JP3392084B2 - 投射装置 - Google Patents

投射装置

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JP3392084B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】パソコンの画像やTV、映画
等の画像をスクリーンなどに拡大投影するための投射装
置に関し、特に、画面の中心部に表示される文字や画像
等の情報を強調するため、投影画像の中心部をより明る
くすることが可能となるようにした投射装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図12は、従来の画像投射装置の光学系
を表す図で、同図において、1は放電ランプなどの光
源、2は放物鏡である。3はインテグレーターで、レン
ズアレイ31と32から成っている。また、4は無偏光
光を特定の偏光方向にそろえる偏光変換素子アレイで、
偏光分離面41、反射面42、1/2波長板43から成
っている素子が多数個並んでいる。5は集光レンズ、6
R,6G,6Bは、R(赤)、G(緑)、B(青)各色
の画像を表示する画像表示素子、7,8は色分解系を構
成しているダイクロイックミラーである。9はBの照明
光を画像表示素子に導くリレー系で、リレーレンズ9
1,92とミラー93,94から成っている。10,1
1はミラー、12R,12G,12Bは照明光を投射レ
ンズに伝達するコンデンサーレンズ、13はR,G,B
の光を一つに合成する色合成プリズム、14は投射レン
ズである。
【0003】ここで、インテグレーター3は画像表示素
子6R,6G,6Bを均一に照明するために用いられ
る。その作用を図13で説明する。図13ではインテグ
レーター3のレンズアレイ31,32の作用を説明する
ため、偏光変換素子やダイクロイックミラーなどは省略
している。放物鏡2からの照明光束Qはレンズアレイ3
1で複数の光束qiに分割され、レンズアレイ32の近
傍に集光する。そのときレンズアレイ31を構成する各
レンズの開口形状を画像表示素子12の形状と相似の矩
形とすると各光束は断面が矩形の光束として集光(発
散)する。これらの光束は集光レンズ5により、所定の
方向に向きを変え、画像表示素子12上で重なるように
集められる。レンズアレイ31上での光束Qの強度のむ
らは複数に分割し足しあわせることで小さくなり、照明
の均一化が実現されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したようにインテ
グレーター3によって画像表示素子12上での強度分布
の均一化が可能とはなるが、一方、画像投影装置を用い
てパソコンで作成した資料を表示するときには、画面の
中心部に文字や画像が表示される。そのため情報を強調
するためには情報のある中心部をより明るく設定するこ
とが望まれる。そこで、スクリーン上の中心部を周辺部
よりも明るくする方法が、特開平9−54279号公報
や特開平9−159968号公報に開示してある。上記
特開平9−54279号公報に開示されている方法は、
有効エリアよりも狭い囲を照明するように設定したレン
ズアレイを用いて各レンズによる照明エリアを周辺に向
かってずらして照明することによって中心部と周辺部の
強度を変える構成となっている。しかしながら、このよ
うな構成では、周辺部を照明する照明光の多くが画像表
示素子の有効範囲の外側を照明することとなり、大幅な
照明光量の損失となってしまうという問題がある。ま
た、上記特開平9−159968号公報に開示されてい
る方法は、フライアイレンズの中央のレンズを他のレン
ズより大きくし、中央の大きいレンズの大きさを、投写
表示画像の周辺照度が中央照度の略50%になるように
設定するとされている。この構成では、レンズアレイを
構成する個々のレンズで画像表示素子の有効エリアを均
一な大きさで照明し、大きさを大きく設定した中央部の
レンズ内に発生する強度のむらにより、中央部を周辺部
より明るくしている。しかしながらこのような方法で
は、反射鏡から放射される光束の中心部に生じる反射鏡
の穴による暗部が画面の中央に生じてしまうので、画像
が不自然となり非常に見苦しい画像となってしまうとい
う問題がある。
【0005】そこで、本発明は上記の従来例における課
題を解決し、ここでは、画面中心部に表示される文宇や
画像などの情報を自然に強調するため、光量の損失な
く、投影画像の中心部をより明るくすることが可能な投
