JP3404581B2 - 内燃機関の潤滑油から汚染物質を分離するための装置 - Google Patents

内燃機関の潤滑油から汚染物質を分離するための装置

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JP3404581B2
JP3404581B2 JP03211794A JP3211794A JP3404581B2 JP 3404581 B2 JP3404581 B2 JP 3404581B2 JP 03211794 A JP03211794 A JP 03211794A JP 3211794 A JP3211794 A JP 3211794A JP 3404581 B2 JP3404581 B2 JP 3404581B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフィルタエレメントと、
潤滑油の通過によって回転する遠心分離機と、浄化され
る潤滑油の給油路と、浄化された潤滑油の排油路と、フ
ィルタエレメント及び遠心分離機を収納する単一のハウ
ジングとを備え、フィルタエレメント又は遠心分離機の
少なくとも一方を前記ハウジングから取り出すことがで
きる内燃機関の潤滑油から汚染物質を分離するための装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置の従来例として、独国公告
公報876299号に開示されたものがある。この装置では、
遠心分離機とフィルタエレメントとの共通のハウジング
が2つの独立の室を備えており、遠心分離機が一方の室
に、フィルタエレメントが他方の室に配置されている。
これらの室は通路によって接続されている。さらにカバ
ーが2つ備えられ、一方のカバーが遠心分離機の室を閉
じ、他方のカバーがフィルタカートリッジの室を閉じて
いる。
【0003】独国公開公報2160796A号には別の従来例が
開示されている。この装置ではフィルタエレメントと遠
心分離機とがそれぞれの専用ハウジングに収納され、両
ハウジングは共通の取付部材に配置されている。この取
付部材は浄化される潤滑油の供給路と浄化された潤滑油
の排出路を備えている。この従来例の一実施態様におい
て、フィルタエレメントのハウジングと遠心分離機のハ
ウジングとが取付部材の両側に互いに背中合わせに配置
されている。そして、両ハウジングは、フィルタエレメ
ント及び遠心分離機の交換のために、取り外し自在に構
成されている。この従来例の他の実施態様では、フィル
タエレメントのハウジングと遠心分離機のハウジングと
が取付部材の一面に並設され、同一方向に取り外し自在
に構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した第1従来例の
装置は、遠心分離機用とフィルタカートリッジ用の2つ
の室があることから、比較的広いスペースを必要とする
欠点を有する。さらに、各室ごとにカバーが備えられて
いるので、メンテナンス時に遠心分離機及びフィルタカ
ートリッジをハウジングから取り出す作業に手間がかか
る。
【0005】又、第2従来例の装置は、2つの別個のハ
ウジングを製造して組み立てなければならないので、製
造面及び省スペースの面で問題がある。さらに、フィル
タエレメント及び遠心分離機の交換又は清掃を伴う定期
的なメンテナンスの際に、2つの別個のハウジングを開
け、所定の作業後に再び閉じるといった労力と時間が必
要である点で不利である。
【0006】そこで本発明の目的は、上記従来技術の欠
点を取り除き、大きなスペースを必要とせず、しかもメ
ンテナンスを簡単、迅速に行うことができる潤滑油から
汚染物質を分離するための装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による内燃機関の
潤滑油から汚染物質を分離するための装置は、フィルタ
エレメントと、潤滑油の通過によって回転する遠心分離
機と、浄化される潤滑油の給油路と、浄化された潤滑油
の排油路と、フィルタエレメント及び遠心分離機を収納
する単一のハウジングとを備え、フィルタエレメント又
は遠心分離機の少なくとも一方を前記ハウジングから取
り出すことができるものであって、前記フィルタエレメ
ントと前記遠心分離機とが前記ハウジング内で上下に同
心状に配置され、前記ハウジングが単一のカバーで閉じ
られ、前記フィルタエレメントと前記遠心分離機との間
に取り外し自在な中間壁を設け、この中間壁に、前記フ
ィルタエレメント又は前記遠心分離機の少なくとも一方
を支持する手段と、潤滑油の通路とを備えている点にあ
る。
【0008】上記中間壁は、以下に述べるように、装置
の実施態様に応じて複数の機能を有する。
