JP3416958B2 - Ａｃアダプター付充電器 - Google Patents
Ａｃアダプター付充電器Info
- Publication number
- JP3416958B2 JP3416958B2 JP18251792A JP18251792A JP3416958B2 JP 3416958 B2 JP3416958 B2 JP 3416958B2 JP 18251792 A JP18251792 A JP 18251792A JP 18251792 A JP18251792 A JP 18251792A JP 3416958 B2 JP3416958 B2 JP 3416958B2
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- charging
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＶＴＲ一体型ビデオカ
メラ等の機器の電源として用いられるＡＣアダプター付
充電器に関するものである。
メラ等の機器の電源として用いられるＡＣアダプター付
充電器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ＶＴＲ一体型ビデオカメラ等の機器の電
源としてＤＣ出力機能と充電機能とを有するＡＣアダプ
ター付充電器が実施されている。すなわちこのＡＣアダ
プター付充電器では、ＤＣ出力機能を用いて機器に駆動
用のＤＣを供給できると共に、充電機能を用いて機器の
駆動用の２次電池の充電を行うことができる。
源としてＤＣ出力機能と充電機能とを有するＡＣアダプ
ター付充電器が実施されている。すなわちこのＡＣアダ
プター付充電器では、ＤＣ出力機能を用いて機器に駆動
用のＤＣを供給できると共に、充電機能を用いて機器の
駆動用の２次電池の充電を行うことができる。
【０００３】このようなＡＣアダプター付充電器におい
て、従来は、ＤＣ出力機能と充電機能とは互いに独立し
て使用することができない。すなわち例えば充電中はＤ
Ｃ出力を得ることができないようにされていた。これは
ＤＣ出力機能と充電機能とを同時に使用すると、例えば
ＤＣ出力を最大出力で得ようとした場合に、充電機能と
の間で放熱等に問題を生じる恐れがあるためである。
て、従来は、ＤＣ出力機能と充電機能とは互いに独立し
て使用することができない。すなわち例えば充電中はＤ
Ｃ出力を得ることができないようにされていた。これは
ＤＣ出力機能と充電機能とを同時に使用すると、例えば
ＤＣ出力を最大出力で得ようとした場合に、充電機能と
の間で放熱等に問題を生じる恐れがあるためである。
【０００４】しかしながら従来から、ＤＣ出力機能と充
電機能とを同時に使用することの要求は、極めて多く出
されているものであった。この出願はこのような点に鑑
みて成されたものである。
電機能とを同時に使用することの要求は、極めて多く出
されているものであった。この出願はこのような点に鑑
みて成されたものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、ＤＣ出力機能と充電機能とを同時に使用すると、
例えばＤＣ出力を最大出力で得ようとした場合に、充電
機能との間で放熱等に問題を生じる恐れがあるというも
のである。
点は、ＤＣ出力機能と充電機能とを同時に使用すると、
例えばＤＣ出力を最大出力で得ようとした場合に、充電
機能との間で放熱等に問題を生じる恐れがあるというも
のである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明による第１の手段
は、ＤＣ出力機能と充電機能とを有するＡＣアダプター
付充電器において、上記ＤＣ出力機能のＤＣ出力部４と
上記充電機能の充電部６とが独立に設けられると共に、
上記ＤＣ出力部の出力電流値（差動アンプ８）に応じて
上記充電部の充電電流値が制御（可変電流ドライバー回
路５）され、上記充電部の充電電流値の制御は、上記Ｄ
Ｃ出力部の出力と上記充電部の出力の電力和を所定値以
下に保つように制御することを特徴とするＡＣアダプタ
ー付充電器である。
は、ＤＣ出力機能と充電機能とを有するＡＣアダプター
付充電器において、上記ＤＣ出力機能のＤＣ出力部４と
上記充電機能の充電部６とが独立に設けられると共に、
上記ＤＣ出力部の出力電流値（差動アンプ８）に応じて
上記充電部の充電電流値が制御（可変電流ドライバー回
路５）され、上記充電部の充電電流値の制御は、上記Ｄ
Ｃ出力部の出力と上記充電部の出力の電力和を所定値以
