JP3403364B2 - 御櫃型米飯成形装置 - Google Patents

御櫃型米飯成形装置

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JP3403364B2
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喜作 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば握り寿司
や、包餡おにぎり、サンドおにぎり等のおにぎりを製造
する際の前工程として、米飯を圧縮して、所定の形状及
び大きさ並びに固さの成形品を成形するための自動化さ
れた御櫃型米飯成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、寿司玉等の米飯成形装置には、
計量器を備えた計測コンベアによって、米飯投入ホッパ
ーから供給される米飯を目標値に計測し、この定量米飯
をターンテーブルに設けた成形型に供給後、押圧プレス
型によって圧縮し、成形品を成形するよう構成したもの
と、米飯投入ホッパーから供給される米飯を計量器を
備えた計測コンベアによって目標値に計測し、この定量
米飯を搬送コンベアに移送し、該搬送コンベアの上部に
設けた成形型にて定量米飯を周りから圧縮すると共に、
押圧プレス型にて上部から圧縮することで成形品を成形
するよう構成したもの等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、上記した
の装置は、米飯の計量器及び定量米飯の搬送機構が不
可欠である上、円盤状の大きいターンテーブルが必要と
なるので構造的に複雑で、かつ大型となる。また、上記
したの装置は、米飯搬送コンベアと、上部に成形型、
押圧プレス型を備えた搬送コンベアとの間に計量器を備
えた計測コンベアを配設してなるので、構造的に複雑
で、大型(長い)となる。
【0004】従って、上記した、の両装置ともに、
広い設置スペースが必要となって、例えばカウンター等
のような狭い場所での使用が困難となるだけでなく、米
飯搬送及び計量、並びに成形が間欠的に行なわれるた
め、米飯の成形効率が悪い等の問題がある。
【0005】
【目的】本発明は、上記従来技術が有する問題点に鑑み
てなされたもので、御櫃型容器の内部に米飯成形機を内
蔵し、上記容器内上部の成形品取り出し部の一側に、安
全センサーと、米飯検知センサーを上下に、かつ所定の
間隔をおいて配設して構成することにより、成形品を連
続して効率よく成形できると共に、不用意に手を深くま
で差し込んだ場合、これを安全センサーが検知して機械
が非常停止し、安全であり、しかも、複数の米飯検知セ
ンサーの場合、その選択により、また単一の米飯検知セ
ンサーの場合、これの上下方向移動により成形品の量目
調整を容易にでき、また、小型化できて、狭い場所で使
用できる御櫃型米飯成形装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1は、御櫃型容器の内部に、該容
器の上部から成形品を取り出せるように米飯成形機を内
蔵し、前記容器内上部の成形品取り出し部の一側に、安
全センサーと、成形孔からの圧縮成形米飯上端の押し出
し長さを検知する米飯検知センサーを上下配置に各設け
てなることを特徴とする。
【0007】また、請求項2は、御櫃型容器の内部に、
該容器の上部から成形品を取り出せるように米飯成形機
を内蔵し、前記容器内上部の成形品取り出し部の一側
に、安全センサーと、成形孔からの圧縮成形米飯上端の
押し出し長さを検知する複数の米飯検知センサーを上下
配置に、かつ複数の米飯検知センサーは、上下方向へ所
定の間隔をおいて各設けてなることを特徴とする。
【0008】さらに、請求項3は、御櫃型容器の内部
に、該容器の上部から成形品を取り出せるように米飯成
形機を内蔵し、前記容器内上部の成形品取り出し部の一
側に、安全センサーと、前記成形孔からの圧縮成形米飯
