JP3428008B2 - スイッチング電源装置の出力電圧検出回路 - Google Patents

スイッチング電源装置の出力電圧検出回路

Info

Publication number
JP3428008B2
JP3428008B2 JP13424895A JP13424895A JP3428008B2 JP 3428008 B2 JP3428008 B2 JP 3428008B2 JP 13424895 A JP13424895 A JP 13424895A JP 13424895 A JP13424895 A JP 13424895A JP 3428008 B2 JP3428008 B2 JP 3428008B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
circuit
winding
output voltage
main transformer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13424895A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08331843A (ja
Inventor
壬華 呉
Original Assignee
デンセイ・ラムダ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by デンセイ・ラムダ株式会社 filed Critical デンセイ・ラムダ株式会社
Priority to JP13424895A priority Critical patent/JP3428008B2/ja
Publication of JPH08331843A publication Critical patent/JPH08331843A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3428008B2 publication Critical patent/JP3428008B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流出力電圧を安定化
させるための帰還回路として、シャントレギュレータと
フォトカプラとを備えたスイッチング電源装置の出力電
圧検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スイッチング電源装置において
は、直流出力電圧を安定化させるための帰還回路とし
て、シャントレギュレータとフォトカプラの発光素子と
の直列回路を出力端子間に接続した出力電圧検出回路が
用いられる。しかし、直流出力電圧が例えば2Vあるい
は3.3Vの低電圧の場合、シャントレギュレータの基
準電圧(例えば、1.25V)と、フォトカプラを構成
する発光素子の電圧降下とを加えた値が、直流出力電圧
の最小値を超えてしまい、発光素子に電流が流れ込まな
くなって、出力電圧検出回路による安定した制御が行な
えなくなる。
【0003】図6および図7は、このような事態を避け
るために適用されたスイッチング電源装置の各従来例を
示している。先ず、図6から説明すると、1は一次側と
二次側とを絶縁する主トランス、2は主トランス1とと
もに電力変換部たる主インバータ部3を構成する主スイ
ッチング素子であり、主スイッチング素子2をスイッチ
ングすることにより、入力端子+Vin,−Vin間に接続
された直流電源Eから、直流入力電圧Viが主トランス
1の一次巻線1aに断続的に印加される。また、主トラ
ンス1の二次巻線1bに誘起された電圧は、整流平滑回
路6を構成する整流ダイオード7,8で整流された後、
チョークコイル9と平滑コンデンサ10とにより平滑さ
れ、出力端子+Vout ,−Vout 間に直流出力電圧Vo
として出力される。
【0004】前記直流出力電圧Voを安定化させるため
の帰還回路として、直流出力電圧Voの変動を検出する
出力電圧検出回路11と、主スイッチング素子2へのパル
ス導通幅を制御する制御回路たる制御用IC12が各々設
けられる。出力電圧検出回路11は、主トランス1に補助
巻線13を巻回し、この補助巻線13に誘起された電圧をダ
イオード14およびコンデンサ15により整流平滑した後、
このバイアス電圧VBIASを、抵抗R3を直列接続したフ
ォトカプラ16の発光素子たる発光ダイオード16aとシャ
ントレギュレータ17との直列回路18に印加するととも
に、シャントレギュレータ17のリファレンスに、直流出
力電圧Voを抵抗R1,R2で分圧して印加するように
構成される。また、電圧検出信号を出力するフォトカプ
ラ16の受光素子たるフォトトランジスタ16bは、制御用
IC12のフィードバック端子すなわち入力端子に接続さ
れる。なお、C1はフォトカプラ16の増幅率の変動を補
正するためのコンデンサである。
【0005】一方、図7は先に同一出願人が提案したも
のであり、この回路は、主トランス1の二次巻線1bの
一端に発生する電圧を、ダイオード21およびコンデンサ
C2によりピーク整流してバイアス電圧VBIASを得るよ
うにしている点が図6と異なる。なお、R4は電流制限
用の抵抗である。その他の構成は、別の従来例である図
6と全く同一である。
【0006】上記の各従来例において、直流出力電圧V
oは抵抗R1,R2により分圧されてシャントレギュレ
ータ17のリファレンスに印加され、この印加された電圧
とシャントレギュレータ17の基準電圧との差異に応じ
