JP3429436B2 - 開閉弁の状態表示装置 - Google Patents

開閉弁の状態表示装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、作動ピストンの移動に連動して
開閉する開閉弁の状態(開弁、閉弁、半開弁等)を表示
する状態表示装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】作動ピストンの作動力に
よって弁を開閉する装置は広く知られている。このよう
な開閉弁において従来、その開閉弁が開弁状態にあるか
閉弁状態にあるかを簡単に知ることができる装置は知ら
れていなかった。原理的には、作動ピストンの位置を検
出することで、その状態を検知することができるが、作
動ピストンの位置を簡単に零点補正し、目視検出するこ
とができる装置は知られていない。
【0003】
【発明の目的】本発明は、簡易な構造で、確実に作動ピ
ストンの位置を知ることができる開閉弁の状態表示装置
を得ることを目的とする。
【0004】
【発明の概要】本発明は、シリンダに移動自在に嵌めた
作動ピストンと;この作動ピストンの移動に連動して開
閉する開閉弁機構と;を有する開閉弁において、上記シ
リンダに、作動ピストンの移動方向と平行に、該作動ピ
ストンに臨ませて穿設した貫通穴と;この貫通穴に摺動
可能に嵌められるアウタスリーブと;このアウタスリー
ブに摺動自在に嵌めたストローク確認ロッドと;このス
トローク確認ロッドをアウタスリーブ内に引き込み、作
動ピストンに当接させる方向に付勢するばね手段と;上
記ストローク確認ロッドを作動ピストンに当接させ、ア
ウタスリーブのシリンダに対する軸方向位置を調整した
後、該アウタスリーブをシリンダに固定する固定手段
と;を備え、アウタスリーブは、作動ピストンの一方の
移動端において、該アウタスリーブの端面とストローク
確認ロッドの端面とを面一の状態に軸方向位置を調整し
た後、上記固定手段を介して上記シリンダに固定される
ことを特徴としている。
【0005】また、本発明は、別の態様によると、シリ
ンダに移動自在に嵌めた作動ピストンと;この作動ピス
トンの移動に連動して開閉する開閉弁機構と;を有する
開閉弁において、上記シリンダに、作動ピストンの移動
方向と平行に、該作動ピストンに臨ませて穿設した貫通
ねじ穴と;この貫通ねじ穴に螺合可能なアウタスリーブ
と;このアウタスリーブに摺動自在に嵌めたストローク
確認ロッドと;このストローク確認ロッドをアウタスリ
ーブ内に引き込み、作動ピストンに当接させる方向に付
勢するばね手段と;シリンダの貫通ねじ穴に螺合させた
アウタスリーブを、シリンダに対する軸方向位置の調整
後に、シリンダに固定する固定手段と;を有することを
特徴としている。
【0006】いずれの態様でも、ストローク確認ロッド
は、シリンダの大気開放室内に位置させることが好まし
い。さらに、アウタスリーブ、ストローク確認ロッド、
及びばね手段は、表示アッセンブリとして一体化し、さ
らにシリンダと一体化することができる。
【0007】
【発明の実施形態】図示実施形態は、常閉型の倍力開閉
弁に本発明を適用したものである。先ずこの倍力開閉弁
の全体構造を説明する。流路ブロック11には、同一軸
線上の一対の流路接続口12、13と、この一対の流路
接続口の軸線に対して直交する開閉弁接続口14が備え
られている。流路接続口12と13内の流路12a、1
3aは、開閉弁接続口14側に向けて開口し、流路12
aの開口端に環状弁座15が設けられている。開閉弁接
続口14には、環状弁座15と流路13aの開口端とを
覆う円板状の金属ダイアフラム16と、その周縁を押え
るリテイナー17と、このリテイナー17内に移動自在
に支持された開閉弁体18とが備えられている。この例
では、流路12aが高圧流体の供給側であり、環状弁座
15は、金属ダイアフラム16の中心に位置している。
開閉弁体18は、金属ダイアフラム16の中心部に接離
し、流路12a内の流体の圧力に打ち勝つ力で環状弁座
15側に押し付けられると、金属ダイアフラム16が流
路12aと13aの連通を断つ。
【0008】開閉弁接続口14には、倍力開閉弁20の
ロワハウジング21aが螺合結合されている。ハウジン
グ21は、このロワハウジング21aと、ロワハウジン
グ21aにロックリング21cで結合されたアッパハウ
ジング21bとからなっている。
【0009】ハウジング21内には、可動部材として、
図1、図2の下方から順に、弁軸アッセンブリ24、一
対の遊動ローラ部材25、及び作動部材26が挿入支持
されている。弁軸アッセンブリ24は、環状弁座15に
接離する方向に開閉弁体18を移動させる弁軸22と、
一対の弁軸ローラ部材23とを有する。一対の弁軸ロー