射装置を開示している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、つぎのように
構成した投射装置を提供する。 (1)光源からの光で少なくとも2つのレンズアレイを
備える光学式インテグレータを照明し、該インテグレー
ターからの複数の光束を一つ又は複数の画像表示素子に
照射し、該画像表示素子からの画像光を投射光学系によ
り投射する投射装置であって前記少なくとも2つのレ
ンズアレイのうち前記画像表示素子側のレンズアレイに
おいて、あるレンズと他のレンズとの焦点距離が所定の
距離だけ異なり、 前記少なくとも2つのレンズアレイの
うち前記光源側のレンズアレイを、前記所定の距離に応
じた距離だけ分離して配置しており、前記複数の光束の
うちの一部の光束の照明範囲を他の光束の照明範囲より
小さくしたことを特徴とする投射装置。 ()前記光源側のレンズアレイが、前記画像表示素子
側のレンズアレイの各レンズの前記焦点距離に応じて、
多段階に分離して配置されることを特徴とする上記
(1)に記載の投射装置。 (光源からの光で少なくとも3つのレンズアレイを
備える光学式インテグレータを照明し、該インテグレー
ターからの複数の光束を一つ又は複数の画像表示素子に
照射し、該画像表示素子からの画像光を投射光学系によ
り投射する投射装置であって、 前記少なくとも3つのレ
ンズアレイのうち前記画像表示素子側の少なくとも2つ
のレンズアレイ間の対応するレンズの組み合わせによる
合成の焦点距離が、あるレンズの組み合わせと別のレン
ズの組み合わせとで異なるように構成されており、 前記
複数の光束のうちの一部の光束の照明範囲を他の光束の
照明範囲より小さくしたことを特徴とする投射装置。前記一部の光束が実質的に前記画像表示素子の中
央部だけを照明し、前記他の光束が前記画像表示素子の
前記中央部及び周辺部を照明するように構成してるこ
とを特徴とする上記(1)乃至(3)のいずれかに記載
の投射装置。 ()前記インテグレーターが、少なくとも2つのレン
ズアレイを備え、前記光源側のレンズアレイの個々のレ
ンズの大きさをp、前記画像表示素子側のレンズアレイ
における個々のレンズの焦点距離をff2とし、 K=p/ff2 で定義されるKをK値とするとき、K値が互いに異なる
レンズの組み合わせによって前記インテグレーターを構
成したことを特徴とする上記(1)乃至(4)のいずれ
かに記載の投射装置。 ()前記K値において、K値の最大値Kmaxと最小
値Kminの比が 1.2<Kmax/Kmin<2 を満足することを特徴とする上記(5)に記載の投射装
置。 ()前記K値の異なるレンズにおいて、該K値が多段
階に異なるレンズの組み合わせによって構成されている
ことを特徴とする上記(5)または上記(6)に記載の
投射装置。 ()前記インテグレーターの光射出側に偏光変換素子
アレイを備え、該偏光変換素子アレイが偏光分離面と反
射面のピッチが互いに異なる複数の素子を組み合わせて
構成されていることを特徴とする上記(5)乃至(7)
のいずれかに記載の投射装置。
【0007】
【発明の実施の形態】上記形態によれば、光学式インテ
グレーターのレンズアレイで分割された複数の光束のう
ち、このレンズアレイの少なくとも1つの対応するレン
ズによる照明光束を、画像表示素子の有効エリアよりも
狭い範囲を照明するように設定することにより、投影画
像の中心部が明るく、情報を表示するのに好ましい状態
を実現することができる。この点を具体的に説明する
と、このインテグレーターによる照明領域の大きさP
は、図11に示すように、光源側のレンズアレイFL1
の個々のレンズの大きさpと、画像素子側のレンズアレ
イFL2の個々のレンズの焦点距離ff2と、集光レン
ズSLの焦点距離lfにより、 P=p/ff2×lf………(1) で決定される。このとき p/ff2=P/lf=K………(2) となり、このKをK値とよぶと光束を分割する各々のレ
ンズからなる照明系において全てK値が等しいときが均
一照明の状態を表す。そこで、レンズアレイの照明系を
構成する各レンズにおいて少なくとも1つの照明系にお
けるK値(=K´)が他の照明系のK値(=K)と異な
る値を有し、 K´<K となるように構成することで、 K´=P´/lf,K=P/lf であるので P´<P となり、照明光学系による照明光束を画像表示素子の有
効エリアよりも狭い範囲を照明し、中心部を明るくする