下に保つように制御することを特徴とするＡＣアダプタ
ー付充電器である。
【０００７】
【０００８】本発明による第２の手段は、上記充電部６
の充電電流値の制御（可変電流ドライバー回路５）は、
上記ＤＣ出力部４の出力電流値を検出（電流検出抵抗
７、差動アンプ８）し、この検出値に応じて制御するこ
とを特徴とする第１の手段記載のＡＣアダプター付充電
器である。
の充電電流値の制御（可変電流ドライバー回路５）は、
上記ＤＣ出力部４の出力電流値を検出（電流検出抵抗
７、差動アンプ８）し、この検出値に応じて制御するこ
とを特徴とする第１の手段記載のＡＣアダプター付充電
器である。
【０００９】
【００１０】
【作用】これによれば、ＤＣ出力部の出力電流値に応じ
て充電部の充電電流値を制御することによって、放熱等
に問題を生じることなく、ＤＣ出力機能と充電機能とを
同時に使用することができる。
て充電部の充電電流値を制御することによって、放熱等
に問題を生じることなく、ＤＣ出力機能と充電機能とを
同時に使用することができる。
【００１１】
【実施例】図１は本願の発明によるＡＣアダプター付充
電器の回路の一例のブロック図を示す。この図におい
て、１は例えば１００〜２４０ボルトのＡＣ電源の供給
されるＡＣ入力部であって、このＡＣ入力部１に供給さ
れるＡＣ電源がスイッチングレギュレータ回路２に供給
される。
電器の回路の一例のブロック図を示す。この図におい
て、１は例えば１００〜２４０ボルトのＡＣ電源の供給
されるＡＣ入力部であって、このＡＣ入力部１に供給さ
れるＡＣ電源がスイッチングレギュレータ回路２に供給
される。
【００１２】このスイッチングレギュレータ回路２から
の電源がドライバー回路３に供給され、このドライバー
回路３からＤＣ出力がＤＣ出力部４に取り出される。ま
たこのドライバー回路３からＤＣ出力が可変電流ドライ
バー回路５を通じて充電部６に取り出される。
の電源がドライバー回路３に供給され、このドライバー
回路３からＤＣ出力がＤＣ出力部４に取り出される。ま
たこのドライバー回路３からＤＣ出力が可変電流ドライ
バー回路５を通じて充電部６に取り出される。
【００１３】さらにＤＣ出力部４に直列に電流検出抵抗
７が接続され、この電流検出抵抗７の両端の電圧が差動
アンプ８に供給されて、ＤＣ出力部４を流れる電流に応
じた信号が取り出される。この信号が可変電流ドライバ
ー回路５の制御端子に供給される。
７が接続され、この電流検出抵抗７の両端の電圧が差動
アンプ８に供給されて、ＤＣ出力部４を流れる電流に応
じた信号が取り出される。この信号が可変電流ドライバ
ー回路５の制御端子に供給される。
【００１４】従ってこの装置において、ＤＣ出力部４を
流れる負荷電流が電流検出抵抗７、差動アンプ８を通じ
て検出される。そしてこの検出信号に応じて可変電流ド
ライバー回路５にて、充電部６に取り出される充電電流
が制御される。
流れる負荷電流が電流検出抵抗７、差動アンプ８を通じ
て検出される。そしてこの検出信号に応じて可変電流ド
ライバー回路５にて、充電部６に取り出される充電電流
が制御される。
【００１５】ここでこのようなＡＣアダプター付充電器
として、例えば本願出願人が販売するＡＣ−Ｓ１０の場
合には、ドライバー回路３の最大出力は１２ＶＡであ
る。従ってＤＣ出力部４の最大出力は７．５Ｖ、１．６
Ａである。また充電部６の充電出力は１０Ｖ、１．２Ａ
である。
として、例えば本願出願人が販売するＡＣ−Ｓ１０の場
合には、ドライバー回路３の最大出力は１２ＶＡであ
る。従ってＤＣ出力部４の最大出力は７．５Ｖ、１．６
Ａである。また充電部６の充電出力は１０Ｖ、１．２Ａ
である。
【００１６】これに対してＶＴＲ一体型ビデオカメラ等
の機器として、例えば本願出願人が販売するＣＣＤ−Ｔ
Ｒ７０５の場合には、再生のみの駆動では、７．５Ｖ、
０．５Ａであり、〔７．５×０．５＝３．７５〕ＶＡが
負荷で消費される電力となる。
の機器として、例えば本願出願人が販売するＣＣＤ−Ｔ
Ｒ７０５の場合には、再生のみの駆動では、７．５Ｖ、
０．５Ａであり、〔７．５×０．５＝３．７５〕ＶＡが
負荷で消費される電力となる。
【００１７】よってドライバー回路３には、〔１２─
３．７５＝８．２５〕ＶＡの余裕があり、１０Ｖ、０．
８２５Ａの充電出力を充電部６に取り出すことができ
る。すなわち０．８２５Ａの充電電流が取り出されるよ
うに可変電流ドライバー回路５を制御することにより、
ＤＣ出力と充電とを同時に得ることができる。なおこの
場合に充電時間は、〔１．２／０．８２５＝１．４５
５〕倍の時間で可能になる。
