JP3425176B2 - 電動機又は発電機のヨーク - Google Patents
電動機又は発電機のヨークInfo
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- JP3425176B2 JP3425176B2 JP04576693A JP4576693A JP3425176B2 JP 3425176 B2 JP3425176 B2 JP 3425176B2 JP 04576693 A JP04576693 A JP 04576693A JP 4576693 A JP4576693 A JP 4576693A JP 3425176 B2 JP3425176 B2 JP 3425176B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電動機又は発電機のヨー
クに関する。
クに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の電動機又は発電機のロータヨーク
を図８及び図９に示す。
を図８及び図９に示す。
【０００３】図８に示すロータヨーク１は、周方向に複
数分割した軟磁性体よりなるロータヨーク本体２を備
え、このロータヨーク本体２の複数の分割体３相互間に
磁石４を同極同士が互いに周方向に対向するようにして
介装し、複数の分割体３を非磁性体よりなるリング体５
により結合して構成したものである。
数分割した軟磁性体よりなるロータヨーク本体２を備
え、このロータヨーク本体２の複数の分割体３相互間に
磁石４を同極同士が互いに周方向に対向するようにして
介装し、複数の分割体３を非磁性体よりなるリング体５
により結合して構成したものである。
【０００４】また図９に示すロータヨーク１ａは、非分
割構造のロータヨーク本体２ａに複数の磁石４を同極同
士が互いに周方向に対向するようにして内蔵して構成し
たものである。
割構造のロータヨーク本体２ａに複数の磁石４を同極同
士が互いに周方向に対向するようにして内蔵して構成し
たものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例のうち
の図８に示すロータヨーク１は、ロータヨーク本体２を
周方向に複数分割した構成であるから、構造が複雑で、
製作が困難で、コストアップを招き、しかも高剛性を確
保するためには、より一層複雑な構造にしなければなら
ないという問題点がある。
の図８に示すロータヨーク１は、ロータヨーク本体２を
周方向に複数分割した構成であるから、構造が複雑で、
製作が困難で、コストアップを招き、しかも高剛性を確
保するためには、より一層複雑な構造にしなければなら
ないという問題点がある。
【０００６】また図９に示すロータヨーク１ａは、ロー
タヨーク本体２ａが非分割構造で、その内部に磁石４を
インサートしたものであるから、構造が簡単で製作が容
易となる利点がある反面、各磁石４から出る磁束がロー
タヨーク本体２ａ内で短絡し、磁気的効率が低いという
問題点がある。
タヨーク本体２ａが非分割構造で、その内部に磁石４を
インサートしたものであるから、構造が簡単で製作が容
易となる利点がある反面、各磁石４から出る磁束がロー
タヨーク本体２ａ内で短絡し、磁気的効率が低いという
問題点がある。
【０００７】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、構造及び製作が簡単で、
コストが低いものでありながら、磁気的効率を向上させ
た電動機又は発電機のヨークを提供することにある。
で、その目的とするところは、構造及び製作が簡単で、
コストが低いものでありながら、磁気的効率を向上させ
た電動機又は発電機のヨークを提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項１記載の電動機又は発電機のヨークは、
ヨーク本体に複数個の磁石を同極同士が互いに周方向に
対向するように内蔵してなる電動機又は発電機のヨーク
において、ロータとステータとの間に形成されるエアギ
ャップとは反対側の前記磁石端部付近のヨーク本体に、
該ヨーク本体を切断しない程度の磁気的空間を前記磁石
の一方に設置したことを特徴とするものである。
