JP3423473B2 - 網点面積率測定装置 - Google Patents

網点面積率測定装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は印刷用銀塩ダイレクト刷
版の網点面積率の測定に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、印刷用銀塩ダイレクト刷版の網点
面積率の測定は刷版の濃度を測定し、ユールニールセン
の式を用いて濃度値を網点面積率に変換することによっ
て網点面積率を求めている。しかし、このユールニール
センの式を用いるためには、予め基準になる濃度を測定
しておき、その部分の網点面積率を基準値(0、100
%)として設定しておき、次に実際に網点面積率を求め
たい被測定物の濃度値を測定し、前記基準濃度値との関
係を利用することが必要であり、前記濃度値の関係を利
用する際には、スクリーン線数、感材の種類の各要素に
より変化する係数を適切に設定することが必要である。
これには熟練者が予め10%程度の間隔で網点面積率を
変化させたチャートを目で見て判断し、前記係数を設定
しているのが一般的である。しかし、この方法では判断
するのに時間がかかり、人により設定値がまちまちとな
るため正確に網点面積率を測定するのは困難である。 【0003】イメージセンサー等を用い観察物の画像を
画像データに変換し印刷用銀塩ダイレクト刷版の網点面
積率を測定する場合、画像データを2値化する必要があ
る。この際に、印刷用銀塩ダイレクト刷版の画像部と非
画像部のコントラストが低いため、一般的には光源の強
度を数種類に変化させて得られた画像データを用いるこ
とにより画像データの2値化を行う。一般的なイメージ
センサーを用い観察物の画像を画像データに変換し画像
データの2値化を行う方法では、3種類の光源の強度を
変化させた画像データを得る場合、光源の強度を変化さ
せ3回画像データを取り込む必要がある。このため、観
察物の位置ズレの発生、多くの処理時間の必要、複雑な
光源の制御装置の必要などの問題が発生する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点に
鑑みてなされたものであり、測定者が優れた勘や熟練技
術に乏しい初心者であっても、また測定者が異なった場
合でも影響されることなく網点面積率の測定を容易に、
再現性高く、正確に短時間で行える低コストな装置を提
供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の網点面積率測定装置は、光学系と光学系からの
画像信号より網点面積率を算出する手段を有し、該光学
系が、観察物を照らす複数の、発光ダイオードもしくは
ハロゲンランプからなるインコヒーレントな光源、また
は光ファイバーを通して得られる光りを光源として有す
ることを特徴としている。 【0006】また、本発明の網点面積率測定装置におい
て、光学系に含まれるイメージセンサーがカラーイメー
ジセンサーであることを特徴としている。 【0007】また、本発明の網点面積率測定装置におい
て、前記カラーイメージセンサーからのRGB信号をR
GB画像データに変換し、R画像データ、G画像デー
タ、B画像データの3種類の独立した画像データとして
用いる網点面積率算出手段を有することを特徴としてい
る。 【0008】本発明に用いられるインコヒーレントな光
源は、発光ダイオード(LED)、ハロゲンランプ等で
あり、光ファイバーを通して得られる光の場合は、その
光源はインコヒーレントな光源に限定されない。 【0009】 【実施例】ここで、図面を参照して、本発明の網点面積
率測定装置を具体化した実施例について説明する。図1
は本実施例の光学系の全体構成を概略的に示す模式図で
ある。図1において観察物6の画像を取り込むカラーイ
メージセンサー5は、本実施例では一般的なカラーCC
D型固体イメージセンサーを用いている。また、図1中
1a〜1hに示されている光ファイバーの先端(図4中1
4)には、図4に示すような色温度3100K、消費電
力100Wのハロゲン球12、熱吸収フィルター13が
配置され、前記ハロゲン球12の光軸上に光ファイバー
の束ねられた先端14が配置されるようになっている。
また、図1中8は観察物6からの不要な散乱光を取り除
く物で、観察物への照射光に影響しない円錐型で、中心
に細い穴をあけた物である。 【0010】前記色温度3100k、消費電力100w
のハロゲン球を用いることにより、光源の色成分別の強
度は強い順にR、G、Bとなり、観察物の画像をカラー
イメージセンサーで取り込むことにより、3種類の光源
の強度を変化させた画像データを1度の取り込みで得る
ことができ、観察物の位置ズレの発生防止、処理時間の
短縮、光源の制御装置の簡易化を行うことができる。 【0011】図2は、図1中2の前記光ファイバー1a
〜1hを固定するためのドーナッツ状の固定板を示して
いる。尚、図1中2の固定板上の1つの穴に固定される
前記光ファイバーは1本しか記載されていないが、複数
本で形成されていてもよい。また、同様に図1及び図2