上端の押し出し長さを検知する単一の米飯検知センサー
を上下配置に、かつ該米飯検知センサーは上下移動調整
自在に各設けてなることを特徴とする。
【0009】
【作用】ホッパー内に投入された米飯は、米飯成形機の
スクリューコンベアにより下部から上部へ圧縮移送さ
れ、成形孔から上方へ押し出されることで、所定の形状
に圧縮成形される。この圧縮成形米飯の押し出し長さの
上端を米飯検知センサーが検知すると、モータが正転
し、米飯切断用のシャッタが対向閉動して上記圧縮成形
米飯を切断し、所定の形状、大きさの成形品が成形され
る。
【0010】成形品を取り出すと米飯検知センサーによ
り圧縮成形米飯が検知されなくなるので、モータが逆転
し、シャッタは対称に開動され、成形孔が開成されるの
で、圧縮成形米飯は成形孔から上部へ押し出される。以
上の動作の繰り返しによって、成形品は連続して成形さ
れる。
【0011】さらに、ホッパー内の米飯が少なくなり、
または無くなる等して、スクリューコンベアによって米
飯が圧縮移送されないにもかかわらず、機械が作動して
いる場合に、成形品の取り出し部に指先を差し込むと、
これを安全センサーが検知して機械の駆動用モータが停
止し、成形機は非常停止する。これによって、指先等を
シャッタにて怪我するのを未然に防止できる。
【0012】さらに、複数の米飯検知センサーを設けた
場合は、その何れかを選択することで、成形品の量目調
整を複数段階に調整することができる。また、上下方向
へ移動調整自在とした単一の米飯検知センサーの場合
は、該米飯検知センサーを任意に上下方向へ移動調整す
ることで、成形品の量目調整を無段階に行なうことがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る御櫃型米飯成
形装置の一実施形態を示す握り寿司用寿司玉成形装置に
ついて図面を参照して説明する。図1は同上装置の御櫃
型容器及び寿司飯圧縮搬送機構並びに圧縮成形機構、シ
ャッタ機構の縦断面図を示し、図2は同上装置の平面図
を示し、図3は図2におけるA−A線矢視断面図を示
し、図4は同上装置における米飯検知センサーの他の実
施形態を示し、図5は同上装置によって成形した寿司玉
の斜視図を示し、図6は同上装置によって成形した上飯
体と下飯体を用いて製造したサンドおにぎりの斜視図を
示す。
【0014】本発明装置は図1及び図2に示したよう
に、御櫃型容器Aと、寿司玉成形機Bと、安全センサー
Cと、寿司飯検知センサーDとで構成されている。上記
御櫃型容器Aは、図1ないし図3に示したように、上端
が連設されている内壁1と外壁1aとの間の間隙2に、
公知の断熱材3を充填して、底板4上に起立固定するこ
とにより有底円筒形状に、かつ保温機能を持たせて形成
されている。さらに、上記御櫃型容器Aの外壁1aは、
木目模様等を印刷、あるいは同模様を印刷した図示しな
い外装シートを貼着することにより、外見的に従来の御
櫃に酷似するデザインに形成されている。
【0015】上記御櫃型容器Aの内部には、該容器Aの
上部から寿司玉が取り出せるように寿司玉成形機Bが内
蔵されている。上記御櫃型容器A内に対して寿司玉成形
機Bは脱着自在に内蔵されるもので、その脱着機構は次
のように構成されている。図1に示したように、中央部
を横断面略U型の谷部5aに形成して、御櫃型容器A内
に嵌合固定した外部ホッパー5内に内部ホッパー6を落
し込むことにより、上記外部、内部両ホッパー5、6に
よって中央部から後部(図2及び図3において左側部)
に寿司飯投入ホッパーが形成される。
【0016】上記寿司玉成形機Bは、図1ないし図3に
示したように、上記した内部ホッパー6と、寿司飯搬送
機構7と、寿司飯圧縮移送機構8と、寿司玉成形機構9
と、シャッタ機構10とで形成されている。
【0017】上記寿司飯搬送機構7は、次のように構成
される。図2及び図3に示したように、一個のスクリュ
ーコンベア11と、二個一対の寿司飯支え兼撹拌翼1
2、13とで構成されている。上記スクリューコンベア
11は、コンベア軸11aの外周にスクリュー羽根11
bを螺設して形成され、コンベア軸11aの後部を、内
部ホッパー6の後壁14と内部ホッパー6の後壁14の
内側に嵌合固定される支持板15に設けた図示しない軸
受に脱着かつ回転自在に支承し、当該スクリューコンベ
ア11の前端部は、内部ホッパー6の前壁16下部に貫
通形成した横孔17内に挿入することで、内部ホッパー
6の中央部に横断面略半円形状に凹設した谷部6a内に
配設されている。
【0018】上記した二個一対の寿司飯支え兼撹拌翼1
2、13は、図2に示したように、回転軸12a、13
aの周りに二条のスクリュー羽根12b、12c、13
b、13cを螺設して形成され、各回転軸12a、13
aの前端を、内部ホッパー6の前壁16に図示しない軸
受を介して回転かつ脱着自在に支承し、各後端部は、内
部ホッパー6の後壁14と既述した支持板15によっ
て、上記したコンベア軸11aと同様にして回転かつ脱
着自在に支承されている。
【0019】上記した一個のスクリューコンベア11
と、二個一対の寿司飯支え兼撹拌翼12、13は、コン
ベア軸11a及び回転軸12a、13aの各後端に固定
した図2に示すギヤ11c、12d、13dを、図示し
ないモータの軸と連動連結したギヤケース18内の図示
しないギヤ伝動機構の駆動軸と、図示しないギヤ伝動機
構によって噛合、噛脱自在に連動連結させてある。
【0020】上記寿司飯圧縮移送機構8は、次のように
構成される。図1及び図2に示したように、既述内部ホ
ッパー6の横孔17と連通して、該内部ホッパー6の前
部に脱着自在に垂直に立設した有底状の円筒19と、下
端内径を径大に、この下端から上部へ徐々に内径に小径
に形成したテーパ孔20aを内部に有し、上記円筒19
の上端に脱着自在に嵌合固定したテーパ筒20と、スク
リューコンベア21とで構成されている。
【0021】上記スクリューコンベア21は、図1及び
図3に示したように、コンベア軸21aの周りにコンベ
ア羽根21bを螺設して、上部を上端へ徐々に径小とな
るテーパ部21cに形成させてあり、コンベア軸21a
の下部を、上記円筒19の底壁に貫通形成した軸孔に貫
通して、上記した円筒19、テーパ筒20内に回転自在
に支承されている。また、上記コンベア軸21aの下端
は、図1及び図3に示したように、既述外部ホッパー5
における谷部5aの底壁5bに貫通支承したギヤ軸22
とカップリング23等によって脱着自在に連結させてあ
り、該ギヤ軸22は、図3に示したように、モータ23
の軸23aとギヤ伝動機構24により連動連結されてい
る。
【0022】上記寿司玉成形機構9は次のように構成さ
れる。図1及び図3に示したように、既述テーパ筒20
のテーパ孔20aと、テーパ筒20の上端に一体に連設
されて、中央部に成形孔25aを上下方向へ貫通して形
成されている左右方向に長い成形ブロック25とで形成
されている。
【0023】上記成形孔25aは、図2に示したよう
に、成形する寿司玉の外形状、つまり一軸方向に長い平
面略小判形状等に形成されていて、既述寿司飯圧縮移送
機構8によって寿司飯aが下方から押し上げ圧送される
ことで、テーパ孔20aにより徐々に、かつ円滑に圧縮
されながら上部の成形孔25aに押し込まれ、該成形孔
25aにて所定形状の圧縮成形寿司飯a2が圧縮成形さ
れ、該圧縮成形寿司飯a2は成形孔25aから上方へ押
し出される。
【0024】上記シャッタ機構10は、次のように構成
される。図1及び図2に示したように、前後両側にガイ
ド片27a、28aを対称に突設して、上記した成形ブ
ロック25の成形孔25aの左右両側上面に、左右方向
へ長く凹設した二個一対の凹溝26、26に、該凹溝2
6、26の前後両側に対設したガイド溝26a、26a
に上記ガイド片27a、28aを係合して左右方向へス
ライド自在に、つまり、対向閉動及び対称閉動自在に嵌
合した二個一対のシャッター27、28と、該シャッタ
27、28の開閉駆動機構29とで構成される。
【0025】上記した一対のシャッタ27、28は、図
1に示したように、ブロック状の本体から前方へ薄肉の
切断刃27b、28bを対向延出して形成させてあると
共に、本体の裏面に、後述する偏心ピン32a、33a
をスライド自在に係合するスライド溝27b、28b
を、シャッタ27、28の開閉方向と直角方向に凹設さ
せてある。
【0026】上記開閉駆動機構29は、次のように構成
される。図1に示したように、御櫃型容器Aの底板4に
図示しない軸受を介在して下端部が回転自在に支承さ
れ、上部を、上記成形ブロック25における底壁の左右
両側に凹設した二個一対の円形凹部30、31の底壁に
形成した貫通孔30a、31aに挿通し、上面に偏心ピ
ン32a、33aを突設して、上記円形凹部30、31
に回転自在に嵌合した円形の回転体32、33を上下方
向へ脱着自在に固定した二個一対の回転軸34、34
と、モータ35とを備え、一対の回転軸34、34の一
方と、上記モータ35の図示しないモータ軸をギヤ伝動
機構36にて連動連結させると共に、一対の回転軸3
4、34が反対方向へ回転されるよう、当該両回転軸3
4、34をギヤ伝動機構37を介して連動連結させてあ
る。
【0027】上記した開閉駆動機構29によって、両回
転体32、33が反対方向へ回転されることで、一対の
シャッタ27、28は図1に実線で示した開いた状態か
ら図1に二点鎖線で示した閉じた状態に閉動され、成形
孔25aから上方へ押し出された圧縮成形寿司飯a2
上端a3を切断し、図5に示した寿司玉a4が製造され
る。また、一対のシャッタ27、28は閉じた状態から
開動されて成形孔25aから圧縮成形寿司飯a2の上端
3が押し出される。
【0028】上記安全センサーCと寿司飯検知センサー
Dは、次のように構成される。図1に示したように、既
述御櫃型容器A内上部の寿司玉a4取り出し部の一側
に、安全センサーCと、寿司飯検知センサーDを上下配
置に、かつ上下方向へ所定の間隔をおいて各配設させて
ある。
【0029】上記安全センサーCは、成形機Bが作動
中、上記寿司玉取り出し部に手、指先等を不用意に挿入
した際、該手、指先等を検知して成形機Bが非常停止す
るようモータ35と電気的に接続させてある。これによ
って、手、指先等がシャッタ機構10によって怪我する
のを未然に防止することができる。因みに、シャッタ機
構10にて手、指先等が怪我し易いのは、寿司玉a4
切断、成形される時よりも、圧縮成形寿司飯a2の成形
孔25aからの押し出しが中絶したときに多発し易い。
【0030】上記寿司飯検知センサーDは、図1に示し
たように、既述成形孔25aからの圧縮成形寿司飯a2
上端a3の押し出し長さを検知するように設けてある。
つまり、圧縮成形寿司飯a2の上端a3の検知することに
より、既述モータ35が正転して一対のシャッタ27、
28が対向閉動し、圧縮成形寿司飯a2の上端部a3を所
定長さに切断して所定の形状、大きさの寿司玉a4を成
形し、また、該寿司玉a4が取り出されて、寿司飯検知
センサーDが圧縮成形寿司飯a2の上端a3を検知しなく
なると、既述モータ35が逆転して一対のシャッタ2
7、28が対称開動し、成形孔25aから圧縮成形寿司
飯a2が押し出されるよう、当該寿司飯検知センサーD
はモータ35と電気的に接続されている。
【0031】また、上記寿司飯検知センサーDは、図1
に示したように、上下方向へ一定の間隔をおいて複数個
(図示例では3個)設けることができる。このように、
複数の寿司飯検知センサーD1、D2、D3…を設け、該
検知センサーD1、D2、D3…を任意に選択すること
で、寿司玉a4の量目調整を複数段階に行なうことがで
きる。
【0032】さらに、上記寿司飯検知センサーDを、図
4に示したように、一個設け、該検知センサーDを、上
下駆動機構38を介在して上下方向へ移動自在に形成す
るようにしてもよい。このように形成すると、寿司玉a
4の量目調整を無段階に行なうことができる。
【0033】尚、図6においてa5とa6は、既述成形孔
