JP3400481B2 - ヘアカッター - Google Patents

ヘアカッター

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JP3400481B2
JP3400481B2 JP02583993A JP2583993A JP3400481B2 JP 3400481 B2 JP3400481 B2 JP 3400481B2 JP 02583993 A JP02583993 A JP 02583993A JP 2583993 A JP2583993 A JP 2583993A JP 3400481 B2 JP3400481 B2 JP 3400481B2
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章次 藤川
真二 山本
秀昭 原口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヘアカッター、特に散髪
時から少し伸びた状態の毛髪を切り揃えるためのヘアカ
ッターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ヘアカッターとして、一般に櫛歯状の固
定刃と、同じく櫛歯状であって固定刃に対して摺接状態
で往復駆動される可動刃とからなる刃を備えたものが提
供されており、また、刈り高さを揃えることを容易とす
るために、先端を頭皮に当接させる切断ガイド部材を備
えたものも提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近、刈り
上げスタイルが流行しているが、この場合、散髪から1
〜2週間たつと、髪の毛が伸びて、耳の上のサイドの毛
が不揃いとなり、カットする必要が生じる。この時、上
記従来のヘアカッターを用いるならば、櫛を刈り上げス
タイルに合わせて斜めに当ててカットしなくてならず、
一人では行えない上に素人ではうまく仕上げることがで
きない。
【0004】このために、実開昭52−36569号公
報などに、櫛刃状の刃の片側に配した切断ガイド部材の
先端を結ぶ線が刃の先端縁に対して所要の角度を有する
ようにして、切断ガイド部材の先端を頭に当接させた状
態でカットを行えば、上記所要の角度での刈り上げを行
うことができるようにしたものが開示されている。
【0005】しかし、切断ガイド部材が刃の片側にだけ
存在するとともに、当接部材がやはり刃の片側にだけ存
在することから、頭の左右において、ヘアカッターを動
かす方向を逆にするだけでは、切断ガイド部材が髪に先
に接触する状態と、切断ガイド部材よりも先に刃が髪に
接触する状態とに分かれてしまって、同じ仕上がりのカ
ットを得ることができないものであり、しかも頭の左右
において、刃よりも先に切断ガイド部材が髪に接触する
ようにヘアカッターを動かすとすると、切断ガイド部材
の先端を結ぶ線と刃の先端縁とがなす角度が逆になるよ
うに切断ガイド部材の刃に対する向きあるいは設定を変
更しなくてはならない。
【0006】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは刈り上げスタイルの髪
の調髪を簡単にかつきれいに行うことができるヘアカッ
ターを提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、ヘア
カット用の櫛刃状の刃と、先端が刃よりも突出して頭へ
の当接部となっている切断ガイド部材とを備えたヘアカ
ッターであって、切断ガイド部材は上記刃の両側に夫々
並んでいる直線状バーを備えて、平行となっている2列
のバーの中間で各列のバーから等距離のところに上記刃
が位置しており、櫛状で且つ先端が頭への当接部となっ
ている各列のバーは突出長が異なるとともに、各列にお
けるバーの先端を結ぶ線が、刃の先端縁に対して所要の
角度を有するものとなっていることに第1の特徴を有し
ており、ヘアカット用の櫛刃状の刃と、先端が刃よりも
突出して頭への当接部となっている切断ガイド部材とを
備えたヘアカッターであって、切断ガイド部材は上記刃
の両側に夫々並んでいる直線状バーを備えて、平行とな
っている2列のバーの中間で各列のバーから等距離のと
ころに上記刃が位置しており、櫛状で且つ先端が頭への
当接部となっている 各列のバーは突出長が異なるととも
に、各列におけるバーの先端を結ぶ線が、刃の先端縁に
対して所要の角度を有しており、上記各列のバーはその
突出方向において出没自在であるとともに各列の一端側
の突出長が短いバーよりも他端側の突出長が長いバーの
出没量であって該出没量の変更で上記角度が可変と
なっていることに第2の特徴を有している。
【0008】
