JP3405957B2 - 検索装置、検索方法、並びに、記録媒体 - Google Patents
検索装置、検索方法、並びに、記録媒体Info
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- JP3405957B2 JP3405957B2 JP2000094108A JP2000094108A JP3405957B2 JP 3405957 B2 JP3405957 B2 JP 3405957B2 JP 2000094108 A JP2000094108 A JP 2000094108A JP 2000094108 A JP2000094108 A JP 2000094108A JP 3405957 B2 JP3405957 B2 JP 3405957B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、データベースにあ
らかじめ対応付けられたシソーラスを用いて当該データ
ベースを検索することにより、適切な検索結果が得られ
る検索装置、検索方法、並びに、これらを実現するため
のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒
体に関する。
らかじめ対応付けられたシソーラスを用いて当該データ
ベースを検索することにより、適切な検索結果が得られ
る検索装置、検索方法、並びに、これらを実現するため
のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒
体に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＷＷＷ（World Wide Web）技術の発展に
ともない、さまざまなデータベースから所望の情報を検
索するデータベース検索技術はますますその重要性を増
している。
ともない、さまざまなデータベースから所望の情報を検
索するデータベース検索技術はますますその重要性を増
している。
【０００３】このようなデータベース検索では、従来、
以下のような手法が用いられていた。すなわち、ユーザ
は、所望の情報を検索するためのキーワードを指定する
か、あるいは、情報を検索するための条件をより詳細に
指定したクエリを入力する。
以下のような手法が用いられていた。すなわち、ユーザ
は、所望の情報を検索するためのキーワードを指定する
か、あるいは、情報を検索するための条件をより詳細に
指定したクエリを入力する。
【０００４】すると、データベース検索エンジンは、当
該キーワードがインデックスとして採用されているよう
な情報を、取得して、これを検索結果としてユーザに表
示する。
該キーワードがインデックスとして採用されているよう
な情報を、取得して、これを検索結果としてユーザに表
示する。
【０００５】ユーザが指定したキーワードが、当該デー
タベースのインデックスにない場合に対応するため、シ
ソーラス（同義語辞書、類義語辞書、関連語辞書、言い
替え辞書などを含む）を用いてキーワードの関連語を取
得し、元の検索キーワードと取得された関連語キーワー
ドの両方を用いてデータベース検索を行う技術も提案さ
れている。
タベースのインデックスにない場合に対応するため、シ
ソーラス（同義語辞書、類義語辞書、関連語辞書、言い
替え辞書などを含む）を用いてキーワードの関連語を取
得し、元の検索キーワードと取得された関連語キーワー
ドの両方を用いてデータベース検索を行う技術も提案さ
れている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、データ
ベースの適用分野によって、インデックスとして採用さ
れているキーワードは異なる。
ベースの適用分野によって、インデックスとして採用さ
れているキーワードは異なる。
【０００７】したがって、ある適用分野のデータベース
においては適切な語句が得られたシソーラスが、他の適
用分野では役に立たないことも多い。
においては適切な語句が得られたシソーラスが、他の適
用分野では役に立たないことも多い。
【０００８】一方、適用分野ごとにユーザがデータベー
スとシソーラスの両方を指定するのでは、繁雑であり、
間違いも発生しやすいという問題が発生する。
スとシソーラスの両方を指定するのでは、繁雑であり、
間違いも発生しやすいという問題が発生する。
【０００９】本発明が解決しようとする課題は、データ
ベースにあらかじめ対応付けられたシソーラスを用いて
当該データベースを検索することにより、適切な検索結
果を得ることにある。
ベースにあらかじめ対応付けられたシソーラスを用いて
当該データベースを検索することにより、適切な検索結
果を得ることにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第１の観点に係る検索装置は、文字列入力
受付部と、選択入力受付部と、シソーラス選択部と、検
索要求生成部と、検索出力部と、を備えるように構成す
る。
め、本発明の第１の観点に係る検索装置は、文字列入力
受付部と、選択入力受付部と、シソーラス選択部と、検
索要求生成部と、検索出力部と、を備えるように構成す
る。
【００１１】ここで、文字列入力受付部は、文字列の入
力を受け付ける。
力を受け付ける。
【００１２】一方、選択入力受付部は、複数のデータベ
ースからいずれかを選択する選択入力を受け付ける。
ースからいずれかを選択する選択入力を受け付ける。
【００１３】さらに、シソーラス選択部は、前記選択さ
れたデータベースにあらかじめ対応付けれらたシソーラ
スを選択する。
れたデータベースにあらかじめ対応付けれらたシソーラ
スを選択する。
【００１４】そして、検索要求生成部は、前記選択され
たシソーラスを用いて前記受け付けられた文字列から検
索要求を生成する。
たシソーラスを用いて前記受け付けられた文字列から検
索要求を生成する。
【００１５】一方、検索出力部は、前記生成された検索
要求により、前記選択されたデータベースを検索してそ
の結果を出力する。
要求により、前記選択されたデータベースを検索してそ
の結果を出力する。
【００１６】本発明では、検索したいデータベースのそ
れぞれに対してあらかじめシソーラスが割り当てられて
おり、このシソーラスを用いて、当該データベースのイ
ンデックスとなっているような類義語、関連語を含む検
索要求（クエリ）を生成し、このクエリを用いて当該デ
ータベースの検索を行うため、自動的に適切なシソーラ
スが選択され、適切な検索結果を得ることができる。
れぞれに対してあらかじめシソーラスが割り当てられて
おり、このシソーラスを用いて、当該データベースのイ
ンデックスとなっているような類義語、関連語を含む検
索要求（クエリ）を生成し、このクエリを用いて当該デ
ータベースの検索を行うため、自動的に適切なシソーラ
スが選択され、適切な検索結果を得ることができる。
