JP3403965B2 - 紙製液体容器 - Google Patents

紙製液体容器

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JP3403965B2
JP3403965B2 JP04191999A JP4191999A JP3403965B2 JP 3403965 B2 JP3403965 B2 JP 3403965B2 JP 04191999 A JP04191999 A JP 04191999A JP 4191999 A JP4191999 A JP 4191999A JP 3403965 B2 JP3403965 B2 JP 3403965B2
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博史 近藤
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は外部光線を遮断して
光線の透過による内容物の変質を防止するとともに、外
観上高い光沢性を有する紙製液体容器に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、紙を容器材料主体とする容器が多
く使用されるようになってきているが、紙は光線の透過
を防止できないため、酒、茶、ジュース、発酵乳等の飲
料物その他の液体を収容する容器として使用したとき、
保存期間が長びくにつれて中身の味や香り等に代表され
る品質が劣化するといった問題がある。この問題を解決
するため、従来の紙製液体容器はアルミニウム箔を積層
した容器材料が使用されていた。 【0003】ところが、上記アルミニウム箔を積層した
容器材料を使用した紙製液体容器を廃棄する場合、焼却
すると灰状の残査が生じ廃棄物としての処理に問題とな
り、また焼却せずにアルミニウム箔を分離して紙と樹脂
を回収することも簡単に行い得ない。 【0004】そこで、アルミニウム箔に代わる遮光材料
として、カーボンブラック等の顔料を合成樹脂に混合し
てなる光遮断性を有する着色樹脂層を積層した容器材料
を使用した紙製液体容器が提案されている(特開平6−
122444号)。 【0005】この紙製液体容器に使用される容器材料
は、基材である板紙層の外面側に熱融着性合成樹脂層が
配置され、板紙層の内面側に熱融着性合成樹脂層を介し
て前記着色樹脂層が、更にその内面側の最内層に熱融着
性合成樹脂層が配置された積層構造となっている。 【0006】前記着色樹脂層として、カーボンブラック
を3重量%混入した厚さの20μの低密度ポリエチレン
の層と、酸化チタンを15重量%混入した厚さ20μの
低密度ポリエチレンの層とからなる2層共押し出しフイ
ルムが示されている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】上記紙製液体容器によ
れば、板紙層に配置された着色樹脂層によって容器内へ
の光線の透過は防止できるものとなるが、前記着色樹脂
層は基材である板紙層の内面側に配置されており、この
着色樹脂層との接液を避けるため、更に熱融着性合成樹
脂層が配置された層構造となっている。このため前記紙
製液体容器で使用される容器材料は層構造が複雑にな
り、その分紙製液体容器の製造工程も複雑なものとな
る。 【0008】本発明の目的とするところは、光遮断性を
有する着色樹脂層を配置した液体容器材料の積層構造を
簡単にし、しかも外観上通常の紙製容器よりも高い光沢
性を有する紙製液体容器を提供するところにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明に係る紙製液体容
器は、基材である板紙層の外面側に、少なくとも光遮断
性を有する着色樹脂層を、更にその外面側の最外層に白
色顔料を含有した熱融着性合成樹脂層を配置し、また前
記板紙層の内面側には、少なくとも最内層に熱融着性合
成樹脂層を配置した容器材料からなることを特徴とす
る。 【0010】この紙製液体容器は、光遮断性を有する着
色樹脂層が配置してあるので、内部への光線の透過を防
止し中身の劣化を防止でき、また、前記着色樹脂層は基
材である板紙層の外面側に配置されているので中身との
接触が無く、このため従来のこの種の紙製液体容器のよ
うな着色樹脂層と中身との接触を避けるための合成樹脂
層の必要が無くなり、その分容器材料の層構造が単純化
され、紙製液体容器の製造工程も簡単になる。 【0011】また前記着色樹脂層は板紙層の外面側に配
