JP3423825B2 - Air intake duct - Google Patents
Air intake ductInfo
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアインテークダ
クトに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般にトラック等の大型車は、乗用自動
車と比べて未舗装の悪路を走行する機会が多い為、エン
ジンの吸気は、塵埃が多く含まれている地面付近の空気
ではなく、地面から十分高い部分の清浄な空気を取り入
れることが望ましい。
【０００３】この為、大型車においては、図５に示すよ
うに、エアクリーナ１に直立するよう接続したエアクリ
ーナ入口ダクト２に対し、キャブ３のリヤパネル４に固
定されたエアインテークダクト５を可撓性のブーツ６を
介して接続し、前記エアインテークダクト５の上端開口
部７から空気を吸い込むようにしており、更に前記エア
インテークダクト５の頂部には、雨水や落葉等が直接入
り込まないようフード８を装着してある。
【０００４】前記エアインテークダクト５は、ブロー成
形等により比較的大きな断面積で且つ薄い肉厚で形成さ
れるのが一般的である為、エンジンの吸入行程で生じる
空気の脈動により吸気振動が発生し易く、この吸気振動
がキャブ３に伝達されて室内騒音（こもり音）を生じる
要因となっていた。
【０００５】そこで、従来では、図６に示す如く、エア
クリーナ１の出口部に特定周波数に対応させたレゾネー
タ９（ヘルムホルツの共鳴原理を応用した空洞共鳴器）
を複数種配設したり、或いは、図７〜図１０に示す如
く、エアインテークダクト５の上側部分に隔壁１０を形
成することにより剛性を高め且つ該隔壁１０で分割され
た一方のダクト通路（図７における左側通路）の上端を
閉塞してサイドブランチ１１（閉管構造の共鳴器）を形
成するようにしていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た前者の如く、エアクリーナ１の出口部に複数のレゾネ
ータ９を配設した場合には、特定周波数に共鳴するよう
レゾネータ９を製作するのに費用がかかり、しかも、レ
ゾネータ９が複数必要となる為に製作費が嵩んでコスト
の高騰を招くという不具合があった。
【０００７】また、後者の如く、エアインテークダクト
５の上側部分にサイドブランチ１１を形成する場合、該
サイドブランチ１１の長さ寸法が、室内騒音の周波数に
適合するよう上端を起点として設定される関係上、エア
インテークダクト５の上側部分のみで隔壁１０が跡切れ
てしまうことになり、前記エアインテークダクト５の下
部については吸気振動が依然として生じ易い構造となっ
たままなので、ここで新たに生じた振動に起因する室内
騒音については消音効果が期待できないという不具合が
あった。また、サイドブランチの上部隔壁の上面１０ａ
で渦の気流が発生し吸気効率が悪いという不具合があっ
た。
【０００８】本発明は上述の実情に鑑みてなしたもの
で、従来より安価なコストで且つ確実に吸気振動を低減
し、また吸気効率を良好にし得るエアインテークダクト
を提供することを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、エアクリーナ
に下端でブーツを介して接続され上方に直立するようキ
ャブに固定されたダクト本体の下側部分に、該ダクト本
体の下端近傍を起点として上方に所要長さ延びる第一の
隔壁を形成し且つ該隔壁により分割された一方のダクト
通路の上端を閉塞してサイドブランチを構成し、前記ダ
クト本体の上側部分には、前記第一の隔壁の上端に対し
離間させた位置を起点として前記ダクト本体の上端開口
部近傍まで延びる第二の隔壁を、前記第一の隔壁により
分割された他方のダクト通路に吸気を整流して導く整流
板として傾斜配置したことを特徴とするエアインテーク
ダクト、に係るものである。
【００１０】このような構成とすれば、サイドブランチ
の長さ寸法を、室内騒音の周波数に適合するようダクト
本体の下端近傍を起点として上向きに設定することが可
能となるので、ダクト本体の下側部分にサイドブランチ
を配置して吸気振動を低減させることが可能となり、且
つダクト本体の下側部分における剛性を第一の隔壁によ
り向上して吸気振動の発生自体を抑制することが可能と
なる。
【００１１】更に、ダクト本体の上側部分に傾斜配置し
た第二の隔壁によって、ダクト本体の上側部分における
剛性を向上し、且つ第一の隔壁により分割された他方の
ダクト通路に対し吸気を整流して導くことが可能とな
り、吸気効率を良好にすることが可能となる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しつつ説明する。
【００１３】図１〜図４は本発明を実施する形態の一例
を示すもので、図中１２は前述した図５におけるエアイ
ンテークダクトと同様にエアクリーナに下端でブーツを
介して接続され上方に直立するようキャブに固定された