【００１７】また、本発明の検索装置は、対応関係記憶
部をさらに備えるように構成することができる。
部をさらに備えるように構成することができる。
【００１８】ここで、対応関係記憶部は、前記複数のデ
ータベースのそれぞれに対応付けてシソーラスの識別子
を記憶する。
ータベースのそれぞれに対応付けてシソーラスの識別子
を記憶する。
【００１９】一方、前記シソーラス選択部は、前記選択
されたデータベースに対応付けられて記憶された識別子
を有するシソーラスを選択する。
されたデータベースに対応付けられて記憶された識別子
を有するシソーラスを選択する。
【００２０】本発明では、データベースとシソーラスと
の対応関係をあらかじめ表のような形式で記憶しておく
ことにより、データベースにあらかじめ対応付けられた
シソーラスを容易に得ることができる。
の対応関係をあらかじめ表のような形式で記憶しておく
ことにより、データベースにあらかじめ対応付けられた
シソーラスを容易に得ることができる。
【００２１】また、本発明の検索装置は、編集入力受付
部と、修正部と、をさらに備えるように構成することが
できる。
部と、修正部と、をさらに備えるように構成することが
できる。
【００２２】ここで、編集入力受付部は、データベース
と、これに対応付けられるシソーラスの識別子の修正指
示とを指定する編集入力を受け付ける。
と、これに対応付けられるシソーラスの識別子の修正指
示とを指定する編集入力を受け付ける。
【００２３】一方、修正部は、当該指定された修正指示
により、当該指定されたデータベースに対応付けて前記
対応関係記憶部に記憶されるシソーラスの識別子を修正
する。
により、当該指定されたデータベースに対応付けて前記
対応関係記憶部に記憶されるシソーラスの識別子を修正
する。
【００２４】本発明では、シソーラスとデータベースの
対応関係を構成設定することができる。したがって、デ
ータベースの管理者がこの対応関係を管理すれば、デー
タベースの一般利用者は、シソーラスとの対応関係に煩
わされることがない。
対応関係を構成設定することができる。したがって、デ
ータベースの管理者がこの対応関係を管理すれば、デー
タベースの一般利用者は、シソーラスとの対応関係に煩
わされることがない。
【００２５】また、本発明の検索装置は、選択入力生成
部をさらに備えるように構成することができる。
部をさらに備えるように構成することができる。
【００２６】ここで、選択入力生成部は、前記受け付け
られた文字列により前記複数のデータベースからいずれ
かを選択する選択入力を生成する。
られた文字列により前記複数のデータベースからいずれ
かを選択する選択入力を生成する。
【００２７】一方、選択入力受付部は、前記生成された
選択入力を受け付ける。
選択入力を受け付ける。
【００２８】本発明では、検索用キーワードを含む文字
列の内容を見て、いずれのデータベースを検索対象とす
るのが適切かを自動的に判断して選択するため、ユーザ
は、データベースの選択という手間を省くことができ
る。また、データベースの指定の間違いが発生しない、
という利点もある。
列の内容を見て、いずれのデータベースを検索対象とす
るのが適切かを自動的に判断して選択するため、ユーザ
は、データベースの選択という手間を省くことができ
る。また、データベースの指定の間違いが発生しない、
という利点もある。
【００２９】また、本発明の検索装置において、前記選
択されたデータベースにあらかじめ対応付けられたシソ
ーラスが存在しない場合、前記シソーラス選択部は、あ
らかじめ用意された既定シソーラスを選択するように構
成することができる。
択されたデータベースにあらかじめ対応付けられたシソ
ーラスが存在しない場合、前記シソーラス選択部は、あ
らかじめ用意された既定シソーラスを選択するように構
成することができる。
【００３０】本発明により、当該データベース固有のシ
ソーラスが存在しない場合には、標準的なシソーラスを
使うことにより、できるだけ広汎かつ適切な検索結果を
得ることができる。
ソーラスが存在しない場合には、標準的なシソーラスを
使うことにより、できるだけ広汎かつ適切な検索結果を
得ることができる。
【００３１】本発明の第２の観点に係る検索方法は、文
字列入力受付工程と、選択入力受付工程と、シソーラス
選択工程と、検索要求生成工程と、検索出力工程と、を
備えるように構成する。
字列入力受付工程と、選択入力受付工程と、シソーラス
選択工程と、検索要求生成工程と、検索出力工程と、を
備えるように構成する。
【００３２】ここで、文字列入力受付工程では、文字列
の入力を受け付ける。
の入力を受け付ける。
【００３３】一方、選択入力受付工程では、複数のデー
タベースからいずれかを選択する選択入力を受け付け
る。
タベースからいずれかを選択する選択入力を受け付け
る。
【００３４】さらに、シソーラス選択工程では、前記選
択されたデータベースにあらかじめ対応付けれらたシソ
ーラスを選択する。
択されたデータベースにあらかじめ対応付けれらたシソ
ーラスを選択する。
【００３５】そして、検索要求生成工程では、前記選択
されたシソーラスを用いて前記受け付けられた文字列か
ら検索要求を生成する。
されたシソーラスを用いて前記受け付けられた文字列か
ら検索要求を生成する。
【００３６】一方、検索出力工程では、前記生成された
検索要求により、前記選択されたデータベースを検索し
てその結果を出力する。
検索要求により、前記選択されたデータベースを検索し
てその結果を出力する。
【００３７】また、本発明の検索方法において、前記シ
ソーラス選択工程は、前記複数のデータベースのそれぞ
れに対応付けてあらかじめ記憶されたシソーラスの識別
子から、前記選択されたデータベースに対応付けられて
記憶された識別子を有するシソーラスを選択するように
構成することができる。
ソーラス選択工程は、前記複数のデータベースのそれぞ
れに対応付けてあらかじめ記憶されたシソーラスの識別
子から、前記選択されたデータベースに対応付けられて
記憶された識別子を有するシソーラスを選択するように
構成することができる。
【００３８】また、本発明の検索方法は、編集入力受付
工程と、修正工程と、を備えるように構成することがで
きる。
工程と、修正工程と、を備えるように構成することがで
きる。
【００３９】ここで、編集入力受付工程では、データベ
ースと、これに対応付けられるシソーラスの識別子の修
正指示とを指定する編集入力を受け付ける。
ースと、これに対応付けられるシソーラスの識別子の修
正指示とを指定する編集入力を受け付ける。
【００４０】一方、修正工程では、当該指定された修正
指示により、当該指定されたデータベースに対応付けて
前記あらかじめ記憶されたシソーラスの識別子を修正す
る。
指示により、当該指定されたデータベースに対応付けて
前記あらかじめ記憶されたシソーラスの識別子を修正す
る。
