JP3399350B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3399350B2
JP3399350B2 JP07619698A JP7619698A JP3399350B2 JP 3399350 B2 JP3399350 B2 JP 3399350B2 JP 07619698 A JP07619698 A JP 07619698A JP 7619698 A JP7619698 A JP 7619698A JP 3399350 B2 JP3399350 B2 JP 3399350B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は所謂タンデム方式を
用いた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー印刷を行う画像形成装置として、
例えばイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン
(C)、ブラック(BK)の印刷を行う画像形成ユニッ
トを配設し、各色の印刷を順次行うことにより、用紙に
印刷を行う所謂タンデム方式の画像形成装置が知られて
いる。この方式の画像形成装置ではイエロー(Y)、マ
ゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)のトナ
ーを用紙に順次転写し、カラー画像を形成するため、各
色の画像形成ユニットの配設位置精度が重要になる。す
なわち、各色の画像形成ユニットの配設精度が悪いと、
形成する画像に位置ずれを生じ、印刷品質の悪い画像と
なる。
【0003】このため従来、各色毎の画像の位置ずれを
防止し、印刷品質の優れた画像を得るため、図19に示
す回路が使用されている。この回路は入力制御部70を
介して入力する印刷データをラインバッファ71に書き
込み、アドレス制御部72はラインバッファ71からデ
ータを読み出す際、データを選択して読み出すことによ
り印刷データを補正し、出力制御部73を介して補正さ
れた印刷データを不図示の印字ヘッドに出力するもので
ある。
【0004】図20〜図23は、ラインバッファ71へ
の印刷データの書き込み、及び読み出し処理を説明する
図である。尚、前述の図19に示す7本のラインバッフ
ァ1〜7はそれぞれ主走査方向に3分割され、各ライン
は1/3〜3/3の3分割ライン分のデータを有する。
また、図20はラインバッファ1〜6にデータが書き込
まれた状態を示す。
【0005】この状態は、ラインバッファ1〜6へのデ
ータの書き込み処理が終了した状態を示し、このメモリ
状態から同図に示す網線処理のデータを読み出す。この
データは「1」、「1」、・・・「5」のデータであ
り、位置ずれのある画像形成ユニットによる印刷データ
の補正データとして使用される。
【0006】上述の処理の後、図21に示すように、ラ
インバッファ70の7ライン目(7−1/3〜3/3)
の区間「1」〜「6」に新たな印刷データが書き込まれ
る。そして、6ライン目の印刷データの読み出し処理が
行われる。この読み出し処理も、位置ずれのある画像形
成ユニットに対応するものであり、このデータに従って
印刷処理を行うことで、例えば直線のラインが印刷でき
る。
【0007】以下同様にして、図22、図23に示すよ
うに、7ライン目の印刷データを読み出しつつ補正デー
タを作成し、印刷処理を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像形成装置で
は上述の如く、ラインバッファ70は大きな容量を有し
ている。すなわち、上述の例では6ライン目の印刷デー
タを全て書き込んだ後、6ライン目のデータを含む印刷
データの読み出し処理を行っている。このため、印刷デ
ータの補正に6ライン分のライン容量を必要とする場
合、7ラインの印刷データが書き込めるラインバッファ
(メモリ)が必要となる。
【0009】一方、位置ずれが生じる場合でも、その位
置ずれが大きい場合と小さい場合があり、例えば位置ず
れが小さい場合には大きな位置ずれに対応する補正処理
を行う必要もない。
【0010】本発明は、こうした実情に鑑みなされたも
のであり、画像形成ユニットの位置ずれの大、小によっ
て補正方法を異ならせ、容量の小さなメモリを使用する
ことを可能とすると共に、適切な印刷データの補正処理
を行う画像形成装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、副走査方向に移動する像担持体と、副走査方向と直
行する主走査方向にライン状に並んだ複数の記録素子に
より前記像担持体に画像記録を行う印字ヘッドからなる
作像部が前記副走査方向に沿って異なる位置に複数配
されてなり、各印字ヘッドが生成した異なる色に対応す
