JP3403764B2 - 生産管理システム - Google Patents

生産管理システム

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JP3403764B2
JP3403764B2 JP21997093A JP21997093A JP3403764B2 JP 3403764 B2 JP3403764 B2 JP 3403764B2 JP 21997093 A JP21997093 A JP 21997093A JP 21997093 A JP21997093 A JP 21997093A JP 3403764 B2 JP3403764 B2 JP 3403764B2
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正明 野島
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control By Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生産ラインにおける生
産の進行状況を管理する生産管理システムに係わり、特
に自動化された部分と人手が関与する部分とが混在する
生産ラインを管理するのに好適な生産管理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、プレハブ住宅においては、建築
現場で住宅を建築する際に、予め工場において生産され
た建材を用いている。上記建材としては、住宅の床、
壁、天井、屋根等を構成するパネルや、予め、床、壁、
天井等を組み立てたユニットなどがある。また、プレハ
ブ住宅においては、規格化された建材を用いるととも
に、住宅自体の設計も規格化することにより生産性を向
上しているが、本来住宅は、そこに住む人の様々な要求
に対応して設計されるものである。したがって、プレハ
ブ住宅においても、個々の顧客の要求に対応して、様々
なパターンの住宅が構築できるシステムが提案されてい
る。
【0003】したがって、プレハブ住宅に用いられる建
材を規格化されたものとしても、最終的に構築される住
宅が顧客毎に異なることから、建材の種類が多くならざ
るえない。したがって、工場の生産ラインにおいては、
顧客の要望に対応して多種の建材を生産する必要があっ
た。また、顧客の要望により、各建材の生産量が大幅に
異なる可能性があることから在庫量を増やすことによ
り、顧客の要望に迅速に対応することが困難であり、発
注量に対応して迅速に建材を生産する必要があった。こ
のように多種の建材を発注量に対応して迅速に生産する
ことが、建材の生産ラインにおける生産管理を困難なも
のとしてた。したがって、従来、上述のような問題を有
する建材の生産ラインにおいて、生産管理を容易なもの
とすることができる生産管理システムが求められてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、建材の生産
ラインにおいては、多種の建材を発注量に対応して生産
することから、なるべく早いサイクルで、各製品毎の生
産量を把握し、各製品に対する生産ラインの割り当て
や、今後の生産計画の更新等を行なうことができること
が好ましい。しかし、上記建材の生産ラインにおいて
は、コストや技術的課題から未だ無人化することが困難
であることから、自動化された部分と人手の関与を必要
とする部分が混在している。したがって、上記建材の生
産ラインにおいては、完全に自動化された生産ラインの
ように生産工程の進行状況を略リアルタイムで把握する
ことが困難であることから、その日に生産された建材の
数を確認することにより、翌日の生産量を決めるように
なっていた。
【0005】そして、各生産ラインの生産状況をリアル
タイムで把握することができず、一日毎の単位で生産計
画の更新を行なっていたので、生産ラインの稼働率や各
生産ラインに対する人員の配置などにロスを生じてい
た。特に、生産ラインにおいてトラブルが生じた場合に
も、トラブルの内容によっては、生産ラインの作業に作
業員が関与していることから生産ラインが停止に至らず
に、生産スピードだけが落ちるような場合があり、その
ような場合には、トラブルに対する生産計画の対応に遅
れを生じることが多く、生産計画に変更を加えないまま
生産を続行した場合に生産計画に比較的大きな変更を加
える必要がでてくるといった問題点があった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、自動化された部分と人手が関与する部分とが混
在する生産ラインの生産状況を略リアルタイムで把握す
ることができるとともに、生産スピードの変化からトラ
ブルを発見することができ、早期の生産計画の変更を行
なうことができる生産管理システムに関するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された本
発明の生産管理システムは、複数の生産ラインLを管理
する生産管理システムであって、各生産ラインLにおけ
る目標とする時間当たりの製品の生産量の逆数を目標生