【００４１】また、本発明の検索方法は、選択入力生成
工程をさらに備えるように構成することができる。
工程をさらに備えるように構成することができる。
【００４２】ここで、選択入力生成工程では、前記受け
付けられた文字列により前記複数のデータベースからい
ずれかを選択する選択入力を生成する。
付けられた文字列により前記複数のデータベースからい
ずれかを選択する選択入力を生成する。
【００４３】一方、選択入力受付工程では、前記生成さ
れた選択入力を受け付ける。
れた選択入力を受け付ける。
【００４４】また、本発明の検索方法において前記選択
されたデータベースにあらかじめ対応付けられたシソー
ラスが存在しない場合、前記シソーラス選択工程は、あ
らかじめ用意された既定シソーラスを選択するように構
成することができる。
されたデータベースにあらかじめ対応付けられたシソー
ラスが存在しない場合、前記シソーラス選択工程は、あ
らかじめ用意された既定シソーラスを選択するように構
成することができる。
【００４５】本発明の第３の観点に係るコンピュータ読
取可能な記録媒体は、コンピュータを、文字列入力受付
部、選択入力受付部、シソーラス選択部、検索要求生成
部、および、検索出力部として機能させるプログラムを
記録するように構成する。
取可能な記録媒体は、コンピュータを、文字列入力受付
部、選択入力受付部、シソーラス選択部、検索要求生成
部、および、検索出力部として機能させるプログラムを
記録するように構成する。
【００４６】ここで、文字列入力受付部は、文字列の入
力を受け付ける。
力を受け付ける。
【００４７】一方、選択入力受付部は、複数のデータベ
ースからいずれかを選択する選択入力を受け付ける。
ースからいずれかを選択する選択入力を受け付ける。
【００４８】さらに、シソーラス選択部は、前記選択さ
れたデータベースにあらかじめ対応付けれらたシソーラ
スを選択する。
れたデータベースにあらかじめ対応付けれらたシソーラ
スを選択する。
【００４９】そして、検索要求生成部は、前記選択され
たシソーラスを用いて前記受け付けられた文字列から検
索要求を生成する。
たシソーラスを用いて前記受け付けられた文字列から検
索要求を生成する。
【００５０】一方、検索出力部は、前記生成された検索
要求により、前記選択されたデータベースを検索してそ
の結果を出力する。
要求により、前記選択されたデータベースを検索してそ
の結果を出力する。
【００５１】また、本発明のコンピュータ読取可能な記
録媒体に記録されたプログラムは、前記コンピュータ
を、対応関係記憶部としてさらに機能させるように構成
することができる。
録媒体に記録されたプログラムは、前記コンピュータ
を、対応関係記憶部としてさらに機能させるように構成
することができる。
【００５２】ここで、対応関係記憶部は、前記複数のデ
ータベースのそれぞれに対応付けてシソーラスの識別子
を記憶する。
ータベースのそれぞれに対応付けてシソーラスの識別子
を記憶する。
【００５３】一方、前記シソーラス選択部は、前記選択
されたデータベースに対応付けられて記憶された識別子
を有するシソーラスを選択する。
されたデータベースに対応付けられて記憶された識別子
を有するシソーラスを選択する。
【００５４】また、本発明のコンピュータ読取可能な記
録媒体に記録されたプログラムは、前記コンピュータ
を、編集入力受付部、および、修正部として機能させる
ように構成することができる。
録媒体に記録されたプログラムは、前記コンピュータ
を、編集入力受付部、および、修正部として機能させる
ように構成することができる。
【００５５】ここで、編集入力受付部は、データベース
と、これに対応付けられるシソーラスの識別子の修正指
示とを指定する編集入力を受け付ける。
と、これに対応付けられるシソーラスの識別子の修正指
示とを指定する編集入力を受け付ける。
【００５６】一方、修正部は、当該指定された修正指示
により、当該指定されたデータベースに対応付けて前記
対応関係記憶部に記憶されるシソーラスの識別子を修正
する。
により、当該指定されたデータベースに対応付けて前記
対応関係記憶部に記憶されるシソーラスの識別子を修正
する。
【００５７】また、本発明のコンピュータ読取可能な記
録媒体に記録されたプログラムは、前記コンピュータ
を、選択入力生成部としてさらに機能させるように構成
することができる。
録媒体に記録されたプログラムは、前記コンピュータ
を、選択入力生成部としてさらに機能させるように構成
することができる。
【００５８】ここで、選択入力生成部は、前記受け付け
られた文字列により前記複数のデータベースからいずれ
かを選択する選択入力を生成する。
られた文字列により前記複数のデータベースからいずれ
かを選択する選択入力を生成する。
【００５９】一方、選択入力受付部は、前記生成された
選択入力を受け付ける。
選択入力を受け付ける。
【００６０】また、本発明のコンピュータ読取可能な記
録媒体に記録されたプログラムは、前記コンピュータに
おいて、前記選択されたデータベースにあらかじめ対応
付けられたシソーラスが存在しない場合、前記シソーラ
ス選択部は、あらかじめ用意された既定シソーラスを選
択するように機能させるように構成することができる。
録媒体に記録されたプログラムは、前記コンピュータに
おいて、前記選択されたデータベースにあらかじめ対応
付けられたシソーラスが存在しない場合、前記シソーラ
ス選択部は、あらかじめ用意された既定シソーラスを選
択するように機能させるように構成することができる。
【００６１】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について説明する。
明の実施の形態について説明する。
【００６２】（本発明が実現される情報処理装置の概要
構成）図１は、本発明の検索装置として機能する典型的
な情報処理装置（汎用のコンピュータ、各種端末、携帯
端末、携帯電話、ゲーム装置などの専用機器を含む）の
概要構成を示す模式図である。以下、本図を参照して説
明する。
構成）図１は、本発明の検索装置として機能する典型的
な情報処理装置（汎用のコンピュータ、各種端末、携帯
端末、携帯電話、ゲーム装置などの専用機器を含む）の
概要構成を示す模式図である。以下、本図を参照して説
明する。
【００６３】情報処理装置１０１は、ＣＰＵ（Central
Processing Unit；中央処理ユニット）１０２によって
制御される。情報処理装置１０１に電源を投入すると、
ＣＰＵ１０２は、ＲＯＭ（Read Only Memory；読出専用
メモリ）１０３に記憶されたＩＰＬ（Initial Program
Loader；初期プログラムローダ）を実行する。
Processing Unit；中央処理ユニット）１０２によって
制御される。情報処理装置１０１に電源を投入すると、
ＣＰＵ１０２は、ＲＯＭ（Read Only Memory；読出専用