エアインテークダクト、１３は該エアインテークダクト
１２の外殻を成すダクト本体を示し、該ダクト本体１３
の下側部分１３ａは、その下端近傍１４ａを起点として
上方に延びる第一の隔壁１４により分割され、該第一の
隔壁１４により分割された一方のダクト通路の上端は、
前記第一の隔壁１４の上端１４ｂを横方向に屈曲して形
成することにより閉塞されており、これによって、前記
一方のダクト通路（図１における左側通路）は、その下
端のみを開口した閉管構造の共鳴器であるサイドブラン
チ１５として形成されている。
【００１４】また、前記ダクト本体１３の下側部分１３
ａにおける第一の隔壁１４により分割された他方のダク
ト通路（図１における右側通路）は、エンジンへと取り
込まれる吸気を流す為の吸気通路１６として利用される
ようになっている。
【００１５】更に、ダクト本体１３の上側部分にも第二
の隔壁１４’が形成されており、この第二の隔壁１４’
は、前記した下側の第一の隔壁１４の上端１４ｂに対し
所要の間隔１４ｃをとって若干離間させて配置した下端
１４ｄを起点としてダクト本体１３の上端開口部１７近
傍まで延び、且つダクト本体１３頂部のフード１８によ
り略１８０゜折り返されて前記上端開口部１７に導入さ
れる吸気１９を整流して円滑に吸気通路１６ａ，１６へ
と導く整流板として僅かに傾斜した状態で形成されてい
る。
【００１６】即ち、前記した上側の第二の隔壁１４’
は、ダクト本体１３の上側部分を下側部分と略同様に分
割するようになっており、分割された一方のダクト通路
１４ｅ（図１における左側通路）が前記サイドブランチ
１５の直上に位置して開口１４ｆを介し上端開口部１７
に開通し且つ他方のダクト通路１６ａ（図１における右
側通路）が前記上端開口部１７から前記吸気通路１６の
直上へと連続するようになっている。
【００１７】尚、上側の第二の隔壁１４’の下端１４ｄ
を、下側の第一の隔壁１４の上端１４ｂに対し若干離間
させている理由は、前記サイドブランチ１５の上面に堆
積した塵埃を除去できるようにした為と吸気音防止であ
るが、このようにサイドブランチ１５の直上に位置する
一方のダクト通路１４ｅの下部を他方のダクト通路１６
ａに僅かに連通させても、ダクト本体１３頂部のフード
１８により略１８０゜折り返される吸気は、折り返し時
にフード１８の内周面に沿う流れとなるので、前記サイ
ドブランチ１５の直上に位置する一方のダクト通路１４
ｅには、殆ど吸気の流れが形成されることがなく、前記
上側の第二の隔壁１４’により整流されて吸気通路１６
に導かれる吸気の流れが乱されるような事態は生じな
い。
【００１８】而して、このような構成とすれば、サイド
ブランチ１５の長さ寸法Ｌを、室内騒音の周波数に適合
するようダクト本体１３の下端近傍１４ａを起点として
上向きに設定することが可能となるので、ダクト本体１
３の下側部分１３ａにサイドブランチ１５を配置して吸
気振動を低減させることができ、且つダクト本体１３の
下側部分１３ａにおける剛性を第一の隔壁１４により向
上して吸気振動の発生自体を抑制することができる。
【００１９】更に、ダクト本体１３の上側部分に傾斜配
置した第二の隔壁１４’によって、ダクト本体１３の上
側部分における剛性を向上し、且つ第一の隔壁１４によ
り分割された吸気通路１６に対し吸気１９を整流して導
くことが可能となり、吸気効率を良好にすることが可能
となる。
【００２０】従って、従来の如くエアクリーナの出口部
のみで複数のレゾネータにより吸気振動を低減するよう
にしなくても、ブロー成形等により安価に一体成形でき
る本形態例の如き構造のエアインテークダクト１２によ
り吸気振動を効果的に低減することができるので、レゾ
ネータを不要とするか、若しくは削減することができ、
大幅なコストの削減を図ることができる。
【００２１】更に、エアインテークダクト１２の下側部
分で吸気振動を効果的に低減することができるので、従
来の如くエアインテークダクト１２の上側部分にサイド
ブランチ１５を形成した場合のように、エアインテーク
ダクト１２の下部で吸気振動が新たに生じてしまうとい
った不具合を解消することができ、確実に吸気振動を低
減して室内騒音を低減できる。
【００２２】また、ダクト本体１３の上側部分にも第二
の隔壁１４’を形成し、ダクト本体１３頂部のフード１
８により折り返されて上端開口部１７に導入される吸気
１９を整流して円滑に吸気通路１６へと導くようにした
ことによって、エアインテークダクト１２の下側部分に
サイドブランチ１５を形成しても吸気１９の流れを乱す
ことがなくなり、しかも、ダクト本体１３の上側部分の
剛性も向上することができるので、吸気振動を一層効果
的に低減することができ、また吸気効率を良好にするこ
とができる。
【００２３】尚、本発明のエアインテークダクトは、上
述の形態例にのみ限定されるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ること
は勿論である。
【００２４】
