JP3414908B2 - 回路遮断器の消弧装置 - Google Patents

回路遮断器の消弧装置

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JP3414908B2 JP30655995A JP30655995A JP3414908B2 JP 3414908 B2 JP3414908 B2 JP 3414908B2 JP 30655995 A JP30655995 A JP 30655995A JP 30655995 A JP30655995 A JP 30655995A JP 3414908 B2 JP3414908 B2 JP 3414908B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、配線用遮断器や
漏電遮断器などの回路遮断器に関し、特にその消弧装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】上記回路遮断器において、ケースとカバ
ーとからなるモールド成形品の絶縁容器には消弧室に臨
んでアークガス排出口が設けられるが、このアークガス
排出口には通常、複数の***からなる排気穴を有する遮
蔽板が取り付けられ、電線屑などの異物の侵入の防止が
図られている。その場合、アークガスによる内圧上昇が
激しい高遮断容量の回路遮断器では、ケースやカバーの
強度との関係から遮蔽板の排気穴を大きくせざるを得な
いが、排気穴が大きくなるとそこから再び異物が侵入す
る恐れが出てくる。そこで、そのような場合には遮蔽板
の外側に重ねて、排気穴を塞ぐ防護板が設けられる。こ
の防護板は弾性のある絶縁物の薄板からなる弁構造とな
っており、遮蔽板の排気穴を介してアークガスのガス圧
を受けると湾曲して排気穴を開き、アークガスを排出さ
せる(特願平7−148300号の明細書参照)。
【0003】一方、消弧室と開閉機構との間に絶縁隔壁
を設置し、接点やグリッドなどがアーク熱により溶融し
て生じる金属溶融物を含むアークガスが開閉機構側に拡
散しないようにした回路遮断器が知られている。この絶
縁隔壁には可動接触子の開閉動作範囲に渡って切欠が設
けられ、また必要に応じて消弧室のグリッド内に入り込
む側壁が一体形成される(特開平3−114117号公
報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した回路遮断器に
おいて、防護板は従来は下端部がケースに形成された溝
に嵌め込まれて保持されているが、この防護板は大電流
遮断時には大きなガス圧で外れて吹き飛ばされることが
あった。また、防護板は可撓的であるため、電源側端子
への配線接続時に誤って電線で突かれると容易に変形し
て防護板の排気穴内や消弧室側壁内に押し込まれてしま
うことがあった。一方、絶縁隔壁については、ガス圧を
受けると切欠のある中央部に沿って折損することがあ
り、その場合に左右半部がそれぞれ内側に倒れ込んで可
動接触子と干渉し、その開閉動作が妨げられることがあ
った。この発明はこれらの問題に対処し、アークガスに
よる内圧や配線作業時などの外力に対する消弧装置の耐
力を高めることを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、ケースに固定された固定接触子と開閉
機構で駆動される可動接触子とからなる遮断部を囲んで
消弧室が配置され、この消弧室は左右に直立する側壁を
有する絶縁物の支持体にU字状の磁性板からなる複数枚
のグリッドが適宜の間隔で積層支持されて構成されると
ともに、この消弧室に臨んでアークガス排出口が設けら
れ、このアークガス排出口は一端の基部を支点にして他
端の弁部が弾性的に湾曲可能な防護板により閉塞される
回路遮断器の消弧装置において、前記防護板を樹脂から
の成形により、基部とその上に直立する弁部とからなる
板体として形成するとともに、前記基部の両側に固定部
を膨出形成し、この固定部を前記消弧室の支持体と固定
接触子との間に挟み込んで固定するものとする(請求項
1)。これにより、防護板は消弧室支持体と固定接触子
とにより確実に把持され、ガス圧を受けても容易に外れ
ることがない。
【0006】請求項1の消弧装置において、前記消弧室
の支持体をその左右の側壁を前記防護板の背面に近接す
る前面壁により互いに連結してコ字状に形成し、この前
面壁にアークガスを通過させる方形の通気窓を額縁状に
設ければ、前記前面壁で防護板をバックアップできるの
で遮蔽板が不要となるとともに、電線などで突かれても
防護板が消弧室側壁内に押し込まれるこがなくなる(請
