JP3413712B2 - ワーキングジョイント部用室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 - Google Patents

ワーキングジョイント部用室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物

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JP3413712B2
JP3413712B2 JP33635196A JP33635196A JP3413712B2 JP 3413712 B2 JP3413712 B2 JP 3413712B2 JP 33635196 A JP33635196 A JP 33635196A JP 33635196 A JP33635196 A JP 33635196A JP 3413712 B2 JP3413712 B2 JP 3413712B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気中の水分によ
り容易に硬化してゴム弾性体となり、特に応力緩和に優
れ、ワーキングジョイント部に使用する室温硬化性オル
ガノポリシロキサン組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
湿気により容易に硬化してゴム弾性体を形成する室温硬
化性オルガノポリシロキサン組成物は、接着材、コーテ
ィング材、電気絶縁シール材、建築用シーリング材など
の用途に広く使用されている。この場合、かかる用途に
は、通常、両末端が水酸基で封鎖されたオルガノポリシ
ロキサンと、1分子中に加水分解可能な基を少なくとも
3個有する有機珪素化合物を含む1成分形オルガノポリ
シロキサン組成物を使用するが、この種の1成分形オル
ガノポリシロキサン組成物は、硬化剤を別包装とし、使
用時に両末端水酸基封鎖オルガノポリシロキサンに添加
する2成分形オルガノポリシロキサン組成物と比較し
て、モデュラスが大きく、伸びが少ないものであり、更
にJIS A−5758の耐久性試験10030グレー
ドにプライマーなしで合格するものは得られていない。
【0003】即ち、従来1成分形シーリング材でJIS
A−5758の耐久性試験10030グレードに合格
するオルガノポリシロキサン組成物は、いくつか提案さ
れている。しかし、基本的に組成物が2成分形シーリン
グ材と同じであるため、作業性が著しく低下しているも
のである。
【0004】また、一般的に接着性の良好なシーリング
材であってもムーブメントの大きな目地部であるワーキ
ングジョイント部における接着性は十分ではない。
【0005】従って、本発明は、JIS A−5758
の耐久性試験10030グレードに対応でき、ムーブメ
ントの大きな目地部において優れた接着性を有するワー
キングジョイント部用室温硬化性オルガノポリシロキサ
ン組成物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結
果、(A)両末端水酸基封鎖ジオルガノポリシロキサン
及び(B)1分子中に加水分解可能な基を少なくとも3
個有する有機珪素化合物を主成分とする室温硬化性オル
ガノポリシロキサン組成物に、(C)分子中に脂肪族不
飽和結合、分岐構造、及びエーテル結合から選ばれる少
なくとも1種の構造を有する炭素数8以上のカルボン酸
から選ばれる1種又は2種以上の処理剤で処理された炭
酸カルシウムであって、処理量が1〜2.5重量%であ
る炭酸カルシウムを配合することにより、プライマーな
しでも各種基材、例えばガラス、アルミニウム、フッ素
樹脂、アクリル樹脂などに対し優れた接着性を発現する
上、応力緩和に優れ、JIS A−5758の耐久性グ
レード10030に合格する硬化物を与え、ワーキング
ジョイント部に使用するのに有効な1成分形室温硬化性