て、シャントレギュレータ17のカソードに流れ込む電流
値が変化し、発光ダイオード16aの発光量も変化する。
制御用IC12は、発光ダイオード16aの発光量の変化に
伴い、フォトトランジスタ16bに流れ込む電流の変化を
電圧検出信号として入力し、この出力電圧検出回路11か
らの電圧検出信号により、直流出力電圧Voを一定に保
つように主スイッチング素子2のパルス導通幅を制御す
る。この場合、抵抗R3および直列回路18間には、いず
れも出力電圧Voよりも高いバイアス電圧VBIASが印加
されているので、出力電圧検出回路11は直流出力電圧V
oの影響を受けることなく安定した制御を行なうことが
できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の各回路
では、次のような問題点がある。先ず、図6および図7
の回路では、スイッチング素子2のオン時に主トランス
1の補助巻線13あるいは二次巻線1bに誘起された電圧
からバイアス電圧VBIASを得るようにしているが、この
補助巻線13あるいは二次巻線1bには、主トランス1の
一次巻線1aとの巻数比に比例して、直流入力電圧Vi
に依存した電圧しか取り出すことができない。したがっ
て、直流入力電圧Viが急激に変動すると、バイアス電
圧VBIASも変動して、出力電圧検出回路11の安定性を失
うという問題がある。逆に、定常時にはバイアス電圧V
BIASが略安定しているので、シャントレギュレータ17の
カソードに流れ込む電流は、抵抗R1,R2の接続点か
ら印加される電圧によってのみ変化し、直流出力電圧V
oの変動に対する出力電圧検出回路11の応答性が悪くな
るという欠点もある。
【0008】そこで、本発明は上記諸問題点を解決する
べく、直流出力電圧の低電圧化に対応できるとともに、
入力電圧が急激に変動しても安定性を失わず、しかも、
応答性の良いスイッチング電源装置の直流電圧検出回路
を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のスイッ
チング電源装置の出力電圧検出回路は、上記目的を達成
するために、主スイッチング素子のスイッチングにより
直流入力電圧を主トランスの一次巻線に断続的に印加す
るとともに、前記主トランスの二次巻線から整流平滑回
路を介して供給される直流出力電圧を安定化するための
帰還回路として、フォトカプラの発光素子とシャントレ
ギュレータとの直列回路を有し、前記シャントレギュレ
ータのリファレンスに前記直流出力電圧を抵抗で分圧し
て印加することで、前記フォトカプラの受光素子から電
圧検出信号を出力する出力電圧検出回路を備えたスイッ
チング電源装置において、前記主スイッチング素子のオ
ン時に前記主トランスの二次側の第1の巻線素子に誘起
される電圧を前記直列回路に供給する第1の電圧供給回
路と、前記主スイッチング素子のオフ時に前記主トラン
スの二次側の第2の巻線素子に誘起される電圧を前記直
列回路に供給する第2の電圧供給回路と、前記直流出力
電圧の変動分を前記直列回路に供給する第3の電圧供給
回路とを備えたものである。
【0010】また、請求項2に記載のスイッチング電源
装置の出力電圧検出回路は、前記請求項1の構成に加
え、前記第1の巻線素子あるいは前記第2の巻線素子
が、前記主トランスに巻回される補助巻線であることを
特徴とするものである。
【0011】また、請求項3に記載のスイッチング電源
装置の出力電圧検出回路は、前記請求項1の構成に加
え、前記第1の巻線素子あるいは前記第2の巻線素子
が、前記整流平滑回路を構成するチョークコイルに巻回
される補助巻線であることを特徴とするものである。
【0012】
【作用】請求項1の構成により、主スイッチング素子の
オン時には、第1の電圧供給回路により、第1の巻線素
子に誘起された電圧を直列回路に供給し、主スイッチン
グ素子のオフ時には、第2の電圧供給回路により、第2
の巻線素子に誘起された電圧を直列回路に供給している
ので、直列回路に印加する電圧を、直流出力電圧よりも
容易に高く設定できる。しかも、直列回路には、主スイ
ッチング素子のオン時のみならずオフ時にも電圧供給が
行なわれるので、直流入力電圧が急激に変化しても、直
列回路に印加する電圧はさほど影響を受けず、安定性が
向上する。さらに、第3の電圧供給回路により、直流出
力電圧の変動分が直列回路に印加される電圧に常時反映
されるので、直流出力電圧の変動に対する出力電圧検出
回路の応答性が改善される。
【0013】また、請求項2の構成により、主トランス
の二次巻線からの電圧供給が困難な場合であっても、主
トランスに補助巻線を巻回するだけで、この主トランス
の補助巻線に誘起された電圧を直列回路に供給できる。
【0014】さらに、請求項3の構成により、主トラン
スを再設計しなくても、整流平滑回路のチョークコイル
を設計変更するだけで、このチョークコイルの補助巻線
に誘起された電圧を直列回路に供給できる。
【0015】
【実施例】以下、添付図面に基づき、本発明の各実施例
を詳述する。なお、以下の各実施例に関し、前記従来例
で示した図6および図7と同一部分には同一符号を付
し、その共通する部分の詳細な説明は重複するため省略
する。
【0016】図1は、本発明の第1実施例を示すもので
ある。この第1実施例は、2トランス方式の部分共振型
コンバータに適用されるものである。すなわち、主イン
バータ部31は主トランスたる第1の主トランス32および
第2の主トランス33を有し、その一次巻線32a,33aは
主スイッチング素子たる第1のMOS型FET34ととも