【発明の効果】上記した本発明のエアインテークダクト
によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
【００２５】（Ｉ）サイドブランチの長さ寸法を、室内
騒音の周波数に適合するようダクト本体の下端近傍を起
点として上向きに設定することが可能となるので、ダク
ト本体の下側部分にサイドブランチを配置して吸気振動
を低減させることができ、且つダクト本体の下側部分に
おける剛性を第一の隔壁により向上して吸気振動の発生
自体を抑制することができる。
【００２６】（ＩＩ）従来の如くエアクリーナの出口部
のみで複数のレゾネータにより吸気振動を低減するよう
にしなくても、ブロー成形等により安価に一体成形でき
るエアインテークダクトにより吸気振動を効果的に低減
することができるので、レゾネータを不要とするか、若
しくは削減することができ、大幅なコストの削減を図る
ことができる。
【００２７】（ＩＩＩ）エアインテークダクトの下側部
分で吸気振動を効果的に低減することができるので、従
来の如くエアインテークダクトの上側部分にサイドブラ
ンチを形成した場合のように、エアインテークダクトの
下部で吸気振動が新たに生じてしまう不具合を解消する
ことができ、確実に吸気振動を低減して室内騒音を低減
することができる。
【００２８】（ＩＶ）ダクト本体の上側部分にも第二の
隔壁を形成し、吸気を整流して円滑に吸気通路へと導く
ようにしたことによって、エアインテークダクトの下側
部分にサイドブランチを形成しても吸気の流れを乱すこ
とがなくなり、しかも、ダクト本体の上側部分の剛性も
向上することができるので、吸気振動を一層効果的に低
減することができ、また吸気効率を良好にすることがで
きる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to an air intake duct. 2. Description of the Related Art In general, large vehicles such as trucks have more opportunities to travel on unpaved rough roads than passenger vehicles. Therefore, the intake air of an engine draws air near the ground, which contains a lot of dust. Instead, it is desirable to take clean air sufficiently high from the ground. For this reason, in a large vehicle, as shown in FIG. 5, an air intake duct 5 fixed to a rear panel 4 of a cab 3 is connected to an air cleaner inlet duct 2 which is connected to an air cleaner 1 so as to be upright. The air intake duct 5 is connected through a boot 6 so that air is sucked from an upper end opening 7 of the air intake duct 5. Further, a hood 8 is provided on the top of the air intake duct 5 so that rainwater and fallen leaves do not enter directly. Is attached. Since the air intake duct 5 is generally formed with a relatively large cross-sectional area and a small thickness by blow molding or the like, intake air vibration is generated due to pulsation of air generated during an intake stroke of the engine. This intake vibration was transmitted to the cab 3 and caused indoor noise (muffled sound). Therefore, conventionally, as shown in FIG. 6, a resonator 9 corresponding to a specific frequency at the outlet of the air cleaner 1 (a cavity resonator applying the Helmholtz resonance principle).