オルガノポリシロキサン組成物が得られること、そして
このものは大きなムーブメントがかかっても優れた接着
性を有し、耐熱・浸水接着性にも優れることを知見し
た。また、上記(A),(B),(C)成分に加え、
(D)分子中に脂肪族不飽和結合、分岐構造、及びエー
テル結合のいずれの構造も有さない融点が100℃以上
のカルボン酸で処理された炭酸カルシウムであって、処
理量が1〜2.5重量%である炭酸カルシウムを配合す
ることにより更に優れた接着性等の特性を付与し得るこ
とを知見し、本発明をなすに至ったものである。
【0007】なお、従来、充填剤として炭酸カルシウム
を使用した室温硬化型オルガノポリシロキサン化合物
は、特開平5−39422号公報や米国特許第5405
889号公報に提案はあるが、これらはいずれも2成分
形の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物について
の提案であり、現在までに1成分形でJIS A−57
58の10030耐久性グレードにプライマーなしで合
格する組成物は提案されていない。
【0008】以下、本発明につき更に詳しく説明する。
【0009】本発明の室温硬化性オルガノポリシロキサ
ン組成物のベースポリマーとなる(A)成分は、下記一
般式(1)で示されるジオルガノポリシロキサンであ
る。
【0010】
【化3】 (式中、R1は互いに同一又は異種の非置換又は置換1
価炭化水素基であり、nは2以上の整数である。)
【0011】ここで、上記一般式(1)において、1価
炭化水素基R1としては、炭素原子数が1〜10のも
の、特に1〜8のものが好ましい。具体的には、メチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基など
のアルキル基、フェニル基、トリル基などのアリール
基、ビニル基、アリル基、ブテニル基等のアルケニル
基、ベンジル基、2−フェニルエチル基などのアラルキ
ル基及びこれらの基の炭素原子に結合した水素原子の一
部もしくは全部をハロゲン原子、シアノ基などで置換し
た基、例えばクロロメチル基、トリフルオロプロピル
基、シアノエチル基などが挙げられる。これらの中でメ
チル基、フェニル基、ビニル基、トリフルオロプロピル
基が好ましく、特にメチル基が好ましい。
【0012】また、一般式(1)において、nは重合度
に相当する数であって、粘度や作業性などの面から、2
以上の整数であり、特に50〜2000の範囲の整数で
あることが好ましい。
【0013】このような(A)成分のジオルガノポリシ
ロキサンの具体例としては、以下の化学式で示されるよ
うなものを挙げることができる。
【0014】
【化4】 (上記式中、Meはメチル基、Phはフェニル基であ
り、p及びqはそれぞれ正の整数であり、p+qはnに
相当する整数である。)
【0015】次に、本発明の組成物の(B)成分は、分
子中に少なくとも3個の加水分解性基を有する有機珪素
化合物である。これは、硬化剤として作用するものであ
って、本発明の組成物が湿気の存在下で室温硬化するた
めの必須成分である。
【0016】この有機珪素化合物において、加水分解性
基としては、例えばメトキシ基、エトキシ基、プロポキ
シ基、ブトキシ基、メトキシエトキシ基などのアルコキ
シ基、プロペノオキシ基、イソブテニルオキシ基、1−
エチル−2−メチルビニルオキシ基などのアルケニルオ
キシ基、ジメチルケトオキシム基、メチルエチルケトオ
キシム基、ジエチルケトオキシム基、シクロペンタノオ
キシム基などのケトオキシム基、アセトキシ基、プロピ
オノキシ基、ブチロイロキシ基、ベンゾイル基などのア
シルオキシ基、N−メチルアミノ基、N−エチルアミノ
基、N−プロピルアミノ基、N−ブチルアミノ基、N,
N−ジメチルアミノ基、N,N−ジエチルアミノ基、シ
クロヘキシルアミノ基などのアミノ基、N−メチルアセ