３．７５＝８．２５〕ＶＡの余裕があり、１０Ｖ、０．
８２５Ａの充電出力を充電部６に取り出すことができ
る。すなわち０．８２５Ａの充電電流が取り出されるよ
うに可変電流ドライバー回路５を制御することにより、
ＤＣ出力と充電とを同時に得ることができる。なおこの
場合に充電時間は、〔１．２／０．８２５＝１．４５
５〕倍の時間で可能になる。
【００１８】また上述のＣＣＤ−ＴＲ７０５の場合に
は、記録時のズーム動作中では、７．５Ｖ、０．８Ａで
あり、〔７．５×０．８＝６〕ＶＡが負荷で消費される
電力となる。
は、記録時のズーム動作中では、７．５Ｖ、０．８Ａで
あり、〔７．５×０．８＝６〕ＶＡが負荷で消費される
電力となる。
【００１９】よって、ドライバー回路３には、〔１２─
６＝６ＶＡ〕の余裕があり、可変電流ドライバー回路５
を制御して１０Ｖ、０．６Ａの充電出力を充電部６に取
り出すことができる。この場合に充電時間は、〔１．２
／０．６＝２〕倍の時間で可能になる。なお可変電流ド
ライバー回路５での電流値の制御は、実際にはアナログ
的ではなく、ディジタル的に変化される。
６＝６ＶＡ〕の余裕があり、可変電流ドライバー回路５
を制御して１０Ｖ、０．６Ａの充電出力を充電部６に取
り出すことができる。この場合に充電時間は、〔１．２
／０．６＝２〕倍の時間で可能になる。なお可変電流ド
ライバー回路５での電流値の制御は、実際にはアナログ
的ではなく、ディジタル的に変化される。
【００２０】さらに図２は本願の発明によるＡＣアダプ
ター付充電器の外観を示す。この図において、２１はＡ
Ｃアダプター付充電器を全体として示す。このＡＣアダ
プター付充電器２１には、２次電池２２の装着される充
電部６の端子の露出された凹部が設けれると共に、ＶＴ
Ｒ一体型ビデオカメラ等の機器２３の接続されるＤＣ出
力部４が設けれている。
ター付充電器の外観を示す。この図において、２１はＡ
Ｃアダプター付充電器を全体として示す。このＡＣアダ
プター付充電器２１には、２次電池２２の装着される充
電部６の端子の露出された凹部が設けれると共に、ＶＴ
Ｒ一体型ビデオカメラ等の機器２３の接続されるＤＣ出
力部４が設けれている。
【００２１】こうして上述の装置によれば、ＤＣ出力部
の出力電流値に応じて充電部の充電電流値を制御するこ
とによって、放熱等に問題を生じることなく、ＤＣ出力
機能と充電機能とを同時に使用することができるもので
ある。
の出力電流値に応じて充電部の充電電流値を制御するこ
とによって、放熱等に問題を生じることなく、ＤＣ出力
機能と充電機能とを同時に使用することができるもので
ある。
【００２２】すなわち上述の装置において、ＤＣ出力機
能のＤＣ出力部と充電機能の充電部とが独立に設けられ
ると共に、ＤＣ出力部の出力電流値に応じて充電部の充
電電流値が制御される。また充電部の充電電流値の制御
は、ＤＣ出力部の出力と充電部の出力の電力和を所定値
以下に保つように制御される。さらに充電部の充電電流
値の制御は、ＤＣ出力部の出力電流値を検出し、この検
出値に応じて制御される。
能のＤＣ出力部と充電機能の充電部とが独立に設けられ
ると共に、ＤＣ出力部の出力電流値に応じて充電部の充
電電流値が制御される。また充電部の充電電流値の制御
は、ＤＣ出力部の出力と充電部の出力の電力和を所定値
以下に保つように制御される。さらに充電部の充電電流
値の制御は、ＤＣ出力部の出力電流値を検出し、この検
出値に応じて制御される。
【００２３】また上述の装置において、リフレッシュ放
電中は、放熱を考慮しつつＤＣ出力部４の出力を最大限
に取り出すことができる。
電中は、放熱を考慮しつつＤＣ出力部４の出力を最大限
に取り出すことができる。
【００２４】
【発明の効果】この発明によれば、ＤＣ出力部の出力電
流値に応じて充電部の充電電流値を制御することによっ
て、放熱等に問題を生じることなく、ＤＣ出力機能と充
電機能とを同時に使用することができるようになった。
流値に応じて充電部の充電電流値を制御することによっ
て、放熱等に問題を生じることなく、ＤＣ出力機能と充
電機能とを同時に使用することができるようになった。
【図１】本発明によるＡＣアダプター付充電器の一例の
回路ブロック図である。
回路ブロック図である。
【図２】本発明によるＡＣアダプター付充電器の一例の
外観図である。
外観図である。
１ ＡＣ入力部
２ スイッチングレギュレータ回路
３ ドライバー回路
４ ＤＣ出力部
５ 可変電流ドライバー回路
６ 充電部
７ 電流検出抵抗
８ 差動アンプ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平４−150728（ＪＰ，Ａ)