メモリ）１０３に記憶されたＩＰＬ（Initial Program
Loader；初期プログラムローダ）を実行する。
【００６４】ＩＰＬは、ハードディスク１０４、ＦＤ
（Ｆｌｏｐｐｙ （登録商標）Ｄｉｓｋ；フロッピー
（登録商標）ディスク）ドライブ１１０に装着されたＦ
Ｄ、ＣＤ−ＲＯＭ（Compact Disk ROM）ドライブ１１１
に装着されたＣＤ−ＲＯＭなどの記録媒体に記憶された
ＯＳ（Operating System；オペレーティング・システ
ム）プログラムを読み出して実行するプログラムであ
る。
（Ｆｌｏｐｐｙ （登録商標）Ｄｉｓｋ；フロッピー
（登録商標）ディスク）ドライブ１１０に装着されたＦ
Ｄ、ＣＤ−ＲＯＭ（Compact Disk ROM）ドライブ１１１
に装着されたＣＤ−ＲＯＭなどの記録媒体に記憶された
ＯＳ（Operating System；オペレーティング・システ
ム）プログラムを読み出して実行するプログラムであ
る。
【００６５】ＯＳを起動した後、ＣＰＵ１０２は、キー
ボード１０５やマウス１０６などにより入力されたユー
ザの指示にしたがって、あるいは、ハードディスクなど
にあらかじめ記述された設定ファイルの内容にしたがっ
て、ハードディスクなどに記憶されたアプリケーション
プログラムを実行する。
ボード１０５やマウス１０６などにより入力されたユー
ザの指示にしたがって、あるいは、ハードディスクなど
にあらかじめ記述された設定ファイルの内容にしたがっ
て、ハードディスクなどに記憶されたアプリケーション
プログラムを実行する。
【００６６】なお、携帯端末などの小規模な情報処理装
置では、ＩＰＬ自体がＯＳやアプリケーションプログラ
ムとしての機能を果たすような実施形態も採用すること
ができる。
置では、ＩＰＬ自体がＯＳやアプリケーションプログラ
ムとしての機能を果たすような実施形態も採用すること
ができる。
【００６７】ＣＰＵ１０２は、プログラムの実行の際
に、ＲＡＭ（Random Access Memory）１０７を一時的な
作業用記憶領域として用いる。このほか、一時的な作業
用記憶領域として、ＣＰＵ１０２内に設けられたレジス
タやキャッシュ（図示せず）が使われる。
に、ＲＡＭ（Random Access Memory）１０７を一時的な
作業用記憶領域として用いる。このほか、一時的な作業
用記憶領域として、ＣＰＵ１０２内に設けられたレジス
タやキャッシュ（図示せず）が使われる。
【００６８】プログラムの実行に伴ない、ユーザに結果
を報告したり、途中経過を見せるため、ＣＰＵ１０２
は、液晶ディスプレイやＣＲＴ（Cathode Ray Tube）な
どの表示装置１０８に当該情報を表示することができ
る。
を報告したり、途中経過を見せるため、ＣＰＵ１０２
は、液晶ディスプレイやＣＲＴ（Cathode Ray Tube）な
どの表示装置１０８に当該情報を表示することができ
る。
【００６９】表示装置１０８に表示されたフォームに対
して、マウス１０６による指示操作では、マウス１０６
を移動することにより、画面に表示されたカーソルが移
動し、マウス１０６をクリックすることにより、カーソ
ルが指すメニュー項目やスライダ、各種ボタンを選択す
ることができる。このほか、キーボード１０５を用い
て、入力欄に文字列を入力することができる。
して、マウス１０６による指示操作では、マウス１０６
を移動することにより、画面に表示されたカーソルが移
動し、マウス１０６をクリックすることにより、カーソ
ルが指すメニュー項目やスライダ、各種ボタンを選択す
ることができる。このほか、キーボード１０５を用い
て、入力欄に文字列を入力することができる。
【００７０】情報処理装置１０１は、ＮＩＣ（Network
Interface Card）やモデムなどのインターフェース１０
９を介してインターネットなどのコンピュータ通信網と
通信を行うことができる。インターフェース１０９を介
して他のサーバコンピュータ（文書検索エンジン）にク
エリを送信したり、これから応答として送信された検索
結果を受信することができる。また、インターフェース
１０９を介して受信したプログラムを実行することもで
きる。
Interface Card）やモデムなどのインターフェース１０
９を介してインターネットなどのコンピュータ通信網と
通信を行うことができる。インターフェース１０９を介
して他のサーバコンピュータ（文書検索エンジン）にク
エリを送信したり、これから応答として送信された検索
結果を受信することができる。また、インターフェース
１０９を介して受信したプログラムを実行することもで
きる。
【００７１】（第１の実施形態）図２は、上記情報処理
装置１０１が本発明の検索装置として機能する場合の、
各機能の概要構成を示す模式図である。以下、本図を参
照して説明する。
装置１０１が本発明の検索装置として機能する場合の、
各機能の概要構成を示す模式図である。以下、本図を参
照して説明する。
【００７２】検索装置２０１の文字列入力受付部２０２
は、ユーザが入力する文字列の入力を受け付ける。この
文字列は、検索用のキーワードとして利用される。した
がって、本実施形態では、キーボード１０５やマウス１
０６が、文字列入力受付部２０２として機能する。
は、ユーザが入力する文字列の入力を受け付ける。この
文字列は、検索用のキーワードとして利用される。した
がって、本実施形態では、キーボード１０５やマウス１
０６が、文字列入力受付部２０２として機能する。
【００７３】また、選択入力受付部２０３は、複数のデ
ータベースからユーザがいずれかを選択する選択入力を
受け付ける。この選択入力に基づいて、検索の対象とな
るデータベースが決定される。したがって、本実施形態
では、キーボード１０５やマウス１０６が、選択入力受
付部２０３として機能する。
ータベースからユーザがいずれかを選択する選択入力を
受け付ける。この選択入力に基づいて、検索の対象とな
るデータベースが決定される。したがって、本実施形態
では、キーボード１０５やマウス１０６が、選択入力受
付部２０３として機能する。
【００７４】図３は、このようにユーザが各種の情報を
入力するための入力フォームの表示例である。以下、本
図を参照して説明する。
入力するための入力フォームの表示例である。以下、本
図を参照して説明する。
【００７５】入力フォーム３０１には、検索用のキーワ
ードを入力するための入力欄３０２と、データベースを
選択するためのリストボックス３０３とが用意されてい
る。ユーザは、入力欄３０２に検索したいキーワードを
入力し、リストボックス３０３に列挙されたデータベー
スからいずれかを選択して、検索実行ボタン３０４をク
リックする。すると、検索が開始される。
ードを入力するための入力欄３０２と、データベースを
選択するためのリストボックス３０３とが用意されてい
る。ユーザは、入力欄３０２に検索したいキーワードを
入力し、リストボックス３０３に列挙されたデータベー