トアミド基、N−メチルベンズアミド基などのアミド
基、N,N−ジメチルアミノキシ基、N,N−ジエチル
アミノキシ基などのアミノキシ基、イソシアナート基、
α−シリルエステル基、塩素原子などのハロゲン原子な
どが挙げられる。但し、塩素原子などのハロゲン原子を
加水分解性基として用いた場合には、加水分解反応の際
に、激しい腐食性と毒性とを有するハロゲン化水素が発
生し危険であるので、十分に注意するべきである。
【0017】また、この有機珪素化合物の珪素原子に結
合し得る加水分解性基以外の基としては、前記した
(A)成分におけるR1と同様の置換もしくは非置換の
1価炭化水素基が好ましく、特に合成が容易であるとい
う面から炭素原子数が1〜8のアルキル基、炭素原子数
が2〜10のアルケニル基及びフェニル基などが好まし
い。
【0018】上記(B)成分の有機珪素化合物の具体例
としては、例えばメチルトリメトキシシラン、ビニルト
リメトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、メチ
ルトリエトキシシラン、テトラメトキシシラン、テトラ
エトキシシラン、テトラプロポキシシラン、3−クロロ
プロピルトリメトキシシランなどのアルコキシシラン、
メチルトリイソプロペノキシシラン、ビニルトリイソプ
ロペノキシシラン、フェニルトリイソプロペノキシシラ
ンなどのエノキシシラン、メチルトリス(メチルエチル
ケトオキシム)シラン、ビニルトリス(メチルエチルケ
トオキシム)シラン、フェニルトリス(メチルエチルケ
トオキシム)シラン、メチルトリス(ジメチルケトオキ
シム)シラン、テトラキス(メチルエチルケトオキシ
ム)シランなどのケトオキシムシラン、メチルトリアセ
トキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、フェニル
トリス(N,N−ジエチルアミノ)シランなどのアミノ
シラン、メチルトリス(N−メチルアセトアミド)シラ
ン、ビニルトリス(N−アミノキシ)シラン、ビニルト
リス(N,N−ジエチルアミノキシ)シランなどのアミ
ノキシシラン及びこれらの有機珪素化合物の部分加水分
解物などが挙げられる。
【0019】かかる(B)成分の使用量は、前記(A)
成分のジオルガノポリシロキサン100重量部当たり
0.2〜30重量部が好ましく、より好ましくは0.5
〜20重量部である。使用量が少なすぎると組成物の硬
化が不十分になり、また、多すぎると得られる硬化物が
硬く脆くなり、シール材としての性能を損うことがあ
る。
【0020】本発明の組成物の(C)成分は表面処理炭
酸カルシウムである。この場合、表面処理剤としては、
分子中に脂肪族不飽和結合、分岐構造、エーテル結合か
ら選ばれる少なくとも1種の構造を有する炭素数8以上
のカルボン酸から選ばれる1種又は2種以上を使用す
る。これらは、融点が100℃未満のものが好ましい。
【0021】代表的な処理剤としては、オレイン酸、N
−オレイルサルコシン、イソステアリン酸、イソオレイ
ン酸、イソパルミチン酸、フェノキシ酢酸、11−フェ
ノキシ安息香酸、ソルビン酸、トリフェニル酢酸、ウン
デシレン酸、(2−ナフトキシ)酢酸、2−ノルボルナ
ン酢酸、o,m,p−メトキシケイ皮酸、2−メトキシ
フェニル酢酸、α−メチルケイ皮酸、3−メチル吉草
酸、trans−ムコン酸、1−ナフチル酢酸、ラクト
ビオン酸、レブリン酸、リノール酸、リトコール酸、リ
シン、イソロイシン、インドール−3−ピルビン酸、1
−インドリン−2−カルボン酸、3−インドール酪酸、
インドール−3−酢酸、インドール−2−カルボン酸、
イミダゾール−4−アクリル酸、4−ヒドロキノリン−
2−カルボン酸、L−ヒドロキシプロリン、3−(4−
ヒドロキシフェニル)プロピオン酸、4−ヒドロキシフ
ェニルグリシン、12−ヒドロキシオクタデカン酸、3