本発明の請求項１記載の電動機又は発電機のヨークは、
ヨーク本体に複数個の磁石を同極同士が互いに周方向に
対向するように内蔵してなる電動機又は発電機のヨーク
において、ロータとステータとの間に形成されるエアギ
ャップとは反対側の前記磁石端部付近のヨーク本体に、
該ヨーク本体を切断しない程度の磁気的空間を前記磁石
の一方に設置したことを特徴とするものである。
【０００９】また、同じ目的を達成するため本発明の請
求項２記載の電動機又は発電機のヨークは、ヨーク本体
に複数個の磁石を同極同士が互いに周方向に対向するよ
うに内蔵してなる電動機又は発電機のヨークにおいて、
ロータとステータとの間に形成されるエアギャップとは
反対側の前記磁石端部付近のヨーク本体に、該ヨーク本
体を切断しない程度の磁気的空間を前記磁石の一方に設
置し、且つ前記磁石を放射方向軸線に対して所定角度傾
斜させたことを特徴とするものである。
求項２記載の電動機又は発電機のヨークは、ヨーク本体
に複数個の磁石を同極同士が互いに周方向に対向するよ
うに内蔵してなる電動機又は発電機のヨークにおいて、
ロータとステータとの間に形成されるエアギャップとは
反対側の前記磁石端部付近のヨーク本体に、該ヨーク本
体を切断しない程度の磁気的空間を前記磁石の一方に設
置し、且つ前記磁石を放射方向軸線に対して所定角度傾
斜させたことを特徴とするものである。
【００１０】また、同じ目的を達成するため本発明の請
求項３記載の電動機又は発電機のヨークは、請求項１記
載の電動機又は発電機のヨークにおいて、ヨーク本体に
複数個の磁石を同極同士が互いに周方向に対向するよう
に内蔵してなる電動機又は発電機のヨークにおいて、ロ
ータとステータとの間に形成されるエアギャップとは反
対側の前記磁石端部付近のヨーク本体に、該ヨーク本体
を切断しない程度の磁気的空間を前記磁石の一方に設置
し、前記ヨークは、ロータヨークであって、前記磁気的
空間を、前記磁石の回転軸側端面延長線、前記磁石の回
転軸側端面隅角部より外周側に微小量オフセットした点
と前記磁石相互間の磁極部の２等分線と前記ロータヨー
クの外周縁部との交点とを結ぶ線及び前記磁石部の２等
分線を前記磁石側に所定寸法オフセットした線により囲
まれた略三角形にしたことを特徴とするものである。更
に、同じ目的を達成するため本発明の請求項４記載の電
動機又は発電機のヨークは、請求項１記載の電動機又は
発電機のヨークにおいて、ヨーク本体に複数個の磁石を
同極同士が互いに周方向に対向するように内蔵してなる
電動機又は発電機のヨークにおいて、ロータとステータ
との間に形成されるエアギャップとは反対側の前記磁石
端部付近のヨーク本体に、該ヨーク本体を切断しない程
度の磁気的空間を前記磁石の一方に設置し、前記ヨーク
は、ロータヨークであって、前記磁気的空間を、前記磁
石の回転軸側端面延長線、前記磁石の回転軸側端面隅角
部より外周側に所定寸法オフセットした点と前記磁石相
互間の磁極部の２等分線と前記ロータヨークの外周縁部
との交点とを結ぶ線及び前記磁極部の２等分線を前記磁
石側に所定寸法オフセットした線によりそれぞれ囲まれ
た三角形の領域内に設置したことを特徴とするものであ
る。
求項３記載の電動機又は発電機のヨークは、請求項１記
載の電動機又は発電機のヨークにおいて、ヨーク本体に
複数個の磁石を同極同士が互いに周方向に対向するよう
に内蔵してなる電動機又は発電機のヨークにおいて、ロ
ータとステータとの間に形成されるエアギャップとは反
対側の前記磁石端部付近のヨーク本体に、該ヨーク本体
を切断しない程度の磁気的空間を前記磁石の一方に設置
し、前記ヨークは、ロータヨークであって、前記磁気的
空間を、前記磁石の回転軸側端面延長線、前記磁石の回
転軸側端面隅角部より外周側に微小量オフセットした点
と前記磁石相互間の磁極部の２等分線と前記ロータヨー
クの外周縁部との交点とを結ぶ線及び前記磁石部の２等
分線を前記磁石側に所定寸法オフセットした線により囲
まれた略三角形にしたことを特徴とするものである。更
に、同じ目的を達成するため本発明の請求項４記載の電
動機又は発電機のヨークは、請求項１記載の電動機又は
発電機のヨークにおいて、ヨーク本体に複数個の磁石を
同極同士が互いに周方向に対向するように内蔵してなる
