JP3430009B2 - 換気装置 - Google Patents

換気装置

Info

Publication number
JP3430009B2
JP3430009B2 JP08995598A JP8995598A JP3430009B2 JP 3430009 B2 JP3430009 B2 JP 3430009B2 JP 08995598 A JP08995598 A JP 08995598A JP 8995598 A JP8995598 A JP 8995598A JP 3430009 B2 JP3430009 B2 JP 3430009B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ventilation
control unit
blower
damper
suction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08995598A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11287489A (ja
Inventor
直也 荒木
Original Assignee
松下エコシステムズ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下エコシステムズ株式会社 filed Critical 松下エコシステムズ株式会社
Priority to JP08995598A priority Critical patent/JP3430009B2/ja
Publication of JPH11287489A publication Critical patent/JPH11287489A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3430009B2 publication Critical patent/JP3430009B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ventilation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等の多室を1
台の換気装置でもって換気をおこなう多室換気を可能に
した換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅等の換気において施工性の向
上や設備コストの削減から、多室の換気を1台の換気装
置にて行うという要求が増加してきている。
【0003】従来、この種の換気装置の一例として図6
に示すものが知られていた。以下、その構成について図
6を参照しながら説明する。
【0004】図に示すように、天井裏101内に設置さ
れる形状で、それぞれ別の換気ゾーン102、103、
104に連通された複数の吸込口105、106、10
7から吸い込んだ空気を排気口108から室外へ排気す
る送風機109、および複数の吸込口105、106、
107のうちの吸込口105以外の吸込口106、10
7に設けられ、これらの吸込口106、107を個々に
開閉する複数のダンパー110、111を有した換気扇
本体112と、このダンパー110、111および送風
機109の運転を制御する制御部113と、換気ゾーン
102、103、104毎に設けられ、これらの換気ゾ
ーン103、104に対応するダンパー110、111
の開閉、および送風機109の運転停止を制御するスイ
ッチ114、115、116とを備え、この各スイッチ
114、115、116の少なくとも一つが閉成するこ
とにより送風機109を低い速調で運転させ、ダンパー
110、111を備えた吸込口106、107に対する
スイッチ115、116が二つ以上閉成することにより
送風機109を高い速調で運転させ、全てのスイッチ1
14、115、116が開成することにより送風機10
9を停止させるように構成されたものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の換気
装置よれば、前記スイッチ114、115、116のス
イッチング操作により、送風機109が低い速調で運転
しているような場合、特定の吸込口すなわちダンパーを
有さない吸込口105とダンパーを有した吸込口106
から換気することとなる。このような場合、各吸込口1
05、106、107が吸込ダクトを介し連通する換気
ゾーンによっては、送風機109が低い速調で運転して
いるため換気風量が不足するという課題があった。
【0006】また、前記換気装置において換気機能をも
たない浴室換気乾燥機にダクトを連通接続し、一部の操
作を連動し送風機109が低い速調で運転している場
合、浴室の乾燥時、換気装置の換気風量不足のため乾燥
能力が低下し、乾燥に時間がかかるという課題があっ
た。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、換気
装置のスイッチング操作によって送風機が低い速調で運
転する場合でも、特定の換気ゾーンの換気風量不足を補
うことができ、また浴室換気乾燥機との連動の場合にも
乾燥能力の低下を防止する換気装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の換気装置におい
ては、それぞれ別の換気ゾーンに連通された複数の吸込
口から吸い込んだ空気を排気口から室外へ排気する送風
機、および前記複数の吸込口うち、ダンパーを必要とし
ない一つの吸込口以外の吸込口に開閉自在に設けられる
複数のダンパーを有した換気扇本体と、この換気扇本体
に設けられるダンパー、および送風機の運転を制御する
制御部と、前記換気ゾーン毎に設けられ、各換気ゾーン
に対応するダンパーの開閉および前記送風機の運転を前
記制御部を介して制御するスイッチとを備え、前記ダン
パーを設けた吸込口と連通する複数の換気ゾーンのう
ち、換気風量の増大する必要のある特定の換気ゾーンに
設けたスイッチの操作時のみ、前記送風機の換気風量を
他よりも増大させるように前記制御部を構成したもので
ある。
【0009】この発明によれば、換気装置がスイッチン
グ操作によって低い速調で運転することによる特定の換
気ゾーンの換気風量不足を補うことができる換気装置を
提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、それぞれ別の換気ゾーンに連通された複数の吸込口
から吸い込んだ空気を排気口から室外へ排気する送風
機、および前記複数の吸込口のうち、ダンパーを必要と