スからいずれかを選択して、検索実行ボタン３０４をク
リックする。すると、検索が開始される。
【００７６】検索装置２０１のシソーラス選択部２０４
は、ユーザが検索実行ボタン３０４を操作して検索が開
始されると、入力フォーム３０１のリストボックス３０
３により選択されたデータベースにあらかじめ対応付け
れらたシソーラスを選択する。
は、ユーザが検索実行ボタン３０４を操作して検索が開
始されると、入力フォーム３０１のリストボックス３０
３により選択されたデータベースにあらかじめ対応付け
れらたシソーラスを選択する。
【００７７】対応関係記憶部２０５には、データベース
の識別名とシソーラスの識別名との対応関係が記憶され
ており、シソーラス選択部２０４は、記憶された対応関
係から、選択されたデータベースの識別名を探して、こ
れに対応付けられたシソーラスの識別名を得る。シソー
ラスやデータベースの識別名としては、番号や、ファイ
ル名や、利用する際のプログラム名や、ＵＲＬ（Univer
sal Resource Locator）など、各種のものを利用するこ
とができる。
の識別名とシソーラスの識別名との対応関係が記憶され
ており、シソーラス選択部２０４は、記憶された対応関
係から、選択されたデータベースの識別名を探して、こ
れに対応付けられたシソーラスの識別名を得る。シソー
ラスやデータベースの識別名としては、番号や、ファイ
ル名や、利用する際のプログラム名や、ＵＲＬ（Univer
sal Resource Locator）など、各種のものを利用するこ
とができる。
【００７８】したがって、ＣＰＵ１０２は、シソーラス
選択部２０４として機能し、ハードディスク１０４やＣ
Ｄ−ＲＯＭドライブ１１１に装着されたＣＤ−ＲＯＭな
どの記録媒体は、対応関係記憶部２０５として機能す
る。また、インターフェース１０９を介して接続された
ほかの情報処理装置を、対応関係記憶部２０５として機
能させることもできる。
選択部２０４として機能し、ハードディスク１０４やＣ
Ｄ−ＲＯＭドライブ１１１に装着されたＣＤ−ＲＯＭな
どの記録媒体は、対応関係記憶部２０５として機能す
る。また、インターフェース１０９を介して接続された
ほかの情報処理装置を、対応関係記憶部２０５として機
能させることもできる。
【００７９】なお、選択されたデータベースに対応する
シソーラスが対応関係記憶部２０５に記憶されていない
場合は、あらかじめ定めた標準的なシソーラスを利用す
る。あるいは、シソーラスを一切利用しない実施形態も
考えられる。
シソーラスが対応関係記憶部２０５に記憶されていない
場合は、あらかじめ定めた標準的なシソーラスを利用す
る。あるいは、シソーラスを一切利用しない実施形態も
考えられる。
【００８０】シソーラスが選択されると、検索要求生成
部２０６は、選択されたシソーラスを用いて検索キーワ
ードとして受け付けられた文字列からクエリ（検索要
求）を生成する。したがって、ＣＰＵ１０２は、検索要
求生成部２０６として機能する。
部２０６は、選択されたシソーラスを用いて検索キーワ
ードとして受け付けられた文字列からクエリ（検索要
求）を生成する。したがって、ＣＰＵ１０２は、検索要
求生成部２０６として機能する。
【００８１】検索キーワードの同義語、類義語、関連語
がシソーラスには登録されている。特に、これらの同義
語、類義語、関連語は、「データベースの検索インデッ
クスとしてあらかじめ用意されたもの」とすることが、
検索を高速に行う点で望ましい。
がシソーラスには登録されている。特に、これらの同義
語、類義語、関連語は、「データベースの検索インデッ
クスとしてあらかじめ用意されたもの」とすることが、
検索を高速に行う点で望ましい。
【００８２】ここで生成されるクエリは、ユーザが入力
した検索キーワードと、シソーラスを用いて得られた同
義語等と、の両方を含むものでもよいし、後者のみを含
むものでもよい。
した検索キーワードと、シソーラスを用いて得られた同
義語等と、の両方を含むものでもよいし、後者のみを含
むものでもよい。
【００８３】クエリが生成されると、検索出力部２０７
は、このクエリを使って、選択されたデータベースに問
い合わせを行い、その結果を出力する。データベース自
体は、この情報処理装置１０１に用意されたものでもよ
いし、他のコンピュータ上に用意されたものでもよい。
は、このクエリを使って、選択されたデータベースに問
い合わせを行い、その結果を出力する。データベース自
体は、この情報処理装置１０１に用意されたものでもよ
いし、他のコンピュータ上に用意されたものでもよい。
【００８４】したがって、ＣＰＵ１０２は、必要に応じ
てインターフェース１０９と共働して、検索出力部２０
７として機能する。
てインターフェース１０９と共働して、検索出力部２０
７として機能する。
【００８５】データベースを検索した結果は、表示装置
１０８に表示したり、ＲＡＭ１０７やハードディスク１
０４などに格納したりすることができる。
１０８に表示したり、ＲＡＭ１０７やハードディスク１
０４などに格納したりすることができる。
【００８６】（検索処理）図４は、本実施形態の検索装
置２０１において実行される検索処理の流れを示すフロ
ーチャートである。以下、本図を参照して説明する。
置２０１において実行される検索処理の流れを示すフロ
ーチャートである。以下、本図を参照して説明する。
【００８７】まず、検索装置２０１は、ユーザからの検
索キーワードとデータベース名との入力を受け付ける
（ステップＳ４０１）。この際には、上述した入力フォ
ーム３０１を用いる。
索キーワードとデータベース名との入力を受け付ける
（ステップＳ４０１）。この際には、上述した入力フォ
ーム３０１を用いる。
【００８８】ついで、入力されたデータベース名に対応
するシソーラス名が対応関係記憶部２０５に登録済みか
否かを調べ（ステップＳ４０２）、登録済みである場合
（ステップＳ４０２；Ｙｅｓ）、そのシソーラス名を取
得する（ステップＳ４０３）。一方、登録済みでなかっ
たため取得できなかった場合（ステップＳ４０２；Ｎ
ｏ）、既定のシソーラス名を取得する（ステップＳ４０
４）。
するシソーラス名が対応関係記憶部２０５に登録済みか
否かを調べ（ステップＳ４０２）、登録済みである場合
（ステップＳ４０２；Ｙｅｓ）、そのシソーラス名を取
得する（ステップＳ４０３）。一方、登録済みでなかっ
たため取得できなかった場合（ステップＳ４０２；Ｎ
ｏ）、既定のシソーラス名を取得する（ステップＳ４０
４）。
【００８９】さらに、取得されたシソーラスを使って、
入力された検索キーワードの同義語、類義語、関連語を
取得する（ステップＳ４０５）。
入力された検索キーワードの同義語、類義語、関連語を
取得する（ステップＳ４０５）。
【００９０】ついで、入力された検索キーワードと、取
得された同義語、類義語、関連語とを含むクエリを生成
する（ステップＳ４０６）。