に入力端子+Vin,−Vin間に直列接続される。また、
第1の主トランス32および第2の主トランス33の一次巻
線32a,33a間には、これらの一次巻線32a,33aのフ
ライバック電圧をクランプするために、電圧クランプ用
コンデンサ35と補助スイッチング素子たる第2のMOS
型FET36との直列回路が接続される。そして、第1の
FET34をスイッチングすることにより、直流入力電圧
Viが第1の主トランス32および第2の主トランス33の
一次巻線32a,33aに断続的に印加される。さらに、第
1のFET34および第2のFET36のゲートには、パル
ス幅制御回路たる制御用IC12からの駆動信号が、適当
なデッドタイム、すなわち、第1のFET34および第2
のFET36が互いにオフになる時間を持ちながら交互に
供給される。これにより、第1のFET34および第2の
FET36のターンオン時およびターンオフ時における損
失を著しく低減することができる。
【0017】第1の主トランス32および第2の主トラン
ス33は、その二次巻線32b,33bも互いに直列接続され
ており、二次巻線32bの一端すなわちドット側端子と、
二次巻線33bの一端すなわち非ドット側端子には、整流
平滑回路6を構成する整流ダイオード41,42のカソード
が接続される。整流ダイオード41,42のアノードは、他
方の出力端子−Vout に共通して接続され、二次巻線32
b,33bの接続点が、チョークコイル9を介して一方の
接続端子+Vout に接続される。整流平滑回路6は、こ
の整流ダイオード41,42の他に、チョークコイル9の入
力側と出力端子−Vout 間、およびチョークコイル9の
出力側と出力端子−Vout 間に各々接続される平滑コン
デンサ43,10を備えている。
【0018】制御用IC12とともに帰還回路を構成する
出力電圧検出回路51は、フォトカプラ16の発光ダイオー
ド16aとシャントレギュレータ17との直列回路18を抵抗
R3に直列接続するとともに、フォトカプラ16のフォト
トランジスタ16bを制御用IC12の入力端子に接続し、
さらに、シャントレギュレータ17のリファレンスに、直
流出力電圧Voを抵抗R1,R2で分圧して印加するよ
うにしており、この点では、前記従来例で示した図6お
よび図7と同一の構成を有する。しかし、本実施例で
は、第1のFET34のオン時に第1の主トランス32の二
次側の二次巻線32bに誘起される電圧を直列回路18に供
給する第1の電圧供給回路52と、第1のFET34のオフ
時に第2の主トランス33の二次側の二次巻線33bに誘起
される電圧を直列回路18に供給する第1の電圧供給回路
53と、直流出力電圧Voの変動分を直列回路18に供給す
る第3の電圧供給回路54とを備えている点が注目され
る。すなわち、本実施例では、二次巻線32bが第1の巻
線素子に相当し、二次巻線33bが第2の巻線素子に相当
する。
【0019】具体的には、第1の電圧供給回路52は、第
1の主トランス32を構成する二次巻線32bのドット側端
子にダイオードD1のアノードを接続し、ダイオードD
1のカソードを抵抗R4の一端に接続し、抵抗R4の他
端をフォトカプラ16の発光ダイオード16aの一端である
アノードに抵抗R3を介して接続したものである。ま
た、第2の電圧供給回路53は、第2の主トランス33を構
成する二次巻線33bの非ドット側端子にダイオードD2
のアノードを接続し、ダイオードD2のカソードを抵抗
R5の一端に接続し、抵抗R5の他端を発光ダイオード
16aのアノードに抵抗R3を介して接続したものであ
る。さらに、第3の電圧供給回路54は、直流出力電圧V
oの高電圧ラインと発光ダイオード16aのアノード間
に、抵抗R3を介して抵抗R6を接続したものである。
この抵抗R6には、第1の電圧供給回路52および第2の
電圧供給回路53の各ダイオードD1,D2で整流された
電圧を平滑するコンデンサC2が接続される。
【0020】次に上記構成につき、その作用を図2の波
形図を参照して説明する。なお、図2の波形図は、定常
時における制御用IC12から第1のFET34に印加され
るゲート駆動信号と、第1の電圧供給回路52からの供給
電圧Vfor と、第2の電圧供給回路53からの供給電圧V
fly とを順に示している。
【0021】第1のFET34をスイッチングすることに
より、入力端子+Vin,−Vin間の直流入力電圧Viが
第1の主トランス32および第2の主トランス33の各一次
巻線32a,33aに断続的に印加される。そして、第1の
FET34がオンすると、二次巻線32b,33bのドット側
端子に正極性の電圧が発生するため、整流ダイオード41
は非導通状態となるものの、整流ダイオード42は導通状
態となり、二次巻線33bに誘起された電圧が整流平滑回
路6により整流平滑される。一方、第1のFET34がオ
フすると、今度は二次巻線32b,33bの非ドット側端子
に正極性の電圧が発生するため、整流ダイオード42は非
導通状態となるものの、整流ダイオード41は導通状態と
なり、二次巻線32bに誘起された電圧が整流平滑回路6
により整流平滑さる。これによって、出力端子+Vout
,−Vout 間に直流出力電圧Voが発生する。
【0022】一方、図2に示すように、出力電圧検出回
路51は、第1のFET34がオンになると、第1の電圧供
給回路52のダイオードD1が導通するので、第1の主ト
ランス32の二次巻線32bに誘起した電圧が抵抗R4を介
してコンデンサC2により平滑され、この供給電圧Vfo