電動機又は発電機のヨークにおいて、ロータとステータ
との間に形成されるエアギャップとは反対側の前記磁石
端部付近のヨーク本体に、該ヨーク本体を切断しない程
度の磁気的空間を前記磁石の一方に設置し、前記ヨーク
は、ロータヨークであって、前記磁気的空間を、前記磁
石の回転軸側端面延長線、前記磁石の回転軸側端面隅角
部より外周側に所定寸法オフセットした点と前記磁石相
互間の磁極部の２等分線と前記ロータヨークの外周縁部
との交点とを結ぶ線及び前記磁極部の２等分線を前記磁
石側に所定寸法オフセットした線によりそれぞれ囲まれ
た三角形の領域内に設置したことを特徴とするものであ
る。
【００１１】
【００１２】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１〜図７に基づき
説明する。
説明する。
【００１３】［第１実施例］まず本発明の第１実施例を
図１及び図２に基づき説明する。
図１及び図２に基づき説明する。
【００１４】図１は本実施例に係る電動機のロータヨー
クの縦断面図であり、同図中、１０はロータヨークで、
多数枚の珪素鋼板等の磁性薄板を積層固定してなるロー
タヨーク本体１１を有している。このロータヨーク本体
１１には、複数個（本実施例では８個）の磁石（永久磁
石）１２が同極同士を互いに周方向に対向させて内蔵さ
れている。
クの縦断面図であり、同図中、１０はロータヨークで、
多数枚の珪素鋼板等の磁性薄板を積層固定してなるロー
タヨーク本体１１を有している。このロータヨーク本体
１１には、複数個（本実施例では８個）の磁石（永久磁
石）１２が同極同士を互いに周方向に対向させて内蔵さ
れている。
【００１５】ロータヨーク本体１１の外周縁部と各磁石
１２との間には磁石１２が抜け出ない幅の切離部１３が
形成されている。またロータとステータとの間に形成さ
れるエアギャップとは反対側の磁石１２の端部付近のロ
ータヨーク本体１１には、該ロータヨーク本体１１を切
断しない程度の略三角形状の磁気的空間１４が設けられ
ている。
１２との間には磁石１２が抜け出ない幅の切離部１３が
形成されている。またロータとステータとの間に形成さ
れるエアギャップとは反対側の磁石１２の端部付近のロ
ータヨーク本体１１には、該ロータヨーク本体１１を切
断しない程度の略三角形状の磁気的空間１４が設けられ
ている。
【００１６】この磁気的空間１４は、図２に示す如く、
磁石１２の回転軸側端面１２ａの延長線Ｌ、磁極部１５
の２等分線Ｌ1より磁石１２側に所定寸法Ｈ1オフセット
した線Ｌ2及び磁石１２の回転軸側端面１２ａの隅角部
より外周側に所定寸法Ｈ2オフセットした点Ａと磁極部
１５の２等分線Ｌ1とロータヨーク本体１１の外周縁部
との交点Ｂとを結ぶ線Ｌ3によりそれぞれ囲まれた三角
形の領域Ｐ内に設けられている。このような領域Ｐ内に
磁気的空間１４を設けることが、磁気的効率の向上を図
る上で最も望ましい。
磁石１２の回転軸側端面１２ａの延長線Ｌ、磁極部１５
の２等分線Ｌ1より磁石１２側に所定寸法Ｈ1オフセット
した線Ｌ2及び磁石１２の回転軸側端面１２ａの隅角部
より外周側に所定寸法Ｈ2オフセットした点Ａと磁極部
１５の２等分線Ｌ1とロータヨーク本体１１の外周縁部
との交点Ｂとを結ぶ線Ｌ3によりそれぞれ囲まれた三角
形の領域Ｐ内に設けられている。このような領域Ｐ内に
磁気的空間１４を設けることが、磁気的効率の向上を図
る上で最も望ましい。
【００１７】磁気的空間１４は、１つの磁石１２に対し
て、その回転軸側端部両側に設けられている。この磁気
的空間１４により、各磁石１２からの磁束がロータヨー
ク本体１１内で短絡しないので、磁気的効率は低下しな
い。
て、その回転軸側端部両側に設けられている。この磁気
的空間１４により、各磁石１２からの磁束がロータヨー
ク本体１１内で短絡しないので、磁気的効率は低下しな
い。
【００１８】［第２実施例］次に本発明の第２実施例を
図３に基づき説明する。なお、本実施例において上述し
た第１実施例と同一部分については、図面に同一符号を
付して説明する。
図３に基づき説明する。なお、本実施例において上述し
た第１実施例と同一部分については、図面に同一符号を
付して説明する。
【００１９】図３は本実施例に係る電動機のロータヨー