求項2)
【0007】また、この発明は、請求項1の消弧装置に
おいて、前記消弧室と開閉機構との間に絶縁隔壁を設置
するとともに、この絶縁隔壁に前記消弧室の側壁外面に
重なる突起を形成するものとする(請求項3)。これに
より、絶縁隔壁がガス圧を受けて中央部で折損しても、
上記突起が消弧室側壁に係合するために左右半部が内側
に倒れ込むことがない。その場合において、前記絶縁隔
壁に消弧室のグリッド内に延びる左右一対の側壁を設け
るとともに、これらの側壁の内側に互いに対向する張出
部を一体形成し、この張出部でアークホーンを結合した
前記固定接触子のかしめピン部を覆うようにすれば、前
記かしめ部がアークで損傷してアークホーンが外れる事
故もなくなる(請求項4)
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7に基づいてこの
発明の実施の形態を説明する。まず、図1は3極回路遮
断器の中央極部分の要部縦断面図である。図1におい
て、ケース1とカバー2とからなる絶縁容器内には、ケ
ース1に固定された固定接触子3と開閉機構4により開
閉駆動される可動接触子5とからなる遮断部が構成さ
れ、この遮断部には消弧室6が設置されている。なお、
図は中央極部分の遮断部を示しているが、絶縁容器は相
間隔壁により内部が3相空間に区画され、各空間にそれ
ぞれ各相遮断部が収容されている。固定接触子3は一端
に電源側端子3aが一体形成され、他端に固定接点7が
設けられている。また、固定接点7の近傍には電源側
(図の左側)に向かって斜めに延びるアークホーン8が
取り付けられている。
【0009】固定接点7と接離する可動接点9を有する
可動接触子5は絶縁物のホルダ10を介してケース1に
回動自在に支持され、ホルダ10と一体の図示しない開
閉軸を支点に開閉機構4により開閉駆動される。消弧室
6は絶縁物の支持体11の左右一対の側壁11aに磁性
体からなる複数枚のグリッド12が適宜の間隔で上下に
積層支持された構成で、グリッド12は可動接触子5を
通過させる切欠が設けらたU字状を呈している。遮断部
の前方にはアークガス排出口13が設けられ、このアー
クガス排出口13は異物の侵入を防止する絶縁物の防護
板14により閉塞されている。この防護板14は後に詳
説するが、基部の両側が支持体側壁11と固定接触子3
との間に挟み込まれて固定されている。一方、遮断部と
開閉機構4との間にはモールド成形品の絶縁隔壁15が
設けられ、この隔壁15は可動接触子5を通過させる切
欠を除いて開閉機構4を遮断部から遮蔽している。
【0010】図2〜図4は上記消弧室6を説明するもの
で、図2(A)は消弧室6の平面図、図2(B)はその
側面図、図3(A)は支持体11の平面図、図3(B)
はその正面図、図3(C)はその側面図、図4はグリッ
ド12の平面図である。まず図3において、支持体11
は左右一対の側壁11aとこれらを一端で連結する前面
壁11bとからなり、例えばファイバ板を所要の形状に
打ち抜いた後、U字状に折り曲げて形成されている。側
壁11aにはグリッド12の左右両側の突片部12a
(図4)が挿入される角穴16が設けられている。前面
壁11bは絶縁容器のアークガス排出口13に見合う範
囲で側壁11aの上端寄りに設けられ、中央部にアーク
ガスを通過させる方形の通気窓17があけられて、結果
として額縁状を呈している。前面壁11bの上端部に
は、カバー2の内側の図示しない凹部と嵌合する左右一
対の突部11cが設けられている。
【0011】一方、図4において、グリッド12は可動
接触子5が通過する部分に切欠18が設けられたU字状
で、鉄板から打抜き形成されている。このグリッド12
は左右両側の突片部12aが側壁11aの角穴16に差
し込まれた後、かしめ加工により先端がつぶされて支持
体11に固定され、図2に示す消弧室6が構成される。
消弧室6は側板11aの下端面の輪郭と同一形状に形成
されたケース1の底面に載置され、上面をカバー2で押
さえられて固定される。その際、前面壁11aの突部1
1cが上述したようにカバー2の凹部に嵌合し、前後左
右に位置決めされる。
【0012】図5は防護板14を示すもので、図5
(A)は上面図、図5(B)はその正面図、図5(C)
はその側面図である。防護板14は弾性の大きい耐弧性
樹脂、例えばナイロンから成形され、主体部は固定接触
子3の屈曲部に沿うように湾曲した基部14aとその上
に直立する弁部14bとからなる板体として形成されて
いる。弁部14bは図5(C)に示すように、先端に向
かって徐々に薄肉にされている。そして、基部14aの
両側部分には背面側(消弧室6側)に張り出す固定部1