r が抵抗R3および直列回路18に印加される。また、第
1のFET34がオフになると、今度は第2の電圧供給回
路53のダイオードD2が導通するので、第2の主トラン
ス33の二次巻線33bに誘起した電圧が抵抗R5を介して
コンデンサC2により平滑され、この供給電圧Vfly が
抵抗R3および直列回路18に印加される。このとき、抵
抗R3および直列回路18には、直流出力電圧Voの変動
分を反映した電圧が、この直流出力電圧Voの高電圧ラ
インから抵抗R6を経由して常時印加される。
【0023】ここで、便宜上第1の主トランス32の一次
巻線32aと二次巻線32b、および第2の主トランス33の
一次巻線33aと二次巻線33bとの巻線比を、いずれも
n:1と仮定すると、第1の電圧供給回路52からの供給
電圧Vfor の平均値は、次の数式1のように示される。
【0024】
【数1】
【0025】但し、Dは第1のFET34のデューティー
(一周期に対するオン時間の割合)である。また、第2
の電圧供給回路53からの供給電圧Vfly の平均値は、次
の数式2のように示される。
【0026】
【数2】
【0027】抵抗R3および直列回路18間に発生するバ
イアス電圧VBIASは、抵抗R6間に発生する電圧と直流
出力電圧Voを加えたものとなるが、抵抗R6を流れる
電流は、抵抗R4を流れる電流と抵抗R5を流れる電流
から、抵抗R3を流れる電流IR3を引いたものに等しい
から、結局これは次の数式3のようになる。
【0028】
【数3】
【0029】したがって、これらの抵抗R4,R5およ
びR6を適宜選定すれば、直流出力電圧Voが例えば2
Vあるいは3.3V程度の電圧であっても、直流出力電
圧Voよりも高いバイアス電圧VBIASを簡単に得ること
ができる。また、第1の電圧供給回路52および第2の電
圧供給回路53により、フォトカプラ16の発光ダイオード
16aとシャントレギュレータ17との直列回路18には、第
1のFET34のオン時のみならずオフ時にも電圧供給が
行なわれるので、直流入力電圧Viが急激に変動して
も、直列回路18に印加されるバイアス電圧VBIASはさほ
ど影響を受けない。このため、出力電圧検出回路11は直
流入力電圧Viの変動にも依存せず、安定した制御を継
続することができる。さらに、本実施例では、第3の電
圧供給回路54の抵抗R6により、直流出力電圧Voの変
動分が直列回路18に印加されるバイアス電圧VBIASに常
時反映されるので、シャントレギュレータ17のカソード
に流れ込む電流は、抵抗R1,R2の接続点から印加さ
れる電圧のみならず、直列回路18に印加されるバイアス
電圧VBIASによって変化し、直流出力電圧Voの変動に
対する出力電圧検出回路51の応答性が改善される。
【0030】以上のように、本実施例における出力電圧
検出回路51は、第1のFET34のオン時に第1の主トラ
ンス32の二次巻線32bに誘起される電圧を直列回路18に
供給する第1の電圧供給回路52と、第1のFET34のオ
フ時に第2の主トランス33の二次巻線33bに誘起される
電圧を直列回路18に供給する第2の電圧供給回路53と、
直流出力電圧Voの変動分を直列回路18に供給する第3
の電圧供給回路54とを備えているので、直流出力電圧V
iの低電圧化に対応でき、直流入力電圧Viが急激に変
動しても安定性を失わず、しかも、応答性の良い出力電
圧検出回路51を得ることが可能となる。
【0031】なお、本実施例では主トランスを第1の主
トランス32および第2の主トランス33により構成してい
るが、これを単一の主トランスで構成しても勿論構わな
い。また、二次巻線32bあるいは二次巻線33bに誘起さ
れた電圧を直列回路18に供給するのではなく、第1の主
トランス32あるいは第2の主トランス33に補助巻線を巻
回し、この補助巻線に誘起された電圧を直列回路18に供
給してもよい。その具体例は、次の第2実施例において
詳述するが、要は少なくとも主スイッチング素子のオン
時およびオフ時に、主トランスの二次側にある巻線素子
から誘起される電圧を、第1の電圧供給回路52および第
2の電圧供給回路53により直列回路18に供給するように
すれば、出力電圧検出回路51は直流出力電圧Voが低く
ても動作し、安定した制御を継続できる。
【0032】さらに、第1の電圧供給回路52および第2
の電圧供給回路53を,いずれもダイオードD1,D2と
抵抗R4,R5の直列回路で構成し、かつ、第3の電圧
供給回路54を抵抗R6で構成することが好ましい。この
場合、出力電圧検出回路51の回路構成を簡素化できると
ともに、抵抗R4,R5,R6を適宜選定するだけで、
数式3に基づき直流出力電圧Voよりも高いバイアス電
圧VBIASを簡単に得ることができる。
【0033】次に、フライバック型コンバータに適用さ
れる本発明の第2実施例を図3に基づき詳述する。な
お、前記図1と同一部分には同一符号を付し、その共通
する部分の詳細な説明は重複するため省略する。
【0034】本実施例では、主トランス32の一次巻線32
aと主スイッチング素子たるMOS型FET34とにより
主インバータ部31を構成するとともに、主トランス32の
二次巻線32bの一端すなわち非ドット側端子に整流平滑
回路6を構成する整流ダイオード41を接続する。そし
て、FET34のオン時には、主トランス32の二次巻線32
bにエネルギーを蓄え、FET34のオフ時にはこの二次
巻線32bに蓄えられたエネルギーを出力端子+Vout ,
−Vout 側に送り出して、直流出力電圧Voを得るよう