ラ部材23はそれぞれ、外周ローラ23aと軸部材23
bとからなり、軸部材23bは、弁軸22と一体で直交
する支持板22aに支持されている。一対の弁軸ローラ
部材23(軸部材23b)は、弁軸22の軸線に関する
回転対称位置に、弁軸22の軸線とは交わらずに直交す
る位置関係で互いに平行に配置されている。
【0010】作動部材26は、弁軸22と同軸の作動軸
27と、この作動軸27の中間部に一体に結合した作動
ピストン部材29とを一体に有している。作動ピストン
部材29は、ハウジング21(ロアハウジング21aの
上半部のシリンダ)に気密に摺動自在に嵌まっていて、
固定隔壁30との間に開弁圧力室31を構成する。この
作動ピストン部材29の図1における上昇位置は、アッ
パハウジング21bの下端ストッパ面32によって規制
される。開弁圧力室31には、作動軸27に穿設した軸
方向通路33aと径方向通路33b、アッパハウジング
21bのパイロット圧導入ポート34、及び開閉制御弁
35を介して、パイロット圧力源36のパイロット圧P
が及ぼされる。
【0011】作動ピストン部材29とアッパハウジング
21bの間には、圧縮ばね37が挿入されていて、作動
部材26を常時弁軸アッセンブリ24側に移動付勢して
いる。作動部材26の作動軸27の先端部には、テーパ
面部27aが形成されており、このテーパ面部27aと
弁軸アッセンブリ24の弁軸ローラ部材23との間に、
上記一対の遊動ローラ部材25が挿入されている。テー
パ面部27aは、図3に示すような円錐状のテーパ軸部
27a1から構成することも、図4に示すような平面か
らなる楔面27a2から構成することもできる。
【0012】各遊動ローラ部材25は、外周ローラ25
aと軸部材25bとを有し、外周ローラ25aは、固定
隔壁30の下面の凹部30aに軸方向移動が生じないよ
うに収納され、軸部材25bは、固定隔壁30の下面案
内壁30bに移動自在に案内されている。この一対の遊
動ローラ部材25は、弁軸ローラ部材23と平行をな
し、かつ作動軸27のテーパ面部27aと、一対の弁軸
ローラ部材23の間に位置している。作動部材26に作
用する閉弁圧力は、テーパ面部27a、遊動ローラ部材
25、及び弁軸ローラ部材23を介して弁軸22に伝達
される。
【0013】作動軸27のテーパ面部27aのテーパ、
遊動ローラ部材25と弁軸ローラ部材23の外径及び初
期位置(開閉弁体18が環状弁座15から離れていると
きの位置)は、次のように定められている。すなわち、
作動部材26が弁軸アッセンブリ24側に移動し、テー
パ面部27a、遊動ローラ部材25、及び弁軸ローラ部
材23を介して弁軸22が環状弁座15側に移動すると
き、作動部材26の単位移動量に対し、弁軸22が該単
位移動量より小さい移動量だけ移動するように、これら
が設定されている。例えば、作動部材26の移動量:弁
軸22の移動量=1:0.2あるいは1:0.1のよう
に定める。また、どの作動状態でも、テーパ面部27
a、遊動ローラ部材25、及び弁軸ローラ部材23は接
触状態を維持し、かつ作動部材26が最大に弁軸アッセ
ンブリ24側に移動したときでも、遊動ローラ部材25
の軸位置は、弁軸ローラ部材23の軸位置より外側に移
動することがない。24aは、弁軸アッセンブリ24を
開弁側に付勢する弱い圧縮ばねである。
【0014】上記構成の本倍力開閉弁は従って、開弁圧
力室31にパイロット圧を導入しない状態では、圧縮ば
ね37の力により作動部材26が弁軸アッセンブリ24
側に移動する。この移動力(閉弁力)は、作動軸27の
テーパ面部27a、遊動ローラ部材25、及び弁軸ロー
ラ部材23を介して弁軸22に伝達され、弁軸22が開
閉弁体18を環状弁座15側に移動させて、図1のよう
に、金属ダイアフラム16を介して流路12aと13a
の連通を断つ。
【0015】この力の伝達経路を見ると、テーパ面部2
7a、遊動ローラ部材25、及び弁軸ローラ部材23を
介して、作動部材26の閉弁力が弁軸22に伝達される
とき、作動部材26の単位移動量より小さい移動量だけ
弁軸22が移動するため、小さい圧縮ばね37の力で大
きい閉弁力を得ることができる。上の例では、圧縮ばね
37の力の5倍、10倍の閉弁力が得られることとな
る。
【0016】開弁時には、開閉制御弁35を開き、パイ
ロット圧力源36のパイロット圧を作動軸27の軸方向
通路33aと径方向通路33bを介して開弁圧力室31
に導く。パイロット圧が圧縮ばね37の力に打ち勝つ
と、作動部材26が上昇して開閉弁体18を閉弁位置に
保持する力が消失し、その結果、流路12a内の圧力で
金属ダイアフラム16が変形して流路12aと13aが
連通する(図2)。
【0017】以上の開閉動作では、別言すると、弁軸2