【作用】本発明によれば、切断ガイド部材の先端を頭に
当接させてカットを行えば、刈り上げ角度に合わせたカ
ットを行うことができ、別途櫛を使用することなく、刈
り上げスタイルの髪の調髪を行うことができる。また切
断ガイド部材が櫛状であることから頭髪を整えながらカ
ットすることができるものであり、しかも頭の左右にお
いて、同じ仕上がりのカットを得ることができる。
【0009】また、各列のバーはその突出方向において
出没自在であるとともに各列の一端側の突出長が短いバ
ーよりも他端側の突出長が長いバーの出没量が大であっ
て該出没量の変更で角度が可変となっているものでは
刈り上げ角度が異なってもこれに対応することができ
る。
【0010】切断ガイド部材がバーが並ぶ櫛状のもので
、突出長の短い側のバー間隔を、突出長の長い側のバ
ー間隔より小さくしておくことが好ましい。また切断ガ
イド部材を刃の突出方向にスライド自在としておけば、
髪の毛の短い部分の長さに合わせてカットすることがで
きる。
【0011】また切断ガイド部材が刃を備えた本体に対
して着脱自在となっておれば、本体のみによるもみ上げ
ラインのカットなどを支障なく行うことができる。
【0012】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、このヘアカッターは、図5に示すように、先端縁
に櫛歯状の刃2を備えた本体1と、この本体1に着脱自
在に取り付けられる切断ガイド部材3とからなるもの
で、本体1から説明すると、これは図6に示すように、
二つ割りとされたハウジング10,11内に、二次電池
12,12とモータ13とが組付けられたモジュール基
板14を納めるとともに、側面にプラグブロック15を
回動自在に装着してこれをプラグカバー16で覆い、ハ
ウジング10,11先端側に櫛歯状の固定刃20と櫛歯
状の可動刃21とからなる刃2を固定板22を介して装
着したもので、ここにおける上記プラグブロック15
は、プラグカバー16のハウジング10,11に対する
スライド動作に伴って回動するものとなっている。図中
17はハウジング10にスライド自在に取り付けられる
スイッチハンドルであり、このスイッチハンドル17に
連動してスライドするスイッチプレート18に付設され
たスイッチばね19が、スイッチ基板40上の接点41
間を短絡させることで、上記二次電池12とモータ13
との間の通電が制御される。
【0013】また、モータ13の回転は、モータ13の
出力軸に取り付けられた偏心軸42が、前記固定板22
上にスライド自在に配設された可動刃21と一体の案内
板23に設けられたカム溝24に係合することで、可動
刃21の往復動に変換される。図中43はスイッチハン
ドル17のロック用のロックハンドル、44はハウジン
グ10,11に固定板22を係止する係止ばねであり、
図中25は可動刃21を固定刃20に押し付けているば
ねである。
【0014】一方、切断ガイド部材3は、図7に示すよ
うに、筒体30と、この筒体30の外面にスライド自在
に配設される筒状のスライド体31と、スライド体31
の外面に配されて筒体30に連結固定されるカバー32
と、複数本のバー33からなる肌当て部材と、これらバ
ー33を連結するレバー34、そしてスライド体31の
一側面にスライド自在に配される調整つまみ35とから
なるものとして形成されている。
【0015】上記筒体30は、その両側端の先端部に肌
当て突部60,60を具備するとともに、両肌当て突部
60,60間をつないでいる一対のブリッジ部に複数個
の挿通孔61が形成されたものであり、上記スライド体
31は、その両表面に複数本のガイド溝64を、一側面
に複数個の係止孔67を備えるとともに、傾斜したカム
孔65を備えたものとして形成されている。そして複数
本のバー33は、その一端のボス70を、レバー34に
設けたスリット74に係合させてスライド体31のガイ
ド溝64に配されるとともに筒体30の挿通孔61に挿
通されたもので、一端に位置するバー33は、その一端
の係止リブ71をスライド体31一端の固定リブ68に
係止させることで、その動きが阻止されるものの、他の
バー33は、上記一端のバー33のボス70を中心とす
るレバー34の回動に伴って、ガイド溝64に沿って移
動するものとされる。そして、一対のレバー34,34
の他端は、スライド体31の一側面に配された調節つま
み35の係合溝75に係合するために、調節つまみ35
のスライド体31に対するスライドにより、各バー33
は、一端のバー33を除いてスライドするとともに、こ
の時の各バー33のスライド量は、調節つまみ35側の
バー33ほど多くなるものである。なお、調節つまみ3
6のスライドは、係止孔67とのクリック係合によって
複数位置において位置決めされるとともに、ロック釦3