【0009】メンテナンス作業を更に簡単にするため
に、フィルタエレメント及び中間壁、又は、遠心分離機
と中間壁を分離自在に連結して一体ユニットとしてハウ
ジングから取り出すことができるようにすればなお好ま
しい。一体ユニットの組合せは種々の条件によって、特
にハウジング内部のカバー側にフィルタエレメント又は
遠心分離機のいずれが配置されるかによって決まる。ハ
ウジングのカバーを取り外してフィルタエレメント又は
遠心分離機の一方と中間壁とからなるユニットをハウジ
ングから取り出せば、フィルタエレメント又は遠心分離
機の他方をハウジングから取り出すことも容易になる。
【0010】また、フィルタエレメントと遠心分離機と
中間壁の三者を分離自在に連結して一体ユニットとして
ハウジングから取り出せるようにしてもよい。これによ
り、装置のメンテナンス時の分解及び再組立ての作業が
一層簡単になる。さらに、上記一体ユニットに、カバー
をも分離自在に連結してもよい。これにより、カバーを
取り外すだけで、フィルタエレメントと遠心分離機と中
間壁とを一挙にハウジングから取り出すことができる。
一体ユニットを構成する各部品の分離自在な連結には、
例えば弾性係合突起とこれを受け入れる嵌合凹部との弾
性係合を利用することが可能である。
【0011】ハウジングとカバーの具体形状として、ハ
ウジングがほぼ円筒状の内室を備え、カバーをほぼカッ
プ状のねじ込み式カバーとすることができる。このよう
な形状のハウジング及びカバーは、材料を節約して無駄
な空間を省くように形成することができ、これによって
容積を有効に利用し重量を抑えた構造を達成することが
できる。又、ねじ込み式カバーは組み立て及び分解を簡
単にすると共に、実際の使用時に生じる機械的な負荷に
対して十分なカバーとハウジングとの連結強度を容易に
達成する。
【0012】中間壁の位置決めと固定を容易にするため
に、中間壁の一部分がハウジングの内壁の段部又はハウ
ジングの底部に当接し、他の部分がカバーに当接するよ
うに構成することが好ましい。例えばハウジング内壁の
段部に中間壁の下面が当接して中間壁の位置決めが行わ
れ、ねじ込まれたカバーのハウジング側端部が中間壁の
上面に当接して中間壁が固定される。
【0013】フィルタエレメントの交換時に残油が自動
的に排出されるようにするために、中間壁がカップ状
(釣鐘状)であり、その下端部でハウジング底部に当接
してフィルタエレメントを囲み、中間壁をハウジングか
ら外したときにフィルタエレメントから排油路への潤滑
油の排出路が中間壁の下端部とハウジング底部との間に
形成されるような構造にすることが好ましい。
【0014】又、ハウジングとカバーと中間壁とを樹脂
又は軽金属の射出成形によって製造することが可能であ
る。これによって、大量生産によるコスト低減と、装置
全体の重量低減を図ることができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、装置本来
の機能を損なうことなく省スペース化ひいては装置の小
型化を達成することができ、さらに、定期的なメンテナ
ンスにおいてフィルタエレメント又は遠心分離機(又は
両方)をハウジングから取り出し、交換又は清掃し、再
び組み立てる作業に要する時間と労力の低減を達成する
ことができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に示す第1実施例の装置1ではフィルタエレ
メント2と遠心分離機3とが、カバー6で閉じられたハ
ウジング4内に同心状に配置されている。フィルタエレ
メント2と遠心分離機3との間には後述する中間壁5が
設けられている。
【0017】フィルタエレメント2はハウジング4内の
下部に収納され、遠心分離機3はハウジング4の上部、
即ちカバー6の内部領域に収納されている。フィルタエ
レメント2及び遠心分離機3は共に上下方向の長手軸心
10に関して回転対称に構成されている。
【0018】フィルタエレメント2の構造は公知であ
り、中空円筒体を形成するように折り畳まれた波形のフ
ィルタ材料からなるフィルタ部材20を備えている。フ
ィルタ部材20の上端及び下端にカバーディスク21,
22が接着等により取り付けられている。両カバーディ
スク21,22は共に中心開口を備え、各開口は弾性シ
ールリング(望ましくはゴム製)23,24で囲まれて
いる。
【0019】遠心分離機3の構造も公知である。遠心ロ
ータ30の底側部に2つの噴射口34,34’が備えら
れ、オイル流の反動によってロータ30が回転する。遠
心ロータ30は、長手軸心10に関して同心状に配置さ
れた2つのベアリング31,32によって装置1内で回
転自在に支持されている。上部のベアリング31はカバ