−(4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸、18−グ
リチルレチン酸、グリチルレチン酸、グリチルリチン
酸、エルカ酸、2−エチルヘキサン酸、デヒドロコール
酸、デオキシコール酸、cis−9−オクタデセン酸ジ
ブチルアンモニウム、trans−2,4−ジクロロケ
イ皮酸、2,4−ジクロロフェノキシ酢酸、3,4−ジ
ヒドロキシケイ皮酸、3,3−ジメチルグルタル酸、ド
コセン酸、シクロヘキシルフェニル酢酸などが挙げられ
るが、ここに挙げたものでなくても、上記条件を満たし
ていればよい。更に、処理剤の条件としては、酸性が強
くない方が好ましい。これは、酸性が強いと炭酸カルシ
ウムに表面処理する際、反応して発泡してしまうおそれ
があるためである。これらの中では、コストや入手し易
さから、オレイン酸やイソステアリン酸、エルカ酸、リ
ノール酸などが好ましい。
【0022】また、上記処理剤による表面処理炭酸カル
シウムの処理量は、1〜2.5重量%の範囲である。1
重量%未満では十分な接着性が得られず、2.5重量%
を超えると処理剤が遊離してきて離型剤として働き、接
着性に悪影響を与える。
【0023】また、(C)成分で用いる処理剤と他の処
理剤を一緒に炭酸カルシウムで処理してもよいが、
(C)成分に用いる処理剤による表面処理炭酸カルシウ
ム中の処理量が1〜2.5重量%であることが必要があ
る。
【0024】なお、炭酸カルシウムの平均粒径は接着性
の点から0.01〜0.2μmであることが好ましい。
【0025】(C)成分の配合量は(A)成分100重
量部当たり、(C)成分10〜200重量部、特に30
〜100重量部の範囲であることが好ましい。(C)成
分が少なすぎると、流れ易くなるため、作業性が悪く、
逆に(C)成分が多いと、硬くなるため、やはり作業性
が悪くなる場合がある。
【0026】本発明の組成物には、上記(C)成分の表
面処理炭酸カルシウムに加え、(D)成分として、脂肪
族不飽和結合、分岐構造、及びエーテル結合のいずれの
構造をも有さないカルボン酸で表面処理された炭酸カル
シウムを配合することができる。これによりプライマー
なしでも接着性を発現し、その上耐熱・浸水接着性に優
れ、フッ素樹脂塗装鋼板やアクリル電着塗装鋼板にも良
好な接着性を示し、JIS A−5758耐久性グレー
ド10030に合格する組成物を得ることができる。
【0027】ここで、(C)成分の構造を有しない融点
が100℃以上のカルボン酸としては、アビエチン酸、
デヒドロアビエチン酸、Cm2m+1COOH(mは正の
整数)で示される融点が100℃以上の飽和脂肪酸など
が挙げられるが、ロジン酸が入手のし易さとコストなど
の点から好適に用いられる。なお、炭酸カルシウムは、
これらの1種を単独で又は2種以上を併用して処理する
ことができる。なお、上記融点100℃以上の処理剤に
より炭酸カルシウムを処理する場合、その処理量は1〜
2.5重量%とすることが好ましく、この範囲外ではそ
の処理効果が十分発揮されない場合が生じる。また、炭
酸カルシウムとしては、上記したと同様の理由から、平
均粒径0.01〜0.2μmであるものが好ましい。
【0028】上記(D)成分を(C)成分に加えて用い
る場合、(C),(D)成分の合計量は、(A)成分1
00重量部に対して10〜200重量部、特に30〜1
00重量部であることが好ましい。この場合、(C)成
分の炭酸カルシウムと(D)成分の炭酸カルシウムの重
量比率は、(C):(D)=10:90〜90:10の
範囲が好ましい。(C)成分が多くなると、浸水接着性
が悪くなり、(D)成分が多くなるとモデュラスが大き
くなる傾向となる。より好ましくは(C):(D)=3
0:70〜70:30の範囲である。
【0029】なお、上記炭酸カルシウムの上記カルボン
酸の表面処理は、表面処理の常法に従って行うことがで