クの縦断面図である。
クの縦断面図である。
【００２０】本実施例において第１実施例と異なる点
は、切割部１３を設けないことである。
は、切割部１３を設けないことである。
【００２１】［第３実施例］次に本発明の第３実施例を
図４に基づき説明する。なお、本実施例において上述し
た第１実施例と同一部分には、図面に同一符号を付して
説明する。
図４に基づき説明する。なお、本実施例において上述し
た第１実施例と同一部分には、図面に同一符号を付して
説明する。
【００２２】図４は本実施例に係る電動機のロータヨー
クの縦断面図である。
クの縦断面図である。
【００２３】本実施例において第１実施例と異なる点
は、切割部１３を設けないことと、磁気的空間１４を長
方形状にしたことである。
は、切割部１３を設けないことと、磁気的空間１４を長
方形状にしたことである。
【００２４】［第４実施例］次に本発明の第４実施例を
図５に基づき説明する。なお、本実施例において上述し
た第１実施例と同一部分については、図面に同一符号を
付して説明する。
図５に基づき説明する。なお、本実施例において上述し
た第１実施例と同一部分については、図面に同一符号を
付して説明する。
【００２５】図５は本実施例に係る電動機のロータヨー
クの縦断面図である。
クの縦断面図である。
【００２６】本実施例において第１実施例と異なる点
は、切割部１３を設けないことと、磁気的空間１４を円
形状にしたことである。
は、切割部１３を設けないことと、磁気的空間１４を円
形状にしたことである。
【００２７】［第５実施例］次に本発明の第５実施例を
図６に基づき説明する。なお、本実施例において上述し
た第１実施例と同一部分については、図面に同一符号を
付して説明する。
図６に基づき説明する。なお、本実施例において上述し
た第１実施例と同一部分については、図面に同一符号を
付して説明する。
【００２８】図６は本実施例に係る電動機のロータヨー
クの縦断面図である。
クの縦断面図である。
【００２９】本実施例において第１実施例と異なる点
は、切割部１３を設けないことと、磁気的空間１４を１
つの磁石１２に対してその回転軸側端部一側に設けたこ
とである。
は、切割部１３を設けないことと、磁気的空間１４を１
つの磁石１２に対してその回転軸側端部一側に設けたこ
とである。
【００３０】［第６実施例］次に本発明の第６実施例を
図７に基づき説明する。なお、本実施例において上述し
た第１実施例と同一部分については、図面に同一符号を
付して説明する。
図７に基づき説明する。なお、本実施例において上述し
た第１実施例と同一部分については、図面に同一符号を
付して説明する。
【００３１】図７は本実施例に係る電動機のロータヨー
クの縦断面図である。
クの縦断面図である。
【００３２】本実施例において第１実施例と異なる点
は、切割部１３を設けないことと、磁気的空間１４を１
つの磁石１２に対してその回転軸側端部一側に設けたこ
とと、各磁石１２を放射方向に沿う軸線に対して所定角
度傾斜させた状態にしてロータヨーク本体１１に内蔵し
たことである。
は、切割部１３を設けないことと、磁気的空間１４を１
つの磁石１２に対してその回転軸側端部一側に設けたこ
とと、各磁石１２を放射方向に沿う軸線に対して所定角
度傾斜させた状態にしてロータヨーク本体１１に内蔵し
たことである。
【００３３】［その他の実施例］なお、上記各実施例に
おいては、電動機のロータヨークに適用した場合につい
て説明したが、これに限られることなく、電動機のステ
ータヨーク或は発電機のロータヨーク及びステータヨー
クにも適用し得るものである。
おいては、電動機のロータヨークに適用した場合につい
て説明したが、これに限られることなく、電動機のステ
ータヨーク或は発電機のロータヨーク及びステータヨー
クにも適用し得るものである。
【００３４】また、磁石１２の配設数も上記各実施例の
数に限定されるものではなく、適宜増減し得るものであ
る。
数に限定されるものではなく、適宜増減し得るものであ
る。
【００３５】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明の電動機又は発
電機のヨークによれば、ヨーク本体が非分割構造で磁石
を内蔵し、ロータとステータとの間のエアギャップと反