2の移動距離の5倍、10倍だけ、作動ピストン29が
移動する。よって、この作動ピストン29の動きを検出
して表示すれば、開弁状態か閉弁状態かあるいは半開弁
状態かの表示ができる。本発明は、この開閉弁の状態表
示を簡易な構造で行なうもので、ハウジング21のアッ
パハウジング21bには、作動ピストン29の移動方向
と平行に、作動ピストン29上部の大気開放室38に連
通する貫通穴41が穿設されており、この貫通穴41
に、表示アッセンブリ42が挿入固定されている。
【0018】表示アッセンブリ42は、貫通穴41に嵌
まるアウタスリーブ43と、このアウタスリーブ43に
摺動自在に嵌めたストローク確認ロッド44と、このス
トローク確認ロッド44をアウタスリーブ43内に引き
込み、作動ピストン29に当接させる方向に付勢する圧
縮コイルばね45とを備えている。ストローク確認ロッ
ド44は、下方の大径部44aと上方の小径部44bと
を有していて、圧縮コイルばね45は小径部44bに嵌
められている。そしてこの圧縮コイルばね45の一端部
は、大径部44aと小径部44bとの間の段部に着座
し、他端部は、アウタスリーブ43の内部の上端壁に当
接している。アッパハウジング21bには、貫通穴41
(アウタスリーブ43)と直交させて、止ねじ孔46が
形成されており、この止ねじ孔46に止ねじ47が螺合
されている。表示アッセンブリ42には、貫通穴41へ
の挿入前に、圧縮コイルばね45の付勢力に抗してスト
ローク確認ロッド44をアウタスリーブ43から抜け止
める適当な抜け止め手段(保持手段)を設け、一体化
(ばらばらにならないように)しておくことが望まし
い。さらに、予め、アッパハウジング(シリンダ)21
bにこの表示アッセンブリ42を一体化しておくことも
できる。
【0019】この状態表示装置は、図1の自由状態(閉
弁状態)において、表示アッセンブリ42を貫通穴41
から挿入し、そのストローク確認ロッド44先端を作動
ピストン29に当接させる。さらに、アウタスリーブ4
ストローク確認ロッド45のハウジング21から突
出端の高さ位置を揃え、その状態で止ねじ47を締めて
アウタスリーブ43をハウジング21に固定する。この
簡単な作業で、表示アッセンブリ42のセット作業が終
了する。この状態は閉弁状態であり、ストローク確認ロ
ッド44が表示アッセンブリ42(ハウジング21)か
ら突出していないことで、閉弁状態を知ることができ
る。
【0020】一方、開弁圧力室31に圧縮空気を送って
開弁すると、作動ピストン29は、図2のように上昇
し、この作動ピストン29の動きと同一の動きで、表示
アッセンブリ42のストローク確認ロッド44が表示ア
ッセンブリ42(ハウジング21)から突出する。よっ
て、このストローク確認ロッド44が突出していること
から、開弁状態であることを知ることができる。
【0021】以上の実施形態では、アウタスリーブ43
をハウジング21の貫通穴41に摺動自在に嵌めたが、
貫通穴41に代えて貫通雌ねじ穴を形成し、アウタスリ
ーブ43の外周に、この貫通雌ねじ穴に螺合する雄ねじ
を形成しても、全く同様の作用効果を得ることができ
る。
【0022】また、以上の実施形態は、実際に流路を開
閉する弁軸22(弁軸アッセンブリ24)の動き量に比
して、作動ピストン29の動き量が遥かに大きい倍力開
閉弁に本発明を適用したものであるが、弁軸22と作動
ピストン29とが一体に結合されている直結タイプにも
勿論本発明は適用できる。また、図示実施形態のよう
に、ばね圧力によって閉弁圧力を得る常閉型の開閉弁だ
けでなく、パイロット圧力によって閉弁圧力を得る常開
型の開閉弁にも本発明は適用できる。この場合には、ス
トローク確認ロッド44が常時(開弁時)は突出位置と
なり、作動流体を導入する閉弁時に引込み位置となる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、開弁状態、閉弁状態、
あるいは半開弁状態を目視できる開閉弁の状態表示装置
を簡単に得ることができる。特に、既存の開閉弁にも、
その大気開放室に貫通孔を穿け、表示アッセンブリを挿
入固定するだけで、状態表示装置を構成できるという利
点がある。また、シリンダ部分あるいは開閉弁機構部分
を他のものと交換した場合でも、容易に零点位置(閉弁
位置)の補正ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による開閉弁の状態表示装置の一実施形
態を示す、閉弁状態の縦断面図である。
【図2】同開弁状態の縦断面図である。
【図3】図1、図2の開閉弁のテーパ面部、遊動ローラ
部材、及び弁軸遊動部材の関係を示す斜視図である。
【図4】図1、図2の倍力開閉弁のテーパ面部の他の形