きる。この場合、(C)成分の処理剤と(D)成分の処
理剤とで同時に炭酸カルシウムを処理することができ
る。勿論、(C)成分の処理剤と(D)成分の処理剤と
で別々に処理された炭酸カルシウムを併用することがで
きる。
【0030】本発明の室温硬化性オルガノポリシロキサ
ン組成物には、組成物の硬化を促進するために縮合触媒
を使用することができ、例えばこの種の組成物における
硬化促進剤として従来から一般的に使用されている縮合
触媒、例えばジブチルスズジメトキサイド、ジブチルス
ズジアセテート、ジブチルスズジオクテート、ジブチル
スズジラウレート、ジメチルスズジメトキサイド、ジメ
チルスズジアセテートなどの有機スズ化合物、テトラプ
ロピルチタネート、テトラブチルチタネート、テトラ−
2−エチルヘキシルチタネート、ジメトキシチタンジア
セチルアセトナートなどの有機チタン化合物などの金属
ルイス酸、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、テ
トラメチルグラニジルピルトリメトキシシランなどのア
ミン化合物及びその塩などを1種又は2種以上の組み合
わせで使用することができる。
【0031】縮合触媒の使用量は、一般に前記(A)成
分100重量部当たり10重量部以下が好ましく、更に
好ましくは0〜5重量部である。縮合触媒は、使用量が
多すぎると耐久性試験後の亀裂・破損が起き易くなるた
め好ましくない。
【0032】また、本発明の組成物には、上記縮合触媒
以外にも必要に応じて各種の配合剤、例えば充填剤、顔
料、シリカ、染料、接着付与剤、チクソトロピー性向上
剤、防錆剤、難燃剤、防黴剤などを添加してもよい。
【0033】本発明の組成物は、上記成分を混合するこ
とにより、1成分形として調製することができる。
【0034】また、本発明の組成物は、ガラス、アルミ
ニウム、フッ素樹脂塗装鋼板、アクリル樹脂電着塗装鋼
板など、種々の基材に良好に密着し、このためムーブメ
ントの大きい金属間目地やガラスまわり目地、セメント
系ボード類目地、多孔質部材間目地等のワーキングジョ
イント部へのシーリング材として使用するのに有効であ
る。
【0035】
【発明の効果】本発明のワーキングジョイント部用室温
硬化性オルガノポリシロキサン組成物は、応力緩和に優
れ、プライマーなしでもJIS A−5758の100
30耐久性グレードに合格する硬化物を与えるものであ
る。
【0036】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるも
のではない。なお、下記の例において、粘度は25℃に
おける値を示す。また、%は重量%を示す。
【0037】〔実施例1〕粘度10万cStのα,ω−
ジヒドロキシジメチルポリシロキサン60重量部、オレ
イン酸2.3%処理炭酸カルシウム(粒径0.10μ
m)50重量部、ビニルトリス(メチルエチルケトオキ
シム)シラン6重量部、ポリプロピレングリコール0.
02重量部、ジブチルスズジメトキサイド0.1重量部
を万能混合機に仕込み、脱泡混合して得たサンプルを用
いてH型試験体を得た。
【0038】〔実施例2〕粘度10万cStのα,ω−
ジヒドロキシジメチルポリシロキサン60重量部、イソ
ステアリン酸2.3%処理炭酸カルシウム(粒径0.1
0μm)50重量部、ビニルトリス(メチルエチルケト
オキシム)シラン6重量部、ポリプロピレングリコール
0.02重量部、ジブチルスズジメトキサイド0.1重
量部を万能混合機に仕込み、脱泡混合して得たサンプル
を用いてH型試験体を得た。
【0039】〔実施例3〕粘度10万cStのα,ω−
ジヒドロキシジメチルポリシロキサン60重量部、オレ
イン酸2.3%処理炭酸カルシウム(粒径0.10μ
m)25重量部、ロジン酸2.3%処理炭酸カルシウム
(粒径0.10μm)25重量部、メチルトリメトキシ
シラン5重量部、ポリプロピレングリコール0.02重
