JP3423208B2 - 記録再生信号処理装置 - Google Patents

記録再生信号処理装置

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JP3423208B2 JP02993198A JP2993198A JP3423208B2 JP 3423208 B2 JP3423208 B2 JP 3423208B2 JP 02993198 A JP02993198 A JP 02993198A JP 2993198 A JP2993198 A JP 2993198A JP 3423208 B2 JP3423208 B2 JP 3423208B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記録再生信号処
理装置、特に、入力信号を記録する際、記録信号を同時
に再生する機能を備える処理装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、音声や映像などの入力信号を
記録媒体に記録し、記録した信号を再生可能な装置が知
られ、例えばデジタルビデオカメラや、ビデオ装置、カ
セットテープレコーダ、MD(Mini Disc)記録再生装
置など多くの装置が存在している。
【0003】このような装置のうち、信号の記録時に、
この記録信号を同時再生する機能を備える装置がある。
図3は、この同時再生機能を備える記録再生信号処理装
置の概略構成を示している。
【0004】装置は、記録信号処理部、再生信号処理部
を備え、更に記録信号処理部から再生信号処理部に記録
信号を供給するための切替部を備える。記録信号処理部
は、ALC回路40、フェード(FADE)回路42、
ローパスフィルタ(LPF)44、出力アンプ46を備
え、例えば、マイクで集音して得た音声信号が入力とし
てIN1より供給されると、ALC回路40は、この信
号の出力レベルが一定値以下に収まるようにそのレベル
を自動制御してフェード回路42に出力し、フェード回
路42は、ある時定数でゲインを調整して、入力信号を
緩やかに変化(いわゆるフェードイン、フェードアウ
ト)させる。ALC回路40によってレベルが制御さ
れ、フェード回路42によってフェード処理が施された
信号はLPF44及び出力アンプ46を経て、記録信号
としてOUT1から出力され、記録媒体に記録される。
【0005】再生信号処理部は、入力アンプ58、バッ
ファアンプ54、電子ボリューム回路52(以下EVR
回路52という)、出力アンプ50を備え、記録媒体か
ら読み出した記録信号がIN2より再生入力信号として
供給されると、入力アンプ58はこれを増幅し、バッフ
ァアンプ54を介してEVR回路52に供給する。EV
R回路52は、再生入力信号を要求に応じたレベルに増
幅或いは減衰させてこれを出力アンプ50に供給し、出
力アンプ50は、例えばスピーカや、ヘッドホンなどの
負荷を駆動するための再生信号を出力し、これがOUT
2から出力され、負荷が駆動されることで、記録された
音声などが再生される。
【0006】切替部56は、バッファアンプ54に対
し、IN2から入力アンプ58を介して供給される再生
入力信号と、レベル制御されかつフェード処理されてL
PF44から出力される記録入力信号とを選択的に供給
する。再生時にはこの切替部56は、入力アンプ58側
に切り替わる。また、記録時にはLPF44側に切り替
わり、再生信号処理部のバッファアンプ54に記録入力
信号が供給される。この記録入力信号はバッファアンプ
54を介してEVR回路52に供給され、ここで設定さ
れたボリュームに調整され、出力アンプ50を介して出
力され、記録と同時の再生が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、記録再生信
号処理装置において、信号に対する歪率の改善が要求さ
れており、この歪率の改善には記録信号処理部側に設け
られたALC回路での歪率を改善することが良いことが
知られている。そして、ALC回路での歪率を改善する
ために、ALC回路等の動作電源又は動作基準となるV
refの電圧を少し低く設定することが提案されてい
る。これは、例えば携帯機器などにおいて動作電源電圧
の低下が進んだ結果、これらの機器に用いられるALC
回路で動作電源電圧を上限としVrefを基準とするD
レンジの上側が狭くなり、ダイナミックレンジ(以下D
レンジという)の上下の非対称性により歪みが発生しや
すくなっているためである。そして、基準電圧Vref
を低くすればALC回路の上側Dレンジを広げることが
でき、Dレンジの上下の対称性が向上する。従って、簡
単な改良でALC回路における歪率が改善されるのであ
る。
【0008】しかし、Vrefを低下させると、同じV
refを動作基準電圧として利用するEVR回路52の
入力側のDレンジが、装置の再生入力信号に対する最大
保証レンジより狭くなってしまうという問題があった。