しない一つ吸込口以外の吸込口に開閉自在に設けられる
複数のダンパーを有した換気扇本体と、この換気扇本体
に設けられるダンパー、および送風機の運転を制御する
制御部と、前記換気ゾーン毎に設けられ、各換気ゾーン
に対応するダンパーの開閉および前記送風機の運転を前
記制御部を介して制御するスイッチとを備え、前記ダン
パーを設けた吸込口と連通する複数の換気ゾーンのう
ち、換気風量の増大する必要のある特定の換気ゾーンに
設けたスイッチの操作時のみ、前記送風機の換気風量を
他よりも増大させるように前記制御部を構成したもので
あり、特定の換気ゾーンにおける換気風量不足を防止す
るという作用を有する。
【0011】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図6を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1に示すように、天井裏1内に設置
される形状で、それぞれ別の換気ゾーン2、3、4に連
通された複数の吸込口5、6、7から吸い込んだ空気を
排気口8から室外へ排気する送風機9、および複数の吸
込口5、6、7のうち、ダンパーを必要としない一つの
吸込口以外の吸込口6、7に設けられ、これらの吸込口
6、7の空気通路を開閉するように設けられた複数のダ
ンパー10、11を有した換気扇本体12と、このダン
パー10、11の開閉および送風機9の強・弱の速調運
転切換えを制御する制御部13と、換気ゾーン2、3、
4のそれぞれに設けられ、これらの換気ゾーン3、4に
対応するダンパー10、11の開閉、および送風機9の
運転を制御するスイッチ14、15、16を各ゾーンに
配設する。
【0012】ここで住宅のサニタリーゾーンの多室換気
を1台の換気装置でもって換気を行う多室換気において
は、浴室の湿気、トイレの臭気が各換気ゾーンに連通し
ているダクトを通じてほかの換気ゾーンに流入するのを
防止するため、ダンパー10、11を持たない吸気口5
は洗面所となる換気ゾーン2に連通され、ダンパー10
を持つ吸気口6は浴室となる換気ゾーン3に連通され、
ダンパー11を持つ吸気口7はトイレとなる換気ゾーン
4に連通され設けられる。
【0013】そして、スイッチ14、15、16のスイ
ッチング操作から制御部13によりダンパー10、11
の開閉と送風機9の運転状態を制御するとき、各換気ゾ
ーンの必要換気風量としては実使用のダクト抵抗ならび
に自然の外乱から発生する抵抗を考慮して、トイレの必
要換気風量は約20〜40m3/h程度の比較的低風量が
必要とされ、洗面所は約50m3h程度の換気風量が必要
とされ、浴室はカビの発生防止等の理由から約90m3/
h程度の換気風量が必要とされると考える。これはBL
規格浴室用III型などからもうかがえることである。
【0014】このような理由から、トイレとなる換気ゾ
ーン4と洗面所となる換気ゾーン2の換気は、換気ゾー
ン4のスイッチ16のみの閉成、または換気ゾーン2の
スイッチ14のみの閉成、または換気ゾーンのスイッチ
16と換気ゾーン2のスイッチ14が共に閉成された場
合には送風機9は弱運転を行い、換気ゾーン4と換気ゾ
ーン2の双方の換気風量は大きな過不足なく換気され
る。
【0015】また、浴室となる特定の換気ゾーン3の換
気は換気ゾーン4と換気ゾーン2のスイッチ16とスイ
ッチ14の操作のいかにかかわらず換気ゾーン3のスイ
ッチ15が閉成した場合、吸込口6のダンパー10が空
気通路を開放すると共に、送風機9は強運転を行い、浴
室となる換気ゾーン3の換気風量は大きな過不足なく確
保され換気される。
【0016】このように本発明の実施の形態1の換気装
置によれば、浴室となる特定の換気ゾーン3の換気風量
は他の換気ゾーン2および換気ゾーン4に設けたスイッ
チ14およびスイッチ16の操作にかかわらず、換気ゾ
ーン3に設けたスイッチ15の操作時のみ大風量の換気
風量で換気することができることとなる。
【0017】(実施の形態2)図2に示すように、換気
扇本体12の吸込口6に吸込ダクト17を介し浴室とな
る換気ゾーン3に設置される別の機器となる浴室換気乾
燥機18の換気用吸込口19を接続し、換気ゾーン3の
換気を換気装置にて行う場合、浴室換気乾燥機18の信
号発生出力部20と換気扇本体12の制御部13Aを信
号線21にて接続し、浴室換気乾燥機18の換気運転時
または乾燥運転時、換気装置が作動する構成としたもの
である。
【0018】上記構成において、浴室となる換気ゾーン
3の室外に配設された浴室換気乾燥機18のコントロー
ラー22に換気または乾燥の運転が入力された場合、出
力信号は浴室換気乾燥機18の信号発生出力部20から
信号線21を介し、換気扇本体12の制御部13Aに入
力されることにより、トイレ、洗面所のスイッチ操作に
かかわらずこの換気扇本体12の吸込口6のダンパー1
0が空気通路を開放すると共に送風機9は強運転を行う
ことにより、換気運転時においては浴室となる換気ゾー
ン3内の換気風量の確保と乾燥運転時においては換気風
量不足から発生する乾燥能力の低下を防止することとな
る。
【0019】このように本発明の実施の形態2の換気装
置によれば、別の機器となる浴室換気乾燥機18の換気
運転時、乾燥運転時に浴室となる換気ゾーン3の換気風
量は他のスイッチ操作にかかわらず必要換気風量が確保
され換気することができる。
【0020】(実施の形態3)図3に示すように、制御
部13Bを介してダンパー11を開放し、送風機9が強
・弱のいずれかの運転ができるようトイレとなる換気ゾ
ーン4に操作スイッチ16を設け、この操作スイッチ1
6の開成時に一定の時間ダンパー11を開放状態で送風
機9の運転を継続するタイマー23を制御部13Bに設
け構成する。
【0021】上記構成において、換気ゾーン4に設けた
操作スイッチ16を操作してダンパー11を開放すると
ともに、送風機9を運転して換気ゾーン4を換気を行っ
た後、操作スイッチ16を開成すると、タイマー23が
作動して一定時間ダンパー11は開放状態で送風機9の
運転が継続されることとなる。
【0022】このように本発明の実施の形態3の換気装
置によれば、トイレとなる換気ゾーン4に設けた操作ス
イッチ16の閉成により、ダンパー11を開放し、送風
機9を運転して換気を行い、操作スイッチ16の開成時
にはタイマー23が作動し、一定時間ダンパーは開放状
態で送風機9の運転が継続されることにより、操作スイ
ッチ16を開成にした後もトイレに残存する臭気を排出
することができる。
【0023】なお、実施の形態3では操作スイッチ16
を換気ゾーン4に設けた場合について説明したが、浴室
に吸込口を吸込ダクトを介して接続し、浴室の室外に操