る画像を同一記録体上で重ね合わせて多色記録する画像
形成装置において、上位装置から入力する印刷情報に基
づき対応する印刷すべき画像データを各色毎に発生する
画像データ生成手段と、1ラインの画像データから複数
ラインの分割画像データを生成するデータ密度変換手段
と、前記分割画像データを複数ライン分一時記憶するバ
ッファメモリ手段と、直行する主走査方向及び副走査方
向を基準とした2次元空間座標を基に前記分割画像デー
タを前記バッファメモリに順次書き込む書き込みアドレ
ス指定手段と、前記印字ヘッドを含む作像部相互の記録
位置のずれ量に対応する補正値を記憶する補正値記憶手
段と、前記補正値に基づいて他の作像部との記録位置の
ずれが補正される記憶領域に格納されている分割画像デ
ータを順次アドレス指定して前記バッファメモリから読
み出す読み出しアドレス指定手段と、前記補正値の大き
さに応じて前記読み出しアドレス指定手段が指定するア
ドレス値の変化率を切り換える切換手段と、前記読み出
しアドレス指定手段に従って読み出されたラインデータ
を前記印字ヘッドに入力して、各色別の印字ヘッドを駆
動し記録制御を行う印字制御手段とを備える画像形成装
置を提供することで達成できる。
【0012】すなわち、本例はバッファメモリに書き込
み時期が異なる複数ライン分のデータを記憶しておき、
印字ヘッド間で平行度のずれが存在する場合、切換手段
によって前記ずれ量に応じて前記バッファメモリに書き
込むラインデータの書き込み領域を切り換えるものであ
る。このように構成することにより、画像形成ユニット
の配設ずれが大きい場合と小さい場合に合致した位置補
正を行うことができる。
【0013】請求項2の記載は、請求項1記載の発明に
おいて、前記印字ヘッドは、例えば固定型アレイ状の書
き込み素子から成る。また、請求項3の記載は、請求項
1又は2記載の発明において、前記各印字ヘッドにより
各色の像担持体上の異なる複数の位置にマーク画像を形
成するマーク画像形成手段と、前記各像担持体に対峙し
て設けられ前記マーク画像を検出する検出手段と、該検
出手段によって検出される各印字ヘッドの形成したマー
ク画像の検出時期を基に各印字ヘッドもしくは画像形成
ユニットの配設位置ずれに対応する補正値を前記補正値
記憶手段に書き込む格納手段とを有す。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて詳細に説明する。 <第1の実施形態例>図2は、本実施形態例の画像形成
装置の全体構成図である。尚、本実施形態例の説明にお
いて使用する画像形成装置は、所謂タンデム方式のカラ
ープリンタである。同図において、カラープリンタ1
は、用紙供給/搬送機構2、複数の画像形成ユニット
3、定着器4で構成されている。用紙供給/搬送機構2
は、用紙Pを積載収納した給紙カセット5、及び用紙搬
送系6で構成されている。また、用紙搬送系6は給紙カ
セット5から用紙Pを搬出するための給紙コロ8、給紙
コロ8によって搬出された用紙Pを搬送する用紙搬送経
路7、用紙位置をトナー像に一致させて給紙するための
待機ロール9、不図示のモータによって駆動する駆動ロ
ール10、11、駆動ロール10、11によって回動す
る搬送ベルト12で構成されている。
【0015】給紙カセット5から給紙コロ8の回動によ
り用紙搬送経路7に搬出される用紙Pは、給紙コロ8の
回動により待機ロール9まで送られ、後述する感光体ド
ラムに形成されるトナー像と一致するタイミングで搬送
ベルト12上を移動する。
【0016】用紙Pが搬送ベルト12を移動する間、搬
送ベルト12上の用紙Pには各画像形成ユニット15、
16、17、18によって各色のトナーが転写され、用
紙Pにカラー転写が行われる。その後、定着器4によっ
て熱定着処理を施し、用紙Pを機外に搬出する。
【0017】また、定着器4は熱ロール4aと圧接ロー
ル4bで構成され、用紙Pがこの熱ロール4aと圧接ロ
ール4b間を挟持搬送される間、用紙Pに転写された例
えば複数色のカラートナーは溶融して用紙Pに印刷され
る。
【0018】一方、画像形成ユニット部3は上述のよう
に、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、
ブラック(BK)の4個の画像形成ユニット15〜18
で構成され、この順序で配設されている。イエロー
(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)は、減法混色に
よりカラー印刷を行う画像形成ユニット15〜17であ
り、ブラック(BK)の画像形成ユニット18はモノク
ロ印刷に使用する画像形成ユニットである。
【0019】各画像形成ユニット15〜18は、現像容
器に収納された現像剤(の色)を除き、全く同じ構成で
