸方向中程に拡
径部13を設けるとともに、係合部30の折り返し部38の先
端に軸芯方向に突出するリング状のストッパ381を設け
たものである。
このホース本体10の端部12の拡径部13は装着されるニ
ップル50の拡径部51に対応した位置関係にあり、ニップ
ル50の拡径部51が端部12の拡径部13に嵌合係止されると
ともにニップル50の先端がリング状のストッパ381に当
接係止される。これによりニップル50の嵌合係止が容易
となる。
〔実施例13〕 このプロテクタ付ホースの要部断面を図16に示す。こ
のプロテクタ付きホースはそのホース本体10の端部12の
先端部分に周方向にリング状に配設された複数の貫通孔
121をもつ。そして係合部30の連結部35には、端部12の
貫通孔121に合致した位置に凹部351が、また、折り返し
部38の貫通孔121に合致した位置に該凹部351と嵌合する
凸部382が形成されている。これらの凸部382は、折り返
し部38が折り返された際、貫通孔121を突き抜け、連結
部35の凹部351と嵌合係止される。これら凸部382と凹部
351との嵌合係止により、折り返し部38は連結部35によ
り一体的に結合される。これによりニップルの引き抜き
時に、折り返し部38が連結部35より引き抜かれることが
なくなる。
〔実施例14〕 このプロテクタ付ホースの要部断面を図17に示す。こ
のプロテクタ付きホースはホース本体10の端部12の形状
を、図17の右側に断面を示すように、ホース本体10の端
部12は周方向に凹凸となる波状となった拡径可能とした
ものである。ホース本体10と一体的に形成された係合部
30に設けられたリング溝も端部12の断面形状に適合する
ように周方向に凹凸となる波状となっている。
この実施例のプロテクタ付ホースでは、ホース本体10
の端部12が周方向に凹凸となる波状となっているため端
部12の拡径、縮径が容易である。このためニップルを容
易に係合部30に装着できる。
この他本発明は自動車用エアインテークホースその他
のホースにも適用可能であるし、またホース本体、プロ
テクタとして上例以外の様々な材質のものを用いること
も可能であるなど、本発明はその主旨を逸脱しない範囲
において、当業者の知識に基づき種々変更を加えた形態
で構成可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−244891(JP,A) 特開 平2−304294(JP,A) 特開 昭50−114613(JP,A) 特開 平3−275328(JP,A) 特開 平2−93187(JP,A) 実開 昭64−17091(JP,U) 実開 昭48−110718(JP,U) 実開 昭62−41988(JP,U) 実公 昭58−29380(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 33/00 F16L 33/28 F16L 35/00 F16L 57/00

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状のホース本体と、 該ホース本体の外周面と密着した状態でかつ同軸的に配
    設された筒状のプロテクタと、 該ホース本体と該プロテクタとをその両端部で一体的に
    接合し、ニップルが挿入結合されるニップル挿入口を形
    成する筒状の係合部と、 からなり、 前記ホース本体の端部は該係合部に同軸的に埋設され保
    持されていることを特徴とするプロテクタ付ホース。
  2. 【請求項2】前記ホース本体は樹脂又は金属又はその複
    合材料で構成され、前記プロテクタはゴム状弾性体で形
    成されている請求項1記載のプロテクタ付ホース。
  3. 【請求項3】前記ゴム状弾性体は架橋されたゴムである
    請求項2記載のプロテクタ付ホース。
  4. 【請求項4】前記係合部は、前記プロテクタの端部から
    一体的に延出し前記ホース本体の端部の外周面に重ね合
    わされた連結部と、該連結部の端部から一体的に延出し
    前記ホース本体の内周面に重ね合わされた折り返し部と
    を有する請求項1記載のプロテクタ付ホース。
  5. 【請求項5】前記ホース本体の端部は周方向に一周する
    内周面側からみて凹状または凸状のリングをもつ請求項
    4記載のプロテクタ付ホース。
  6. 【請求項6】前記連結部と前記折り返し部は、前記ホー
    ス本体の凹状または凸状の前記リングと互いに型対称と
    なって係止される周方向に一周する凹状または凸状のリ
    ングが設けられている請求項5記載のプロテクタ付ホー
    ス。
  7. 【請求項7】前記ホース本体の凹状または凸状の前記リ
    ングは、前記係合部に挿入保持されるニップルの先端部
    分の外周面を一周する凸状または凹状の係合リングが係
    合する位置に設けられ、該ホース本体の凹状または凸状
    の該リングはニップルの凸状または凹状の該係合リング
    と間接的に嵌合係止される請求項5記載のプロテクタ付
    ホース。
  8. 【請求項8】前記折り返し部はその内周面または外周面
    の少なくとも一面を一周するリング状の突起部をもつ請
    求項4記載のプロテクタ付ホース。
  9. 【請求項9】前記ホース本体の端部は少なくとも1つの
    貫通孔をもち、該貫通孔を貫通する前記折り返し部の凸
    部と、該凸部と嵌合する前記連結部の凹部により嵌合係
    止される請求項4記載のプロテクタ付ホース。
  10. 【請求項10】前記係合部は、前記連結部と前記折り返
    し部とが直接重なる当接面を有する請求項4記載のプロ
    テクタ付ホース。
  11. 【請求項11】前記連結部と前記折り返し部は、それぞ
    れ前記当接面において嵌合する凹部または凸部を有する
    請求項10記載のプロテクタ付ホース。
  12. 【請求項12】前記折り返し部の厚みは、前記連結部の
    厚みよりも肉厚である請求項4記載のプロテクタ付ホー
    ス。
  13. 【請求項13】前記折り返し部の外径は、前記連結部の
    内径よりも小さい請求項4記載のプロテクタ付ホース。
  14. 【請求項14】前記連結部と前記折り返し部との境界
    は、厚みが薄くなっている請求項4記載のプロテクタ付
    ホース。
  15. 【請求項15】前記係合部は、前記ニップル挿入口の外
    端部から内部にかけて内周面側に傾斜をもつ請求項1記
    載のプロテクタ付ホース。
  16. 【請求項16】前記ホース本体は、2層構造である請求
    項1記載のプロテクタ付ホース。
  17. 【請求項17】前記係合部は一体として形成された前記
    プロテクタの中心側の同軸的に設けられた該中心側方向
    かつ軸芯方向に開口し、前記挿入口側に延びる一端開口
    の有底リング溝を持ち、前記ホース本体の端部は該有底
    リング溝に挿入係止されている請求項1記載のプロテク
    タ付ホース。
  18. 【請求項18】前記係合部は一体として形成された前記
    プロテクタの中心側に同軸的に設けられ該中心側方向か
    つ軸芯方向に先端を有するリング状のリップを持ち、前
    記ホース本体の端部は該リップの遠心方向側に同軸的に
    保持されている請求項1記載のプロテクタ付ホース。
  19. 【請求項19】前記ホース本体の端部は周方向に凹凸と
    なる波状で、拡径可能となっている請求項1記載のプロ
    テクタ付ホース。
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