作スイッチを設けることにより、送風機9は強運転し、
浴室に残存する湿気を排出することができる。
【0024】(実施の形態4)図4に示すように、複数
の吸込口のうち、浴室となる換気ゾーン3に連通する吸
込口6Aに結露センサー25を設け、換気ゾーン3内の
換気ができるよう換気ゾーン3の室外に操作スイッチ1
5Aを設け、この操作スイッチ15Aの開成時に結露セ
ンサー25の信号を受けてダンパー10の開閉と送風機
9の運転時間を制御するタイマー23Aを制御部13C
に設け構成する。
【0025】上記構成において、操作スイッチ15Aの
開成時に、タイマー23Aが作動して一定時間ダンパー
10は開放状態で送風機9の運転が継続される。その際
吸込口6Aに設けた結露センサー25がその結露状態を
検知して制御部13Cに信号を送り、浴室となる換気ゾ
ーン3内の空気が換気されて湿気が排出され結露状態に
問題がなくなったとき、制御部13Cのタイマー23A
により自動的にダンパー10が閉鎖するとともに送風機
9を制御し、換気ゾーン3の換気を停止する。
【0026】このように本発明の実施の形態4の換気装
置によれば、浴室となる換気ゾーン3の操作スイッチ1
5A開成後、浴室内の結露状態が結露センサー25によ
り検知され、制御部13Cのタイマー23Aによりダン
パー10と送風機9の運転を制御することとなり、過不
足のない浴室の換気が実現することができ、使い勝手の
良さと省エネルギー化となる。
【0027】(実施の形態5)図5に示すように、複数
の吸込口のうち、1つの吸込口7Aに吸込ダクト17を
介してトイレとなる換気ゾーン4に連通する吸込グリル
26を設け、吸込グリル26に人が換気ゾーン4に在室
していることを検知する人感センサー28を設け、トイ
レ内の換気ができるよう換気ゾーン4の室外に操作スイ
ッチ16Aを設け、この操作スイッチ16Aの開成時に
人感センサー28の検知信号を受けてダンパー11の開
閉と送風機9の運転時間を制御するタイマー23Bを制
御部13Dに設け構成する。
【0028】上記構成において、操作スイッチ16Aの
開成時に、タイマー23Bが作動して一定時間ダンパー
は開放状態で送風機9の運転が継続される。その際吸込
口7Aに設けた人感センサー23が先ほどの在室状態を
検知して制御部13Dに信号を送り、在室時間に応じて
制御部13Dのタイマー23Bにより自動的にダンパー
11が閉鎖するとともに送風機9を制御し、トイレとな
る換気ゾーン4の換気を停止する。
【0029】このように本発明の実施の形態5の換気装
置によれば、トイレとなる換気ゾーン4に在室し操作ス
イッチ16A開成後、トイレ内の在室状態が人感センサ
ー28により検知されていて、その在室時間に応じて制
御部13Dのタイマー23Bによりダンパー11と送風
機9の運転を制御することとなり、トイレ内に人が在室
することにより汚染された空気が過不足なく換気され、
使い勝手の良さと省エネルギー化となる。
【0030】
【発明の効果】以上の実施の形態から明らかなように、
本発明によればそれぞれ別の換気ゾーンに連通された複
数の吸込口から吸い込んだ空気を排気口から室外へ排気
する送風機、および前記複数の吸込口うち、ダンパーを
必要としない一つの吸込口以外の吸込口に開閉自在に設
けられる複数のダンパーを有した換気扇本体と、この換
気扇本体に設けられるダンパー、および送風機の運転を
制御する制御部と、前記換気ゾーン毎に設けられ、各換
気ゾーンに対応するダンパーの開閉および前記送風機の
運転を制御部を介して制御するスイッチとを備え、前記
ダンパーを設けた吸込口と連通する複数の換気ゾーンう
ち、換気風量の増大する必要のある特定の換気ゾーンに
設けたスイッチの操作時のみ、前記送風機の換気風量を
他より増大させるように前記制御部を構成したので特定
の換気ゾーンの換気風量は他のスイッチ操作にかかわら
ず、特定の換気ゾーンのスイッチの操作時にのみ大風量
の換気風量が確保され換気できる換気装置を提供でき
る。
【0031】また、制御部に出力信号を供給するように
接続される別の機器と、この機器から前記制御部に出力
信号が供給されたとき、送風機の換気風量を他のスイッ
チのスイッチング操作時に対して増大させるように前記
制御部を構成したので、別の機器となる浴室換気乾燥機
の換気運転時、乾燥運転時に浴室の換気風量は他のスイ
ッチの操作にかかわらず、必要換気風量が確保され換気
することができる。
【0032】また、ダンパーを設けた吸込口と連通する
複数の換気ゾーンのうち、少なくとも一つの換気ゾーン
に設けたスイッチのスイッチング操作によりダンパーを
一定時間開放し、送風機の運転を一定時間継続させるタ
イマーを制御部に設けたので、操作スイッチを開成にし
たのちも換気ゾーンに残存する臭気や蒸気、粉塵等を速
やかに排出することができる。
【0033】また、複数の吸込口のうち、浴室に連通す
る吸込口に結露センサーを設け、前記結露センサーの信
号を受けて一定時間タイマー運転されるように制御部を
構成したので、過不足のない浴室の換気が実現すること
ができ、使い勝手が良く、省エネルギー化を図ることが
できる。
【0034】また、少なくとも1つの吸込口に吸込ダク
トを介して換気ゾーンと連通する吸込グリルを設け、こ
の吸込グリルに設けた人感センサーの信号を受けて一定
時間タイマー運転されるように制御部を構成したので、
トイレ内に人が在室することにより汚染された空気が過
不足なく換気され、使い勝手が良く、省エネルギー化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の換気装置の構成を示す
概略図
【図2】本発明の実施の形態2の換気装置の構成を示す
断面図
【図3】本発明の実施の形態3の換気装置の構成を示す
断面図
【図4】本発明の実施の形態4の換気装置の構成を示す
断面図
【図5】本発明の実施の形態5の換気装置の構成を示す
断面図
【図6】従来の換気装置の構成を示す概略図
【符号の説明】
1 天井裏 2 換気ゾーン 3 換気ゾーン 4 換気ゾーン 5 吸込口 6 吸込口 6A 吸込口 7 吸込口 7A 吸込口 8 排気口 9 送風機 10 ダンパー 11 ダンパー 12 換気扇本体 13 制御部 13A 制御部 13B 制御部 13C 制御部 13D 制御部 14 スイッチ 15 スイッチ 15A スイッチ 16 スイッチ 16A スイッチ 17 吸込ダクト 18 浴室換気乾燥機 19 換気用吸込口 20 信号発生出力部 21 信号線 22 コントローラー 23 タイマー 23A タイマー 23B タイマー 25 結露センサー 26 吸込グリル 28 人感センサー