量部、ジブチルスズジメトキサイド0.1重量部を万能
混合機に仕込み、脱泡混合して得たサンプルを用いてH
型試験体を得た。
【0040】〔実施例4〕粘度10万cStのα,ω−
ジヒドロキシジメチルポリシロキサン60重量部、イソ
ステアリン酸2.3%処理炭酸カルシウム(粒径0.1
0μm)50重量部、メチルトリメトキシシラン5重量
部、ポリプロピレングリコール0.02重量部、テトラ
ブトキシチタネート0.5重量部を万能混合機に仕込
み、脱泡混合して得たサンプルを用いてH型試験体を得
た。
【0041】〔実施例5〕粘度10万cStのα,ω−
ジヒドロキシジメチルポリシロキサン60重量部、オレ
イン酸2.3%処理炭酸カルシウム(粒径0.10μ
m)25重量部、イソステアリン酸2.3%処理炭酸カ
ルシウム(粒径0.10μm)25重量部、ビニルトリ
ス(メチルエチルケトオキシム)シラン6重量部、ポリ
プロピレングリコール0.02重量部、ジブチルスズジ
メトキサイド0.1重量部を万能混合機に仕込み、脱泡
混合して得たサンプルを用いてH型試験体を得た。
【0042】〔実施例6〕粘度10万cStのα,ω−
ジヒドロキシジメチルポリシロキサン60重量部、処理
剤としてステアリン酸とオレイン酸との比率を4重量部
対6重量部とした混合物を用いて処理した2.3%処理
炭酸カルシウム(粒径0.10μm)50重量部、ビニ
ルトリス(メチルエチルケトオキシム)シラン6重量
部、ポリプロピレングリコール0.02重量部、ジブチ
ルスズジメトキサイド0.1重量部を万能混合機に仕込
み、脱泡混合して得たサンプルを用いてH型試験体を得
た。
【0043】〔比較例1〕粘度10万cStのα,ω−
ジヒドロキシジメチルポリシロキサン60重量部、ステ
アリン酸2.3%処理炭酸カルシウム(粒径0.10μ
m)50重量部、ビニルトリス(メチルエチルケトオキ
シム)シラン6重量部、ポリプロピレングリコール0.
02重量部、ジブチルスズジメトキサイド0.1重量部
を万能混合機に仕込み、脱泡混合して得たサンプルを用
いてH型試験体を得た。
【0044】〔比較例2〕粘度10万cStのα,ω−
ジヒドロキシジメチルポリシロキサン60重量部、処理
剤としてステアリン酸とオレイン酸との比率を6重量部
対4重量部とした混合物を用いて処理した2.3%処理
炭酸カルシウム(粒径0.10μm)50重量部、ビニ
ルトリス(メチルエチルケトオキシム)シラン6重量
部、ポリプロピレングリコール0.02重量部、ジブチ
ルスズジメトキサイド0.1重量部を万能混合機に仕込
み、脱泡混合して得たサンプルを用いてH型試験体を得
た。
【0045】〔比較例3〕粘度10万cStのα,ω−
ジヒドロキシジメチルポリシロキサン60重量部、オレ
イン酸2.7%処理炭酸カルシウム(粒径0.10μ
m)50重量部、ビニルトリス(メチルエチルケトオキ
シム)シラン6重量部、ポリプロピレングリコール0.
02重量部、ジブチルスズジメトキサイド0.1重量部
を万能混合機に仕込み、脱泡混合して得たサンプルを用
いてH型試験体を得た。
【0046】次に、上で得られた室温硬化性オルガノポ
リシロキサン組成物をJIS A−5758の引張接着
性及び耐久性グレード10030の方法に従って試験を
行った。なお、引張接着性の被着材は、フロートガラ
ス、JISアルミ、フッ素樹脂塗装アルミ、アクリル電
着塗装鋼板を用いた。評価結果については、比較例7以
外はノンプライマーで試験で行った。評価結果は、引張
接着性については破壊状況のうち組成物の凝集破壊の割
合を目視で確認した。耐久性については試験後の状態を
目視で確認した。その結果を表1〜3に示す。
【0047】
【表1】
【0048】
【表2】
【0049】
【表3】
【0050】〔実施例7〕粘度10万cStのα,ω−
ジヒドロキシジメチルポリシロキサン60重量部、オレ
イン酸2.3%処理炭酸カルシウム(粒径0.10μ