にしている。
【0035】一方、出力電圧検出回路51は、第2の電圧
供給回路53が、主トランス32の二次巻線32bの非ドット
側端子にダイオードD2のアノードを接続した点、およ
び、第1の電圧供給回路52が、主トランス32に巻回され
た補助巻線32cを備え、かつ、この補助巻線32cの一端
すなわち非ドット側端子を二次巻線32bのドット側端子
に接続し、補助巻線32cの他端すなわちドット側端子を
ダイオードD1のアノードに接続した点が第1実施例の
構成と異なる。すなわち、本実施例では、主トランス32
の二次側の補助巻線32cが第1の巻線素子に相当し、同
じく主トランス32の二次側の二次巻線32bが第2の巻線
素子に相当する。その他の出力電圧検出回路51の構成
は、第1実施例と全く同一である。
【0036】本実施例では、FET34がオンになると、
主トランス32の二次巻線32bおよび補助巻線32cのドッ
ト側端子に正極性の電圧が誘起される。したがって、出
力電圧検出回路51は、第1の電圧供給回路52のダイオー
ドD1が導通するので、補助巻線32cに誘起した電圧が
抵抗R4を介してコンデンサC2により平滑され、この
供給電圧Vfor が抵抗R3および直列回路18に印加され
る。これに対して、FET34がオフになると、主トラン
ス32の二次巻線32bおよび補助巻線32cの非ドット側端
子に正極性の電圧が誘起される。したがって、今度は第
2の電圧供給回路53のダイオードD2が導通するので、
第2の主トランス33の二次巻線33bに誘起した電圧が抵
抗R5を介してコンデンサC2により平滑され、この供
給電圧Vfly が抵抗R3および直列回路18に印加され
る。さらに、抵抗R3および直列回路18には、直流出力
電圧Voの変動分を反映した電圧が、この直流出力電圧
Voの高電圧ラインから抵抗R6を経由して常時印加さ
れる。
【0037】以上のように、本実施例の出力電圧検出回
路51は、第1の巻線素子が主トランス32に巻回される補
助巻線32cであり、FET34のオン時にこの補助巻線32
cに誘起された電圧を直列回路18に供給するように第1
の電圧供給回路52を構成しているので、主トランス32の
二次巻線32bからの電圧供給が困難な場合であっても、
主トランス32に補助巻線32cを巻回するだけで、前記第
1実施例と同様に、直流出力電圧Viの低電圧化に対応
でき、直流入力電圧Viが急激に変動しても安定性を失
わず、しかも、応答性の良い出力電圧検出回路51を得る
ことが可能となる。特に、本実施例のような補助巻線32
cを利用した構成は、整流平滑回路6にチョークコイル
を有しないフライバック型コンバータなどに好適であ
る。
【0038】なお、この実施例では、第1の巻線素子が
補助巻線32cとなっているが、主インバータ部31および
整流平滑回路6の構成に応じて、第2の巻線素子を補助
巻線32cとしてもよい。この場合、FET34のオフ時に
補助巻線32cに誘起された電圧を直列回路18に供給する
ように第2の電圧供給回路53を構成すればよい。
【0039】次に、本発明の第3実施例を図4に基づき
詳述する。なお、前記図1および図2と同一部分には同
一符号を付し、その共通する部分の詳細な説明は重複す
るため省略する。
【0040】本実施例はフォワード型コンバータに適用
され、整流平滑回路6は整流ダイオード41と、フライホ
イールダイオード44と、補助巻線9bを巻回したチョー
クコイル9と、平滑コンデンサ10とにより構成される。
この場合、FET34がオンすると、主トランス32の二次
巻線32bのドット側端子に正極性の電圧が誘起され、整
流ダイオード41が導通するので、二次巻線32bからのエ
ネルギーが整流ダイオード41よりチョークコイル9に蓄
えられる。これに対して、FET34がオフすると、主ト
ランス32の二次巻線32bの非ドット側端子に正極性の電
圧が誘起されるので、今度はフライホイールダイオード
44が導通して、チョークコイル9から平滑コンデンサ10
側にエネルギーの送り出しが行なわれるようになってい
る。なお、便宜上チョークコイル9自体の巻線9aと補
助巻線9bとの巻数比は、トランス32の一次巻線32aと
二次巻線32bとの巻線比と同一のn:1とする。
【0041】出力電圧検出回路51は、第2の電圧供給回
路53が、チョークコイル9の補助巻線9bを備え、この
補助巻線9bの一端すなわちドット側端子を直流出力電
圧Voの低電圧ラインに接続し、補助巻線9bの非ドッ
ト側端子をダイオードD2のアノードに接続した点が第
1実施例と異なる。すなわち、本実施例では、主トラン
ス32の二次側の二次巻線32bが第1の巻線素子に相当
し、同じく主トランス32の二次側の補助巻線9bが第2
の巻線素子に相当する。その他の出力電圧検出回路51の
構成は、第1実施例と全く同一である。
【0042】本実施例では、FET34がオンになると、
主トランス32の二次巻線32bのドット側端子に正極性の
電圧が誘起される。したがって、出力電圧検出回路51
は、第1の電圧供給回路52のダイオードD1が導通する
ので、二次巻線32bに誘起した電圧が抵抗R4を介して
コンデンサC2により平滑され、この供給電圧Vfor が
抵抗R3および直列回路18に印加される。これに対し
て、FET34がオフになると、フライホイールダイオー
ド44が導通してチョークコイル9のエネルギーが平滑コ
ンデンサ10側に送り出される。このとき、チョークコイ
ル9を構成する補助巻線9bの非ドット側端子に正極性
の電圧が誘起され、第2の電圧供給回路53のダイオード