7 to 10, or as shown in FIGS. 7 to 10, a partition 10 is formed in the upper portion of the air intake duct 5 to increase rigidity and to allow one of the duct passages ( The side branch 11 (resonator having a closed tube structure) is formed by closing the upper end of the left passage in FIG. 7). However, when a plurality of resonators 9 are provided at the outlet of the air cleaner 1 as in the former case, the resonators 9 are manufactured so as to resonate with a specific frequency. Costly, and moreover, a plurality of resonators 9 are required, so that the production cost increases and the cost rises. When the side branch 11 is formed in the upper part of the air intake duct 5 as in the latter case, the length of the side branch 11 is set from the upper end as a starting point so as to be adapted to the frequency of the room noise. Because of this, the partition wall 10 is cut off only at the upper portion of the air intake duct 5, and the lower portion of the air intake duct 5 is still in a structure where intake vibration is still likely to occur. There was a problem that the noise reduction effect cannot be expected for the room noise caused by the vibration. Also, the upper surface 10a of the upper partition of the side branch
In this case, there was a problem that a vortex air flow was generated and intake efficiency was poor. SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above circumstances, and has as its object to provide an air intake duct capable of reliably reducing intake vibration and improving intake efficiency at a lower cost than before. . SUMMARY OF THE INVENTION The present invention is directed to a lower portion of a duct body connected to an air cleaner via a boot at a lower end via a boot and fixed to a cab so as to stand upright, near a lower end of the duct body. A first partition extending upward by a required length from the starting point is formed, and the upper end of one of the duct passages divided by the partition is closed to form a side branch. A second partition extending from the position separated from the upper end of one partition to the vicinity of the upper end opening of the duct body is rectified and guided to the other duct passage divided by the first partition. Rectification
The present invention relates to an air intake duct characterized in that the plate is inclinedly arranged as a plate . With this configuration, the length of the side branch can be set upward starting from the vicinity of the lower end of the duct body so as to match the frequency of the indoor noise. It becomes possible to reduce the intake vibration by arranging the side branch in the side part, and it is possible to suppress the occurrence of the intake vibration itself by improving the rigidity of the lower part of the duct body by the first partition. . Further, the second partition wall inclined at the upper portion of the duct main body improves the rigidity of the upper portion of the duct main body, and rectifies the intake air to the other duct passage divided by the first partition wall. And the air intake efficiency can be improved. Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIGS. 1 to 4 show an embodiment of the present invention. In the drawing, reference numeral 12 denotes a lower end connected to an air cleaner via a boot similarly to the air intake duct in FIG. An air intake duct 13 fixed to the cab so as to make the air intake duct 12 form an outer shell of the air intake duct 12.
The lower portion 13a is divided by a first partition 14 extending upward starting from the vicinity of the lower end 14a, and the upper end of one of the duct passages divided by the first partition 14 is
The upper end 14b of the first partition 14 is closed by being bent in the lateral direction, so that the one duct passage (the left passage in FIG. 1) has a closed tube structure in which only the lower end is opened. Are formed as side branches 15 which are the resonators of FIG. The lower portion 13 of the duct body 13
The other duct passage (the right passage in FIG. 1) divided by the first partition 14 in FIG. 1A is used as an intake passage 16 for flowing intake air taken into the engine. Furthermore, in the upper portion of the duct body 13 second partition wall 14 'is formed with, the second partition wall 14'
Extends from the lower end 14d, which is disposed at a predetermined distance 14c from the upper end 14b of the lower first partition wall 14 and is slightly spaced therefrom, to the vicinity of the upper end opening 17 of the duct main body 13, and the 13 top of the hood 18 is formed in a state of being slightly inclined as smoothly intake passage 16a, guide rather rectifying plate to 16 intake 19 rectifies introduced into the top opening 17 is folded back substantially 180 ° I have. That is, the upper second partition 14 'described above.