6によって不用意なスライドが阻止される。
【0016】さらに、カバー32はその表面に調節つま
み36に設けられた指示突起76との間で上記複数本の
バー33からなる肌当て部材の先端を結ぶ線と、刃2の
先端縁とがなす角度を表示する表示部80を備えてお
り、一面には操作ハンドル37が横方向にスライド自在
に取り付けられる。この操作ハンドル37は、フック8
4をカバー32に設けられた係合孔81の孔縁に係合さ
せることでスライド自在となっているもので、その背面
から突設した係合軸85を上記スライド体31のカム孔
65に係合させている。操作ハンドル37をスライドさ
せると、図10に示すように、筒体30及びカバー32
に対して、スライド体31及び各バー33が筒体30の
軸方向にスライドするものである。
【0017】しかして、上記切断ガイド部材3を本体1
の先端部外面に被せるとともに、切断ガイド部材3の調
節つまみ35を操作することで、複数本のバー33から
なる肌当て部材の先端を結ぶ線と、刃2の先端縁とがな
す角度αを、刈り上げの角度に合わせ、図8及び図9に
示すように、刃2の両側に並んでいる各バー33の先端
を頭皮に当接させて、この状態で図9に矢印で示すよう
に、刃2の先端縁と直交する方向にヘアカッターを動か
せば、所要の刈り上げ角度に合ったカットがなされるも
のであり、この時の上記角度αは、前述のように、調節
つまみ35を操作することによって、刈り上げ角度に合
わせて複数段階に調節することができる。
【0018】頭の反対側をカットする時も同様に行うわ
けであるが、刃2の両側に位置するバー33は、図4
(a)に示すように、刃2から等距離のところに位置して
いるために、カット時にヘアカッターを動かす方向が逆
になるものの、同じ切り方を行うことができて、左右が
不揃いとなることはない。また、左右でのカットの間に
前記角度αを変更してしまったとしても、調節つまみ3
5と表示部80とによる表示から、先の状態に容易に戻
すことができる。
【0019】そして、操作ハンドル37を操作して、図
10に示すように、筒体30及びカバー32に対してス
ライド体31及び各バー33全体をスライドさせれば、
図11に示すように、髪の毛の最も短い部分の長さLに
合わせて、カットを行うことができる。カットされてバ
ー33の間から切断ガイド部材3の内部に入った毛は、
スライド体31と筒体30及びスライド体31とカバー
32の間を通り、筒体30に設けた開口部62より排出
される。
【0020】ここで、刃2の両側に並んでいる各バー3
3であるが、その突出長が短い側のバー33の間隔(図
2中のA)は、突出長が長い側のバー33の間隔(図2
中のB)より小さくしておくとともに、中間部のバー3
3の間隔は、上記両間隔の中間値となるようにしておく
ことが毛髪の起毛と導入効率の点で好ましい。たとえば
Aを7〜9mm、Bを15〜16mmとするのである。
これは、突出長が短い側が耳に近いところとなって短い
毛髪をカットすることになるが、この部分のバー33の
間隔が広いと短い毛髪を起毛する効果がなくなり、突出
長が長い部分の間隔を短くすると、長い毛髪を押し倒し
てしまうことが多くなるからである。
【0021】また、各バー33の突出長を最も短くし
て、バー33の先端を結ぶ線が刃2の先端縁と平行とな
るようにした時も、図2に示すように、刃2よりも各バ
ー33の先端の方が突出しているようにしてある。商品
搬送時に刃2を損傷してしまうことを切断ガイド部材3
で防ぐことができるようにしているわけである。もみ上
げ部分をカットする時は、切断ガイド部材3を取り外し
て、図12に示すように刃2を当てればよい。この時、
刃2の全長Wを70mm程度としておくと、もみ上げ部
のストレートラインのきわ剃りを一発で行うことができ
る。また、このような全長Wにしておけば、上述の刈り
上げ角度に添ったカットも一度で行うことができて、複
数回にわけて行う場合のようなまばらな模様や縞模様が
生じることがなくなる。尚、全長Wと前述のピッチA,
Bの関係から、図示例では、6本のバー33が並ぶもの
となっているが、これに限るものではない。
【0022】そして、このような全長Wの刃2を用いた
場合、どうしても本体1も横幅の大きいものとなりがち
であり、本体1の横幅が大きくなると、これに被せる切
断ガイド部材3の幅も大きくなり、耳に当たりやすくな
って、スムーズなカットができなくなる。刃2の側端を
本体1の側面よりも突出させれば、本体1の幅について
の問題はなくなるが、危険な感じを使用者に与えてしま
ったり、刃2の側端を他のものに当てることで損傷させ
てしまうことが多くなる。このために、ここでは図13
に示すように、本体1の先端部両側面に、切り欠き9