産時間として求める目標演算手段aと、上記生産ライ
ンLの生産開始時から上記目標生産時間が経過する毎に
加算される予定生産量を演算する予定演算手段bと、上
生産ラインLにおいて、製品が完成する毎に該製品
の完成を示す完成信号を出力する完成信号出力手段c
と、該完成信号出力手段cから完成信号が入力する毎に
加算される実績生産量を演算する実績演算手段dと、上
記予定演算手段bにより求められる予定生産量と上記実
績演算手段dにより求められる実績生産量とを比較して
差を求める比較手段eと、上記予定生産量、実績生産量
及びこれら予定生産量と実績生産量との差を略リアルタ
イムに表示する表示手段fとを具備してなり、上記完成
信号出力手段cは、最終工程が自動化された生産ライン
Lの最終工程の生産装置から作業終了を示す信号が出力
された場合と、最終工程が自動化されていない生産ライ
ンLの最終工程の生産装置に設けられた作業終了ボタン
が押されることにより作業終了を示す信号が出力された
場合に完成信号を出力することを上記課題の解決手段と
した。
【0008】そして、請求項2に記載された本発明の生
産管理システムは、上記構成に加えて、上記比較手段e
により求められた差が予め決められた許容範囲を越えた
場合に報知する報知手段gを具備してなることを上記課
題の解決手段とした。
【0009】また、本発明の生産管理システムは、上記
生産ラインの稼働時間と該稼働時間内に生産すべき製品
の生産量である計画生産量とを入力もしくは更新する入
力手段hを有し、上記目標演算手段aは、上記入力手段
hから入力される稼働時間を上記入力手段から入力され
る計画生産量で除算することにより目標生産時間を演算
することを上記課題の解決手段とした。
【0010】
【作用】上記請求項1に記載された生産管理システムの
構成によれば、予定演算手段bが生産ラインLの生産開
始時から目標演算手段aにより演算された目標生産時間
が経過する度に予定生産量に値を加算することになる。
したがって、予定生産量は、時間の経過に伴い増加し、
現時点までに生産されているべき製品の目標生産量を示
すものである。すなわち、予定生産量は、生産ラインの
ペースメーカとなっている。上記完成信号出力手段c
は、最終工程が自動化された生産ラインLの最終工程の
生産装置から作業終了を示す信号が出力された場合と、
最終工程が自動化されていない生産ラインLの最終工程
の生産装置に設けられた作業終了ボタンが押されること
により作業終了を示す信号が出力された場合に完成信号
を出力する。そして、上記実績演算手段dは、生産ライ
ンLにおいて製品が完成する度に完成信号出力手段cか
ら出力される完成信号が入力されると、実績生産量に値
を加算することになる。したがって、実績生産量は、現
時点までの製品の実際の生産量を示す値である。
【0011】そして、上記比較手段fにより、予定生産
量と実績生産量とを比較して差を求めることにより、生
産ラインLにおける製品の生産が予定より遅れている
か、進んでいるかを把握することができる。また、表示
手段Fにこれら予定生産量、実績生産量及びこれらの差
を略リアルタイムに表示することにより、生産ラインL
の作業員もしくは管理者は、生産ラインLの生産状況を
リアルタイムに把握することができる。したがって、自
動化された生産装置と自動化されていない生産装置とが
混在する生産ラインLにも容易に適用できる簡単な構成
で、生産の進行状況を把握することができ、従来、生産
管理が困難であった自動化された生産装置と自動化され
ていない生産装置とが混在する生産ラインLの生産管理
を容易に行なうことができる。
【0012】また、請求項2に記載された生産管理シス
テムの構成によれば、上記比較手段fに求められた予定
生産量と実績生産量との差が予め決められた許容範囲を
越えた場合に報知手段gにより報知されるので、生産ラ
インLの作業員もしくは管理者は、生産ラインLに異常
が起きた際にすぐにそれを知ることができる。また、請
求項3に記載された生産管理システムの構成によれば、
入力手段hから生産ラインLの稼働時間と計画生産量を
入力することにより、目標演算手段aが上記稼働時間と
計画生産量とから目標生産時間を演算することになる。
なお、上記課題を解決するための手段及び作用の項にお
いて、図1を参照して説明したが、本発明が上記図1に
示された構成に限定されるものではない。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の生産管理システムの一実施
例を図面を参照して説明する。図2は、上記実施例の生
産管理システムを示すブロック図であり、図3ないし図
10は、上記生産管理システムから出力される出力画面
を示すものである。図2に示すように、この実施例の生
産管理システムは、建材としてパネル(図示略)を製造
する複数の生産ラインL(A、B1、B2、C、D、E、
F、G)と、各生産ラインLの生産計画を入力するため
の入力装置1と、各生産ラインLにおける生産状況を把
握して出力するとともに管理用のデータを出力する演算
処理装置3とを基本構成とするものである。