あり、感光体ドラムの周面近傍に帯電器、印字ヘッド、
現像器、転写器を順次配置する構成である。ここで、4
個の画像形成ユニット15〜18を代表してイエロー用
の画像形成ユニット15を例にして構成を説明する。感
光体ドラム20は、その周面が例えば有機光導電性材料
で構成され、感光体ドラム20の周面近傍には、帯電器
21、印字ヘッド22、現像ロール23’(現像器2
3)、不図示の転写器が順次配設されている。感光体ド
ラム20は矢印方向に回動し、先ず帯電器21からの電
荷付与により、感光体ドラム20の周面を一様に帯電す
る。次に、印字ヘッド22から印字情報に基づく光書き
込みにより、感光体ドラム20の周面に静電潜像を形成
し、現像ロール23’による現像処理によりトナー像を
形成する。この時、感光体ドラム20の周面に形成する
トナー像は、現像容器23に収納したイエロー(Y)色
のトナーによる。このようにして感光体ドラム20の周
面に形成されるトナー像は、感光体ドラム20の矢印方
向の回動に伴って転写器の位置に達し、転写器によって
搬送ベルト12上を搬送される用紙Pに転写される。
【0020】用紙Pの上面に転写されたトナー像は、搬
送ベルト12の移動と共に矢印方向に搬送され、上述と
同様の構成の他の画像形成ユニット16、17、によっ
て、イエロー(Y)色のトナーと共に、マゼンダ
(M)、シアン(C)の各色のトナーが順次転写され、
減法混色によるカラー印刷が行われる。例えば、印刷画
像が青色であれば、減法混色の原理に基づき画像形成ユ
ニット16からマゼンタ(M)色のトナーを用紙Pに転
写した後、画像形成ユニット17からシアン(C)色の
トナーを用紙Pに転写し、青色画像を実現する。また、
例えば、印刷画像が赤色であれば、現像ユニット15か
らイエロー(Y)色のトナーを用紙Pに転写した後、画
像形成ユニット16からマゼンタ(M)色のトナーを用
紙Pに転写し、赤色画像を実現する。
【0021】一方、本例の画像形成装置1には、8個の
フォトセンサ24Y、24M、24C、24BK、及び
24Y’、24M’、24C’、24BK’が設けられ
ている。尚、フォトセンサ24Y’、24M’、24
C’、24BK’は、図2に示すフォトセンサ24Y、
24M、24C、24BKの影に隠れ、表示できない状
態である。これらのフォトセンサ24Y、24M、24
C、24BK、及び24Y’、24M’、24C’、2
4BK’は、それぞれ対応する画像形成ユニット15〜
18の感光体ドラム20に設けられたマーク(ライン状
のマーク)を検出するセンサであり、例えばフォトセン
サ24Yと24Y’は画像形成ユニット15に設けられ
た感光体ドラム20のマークを検出し、フォトセンサ2
4Mと24M’は画像形成ユニット16に設けられた感
光体ドラム20のマークを検出し、フォトセンサ24C
と24C’は画像形成ユニット17に設けられた感光体
ドラム20のマークを検出し、フォトセンサ24BK、
24BK’は画像形成ユニット18に設けられた感光体
ドラム20のマークを検出する。
【0022】図1(a)は上述の構成を説明する斜視図
である。尚、同図(a)は4個の画像形成ユニット15
〜18の中で、特に代表して画像形成ユニット15近傍
の斜視図を示す。前述のように、画像形成ユニット15
は感光体ドラム20、印字ヘッド22、等で構成され、
感光体ドラム20にはセルフォックレンズ26を介して
印字ヘッド22から画像データに基づく露光が行われ、
ライン状の静電潜像27が形成される。この静電潜像2
7は現像ロール23’によって顕像化され、トナー像
(マーク28)となる。前述のフォトセンサ24Y、2
4Y’は不図示の転写ロールから外れた側部に位置し、
感光体ドラム20に形成されたマークを検出できる構成
である。また、各フォトセンサ24Y、24Y’は、対
応する位置のライン状のマーク28の端部を検出する。
尚、図3は図1(a)の○印部を拡大して示す図であ
る。
【0023】一方、図1(b)は、特に上述の配置例の
場合のθずれの検出例を説明するものである。先ず、感
光体ドラム20や印字ヘッド22等が平行に取り付けら
れていれば、感光体ドラム20に形成されるライン状の
マーク28は平行であり、両側のフォトセンサ24Y、
24Y’がマーク28を検出する時間にずれは生じな
い。しかし、感光体ドラム20や印字ヘッド22等が平
行に取り付けられていなければ、当然両フォトセンサ2
4Y、24Y’がマーク28を検出する時間にずれが生
じる。
【0024】例えば、ホームポジション(図1(b)の
0°の位置)からフォトセンサ24Y側でのマーク28
の検出時間がt1である時、フォトセンサ24Y’側で
同じマーク28の検出時間がt1より△tだけ長けれ
ば、例えば感光体ドラム20が時間△tだけ移動する長
さ分位置ずれが生じていることになる。
【0025】本例では実際のプリント処理の前、ライン