Is the upper portion of the duct body 13 is adapted to divide the lower portion substantially similarly, it divided one duct passage 14e (left passage in Fig. 1) is positioned immediately above the side branch 15 Upper opening 17 through opening 14f
And the other duct passage 16 a (the right passage in FIG. 1) is connected to the intake passage 16 through the upper end opening 17.
It is adapted to continuous to the above. The lower end 14d of the upper second partition 14 '
Is slightly spaced from the upper end 14b of the lower first partition wall 14 because dust accumulated on the upper surface of the side branch 15 can be removed and suction noise is prevented. The lower part of one duct passage 14e located immediately above the side branch 15 is connected to the other duct passage 16
a, even if it is slightly connected to the side branch 15, the intake air that is turned back by approximately 180 ° by the hood 18 at the top of the duct body 13 flows along the inner peripheral surface of the hood 18 at the time of turning back. Duct passage 14
e, the flow of the intake air is hardly formed, and the flow is rectified by the upper second partition wall 14 ′ and the intake passage 16
A situation where the flow of intake air guided to the air is disturbed does not occur. With such a configuration, the length L of the side branch 15 can be set upward starting from the vicinity of the lower end 14a of the duct body 13 so as to match the frequency of the indoor noise. So the duct body 1
The side branch 15 is disposed on the lower part 13a of the duct 3 to reduce the intake vibration, and the rigidity of the lower part 13a of the duct body 13 is improved by the first partition wall 14 to reduce the generation of the intake vibration itself. Can be suppressed. Further, the second partition wall 14 ′ which is inclined at the upper portion of the duct main body 13 enhances the rigidity of the upper portion of the duct main body 13, and the intake passage 16 divided by the first partition wall 14. The intake air 19 can be rectified and guided, and the intake efficiency can be improved. Therefore, the air intake duct 12 having the structure as shown in this embodiment, which can be integrally formed at a low cost by blow molding or the like without using a plurality of resonators to reduce the intake vibration only at the outlet of the air cleaner as in the prior art. Since the intake vibration can be effectively reduced, a resonator is not required or can be reduced.
Significant cost reduction can be achieved. Furthermore, since the intake vibration can be effectively reduced in the lower portion of the air intake duct 12, the air flow can be reduced as in the case where the side branch 15 is formed in the upper portion of the air intake duct 12 as in the prior art. It is possible to solve the problem that the intake vibration is newly generated below the intake duct 12, and it is possible to surely reduce the intake vibration and reduce the indoor noise. A second partition 14 'is also formed on the upper part of the duct body 13, and the hood 1 on the top of the duct body 13 is formed.
By rectifying the intake air 19 introduced into the upper end opening 17 by being turned back by the air flow 8 and smoothly leading the intake air 19 to the intake passage 16, even if the side branch 15 is formed in the lower portion of the air intake duct 12. Since the flow of the intake air 19 is not disturbed and the rigidity of the upper portion of the duct body 13 can be improved, the intake vibration can be more effectively reduced, and the intake efficiency can be improved. it can. Incidentally, the air intake duct of the present invention is not limited to the above-described embodiment, and it goes without saying that various changes can be made without departing from the gist of the present invention. According to the above-described air intake duct of the present invention, the following various excellent effects can be obtained. (I) Since the length of the side branch can be set upward starting from the vicinity of the lower end of the duct body so as to be adapted to the frequency of the indoor noise, the side branch is provided at the lower portion of the duct body. The intake vibration can be reduced by arranging the first partition wall, and the rigidity of the lower portion of the duct main body can be improved by the first partition wall, so that the generation itself of the intake vibration can be suppressed. (II) The intake vibration can be effectively reduced by the air intake duct which can be integrally formed at a low cost by blow molding or the like, without using a plurality of resonators to reduce the intake vibration only at the outlet of the air cleaner as in the prior art. Therefore, it is possible to eliminate or reduce the number of resonators, and it is possible to significantly reduce costs. (III) Since the intake vibration can be effectively reduced at the lower part of the air intake duct, the air intake duct is formed as in the case where the side branch is formed at the upper part of the air intake duct as in the prior art. The problem that the intake vibration is newly generated in the lower part of the vehicle can be eliminated, and the intake vibration can be surely reduced and the indoor noise can be reduced. (IV) A second partition is also formed in the upper part of the duct main body to rectify the intake air and smoothly guide the intake air to the intake passage, so that the side branch is formed in the lower part of the air intake duct. Even if it is formed, the flow of the intake air is not disturbed, and the rigidity of the upper portion of the duct body can be improved, so that the intake vibration can be more effectively reduced and the intake efficiency is improved. be able to.