【0014】上記パネルは、棒状の芯材(図示略)を矩
形枠状に組んだ枠体(図示略)と、該枠体の一面もしく
は両面に貼設される面材(図示略)とからなるものであ
る。なお、上記枠体は、矩形状だけではなく、三角形や
台形状に形成される場合があるとともに、枠体の内部に
補強用の芯材が組み込まれる場合がある。そして、上記
パネルには、その使用目的に応じて床パネル、壁パネ
ル、屋根パネルなどがある。さらに、面材の種類によ
り、合板を用いた木質パネルや、セラミック系の面材を
用いた無機面材パネルなどがある。さらに、上記各パネ
ルは、その厚みや、上下左右の幅が異なる種類を有して
おり、パネルには多数の種類がある。
【0015】そして、上記生産ラインLは、比較的形状
の似た複数種のパネルを少なくとも一つの生産ラインL
で生産するようになっている。そして、一つの生産ライ
ンLは、略同様の形状を有し、寸法が異なるパネルを生
産し、かなり形状の異なるパネルは、異なる生産ライン
Lで生産されるようになっている。そして、上記生産ラ
インLは、基本的には、枠体を組むための作業台を兼ね
るとともに、各芯材を枠状に接着する枠体接着装置(図
示略)と、芯材同士を釘打ちするための釘打ち装置(図
示略)と、枠体もしくは面材に接着剤を塗布する塗布装
置(図示略)と、枠体に面材を圧着するためのプレス装
置(図示略)と、枠体の両面に面材を貼設する際に、枠
対を180度回転させるための回転装置(図示略)と、
面材が貼設された枠体の上下左右側面を削ることにより
パネルの形を既定された形状に整えるサイザー装置(図
示略)などとからなるものである。すなわち、各生産ラ
インLは、複数の生産装置4…からなっている。
【0016】また、各装置4…の中には、自動化された
ものから、一部人手を要するものまであり、基本的に
は、各生産ラインLに、作業員が配置された状況で生産
が行なわれている。また、各生産ラインLには、生産ラ
インL毎に操作盤5…とバーコードリーダ6…とが設置
されている。上記操作盤5…は、生産ラインLの各生産
装置4…の制御装置(図示略)に接続され、各生産装置
4…の操作を行なうためのものである。そして、上記操
作盤5…には、各生産装置4…から各パネル毎の作業の
開始及び作業の終了を示す信号が入力されるようになっ
ている。
【0017】また、上記操作盤5…は、上記演算処理装
置3とオンラインで接続されており、生産ラインLの最
終工程を終えてパネルが完成する毎に、パネルの完成を
示すパネル完成信号を出力するようになっている。な
お、最終工程が自動化されている場合には、最終工程の
生産装置4…から一枚のパネルに対する作業終了を示し
信号が操作盤5…に出力されるようになっており、最終
工程の生産装置が自動化されてない場合には、上記生産
装置4…に設けられた作業終了ボタン(図示略)を作業
員が押すことにより操作盤5…に作業終了を示す信号が
出力されるようになっている。そして、操作盤5…は、
生産装置4…からの作業終了を示す信号の入力を受け
て、上記パネル完成信号を出力するようになっている。
【0018】また、各生産装置4…には、部材の寸法等
を計測する計測装置が備えられており、前記計測装置に
より計測された値が許容範囲以内であれば、検査結果が
良好(OK)であることを示す信号を上記演算処理装置
3に出力し、計測された値が許容範囲外であれば、検査
結果が不良(NG)であることを示す信号を上記演算処
理装置3に出力するようになっている。また、上記バー
コードリーダ6は、各生産装置4…の制御装置に接続さ
れており、バーコードとして入力された種別コード番号
を各生産装置4…の制御装置に出力するようになってい
る。
【0019】なお、この実施例の生産管理システムにお
いては、パネルの種類毎に種別コード番号が決められて
いる。そして、演算処理装置3は、後述する種別コード
番号ファイル9eを有し、種別コード番号からパネル名
を検索できるとともに、各パネルの寸法や各パネルの生
産に用いられる部材の名前及び寸法が検索できるように
なっている。そして、各生産装置4…の制御装置には、
予め種別コード番号に対応した設定値がデータテーブル
として登録されている。したがって、各生産装置4…の
制御装置に、バーコードリーダー6…から種別コード番
号が入力されると、上記データベースから設定値を検索
し、各生産装置4…の設定が行なわれるようになってい
る。
【0020】さらに、この実施例においては、パネルの
受注に対応して、受注されたパネル毎に、該パネルの種
類に対応した種別コード番号と連番でつけられた製造番
号とをバーコードとして印刷したカードを製作するよう
になっている。そして、パネルを生産する際には、上記
カードが各生産ラインLに配布され、バーコードリーダ
6…に順次入力していくことにより、各生産装置4…の
設定値が変更され、上記コード番号に対応したパネルが
順次生産されるようになっている。すなわち、生産され
るパネルの種類は、上記バーコードで示された種別コー
ド番号により全て管理されるようになっている。
【0021】上記入力装置1は、液晶表示装置1a…上
に加圧スイッチ(タッチパネル)1b…を積層したグラ