4cが膨出形成され、その上面には平坦面14dが設け
られている。この防護板14は消弧室6のケース1への
組み込み時に図2に2点鎖線で示すように、弁部14b
が支持体11の前面壁11bに接し、平坦面14dが前
面壁11bの下端面に接するようにして組み合わされ、
図5(C)に示すように基部14aの固定部14cが前
面壁11bと固定接触子3との間に挟み込まれて強固
固定される。
【0013】図6は絶縁隔壁15を示すもので、図6
(A)は上面図、図6(B)はそのB−B線に沿う断面
図、図6(C)はその背面図である。絶縁隔壁15はポ
リエステルなどの耐弧性樹脂から成形され、消弧室6と
開閉機構との間を隔てる隔壁15aとこれに直交する左
右一対の側壁15bとからなっている。隔壁15aには
左右の中心に沿って、可動接触子5の開閉動作範囲に渡
って切欠19が設けられている。また、隔壁15aの上
端部両側の肩部15cには左右一対の突起15dが形成
されている。一方、側壁15bの内側には、互いに対向
する張出部15eが一体形成され、かつその先端部分の
下面には傾斜面15fが形成されている。また、側壁1
5bの下端面には段部を介して傾斜面15fと平行な傾
斜面15gが形成されている(図6(B))。
【0014】絶縁隔壁15は図2に2点鎖線で示すよう
に消弧室6に組み合わされ、隔壁15aが側壁11aの
背面に接するとともに、側壁15bがグリッド12の切
欠18に面する脚部に接する。また、その状態で隔壁1
5aの両側の突起15dは側壁11aの外面に重なる。
そして、この絶縁隔壁15は隔壁15aの下端部の断面
逆L字状の梁部15hがケース1の底面の受け部と嵌合
し、両肩部15cが側壁11aの背面側の突部11dで
押さえられて固定される。更に、この取付状態におい
て、絶縁隔壁15は図7に2点鎖線で示すように固定接
触子3上に載る。
【0015】ここで、図7(A)は固定接触子3の平面
図、図7(B)はその側面図である。図7において、固
定接触子3は固定接点7が取り付けられた端部はへ字形
に僅かに屈曲されて傾斜面を形成し、この傾斜面に沿っ
てアークホーン8が取り付けられている。アークホーン
8は取付部の両側が左右に突出する凸形の輪郭を有し、
固定接触子3にその裏側からの押し出し成形により一体
形成された左右2本のかしめピン3bが左右突出部の穴
に差し込まれ、かしめピン3bの頭部がかしめられるこ
とにより固定接触子3に結合されている。そして、上述
したように固定接触子3上に載った絶縁隔壁15は図7
(A)に示すように、図6(B)に示した張出部15e
の先端の傾斜面15fがアークホーン8の左右突出部に
接してかしめピン3bの頭部を覆い、また側壁15bの
下端面の傾斜面15gが固定接点7の両側で固定接触子
3の傾斜面に接している。
【0016】上記回路遮断器において、大電流遮断時に
アークガスの発生により遮断部の内圧が上昇すると、こ
の内圧上昇により防護板14の弁部14bが図1に2点
鎖線で示すように外側に押されて湾曲し、これにより開
口したアークガス排出口13からアークガスが矢印で示
すように排出される。内圧が低下すると、弁部14bは
弾性により元の状態に復帰する。アークガスの排出に際
して、短絡電流などの大電流の遮断時に防護板14はア
ークガスから大きなガス圧を受けるが、防護板14はそ
の基部14aが消弧室6の支持体11と固定接触子3と
の間に挟み込まれてしっかりと保持されているので、単
にケース1の溝に挟み込んだような従来構成のように外
れて飛散することがない。また、消弧室6の支持体11
には通気窓17を有する前面壁11bが側壁11aを連
結するように設けられ、防護板14に接している。従っ
て、防護板14は電線などで突かれても前面壁11bで
バックアップされて側壁11a内に入り込むことがな
い。
【0017】アークガスは接点7,9や固定・可動接触
子3,5、グリッド12などから生じた金属溶融物を含
んでいるが、絶縁隔壁15はアークガスの開閉機構4側
への移動を遮り、含まれる金属溶融物が飛散して開閉機
構4やその周辺部に付着することを防いでいる。その場
合、絶縁隔壁15はガス圧を受けると、切欠19の存在
により強度の小さい隔壁15a(図6参照)が下端部で
折損し、従来は左右両半部が内側に倒れ込んで可動接触
子5の開閉動作を妨げることがあった。その点、図示実
施の形態では隔壁15aの左右半部が内側に倒れ込もう
とすると、支持体11の側壁11aの外面に重なる突起
15dが側壁11aに引っ掛かり、そのままの姿勢に保
たれる。また、アークホーン8を結合する固定接触子3
のかしめピン3bは絶縁隔壁15の張出部15eで覆わ