状のマーク28を形成し、各印字ヘッド相互間の配置ず
れ(θずれ)量を予め検出し、後述するEEPROMに
書き込んでおく構成である。このように構成することに
より、実際の印刷処理の際、EEPROMに書き込んだ
補正データに基づいてθずれ補正を行うものである。
【0026】尚、本例では上述のマーク28を感光体ド
ラム20の周面に12個形成するものであり、図4に示
すように印字ヘッド22による露光は、感光体ドラム2
0が1回転する間に12回行う。一方、図5は上述の構
成のカラープリンタ1の回路構成を示す。カラープリン
タ1は、インターフェイス制御部(I/F制御部)29
とエンジンコントロール部39で構成されている。ま
た、エンジンコントロール部39はCPU30、ROM
31、RAM32、EEPROM33、ヘッド駆動制御
部34、入出力制御部35、カラーエンジン部36で構
成されている。CPU30は本実施形態例のカラープリ
ンタ1全体のシステム制御を行い、ROM31に記憶さ
れたプログラムに従った制御を行う。また、RAM32
はCPU30の制御処理中発生するデータを格納する。
尚、CPU30にはオペレーションパネル38も接続さ
れ、オペレーションパネル38からキー操作信号がCP
U30に供給される。
【0027】一方、EEPROM33は、後述する印刷
の際の補正データを記憶する。この補正データは前述の
図1(a)、(b)等で説明した測定結果であり、θず
れ補正を行うためのデータである。この補正データはヘ
ッド駆動制御部34による処理の際使用される。
【0028】図6は上述のヘッド駆動制御部34の回路
構成を説明する図である。ヘッド駆動制御部34は入力
制御部50、メモリ51、出力制御部52、及びアドレ
ス制御部53で構成されている。また、アドレス制御部
53はアドレス出力部54、アドレス処理部55で構成
され、アドレス処理部55は−1/3ライン出力部56
a、−3/3ライン出力部56b、マルチプレクサ5
7、リードライン補正カウンタ58、1/3ライン更新
カウンタ59、加算器60、マルチプレクサ61で構成
されている。
【0029】マルチプレクサ61は、入力制御部50を
介してメモリ51にデータをリードする際ライトアドレ
スを選択し、又メモリ51からデータを読み出す時リー
ドアドレスを選択する選択回路である。また、マルチプ
レクサ57は前述の−1/3ライン出力部56a、又は
−3/3ライン出力部56bの何れかを選択する回路で
あり、後述する位置ずれの大小によって(補正データの
大小によって)、何れかの出力部56a又は56bを選
択する回路である。また、加算器60は上述のマルチプ
レクサ57の出力と、リードライン補正カウンタ58の
出力、及び1/3ライン更新カウンタ59の出力を加算
するカウンタである。
【0030】一方、図5の説明に戻って、プリンタエン
ジン36はイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン
(C)、ブラック(BK)の画像データを対応する印字
ヘッド22(以下、イエロー(Y)の画像形成ユニット
15に配置された印字ヘッドを22Yで示し、マゼンダ
(M)の画像形成ユニット16に配置された印字ヘッド
を22Mで示し、シアン(C)の画像形成ユニット17
に配置された印字ヘッドを22Cで示し、ブラック(B
K)の画像形成ユニット18に配置された印字ヘッドを
22BKで示す)に出力する駆動回路を有し、図7に具
体的な回路例を示す。尚、図7は、例えば印字ヘッド2
2Yの例を示すものである。
【0031】同図に示すように、印字ヘッド(例えば、
イエロー(Y))は、シフトレジスタ45、ラッチ回路
46、ナンドゲート(NANDゲート)47、駆動用ト
ランジスタ48で構成され、駆動用トランジスタ48か
ら出力する信号に従ってLED素子49を点灯制御す
る。シフトレジスタ45は1ライン分のビデオデータを
シリアルに入力できる構成であり、クロック信号(CL
K)に同期して1ライン分の印字データ(HDATA)
を入力する。ラッチ回路46はシフトレジスタ45に入
力したビデオデータをラッチ信号(LATCH)に同期
してラッチする回路であり、ラッチ回路46にラッチし
た印字データはストローブ信号(STROB)に同期し
てナンドゲート47に出力される。
【0032】ナンドゲート47に出力された印字データ
は、例えば印字を行うドットのみハイ(H)信号であ
り、対応するナンドゲート47の出力からハイ(H)又
はロー(L)信号を駆動トランジスタ48に出力し、対
応するLED素子49を駆動する。尚、上述の構成はマ
ゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の他の
印字ヘッド22M、22C、22BKでも同じ構成であ