ー6のベアリング支持部61に取り付けられ、下部のベ
アリング32は中間壁5のベアリング支持部51に取り
付けられている。
【0020】中間壁5は釣鐘状(カップ状)で、フィル
タエレメント2をすっぽり覆い、その下端部5’がハウ
ジング4の底部41”に当接する状態で置かれている。
さらに中間壁5の上部に外方へ突出した支持リム50が
備えられ、この支持リム50がハウジング4の内側の段
部41’に置かれることにより中間壁5が位置決めされ
る。この状態でカバー6の先端65が支持リム50の上
面に当接することにより中間壁5が固定される。カバー
6は、その外側に形成された螺子62とハウジング4の
内側に形成された螺子42との螺合によってねじ込まれ
る。両者間にはシールが備えられている。カバー6の取
り外しを容易にするため、カバー6の上端に例えば六角
形の工具受けが形成されている。
【0021】ハウジング4の底部41”の中央に備えら
れ外周に段部が形成されたパイプ部44’にフィルタエ
レメント2の下部シールリング24が外嵌し、中間壁5
の天井部の中央に備えられたパイプ状の連結部54にフ
ィルタエレメント2の上部シールリング23が外嵌する
ことによってフィルタエレメント2が固定されている。
連結部54には下方に突出する複数の弾性係合突起52
が備えられ、その先端部は外周方向へふくらみ連結部5
4の外周より広がっている。又、潤滑油の通路(以下、
油路という)53が連結部54を通って上へ延び、遠心
分離機3の下端の流入口33と連通している。
【0022】この実施例では、浄化される潤滑油は装置
1の底部を通って内燃機関から導入され、浄化された潤
滑油は装置1の底部を通って内燃機関へ出ていく。装置
1のハウジング4の右側底部領域に、中間壁5の内部と
連通する給油路43が備えられている。浄化される潤滑
油は、この給油路43を通ってフィルタエレメント2の
周囲へ流れ込み、更にフィルタ部材20を通過してその
内部領域へ流れ込む。濾過された潤滑油の一部は、パイ
プ部44’が上端部を形成する排油路44に直接流れ込
み、排油路44を通って内燃機関の潤滑箇所へ流れてい
く。
【0023】フィルタ部材20で濾過された潤滑油の他
の部分は、中間壁5の中央の油路53を通って上方へ流
れ、遠心分離機3の流入口33へ至る。遠心分離機3を
通過して浄化された潤滑油は噴射口34,34’からカ
バー6の内室60に流出し、そこからハウジング4の内
部40で釣鐘状の中間壁5の外側へ落下し、最終的に第
2の排油路45へ流れ込む。この排油路45は内燃機関
の油だめまで延びていることが望ましい。
【0024】さらに図1に示すように、遠心分離機3
と、その下の中間壁5と、さらにその下のフィルタエレ
メント2とが互いに分離可能に連結されており、カバー
6を回して取り外した後、これらを一体としてハウジン
グ4から取り出すことができる。つまり、カバー6を取
り外してから、遠心分離機3(ロータ30)を手でつか
んで中間壁5およびフィルタエレメント2と共に取り出
すことができる。その取り出し時に、フィルタ部材20
の下側カバーディスク22に備えられた下部シールリン
グ24が引き上げられながらパイプ部材44’の小径部
分へ移動し、同時に中間壁5の下端部5’がハウジング
4の底部41”から持ち上げられる。その結果、フィル
タ部材20の領域に残っている潤滑油が排油路45を通
って内燃機関の油だめへ流れる排出口が形成される。
【0025】図2に示す第2実施例の装置1において
も、フィルタエレメント2及び遠心分離機3がハウジン
グ4及びカバー6の内部で上下に同心状に配置されてい
るが、フィルタエレメント2と油路の種類とが図1の実
施例と異なっている。図2のフィルタエレメント2の上
部カバーディスク21は中央部に開口が無く、その代わ
りにアンダーカット円筒状の係合凹部25が形成されて
いる。そして、中間壁5の天井中央部から下方に突出す
る複数(例えば4個)の弾性係合突起52がこの係合凹
部25に嵌め込まれている。各弾性係合突起52の間の
開口は、潤滑油を案内する複数の油路53として機能す
る。
【0026】給油路43及び2つの排油路44,45の
位置は図1の実施例と同じである。この場合も、浄化さ
れる潤滑油が給油路43を通ってフィルタエレメント2
の外周部へ案内される。潤滑油の一部はフィルタエレメ
ント2を通過してその内部領域に至り、さらに排油路4
4を通って内燃機関の潤滑箇所へ流れる。給油路43か
ら供給された潤滑油の他の部分は、フィルタエレメント
2の外周部を上方へ流れ、油路53を通って遠心分離機
3の流入口33へ直接流れ込む。遠心分離機3を通過し
た潤滑油は釣鐘状の中間壁5の外側を流下して第2排油