得された同義語、類義語、関連語とを含むクエリを生成
する（ステップＳ４０６）。
【００９１】さらに、当該クエリを用いて入力されたデ
ータベースに対して問合せを行い（ステップＳ４０
７）、検索の結果を表示して（ステップＳ４０８）、本
処理を終了する。
ータベースに対して問合せを行い（ステップＳ４０
７）、検索の結果を表示して（ステップＳ４０８）、本
処理を終了する。
【００９２】このように、本実施形態では、検索したい
データベースのそれぞれに対してあらかじめシソーラス
が割り当てられており、このシソーラスを用いて、当該
データベースのインデックスとなっているような類義
語、関連語を含む検索要求（クエリ）を生成し、このク
エリを用いて当該データベースの検索を行うため、自動
的に適切なシソーラスが選択され、適切な検索結果を得
ることができる。
データベースのそれぞれに対してあらかじめシソーラス
が割り当てられており、このシソーラスを用いて、当該
データベースのインデックスとなっているような類義
語、関連語を含む検索要求（クエリ）を生成し、このク
エリを用いて当該データベースの検索を行うため、自動
的に適切なシソーラスが選択され、適切な検索結果を得
ることができる。
【００９３】（第２の実施形態）本実施形態は、上記実
施形態に加えて、対応関係記憶部２０５を編集可能にす
るものである。
施形態に加えて、対応関係記憶部２０５を編集可能にす
るものである。
【００９４】図５は、本実施形態の検索装置の概要構成
を示す説明図である。なお、上記の図と同じ機能を果た
す要素には、同じ符号を付してある。以下、本図を参照
して説明する。
を示す説明図である。なお、上記の図と同じ機能を果た
す要素には、同じ符号を付してある。以下、本図を参照
して説明する。
【００９５】本図に示すように、本実施形態の検索装置
２０１では、上記実施形態の検索装置２０１に加えて、
編集入力受付部５０１と、修正部５０２とが用意されて
いる。
２０１では、上記実施形態の検索装置２０１に加えて、
編集入力受付部５０１と、修正部５０２とが用意されて
いる。
【００９６】編集入力受付部５０１は、データベース
と、これに対応付けられるシソーラスの識別子の修正指
示とを指定する編集入力を受け付ける。
と、これに対応付けられるシソーラスの識別子の修正指
示とを指定する編集入力を受け付ける。
【００９７】図６は、データベースの識別名と、シソー
ラスの識別名との対応関係を編集するための編集フォー
ムの様子を示す説明図である。以下、本図を参照して説
明する。
ラスの識別名との対応関係を編集するための編集フォー
ムの様子を示す説明図である。以下、本図を参照して説
明する。
【００９８】編集フォーム６０１には、表６０２が表示
されている。表６０２の各行には、データベース名欄６
０３とシソーラス名欄６０４とが用意されており、現在
対応関係記憶部２０５に記憶されている対応関係が表示
されている。
されている。表６０２の各行には、データベース名欄６
０３とシソーラス名欄６０４とが用意されており、現在
対応関係記憶部２０５に記憶されている対応関係が表示
されている。
【００９９】既存のデータベース名とシソーラス名との
対応関係を編集する際には、ユーザは、編集したいシソ
ーラス名欄６０４をマウス１０６でクリックした後、キ
ーボード１０５を用いて新たなシソーラス名を入力す
る。
対応関係を編集する際には、ユーザは、編集したいシソ
ーラス名欄６０４をマウス１０６でクリックした後、キ
ーボード１０５を用いて新たなシソーラス名を入力す
る。
【０１００】一方、新しいデータベース名とシソーラス
名との対応関係を追加したい場合は、新規ボタン６０５
をクリックする。すると、何も入力されていない行が表
示され、そのデータベース名欄６０３にカーソルが移動
する。ユーザは、キーボード１０５を利用して新たなデ
ータベース名を入力する。この後、キーボード１０５の
タブキーを押圧操作するか、マウス１０６を利用して同
じ行のシソーラス名欄６０４にカーソル移動して、新た
なシソーラス名を入力する。
名との対応関係を追加したい場合は、新規ボタン６０５
をクリックする。すると、何も入力されていない行が表
示され、そのデータベース名欄６０３にカーソルが移動
する。ユーザは、キーボード１０５を利用して新たなデ
ータベース名を入力する。この後、キーボード１０５の
タブキーを押圧操作するか、マウス１０６を利用して同
じ行のシソーラス名欄６０４にカーソル移動して、新た
なシソーラス名を入力する。
【０１０１】また、既存の対応関係を削除したい場合
は、削除したい行をマウス１０６でクリックしてから、
削除ボタン６０６をクリックする。
は、削除したい行をマウス１０６でクリックしてから、
削除ボタン６０６をクリックする。
【０１０２】既存の対応関係の編集・削除や、新規の対
応関係の追加が完了したら、更新ボタン６０７をクリッ
クする。
応関係の追加が完了したら、更新ボタン６０７をクリッ
クする。
【０１０３】すると、修正部５０２は、当該指定された
修正指示（既存の対応関係の編集・削除、新規の対応関
係の追加）により、当該指定されたデータベースに対応
付けて対応関係記憶部２０５に記憶されるシソーラスの
識別子を修正する。
修正指示（既存の対応関係の編集・削除、新規の対応関
係の追加）により、当該指定されたデータベースに対応
付けて対応関係記憶部２０５に記憶されるシソーラスの
識別子を修正する。
【０１０４】なお、本実施形態の他の要素の機能につい
ては、上述の実施形態と同様であるので、説明を省略す
る。
ては、上述の実施形態と同様であるので、説明を省略す
る。
【０１０５】本実施形態により、シソーラスとデータベ
ースの対応関係を構成設定することができる。したがっ
て、データベースの管理者がこの対応関係を管理すれ
ば、データベースの一般利用者は、シソーラスとの対応
関係に煩わされることがない。
ースの対応関係を構成設定することができる。したがっ
て、データベースの管理者がこの対応関係を管理すれ
ば、データベースの一般利用者は、シソーラスとの対応
関係に煩わされることがない。
【０１０６】（第３の実施形態）上記実施形態では、ユ
ーザが検索キーワードと検索の対象となるデータベース
名との両方を入力していた。本実施形態は、ユーザは検
索キーワードを入力するだけで、データベースが自動的
に選択されるものである。
ーザが検索キーワードと検索の対象となるデータベース
名との両方を入力していた。本実施形態は、ユーザは検
索キーワードを入力するだけで、データベースが自動的
に選択されるものである。
【０１０７】図７は、本実施形態の検索装置の概要構成
を示す説明図である。なお、上記の図と同じ機能を果た
す要素には、同じ符号を付してある。以下、本図を参照
して説明する。
を示す説明図である。なお、上記の図と同じ機能を果た
す要素には、同じ符号を付してある。以下、本図を参照
して説明する。
【０１０８】検索装置２０１の選択入力生成部７０１