フィックパネル7…となっており、液晶表示装置1a…
の画面に表示されたメニュー画面等に対応してタッチパ
ネル1b…から情報を入力できるようになっている。ま
た、グラフィックパネル7…には、後述するようにテン
キーが表示されるようになっており、数値入力も容易に
できるようになっている。以上のような構成により、グ
ラフィックパネル7…は、生産ラインLの作業者もしく
は管理者が生産現場で使用できるようになっており、複
数台のグラフィックパネル7…が生産現場に配置されて
いる。そして、入力装置1からは、各生産ラインL毎の
生産計画を入力することができるとともに、後述するよ
うに生産状況を監視できるようになっている。
【0022】上記演算処理装置3は、少なくとも2つの
小型コンピュータ8、9からなり、第1の小型コンピュ
ータ8は、各入力装置1及び各生産ラインLにオンライ
ンで接続されており、入力装置1から入力された生産計
画及び第2の小型コンピュータから入力される受注時の
情報と、各生産ラインLから入力されるパネル完成信号
とから、生産状況のデータを出力するようになってい
る。また、第1の小型コンピュータ8には、後述する日
報ファイル8aを記憶するための外部補助記憶手段8b
を有する。第2の小型コンピュータ9は、上記第1の小
型コンピュータ8に接続され、第1の小型コンピュータ
から生産状況のデータを抽出して管理用データを出力す
るようになっている。また、他方の小型コンピュータ9
には、キーボード9a、モニター9b、プリンタ9cな
どが接続されている。また、第2の小型コンピュータ9
には、パネルの発注の際に入力される生産計画ファイル
9dと、種別コード番号とパネル名及び寸法等の規格と
を対応させた種別コード番号ファイル9eと、上記生産
計画ファイル9dのデータと上記日報ファイル8aのデ
ータとを合わせたデータを有する生産結果マスターファ
イル9fとを記憶した外部補助記憶装置9gが接続され
ている。また、こられ第1及び第2の小型コンピュータ
8、9は、可搬可能な記憶媒体もしくは通信回線を通じ
て、他の部所のコンピュータ(図示略)に接続され、パ
ネル受注時の情報の入力や生産結果のデータの出力を行
なえるようになっている。
【0023】そして、上記第1の小型コンピュータ8
は、時間を計測する計時機能と、上記入力装置1から入
力された生産計画に基づいて生産開始時から時間の経過
に伴って増加する予定生産枚数を演算する予定生産枚数
演算機能と、生産ラインLから入力される完成信号をカ
ウントして生産開始時から完成したパネルの累積枚数を
実績生産枚数として求める実績生産枚数演算機能と、上
記予定生産枚数と実績生産枚数とを比較して、その差を
差異枚数として演算する比較機能と、上記差異枚数と予
め決められた許容範囲を示す値とを比較して、許容範囲
を越えた場合に報知する報知機能と、上記生産計画、現
在の予定生産枚数、現在の実績生産枚数、現在の差異枚
数、報知機能としての警告をグラフィックパネル7…の
液晶表示装置1aに表示するための表示機能と、各パネ
ルの種別コード番号及び製造番号、完成時刻、パネルの
上述の検査結果を日報ファイル8aとして記憶及び出力
する日報機能とを有している。
【0024】上記第1の小型コンピュータの予定生産枚
数演算機能は、各生産ラインLについて、入力装置1か
ら入力されたパネルの計画生産枚数と、生産ラインLの
計画稼働時間(作業時間)から一枚のパネル生産に割り
当てることができる目標生産時間を演算するようになっ
ている。すなわち、計画稼働時間/計画生産枚数=一枚
当たりの目標生産時間を演算するようになっている。な
お、一枚当たりの目標生産時間は、過去の生産における
一枚当たりの平均生産時間を目標生産時間としても良
く、さらに、上記計画稼働時間は、上記平均生産時間に
計画生産枚数を乗じて、生産ラインLの計画稼働時間を
算出するようにしても良い。
【0025】そして、上記予定生産枚数演算機能は、演
算処理装置3のメモリ(図示略)に生産ラインLの生産
開始時から時間を計測する生産時間タイマ(図示略)と
予定生枚数を計測する予定生産枚数カウンタ(図示略)
とを設定し、上記生産時間タイマが、上記目標生産時間
に達する度に予定生産枚数カウンタを一つカウントアッ
プさせるとともに、上記生産時間タイマをリセットする
ようになっており、時間経過に対応して予定生産枚数カ
ウンタによりカウントされる予定生産枚数が増加し、上
記入力装置1から入力された生産計画に基づいて、生産
開始時から現在までの予定生産枚数が求められるように
なっている。
【0026】そして、実績生産枚数演算機能において
は、演算処理装置3のメモリに実績生産枚数カウンタが
設定され、生産ラインLの操作盤1aからパネル完成信
号が入力されると各生産ラインL毎に信号の入力をカウ
ントし、その時刻までに生産されたパネルの枚数が求め
られるようになっている。さらに、演算処理装置の比較
機能においては、上記予定生産枚数カウンタと実績生産
枚数カウンタとの値が比較され、その差が、予定に対す
る実績の差異を示す値として演算されるようになってい
る。
【0027】また、演算処理装置3は、報知機能とし