ように設定することができる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例1〜3について説明
する。 [実施例1] 光学式インテグレーターを構成するあるレンズ系の照明
領域P´が、他のレンズ系の照明領域Pよりも小さいた
めには、式(2)より、 ff2が同じであるときにはp´<p となればよい。このような条件を満足する実施例を図1
に示す。この図1においても偏光変換素子アレイやダイ
クイックロミラーなどは省略して表している。ここで、
3’が本実施例による光学式インテグレーターであっ
て、レンズアレイ31’、32’で構成されている。こ
の構成ではレンズアレイ31’、32’の個々のレンズ
は、図2に示すような形状をしており、開口の大きさが
異なるレンズを組み合わせたレンズアレイとなってい
る。
【0009】ここで、レンズの開口の大きさが大きいA
の領域のレンズアレイによる照明領域が、画像表示素子
12上でのPaであり、また、レンズの開口の大きさが
小さいBの領域のレンズアレイによる照明領域が画像表
示素子12上でのPbである。これにより画像表示素子
12の中心部を周辺部よりも明るく照明することができ
る。図1で不図示の偏光変換素子アレイを組み合わせた
構成が図3のようになり、偏光変換素子アレイは、偏光
分離面と反射面のピッチが互いに異なる偏光変換素子4
a,4bを組み合わせることで構成してある。偏光変換
素子アレイは、インテグレーター3’からの無偏光の照
明光束を、特定の偏光方向へ偏光した偏光光に変換する
ことが実現できる。
【0010】[実施例2] つぎに、本発明の実施例2について説明する。光学式イ
ンテグレーターを構成するあるレンズ系の照明領域P´
が他のレンズ系の照明領域Pよりも小さくなる別の条件
は、 pが同じであるときにはff2´´<ff2 となればよい。図4にこのような、条件を満足するため
の実施例2の構成を示す。ここで、3´´が本実施例に
よる光学式インテグレーターであり、レンズアレイ31
´´a,31´´bと32´´で構成されている。この
構成では、レンズアレイ32´´はAの領域のレンズア
レイの焦点距離とBの領域のレンズアレイの焦点距離が
異なるように各レンズが形成されている。レンズアレイ
31´´a,31´´bの個々の開口の大きさはすべて
同じ大きさとされているが、これらレンズアレイ31´
´a,31´´bは、レンズアレイ32´´の各レンズ
アレイの焦点距離に応じて異なる位置に分離して配置さ
れている。ここで焦点距離が短いAの領域のレンズアレ
イによる照明領域が、画像表示素子12上でのPaであ
り、また、焦点距離が長いBの領域のレンズアレイによ
る照明領域が、画像表示素子12上でのPbである。
【0011】この構成により、画像表示素子の中心部を
周辺部よりも明るく照明することができる。図4で不図
示の偏光変換素子アレイは従来例の構成と同様な構成で
よい。実施例1、2においては、光学式インテグレータ
ーのパラメーターとなるpとff2の一方を一定として
実施例を述べたが、pとff2とともに変えて実施例1
の形態と実施例2の形態を組み合わせた構成でもよい。
また、この実施例2では互いに重なるが、大きさの異な
る照明領域は2種類であったが、これよりも多くの種類
の照明領域(照明光束)を生成するように、図5のよう
に多段階に複数のサブレンズアレイの開口の大きさが互
いに異なるレンズアレイによる構成や、図6のように多
段階に複数のサブレンズアレイの焦点距離が互いに異な
るレンズアレイによる構成としてもよい。
【0012】[実施例3] つぎに、本発明の実施例3について説明する。本実施例
は、実施例2と同様に複数のレンズアレイの焦点距離f
f2が互いに異なるように設定した、レンズアレイを3
枚使用した光学式インテグレーターを用いるものであ
る。この構成を図7に示す。3´´´が本実施例の光学
式インテグレーターで、レンズアレイ31´´´とレン
ズアレイ32´´´とで構成されており、さらにレンズ
アレイ32´´´は負の屈折力を有するレンズからなる
レンズアレイ321´´´と正の屈折力を有するレンズ
からなるレンズアレイ322´´´とで構成されており
レンズアレイ322´´´と321´´´の合成焦点距
離は正となっている。ここで、レンズアレイ32´´´
においてレンズアレイ321´´´と322´´´のそ
れぞれ対応するレンズからなるレンズ系において、少な
くとも2つのレンズ系の合成の焦点距離が異なるように
各レンズアレイの個々のレンズの焦点距離の組み合わせ
を変えてある。