路45に入り、内燃機関の油だめへ戻る。
【0027】図3に示す第3実施例の装置1では、既述
の2つの実施例と異なり、潤滑油の流入及び排出が側部
から行われる。これによって、内燃機関の事情によって
決まる種々の構造的な条件に対応することができる。フ
ィルタエレメント2は、図1の実施例と同様に、上下の
シールリング23,24によって下部のパイプ部44’
及び中間壁5の天井から下方に突出した連結部54に固
定さられている。この実施例における釣鐘状の中間壁5
は高さが低く、その下端部の外周に支持リム50が形成
されている。この支持リム50がハウジング4の内壁の
段部41’に置かれ、ねじ込まれるカバー6の先端部に
よって上から押さえ込まれて固定されている。
【0028】この実施例では、浄化される潤滑油はフィ
ルタエレメント2の上部の側方に位置する給油路43か
ら供給される。供給された油はフィルタ部材の外周へ流
れ、すべてフィルタ部材を通過する。濾過された潤滑油
の一部は、フィルタエレメント2の内部領域から中心パ
イプ部44’を通って右方向へ延びる第1排油路44を
流れる。濾過された潤滑油の他の部分は、フィルタエレ
メント2の内部領域から中間壁5の油路53を上方へ流
れ、遠心分離機3の流入口33へ至る。遠心分離機3を
通過した潤滑油はカバー6の内室60を通って中間壁5
の上面へ流下する。そして、中間壁5の上面に沿って外
周方向に流下し、中間壁5の下部側方に設けられた第2
の排油路45へ流れる。
【0029】図4に示す第4実施例は、装置1のハウジ
ング4内でフィルタエレメント2が遠心分離機3の上に
配置されている点で既述の3つの実施例と異なる。そし
て、フィルタエレメント2と遠心分離機3との間に円盤
状の中間壁5が設けられている。
【0030】遠心分離機3をハウジング4の内部40で
支持するために、ハウジング4の底部中央にベアリング
支持部41が設けられ、遠心分離機3の下部ベアリング
32がこのベアリング支持部41に位置している。同様
に遠心分離機3の上部ベアリング31は、中間壁5の天
井に中心軸心10と同心状に設けられたベアリング支持
部51に位置している。
【0031】中間壁5の上面(遠心分離機側の面)の中
央に、上方に延びる中心パイプ55が一体に形成されて
いる。この中心パイプ55には複数の開口55’が形成
されている。又、中心パイプ55の上端部には周方向の
アンダーカット係合凹部56が形成されている。
【0032】中心パイプ55にフィルタエレメント2が
取り付けられ、このフィルタエレメント2は図1および
図3の実施例と同様の構成である。そして、上部シール
リング23及び下部シールリング24によってフィルタ
エレメント2は中心パイプ55に対してシール状態で取
り付けられている。中心パイプ55の内部に中心軸心1
0と同心状に延びる油路が形成され、フィルタエレメン
ト2で濾過された潤滑油は油路53及び遠心分離機3を
通って流下し、ハウジング4の下端部に設けられた第1
排油路44へ案内される。
【0033】図4の実施例では、給油路43が中間壁5
の上であってハウジング4の右側上部箇所に設けられて
いる。浄化される潤滑油はこの給油路43を通ってねじ
込み式のカバー6の内室60へ流入する。供給された潤
滑油はフィルタエレメント2を外側から内側へ通過し、
開口55’を通って中心パイプ55の内部へ流れ込む。
この濾過された潤滑油は遠心分離機3の中心部を流下
し、その一部は第1排油路44へ直接流れ込む。潤滑油
の他の部分は遠心分離機3に入ってさらに浄化される。
遠心分離された潤滑油は噴射口34,34’からハウジ
ング4の内室40の下部に流出し、側方の第2排油路4
5へ流れる。
【0034】中心パイプ55の上端部に設けられた前述
の係合凹部56に、カバー6と一体に形成された複数の
弾性係合突起66が挿入され嵌合している。カバー6を
回して緩めると、弾性係合突起66と係合凹部56との
嵌合により、フィルタエレメント2と中間壁5とが一体
の状態でハウジング4から取り出される。この一体のも
のを取り出した後に、遠心分離機3の上方にアクセスす
ることが可能になる。フィルタエレメント2を交換する
ためには、カバー6と中間壁5(中心パイプ55)との
嵌合を解除し、フィルタエレメント2を中心パイプ55
に沿って上方へ引き抜き、新しいフィルタエレメント2
を装着すればよい。
【0035】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の第1実施例の縦断面図
【図2】発明の第2実施例の縦断面図
【図3】発明の第3実施例の縦断面図
【図4】発明の第4実施例の縦断面図
【符号の説明】