り、それぞれのビデオデータに基づいて印字ヘッド22
(LED素子49)から感光体ドラム20へ光書き込み
を行う。
【0033】尚、上述のビデオデータ以外のPPCカラ
ーエンジン部36とCPU30間の信号の授受は、前述
の入出力制御部35の制御によって行われる。以上の構
成のカラープリンタ1において、以下にその処理動作を
説明する。
【0034】前述のように、各画像形成ユニット15〜
18にはフォトセンサ24Y〜24BK、及び24Y’
〜24BK’が設けられ、これらのフォトセンサ24Y
〜24BK、24Y’〜24BK’は、搬送ベルト12
のベルト幅を越えた位置に設けられている。
【0035】先ず、画像形成ユニット15等の配設ずれ
量を検出するため、補正データを測定する。この補正デ
ータの作成は本例のカラープリンタ装置1に電源を投入
した後のいわゆるウォームアップ時、又は画像形成ユニ
ットの交換時に行う。前述のように、各感光体ドラム2
0には12個のマークが印字される。例えば、前述の図
4に示すように、印字ヘッド22から出力される露光
は、感光体ドラム20が1回転する間に12回行われ
る。
【0036】したがって、感光体ドラム20には印字ヘ
ッド22から順次12回の露光により静電潜像が形成さ
れ、現像ロール23’による現像処理によってマークが
顕像化され、フォトセンサ24Y、及び24Y’によっ
て順次読み取られる。図8は上述のようにして読み取ら
れたデータを時間の経過と共にプロットした図である。
ここで、例えば画像形成ユニット15に偏芯等がなけれ
ば、マークの検出時間間隔は一定(例えば、一定時間t
0 )になるはずである。すなわち、フォトセンサ24Y
の位置は固定であり、感光体ドラム20が偏芯なく一定
速度で回転していればマークの検出時間間隔は一定にな
るからである。
【0037】しかしながら、図8に示すようにマークの
検出時間間隔が周期的な曲線になることは感光体ドラム
20(画像形成ユニット22Y)に偏芯があることを示
す。また、上述の検出処理は他方のフォトセンサ24
Y’側でも行われ、両フォトセンサ24Yと24Y’に
よる測定結果から前述の図1(b)で説明したθずれ量
が検出される。本例では、このデータをEEPROM3
3に書き込み、以後の印刷処理の際の補正データとす
る。
【0038】次に、実際の印刷処理の際の印刷動作を説
明する。パーソナルコンピュータ等のホストコンピュー
タから供給される印刷データは、I/F制御部29を介
して供給され、CPU30の制御によりRAM32に格
納される。
【0039】次に、CPU30はRAM32に格納した
印刷データをヘッド駆動制御部34に出力し、EEPR
OM33に記憶した補正データに従って印刷データを補
正する。図9〜図12は上述の補正処理を説明する図で
ある。
【0040】先ず、図9において、メモリ51には同図
に一点鎖線で囲った範囲にRAM32から出力された印
刷データが書き込まれているものとする。すなわち、1
ページの5ライン分の印刷データが書き込まれ、主走査
方向の1ドットラインは1/3〜3/3の3ラインで構
成されている。そして、1ドット目の第1ラインは1−
1/3で示され、1ドット目の第2ラインは1−2/3
で示され、1ドット目の第3ラインは1−3/3で示さ
れ、以下同様に2ドット目の第1ラインは2−1/3で
あり、2ドット目の第2ラインは2−2/3であり、2
ドット目の第3ラインは2−3/3である。
【0041】上述の印刷データがメモリ51に展開され
た状態において、次にメモリ51に印刷データを書き込
む。次の印刷データの書き込みは、図9に示す6ライン
目の区間「1」〜「6」のデータである(図9において
2点鎖線で囲む)。この印刷データの書き込み(ライ
ト)処理は、アドレス出力部54から出力されるライト
アドレスによって行われる。このライトアドレスは主走
査方向のアドレスを指定する主走査方向指定アドレス
と、副走査方向のアドレスを指定する副走査方向指定ア
ドレスより成り、主走査方向位置については6ライン目
(1/3〜3/3)のアドレスが指定され、当該ライン
に対する区間「1」〜「6」を指定するアドレスデータ
が出力される。マルチプレクサ61はライト処理の際、
上述のライトアドレスを選択し、上述の主走査方向及び
副走査方向のアドレスで指定される領域にデータを書き
込む。
【0042】次に、リード処理を行う。図9に網掛け処
理を行った箇所はメモリ51からデータが読み出される
メモリ位置である。このデータ読み出し処理(リード処
理)は、リードアドレスによって行われる。このリード
アドレスも主走査方向指定アドレスと副走査方向指定ア
ドレスで構成され、主走査方向指定アドレスとしては1
/3ライン更新カウンタ59から1/3ずつラインを更
新する信号が加算器60に出力される。また、リードラ
イン補正カウンタ58からも補正カウント信号が出力さ