【0013】図8に互いに異なる焦点距離を有する複数
のレンズの配置例を示す。各セルがレンズアレイを表し
ており、無印のセルのレンズによるレンズアレイ32´
´´の焦点距離(レンズアレイ321´´´と322´
´´の合成の焦点距離)をff2、a,b,cの印を付
けたセルのレンズアレイ32´´´の焦点距離をff2
a,ff2b,ff2cとすると、 ff2<ff2a<ff2b<ff2c となっており、多段階の焦点距離の組み合わせとなって
いる。このとき最も長い合成焦点距離ff2maxと最
も短い合成焦点距離ff2minの比は1.2<ff2
max/ff2min<2の条件を満足することが望ま
しく、この条件の範囲よりも小さいと中心部に効率よく
照明光を集めることができず、この条件の範囲よりも大
きいと照明系を構成するレンズの曲率が小くなりすぎて
レンズアレイの製造が困難になってしまう。
【0014】表1、2に、このような構成としたときの
数値実施例を示す。図9に示すようにr1、r2...
の順番でレンズアレイ31´´´、321´´´、32
2´´´の形状を表している。
【0015】
【表1】 r d n ν 1 r1 2.5 1.51633 64.1 2 平面 9.0 3 平面 2.5 1.51633 64.1 4 r4 11.6 5 平面 2.5 1.51633 64.1 6 r6
【0016】
【表2】 無印 A B C r1 +10.52mm +10.3 +9.35 +8.80 r4 +7.89 +6.92 +4.67 +3.55 r6 −10.52 −10.29 −9.63 −9.20 各領域のr3〜r6の合成の焦点距離は、 無印: 37.9mm A: 39.5 B: 45.6 C: 52.0 であり、最大の焦点距離と最小の焦点距離の比は、 52.0/37.9=1.37 となる。表3は更に別の数値実施例で、レンズアレイの
レンズの構成は表1に示す例と同じである。
【0017】
【表3】 無印 A B C r1 +10.52mm +10.3 +10.15 +9.56 r4 +7.89 +6.92 +4.93 +3.71 r6 −10.52 −10.3 −10.15 −9.56 各領域のr3〜r6の合成の焦点距離は、 無印: 37.9mm A: 39.5 B: 58.8 C: 67.6 であり、最大の焦点距離と最小の焦点距離の比は、 67.6/37.9=1.78 となる。この数値例においては、合成の焦点距離が長く
なるにつれて焦点位置をレンズアレイ31´´´から遠
ざかるように設定し、レンズアレイ31´´´とレンズ
アレイ322´´´の形状が同じになるようにしたもの
である。この例ではレンズアレイ32´´´の合成した
焦点位置(レンズアレイ31´´´側)とレンズアレイ
31´´´の位置の相対関係が図10のように焦点距離
に応じて異なっている。
【0018】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、インテグレーターを構成するある領域のレンズアレ
イの照明領域が、他の領域のレンズアレイの照明領域よ
りも小さくなるように構成し、前記画像表示素子の有効
範囲よりも狭い範囲を照明するようにすることで、投影
画像の中心の明るさを明るくすることができ、このよう
な投影装置を用いたプレゼンテーションなどにおいてよ
り効果的な情報表示が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施例1を表す図。
【図2】本発明における実施例1を表す図。
【図3】実施例1における偏光変換素子の構成を示す
図。
【図4】本発明における実施例2の構成を示す図。
【図5】本発明における実施例2の変形例。
【図6】本発明における実施例2の変形例。
【図7】本発明における実施例3の構成を示す図。
【図8】本発明における実施例3の構成を説明する図。
【図9】本発明における実施例3の数値実施例を説明す
る図。
【図10】本発明における実施例3の数値実施例を説明
する図。
【図11】光学式インテグレーターによる照明系の関係
式を説明する図。
【図12】従来例における投射装置の構成を示す図。
【図13】図12の光学式インテグレーターによる照明
の様子を説明する図。
【符号の説明】