には使用する前記光ファイバーは8本記載されている
が、8本、或いは8組でなくてもよい。この固定板によ
り容易に安定した複数のインコヒーレントな点光源の実
現が可能となる。 【0012】図3は、図1中7の前記複数のインコヒー
レントな点光源から発せられた光を観察物に均等に照射
する反射板の平面図と側面図である。図3中3に示す樹
脂は点光源から発せられた光を一様に散乱させる効果を
持ち観察物をムラなく照らすことを可能とする。また図
3中4に示す樹脂の支持体の樹脂側の面は鏡面加工が施
されており樹脂内部で散乱した光を樹脂側に反射し、効
率よく散乱光を観察物へ照射することを可能にする。 【0013】図5は、本実施例の画像データを処理する
電気系の全体構成を概略的に示す模式図である。図5中
5はカラーイメージセンサーを示し、図5中15は同セ
ンサーからの画像信号をデジタル画像データに変換する
インターフェースを示す。同インターフェース15を介
してCPU16に画像データが送られ、メモリ17に画
像データが保存される。この17は、半導体メモリなど
の内部記憶装置のみでなく、外部補助記憶装置であって
もかまわない。図5中18、19、20は図6に示す画
像データの処理に必要なデータの表示、入力部及びそれ
らとCPUを接続するインターフェースを示す。 【0014】図6はCPU16によって実行される画像
データの処理の流れを示す。CPU16は、まずカラー
イメージセンサー5からの画像信号をインターフェース
15を介して取り込みカラー画像データとしてメモリ1
7に保存する(図6中ステップ21)。そして、このカ
ラー画像データをR(赤)、G(緑)、B(青)成分に
分離し、単色の画像データに合成し、そのヒストグラム
を算出する(図6中ステップ22)。この処理により、
3種類の光源の強度を変化させた画像データが得られ、
コントラストの低い観察物をダイナミックレンジの狭い
カラーイメージセンサーを用いて観察した場合にソフト
的にダイナミックレンジを広げることを可能にする。そ
して、CPU16は前記ヒストグラムから画像データの
2値化に必要な閾値を算出し、画像データを2値化する
(図6中ステップ23)。次にCPU16は2値化した
画像データから網点以外のノイズを取り除き(図6中ス
テップ24)、2値化及び、ノイズの除去をした画像デ
ータから目的の網点面積率を算出、表示をインターフェ
ース18、出力装置19を介して行う(図6中ステップ
25)。 【0015】 【発明の効果】本発明に係る網点面積率測定装置を用い
ることにより、測定者が優れた勘や熟練技術に乏しい初
心者であっても、また測定者が異なった場合でも影響さ
れることなく網点面積率の測定を容易に、再現性高く、
正確に短時間で行える低コストな装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】光学系全体図 【図2】光ファイバー支持具の概略図 【図3】複数点光源の反射板の概略図 【図4】ハロゲン光源と光ファイバーの接続図 【図5】画像データを処理する電気系の全体構成図 【図6】画像データの処理の流れの概略図 【符号の説明】 1 光ファイバー 2 光ファイバー支持具 3 散乱用樹脂 4 散乱用樹脂支持具 5 カラーイメージセンサー 6 観察物 7 反射板 8 散乱光防止フィルター 9 観察物の画像をイメージセンサー上に結像させる光
学系 10 ハロゲンランプ反射板 11 ハロゲンランプフィラメント部 12 ハロゲンランプ 13 熱吸収フィルター 14 光ファイバー 15 画像信号をデジタル画像データに変換するインタ
ーフェース 16 画像データを処理するCPU 17 画像データ、その他処理に必要なデータを格納す
るメモリ 18 入出力装置とCPUを接続するインターフェース 19 処理結果を表示する出力装置 20 処理に必要なデータを入力する装置 21〜25 網点面積率を測定する手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 1/387 G06F 15/68 310A 1/403 H04N 1/40 D 1/407 101E 1/46 103A 1/60 1/46 Z

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 光学系と光学系からの画像信号より網点
    面積率を算出する手段を有する網点面積率測定装置にお
    いて、該光学系が、観察物を照らす複数の、発光ダイオ
    ードもしくはハロゲンランプからなるインコヒーレント
    な光源、または光ファイバーを通して得られる光りを光
    源として有する網点面積率測定装置であって、前記光学
    系にカラーイメージセンサーを含み、該カラーイメージ
    センサーからのRGB信号をRGB画像データに変換
    し、R画像データ、G画像データ、B画像データの3種
    類の独立した画像データとして用いる網点面積率算出手
    段を有することを特徴とする網点面積率測定装置。
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