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明を実施する形態の一例を示す側断面図で
ある。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ方向の矢視図である。
【図３】図１のＩＩＩ−ＩＩＩ方向の矢視図である。
【図４】図１のＩＶ−ＩＶ方向の矢視図である。
【図５】一般的なエアインテークダクトの配置状態を示
す斜視図である。
【図６】従来例を示す平断面図である。
【図７】別の従来例を示す側断面図である。
【図８】図７のＶＩＩＩ−ＶＩＩＩ方向の矢視図であ
る。
【図９】図７のＩＸ−ＩＸ方向の矢視図である。
【図１０】図７のＸ−Ｘ方向の矢視図である。
【符号の説明】
１ エアクリーナ
３ キャブ
９ レゾネータ
１２ エアインテークダクト
１３ ダクト本体
１４ 第一の隔壁
１４’ 第二の隔壁
１５ サイドブランチ
１７ 上端開口部BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a side sectional view showing an example of an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a view in the direction of arrows II-II in FIG. FIG. 3 is a view in the direction of arrows III-III in FIG. 1; FIG. 4 is a view in the direction of arrows IV-IV in FIG. 1; FIG. 5 is a perspective view showing an arrangement state of a general air intake duct. FIG. 6 is a plan sectional view showing a conventional example. FIG. 7 is a side sectional view showing another conventional example. 8 is a view in the direction of arrows VIII-VIII in FIG. 7; 9 is a view in the direction of arrows IX-IX in FIG. 7; FIG. 10 is a view in the direction of arrows XX in FIG. 7; [Description of Signs] 1 Air cleaner 3 Cab 9 Resonator 12 Air intake duct 13 Duct body 14 First partition 14 'Second partition 15 Side branch 17 Upper end opening
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F02M 35/10 F02M 35/12 F02M 35/16 B60K 13/02 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continued on the front page (58) Field surveyed (Int.Cl. 7 , DB name) F02M 35/10 F02M 35/12 F02M 35/16 B60K 13/02
Claims (1)
続され上方に直立するようキャブに固定されたダクト本
体の下側部分に、該ダクト本体の下端近傍を起点として
上方に所要長さ延びる第一の隔壁を形成し且つ該隔壁に
より分割された一方のダクト通路の上端を閉塞してサイ
ドブランチを構成し、前記ダクト本体の上側部分には、
前記第一の隔壁の上端に対し離間させた位置を起点とし
て前記ダクト本体の上端開口部近傍まで延びる第二の隔
壁を、前記第一の隔壁により分割された他方のダクト通
路に吸気を整流して導く整流板として傾斜配置したこと
を特徴とするエアインテークダクト。(1) A lower portion of a duct body connected to an air cleaner at a lower end through a boot and fixed to a cab so as to stand upright at a lower end, starting from a vicinity of a lower end of the duct body. Forming a first partition extending upward a required length upward and closing the upper end of one of the duct passages divided by the partition to form a side branch, the upper part of the duct body,
A second partition extending from the position separated from the upper end of the first partition to the vicinity of the upper end opening of the duct main body, the intake air is rectified to the other duct passage divided by the first partition. air intake duct, characterized in that the inclined disposed as guide rather rectifying plate Te.
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| JPH09112367A JPH09112367A (en) | 1997-04-28 |
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| JP6000821B2 (en) * | 2012-11-26 | 2016-10-05 | 日野自動車株式会社 | Air intake duct |
-
1995
- 1995-10-12 JP JP26413395A patent/JP3423825B2/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09112367A (en) | 1997-04-28 |
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