JP3430798B2 - ディジタルリレーにおける伝送路モニター方法 - Google Patents

ディジタルリレーにおける伝送路モニター方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルリレー
に使用している様々な伝送路のモニター機能に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、ディジタルリレーは様々な方式の
伝送路を用いて他の盤、装置などとデータの送受信を行
ってきた。その内容は状態情報、整定値、異常情報、遠
方制御指令等、多様である。 【0003】過去のディジタルリレーは伝送路のスピー
ドも遅く、そのデータ量も少なかったが、近年はディジ
タルリレーの高機能化に伴い、伝送路の高速化、高密度
化、高品質化が行われてきている。 【0004】しかし、その伝送路は特化した仕様のもの
が多く、それに合うモニター機能を有する機器は無かっ
た為、その検証時には汎用的なメモリを参照するような
ツール、伝送路の信号線を直接見るロジックアナライザ
等の機器などを使用して検証していたが、操作性が悪
く、設置も煩わしかった。そこでもっと操作が簡単で使
い易いツール、すなわちプログラムが求められてきた。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】従来は伝送路の検証を
行う場合に、メモリの内容を見るツール(プログラム)
などを用いて伝送されてきたデータをチェックしてい
た。しかし人の操作を介するこの方法では、メモリを参
照する操作を行った瞬間のデータをチェックすることに
なり、そのデータがいつ送受信されたかというようなリ
アルタイム性は無い。更にそのデータが刻々と更新して
いく場合には、チェックデータを取りこぼす可能性があ
る。 【0006】また、伝送路の信号線を直接ロジックアナ
ライザ等の機器で見る場合にも設置が煩わしく、その上
見えるデータはただのディジタルデータ(1/0)なの
で、データ部分の判別がしにくく誤解を生じやすい。 【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
その目的は、データの誤解を防ぐとともに、煩わしい機
器の設置なしに伝送路のデータ監視が行えるディジタル
リレーにおける伝送路モニター方法を提供することにあ
る。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は、所定の方式の
伝送路を介して盤と盤又は装置間でデータの送受信を行
うディジタルリレーにおける伝送路モニター方法におい
て、前記伝送路をモニターする伝送路監視部に、今回送
受信するデータと前回送受信したデータとを比較し、変
化有りのときはタイマー値を付加してデータをセーブ
し、未表示のセーブデータを分解してメッセージに編集
し表示部に表示する機能と、任意のデータを設定し、該
設定データと同一データを送受信したときに表示部に表
示するとともに、データの変化を求めてデータのセーブ
を行う処理を中止する機能と、所定プロトコルを使用し
て伝送している場合に、任意に設定したプロトコルの部
分に到達したら表示部に表示するとともに、データの変
化を求めてデータのセーブを行う処理を中止する機能
と、ハードウェアが認識した伝送路の異常をメッセージ
形式で表示部に表示する機能とを持たせたことを特徴と
している。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。図1は本発明の構成例を示し
ている。盤1と盤2はある特化した伝送路3で接続され
ている。また、伝送路3をモニター(監視)するツール
(プログラム)が伝送ボードまたはそれを制御するボー
ド4に搭載され、それに表示用のパソコン5が例えばR
S232C等で接続される。 【0010】前記ボード4に搭載された本発明のツール
(プログラム)の機能は以下のとおりである。 (1)送信したデータ、または受信したデータをモニタ
リングし、パソコン5に対して表示を行う機能。 【0011】(2)任意のデータを設定して、そのデー
タと同じものを送受信した場合にパソコン5に対し表示
を出し、モニタリング処理を中止する機能。 【0012】(3)あるプロトコルを使用して伝送して
いる場合に、任意に設定したプロトコルの部分に到達す
るとパソコン5に表示を出し、モニタリングを中止する
機能。 【0013】(4)ハードウェアが認識した伝送路の異
常を人が分かる表示内容にしてパソコン5に対し出力す
る機能。 【0014】本発明のデータ変化検出のためのフローチ
ャートを図2に、パソコンへの表示のためのフローチャ
ートを図3に各々示す。図2に示すようにデータの変化
検出時は、タイマー値を付加してデータセーブし、次に
タイマー値をアップするとともに、今回送受信したデー
タを次回比較用にセーブするものである。図3に示すよ
うにパソコンへの表示は、未表示セーブデータを分解
し、分かり易いメッセージに編集し、表示するものであ
る。 【0015】 【実施例】図4に実際のデータ例とそれを編集し表示し
た例を、図5にパソコンへの伝送データ表示例を、図6
に設定データ検出時のパソコンへの表示例を、図7にハ
ードウェアが検出した伝送路の異常の表示例を各々示
す。 【0016】本例の伝送データは「群」と「個」という
アドレスで伝送先を判別し、その後付随する制御指令に
より遠方制御を行うものである。データは1秒間に60
0回という周期でサイクリックに送受信される。 【0017】本モニタープログラムはサイクリックに送
受信されるデータの変化を求めてデータのセーブ(図
2)とパソコンへの表示(図3)を行う。また、このプ
ログラム例は1秒間に600回という伝送周期がきまっ
ているため、それをタイマーとして利用し、図5の
(ア)に示すように伝送データが変化した時間をデータ
と共に表示している。 【0018】図4に示すデータは各5ビットづつに分け
られ、それぞれが「群」アドレス、「個」アドレス、
「制御指令」となっている。これをメモリ参照ツールで
見ると、図4の中にあるような16進の値として見るこ
とができる。ただし、これを人が各5ビットに分けて判
別するとなると大変煩わしい。そこで本実施例ではパソ
コンに対し表示するときに編集し表示している。実際の
表示例は図5のとおりである。 【0019】また、任意のデータを設定し、該設定デー
タと同じデータを送信または受信した場合に、それを操
作者に知らせる為に、図6のように表示する。また、ハ
ードウェアが検出した異常は図7のように画面に表示す
る。 【0020】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、伝送路を
モニターする伝送路監視部に、今回送受信するデータと
前回送受信したデータとを比較し、変化有りのときはタ
イマー値を付加してデータをセーブし、未表示のセーブ
データを分解してメッセージに編集し表示部に表示する
機能と、任意のデータを設定し、該設定データと同一デ
ータを送受信したときに表示部に表示するとともに、デ
ータの変化を求めてデータのセーブを行う処理を中止す
る機能と、所定プロトコルを使用して伝送している場合
に、任意に設定したプロトコルの部分に到達したら表示
部に表示するとともに、データの変化を求めてデータの
セーブを行う処理を中止する機能と、ハードウェアが認
識した伝送路の異常をメッセージ形式で表示部に表示す
る機能とを持たせたので、次のような優れた効果が得ら
れる。 【0021】(1)煩わしい機器の設置なしに伝送路の
データの監視ができる。 (2)データを編集し表示することによってデータの誤
解を防ぐことができる。 (3)操作を統一することによって伝送データが違う伝
送路を監視する場合にも操作方法を覚え直す必要が無
い。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例を示す構成図。 【図2】本発明の一実施例のデータ変化検出部のフロー
チャート。 【図3】本発明の一実施例のパソコンへの表示部のフロ
ーチャート。 【図4】本発明の一実施例の送受信データ例を示す説明
図。 【図5】本発明の一実施例のパソコンへの伝送データ表
示例を示す説明図。 【図6】本発明の一実施例の設定データ検出時のパソコ
ンへの表示例を示す説明図。 【図7】本発明の一実施例のハードウェア検出の異常表
示例を示す説明図。 【符号の説明】 1,2…盤 3…伝送路 4…伝送ボード 5…パソコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/14 G06F 13/00 301 H04L 12/24 H04L 12/26

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 所定の方式の伝送路を介して盤と盤又は
    装置間でデータの送受信を行うディジタルリレーにおけ
    る伝送路モニター方法において、 前記伝送路をモニターする伝送路監視部に、今回送受信
    するデータと前回送受信したデータとを比較し、変化有
    りのときはタイマー値を付加してデータをセーブし、未
    表示のセーブデータを分解してメッセージに編集し表示
    部に表示する機能と、任意のデータを設定し、該設定デ
    ータと同一データを送受信したときに表示部に表示する
    とともに、データの変化を求めてデータのセーブを行う
    処理を中止する機能と、所定プロトコルを使用して伝送
    している場合に、任意に設定したプロトコルの部分に到
    達したら表示部に表示するとともに、データの変化を求
    めてデータのセーブを行う処理を中止する機能と、ハー
    ドウェアが認識した伝送路の異常をメッセージ形式で表
    示部に表示する機能とを持たせたことを特徴とするディ
    ジタルリレーにおける伝送路モニター方法。
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