れているためアークに曝されることがなく、大電流遮断
時にもアークの熱を直接に受けてかしめピン3bが溶融
し、アークホーン8が脱落するようなことがない。
【0018】
【発明の効果】以上の通り、この発明によれば、アーク
ガスのガス圧による防護板の飛散や絶縁隔壁の折損によ
る可動接触子側への倒れ込み、アークの熱によるアーク
ホーン結合ピンの溶融などの現象が防止でき、更に防護
板が消弧室の支持体によりバックアップされて電線など
で突かれても消弧室内に押し込まれることがないなど、
アークガスや外力に対する消弧装置の耐力が増強される
ので、高遮断容量の回路遮断器の開発が容易となる。ま
た、消弧室支持体の前面壁が従来の遮蔽板の機能を兼ね
るので遮蔽板が不要となり、その分、部品点数や組立工
数が低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す回路遮断器の縦断
面図である。
【図2】図1における消弧室を示し、(A)は上面図、
(B)は側面図である。
【図3】図2の消弧室の支持体を示し、(A)は上面
図、(B)は正面図、(C)は側面図である。
【図4】図2の消弧室のグリッドを示す平面図である。
【図5】図1における防護板を示し、(A)は上面図、
(B)は正面図、(C)は側面図である。
【図6】図1における絶縁隔壁を示し、(A)は上面
図、(B)は(A)のB−B線に沿う断面図、(C)は
背面図である。
【図7】図1における固定接触子を示し、(A)は平面
図、(B)は側面図である。
【符号の説明】
3 固定接触子 3b かしめピン 4 開閉機構 5 可動接触子 6 消弧室 8 アークホーン 11 支持体 11a 側壁 11b 前面壁 12 グリッド 13 アークガス排出口 14 防護板 14a 弁部 14b 基部 15 絶縁隔壁 15d 突起 15e 張出部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−114117(JP,A) 特開 平8−185783(JP,A) 特開 平7−21898(JP,A) 特開 平7−320624(JP,A) 実開 平4−85550(JP,U) 実開 昭60−75944(JP,U) 実開 平6−54184(JP,U) 実開 昭61−71946(JP,U) 実開 平1−63043(JP,U) 実開 昭63−91141(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 9/34 H01H 73/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースに固定された固定接触子と開閉機構
    で駆動される可動接触子とからなる遮断部を囲んで消弧
    室が配置され、この消弧室は左右に直立する側壁を有す
    る絶縁物の支持体にU字状の磁性板からなる複数枚のグ
    リッドが適宜の間隔で積層支持されて構成されるととも
    に、この消弧室に臨んでアークガス排出口が設けられ、
    このアークガス排出口は一端の基部を支点にして他端の
    弁部が弾性的に湾曲可能な防護板により閉塞される回路
    遮断器の消弧装置において、 前記防護板を樹脂からの成形により、基部とその上に直
    立する弁部とからなる板体として形成するとともに、前
    記基部の両側に固定部を膨出形成し、この固定部を前記
    消弧室の支持体と固定接触子との間に挟み込んで固定し
    たことを特徴とする回路遮断器の消弧装置。
  2. 【請求項2】前記消弧室の支持体をその左右の側壁を前
    記防護板の背面に近接する前面壁により互いに連結して
    コ字状に形成し、この前面壁にアークガスを通過させる
    方形の通気窓を額縁状に設けたことを特徴とする請求項
    1記載の回路遮断器の消弧装置。
  3. 【請求項3】前記消弧室と開閉機構との間に絶縁隔壁を
    設置するとともに、この絶縁隔壁に前記消弧室の支持体
    の側壁外面に重なる突起を形成したことを特徴とする
    求項1記載の回路遮断器の消弧装置。
  4. 【請求項4】前記絶縁隔壁に消弧室のグリッド内に延び
    る左右一対の側壁を設けるとともに、これらの側壁の内
    側に互いに対向する張出部を一体形成し、この張出部で
    アークホーンを結合した前記固定接触子のかしめピン部
    を覆ったことを特徴とする請求項3記載の回路遮断器の
    消弧装置。
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