JP3408728B2 - 屋根下葺材用防水シート - Google Patents

屋根下葺材用防水シート

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、屋根下葺材用に用
いられる防水シートである。 【0002】 【従来の技術】木造勾配屋根は、瓦、住宅用屋根スレー
ト、金属板などの各種屋根上葺材で被覆されている。し
かし、これらの上葺材だけでは完全な防水機能を得るこ
とは困難で、従来、アスファルトを紙などに含浸または
塗布したアスファルトフェルトなどの下葺材が瓦などの
上葺材と野地板との間に敷かれて防水シートとして用い
られていた。しかしながら、近年瓦を葺く際、特にスレ
ート瓦と称される瓦を使用する場合には、スレート瓦の
上から釘を打ちつけて防水シートを貫いて野地板に固定
するため、防水シートが釘によって突き破られ防水シー
トと釘との隙間から雨水などが野地板に侵入し野地板が
腐食してしまうという問題があった。 【0003】このような問題を解決するために、水蒸気
透過性ポリオレフィン系樹脂フィルムの表面に布帛を積
層してなる屋根用防水シート(特開平5−248043
号公報)や、微細な孔部を有する2枚の多孔質シートを
局部的に接合してなる接合シートの両外面に反発弾性率
が15%以上の合成樹脂シートを積層した透湿・防水性
建材用複合シート(特開平7−268971号公報)
や、フラッシュ紡糸法ポリオレフィン系不織布の少なく
とも片面に高吸水性ポリマーを固着した遮水シート(特
開平7−279054号公報)などの技術が開示されて
いる。 【0004】ところで、防水シートを野地板に貼着施工
する際には、防水シートが野地板に沿って密着して被覆
できるような柔軟性が必要であり、かつ、施工時には作
業者が防水シート上を踏み歩くために、破断しないため
に高破断強度、引裂強度が必要であり、さらに作業者が
防水シート上を歩行中に滑らないように、または野地板
に載置した防水シート自体や、防水シートに瓦を載せた
際に防水シート毎滑らないような防滑性やクッション性
が必要とされているが、上記各技術にはこれらの必要特
性を満足するものは見あたらず、さらなる改良が必要と
されていた。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、釘孔止水性
にすぐれ、高強力で柔軟性、防滑性、クッション性にす
ぐれた屋根下葺材用防水シートを提供することを目的と
する。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、JIS−K6
301により測定した反ぱつ弾性率が15%以上のポリ
オレフィン系樹脂を含有する厚さ50〜200μmのフ
ィルムを中間層として、裏面側に合成繊維フィラメント
が高密度かつ無方向に堆積接合された繊維状不織布を積
層し、表面側に合成樹脂延伸糸条を一方向に並列もしく
は二方向からの格子状で積層したことを特徴とする屋根
下葺材用防水シートを要旨とする。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明の防水シートは、図1に模
式的断面を示すように、表面層の合成樹脂延伸糸条4/
中間層のフィルム2/裏面層の繊維状不織布の三層構造
の積層体からなるものである。 【0008】本発明を構成する中間層のフィルム2とし
ては、JIS−K6301により測定した反ぱつ弾性率
が15%以上のポリオレフィン系樹脂を含有する樹脂成
分を使用する必要がある。上記ポリオレフィン系樹脂を
含有する割合は、50〜100重量%であるのが好まし
い。この樹脂成分を使用することにより、釘を用いて生
じた釘孔において樹脂成分の反ぱつ弾性のため釘とシー
ト間の隙間が密着して、雨水等の漏水を防止することが
できる。反ぱつ弾性率が15%未満のポリオレフィン系
樹脂を使用しても上記のような釘打ちにより生じた釘と
シート間の隙間からの漏水を防止することは困難であ
る。また、フィルム2の厚みは50〜200μmの樹脂
層で、このましくは80〜150μmである。厚さが5
0μm未満では釘とシート間の隙間からの漏水を防止す
ることは困難となり、200μmを超えると重量が増加
し取扱いが困難となり、かつ経済的でない。 【0009】このフィルム2に用いるポリオレフィン系
樹脂としては、具体的にはエチレン−アクリル酸エチル
共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共重合体、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体などのポリオレフィン系樹
脂、エチレン−プロピレン共重合体ゴム、エチレンープ
ロピレン−ジエン共重合体ゴムなどを用いたポリオレフ
ィン系熱可塑性エラストマー、非晶質ポリオレフィンを
含有する軟質ポリオレフィン樹脂等が挙げられ、これら
は単独または2種以上の混合物が使用でき、上記反ぱつ
弾性率の範囲を満足するものを選択すればよい。 【0010】次に、中間層となるフィルム2の裏面側に
は繊維状不織布3が積層される。ここでの繊維状不織布