て、現在の予定生産枚数に対する差異の値の比を算出す
るようになっており、上記比が予め設定された許容範囲
を越えた場合に画面表示及び警告音等を用いて作業員も
しくは管理者に報知するようになっている。そして、上
記入力装置1から入力された生産計画と、上記演算処理
装置3により演算された予定生産枚数と実績生産枚数と
これらの差異が図3ないし図5に示す三つの表示形態で
グラフィックパネル7…に出力されるようになってい
る。
【0028】図3に示す第1の表示形態は、一つの画面
mに複数の生産ラインLの生産状況を表示するものであ
り、この実施例では、全ての生産ラインLの生産状況を
一つの画面に表示するようになっている。そして、第1
の表示形態においては、画面mが8つの領域に分割さ
れ、各領域には、各生産ラインLにおける入力装置1か
ら入力された一日の計画生産量が計画として数値(白抜
きの四角で図示)で表示されるとともに、現時刻の予定
生産枚数が予定として、現時刻の実績生産枚数が実績と
して、これらの差の値が差異として、棒グラフで表示さ
れるようになっている。また、画面には、現在の年月
日、時刻が表示されるようになっている。また、第1の
表示形態の画面を表示中に予定生産枚数に対する差異の
値の比が、許容範囲を越えた場合には、画面中の許容範
囲を越えた生産ラインLの領域が反転点滅表示されると
ともに、警告音が発せられるようになっている。
【0029】図4に示す第2の表示形態は、グラフィッ
クパネル7…において、上記第1の表示形態の画面mの
各生産ラインLの領域をタッチすることにより表示さ
れ、一つの生産ラインLについての生産状況を一つの画
面nに表示するようになっており、上記第1の表示形態
より詳細な情報を得られるようになっている。第2の表
示形態においては、上記計画、予定、実績、差異の値が
棒グラフによって表示されるとともに、各計画、予定、
実績、差異の値が数値で示され、さらに予定、実績の値
については、計画の値に対する比が、パーセントで表示
され、差異の値については、予定の値に対する比がパー
セントで表示されるようになっている。
【0030】この第2の表示形態の画面nは、各生産ラ
インL毎に容易されており、画面nを切り替える事によ
り、各生産ラインLの生産状況を詳細に把握することが
できるようになっている。また、第2の表示形態の画面
nには、年月日及び時刻が表示されるとともに、第1の
表示形態に戻る全体表示ボタンn1と第3の表示形態に
移る計画設定ボタンn2とを有し、これらボタンn1、
n2をグラフィックパネル7の表示画面においてタッチ
することにより、第1の表示形態もしくは第3の表示形
態に移行するようになっている。
【0031】図5に示す第3の表示形態は、生産計画の
入力もしくは更新用の画面oである。第3の表示形態で
は、一つの生産ラインL毎に表示されるようになってお
り、各生産ラインLのその日の生産計画における一日の
計画生産枚数と、生産ラインLの計画稼働時間(作業時
間)と、警報の許容範囲となる現在の予定生産枚数に対
する差異の値のパーセンテージと、その生産において人
員の二交代性(2直)の有無とが表示されている。そし
て、一日の計画枚数の数値の表示の前に計画ボタンo1
が表示され、作業時間の値の表示の前に作業時間ボタン
o2が表示され、許容範囲の値の表示の前に警報ボタン
o3が表示され、有無の表示の前に2直ボタンo4が表
示され、各ボタンo1、o2、o3、o4をタッチする
ことにより、計画枚数、作業時間、許容範囲の値もしく
は2直の有無を入力もしくは更新できる状態となり、数
値を入力するかもしくは有ボタンo5と無ボタンo6と
のどちらかを指示することにより、上記各値が入力もし
くは更新され、もしくは2直の有無が指定される。
【0032】また、第3の表示形態においては、画面に
テンキーo7が表示され、このテンキーo7の値をタッ
チすることにより、キーボートを用いずに数値を入力で
きるようになっている。また、第1の小型コンピュータ
においては、各生産ラインLが終了した際に、各生産ラ
インL毎に生産日、計画枚数及び実績枚数と、生産され
た各パネルの製造番号、種別コード番号、完成時刻、検
査結果(OK、NG)が日報ファイル8aとして、外部
補助記憶装置8bに記憶される。
【0033】また、上記日報ファイル8aは、第2の小
型コンピュータに出力されるようになっている。そし
て、第2の小型コンピュータは、上記日報ファイル8a
のデータと上記生産計画ファイル9dのデータと上記種
別コード番号ファイル9eとを用いて、上記生産結果マ
スターファイル9fを製作し、この生産結果マスターフ
ァイル9fを用いてグラフ、表等を作成し、これを日報
や月報といった生産管理用データとして画面もしくはプ
リンタに出力する。例えば、図6に示す日報実績表示画
面p、図7に示す生産実績日報表示画面q、図8に示す
日報生産累計グラフ画面r、図9に示す月間実績表画面
s、図10に示す月間日当たり生産実績推移画面tなど
として出力できる。
【0034】なお、上記生産計画ファイル9dには、受
注した際に記憶される生産されたパネルを使用する住宅
の施主名、施主毎に付けられる施主連番、上記住宅の商