【0009】図3に示すように、記録と同時に再生可能
な機能を備えた記録再生信号装置では、同時再生の場
合、記録入力信号に対してALC回路40がそのレベル
が一定値を超えないようにレベル制御し、その信号が切
替部56を介してEVR回路52に供給される。従っ
て、この場合にEVR回路52に入力される記録入力信
号のレベルがEVR回路52の入力段のDレンジを超え
ることはない。
【0010】一方、記録される信号は、一般的に規格な
どで所定レンジ内に収まるように作成されており、この
記録信号を記録媒体から読み出して得た再生入力信号は
通常規格範囲内にある。このため、再生側では、突然入
力信号が過大となることのある記録側のようにALC回
路40を設け、再生入力信号に対するレベル制御を行う
必要性が低い。しかし、例えばデジタルビデオカメラ等
では記録媒体を任意に交換でき、記録した装置以外の装
置で再生が行われることがある。よって、上述のように
Vrefが低く設定されてEVR回路52の入力段Dレ
ンジが通常よりも狭くなっている記録信号処理装置に、
通常の装置で記録され、更にはALC回路などでレベル
制御されることなく記録された信号等を再生入力信号と
して供給すると、この再生入力信号がEVR回路52の
入力段Dレンジを超えてしまう可能性がある。そして、
再生入力信号がEVR回路52のDレンジを超えると再
生出力信号に歪みが生じてしまうという問題があった。
【0011】上記課題を解決するために、この発明は、
簡単な構成により、記録入力信号を処理して記録させ、
かつ再生入力信号を歪ませることなく再生可能な記録再
生信号処理装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、以下のような特徴を備える。
【0013】まず、この発明は、記録再生信号処理装置
に係り、入力信号に対し、所定基準電圧に対する振幅を
有する出力信号レベルが所定以上とならないよう制御
するレベル制御部を含み、記憶媒体に記憶するための所
定の記録信号を該入力信号から作成する記録信号処理部
と、前記基準電圧を、その入力段ダイナミックレンジを
決める動作基準電圧として用い、任意に選択可能な記録
媒体から読み出された再生入力信号を設定レベルに応じ
て増幅又は減衰制御する電子ボリューム回路を含み、前
記再生入力信号から再生信号を作成する再生信号処理部
と、記録時において、記録信号を記録と同時に再生する
ために、前記レベル制御部によってレベル制御された記
録信号を前記再生信号処理部の前記電子ボリューム回路
に供給し、再生時には、前記再生入力信号を前記再生信
号処理部の前記電子ボリューム回路に供給する切替部
と、を備え、更に、前記再生信号処理部において、前記
切替部と前記電子ボリューム回路との間に減衰回路を備
える。
【0014】また、前記電子ボリューム回路の入力段ダ
イナミックレンジは前記再生入力信号に対する前記電子
ボリュームの最大保証レンジよりも狭く、該入力段ダイ
ナミックレンジの範囲内に前記再生入力信号が収まるよ
うに、前記減衰回路が該再生入力信号を減衰させる
【0015】記録時に同時再生可能な機能を備える記録
再生信号処理装置において、レベル制御部での歪率を改
善すると共に、このレベル制御部の基準電圧を動作準電
圧として用いる電子ボリューム回路での入力段ダイナミ
ックレンジが狭まり、これにより、該ダイナミックレン
ジが通常再生時に供給される再生入力信号に対し、その
最大保証レンジよりも狭くなっても、電子ボリューム回
路の入力段で信号に歪みが発生することを防止できる
【0016】さらに、この発明は、上記記録再生信号処
理装置において、前記減衰回路の減衰率は、最大保証レ
ベルの前記再生入力信号が前記電子ボリューム回路の入
力段ダイナミックレンジ内に収まると共に、再生した信
号の上記減衰回路での減衰によるレベル低下が所定許容
範囲内に収まるように設定することを特徴とするもので
ある。
【0017】このように減衰回路の減衰率を設定すれ
ば、再生入力信号に対し歪みなくその信号を再生できる
と共に、減衰回路を設けても装置の再生出力の大きさを
一定水準以上に維持することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いてこの発明の好
適な実施の形態(以下実施形態という)について説明す
る。
【0019】図1は、この発明の実施形態に係る記録再
生信号処理装置の概略構成を示している。この装置は、
例えばデジタルビデオカメラなどに用いられる記録再生
信号処理装置であり、記録信号処理部、再生信号処理部
及び記録時に記録信号処理部から再生信号処理部に記録
信号を供給するための切替部を備える。
【0020】記録信号処理部は、従来と同様な構成であ
り、マイクで集音した音声等が入力信号としてIN1よ
り供給され、ALC回路10は、この信号に対応する出
力レベルが一定値以下に収まるようにそのレベルを自動
制御してフェード回路12に出力する。フェード回路1