対側の磁石端部付近のヨーク本体に該ヨーク本体を切断
しない程度に磁気的空間を設けたので、構造及び製作が
簡単でコストが低いものでありながら、磁気的空間によ
り、磁石からの磁束がヨーク本体内で短絡し難いので、
磁気的効率が低下しない。
電機のヨークによれば、ヨーク本体が非分割構造で磁石
を内蔵し、ロータとステータとの間のエアギャップと反
対側の磁石端部付近のヨーク本体に該ヨーク本体を切断
しない程度に磁気的空間を設けたので、構造及び製作が
簡単でコストが低いものでありながら、磁気的空間によ
り、磁石からの磁束がヨーク本体内で短絡し難いので、
磁気的効率が低下しない。
【図１】本発明の第１実施例に係る電動機のロータヨー
クの縦断面図である。
クの縦断面図である。
【図２】図１のロータヨークにおける磁気的空間形成領
域の説明図である。
域の説明図である。
【図３】本発明の第２実施例に係る電動機のロータヨー
クの縦断面図である。
クの縦断面図である。
【図４】本発明の第３実施例に係る電動機のロータヨー
クの縦断面図である。
クの縦断面図である。
【図５】本発明の第４実施例に係る電動機のロータヨー
クの縦断面図である。
クの縦断面図である。
【図６】本発明の第５実施例に係る電動機のロータヨー
クの縦断面図である。
クの縦断面図である。
【図７】本発明の第６実施例に係る電動機のロータヨー
クの縦断面図である。
クの縦断面図である。
【図８】従来の電動機のロータヨークの縦断面図であ
る。
る。
【図９】図８と異なる従来の電動機のロータヨークの縦
断面図である。
断面図である。
【符号の説明】
１０ ロータヨーク（ヨーク）
１１ ロータヨーク本体（ヨーク本体）
１２ 磁石
１２ａ 回転軸側端面
１４ 磁気的空間
１５ 磁極部
Ｌ 磁石の回転軸側端面延長線
Ｌ1 磁極部の２等分線
Ｌ2 磁極部の２等分線より磁石側に所定寸法オフセッ
トした線 Ｌ3 磁石の回転軸側端面隅角部より外周側に所定寸法
オフセットした点と、磁極部の２等分線とロータヨーク
の外周縁部との交点とを結ぶ線 Ａ 磁石の回転軸側端面隅角部より外周側に所定寸法オ
フセットした点 Ｂ 磁極部の２等分線とロータヨークの外周縁部との交
点
トした線 Ｌ3 磁石の回転軸側端面隅角部より外周側に所定寸法
オフセットした点と、磁極部の２等分線とロータヨーク
の外周縁部との交点とを結ぶ線 Ａ 磁石の回転軸側端面隅角部より外周側に所定寸法オ
フセットした点 Ｂ 磁極部の２等分線とロータヨークの外周縁部との交
点
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フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H02K 1/27 501
H02K 21/14
Claims (4)
- 【請求項１】 ヨーク本体に複数個の磁石を同極同士が
互いに周方向に対向するように内蔵してなる電動機又は
発電機のヨークにおいて、ロータとステータとの間に形
成されるエアギャップとは反対側の前記磁石端部付近の
ヨーク本体に、該ヨーク本体を切断しない程度の磁気的
空間を前記磁石の一方に設置したことを特徴とする電動
機又は発電機のヨーク。 - 【請求項２】 ヨーク本体に複数個の磁石を同極同士が
互いに周方向に対向するように内蔵してなる電動機又は
発電機のヨークにおいて、ロータとステータとの間に形
成されるエアギャップとは反対側の前記磁石端部付近の
ヨーク本体に、該ヨーク本体を切断しない程度の磁気的
空間を前記磁石の一方に設置し、且つ前記磁石を放射方
向軸線に対して所定角度傾斜させたことを特徴とする電
動機又は発電機のヨーク。 - 【請求項３】 ヨーク本体に複数個の磁石を同極同士が
互いに周方向に対向するように内蔵してなる電動機又は
発電機のヨークにおいて、ロータとステータとの間に形
成されるエアギャップとは反対側の前記磁石端部付近の
ヨーク本体に、該ヨーク本体を切断しない程度の磁気的
空間を前記磁石の一方に設置し、前記ヨークは、ロータ
ヨークであって、前記磁気的空間を、前記磁石の回転軸
側端面延長線、前記磁石の回転軸側端面隅角部より外周
側に微小量オフセットした点と前記磁石相互間の磁極部
の２等分線と前記ロータヨークの外周縁部との交点とを