は、ユーザから入力された検索キーワードに基づいて、
複数のデータベースからいずれかを選択し、これを選択
入力受付部２０３に与える。
は、ユーザから入力された検索キーワードに基づいて、
複数のデータベースからいずれかを選択し、これを選択
入力受付部２０３に与える。
【０１０９】検索キーワードに基づいて複数のデータベ
ースからいずれかを選択する手法としては、種々のもの
が適用できる。
ースからいずれかを選択する手法としては、種々のもの
が適用できる。
【０１１０】たとえば、対応関係記憶部２０５に記憶さ
れているシソーラスのそれぞれについて当該検索キーワ
ードを与えて、得られる同義語、類義語、関連語の種類
が最も多いシソーラスに対応付けられているデータベー
スを選択する、などである。
れているシソーラスのそれぞれについて当該検索キーワ
ードを与えて、得られる同義語、類義語、関連語の種類
が最も多いシソーラスに対応付けられているデータベー
スを選択する、などである。
【０１１１】なお、本実施形態の他の要素の機能につい
ては、上述の実施形態と同様であるので、説明を省略す
る。
ては、上述の実施形態と同様であるので、説明を省略す
る。
【０１１２】本実施形態では、検索用キーワードを含む
文字列の内容を見て、いずれのデータベースを検索対象
とするのが適切かを自動的に判断して選択するため、ユ
ーザは、データベースの選択という手間を省くことがで
きる。また、データベースの指定の間違いが発生しな
い、という利点もある。
文字列の内容を見て、いずれのデータベースを検索対象
とするのが適切かを自動的に判断して選択するため、ユ
ーザは、データベースの選択という手間を省くことがで
きる。また、データベースの指定の間違いが発生しな
い、という利点もある。
【０１１３】
【発明の効果】本発明により、データベースにあらかじ
め対応付けられたシソーラスを用いて当該データベース
を検索することにより、適切な検索結果を得る検索装
置、検索方法、並びに、これらを実現するためのプログ
ラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体を提供
することができる。
め対応付けられたシソーラスを用いて当該データベース
を検索することにより、適切な検索結果を得る検索装
置、検索方法、並びに、これらを実現するためのプログ
ラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体を提供
することができる。
【図１】本発明の検索装置として機能する典型的な情報
処理装置の概要構成を示す模式図である。
処理装置の概要構成を示す模式図である。
【図２】検索装置の第１の実施形態の概要構成を示す模
式図である。
式図である。
【図３】入力フォームの表示例を示す説明図である。
【図４】本発明の検索処理の手順を示すフローチャート
である。
である。
【図５】検索装置の第２の実施形態の概要構成を示す模
式図である。
式図である。
【図６】編集フォームの表示例を示す説明図である。
【図７】検索装置の第３の実施形態の概要構成を示す模
式図である。
式図である。
１０１ 情報処理装置
１０２ ＣＰＵ
１０３ ＲＯＭ
１０４ ハードディスク
１０５ キーボード
１０６ マウス
１０７ ＲＡＭ
１０８ 表示装置
１０９ インターフェース
１１０ ＦＤドライブ
１１１ ＣＤ−ＲＯＭドライブ
２０１ 検索装置
２０２ 文字列入力受付部
２０３ 選択入力受付部
２０４ シソーラス選択部
２０５ 対応関係記憶部
２０６ 検索要求生成部
２０７ 検索出力部
３０１ 入力フォーム
３０２ 入力欄
３０３ リストボックス
３０４ 検索実行ボタン
５０１ 編集入力受付部
５０２ 修正部
６０１ 編集フォーム
６０２ 表
６０３ データベース名欄
６０４ シソーラス名欄
６０５ 新規ボタン
６０６ 削除ボタン
６０７ 更新ボタン
７０１ 選択入力生成部
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G06F 17/30 - 17/30 419
Claims (15)
- 【請求項１】文字列の入力を受け付ける文字列入力受付
部と、複数のデータベースのそれぞれにあらかじめ対応付けら
れたシソーラスに対して前記受け付けられた文字列を与
えて、得られる同義語、類義語、関連語の種類が最も多
いシソーラスに対応付けられたデータベースを選択する
選択入力を生成する選択入力生成部と、 前記生成された選択入力により選択されたデータベース
にあらかじめ対応付けれらたシソーラスを選択するシソ
ーラス選択部と、 前記選択されたシソーラスを用いて前記受け付けられた
文字列から検索要求を生成する検索要求生成部と、 前記生成された検索要求により、前記選択されたデータ
ベースを検索してその結果を出力する検索出力部と、を
備えることを特徴とする検索装置。 - 【請求項２】前記複数のデータベースのそれぞれに対応
付けてシソーラスの識別子を記憶する対応関係記憶部を
さらに備え、 前記シソーラス選択部は、前記選択されたデータベース
に対応付けられて記憶された識別子を有するシソーラス
を選択することを特徴とする請求項１に記載の検索装
置。 - 【請求項３】データベースと、これに対応付けられるシ
ソーラスの識別子の修正指示とを指定する編集入力を受
け付ける編集入力受付部と、 当該指定された修正指示により、当該指定されたデータ
ベースに対応付けて前記対応関係記憶部に記憶されるシ
ソーラスの識別子を修正する修正部と、をさらに備える
ことを特徴とする請求項２に記載の検索装置。 - 【請求項４】前記生成される検索要求は、前記受け付け
られた文字列を前記選択されたシソ ーラスに与えて、得
られる同義語、類義語、関連語を検索する旨の検索要求
を含むことを特徴とする請求項１から３のいずれか１項
に記載の検索装置。 - 【請求項５】前記選択されたデータベースにあらかじめ
対応付けられたシソーラスが存在しない場合、前記シソ
ーラス選択部は、あらかじめ用意された既定シソーラス
を選択することを特徴とする請求項１から４のいずれか
１項に記載の検索装置。 - 【請求項６】文字列の入力を受け付ける文字列入力受付
工程と、複数のデータベースのそれぞれにあらかじめ対応付けら
れたシソーラスに対して前記受け付けられた文字列を与
えて、得られる同義語、類義語、関連語の種類が最も多
いシソーラスに対応付けられたデータベースを選択する
選択入力を生成する選択入力生成工程と、 前記生成された選択入力により選択されたデータベース
にあらかじめ対応付けれらたシソーラスを選択するシソ
ーラス選択工程と、 前記選択されたシソーラスを用いて前記受け付けられた
文字列から検索要求を生成する検索要求生成工程と、 前記生成された検索要求により、前記選択されたデータ
ベースを検索してその結果を出力する検索出力工程と、