れ、加算器60では両信号に従って主走査方向の初期値
を順次1/3づつ更新する。尚、この主走査方向に対す
る1/3づつの更新処理は、後述するように実際には−
1/3づつの加算処理、即ち1/3づつの減算処理とな
る。一方、上述の処理と共に順次区間を減算する。この
ようなリードアドレスを出力することにより、図9に示
す網掛け処理を行ったドットデータが順次読み出され
る。
【0043】すなわち、ずれ量が大きい場合、マルチプ
レクサ57は−1/3ライン出力部56aからデータを
読み出し、例えば前述の6ライン目の場合、6−(1/
3)の計算から、データの読み出し初期値は第5−3/
3ライン目となる。したがって、図9ののアドレスデ
ータを初期値として読み出し、順次区間が更新される毎
に加算器60によって前述の1/3づつの減算処理が行
われ、図9の、、・・・に示すように、指定された
アドレスのデータが読み出される。このように処理する
ことにより、メモリ51からデータが読み出され、出力
制御部52を介して対応する印字ヘッド22Yに供給さ
れる。このデータは上述のように、ドットが順次ずれる
データであり、前述のθずれを補正するものである。
【0044】次に、図10に一点鎖線で示す状態(図9
全体の状態)において、次の印刷データをメモリ51に
書き込む。次の印刷データの書き込みは、図10に示す
6ライン目の区間「7」〜「11」のデータである(図
10において2点鎖線で囲む)。この印刷データの書き
込み(ライト)処理も上述と同様にして、アドレス出力
部54から出力されるライトアドレスによって行われ
る。
【0045】次に、このメモリ状態において、リード処
理を行う。図10に網掛け処理を行った箇所はメモリ5
1から次にデータを読み出すメモリ位置である。このデ
ータ読み出し処理(リード処理)も、前述と同様リード
アドレスによって行われる。このリードアドレスも主走
査方向指定アドレスと副走査方向指定アドレスで構成さ
れ、加算器60によって初期値が1/3ずつ更新される
(1/3ずつラインが減算される)。このようなリード
アドレスを出力することにより、前述と同様、図10に
示す網掛け部分のデータが斜めに読み出される。
【0046】すなわち、「6」、「5」、「5」、・・
・「1」のデータが順次メモリ51から読み出され、出
力制御部52を介して対応する印字ヘッド22Yに供給
される。このデータも上述のように、ドットが順次ずれ
るデータであり、前述のθずれを補正するものである。
【0047】さらに、図11に一点鎖線で示す状態にお
いて、次の印刷データをメモリ51に書き込む。この印
刷データの書き込み処理は、図11に示す6ライン目の
区間「12」〜「16」のデータであり(図11におい
て2点鎖線で囲む)、この印刷データの書き込み(ライ
ト)処理も上述と同様にして、アドレス出力部54から
出力されるライトアドレスによって行われる。そして、
このメモリ状態においてリード処理を行い、図11に網
掛け処理を行ったデータ(「6」、「6」、「5」、・
・・「1」)を読み出す。このデータも上述のように、
ドットが順次ずれるデータであり、本例では前述のθず
れを補正するものである。
【0048】図12は、次にリードするデータであり、
「6」、「6」、・・・「1」のデータがリードされ
る。したがって、上述のように処理することによって、
例えば図8に示す画像形成ユニット15のズレ方向に対
応する補正を行うことができ、しかもメモリ51の容量
は前述の従来例に比べて、1ライン分少なくて済み、少
ない容量のメモリ51を使用してズレ補正を行うことが
できる。
【0049】一方、前述の測定結果からズレ量(θず
れ)が少ない場合について説明する。この場合、画像形
成ユニット15のθずれが小さいので、図13〜図16
に示す補正処理を行う。すなわち、先ず、図13に示す
状態(図13において1点鎖線で囲むデータ状態)にお
いて、前述の場合と同様、2点鎖線で示す印刷データを
書き込む。この印刷データの書き込み(ライト)処理
は、前述と同様、アドレス出力部54から出力されるラ
イトアドレスによって行われる。
【0050】次に、図13に示すメモリ状態においてリ
ード処理を行い、図13に網掛け処理を行ったデータを
メモリ51から読み出す。すなわち、網掛け処理を行っ
た5−1/3ライン目のラインデータを順次出力する。
【0051】このデータはほとんど直線状のデータであ
り、例えば印字ずれのないものである。例えば、図8に
示すような印字ズレの場合、比較的印字ズレの少ない箇
所、例えば図8に示すaやbの箇所に使用する。
【0052】すなわち、上述のようなaやbの箇所は比
較的印字ズレが少なく、従って図14〜図16に示すよ
うに印刷データを書き込みつつ、ライン状に印刷データ
を読み出し、例えば5−1/3ライン目のラインデー