1:光源 2:放物鏡 3:インテグレーター 31,32:レンズアレイ 4:偏光変換素子 5:集光レンズ 6R,6G,6B:RGB画像表示素子 7,8:ダイクロミラー 9:リレー系 10,11:ミラー 12R,12G,12B:コンデンサーレンズ 13:色合成プリズム 14:投射レンズ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−222581(JP,A) 特開 平9−54369(JP,A) 特開2000−292740(JP,A) 特開 平10−20399(JP,A) 特開 平9−159969(JP,A) 特開 平9−54279(JP,A) 特開 平11−249075(JP,A) 国際公開97/34173(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 21/00 - 21/30

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源からの光で少なくとも2つのレンズア
    レイを備える光学式インテグレータを照明し、該インテ
    グレーターからの複数の光束を一つ又は複数の画像表示
    素子に照射し、該画像表示素子からの画像光を投射光学
    系により投射する投射装置であって前記少なくとも2つのレンズアレイのうち前記画像表示
    素子側のレンズアレイにおいて、あるレンズと他のレン
    ズとの焦点距離が所定の距離だけ異なり、 前記少なくとも2つのレンズアレイのうち前記光源側の
    レンズアレイを、前記所定の距離に応じた距離だけ分離
    して配置しており、 前記複数の光束のうちの一部の光束の照明範囲を他の光
    束の照明範囲より小さくしたことを特徴とする投射装
    置。
  2. 【請求項2】前記光源側のレンズアレイが、前記画像表
    示素子側のレンズアレイの各レンズの前記焦点距離に応
    じて、多段階に分離して配置されることを特徴とする
    求項1に記載の投射装置。
  3. 【請求項3】光源からの光で少なくとも3つのレンズア
    レイを備える光学式インテグレータを照明し、該インテ
    グレーターからの複数の光束を一つ又は複数の画像表示
    素子に照射し、該画像表示素子からの画像光を投射光学
    系により投射する投射装置であって、 前記少なくとも3つのレンズアレイのうち前記画像表示
    素子側の少なくとも2つのレンズアレイ間の対応するレ
    ンズの組み合わせによる合成の焦点距離が、あるレンズ
    の組み合わせと別のレンズの組み合わせとで異なるよう
    に構成されており、 前記複数の光束のうちの一部の光束の照明範囲を他の光
    束の照明範囲より小さくしたことを特徴とする投射装
    置。
  4. 【請求項4】前記一部の光束が実質的に前記画像表示素
    子の中央部だけを照明し、前記他の光束が前記画像表示
    素子の前記中央部及び周辺部を照明するように構成して
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に
    記載の投射装置。
  5. 【請求項5】前記インテグレーターが、少なくとも2つ
    のレンズアレイを備え、前記光源側のレンズアレイの個
    々のレンズの大きさをp、前記画像表示素子側のレンズ
    アレイにおける個々のレンズの焦点距離をff2とし、 K=p/ff2 で定義されるKをK値とするとき、K値が互いに異なる
    レンズの組み合わせによって前記インテグレーターを構
    成したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項
    に記載の投射装置。
  6. 【請求項6】前記K値において、K値の最大値Kmax
    と最小値Kminの比が 1.2<Kmax/Kmin<2 を満足することを特徴とする請求項5に記載の投射装
    置。
  7. 【請求項7】前記K値の異なるレンズにおいて、該K値
    が多段階に異なるレンズの組み合わせによって構成され
    ていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載
    の投射装置。
  8. 【請求項8】前記インテグレーターの光射出側に偏光変
    換素子アレイを備え、該偏光変換素子アレイが偏光分離
    面と反射面のピッチが互いに異なる複数の素子を組み合
    わせて構成されていることを特徴とする請求項5乃至7
    のいずれか1項に記載の投射装置。
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