JP3401198B2 - 異なる種類の電子的価値の象徴の交換方法及びプログラム記録媒体 - Google Patents

異なる種類の電子的価値の象徴の交換方法及びプログラム記録媒体

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JP3401198B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子的価値の象
徴を相互に移転できる取引装置を用いて、異なる種類の
電子的価値の象徴を匿名性を守ったまま交換する方法に
関するものである。以下では、電子的価値の象徴の一つ
として特に電子マネー(電子現金)を例にとり説明する
こととする。
【0002】
【従来の技術】従来の電子マネーの移転技術を組み合わ
せて外貨両替の手順を構成する場合、利用者と両替ショ
ップ(両替商)の間で取引に関する合意を得るプロセス
と、利用者が両替ショップに第1の通貨種別の電子マネ
ーを支払うプロセスと、両替ショップが利用者に第2の
通貨種別の電子マネーを払い出すプロセスが必要であ
る。これらの組み合せとして、(1)両者の間で通信セ
ッションを確立し、その中で前記3つのプロセスを実行
する方法、(2)前記3つのプロセスを、いくつかの通
信セッションに分けて実行する方法が実現可能である。
ただし、従来技術では通信セッションを複数に分けた場
合、一連の通信セッションにおいて利用者の同一性を確
認することはできなかった。一方、匿名性を守ったまま
第1の取引装置と第2の取引装置の間で電子マネーを移
転する技術については既に実現されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】(1)合意形成から電
子マネーの交換までを1つの通信セッション内で行う方
式では、合意形成を行うサーバ(機能)と電子マネーの
移転を行うサーバ(機能)が別々の通信セッションを必
要とする場合、例えば電子マネー受領サーバは汎用製
品、合意形成サーバは独自仕様製品といった場合に対応
できない。同様に同方式では、合意形成処理と電子マネ
ー交換処理を非同期的に行いたい場合、例えば合意成立
後一定期間経た後に電子マネーの交換を行う場合などに
対応できない。
【0004】(2)電子マネーの送信と受信を1つの通
信セッション内で行う方式では、各通貨種別毎に別の構
成の取引装置を必要とするようなシステム、例えば各通
貨種別毎に異なるICカードを利用するシステムなどで
は、ICカードを取り替える間第2の取引装置を占有し
続けなければならず非効率的である。また同方式では、
電子マネーの送信と受信にそれぞれ別の通信セッション
を必要とする場合、例えば電子マネーの送信と受領に別
々のサーバを利用するような場合などに対応できない。
同様に同方式では、第1の通貨種別の電子マネーの支払
いと第2の通貨種別の電子マネーの払い出しを非同期的
に行う場合などに対応できない。
【0005】(3)利用者と第2の取引装置の所有者
は、相手に合意条件に則った電子マネーの交換を否認さ
れるリスクを相互に負っている。 (4)通信セッションを複数回に分割し、かつ匿名性を
保証する場合、一連の通信セッションにおいて第1の取
引装置が当該取引を正当に継承している事を匿名のまま
証明できる工夫が必要となる。
【0006】(5)利用者は、第2の取引装置から第2
の通貨種別の電子マネーが正しく払い出されるまで、第
2の取引装置の保持者から第1の通貨種別の電子マネー
の受領を否認されるリスクを負っている。 (6)第2の取引装置の保持者は、すべてのステップが
完了したにもかかわらず、利用者に第2の通貨種別の電
子マネーの受領を否認されるリスクを負っている。
【0007】
【課題を解決するための手段】以下に上記課題を解決す
るための手段を述べるが、理解を容易にするため、第
1、第2の電子的価値の象徴として、第1、第2の通貨
種別の電子マネーを用い、電子的価値の象徴の交換とし
て、第1、第2の通貨種別の電子マネーの両替えを行う
場合を例として説明する。
【0008】(1)合意形成のためのステップと、電子
マネーの移転を伴うステップを分離する。これにより、
合意形成と電子マネーの移転に別の通信セッションを必
要とするシステムや、合意形成処理と電子マネーの交換
処理を非同期的に行う場合などに対応することができ
る。 (2)第1の取引装置が第2の取引装置に対して第1の
通貨種別の電子マネーを支払うためのステップと、第2
の取引装置が第1の取引装置に対して第2の通貨種別の
電子マネーを払い出すためのステップを分離する。これ
により、各通貨種別毎に第1の取引装置の構成の変更を
必要とするシステムなどでは、通信セッションを維持す
ることにより第1の取引装置の構成を変更する間第2の
取引装置を占有し続ける非効率を回避できる。
【0009】(3)通信セッションを複数回にした場
合、一連の通信セッションにおいて第1の取引装置は、
当該取引を正当に継承していることを証明する必要があ
る。この発明では、そのために匿名のまま検証可能な利
用者識別データを第1の取引装置から第2の取引装置へ
送信する方法をとる。このような取引の具体的な実現方
法には、以下の実施例にも示すように、共通のハッシュ
関数を利用する方法や、公開鍵暗号を使う方法がある。
必ずしも匿名で処理する必要はない。
【0010】(4)合意成立時の両替レートなどの合意
内容と利用者識別データに電子署名をした契約書データ
を、第2の取引装置から第1の取引装置に対して送信す
る。これにより、利用者は予め合意した両替レートによ
る両替を確実に受けられることになる。 (5)第2の取引装置は第1の取引装置から第1の通貨
種別の電子マネーが正しく支払われた際に電子署名を施
した支払い証明書を第1の取引装置に送信する。これ以
降利用者は、第2の取引装置の保持者から第1の通貨種
別の電子マネーの受領を否認されるリスクを回避でき
る。
【0011】(6)第1の取引装置は第2の取引装置か
ら第2の通貨種別の電子マネーが正しく払い出された際
に電子署名を施した受領証明書を第2の取引装置に送信
する。これ以降第2の取引装置の保持者は、利用者から
第2の通貨種別の電子マネーの受領を否認されるリスク
を回避できる。
【0012】
【発明の実施の形態】<第1の形態> 円の電子マネー
とドルの電子マネーの両替 図1は、利用者Aが両替ショップBとの取引により、円
の電子マネーをドルの電子マネーに両替する場合の具体
的な手順を示している。また、図2は送信される電文の
流れを示している。
【0013】利用者Aはその第1の取引装置と両替ショ
ップの第2の取引装置との間で第1の通信セッションを
確立する(S1)。次に利用者Aはその所有するICカ
ード(第1の取引装置)に保持されている円(第1の通
貨種別)の電子マネーを10ドル(第2の通貨種別の金
額W2)の電子マネーに両替するために、第1の通信セ
ッションにおいて両替ショップBに10ドルという金額
と、後の通信セッションで利用者Aであることを両替シ
ョップサーバ(第2の取引装置)に証明するのに必要な
利用者識別データとして、あるデータXX1を送信する
(S2)。両替ショップBの第2の取引装置は、取引条
件を設定し(例えば10ドル買いたいという要求に対
し、1500円で売るという取引条件を設定する)、そ
の取引条件と前記利用者識別データと取引ID、有効期
限などの情報とをあわせて、これらの情報に対する両替
ショップによる電子署名をした契約書を利用者Aの第1
の取引装置に送信し(S3)、第1の通信セッションを
完了する(S4)。
【0014】利用者Aの第1の取引装置は受信した契約
書の署名を検証し(S5)、取引内容を承諾すれば(S
6)、第2の取引装置との間に第2の通信セッションを
確立(S7)、1500円の電子マネーと取引IDを両
替ショップBの第2の取引装置に送信する(S8)。両
替ショップBの第2の取引装置は受領明細書として取引
IDなどに署名をして利用者Aの第1の取引装置に送信
し(S9)、第2の通信セッションを完了する(S1
0)。
【0015】利用者Aの第1の取引装置は受信した受領
明細書の署名を検証する(S11)。もし円の電子マネ
ーとドルの電子マネーが同じICカードに入り得なけれ
ば、利用者Aは第2、第3の通信セッションの間でIC
カードを交換することができる(S12)。
【0016】利用者Aは第1の取引装置と第2の取引装
置との間に第3の通信セッションを確立し(S13)、
この第3の通信セッションにおいて利用者Aの第1の取
引装置は、前記利用者識別データXX1の検証に必要な
利用者証明情報ZZ1と取引IDを両替ショップBの第
2の取引装置に送信し(S14)、両替ショップBの第
2の取引装置は受信した利用者証明情報ZZ1と前記利
用者識別データXX1を照合して利用者Aであることを
確認し(S15)、取引IDの取引条件によって10ド
ルの電子マネーを利用者Aの第1の取引装置に送信する
(S16)。利用者Aの第1の取引装置は両替ショップ
Bの第2の取引装置に対し、10ドルの電子マネーを受
け取ったことを証明する受領証明書を送信し(S1
7)、第3の通信セッションを完了する(S18)。
【0017】匿名による利用者識別の方法としては、例
えば利用者識別データXX1として、乱数など何らかの
文字列r1を、両替ショップの第2の取引装置と共有す
るハッシュ関数h(x)によって第1の取引装置で変換
して得られるh(r1)を用い、利用者証明情報ZZ1
としてXX1の生成に利用した文字列r1を用いる方法
がある。
【0018】また、公開鍵方式を利用した別の実施例と
して、例えば利用者識別データXX1として、利用者が
予め用意した公開鍵PkUを用い、利用者証明情報ZZ
1として、取引IDなどの情報を利用者秘密鍵SkUに
よって署名した署名データを用いる方法がある。なお、
必ずしも匿名としなくてもよい。 <第2の形態> 異なる方式の電子マネーの交換 この発明は、異なるシステムで実現している電子マネー
同士の交換、例えば利用者Aが利用者Bとの取引によ
り、方式Xの電子マネーと方式Yの電子マネーとを交換
する場合にも適用可能である。利用者Aはその所有する
計算機(第1の取引装置)に保持されている方式Xの電
子マネーを利用者Bの所有する計算機(第2の取引装
置)に保持された方式Yの電子マネーに交換するため、
図3に示すように利用者Bの第2の取引装置に対して希
望する取引条件と利用者識別データ1,2などを含む電
子メールを送信する。利用者Bの第2の取引装置は利
用者Aの提示する取引条件に合意すれば、利用者Aの第
1の取引装置に対して取引条件と取引ID、取引の有効
期限などの情報を含む署名付き電子メールを送信する
【0019】利用者Aの第1の取引装置はその受信情報
に対し、署名を検証した後、利用者Bの第2の取引装置
に対して取引条件に則った金額の方式Xの電子マネーと
取引IDなどの情報を含む電子メールを送信する。利
用者Bの第2の取引装置は利用者Aからの支払いを確認
後、利用者Aの第1の取引装置に対して取引IDや受領
金額などの情報を含む署名付き電子メールを送信する
【0020】利用者Aの第1の取引装置は利用者Bの第
2の取引装置に対し、利用者識別データ1の検証に必要
な利用者証明情報1と取引IDなどの情報を含む請求書
を電子メールで送信する。利用者Bの第2の取引装置
は利用者証明情報1と先に受信した利用者識別データ1
により、請求者が利用者Aであることを確認した後、取
引条件に則った金額の方式Yの電子マネーを利用者Aの
第1の取引装置に電子メールで送信する。利用者Aの
第1の取引装置は、利用者Bから方式Yの電子マネーを
受領したことを確認した後、それを証明する受領証明書
として前記利用者識別データ2の検証ができる利用者証
明情報2を電子メールで利用者Bの第2の取引装置に送
信する。利用者Bの第2の取引装置は利用者証明情報
2により受領証明書が利用者Aの第1の取引装置により
発行されたことを利用者証明情報2と先に受信した利用
者識別データ2とにより確認する。
【0021】なお、この発明は、上記の実施例に限定さ
れることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可
能である。つまり異なる方式の電子マネーの両替えに限
らず、例えばクレジットカード決済による電子マネーの
受領、その他電子チケットの受領などにもこの発明を適
用できる。また、第2の取引装置が取引条件を第1の取
引装置へ送る際に必ずしも署名を付けなくてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明を利用す
れば取引の安全性を保証しつつ、異なる種類の電子的価
値の象徴を交換する事ができる。特にこれを匿名性を保
ったまま行うようにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例による電子マネー両替の取引
例を示すフローチャート。
【図2】図1の実施例による電子マネー両替の取引例に
おける電文の流れを示す図。
【図3】この発明の他の実施例による異種方式の電子マ
ネーの交換取引例における電文の流れを示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−162059(JP,A) 特表 平6−503913(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 410 G09C 1/00 660 JICSTファイル(JOIS)

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子的価値の象徴を相互に移転できる第
    1の取引装置と第2の取引装置を用い、第1の取引装置
    が保持する第1の種類の電子的価値の象徴と、第2の取
    引装置が保持する第2の種類の電子的価値の象徴とを交
    換するための方法であって、 (a)後で前記第2の種類の電子的価値の象徴を受領す
    る際に当該取引における前記第1の取引装置であること
    を前記第2の取引装置に証明するために必要な利用者識
    別データを、前記第1の取引装置から前記第2の取引装
    置に送信し、前記第1の取引装置と前記第2の取引装置
    との間で、前記第1の種類の電子的価値の象徴と前記第
    2の種類の電子的価値の象徴の交換に関する取引条件に
    ついての合意を得るステップと、 (b)前記取引条件に則った前記第1の種類の電子的価
    値の象徴を前記第1の取引装置から前記第2の取引装置
    に移転するステップと、 (c)前記第1の取引装置が、前記第2の取引装置に対
    して前記利用者識別データの送信元であることを証明す
    る第1の利用者証明情報を送信し、前記取引条件に則っ
    て前記第2の種類の電子的価値の象徴を前記第2の取引
    装置から前記第1の取引装置に移転するステップと、 を含むことを特徴とする電子的価値の象徴の交換方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、 前記ステップ(a)では、前記第1の取引装置から取引
    希望と前記利用者識別データとを前記第2の取引装置へ
    送信し、 前記第2の取引装置は受信した取引希望に応じて取引条
    件を設定し、その取引条件を前記第1の取引装置へ送信
    し、 前記第1の取引装置では前記取引条件を受信後、その取
    引条件に合意するかの判断により前記合意を得ることを
    特徴とする電子的価値の象徴の交換方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方法において、 前記ステップ(a)では、前記第1の取引装置から取引
    条件と前記利用者識別データとを前記第2の取引装置へ
    送信し、 前記第2の取引装置は受信した取引条件に合意すると、
    その取引条件を前記第 1の取引装置へ送信して、前記合
    意を得る ことを特徴とする電子的価値の象徴の交換方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の方法に
    おいて、 前記ステップ(a)で第2の取引装置から第1の取引装
    置へ、前記取引条件に前記第2の取引装置が合意したこ
    とを証明する第1の署名データを送信することを特徴と
    する電子的価値の象徴の交換方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至の何れかに記載の方法に
    おいて、 前記ステップ(b)とステップ(c)の間に記第2の
    取引装置が、前記第1の取引装置から前記第1の種類の
    電子的価値の象徴を受領したことを証明する第2の署名
    データを、第1の取引装置に送信するステップを含むこ
    とを特徴とする電子的価値の象徴の交換方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至の何れかに記載の方法に
    おいて、 前記ステップ(c)の後に記第1の取引装置が、前記
    第2の取引装置から前記第2の種類の電子的価値の象徴
    を受領したことを証明する第2の利用者証明情報を、前
    記第2の取引装置に送信するステップを含むことを特徴
    とする電子的価値の象徴の交換方法。
  7. 【請求項7】 第1の取引装置が保持する第1の種類の
    電子的価値の象徴と、第2の取引装置が保持する第2の
    種類の電子的価値の象徴とを交換する前記第1の取引装
    としてコンピュータを機能させるためのプログラムを
    記録した記録媒体であって、前記プログラムは、 取引希望と利用者識別データを前記第2の取引装置へ送
    信する処理と、 前記第2の取引装置と合意した取引条件に則った前記第
    1の種類の電子的価値の象徴を前記第2の取引装置へ移
    転する処理と、 前記第1の取引装置が、前記第2の取引装置に対して前
    記利用者識別データの送信元であることを証明する第1
    の利用者証明情報を送信する処理と、 前記第2の取引装置から前記第2の種類の電子的価値の
    象徴の移転を受ける処理と、 を記コンピュータに実行させるためのものである
  8. 【請求項8】 第1の取引装置が保持する第1の種類の
    電子的価値の象徴と、第2の取引装置が保持する第2の
    種類の電子的価値の象徴とを交換する前記第1の取引装
    としてコンピュータを機能させるプログラムを記録し