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ別の換気ゾーンに連通された複
    数の吸込口から吸い込んだ空気を排気口から室外へ排気
    する送風機、および前記複数の吸込口のうち、ダンパー
    を必要としない一つの吸込口以外の吸込口に開閉自在に
    設けられる複数のダンパーを有した換気扇本体と、この
    換気扇本体に設けられるダンパー、および送風機の運転
    を制御する制御部と、前記換気ゾーン毎に設けられ、各
    換気ゾーンに対応するダンパーの開閉および前記送風機
    の運転を前記制御部を介して制御するスイッチとを備
    え、前記ダンパーを設けた吸込口と連通する複数の換気
    ゾーンのうち、換気風量の増大する必要のある特定の換
    気ゾーンに設けたスイッチの操作時のみ、前記送風機の
    換気風量を他よりも増大させるように前記制御部を構成
    した換気装置。
  2. 【請求項2】 制御部に出力信号を供給するように接続
    される別の機器と、この機器から前記制御部に出力信号
    が供給されたとき、送風機の換気風量を他のスイッチの
    スイッチング操作時に対して増大させるように前記制御
    部を構成した請求項1記載の換気装置。
  3. 【請求項3】 ダンパーを設けた吸込口と連通する複数
    の換気ゾーンのうち、少なくとも一つの換気ゾーンに設
    けたスイッチのスイッチング操作によりダンパーを一定
    時間開放し、送風機の運転を一定時間継続させるタイマ
    ーを制御部に設けた請求項1記載の換気装置。
  4. 【請求項4】 複数の吸込口のうち、浴室に連通する吸
    込口に結露センサーを設け、前記結露センサーの信号を
    受けて一定時間タイマー運転されるように制御部を構成
    した請求項1記載の換気装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも一つの吸込口に吸込ダクトを
    介して換気ゾーンと連通する吸込グリルを設け、この吸
    込グリルに設けた人感センサーの信号を受けて一定時間
    タイマー運転されるように制御部を構成した請求項1記
    載の換気装置。
JP08995598A 1998-04-02 1998-04-02 換気装置 Expired - Fee Related JP3430009B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08995598A JP3430009B2 (ja) 1998-04-02 1998-04-02 換気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08995598A JP3430009B2 (ja) 1998-04-02 1998-04-02 換気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11287489A JPH11287489A (ja) 1999-10-19
JP3430009B2 true JP3430009B2 (ja) 2003-07-28