置されているが、更にその外面側の最外層に白色顔料を
含有した熱融着性合成樹脂層が配置してあるので、この
白色顔料を含有した熱融着性合成樹脂層により前記着色
樹脂層の顔料が隠蔽され、そして印刷可能でその印刷効
果は鮮明であり、しかも白色顔料を含有した熱融着性合
成樹脂層は高光沢であり、白色顔料を含有していない熱
融着性合成樹脂層を最外層に配置した通例のこの種の紙
製容器に比較し格段に美麗な外観を呈する。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る紙製液体容器
の実施の形態の一例を説明する。 【0013】本発明に係る紙製液体容器は、基材である
板紙層の外面側に、直接又は熱融着性合成樹脂層を介し
て光遮断性を有する着色樹脂層を、更にその外面側の最
外層に白色顔料を含有した熱融着性合成樹脂層を配置
し、また前記板紙層の内面側には、少なくとも最内層に
熱融着性合成樹脂層を配置した容器材料からなる。前記
基材である板紙層は、通例この種の紙製容器の板紙層と
同じものとなっており、特に限定されるものではない。 【0014】この板紙層の外面側に配置されている光遮
断性を有する着色樹脂層としては、ポリエチレン樹脂に
カーボンブラック等の顔料を練り込んだものが代表的な
ものである。容器の中身の飲料などの液体が外部光線の
透過により劣化することを防止するには、波長400n
m〜800nmの間で全光線透過率が1%以下であるこ
とが好ましい。そのため、カーボンブラックを使用する
場合は、樹脂に対する顔料の混合割合を0.5重量%以
上とし、出来た着色樹脂層の厚みを10μ以上とする。 【0015】光遮断性顔料としては、カーボンブラック
の他に、チョコレート包装に用いられる茶色顔料や赤色
顔料、藍色顔料等がある。光遮断性顔料が練り込まれて
いる樹脂はポリエチレンが代表であるが、ポリプロピレ
ン等の他のポリオレフィン系樹脂やポリスチレン等の樹
脂であってもよい。 【0016】前記着色樹脂層の更にその外面側の最外層
に配置されている熱融着性合成樹脂層に含有されている
白色顔料としては、酸化チタン等が代表的な物質として
挙げられる。酸化チタンは無色透明の微粒状物であり、
光線を乱反射して外見上白色と見え、遮光性材料ではな
いが、屈曲率がポリエチレン等の熱融着性合成樹脂とは
異なるので、混練しても白色と見える効果を失わない。
樹脂に対する酸化チタンの混合割合は5重量%以上とす
る。 【0017】上記白色顔料を含有した熱融着性合成樹脂
層の印刷面は、コロナ処理などの表面処理を適宜施すこ
とにより、デザインした文字や図柄を色彩の制限無く印
刷できるようになっている。 【0018】また、着色樹脂層を熱融着性合成樹脂層を
介して板紙層に積層する場合には、着色樹脂層と板紙層
との接着性の観点より、かかる熱融着性樹脂として、低
密度ポリエチレンを使用することが好ましい。 【0019】また、板紙層の内面側の最内層に配置され
た熱融着性合成樹脂層にはヒートシール性を有する液密
性の低密度ポリエチレンやヒートシール可能な変性ポリ
エステル樹脂が一般的に使用される。 【0020】本発明に係る紙製液体容器は、上記の層構
造を有する容器材料を使用して成形されたものであっ
て、前記容器材料を打ち抜いてカートンブランクを形成
し、従来の紙製液体容器の成形工程に従って成形され
る。成形される紙製液体容器の形状にあっては特に限定
されるものではない。 【0021】 【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 【0022】図1、図2はそれぞれ本発明に係る紙製液
体容器を成形する容器材料1を示す拡大断面図であり、
いずれも図上、上側が容器を成形したときの外面側とな
り、下側が内面側となる。 【0023】図1に示す容器材料1は、基材である板紙
層2の外面側に、直接光遮断性を有する着色樹脂層3
を、更にその外面側の最外層に白色顔料を含有した熱融
着性合成樹脂層4を配置し、また前記板紙層2の内面側
には、最内層に熱融着性合成樹脂層7を配置した層構造
となっている。 【0024】前記板紙層2として坪量255g/平方メ
ートルのミルクカートン用原紙が使用されている。 【0025】前記着色樹脂層3はカーボンブラック6重
量%が練り込まれ厚みが10μとなっている。このカー
ボンブラックは、株式会社東京インキ製カーボンブラッ
クのマスターバッチPEX998023BLACKを使