D2が導通するので、チョークコイル9の補助巻線9b
に誘起した電圧が抵抗R5を介してコンデンサC2によ
り平滑され、この供給電圧Vfly が抵抗R3および直列
回路18に印加される。さらに、抵抗R3および直列回路
18には、直流出力電圧Voの変動分を反映した電圧が、
この直流出力電圧Voの高電圧ラインから抵抗R6を経
由して常時印加される。
【0043】以上のように、本実施例の出力電圧検出回
路51は、第2の巻線素子が整流平滑回路6を構成するチ
ョークコイル9の補助巻線9bであり、FET34のオフ
時に補助巻線9bに誘起された電圧を直列回路18に供給
するように第2の電圧供給回路53を構成しているので、
主トランス32を再設計しなくても、整流平滑回路6のチ
ョークコイル9を設計変更するだけで、前記第1実施例
と同様に、直流出力電圧Viの低電圧化に対応でき、直
流入力電圧Viが急激に変動しても安定性を失わず、し
かも、応答性の良い出力電圧検出回路51を得ることが可
能となる。特に、本実施例のような補助巻線9bを利用
した構成は、整流平滑回路6にチョークコイルを有する
フォワード型コンバータなどに好適である。
【0044】なお、この実施例では、第2の巻線素子が
チョークコイル9の補助巻線9bとなっているが、主イ
ンバータ部31および整流平滑回路6の構成によっては、
第1の巻線素子をチョークコイル9の補助巻線9bとし
てもよい。この場合、FET34のオン時に補助巻線9b
に誘起された電圧を直列回路18に供給するように第1の
電圧供給回路52を構成すればよい。
【0045】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実施が可
能である。例えば、図5に示すように、図1における平
滑用のコンデンサC2を抵抗R3および直列回路18間に
接続しても、同様の作用,降下を奏する。また、主スイ
ッチング素子はMOS型FETに代わりトランジスタを
用いてもよい。
【0046】
【発明の効果】請求項1に記載のスイッチング電源装置
の出力電圧検出回路は、主スイッチング素子のスイッチ
ングにより直流入力電圧を主トランスの一次巻線に断続
的に印加するとともに、前記主トランスの二次巻線から
整流平滑回路を介して供給される直流出力電圧を安定化
するための帰還回路として、フォトカプラの発光素子と
シャントレギュレータとの直列回路を有し、前記シャン
トレギュレータのリファレンスに前記直流出力電圧を抵
抗で分圧して印加することで、前記フォトカプラの受光
素子から電圧検出信号を出力する出力電圧検出回路を備
えたスイッチング電源装置において、前記主スイッチン
グ素子のオン時に前記主トランスの二次側の第1の巻線
素子に誘起される電圧を前記直列回路に供給する第1の
電圧供給回路と、前記主スイッチング素子のオフ時に前
記主トランスの二次側の第2の巻線素子に誘起される電
圧を前記直列回路に供給する第2の電圧供給回路と、前
記直流出力電圧の変動分を前記直列回路に供給する第3
の電圧供給回路とを備えたものであるから、直流出力電
圧の低電圧化に対応できるとともに、入力電圧が急激に
変動しても安定性を失わず、しかも、応答性を向上させ
ることができる。
【0047】また、請求項2に記載のスイッチング電源
装置の出力電圧検出回路は、前記請求項1の構成に加
え、前記第1の巻線素子あるいは前記第2の巻線素子
が、前記主トランスに巻回される補助巻線であることを
特徴とするものであり、主トランスの二次巻線からの電
圧供給が困難な場合であっても、主トランスに補助巻線
を巻回するだけで、直流出力電圧の低電圧化に対応でき
るとともに、入力電圧が急激に変動しても安定性を失わ
ず、しかも、応答性を向上させることができる。
【0048】また、請求項3に記載のスイッチング電源
装置の出力電圧検出回路は、前記請求項1の構成に加
え、前記第1の巻線素子あるいは前記第2の巻線素子
が、前記整流平滑回路を構成するチョークコイルに巻回
される補助巻線であることを特徴とするものであり、主
トランスを再設計しなくても、整流平滑回路のチョーク
コイルを設計変更するだけで、直流出力電圧の低電圧化
に対応できるとともに、入力電圧が急激に変動しても安
定性を失わず、しかも、応答性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すスイッチング電源装
置の回路図である。
【図2】同上要部の波形図である。
【図3】本発明の第2実施例を示すスイッチング電源装
置の回路図である。
【図4】本発明の第3実施例を示すスイッチング電源装
置の回路図である。
【図5】本発明の他の変形例を示す出力電圧検出回路の
回路図である。
【図6】従来例を示すスイッチング電源装置の回路図で
ある。
【図7】別の従来例を示すスイッチング電源装置の回路
図である。
【符号の説明】
6 整流平滑回路 9 チョークコイル 9b 補助巻線(第2の巻線素子) 16 フォトカプラ 16a 発光ダイオード(発光素子) 16b フォトトランジスタ(受光素子) 17 シャントレギュレータ 18 直列回路 32 第1の主トランス(主トランス) 32a 一次巻線 32b 二次巻線(第1の巻線素子、第2の巻線素子) 32c 補助巻線(第1の巻線素子) 33 第2の主トランス(主トランス) 33a 一次巻線 33b 二次巻線(第2の巻線素子) 34 第1のFET(主スイッチング素子) 51 出力電圧検出回路 52 第1の電圧供給回路 53 第2の電圧供給回路 54 第3の電圧供給回路 R1,R2 抵抗