m)25重量部、ロジン酸2.3%処理炭酸カルシウム
(粒径0.10μm)25重量部、ビニルトリス(メチ
ルエチルケトオキシム)シラン6重量部、ポリプロピレ
ングリコール0.02重量部、γ−アミノプロピルトリ
エトキシシラン0.5重量部、ジブチルスズジメトキサ
イド0.1重量部を万能混合機に仕込み、脱泡混合して
得たサンプルを用いてH型試験体を得た。
【0051】〔実施例8〕粘度10万cStのα,ω−
ジヒドロキシジメチルポリシロキサン60重量部、イソ
ステアリン酸2.3%処理炭酸カルシウム(粒径0.1
0μm)25重量部、ロジン酸2.3%処理炭酸カルシ
ウム(粒径0.10μm)25重量部、ビニルトリス
(メチルエチルケトオキシム)シラン6重量部、ポリプ
ロピレングリコール0.02重量部、ジブチルスズジメ
トキサイド0.1重量部、γ−アミノプロピルトリエト
キシシラン0.5重量部を万能混合機に仕込み、脱泡混
合して得たサンプルを用いてH型試験体を得た。
【0052】〔実施例9〕粘度10万cStのα,ω−
ジヒドロキシジメチルポリシロキサン60重量部、オレ
イン酸2.3%処理炭酸カルシウム(粒径0.10μ
m)25重量部、ロジン酸2.3%処理炭酸カルシウム
(粒径0.10μm)25重量部、メチルトリメトキシ
シラン5重量部、ポリプロピレングリコール0.02重
量部、ジブチルスズジメトキサイド0.1重量部、γ−
アミノプロピルトリエトキシシラン0.2重量部を万能
混合機に仕込み、脱泡混合して得たサンプルを用いてH
型試験体を得た。
【0053】〔実施例10〕粘度10万cStのα,ω
−ジヒドロキシジメチルポリシロキサン60重量部、イ
ソステアリン酸2.3%処理炭酸カルシウム(粒径0.
10μm)25重量部、ロジン酸2.3%処理炭酸カル
シウム(粒径0.10μm)25重量部、メチルトリメ
トキシシラン5重量部、ポリプロピレングリコール0.
02重量部、テトラブトキシチタネート0.5重量部、
γ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.5重量部を
万能混合機に仕込み、脱泡混合して得たサンプルを用い
てH型試験体を得た。
【0054】〔実施例11〕粘度10万cStのα,ω
−ジヒドロキシジメチルポリシロキサン60重量部、オ
レイン酸2.3%処理炭酸カルシウム(粒径0.10μ
m)10重量部、イソステアリン酸2.3%処理炭酸カ
ルシウム(粒径0.10μm)15重量部、ロジン酸
2.3%処理炭酸カルシウム(粒径0.10μm)25
重量部、ビニルトリス(メチルエチルケトオキシム)シ
ラン6重量部、ポリプロピレングリコール0.02重量
部、ジブチルスズジメトキサイド0.1重量部、γ−ア
ミノプロピルトリエトキシシラン0.5重量部を万能混
合機に仕込み、脱泡混合して得たサンプルを用いてH型
試験体を得た。
【0055】〔実施例12〕粘度10万cStのα,ω
−ジヒドロキシジメチルポリシロキサン60重量部、処
理剤としてステアリン酸とオレイン酸との比率を4重量
部対6重量部とした混合物を用いて処理した2.3%処
理炭酸カルシウム(粒径0.10μm)25重量部、ロ
ジン酸2.3%処理炭酸カルシウム(粒径0.10μ
m)25重量部、ビニルトリス(メチルエチルケトオキ
シム)シラン6重量部、ポリプロピレングリコール0.
02重量部、ジブチルスズジメトキサイド0.1重量
部、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.5重量
部を万能混合機に仕込み、脱泡混合して得たサンプルを
用いてH型試験体を得た。
【0056】〔比較例4〕粘度10万cStのα,ω−
ジヒドロキシジメチルポリシロキサン60重量部、ステ
アリン酸2.3%処理炭酸カルシウム(粒径0.10μ
m)50重量部、ビニルトリス(メチルエチルケトオキ
シム)シラン6重量部、ポリプロピレングリコール0.