2 フィルタエレメント 3 遠心分離機 4 ハウジング 5 中間壁 6 カバー 40 内室 41' 段部 41'' ハウジング底部 43 給油路 44,45 排油路 53 潤滑油の通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディーター・バウマン ドイツ連邦共和国 デー‐48268 グレ ーフェン イーバーヴァッサーシュトラ ーセ 10 (56)参考文献 特開 平1−104315(JP,A) 特開 昭61−257215(JP,A) 実開 昭58−156513(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01M 11/03 B01D 33/06 B01D 35/02 B04B 5/10

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルタエレメント(2)と、潤滑油の
    通過によって回転する遠心分離機(3)と、浄化される
    潤滑油の給油路(43)と、浄化された潤滑油の排油路
    (44,45)と、前記フィルタエレメント(2)及び
    前記遠心分離機(3)を収納する単一のハウジング
    (4)とを備え、前記フィルタエレメント(2)又は前
    記遠心分離機(3)の少なくとも一方を前記ハウジング
    (4)から取り出すことができる内燃機関の潤滑油から
    汚染物質を分離するための装置であって、 前記フィルタエレメント(2)と前記遠心分離機(3)
    とが前記ハウジング(4)内で上下に同心状に配置さ
    れ、前記ハウジング(4)が単一のカバー(6)で閉じ
    られ 前記フィルタエレメント(2)と前記遠心分離機(3)
    との間に取り外し自在な中間壁(5)が設けられ、この
    中間壁(5)は、前記フィルタエレメント(2)又は前
    記遠心分離機(3)の少なくとも一方を支持する手段
    と、潤滑油の通路(53)とを備え ていることを特徴と
    する内燃機関の潤滑油から汚染物質を分離するための装
    置。
  2. 【請求項2】 前記フィルタエレメント(2)及び前記
    中間壁(5)、又は、前記遠心分離機(3)及び前記中
    間壁(5)が分離自在に連結されて一体ユニットとして
    前記ハウジング(4)から取り出されることを特徴とす
    る請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記フィルタエレメント(2)と前記遠
    心分離機(3)と前記中間壁(5)とが分離自在に連結
    されて一体ユニットとして前記ハウジング(4)から取
    り出されることを特徴とする請求項記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記一体ユニットに、さらに前記カバー
    (6)が分離自在に連結されていることを特徴とする請
    求項2又は3記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記ハウジング(4)がほぼ円筒状の内
    室(40)を備え、前記カバー(6)がほぼカップ状の
    ねじ込み式カバーであることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記中間壁(5)の一部分がハウジング
    内壁の段部(41’ )又はハウジング底部(41’’)
    に当接し、前記中間壁(5)の他の部分が前記カバー
    (6)に当接することを特徴とする請求項1〜5のいず
    れか1項記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記中間壁(5)がカップ状又は釣鐘状
    であり、その下端部(5’)でハウジング底部(4
    1’’)に当接して前記フィルタエレメント(2)を囲
    み、前記中間壁(5)を前記ハウジング(4)から外し
    たときに、前記フィルタエレメント(2)から前記排油
    路(45)への潤滑油の排出路が前記中間壁(5)の下
    端部(5’)とハウジング底部(41’’)との間に形
    成されることを特徴とする請求項〜6のいずれか1項
    記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記ハウジング(4)と、前記カバー
    (6)と、前記中間壁(5)とが樹脂又は軽金属の射出
    成形により製造された部材であることを特徴とする請求
    〜7のいずれか1項記載の装置。
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