0,90を設けて、この切り欠き90内に刃2の側端を
納めているために、刃2の全長Wに比して、本体1の幅
を小さく、また切断ガイド部材3の幅も小さくすること
ができるようになっていると同時に、図13(b)に示す
ように、毛髪を短くカットすることも可能となり、更に
刃2を損傷させてしまうことがないものである。
【0023】図14に示す実施例は、刃2に被さる先端
が櫛歯状となっているすき刈り板9を付加して、本体1
単独でのカットをすき刈りで行えるようにしたものを示
している。
【0024】図15に示す実施例は、調節つまみ35を
両サイドに配したものを示している。前記レバー34の
両端に夫々係合する両調節つまみ35のうち、一方を前
進スライドさせる時と、他方を前進スライドさせる時と
で、バー33の先端を結ぶ線の傾き角度が逆となるが、
頭髪の左側をカットする時と右側をカットする時とで上
記傾きを逆にすれば、刃2における固定刃20と可動刃
21の位置関係とをヘアカッターを動かす方向に対して
同じにすることができるために、カットの仕上がりの左
右の均等化をより厳密に行うことができる。
【0025】なお、第1の実施例においては、調節つま
み35を本体1におけるプラグカバー16が位置する側
の側面に配して、機器のデザイン性を高めると共にコン
パクト化を図っていたが、図16に示すように、ダイア
ル状のものとして切断ガイド部材3の表面に配してもよ
い。この場合の調節つまみ35は、その背面から突出す
る一対の突起(図示せず)でレバー34の両側をはさん
でおり、調節つまみ35の回転に伴い、互いに連結され
た一対のレバー34,34が傾いて、バー33が移動す
る。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明においては、先端が
刃よりも突出して頭への当接部となっている切断ガイド
部材は、上記刃の両側に夫々並んでいる直線状バーを備
えて、平行となっている2列のバーの中間で各列のバー
から等距離のところに上記刃が位置しており、櫛状で且
つ先端が頭への当接部となっている各列のバーは突出長
が異なるとともに、各列におけるバーの先端を結ぶ線
が、刃の先端縁に対して所要の角度を有するものとなっ
ているために、切断ガイド部材の先端を頭に当接させて
カットを行えば、刈り上げ角度に合わせたカットを行う
ことができ、別途櫛を使用することなく、刈り上げスタ
イルの髪の調髪を簡単に且つきれいに行うことができる
ものである。しかも頭の左右において、ヘアカッターを
動かす方向を逆にするだけで、櫛刃状の刃によるところ
のカットを同じ仕上がりで迅速に得ることができるもの
であり、更には、切断ガイド部材は突出長が異なる複数
本のバーが並ぶ櫛状であるために、頭髪を整えながらカ
ットすることができて、より良好な仕上がりを得られる
カットを行うことができる。
【0027】また切断ガイド部材は上記刃の両側に夫々
並んでいる直線状バーを備えて、平行となっている2列
のバーの中間で各列のバーから等距離のところに上記刃
が位置しており、櫛状で且つ先端が頭への当接部となっ
ている各列のバーは突出長が異なるとともに、各列にお
けるバーの先端を結ぶ線が、刃の先端縁に対して所要の
角度を有しており、上記各列のバーはその突出方向にお
いて出没自在であるとともに各列の一端側の突出長が短
いバーよりも他端側の突出長が長いバーの出没量が大で
あって該出没量の変更で上記角度が可変となっているも
のでは、刈り上げ角度が異なってもこれに対応すること
ができ、切断ガイド部材を刃の突出方向にスライド自在
としておけば、髪の毛の短い部分の長さに合わせてカッ
トすることができて、多様な刈り上げスタイルに応ずる
ことができるものとなる。
【0028】そして、櫛状の切断ガイド部材は、突出長
の短い側のバー間隔を、突出長の長い側のバー間隔より
小さくしておくことが、その整毛効果と毛の導入効果と
の両立を図ることができて好ましい。
【0029】また切断ガイド部材が刃を備えた本体に対
して着脱自在となっておれば、本体のみによるもみ上げ
ラインのカットなどを支障なく行うことができるものと
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の斜視図である。
【図2】(a)は同上の平面図、(b)は同上の正面図、(c)
は同上の底面図である。
【図3】(a)は同上の側面図、(b)は同上の背面図であ
る。
【図4】(a)は同上の縦断面図、(b)は同上の水平断面図
である。
【図5】同上の分解斜視図である。
【図6】同上の本体の分解斜視図である。
【図7】同上の切断ガイド部材の分解斜視図である。
【図8】使用状態を示す正面図である。
【図9】使用状態を示す斜視図である。