2は、ある時定数でゲインを調整して入力信号を緩やか
に変化させる。ALC回路10によってレベルが制御さ
れ、フェード回路12によってフェード処理が施された
信号は、LPF14及び出力アンプ16を経て、記録信
号としてOUT1から出力され、この記録信号は、直接
或いは更に後段の変調処理部などを介してビデオテープ
などの記憶媒体に記録される。
【0021】再生信号処理部は、入力アンプ30、バッ
ファアンプ26、電子ボリューム回路22(以下EVR
回路22という)、出力アンプ20を備えると共に、バ
ッファアンプ26とEVR回路22との間には、本実施
形態において特徴的な減衰回路(ATT)24が設けら
れている。IN2に、記録媒体から読み出した記録信号
や復調部を経て復調された記録信号が再生入力信号とし
て供給されると、入力アンプ30において増幅され、バ
ッファアンプ26を介して減衰回路24に出力される。
減衰回路24は、所定の減衰率でバッファ出力を減衰
し、これをEVR回路22に供給する。
【0022】EVR回路22は、減衰回路24で減衰さ
れた信号を、要求に応じたレベルに増幅し或いは減衰し
てこれをヘッドホンアンプ等の出力アンプ20に供給す
る。出力アンプ20は、例えばスピーカや、ヘッドホン
などの負荷を駆動するための再生信号を出力し、これが
OUT2から出力されて負荷が駆動され、記録された音
声等の再生や、記録と同時の再生が行われる。
【0023】切替部28は、入力アンプ30とバッファ
アンプ26との間に設けられ、入力アンプ30を介して
供給される再生入力信号と、レベル制御されかつフェー
ド処理されてLPF14から出力される記録信号をバッ
ファアンプ26に選択的に供給する。
【0024】切替部28は、再生時には入力アンプ30
側に切り替わる。従って、再生時には、バッファアンプ
26に、IN2から入力アンプ30を介して供給される
再生入力信号が出力される。減衰回路24は、この再生
入力信号を減衰した後、EVR回路22に供給し、ここ
で再生入力信号は所定のレベルにボリューム調整され、
所望の再生信号がOUT2から出力される。また、切替
部28は、同時再生の要求に応じて記録時に記録側に切
り替わり、これによりバッファアンプ26にLPF14
からの記録入力信号が供給される。このため、記録と同
時再生を行う場合には、記録入力信号はバッファアンプ
14及び減衰回路24を介してEVR回路22に供給さ
れ、出力アンプ20を介して出力され、記録と同時の再
生が行われる。
【0025】また、切替部28とバッファアンプ26と
の間には、必要に応じて更に別の再生出力経路が設けら
れ、この経路と出力端子OUT3との間には出力アンプ
32が設けられている。OUT3は、OUT2が例えば
ヘッドホン用の出力端子である場合に、これとは異なる
ステレオ機器用端子(LINE出力)であり、出力アン
プ32から出力される再生信号によりステレオ機器等が
駆動される。
【0026】以上のような構成の記録再生信号装置にお
いて、本実施形態では、装置での歪率を改善するためA
LC回路10においてその動作基準電源となるVref
の電圧が低めに調整されている。そして、このVref
は、ALC回路10の動作基準電源であると同時にEV
R回路22の動作基準電源でもある。なお、その他フェ
ード回路12、LPF14、出力アンプ16、20、3
2、入力アンプ30においても動作基準電源としても利
用されている。
【0027】上述したように、Vrefを低くすること
でALC回路10における歪率が改善されるが、それと
同時にEVR回路22の入力段におけるDレンジが狭く
なる。図2は、このEVR回路22の入力段(帰還回
路)の概略回路構成を示している。記録と同時再生を行
う場合、図の入力端子INには、Vrefを基準として
変動する記録信号や再生入力信号が切替部28を介して
供給される。つまり、Vrefが低下すると、入力端子
INに供給される信号のDCレベルがそのVrefの低
下分だけ低くなる。従って、Vref低下により、EV
R回路22の入力段では、トランジスタQ1及びそのエ
ミッタ側に設けられた定電流源の動作電圧範囲が狭く、
つまり入力段Dレンジの下側が狭くなり、その結果Dレ
ンジ全体が狭くなることとなる。定電流Iや抵抗Rの値
を調整することによってDレンジを調整することも考え
られるが、これらの変更はEVR回路の特性変化につな
がることが多く、EVR回路及び他の回路についてもE
VR回路の特性変化に応じた変更が必要となる。
【0028】例えば、装置がデジタルビデオカメラの場
合、EVR回路22は、規格上、基準信号+12dB
(最大保証レンジ)までの再生入力信号について歪みな
く処理可能であることが好ましい。ところが、図2に示
すような入力段構成のEVR回路22では、Vrefを
数百mV低下させることにより、EVR回路22の入力
段のDレンジが上記+12dBから+10dBへと低下
する。このため、IN2からの再生入力信号が、一般的