タ、5−2/3ライン目のラインデータ、5−3/3ラ
イン目のラインデータ、6−1/3ライン目のラインデ
ータを順次出力する。
【0053】本例は、図8にc、dで示すような印刷ず
れの大きい箇所では、マルチプレクサ57によって1/
3ライン出力部56aを選択し、1/3ライン毎に印刷
データの読み出しを行い、a、bで示すような印刷ずれ
の小さい箇所では、マルチプレクサ57によって3/3
ライン出力部56bを選択し、3/3ライン毎に印刷デ
ータの読み出しを行い印字ずれに対応した印刷処理を行
うものである。
【0054】尚、上述の例ではイエロー(Y)の画像形
成ユニット15のずれ補正について説明したが、マゼン
ダ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)等の他の画
像形成ユニット16〜18のずれ補正についても同様に
実施するものである。
【0055】また、上述の例においてはライン状のマー
ク28を形成して予め補正データをEEPROM33に
書き込む構成としたが、テストチャートなどの印刷によ
り目視でずれ量を判断し、オペレータがこれに対応した
補正データをEEPROM33に書き込む構成としても
よい。 <第2実施形態例>次に、第2実施形態例について説明
する。
【0056】本例は、前述の実施形態例を実現するより
具体的な例を説明するものである。本例においても、図
5に示すホストコンピュータから出力される印刷データ
はI/F制御部29を介してRAM32に格納される。
そして、RAM32に格納された印刷データはヘッド駆
動制御部34に出力され、補正処理が行われる。この
時、例えば印字データ1ドットはスムージング階調表現
のため、副走査方向の3ドットに変換される。すなわ
ち、1ドットについて示せば、図17(a)の1ドット
は同図(b)の3ドットに変換される。
【0057】図18は8×3ドットに対して上述の変換
処理を行った結果のデータである。このデータは前述の
1ラインを1/3〜3/3の3分割で構成するものであ
り、例えばこのような印刷データを印刷する際、画像形
成ユニット15等にずれ等が存在する場合があり、この
場合前述と同様の処理を行い、印刷データの補正を行
う。
【0058】すなわち、前述と同様フォトセンサ24
Y、24Y’等により対応する画像形成ユニット15〜
18の位置ずれを検出し、位置ずれの程度によってマル
チプレクサ57によって選択処理を行いつつ前述の図9
〜図12、及び図13〜図16に示す処理に従った位置
補正を行う。このように処理することによっても、少な
い容量のメモリを使用して印刷データの補正を行い、印
刷処理を行うことができる。
【0059】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
小さな容量のメモリを用いて印刷位置ずれの補正を行う
ことができ、装置のコストダウンを実現でき、またずれ
量の大きさに応じて補正量を切り換えることができ、各
色の印刷結果に対する高範囲な角度補正を行うことがで
きる。
【0060】また、スムージング等の階調データを効率
よく補正することができ、印刷ずれのない印刷画像を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は一実施形態例における画像形成ユニッ
トの斜視図であり、(b)は印字ずれを測定する例を説
明する図である。
【図2】本実施形態例の画像形成装置の全体構成図であ
る。
【図3】図2の一部拡大斜視図である。
【図4】印字ヘッドによる露光位置を説明する図であ
る。
【図5】装置のシステムブロック図である。
【図6】アドレス制御部の構成を説明する図である。
【図7】印字ヘッドの具体的な回路図である。
【図8】印字ズレの測定結果を示す図である。
【図9】θずれが大きい場合のメモリに書き込まれたデ
ータの具体例を示す図である。
【図10】θずれが大きい場合のメモリにデータを書き
込み、またデータを読み出す例を説明する図である。
【図11】θずれが大きい場合のメモリにデータを書き
込み、またデータを読み出す例を説明する図である。
【図12】θずれが大きい場合のメモリにデータを書き
込み、またデータを読み出す例を説明する図である。
【図13】θずれが小さい場合のメメモリに書き込まれ
たデータの具体例を示す図である。
【図14】θずれが小さい場合のメモリにデータを書き
込み、またデータを読み出す例を説明する図である。
【図15】θずれが小さい場合のメモリにデータを書き
込み、またデータを読み出す例を説明する図である。
【図16】θずれが小さい場合のメモリにデータを書き
込み、またデータを読み出す例を説明する図である。
【図17】1ドットを副走査方向に3分割する例を説明
する図である。
【図18】8×3ドットのデータを副走査方向に3分割
する例を説明する図である。