状例を示す、図3と同様の斜視図である。
【符号の説明】
11 流路ブロック 15 環状弁座 16 金属ダイアフラム 18 開閉弁体 20 倍力開閉弁 21 ハウジング(シリンダ) 22 弁軸 23 弁軸ローラ部材 24 弁軸アッセンブリ 25 遊動ローラ部材 26 作動部材 27 作動軸 27a2 楔面 29 作動ピストン部材 30 固定隔壁 31 開弁圧力室 32 ストッパ面 33a 軸方向通路 33b 径方向通路 34 パイロット圧導入ポート 35 開閉制御弁 36 パイロット圧力源 37 圧縮ばね(付勢手段) 38 大気開放室 41 貫通穴 42 表示アッセンブリ 43 アウタスリーブ 44 ストローク確認ロッド 45 圧縮コイルばね 46 止ねじ孔 47 止ねじ(固定手段)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダに移動自在に嵌めた作動ピスト
    ンと; この作動ピストンの移動に連動して開閉する開閉弁機構
    と; を有する開閉弁において、 上記シリンダに、作動ピストンの移動方向と平行に、該
    作動ピストンに臨ませて穿設した貫通穴と; この貫通穴に摺動可能に嵌められるアウタスリーブと; このアウタスリーブに摺動自在に嵌めたストローク確認
    ロッドと; このストローク確認ロッドをアウタスリーブ内に引き込
    み、作動ピストンに当接させる方向に付勢するばね手段
    と; 上記ストローク確認ロッドを作動ピストンに当接させ、
    アウタスリーブのシリンダに対する軸方向位置を調整し
    た後、該アウタスリーブをシリンダに固定する固定手段
    と;を備え、上記アウタスリーブは、作動ピストンの一方の移動端に
    おいて、該アウタスリーブの端面とストローク確認ロッ
    ドの端面とを面一の状態に軸方向位置を調整した後、上
    記固定手段を介して上記シリンダに固定される ことを特
    徴とする開閉弁の状態表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の状態表示装置において、
    上記ストローク確認ロッドは、シリンダの大気開放室内
    に位置している開閉弁の状態表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載 の状態表示装置に
    おいて、アウタスリーブ、ストローク確認ロッド、及び
    ばね手段は、表示アッセンブリとして一体化されている
    開閉弁の状態表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項記載
    状態表示装置において、アウタスリーブ、ストローク確
    認ロッド、及びばね手段は、表示アッセンブリとしてシ
    リンダに一体化されている開閉弁の状態表示装置。
  5. 【請求項5】 シリンダに移動自在に嵌めた作動ピスト
    ンと; この作動ピストンの移動に連動して開閉する開閉弁機構
    と; を有する開閉弁において、 上記シリンダに、作動ピストンの移動方向と平行に、該
    作動ピストンに臨ませて穿設した貫通ねじ穴と; この貫通ねじ穴に螺合可能なアウタスリーブと; このアウタスリーブに摺動自在に嵌めたストローク確認
    ロッドと; このストローク確認ロッドをアウタスリーブ内に引き込
    み、作動ピストンに当接させる方向に付勢するばね手段
    と;上記シリンダの貫通ねじ穴に螺合させたアウタスリーブ
    を、シリンダに対する軸方向位置の調整後に、シリンダ
    に固定する固定手段と; を備えたことを特徴とする開閉
    弁の状態表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載 の状態表示装置において、
    ストローク確認ロッドは、シリンダの大気開放室内に位
    置している開閉弁の状態表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または6記載 の状態表示装置に
    おいて、アウタスリーブ、ストローク確認ロッド、及び
    ばね手段は、表示アッセンブリとして一体化されている
    開閉弁の状態表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項5ないし7のいずれか1項記載
    状態表示装置において、アウタスリーブ、ストローク確
    認ロッド、及びばね手段は、表示アッセンブリとしてシ
    リンダと一体化されている開閉弁の状態表示装置。
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