    た記録媒体であって、前記プログラムは、 取引条件と利用者識別データを前記第2の取引装置へ送
    信する処理と、前記第2の取引装置と合意した 前記取引条件に則った前
    記第1の種類の電子的価値の象徴を前記第2の取引装置
    へ移転する処理と、 前記第1の取引装置が、前記第2の取引装置に対して前
    記利用者識別データの送信元であることを証明する第1
    の利用者証明情報を送信する処理と、 前記第2の取引装置から前記第2の種類の電子的価値の
    象徴の移転を受ける処理と、 を記コンピュータに実行させるためのものである
  9. 【請求項9】 請求項7又は8に記載の記録媒体におい
    て、前記プログラムは、 受信した、第2の取引装置が 前記取引条件に合意したこ
    とを証明する署名を検証し、それに合格すると、前記第
    1の種類の電子的価値の象徴の移転を実行する処理も前
    記コンピュータに実行させるためのものである
  10. 【請求項10】 請求項7乃至の何れかに記載の記録
    媒体において、前記プログラムは、 前記第1の種類の電子的価値の象徴が前記第2の取引装
    置に受領されたことの署名付情報を、前記第2の取引装
    置から受信する処理と、その受信された署名付き情報の
    署名を検証する処理も前記コンピュータに実行させるた
    めのものである
  11. 【請求項11】 請求項7乃至10の何れかに記載の記
    録媒体において、前記プログラムは、 前記第2の種類の電子的価値の象徴の移転を受けたこと
    を証明する情報を第2の取引装置へ送信する処理前記
    コンピュータに実行させるためのものである
  12. 【請求項12】 第1の取引装置が保持する第1の種類
    の電子的価値の象徴と、第2の取引装置が保持する第2
    の種類の電子的価値の象徴とを交換する前記第2の取引
    装置としてコンピュータを機能させるプログラムを記録
    した記録媒体であって、前記プログラムは、 前記第1の取引装置から受信した取引希望と利用者識別
    データに対応した取引条件を生成して前記第1の取引装
    置へ送信する処理と、 前記第1の取引装置から第1の種類の電子的価値の象徴
    を受領する処理と、 前記第1の取引装置から受信した利用者証明情報と、前
    記受信した利用者識別データとの一致性を検証し、一致
    性が得られると、前記取引条件に則った前記第2の種類
    の電子的価値の象徴を前記第1の取引装置へ移転する処
    理と、 を記コンピュータに実行させるためのものである
  13. 【請求項13】 第1の取引装置が保持する第1の種類
    の電子的価値の象徴と、第2の取引装置が保持する第2
    の種類の電子的価値の象徴とを交換する前記第2の取引
    装置としてコンピュータを機能させるプログラムを記録
    した記録媒体であって、前記プログラムは、 前記第1の取引装置から受信した取引条件と利用者識別
    データ中の前記取引条件に合意すると、その取引条件を
    前記第1の取引装置へ送信する処理と、 前記第1の取引装置から第1の種類の電子的価値の象徴
    を受領する処理と、 前記第1の取引装置から受信した利用者証明情報と、前
    記受信した利用者識別データとの一致性を検証し、一致
    性が得られれば、前記取引条件に則った前記第2の種類
    の電子的価値の象徴を前記第1の取引装置へ移転する処
    理と、 を記コンピュータに実行させるためのものである
  14. 【請求項14】 請求項12又は13に記載の記録媒体
    において、前記プログラムは、 前記第1の取引装置へ送信する取引条件に署名を付ける
    処理も前記コンピュータに実行させるためのものであ
    る。
  15. 【請求項15】 請求項12乃至14の何れかに記載の
    記録媒体において、前記プログラムは、 前記第1の種類の電子的価値の象徴を受領すると、その
    受領を示す情報に署名を付けて前記第1の取引装置へ送
    信する処理も前記コンピュータに実行させるためのもの
    である
  16. 【請求項16】 請求項12乃至15の何れかに記載の
    記録媒体において、前記プログラムは、 前記第2の種類の電子的価値の象徴の受領証明として前
    記第1の取引装置から受信した第2の利用者証明情報
    と、先に受信した利用者識別データのもう1つのものと
    の一致性を確認する処理も前記コンピュータに実行させ
    るためのものである
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