Family

ID=13985126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08995598A Expired - Fee Related JP3430009B2 (ja) 1998-04-02 1998-04-02 換気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3430009B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002162074A (ja) * 2000-11-21 2002-06-07 Mitsubishi Electric Corp 換気装置
CN107781951A (zh) * 2016-08-18 2018-03-09 上海中试实验室设备有限公司 一种实验室风量控制装置
US20220128263A1 (en) * 2020-10-27 2022-04-28 Broan-Nutone Llc Multi-port ventilation

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11287489A (ja) 1999-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3740593B2 (ja) 室内空気保全装置
JP3430009B2 (ja) 換気装置
JPH09122390A (ja) 浴室換気乾燥機
JP3886395B2 (ja) 住宅用換気システム
JP3738630B2 (ja) 多室換気装置
JPH05240464A (ja) 空気調和装置
JP3450988B2 (ja) 換気装置
JP7451646B1 (ja) 換気装置
JP2737342B2 (ja) 空気調和装置
JP2502111B2 (ja) 室内換気装置
JP2956468B2 (ja) 多室換気方法及び多室換気装置並びに多室換気システム
JPH05754Y2 (ja)
JP7170562B2 (ja) 熱交換換気システム
JPH0322683Y2 (ja)
JP4304402B2 (ja) 浴室換気装置
JP3427097B2 (ja) サニタリ換気乾燥システム
JP7292240B2 (ja) 換気送風機および換気送風機システム
JP4157417B2 (ja) 排気装置
JP2003161487A (ja) 浴室暖房乾燥機および全熱交換装置の運転方法
JP2003269781A (ja) 空調装置
JP3408547B2 (ja) 空気調和装置
JPH01239330A (ja) 多室用換気装置
JP2507061B2 (ja) 多室用換気扇
JPH0526412Y2 (ja)
JPH11325523A (ja) 台所の換気装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516

Year of fee payment: 6

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100516

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees