JP3401786B2 - 計器の照明構造 - Google Patents

計器の照明構造

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JP3401786B2 JP2000027265A JP2000027265A JP3401786B2 JP 3401786 B2 JP3401786 B2 JP 3401786B2 JP 2000027265 A JP2000027265 A JP 2000027265A JP 2000027265 A JP2000027265 A JP 2000027265A JP 3401786 B2 JP3401786 B2 JP 3401786B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば車両等の
計器の照明構造に用いられ、特に、指針を備えた指示計
器と透過照明型の表示素子とを備えた計器の照明構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、計器の照明構造は、例えば、実開
平3−127224号公報に示されているように、指針
を備えた指示計器の近傍に、背後から透過照明される液
晶表示素子などの表示素子を有している。この表示素子
を照明するために、前記公報では、光源である表示灯か
らの光を表示素子背後に導く導光体を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記計器の照明構造に
おいては、導光体を必要とするために、部品点数を削減
することができず、コストの削減を図ることができなか
った。このため、安価な計器の照明構造を提供すること
ができなかった。
【0004】そこで、本発明は前記従来の問題点を解決
するためになされたもので、その目的は、安価に透過照
明型の表示素子を照明することができる計器の照明構造
を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、指針と、前記指針の背後に位置する文字板
と、前記文字板を透過照明する第1の光源と、前記文字
板の背後に設けられ前記第1の光源からの光を前記文字
板背面に導く反射体と、前記反射体の近傍に設けられる
透過照明型の表示素子と、前記表示素子を透過照明する
第2の光源とを備え、前記反射体の背後に前記第2の光
源からの光を前記表示素子側に反射する第1の反射面を
設けたものである。
【0006】また、前記第2の光源は前記表示素子を外
れた位置に設けられ、かつ前記表示素子の背後には前記
第1の反射面からの光を前方に反射する第2の反射面を
設けたものである。
【0007】また、前記表示素子は液晶表示素子であ
る。
【0008】また、前記液晶表示素子を前記文字板の横
方向に位置させ、前記液晶表示素子に接続される複数の
端子を横方向に並べて配置したものである。
【0009】また、前記反射体に前記表示素子を保持す
る保持部を設けたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の計器の照明構造は、指針
1と、指針1の背後に位置する文字板7と、文字板7を
透過照明する第1の光源である発光ダイオード13と、
文字板7の背後に設けられ発光ダイオード13からの光
を文字板7背面に導く反射体15と、文字板7の近傍に
設けられる透過照明型の表示素子である液晶表示素子4
と、この液晶表示素子4を透過照明する第2の光源であ
る発光ダイオード18とを備え、反射体15の背後に発
光ダイオード18からの光を液晶表示素子4側に反射す
る第1の反射面20を設けたものである。このように構
成したことにより、導光体を用いることなく、安価に液
晶表示素子4を照明することができる。また、文字板7
と液晶表示素子4とを近接させて配置することができ、
コンパクトな計器の照明構造を提供することができる。
【0011】発光ダイオード18は液晶表示素子4を外
れた位置に設けられ、かつ液晶表示素子4の背後には第
1の反射面20からの光を前方に反射する第2の反射面
21を設けたものである。このように構成したことによ
り、液晶表示素子4の均一照明が可能な計器の照明構造
を提供することができる。
【0012】また、表示素子が液晶表示素子4である。
このように構成したことにより、任意の情報を表示する
ことができる。
【0013】また、液晶表示素子4を文字板7の横方向
に位置させ、液晶表示素子4に接続される複数の端子2
3を横方向に並べて配置したものである。このように構
成したことにより、液晶表示素子4を背後から透過照明
する場合に、第2の光源である発光ダイオード18から
の光を端子23が遮ることがない。また、液晶表示素子
4に接続できる端子23を多くすることができ、液晶表
示素子4に数多くのセグメントを形成することができ、
液晶表示素子4に詳細な情報を表示することができる。
【0014】また、反射体15に液晶表示素子4を保持
する保持部10aを設けたものである。このように構成
することにより、部品点数の削減が可能となり更なるコ
ストダウンが可能である。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例の正面図である。図
2は図1中のA−A線の断面図である。図3は図1中の
B−B線の断面図である。図4は同実施例の中ケースの
斜視図である。
【0016】本実施例の計器1は、車両の速度を示す指
針2を備えた指示計器3と透過照明型の表示素子である
液晶表示素子4とを備えている。指針2を備えた指示計
器3は指針2の後方(図2中下方)に、指示部5と対比
判読される目盛や文字などの指標部6を備えた文字板7
を備えている。指針2の指示部5は透過性の合成樹脂か
らなり、指針2の基部8は指針キャップ9により覆われ
ている。指針2の指示部5は後述する光源からの光を受
けて照明される。文字板7は、透光性の合成樹脂の板状
体からなり、指標部6を除いて黒色の遮光性の塗料によ
り地色が印刷されている。指標部6は指針2とは異なる
後述する光源(第1の光源)により透過照明される。
【0017】文字板7の背後には、遮光性の白色の合成
樹脂からなる中ケース10を備えている。中ケース10
の背後には、ガラスエポキシ樹脂からなる硬質の回路基
板11を備えている。この回路基板11には、指針2を
照明する光源である発光ダイオード12と文字板7の指
標部6を透過照明する光源(第1の光源)である発光ダ
イオード13とをその上面に備えている。回路基板11
の後方には、指針2を回転駆動するステッピングモータ
などの計器本体Mを備えている。
【0018】中ケース10は、発光ダイオード12と発
光ダイオード13とを区画する筒状部14を備えてい
る。この筒状部14は、図2中その上側が断面形状がY
の字状に2つに分岐しており、発光ダイオード12側の
筒状部14aは絞り込まれており発光ダイオード12の
光を指針2へ集めるものである。また、発光ダイオード
13側の筒状部14bは発光ダイオード13の光を後述
する反射体へ反射するものである。中ケース10は、筒
状部14bで反射された光を文字板7背後に導く反射体
15を備えている。筒状部14は反射体15と連結部1
6により一体に形成されており、中ケース10を構成し
ている。反射体15はお椀型の形状で、その中心に、発
光ダイオード13が露出する開口17を備えている。
【0019】なお、本実施例のように、指針2照明用の
発光ダイオード12と文字板7照明用の発光ダイオード
13とをそれぞれ専用に設けても良いが、指針2も文字
板7も同一の光源で照明するような構成としてもよい。
この場合、各光源を区画する本実施例のような筒状部1
4は不要となる。
【0020】図1,2で示すように反射体15の右側に
は液晶表示素子4が設けられている。この液晶表示素子
4は透過照明されるものであり、回路基板11には液晶
表示素子4を照明する第2の光源である発光ダイオード
18が設けられており、反射体15を備えた中ケース1
0には液晶表示素子4を保持する保持部10aが一体に
形成されており、保持部10aには、発光ダイオード1
8からの光を液晶表示素子4に導く反射室19が形成さ
れている。この反射室19は、発光ダイオード18から
の光を反射する第1の反射面20と第2の反射面21と
を備えている。発光ダイオード18からの光は、第1の
反射面20に反射され、次いで第2の反射面21で反射
され、液晶表示素子4を透過照明するものである。反射
体15の背後(図2中下方)に第1の反射面20を設け
たものである。このように構成することにより、反射面
15の下方(図2中下側)に反射室19を構成する第1
の反射面20が位置することとなり、指示計器3の文字
板7に対して液晶表示素子4を近接配置することができ
る。反射面15の下方(図2中下側)に反射室19を構
成する第1の反射面20が位置するとは、図2中で示す
反射面領域22内に第1の反射面20の一部が重なって
いることを含むものである。また、反射体15に液晶表
示素子4を保持する保持部10aを設けたことにより、
部品を一体化することができ、部品点数の削減が可能と
なり更なるコストダウンが可能である。
【0021】発光ダイオード18は液晶表示素子4(図
2中Dの領域)を外れた位置に設けられ、かつ液晶表示
素子4の背後には第1の反射面20からの光を前方に反
射する第2の反射面21を設けたものである。このよう
に構成したことにより、液晶表示素子4への光路がのび
ることで光がより拡散し、液晶表示素子4の均一照明が
可能な計器の照明構造を提供することができる。
【0022】本実施例の液晶表示素子4は図1で示すよ
うに、横方向に長い長方形であり、一辺の長さが長い上
下各辺に端子23が設けられている。液晶表示素子4は
端子23により、回路基板11に電気的に接続されてい
る。中ケース10には、端子23が貫通する端子孔24
を上下(図3中では左右)に形成している。複数の端子
23は図4で示す端子孔24に配置されている。このた
め、液晶表示素子4に接続できる端子23を多くするこ
とができ、液晶表示素子4に数多くのセグメントを形成
することができ、液晶表示素子4に詳細な情報を表示す
ることもできる。また、簡素な情報を表示する液晶表示
素子4においては、液晶表示素子4の片側にのみ端子2
3を設ける構成としても良い。また、このように端子2
3を横方向に並べて配置することにより、発光ダイオー
ド18から光を端子23で遮ることがない。液晶表示素
子4の照明に影響を与えずに液晶表示素子4を近接配置
することができる。
【0023】
【発明の効果】以上、本発明により、初期の目的を達成
することができ、安価に透過照明型の表示素子を照明す
ることができる計器の照明構造を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の正面図である。
【図2】図1中のA−A線の断面図である。
【図3】図1中のB−B線の断面図である。
【図4】同実施例の中ケースの斜視図である。
【符号の説明】
1 計器 4 液晶表示素子 7 文字板 10 中ケース 10a 保持部 13 発光ダイオード(第1の光源) 15 反射体 18 発光ダイオード(第2の光源) 19 反射室 20 第1の反射面 21 第2の反射面 23 端子

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指針と、前記指針の背後に位置する文字
    板と、前記文字板を透過照明する第1の光源と、前記文
    字板の背後に設けられ前記第1の光源からの光を前記文
    字板背面に導く反射体と、前記反射体の近傍に設けられ
    る透過照明型の表示素子と、前記表示素子を透過照明す
    る第2の光源とを備え、前記反射体の背後に前記第2の
    光源からの光を前記表示素子側に反射する第1の反射面
    を設けたことを特徴とする計器の照明構造。
  2. 【請求項2】 前記第2の光源は前記表示素子を外れた
    位置に設けられ、かつ前記表示素子の背後には前記第1
    の反射面からの光を前方に反射する第2の反射面を設け
    たことを特徴とする請求項1記載の計器の照明構造。
  3. 【請求項3】 前記表示素子は液晶表示素子であること
    を特徴とする請求項2記載の計器の照明構造。
  4. 【請求項4】 前記液晶表示素子を前記文字板の横方向
    に位置させ、前記液晶表示素子に接続される複数の端子
    を横方向に並べて配置したことを特徴とする請求項3記
    載の計器の照明構造。
  5. 【請求項5】 前記反射体に前記表示素子を保持する保
    持部を設けたことを特徴とする請求項1から請求項4の
    うちいずれに記載の計器の照明構造。
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