3は、野地板上への追従性、密着性および防水シートの
寸法安定性向上の目的で積層されるもので、製造方法区
別によるところの湿式法や乾式法による短繊維不織布や
長繊維不織布が使用可能である。 【0011】この繊維状不織布3のなかでも、繊維の離
脱が少なく高強力で耐久性のある長繊維不織布が特に好
ましい。この長繊維不織布は、合成樹脂製長繊維フィラ
メントが高密度かつ無方向に堆積接合された不織布であ
り、紡糸、延伸、開繊、接着の工程を連続的に行なう直
接紡糸法により、長繊維をランダムに堆積しボンデイン
グして得られるものであり、具体的には、紡糸可能な合
成樹脂を押出機に投入して溶融状態とし、紡糸ノズルか
ら押し出された繊維をローラー法またはエアジェット法
で延伸繊維化するスパンボンド法による不織布や、溶融
状態の樹脂を高圧ガス流と共に紡糸ノズルから噴射して
延伸繊維化するメルトブロー法による不織布や、紡糸可
能な合成樹脂を溶媒に高温高圧下に溶解した溶液を紡糸
ノズルを通して大気中に放出し、溶媒を気化させて繊維
化するフラッシュ紡糸法による不織布などが挙げられ
る。 【0012】次に、中間層となるフィルム2の表面側に
は、合成樹脂延伸糸条4を一方向に並列もしくは二方向
からの格子状として積層される。ここでの合成樹脂延伸
糸条4は、屋根下葺材用防水シートの使用形態として作
業者がシート上を踏み歩くため破断しないだけの高破断
強度、引裂強度を付与し、また作業者がシート上を歩行
中に滑らないために凹凸を形成する目的で積層される。 【0013】合成樹脂延伸糸条4は、熱可塑性樹脂を熱
成形して紡糸し、次いで延伸して高強力を付与したもの
である。ここで用いる熱可塑性樹脂は特に限定されるも
のではないが、低廉で品質が安定し連続生産可能な点で
ポリオレフィン系樹脂が好適に採用される。糸条の形状
としてはフラットヤーン、スプリットヤーン、マルチフ
ィラメント、モノフィラメントなど制限なく使用可能で
ある。これらの糸条は紡糸した後に熱延伸を施して高強
力となるが、この熱延伸の温度は、用いる樹脂の融点以
下でかつ軟化点以上の温度下で延伸が行われ、ここでの
延伸倍率は好ましくは3〜20倍、より好ましくは5〜
15倍である。 【0014】このようにして得られた合成樹脂延伸糸条
4の繊度は、500〜3000デニールが実用的で、1
500〜2500デニールであることが好ましい。つま
り500デニール未満では屋根下葺材用防水シートの補
強材としての強力が十分でなく、3000デニールを越
えると柔軟性に欠けて加工性、取扱性に劣る。また、単
糸の破断強度が4.0g/デニール以上であるのが好ま
しい。つまり4.0g/デニール未満では屋根下葺材用
として用いる防水シートの補強材としては強力が不十分
となる。 【0015】この合成樹脂延伸糸条4の配列の形態とし
て、一方向に適宜間隔をもって並列に配置する場合はシ
ートの長手方向が好ましく、二方向からの格子状配置す
る場合はシートの長手方向および長手方向と直交方向に
なることが好ましい。 【0016】ここで、合成樹脂延伸糸条4は一般的な単
層の糸条でも差し支えないが、複合糸条が積層工程で熱
融着によって容易にかつ強固に接着できる点で有効であ
る。この複合糸条としては、中間層のフィルム2との接
着性の点から、ポリオレフィン高融点成分からなる芯層
表面の少なくとも一部をポリオレフィン低融点成分で被
覆したものが望ましく、具体的形状としては、ポリオレ
フィン高融点成分からなる中間層の両面に、ポリオレフ
ィン低融点成分層を設けた積層型のフラットヤーンや、
ポリオレフィン高融点成分の芯層とポリオレフィン低融
点成分の鞘層で構成された芯鞘型のモノフィラメントが
挙げられる。 【0017】複合糸条に使用するポリオレフィン高融点
成分としては、具体的には高密度ポリエチレン、中密度
ポリエチレン、ポリプロピレンなどが挙げられ、これら
は単独または2種以上を組合わせて用いても差し支えな
い。またポリオレフィン低融点成分としては、超低密度
ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリ
エチレン、メタロセン触媒を用いて製造されたエチレン
と炭素数3以上のα−オレフィンとのエチレン・α−オ
レフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エ
チレン−アクリル酸エステル共重合体等のポリエチレン
系樹脂やプロピレン−エチレン共重合体、シンジオタク
チックポリプロピレン等のポリプロピレン系樹脂などを
挙げることができ、これらは単独または2種以上を組合
わせて用いても差し支えない。ここで、高融点成分と低
融点成分の組み合わせにおいて、延伸効果があり高強力
が得られるもので、ポリオレフィン低融点成分を被覆す
る際に熱劣化を起こさないことが好ましく、ポリオレフ
ィン低融点成分との融点差が好ましくは10℃以上、よ
り好ましくは20℃以上とされる。 【0018】このような防水シートの構成部材である
表層の合成樹脂延伸糸条4、中間層のフィルム2、
裏層の繊維状不織布3を積層するにあたっては、接着剤
を用いる方法、熱融着による方法、押出ラミネートによ
る方法およびこれらを組み合わせることなどによって接
着一体化するのである。 【0019】 【実施例】 試験方法 釘孔シーリング性:室温(20〜25℃)において、下
葺材に釘を打った周囲に40mm径の塩ビパイプを立て
て、パイプのまわりから水が漏らないように不定型シー
リング材でシールをした後注水し24時間後に釘周囲か
らの漏水の有無を調べた。漏水の有無の判定は、下地材
と下葺材との間のろ紙が濡れているものを漏水有り、濡
れていないものを漏水なしと判定した。試験結果はサン
プル数10個のうちの漏水個数を数えた。 【0020】実施例1 繊維状不織布3として、スパンボンド法により製造され
るポリエステルを芯層にしポリエチレンを鞘層として繊
維化した目付量60g/m2の不織布を用意した。ま
た、合成樹脂延伸糸条4として、高密度ポリエチレンを
芯層にし低密度ポリエチレンを両外層に配した多層フィ
ルムをインフレーション法により形成し、スリット後に
延伸倍率6倍で延伸し、繊度900デニールの複合フラ
ットヤーンを用意した。次いで、エチレン−プロピレン
−ジエン共重合体(JIS−K6301により測定した
反ぱつ弾性率が40%)を押出温度180℃で押し出
し、厚み100μmのフィルム2を形成し、このフィル
ム2の裏面側に不織布を重合わせ、フィルムの表面側に
複合フラットヤーンをフィルム長手方向に3本/インチ
の密度で並列に配置し、この積層体に予熱をかけた後、
加熱ロールにより加圧して3層の部材を熱融着一体化
し、実施例1の防水シートとした。図2に実施例1の防
水シートを示す。 【0021】実施例2 繊維状不織布3として、フラッシュ紡糸法により高密度
ポリエチレンを繊維化した目付量50g/m2の不織布
を用意した。また、実施例1で用いた複合フラットヤ−
ンを合成樹脂延伸糸条4として経緯に2本/インチで格
子状に配置し、経緯交点を熱処理により仮接着した。次
いで、非晶質ポリオレフィンを含有する軟質ポリオレフ
ィン樹脂(JIS−K6301により測定した反ぱつ弾
性率が35%)を押出温度180℃で押し出し、厚み1
00μmのフィルム2を形成し、このフィルム2の裏面
側に不織布、表面側に複合フラットヤーンの格子状物を
配置し、この積層体に予熱をかけた後、加熱ロールによ
り加圧して3層の部材を熱融着一体化し、実施例2の防
水シートとした。図3に実施例2の防水シートを示す。 【0022】実施例1および実施例2の防水シートにつ
いて釘孔シーリング性試験法による釘孔止水性の評価結
果は、共に0/10個で漏水は確認されなかった。ま
た、屋根下葺材として実際に使用したところ、繊維状不
織布が裏面側に積層されているため野地板に柔軟に密着
し、表面側の合成樹脂延伸糸条の存在が補強効果と作業
上の防滑効果を示し、防水シートの展張、固定などの作
業効率も良好なものであった。 【0023】比較例 実施例2の構成をベースにして、中間層のフィルムを1
00μm厚みの低密度ポリエチレン(JIS−K630
1により測定した反ぱつ弾性率が10%)としてその他
同様に作成したものを比較例1、中間層のフィルムを1
00μm厚みのエチレン−プロピレン共重合体(JIS
−K6301により測定した反ぱつ弾性率が11%)と
してその他同様に作成したものを比較例2とした。これ
らの釘孔シーリング性試験法による釘孔止水性の評価結
果は、共に10/10個であったことから、釘打ち部分
から漏水が生じ、屋根下葺材用防水シートとしては不適
と評価された。 【0024】 【発明の効果】以上のように、本発明の屋根下葺材用防
水シートは、中間層に用いた反ぱつ弾性率が15%以上
のポリオレフィン系樹脂を含有するフィルムの弾性によ
り釘孔止水性が優れており、また裏面側に繊維状不織布
が積層されているため、シートが野地板に沿って柔軟に
密着し、クッション性と相まって野地板との間に防滑性
を有し、さらに表面側に合成樹脂延伸糸条を配列積層し
ているため、シートの機械的強力を増加させると共に、
シート上に作業者が乗った場合の滑り止め効果を与える
ことで、機能性および取扱性において屋根下葺材用防水
シートとして有効なものとなるのである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の屋根下葺材用防水シートの模式断面図
である。 【図2】実施例1の防水シートの一部破断平面図であ
る。 【図3】実施例2の防水シートの一部破断平面図であ
る。 【符号の説明】 1 防水シート 2 フィルム 3 繊維状不織布 4 合成樹脂延伸糸条

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 JIS−K6301により測定した反ぱ
    つ弾性率が15%以上のポリオレフィン系樹脂を含有す
    る厚さ50〜200μmのフィルムを中間層として、裏
    面側に合成繊維フィラメントが高密度かつ無方向に堆積
    接合された繊維状不織布を積層し、表面側に合成樹脂延
    伸糸条を一方向に並列もしくは二方向からの格子状で積
    層したことを特徴とする屋根下葺材用防水シート。
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