結ぶ線及び前記磁石部の２等分線を前記磁石側に所定寸
法オフセットした線により囲まれた略三角形にしたこと
を特徴とする請求項１記載の電動機又は発電機のヨー
ク。 - 【請求項４】 ヨーク本体に複数個の磁石を同極同士が
互いに周方向に対向するように内蔵してなる電動機又は
発電機のヨークにおいて、ロータとステータとの間に形
成されるエアギャップとは反対側の前記磁石端部付近の
ヨーク本体に、該ヨーク本体を切断しない程度の磁気的
空間を前記磁石の一方に設置し、前記ヨークは、ロータ
ヨークであって、前記磁気的空間を、前記磁石の回転軸
側端面延長線、前記磁石の回転軸側端面隅角部より外周
側に所定寸法オフセットした点と前記磁石相互間の磁極
部の２等分線と前記ロータヨークの外周縁部との交点と
を結ぶ線及び前記磁極部の２等分線を前記磁石側に所定
寸法オフセットした線によりそれぞれ囲まれた三角形の
領域内に設置したことを特徴とする請求項１記載の電動
機又は発電機のヨーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04576693A JP3425176B2 (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 電動機又は発電機のヨーク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04576693A JP3425176B2 (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 電動機又は発電機のヨーク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06245419A JPH06245419A (ja) | 1994-09-02 |
| JP3425176B2 true JP3425176B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=12728419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04576693A Expired - Lifetime JP3425176B2 (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 電動機又は発電機のヨーク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3425176B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102656773A (zh) * | 2010-01-19 | 2012-09-05 | 株式会社安川电机 | 转子、使用有该转子的旋转电机及发电机 |
| WO2014119239A1 (ja) | 2013-01-31 | 2014-08-07 | マブチモーター株式会社 | ロータおよびモータ |
| TWI625029B (zh) * | 2017-04-26 | 2018-05-21 | 大銀微系統股份有限公司 | 內藏式永磁馬達 |
| DE102017111174A1 (de) | 2017-05-22 | 2018-11-22 | Hiwin Mikrosystem Corp. | Innenpermanentmagnetmotor |
| DE102017130608A1 (de) | 2017-12-19 | 2019-06-19 | Hiwin Mikrosystem Corp. | Rotor eines Drehmotors |
| US11770037B2 (en) | 2020-03-26 | 2023-09-26 | Aisin Corporation | Motor, actuator, and manufacturing method of rotor provided at motor |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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