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主スイッチング素子のスイッチングによ
    り直流入力電圧を主トランスの一次巻線に断続的に印加
    するとともに、前記主トランスの二次巻線から整流平滑
    回路を介して供給される直流出力電圧を安定化するため
    の帰還回路として、フォトカプラの発光素子とシャント
    レギュレータとの直列回路を有し、前記シャントレギュ
    レータのリファレンスに前記直流出力電圧を抵抗で分圧
    して印加することで、前記フォトカプラの受光素子から
    電圧検出信号を出力する出力電圧検出回路を備えたスイ
    ッチング電源装置において、前記主スイッチング素子の
    オン時に前記主トランスの二次側の第1の巻線素子に誘
    起される電圧を前記直列回路に供給する第1の電圧供給
    回路と、前記主スイッチング素子のオフ時に前記主トラ
    ンスの二次側の第2の巻線素子に誘起される電圧を前記
    直列回路に供給する第2の電圧供給回路と、前記直流出
    力電圧の変動分を前記直列回路に供給する第3の電圧供
    給回路とを備えたことを特徴とするスイッチング電源装
    置の出力電圧検出回路。
  2. 【請求項2】 前記第1の巻線素子あるいは前記第2の
    巻線素子は、前記主トランスに巻回される補助巻線であ
    ることを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装
    置の出力電圧検出回路。
  3. 【請求項3】 前記第1の巻線素子あるいは前記第2の
    巻線素子は、前記整流平滑回路を構成するチョークコイ
    ルに巻回される補助巻線であることを特徴とする請求項
    1記載のスイッチング電源装置の出力電圧検出回路。
JP13424895A 1995-05-31 1995-05-31 スイッチング電源装置の出力電圧検出回路 Expired - Lifetime JP3428008B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13424895A JP3428008B2 (ja) 1995-05-31 1995-05-31 スイッチング電源装置の出力電圧検出回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13424895A JP3428008B2 (ja) 1995-05-31 1995-05-31 スイッチング電源装置の出力電圧検出回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08331843A JPH08331843A (ja) 1996-12-13
JP3428008B2 true JP3428008B2 (ja) 2003-07-22