25aを円形に形成した本発明装置によって成形した上
飯体と、下飯体で、間に具材39を介在して上、下両飯
体a 5、a6を合体することで図示したサンドおにぎりa
7を製造できる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、次の効果を有する。 (1)請求項1によれば、米飯が連続的に圧縮移送され
ることで圧縮成形米飯は成形され、成形孔からの圧縮成
形米飯の上端の押し出し長さをセンサーが検知すること
で一対のシャッタが閉動して定量(一定長さ)に切断
し、成形品を成形するものであるから、ベルトコンベア
等による寿司飯搬送手段及び計量コンベア並びに成形兼
寿司玉搬送手段が不要で構造的に簡潔な構成によって成
形品を効率よく成形することができると共に、成形機作
動中に米飯の圧縮移送が中断した際、成形品取り出し部
に不用意に手、指等を挿入しても、これを安全センサー
が検知して成形機は非常停止するので、手、指等を一対
のシャッタによって怪我することはなく安全である。ま
た成形機は構造的に簡単で、かつ御櫃型容器内にコンパ
クトに、かつ合理的に組み込まれているので小型化でき
て、狭い場所で使用できる。 (2)また、請求項2によれば、複数の米飯検知センサ
ーの選択によって成形品の量目調整を複数段階に行なう
ことができるので、所望する大きさ(重量)の成形品を
容易に得ることができる。 (3)さらに、請求項3によれば、単一米飯検知センサ
ーによって、成形品の量目調整を無段階に行なうことが
できるから、大きさ(重量)の異なる多数種の成形品が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る御櫃型米飯成形装置の一実施形態
を示す御櫃型容器及び米飯圧縮移送機構並びに米飯圧縮
機構、シャッタ機構の縦断面図である。
【図2】同上装置の全体を示す平面図である。
【図3】図2におけるA−A線矢視断面図である。
【図4】同上装置の安全センサー及び米飯検知センサー
の他の実施形態を一部断面して示す側面図である。
【図5】同上装置によって成形した寿司玉を示す斜視図
である。
【図6】同上装置によって成形した上飯体と下飯体を用
いて製造したサンドおにぎりを示す斜視図である。
【符号の説明】
A 御櫃型容器 B 米飯成形機 C 安全センサー D、D1、D2、D3 米飯検知センサー

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】御櫃型容器の内部に、該容器の上部から成
    形品を取り出せるように米飯成形機を内蔵し、前記御櫃
    型容器内部の成形品取り出し部の一側に、安全センサー
    を上方に、成形孔からの圧縮成形米飯上端の押し出し長
    さを検知する米飯検知センサーを下方に各配置してなる
    ことを特徴とする御櫃型米飯成形装置。
  2. 【請求項2】御櫃型容器の内部に、該容器の上部から成
    形品を取り出せるように米飯成形機を内蔵し、前記御櫃
    型容器内部の成形品取り出し部の一側に、安全センサー
    を上方に、成形孔からの圧縮成形米飯上端の押し出し長
    さを検知する複数の米飯検知センサーを下方に各配置
    し、かつ複数の米飯検知センサーを、上下方向へ所定の
    間隔をおいて各設けてなることを特徴とする御櫃型米飯
    成形装置。
  3. 【請求項3】御櫃型容器の内部に、該容器の上部から成
    形品を取り出せるように米飯成形機を内蔵し、前記御櫃
    型容器内部の成形品取り出し部の一側に、安全センサー
    を上方に、前記成形孔からの圧縮成形米飯上端の押し出
    し長さを検知する単一の米飯検知センサーを下方に各配
    置し、かつ該米飯検知センサーを上下移動調整自在に設
    けてなることを特徴とする御櫃型米飯成形装置。
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