品名、住宅の生産No.、生産されるパネル毎の種別コ
ード番号と製造番号とが登録されている。また、上記生
産結果マスターファイル9fには、上記生産計画ファイ
ル9dの住宅の施主名、施主連番、住宅の商品名、住宅
の生産No.、パネル毎の種別コード番号と製造番号と
が登録されるとともに、上記項目に対応して上記日報フ
ァイル8aの生産日、パネル毎の完成時刻、パネル毎の
検査結果等が登録され、また、上記種別コード番号ファ
イル9eを参照してパネル毎の種別コード番号からパネ
ル名が検索されて登録されるようになっている。
【0035】図6に示す日報実績表示画面pは、各生産
ラインL毎の計画枚数、実績枚数、サイクルタイム(パ
ネル一枚当たりの平均生産時間)、生産性(実績枚数/
各生産ラインLの配置人員数)を表として表示するとと
もに、計画枚数及び実績枚数を棒グラフで表示し、サイ
クルタイム及び生産性を折れ線グラフで表示したもので
ある。なお、日報実績表示画面pには、メニューボタン
p1、生産表ボタンp2及び累計ボタンp3が表示さ
れ、各ボタンをタッチすることにより、図示しないメニ
ュー画面(上記各画面に移行するためのメニューが表示
されたもの、図示略)、上記生産実績日報表画面q、上
記日報生産累計グラフ画面rに移ることができるように
なっている。
【0036】図7に示す上記生産実績日報表画面qは、
各ライン毎に、生産されたパネルの製造番号、種別コー
ド番号、上記種別コード番号により検索されたパネル
名、完成時刻、検査結果を一覧表として表示するように
なっている。また、一つの住宅に用いられるパネルを連
続して生産するものとした場合には、施主連番、施主
名、商品名、着工連番も表示される。なお、生産実績日
報表画面qには、メニューボタンq1、日実績ボタンq
2及び累計ボタンq3が表示され、各ボタンを指定する
ことにより、メニュー画面、上記日報実績表示画面p、
上記日報生産累計グラフ画面rに移ることができるよう
になっている。
【0037】図8に示す上記日報生産累計グラフ画面r
は、X軸に作業開示時刻から作業終了時刻までの時間を
とり、Y軸に各時間における実績枚数をとったものであ
る。なお、日報生産累計グラフ画面rには、メニューボ
タンr1、日実績ボタンr2及び生産表ボタンr3が表
示され、各ボタンを指定することにより、メニュー画
面、上記日報実績表示画面p、上記生産実績日報表画面
qに移ることができるようになっている。
【0038】図9に示す上記月間実績表画面sは、各生
産ラインLにおける月間の計画枚数、実績枚数、達成率
(実績枚数/計画枚数×100)、不良率(検査結果N
Gのパネルの累計枚数/検査結果OKのパネルの累計枚
数×100)を表としたものである。なお、月間実績表
画面sには、対応する年月が表示されるとともに、メニ
ューボタンs1、推移ボタンs2が表示され、各ボタン
を指定することにより、メニュー画面、上記月間日当た
り生産実績推移画面tに移ることができるようになって
いる。
【0039】図10に示す上記月間日当たり生産実績推
移画面tは、X軸にその月の日数を取り、Y軸に枚数を
取ったグラフを示すものである。そして、各日の実績枚
数の変化を示すグラフと、実績枚数の累計を示すグラフ
と、計画枚数の累計を示すグラフと、各日の検査結果N
Gのパネルの枚数を示すグラフとからなるものである。
また、月間日当たり生産実績推移画面tは、一画面に一
つの生産ラインLを示すようになっており、各生産ライ
ンL毎の表示画面を有するものである。なお、月間日当
たり生産実績推移画面tには、対応する年月が表示され
るとともに、メニューボタンt1、月実績ボタンt2が
表示され、各ボタンを指定することにより、メニュー画
面、上記月間実績表画面sに移ることができるようにな
っている。
【0040】また、第2の小型コンピュータ9において
は、パネル原価管理機能を有し、各ライン毎に使用され
た部材量を入力することにより、各ラインで生産された
パネルの量と、予め入力された各部材の単価から、生産
ラインLで製造されたすべてのパネルの原価を演算する
ようになっている。また、第2の小型コンピュータ9に
おいては、各パネルの部材の使用量と、受注されたパネ
ルの量から、各ライン毎に必要とする部材を集計すると
ともに、各部材と単価を対応させ、部材の受注等の管理
に用いるデータを作成する。
【0041】次に、以上のような生産管理システムを用
いた生産ラインLのおけるパネルの生産について説明す
る。まず、生産ラインLにおける生産に先だって、パネ
ルの受注時に、上記生産計画ファイル9dに登録される
データの入力が行なわれる。また、上記生産計画ファイ
ル9dのデータに基づいて生産すべきパネル毎の種別コ
ード番号がカードにバーコードとして印刷される。な
お、バーコードが印刷されたカードと生産すべきパネル
とは、一対一で対応する。
【0042】次に、入力装置であるグラフィックパネル
7…において、上記図5に示す第3の表示形態の画面を
表示させ、各生産ラインL毎に、その日に生産すべきパ
ネルの計画生産枚数と、作業時間と、警報を発する生産
の遅れ(上記差異)の%と、2直の有無とを入力する。