を備えることを特徴とする検索方法。 - 【請求項７】前記シソーラス選択工程は、前記複数のデ
ータベースのそれぞれに対応付けてあらかじめ記憶され
たシソーラスの識別子から、前記選択されたデータベー
スに対応付けられて記憶された識別子を有するシソーラ
スを選択することを特徴とする請求項６に記載の検索方
法。 - 【請求項８】データベースと、これに対応付けられるシ
ソーラスの識別子の修正指示とを指定する編集入力を受
け付ける編集入力受付工程と、 当該指定された修正指示により、当該指定されたデータ
ベースに対応付けて前記あらかじめ記憶されたシソーラ
スの識別子を修正する修正工程と、をさらに備えること
を特徴とする請求項７に記載の検索方法。 - 【請求項９】前記生成される検索要求は、前記受け付け
られた文字列を前記選択されたシソーラスに与えて、得
られる同義語、類義語、関連語を検索する旨の検索要求
を含むことを特徴とする請求項６から８のいずれか１項
に記載の検索方法。 - 【請求項１０】前記選択されたデータベースにあらかじ
め対応付けられたシソーラスが存在しない場合、前記シ
ソーラス選択工程は、あらかじめ用意された既定シソー
ラスを選択することを特徴とする請求項６から９のいず
れか１項に記載の検索方法。 - 【請求項１１】コンピュータを、 文字列の入力を受け付ける文字列入力受付部、複数のデータベースのそれぞれにあらかじめ対応付けら
れたシソーラスに対して前記受け付けられた文字列を与
えて、得られる同義語、類義語、関連語の種類が最も多
いシソーラスに対応付けられたデータベースを選択する
選択入力を生成する選択入力生成部、 前記生成された選択入力により選択されたデータベース
にあらかじめ対応付けれらたシソーラスを選択するシソ
ーラス選択部、 前記選択されたシソーラスを用いて前記受け付けられた
文字列から検索要求を生成する検索要求生成部、およ
び、 前記生成された検索要求により、前記選択されたデータ
ベースを検索してその結果を出力する検索出力部として
機能させることを特徴とするプログラムを記録したコン
ピュータ読取可能な記録媒体。 - 【請求項１２】前記プログラムは、前記コンピュータ
を、 前記複数のデータベースのそれぞれに対応付けてシソー
ラスの識別子を記憶する対応関係記憶部としてさらに機
能させ、 前記シソーラス選択部は、前記選択されたデータベース
に対応付けられて記憶された識別子を有するシソーラス
を選択するように機能させることを特徴とする請求項１
１に記載の記録媒体。 - 【請求項１３】前記プログラムは、前記コンピュータ
を、 データベースと、これに対応付けられるシソーラスの識
別子の修正指示とを指定する編集入力を受け付ける編集
入力受付部、および、 当該指定された修正指示により、当該指定されたデータ
ベースに対応付けて前記対応関係記憶部に記憶されるシ
ソーラスの識別子を修正する修正部としてさらに機能さ
せることを特徴とする請求項１２に記載の記録媒体。 - 【請求項１４】前記プログラムは、前記コンピュータ
を、前記生成される検索要求は、前記受け付けられた文字列
を前記選択されたシソーラスに与えて、得られる同義
語、類義語、関連語を検索する旨の検索要求を含む よう
に機能させることを特徴とする請求項１１から１３のい
ずれか１項に記載の記録媒体。 - 【請求項１５】前記プログラムは、前記コンピュータに
おいて、 前記選択されたデータベースにあらかじめ対応付けられ
たシソーラスが存在しない場合、前記シソーラス選択部
は、あらかじめ用意された既定シソーラスを選択するよ
うに機能させることを特徴とする請求項１１から１４の
いずれか１項に記載の記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000094108A JP3405957B2 (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 検索装置、検索方法、並びに、記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000094108A JP3405957B2 (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 検索装置、検索方法、並びに、記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001282828A JP2001282828A (ja) | 2001-10-12 |
| JP3405957B2 true JP3405957B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=18609199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000094108A Expired - Fee Related JP3405957B2 (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 検索装置、検索方法、並びに、記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3405957B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05324436A (ja) * | 1992-05-15 | 1993-12-07 | Fujitsu Ltd | 知的データ検索方式 |
| JPH06168271A (ja) * | 1992-12-01 | 1994-06-14 | Nec Software Ltd | 項目別辞書利用データベース検索システム |
| JPH0944506A (ja) * | 1995-07-25 | 1997-02-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 文書検索装置 |
| JP3178421B2 (ja) * | 1998-07-01 | 2001-06-18 | 日本電気株式会社 | テキスト検索装置及びテキスト検索プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
| JP2000331012A (ja) * | 1999-05-19 | 2000-11-30 | Oki Electric Ind Co Ltd | 電子化文書検索方法 |
-
2000
- 2000-03-30 JP JP2000094108A patent/JP3405957B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001282828A (ja) | 2001-10-12 |
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