【図19】従来例の印刷データの補正方式を説明する図
である。
【図20】従来例のメモリに書き込まれたデータの具体
例を示す図である。
【図21】従来例のメモリにデータを書き込み、またデ
ータを読み出す例を説明する図である。
【図22】従来例のメモリにデータを書き込み、またデ
ータを読み出す例を説明する図である。
【図23】従来例のメモリにデータを書き込み、またデ
ータを読み出す例を説明する図である。
【符号の説明】
1 カラープリンタ 2 用紙供給/搬送機構 3 画像形成ユニット 4 定着器 5 給紙カセット 6 用紙搬送系 7 用紙搬送経路 8 給紙コロ 9 待機ロール 10、11 駆動ロール 12 搬送ベルト 15〜18 画像形成ユニット 20 感光体ドラム 21 帯電器 22 印字ヘッド 23 現像器 23’ 現像ロール 24Y、24M、24C、24BK フォトセンサ 28 ライン状の静電潜像 29 I/Fコントローラ 30 CPU 31 ROM 32 RAM 33 EEPROM 34 ヘッド駆動制御部 35 入出力制御部 36 カラーエンジン部 39 I/F制御部 50 入力制御部 51 メモリ 52 出力制御部 53 アドレス制御部 54 アドレス出力部 55 アドレス処理部 56a −1/3ライン出力部 56b −3/3ライン出力部 57 マルチプレクサ 58 リードライン補正カウンタ 59 1/3ライン更新カウンタ 60 加算器 61 マルチプレクサ
フロントページの続き (72)発明者 長坂 利男 東京都東大和市桜が丘2丁目229 番地 カシオ電子工業株式会社内 (72)発明者 沼津 俊彦 東京都東大和市桜が丘2丁目229 番地 カシオ電子工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−258328(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/525 B41J 2/44 B41J 2/45 B41J 2/455

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】副走査方向に移動する像担持体と、副走査
    方向と直行する主走査方向にライン状に並んだ複数の記
    録素子により前記像担持体に画像記録を行う印字ヘッド
    からなる作像部が前記副走査方向に沿って異なる位置に
    複数配設されてなり、各印字ヘッドが生成した異なる色
    に対応する画像を同一記録体上で重ね合わせて多色記録
    する画像形成装置において、上位装置から入力する印刷情報に基づき対応する印刷す
    べき画像データを各色毎に発生する画像データ生成手段
    と、 1ラインの画像データから複数ラインの分割画像データ
    を生成するデータ密度変換手段と、 前記分割画像データを複数ライン分一時記憶するバッフ
    ァメモリ手段と、 直行する主走査方向及び副走査方向を基準とした2次元
    空間座標を基に前記分割画像データを前記バッファメモ
    リに順次書き込む書き込みアドレス指定手段と、 前記印字ヘッドを含む作像部相互の記録位置のずれ量に
    対応する補正値を記憶する補正値記憶手段と、 前記補正値に基づいて他の作像部との記録位置のずれが
    補正される記憶領域に格納されている分割画像データを
    順次アドレス指定して前記バッファメモリから読み出す
    読み出しアドレス指定手段と、 前記補正値の大きさに応じて前記読み出しアドレス指定
    手段が指定するアドレス値の変化率を切り換える切換手
    段と、 前記読み出しアドレス指定手段に従って読み出されたラ
    インデータを前記印字ヘッドに入力して、各色別の印字
    ヘッドを駆動し記録制御を行う印字制御手段 とからなる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記印字ヘッドは固定型アレイ状の書き
    込み素子から成ることを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】前記各印字ヘッドにより各色の像担持体上
    の異なる複数の位置にマーク画像を形成するマーク画像
    形成手段と、 前記各像担持体に対峙して設けられ前記マーク画像を検
    出する検出手段と、 該検出手段によって検出される各印字ヘッドの形成した
    マーク画像の検出時期を基に各印字ヘッドもしくは画像
    形成ユニットの配設位置ずれに対応する補正値を前記補
    正値記憶手段に書き込む格納手段とを有する ことを特徴
    とする請求項1、又は2記載の画像形成装置。
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