Family

ID=15123865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13424895A Expired - Lifetime JP3428008B2 (ja) 1995-05-31 1995-05-31 スイッチング電源装置の出力電圧検出回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3428008B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2795229B2 (ja) * 1995-09-26 1998-09-10 日本電気株式会社 Dc−dcコンバータ
JP2001037212A (ja) 1999-07-14 2001-02-09 Nec Corp 低電圧入力dc−dcコンバータ
WO2002075909A1 (fr) * 2001-03-19 2002-09-26 Fujitsu Limited Alimentation de courant multiple et procede et dispositif de protection contre les surtensions d'une alimentation de courant multiple
DE102004053495A1 (de) * 2004-10-28 2006-05-04 E.G.O. Elektro-Gerätebau GmbH Schaltungsanordnung zur Ermittlung einer Eingangsspannung eines primär getakteten Schaltnetzteils
JP2007159304A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電源装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08331843A (ja) 1996-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7023186B2 (en) Two stage boost converter topology
US6690586B2 (en) Switching power source device
US6671193B1 (en) Power source and arrangement for restricting the short-circuit current or rectifier
US6845019B2 (en) Flyback converter
US5610804A (en) Power supply with dual energy transfer circuits for power factor correction
JP4816908B2 (ja) 多出力スイッチング電源装置
JP3428008B2 (ja) スイッチング電源装置の出力電圧検出回路
JPH05304772A (ja) 電源回路
JP2002136141A (ja) 多出力型スイッチング電源装置
JP2001231258A (ja) 直流−直流変換装置
JP2803186B2 (ja) スイッチング電源装置
US6671190B2 (en) DC/DC converter
JP2002159175A (ja) フライバックコンバータ
JP4217821B2 (ja) スイッチング電源装置
JP2604302Y2 (ja) 共振形dc−dcコンバータ
JPH0654525A (ja) Dc/dcコンバータ
JP3483501B2 (ja) 同期整流回路のドライブ回路
JP2795229B2 (ja) Dc−dcコンバータ
JP2986979B2 (ja) 多出力型スイッチング電源装置
JP2000324814A (ja) スイッチング電源装置
JP2000032754A (ja) 多出力スイッチングレギュレータ及びその出力制御方法
JP2514581Y2 (ja) Dc/dcコンバータの電子ダミー回路
JPH11341805A (ja) 安定化電源回路
JP2000245144A (ja) スイッチング電源装置
JPH0580186U (ja) 電圧共振型スイッチング電源の補助電源回路

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030414

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080516

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516

Year of fee payment: 6

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100516

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100516

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 8

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140516

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term