02重量部、ジブチルスズジメトキサイド0.1重量
部、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.5重量
部を万能混合機に仕込み、脱泡混合して得たサンプルを
用いてH型試験体を得た。
【0057】
【0058】〔比較例5〕 粘度10万cStのα,ω−ジヒドロキシジメチルポリ
シロキサン60重量部、樹脂酸2.3%処理炭酸カルシ
ウム(粒径0.10μm)50重量部、ビニルトリス
(メチルエチルケトオキシム)シラン6重量部、ポリプ
ロピレングリコール0.02重量部、ジブチルスズジメ
トキサイド0.1重量部、γ−アミノプロピルトリエト
キシシラン0.5重量部を万能混合機に仕込み、脱泡混
合して得たサンプルを用いてH型試験体を得た。
【0059】〔比較例6〕 粘度10万cStのα,ω−ジヒドロキシジメチルポリ
シロキサン60重量部、オレイン酸2.7%処理炭酸カ
ルシウム(粒径0.10μm)50重量部、ビニルトリ
ス(メチルエチルケトオキシム)シラン6重量部、ポリ
プロピレングリコール0.02重量部、ジブチルスズジ
メトキサイド0.1重量部、γ−アミノプロピルトリエ
トキシシラン0.5重量部を万能混合機に仕込み、脱泡
混合して得たサンプルを用いてH型試験体を得た。
【0060】次に、得られた室温硬化性オルガノポリシ
ロキサン組成物について、上記実施例1と同様の評価を
行った。結果を表4〜6に示す。
【0061】
【表4】
【0062】
【表5】
【0063】
【表6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横尾 孝次 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社 シリコーン電 子材料技術研究所内 (72)発明者 佐藤 正治 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社 シリコーン電 子材料技術研究所内 (56)参考文献 特開 平3−33564(JP,A) 特開 平3−17158(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 83/06 C08K 5/54 C08K 9/04 C08K 3/26

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)下記一般式(1) 【化1】 (式中、R1は互いに同一又は異種の非置換又は置換1価炭化水素基であり、n は2以上の整数である。) で示されるジオルガノポリシロキサン 100重量部、 (B)1分子中に加水分解可能な基を少なくとも3個有する有機珪素化合物 0.2〜30重量部、 (C)分子中に脂肪族不飽和結合、分岐構造、及びエーテル結合から選ばれる少 なくとも1種の構造を有する炭素数8以上のカルボン酸から選ばれる1種又は2 種以上の処理剤で処理された炭酸カルシウムであって、その処理量が1〜2.5 重量%である炭酸カルシウム 10〜200重量部 を含有してなる応力緩和に優れることを特徴とするワー
    キングジョイント部用室温硬化性オルガノポリシロキサ
    ン組成物。
  2. 【請求項2】 (A)下記一般式(1) 【化2】 (式中、R1は互いに同一又は異種の非置換又は置換1価炭化水素基であり、n は2以上の整数である。) で示されるジオルガノポリシロキサン 100重量部、 (B)1分子中に加水分解可能な基を少なくとも3個有する有機珪素化合物 0.2〜30重量部、 (C)分子中に脂肪族不飽和結合、分岐構造、及びエーテル結合から選ばれる少 なくとも1種の構造を有する炭素数8以上のカルボン酸から選ばれる1種又は2 種以上の処理剤で処理された炭酸カルシウムであって、その処理量が1〜2.5 重量%である炭酸カルシウム 10〜200重量部、 (D)分子中に脂肪族不飽和結合、分岐構造、及びエーテル結合のいずれの構造 も有さない融点が100℃以上のカルボン酸で処理された炭酸カルシウムであっ て、その処理量が1〜2.5重量%である炭酸カルシウム 10〜200重量部 を含有してなる応力緩和に優れることを特徴とするワー
    キングジョイント部用室温硬化性オルガノポリシロキサ
    ン組成物。
  3. 【請求項3】 炭酸カルシウムの平均粒径が0.01〜
    0.2μmである請求項1又は2記載の組成物。
  4. 【請求項4】 プライマーなしでJIS A−5758
    の10030の耐久性グレードに合格する硬化物を与え
    る請求項1、2又は3記載の組成物。
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