【図10】(a)(b)は同上の切断ガイド部材におけるスラ
イド体のスライド動作を示す断面図である。
【図11】(a)(b)は同上のスライド体のスライド時の作
用を示す説明図である。
【図12】同上の本体単独使用時の斜視図である。
【図13】(a)は同上の本体の先端部の拡大斜視図、(b)
は同上の作用を示す説明図である。
【図14】すき刈り部材を付加した実施例を示すもの
で、(a)は斜視図、(b)は側面図である。
【図15】他の実施例の斜視図である。
【図16】別の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
2 刃 3 切断ガイド部材 33 バー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原口 秀昭 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 村松 悦司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−146189(JP,A) 特開 平1−212589(JP,A) 実開 昭52−36569(JP,U) 実開 昭49−8186(JP,U) 特公 昭58−15156(JP,B2) 特公 昭44−7188(JP,B1) 実公 昭43−3375(JP,Y1) 特許154952(JP,C1) 米国特許4003390(US,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘアカット用の櫛刃状の刃と、先端が
    よりも突出して頭への当接部となっている切断ガイド部
    材とを備えたヘアカッターであって、切断ガイド部材は
    上記刃の両側に夫々並んでいる直線状バーを備えて、平
    行となっている2列のバーの中間で各列のバーから等距
    離のところに上記刃が位置しており、櫛状で且つ先端が
    頭への当接部となっている各列のバーは突出長が異なる
    とともに、各列におけるバーの先端を結ぶ線が、刃の先
    端縁に対して所要の角度を有するものとなっていること
    を特徴とするヘアカッター。
  2. 【請求項2】 ヘアカット用の櫛刃状の刃と、先端が
    よりも突出して頭への当接部となっている切断ガイド部
    材とを備えたヘアカッターであって、切断ガイド部材は
    上記刃の両側に夫々並んでいる直線状バーを備えて、平
    行となっている2列のバーの中間で各列のバーから等距
    離のところに上記刃が位置しており、櫛状で且つ先端が
    頭への当接部となっている各列のバーは突出長が異なる
    とともに、各列におけるバーの先端を結ぶ線が、刃の先
    端縁に対して所要の角度を有しており、上記各列のバー
    はその突出方向において出没自在であるとともに各列の
    一端側の突出長が短いバーよりも他端側の突出長が長い
    バーの出没量であって該出没量の変更で上記角度
    可変となっていることを特徴とするヘアカッター。
  3. 【請求項3】 バーの各列において、突出長の短い側の
    バー間隔が、突出長の長い側のバー間隔より小さくなっ
    ていることを特徴とする請求項2記載のヘアカッター。
  4. 【請求項4】 角度の表示手段を備えていることを特徴
    とする請求項2記載のヘアカッター。
  5. 【請求項5】 切断ガイド部材の先端を結ぶ線と刃の先
    端縁とを平行に設定可能であり且つ平行設定時の切断ガ
    イド部材の先端は刃の先端よりも突出していることを特
    徴とする請求項2記載のヘアカッター。
  6. 【請求項6】 角度変更のための操作部は、充電用プラ
    グが配された本体の一側面と同じ側面に配されているこ
    とを特徴とする請求項2記載のヘアカッター。
  7. 【請求項7】 切断ガイド部材は刃の突出方向にスライ
    ド自在となっていることを特徴とする請求項1または2
    記載のヘアカッター。
  8. 【請求項8】 切断ガイド部材は刃を備えた本体に対し
    て着脱自在となっていることを特徴とする請求項1また
    は2記載のヘアカッター。
  9. 【請求項9】 刃を先端部に備えた本体の先端部側面は
    切り欠きを備えて、この切り欠き内に刃の側端を位置さ
    せていることを特徴とする請求項1または2記載のヘア
    カッター。
  10. 【請求項10】 刃を先端部に備えた本体は刃に被さる
    すき刈り板を備えていることを特徴とする請求項1また
    は2記載のヘアカッター。
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