用している。また、このカーボンブラックを混合した樹
脂は低密度ポリエチレンであり、三井化学株式会社製ミ
ラソンM206を使用している。 【0026】前記白色顔料を含有した熱融着性合成樹脂
層4は酸化チタン15重量%を含有し厚みが35μとな
っている。この酸化チタンは、株式会社東京インキ製酸
化チタンのマスターバッチPEX198116WHIT
Eを使用している。またこの酸化チタンを混合した樹脂
は低密度ポリエチレンであり、前記と同様に三井化学株
式会社製ミラソンM206を使用している。 【0027】そして、前記白色顔料を含有した熱融着性
合成樹脂層4の外表面4aはコロナ処理などによる表面
処理を施し印刷可能な面となっている。 【0028】前記板紙層2の内面側に配置され、最内層
となる熱融着性合成樹脂層7は厚みが30μとなってお
り、この樹脂は低密度ポリエチレンであり、前記と同様
に三井化学株式会社製ミラソンM206を使用してい
る。 【0029】このような層構造をもつ容器材料1は、次
のようにして製造される。先ず、ミルクカートン用原紙
からなる板紙層2の片面に、カーボンブラック6重量%
が練り込まれた着色樹脂層3と白色顔料を含有した熱融
着性合成樹脂層4を、着色樹脂層3が板紙層2に接する
ように溶融状態で共押し出しすることにより積層する。 【0030】次に、前記板紙層2の他の面に厚み30μ
の熱融着性合成樹脂を押し出しラミネートして熱融着性
合成樹脂層7を形成し、更に、前記白色顔料を含有した
熱融着性合成樹脂層4の外表面4aに印刷可能とするた
めの表面処理を定法に従って施し、かくして図1に示さ
れる容器材料1を得た。 【0031】図2に示す容器材料1は、基材である板紙
層2の外面側に、熱融着性合成樹脂層6を介して光遮断
性を有する着色樹脂層3を、更にその外面側の最外層に
白色顔料を含有した熱融着性合成樹脂層4を配置し、ま
た前記板紙層2の内面側には、最内層に熱融着性合成樹
脂層7を配置した層構造となっている。 【0032】前記板紙層2として坪量240g/平方メ
ートルのミルクカートン用原紙が使用されている。 【0033】前記板紙層2の外面側に接着材層となる熱
融着性合成樹脂層6を介して配置されている着色樹脂層
3はカーボンブラック6重量%が練り込まれ厚みが15
μとなっている。このカーボンブラックは、前記と同様
に株式会社東京インキ製カーボンブラックのマスターバ
ッチPEX998023BLACKを使用している。ま
た、このカーボンブラックを混合した樹脂は低密度ポリ
エチレンであり、三井化学株式会社製ミラソンM206
を使用している。 【0034】前記接着材層となる熱融着性合成樹脂層6
の樹脂は同じく低密度ポリエチレンであり、前記と同様
に三井化学株式会社製ミラソンM206を使用してい
る。 【0035】前記着色樹脂層3の外面側に配置され、最
外層となる白色顔料を含有した熱融着性合成樹脂層4は
酸化チタン15重量%を含有し厚みが35μとなってい
る。この酸化チタンは、前記と同様に株式会社東京イン
キ製酸化チタンのマスターバッチPEX198116W
HITEを使用している。またこの酸化チタンを混合し
た樹脂は低密度ポリエチレンであり、前記と同様に三井
化学株式会社製ミラソンM206を使用している。 【0036】なお、この白色顔料を含有した熱融着性合
成樹脂層4と前記着色樹脂層3としては、前記割合で混
合した酸化チタン含有低密度ポリエチレン樹脂ペレット
と、カーボンブラック含有低密度ポリエチレン樹脂ペレ
ットとから、インフレ法によって二層フイルム5として
得られたものを使用した。 【0037】更に、前記白色顔料を含有した熱融着性合
成樹脂層4の外表面4aはコロナ処理などによる表面処
理を施し印刷可能な面となっている。 【0038】前記板紙層2の内面側に配置され、最内層
となる熱融着性合成樹脂層7は厚みが30μとなってお
り、この樹脂は低密度ポリエチレンであり、前記と同様
に三井化学株式会社製ミラソンM206を使用してい
る。 【0039】このような層構造をもつ容器材料1は、次
のようにして製造される。先ず、ミルクカートン用原紙
からなる板紙層2の片面に、白色顔料を含有した熱融着
性合成樹脂層4が外側に、着色樹脂層3が板紙層2側に
なるように、前記二層フイルム5を、厚み15μの熱融
着性合成樹脂層6を介してサンドイッチラミネーチョン
により積層する。 【0040】次に、前記板紙層2の他の面に厚み30μ
の熱融着性合成樹脂を押し出しラミネートして熱融着性