なお、年月日及び時刻は、第1の小型コンピュータ8の
計時機能により自動的に入力される。そして、上記計画
生産枚数及び作業時間の入力により第1の小型コンピュ
ータ8は、パネル一枚当たりの目標生産時間を演算す
る。
【0043】次に、生産ラインLを稼働させ、バーコー
ドリーダー6…に上記カードを読み込ませることによ
り、生産ラインLの生産装置の設定値を生産すべきパネ
ルの種別に合わせたものに変更させる。また、カードを
読み込ませることにより、これから生産されるパネルの
種別コード番号が、第1の小型コンピュータ8に入力さ
れ、パネルが完成した際に入力される完成時刻や検査結
果と対応できるようにする。そして、生産ラインLによ
る生産開始とともに、第1の小型コンピュータ8におい
て、目標生産時間が経過する度に予定生産枚数が一枚ず
つ加算され、作業の経過とともに、予定生産枚数が増加
する。また、生産ラインLから第1の小型コンピュータ
8に完成信号が入力する度に、実績生産枚数が一枚ずつ
加算され、生産開始時からの生産されたパネルの数が示
される。また、予定生産枚数と実績生産枚数との差が差
異枚数として求められる。
【0044】そして、各生産ラインlの実績生産枚数と
予定生産枚数と差異枚数とが、グラフィックパネル7の
液晶表示装置1aに、上記第1の表示形態もしくは第2
の表示形態で表示される。したがって、上記予定生産枚
数がペースメーカーとなり、予定生産枚数と実績生産枚
数を比較することにより、生産状況を容易に把握するこ
とができる。すなわち、生産ラインLからパネルの完成
毎に完成信号を出力させるという簡単な構成により、生
産状況を確実に把握することができ、自動化された装置
と自動化されていない装置とが混在するような生産ライ
ンLにおいても、容易に生産管理を行なうことができ
る。
【0045】また、上記差異枚数の予定生産枚数に対す
る比(%)が、予め入力された%を越えて遅れた場合に
は、警報が発せられるとともに、グラフィックパネルの
第1の表示形態の画面に反転点滅表示が行なわれ、生産
ラインLの作業者もしくは管理者に、生産ラインLに異
常があることが報知される。生産ラインLの異常が報知
された場合には、生産ラインLのチェックが行なわれる
とともに、生産の遅れに対応するために、他の生産ライ
ンLも含めた生産計画の変更を行ない、入力装置から生
産計画の更新を行なうことができ、生産ラインLの異常
に迅速に対応することができる。
【0046】したがって、生産ラインLの異常により大
幅な生産計画の変更を強いられるような事態に至る前
に、生産ラインLの異常に対処することができる。ま
た、パネルの完成毎に、生産ラインLの生産装置4…、
主に最終工程の生産装置4…の計測装置からパネルが規
格通り生産されたことを示す検査結果が第1の小型コン
ピュータ8に入力される。そして、生産ラインLにおけ
る生産が終了すると、第1の小型コンピュータ8におい
て、各生産ラインL毎の実績生産枚数や各パネルの完成
時刻及び検査結果等がパネルの種別コード番号及び生産
番号とともに日報ファイル8aとして登録される。
【0047】次に、上記日報ファイル8aのデータは、
第2の小型コンピュータ9に転送され、生産計画ファイ
ル9dのデータと対応されて、生産結果マスターファイ
ル9fとして登録される。そして、上記図6から図10
に示すような生産結果を示す、表やグラフとして出力さ
れ、生産管理に用いられる。上記のように生産結果が、
第1の小型コンピュータ及び第2の小型コンピュータに
より、日報ファイル8a及び生産結果マスターファイル
9fとしてまとめられるので、自動化された生産装置と
自動化されていない生産装置とが混在する生産ラインL
において、現場の作業者もしくは管理者が、パネルの生
産結果をチェックして、生産ラインLに対する時間や人
員の配置の効率を調べるためのデータを製作する必要が
なく、第2の小型コンピュータから出力されデータを検
討するだけで、今後の生産計画に対応することができ
る。
【0048】したがって、煩雑な生産結果のデータの整
理等の生産管理業務を省力化させることができる。以上
のように、この実施例の生産管理システムによれば、自
動化された生産装置と自動化されていない生産装置とが
混在するような生産ラインLにおいて、容易に生産管理
を行なうことができ、生産ラインLに人手が介入するこ
とにより、煩雑なものとなっていた生産管理業務を省力
化することができる。
【0049】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明の生
産管理システムによれば、上記完成信号出力手段は、最
終工程が自動化された生産ラインの最終工程の生産装置
から作業終了を示す信号が出力された場合と、最終工程
が自動化されていない生産ラインの最終工程の生産装置
に設けられた作業終了ボタンが押されることにより作業
終了を示す信号が出力された場合に完成信号を出力す
る。すなわち、生産ラインから製品の完成毎に完成信号
を出力させるという簡単な構成により時間経過により増
加する実際の製品の生産量を実績生産量として把握する