な基準信号+12dBのレベルであっても、該再生入力
信号はEVR回路22の入力段のDレンジを超えること
となる。
【0029】そこで、本実施形態では、より簡単な構成
で、このEVR回路22の入力段Dレンジ内に、供給さ
れる信号のレベルを収めるために、EVR回路22の入
力側に減衰回路24を設けている。減衰回路24の減衰
率は、最大保証レベルの再生入力信号が、EVR回路2
2の入力段のDレンジ内に収まるように設定する。例え
ば、EVR回路22の入力段Dレンジが+10dB、対
する最大保証レンジ+12dBの場合に、減衰率を2〜
3dB(例えば2.5dB)に設定する。これにより、
EVR回路22に入力される再生入力信号のレンジが+
10dBを超えることが防止され、EVR回路22の入
力段における信号歪みが防止できる。
【0030】また、減衰率は、上記条件を満たすと共
に、記録信号や再生入力信号を減衰させた場合に、その
再生時のレベルの低下が許容範囲内に収まるように設定
する。例えば処理対象信号が音声信号である場合に、減
衰回路24を備えない従来の装置で聞いた再生音声レベ
ルと、本実施形態のような減衰回路24を備えた装置で
聞いた再生音声レベルとが異なる。そして、上記許容範
囲内とは、2つを比べた場合に、聴覚上、明らかな差が
でないような範囲である。処理対象信号が映像信号であ
れば、視覚上大きな差異が発生しない程度である。この
ような範囲に収まるよう減衰率を設定すれば、減衰回路
を設けたことによる再生信号のレベル低下は実質的に解
消される。そして、音声信号の場合に、減衰回路24の
減衰率を上記のように2〜3dBとしておけば、聴覚上
の差異は、許容範囲内となる。
【0031】減衰回路24の配置場所は、図1に示すよ
うに、切替部28とEVR回路22との間であるが、E
VR回路22にとって適切な信号を供給するために配置
されたバッファアンプ26と、EVR回路22との間に
設けることがより好ましい。これは、例えば、図1に示
す様に複数の出力OUT2、OUT3が存在する場合に
おいても、減衰回路24による信号減衰の影響を他の出
力経路に影響を及ぼすことが防止されるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の記録再生信号処理装置の概略構
成を示す図である。
【図2】 本実施形態の記録再生信号処理装置のEVR
回路の入力段の概略回路構成を示す図である。
【図3】 従来の記録再生信号処理装置の構成を示す図
である。
【符号の説明】 10 ALC(レベル制御部)、12 フェード回路、
14 LPF、16出力アンプ、20 出力アンプ、2
2 電子ボリューム回路(EVR回路)、24 減衰回
路(ATT)、26 バッファアンプ、28 切替部、
30 入力アンプ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号に対し、所定基準電圧に対する
    振幅を有する出力信号レベルが所定以上とならないよ
    う制御するレベル制御部を含み、記憶媒体に記憶するた
    めの所定の記録信号を該入力信号から作成する記録信号
    処理部と、前記基準電圧を、その入力段ダイナミックレンジを決め
    る動作基準電圧として用い、 任意に選択可能な記録媒体
    から読み出された再生入力信号を設定レベルに応じて増
    幅又は減衰制御する電子ボリューム回路を含み、前記再
    生入力信号から再生信号を作成する再生信号処理部と、 記録時において、記録信号を記録と同時に再生するため
    に、前記レベル制御部によってレベル制御された記録信
    号を前記再生信号処理部の前記電子ボリューム回路に供
    給し、再生時には、前記再生入力信号を前記再生信号処
    理部の前記電子ボリューム回路に供給する切替部と、を
    備え、 更に、前記再生信号処理部において、前記切替部と前記
    電子ボリューム回路との間に減衰回路を備え、前記電子ボリューム回路の入力段ダイナミックレンジは
    前記再生入力信号に対する前記電子ボリュームの最大保
    証レンジよりも狭く、該入力段ダイナミックレンジの範
    囲内に前記再生入力信号が収まるように、前記減衰回路
    が該再生入力信号を減衰させる ことを特徴とする記録再
    生信号装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の記録再生信号処理装置
    において、 前記減衰回路の減衰率は、前記最大保証レベルの前記再
    生入力信号が、前記電子ボリューム回路の入力段ダイナ
    ミックレンジ内に収まると共に、再生した信号の上記減
    衰回路での減衰によるレベル低下が所定許容範囲内に収
    まるように設定することを特徴とする記録再生信号処理
    装置。
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