特開 昭63−124731（ＪＰ，Ａ)
特開 平４−105524（ＪＰ，Ａ)
特開 昭61−218330（ＪＰ，Ａ)
特開 昭63−59739（ＪＰ，Ａ)
特開 平２−36735（ＪＰ，Ａ)
特開 平３−273832（ＪＰ，Ａ)
実開 平３−34640（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭62−61131（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭58−150340（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H02J 7/00 - 7/34
Claims (2)
- 【請求項１】 ＤＣ出力機能と充電機能とを有するＡＣ
アダプター付充電器において、 上記ＤＣ出力機能のＤＣ出力部と上記充電機能の充電部
とが独立に設けられると共に、 上記ＤＣ出力部の出力電流値に応じて上記充電部の充電
電流値が制御され、 上記充電部の充電電流値の制御は、上記ＤＣ出力部の出
力と上記充電部の出力の電力和を所定値以下に保つよう
に制御する ことを特徴とする ＡＣアダプター付充電器。 - 【請求項２】 上記充電部の充電電流値の制御は、上記
ＤＣ出力部の出力電流値を検出し、この検出値に応じて
制御することを特徴とする請求項１記載のＡＣアダプタ
ー付充電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18251792A JP3416958B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | Ａｃアダプター付充電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18251792A JP3416958B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | Ａｃアダプター付充電器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638399A JPH0638399A (ja) | 1994-02-10 |
| JP3416958B2 true JP3416958B2 (ja) | 2003-06-16 |
Family
ID=16119688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18251792A Expired - Lifetime JP3416958B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | Ａｃアダプター付充電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3416958B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0672648B1 (en) * | 1989-04-15 | 1998-09-23 | Zaidan Hojin Biseibutsu Kagaku Kenkyu Kai | Threo (2R,3S)-3-amino-2-hydroxypentanoic acid and threo (2R,3S)-3-(p-methoxy-benzyloxycarbonyl/FMOC) amino-2-hydroxy-pentanoic acid |
| JP3824185B2 (ja) * | 1996-03-11 | 2006-09-20 | Ｔｄｋ株式会社 | 圧電音響変換器 |
| JP5390545B2 (ja) | 2011-01-24 | 2014-01-15 | 株式会社タムラ製作所 | 圧電センサ |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP18251792A patent/JP3416958B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0638399A (ja) | 1994-02-10 |
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Legal Events
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