合成樹脂層7を形成し、更に、前記白色顔料を含有した
熱融着性合成樹脂層4の外表面4aに印刷可能とするた
めの表面処理を定法に従って施し、かくして図2に示さ
れる容器材料1を得た。 【0041】図3、図4はそれぞれ前記容器材料1によ
り成形された本発明に係る紙製液体容器の実施の一例を
示すものである。 【0042】図3に示す紙製液体容器8は本発明の実施
例の前記容器材料1に印刷を行い、前記印刷に合わせて
折り罫線加工を施し、ストロー孔用のハーフカット加工
を行い、打ち抜き加工により1枚ずつのブランク板と
し、該ブランク板のサイドシールを行い、紙製容器専用
充填機で容器ボトムの成形密封を行い、中身として乳酸
菌飲料を充填し、トップをフラットに成形密封し、別に
用意されたストロー袋を接着して得られたものである。 【0043】図4に示す紙製液体容器9は前記実施例の
紙製液体容器8とほぼ同じ工程で作られるが、トップを
屋根型に形成密封した点が異なる。 【0044】本発明の実施例の容器材料1から作られた
前記紙製液体容器8について、充填機の折り罫線に沿っ
て曲げる場合の応力をストログラフを用いて測定した。 【0045】比較のために本実施例の容器材料1の板紙
層2の外側層を、18μの低密度ポリエチレンに置き換
えた比較用材料を作成し、測定したが、曲げ応力の測定
結果は両者ともほぼ同じであった。また、他の実施例の
紙製液体容器9についても同じ結果が得られた。この試
験結果によって本発明の容器材料1の板紙層2の外面側
に配置された白色顔料含有の熱融着性合成樹脂層4及び
着色樹脂層3の合計厚みが、通常のミルクカートン素材
と比べて厚いことによる悪影響はないことが判明した。 【0046】加えて、上記構成及び強度特性を有する本
発明の紙製液体容器8,9はいずれもその外表面が高光
沢を有し、また、その外表面に施された印刷も鮮明であ
って、通例のこの種の紙容器に比較し、格段に美麗な外
観を呈するといった効果がある。 【0047】 【発明の効果】以上のように、本発明に係る紙製液体容
器によれば、この紙製液体容器は、光遮断性を有する着
色樹脂層が配置してあるので、内部への光線の透過を防
止し中身の劣化を防止でき、また、前記着色樹脂層は基
材である板紙層の外面側に配置されているので中身との
接触が無く、このため従来のこの種の紙製液体容器のよ
うな着色樹脂層と中身との接触を避けるための合成樹脂
層の必要が無くなり、その分容器材料の層構造が単純化
され、紙製液体容器の製造工程も簡単になるとともに経
済的であり、また前記着色樹脂層は板紙層の外面側に配
置されているが、更にその外面側の最外層に白色顔料を
含有した熱融着性合成樹脂層が配置してあるので、この
白色顔料を含有した熱融着性合成樹脂層により前記着色
樹脂層の顔料が隠蔽され、そして印刷可能でその印刷効
果は鮮明であり、しかも白色顔料を含有した熱融着性合
成樹脂層は高光沢であり、白色顔料を含有していない熱
融着性合成樹脂層を最外層に配置した通例のこの種の紙
製容器に比較し格段に美麗な外観を呈するといった効果
がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る紙製液体容器を成形する容器材料
の一例を示す拡大断面図。 【図2】本発明に係る紙製液体容器を成形する容器材料
の他例を示す拡大断面図。 【図3】本発明に係る紙製液体容器の実施の一例を示す
斜視図。 【図4】本発明に係る紙製液体容器の他の実施の一例を
示す斜視図。 【符号の説明】 1 容器材料 2 板紙層 3 着色樹脂層 4 白色顔料を含有した熱融着性合成樹脂層 4a 外表面 5 二層フイルム 6 熱融着性合成樹脂層 7 熱融着性合成樹脂層 8 紙製液体容器 9 紙製液体容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 5/62 B32B 27/10 B32B 27/20

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 基材である板紙層の外面側に、少なくと
    も光遮断性を有する着色樹脂層を、更にその外面側の最
    外層に白色顔料を含有した熱融着性合成樹脂層を配置
    し、また前記板紙層の内面側には、少なくとも最内層に
    熱融着性合成樹脂層を配置した容器材料からなる紙製液
    体容器。
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