ことができ、かつ、生産ラインの生産開始時から上記目
標生産時間の経過毎に予定生産量を加算するようにすれ
ば、上記予定生産量をペースメーカとすることができる
ので、上記予定生産量と実績生産量とを比較することに
より、容易に生産の進行状況を把握することができる。
したがって、自動化された生産装置と自動化されていな
い生産装置とが混在する生産ラインにも容易に適用でき
る簡単な構成で、生産の進行状況を把握することがで
き、従来、生産管理が困難であった自動化された生産装
置と自動化されていない生産装置とが混在する生産ライ
ンの生産管理を容易に行なうことができる。
【0050】また、上記予定生産量と実績生産量との比
較から容易に進行状況を把握できることから、上記予定
生産量と実績生産量の差が許容範囲を越えた場合に、作
業者もしくは管理者に報知するようにすれば、自動化さ
れた生産装置と自動化されていない生産装置とが混在す
る生産ラインにおいても、異常を迅速に認知することが
でき、生産ラインの異常に迅速に対応することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生産管理システムの基本構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の一実施例の生産管理システムの基本構
成を示すブロック図である。
【図3】上記実施例の生産管理システムを説明するため
の出力画面を示す図面である。
【図4】上記実施例の生産管理システムを説明するため
の出力画面を示す図面である。
【図5】上記実施例の生産管理システムを説明するため
の出力画面を示す図面である。
【図6】上記実施例の生産管理システムを説明するため
の出力画面を示す図面である。
【図7】上記実施例の生産管理システムを説明するため
の出力画面を示す図面である。
【図8】上記実施例の生産管理システムを説明するため
の出力画面を示す図面である。
【図9】上記実施例の生産管理システムを説明するため
の出力画面を示す図面である。
【図10】上記実施例の生産管理システムを説明するた
めの出力画面を示す図面である。
【符号の説明】
L 生産ライン 1 入力装置(入力手段h) 1a 入力装置の液晶表示装置(表示手段) 1b 入力装置のタッチパネル 3 演算処理装置(目標演算手段a、予定演算手段b、
実績演算手段d、比較手段e) 5 生産ラインの操作盤(完成信号出力手段c)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−154752(JP,A) 特開 平4−18000(JP,A) 特開 平3−2629(JP,A) 特開 平4−183560(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 15/00 - 15/02 G06F 17/60 B23Q 41/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の生産ラインを管理する生産管理シ
    ステムであって、 生産ラインにおける目標とする時間当たりの製品の生
    産量の逆数を目標生産時間として求める目標演算手段
    と、上記生産ラインの生産開始時から上記目標生産時
    間が経過する毎に加算される予定生産量を演算する予定
    演算手段と、上記生産ラインにおいて、製品が完成す
    る毎に該製品の完成を示す完成信号を出力する完成信号
    出力手段と、該完成信号出力手段から完成信号が入力す
    る毎に加算される実績生産量を演算する実績演算手段
    と、上記予定演算手段により求められる予定生産量と上
    記実績演算手段により求められる実績生産量とを比較し
    て差を求める比較手段と、上記予定生産量、実績生産量
    及びこれら予定生産量と実績生産量との差を略リアルタ
    イムに表示する表示手段と、を具備してなり、 上記完成信号出力手段は、最終工程が自動化された生産
    ラインの最終工程の生産装置から作業終了を示す信号が
    出力された場合と、 最終工程が自動化されていない生産ラインの最終工程の
    生産装置に設けられた作業終了ボタンが押されることに
    より作業終了を示す信号が出力された場合に完成信号を
    出力する ことを特徴とする生産管理システム。
  2. 【請求項2】 上記比較手段により求められた差が予め
    決められた許容範囲を越えた場合に報知する報知手段を
    具備してなることを特徴とする請求項1記載の生産管理
    システム。
  3. 【請求項3】 上記生産ラインの稼働時間と該稼働時間
    内に生産すべき製品の生産量である計画生産量とを入力
    もしくは更新する入力手段を有し、上記目標演算手段
    は、上記入力手段から入力される稼働時間を上記入力手
    段から入力される計画生産量で除算することにより目標
    生産時間を演算することを特徴とする請求項1又は請求
    項2記載の生産管理システム。
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