JP3389570B2 - 引外し装置の即時保護方法 - Google Patents

引外し装置の即時保護方法

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JP3389570B2
JP3389570B2 JP2000566939A JP2000566939A JP3389570B2 JP 3389570 B2 JP3389570 B2 JP 3389570B2 JP 2000566939 A JP2000566939 A JP 2000566939A JP 2000566939 A JP2000566939 A JP 2000566939A JP 3389570 B2 JP3389570 B2 JP 3389570B2
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    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/08Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess current
    • H02H3/093Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess current with timing means
    • H02H3/0935Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess current with timing means the timing being determined by numerical means

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】この発明は全般的に引外し装置に関す
る。更に具体的に言えば、この発明は電子式引外し装置
の即時保護方法に関する。
【0002】電子式引外し装置は周知である。典型的に
は、電子式引外し装置は、電力線路信号を表すアナログ
信号を発生する電圧及び電流センサを有する。アナログ
信号がA/D(アナログ・ディジタル)変換器によって
ディジタル信号に変換され、マイクロコントローラがそ
のディジタル信号を処理する。更に引外し装置がRAM
(ランダムアクセス・メモリ)、ROM(固定メモリ)
及びEEPROM(電子式の消去可能でプログラム可能
な固定メモリ)を含んでおり、その全てがマイクロコン
トローラとインターフェース接続されている。ROMは
引外し装置アプリケーション・コード、例えば、初期設
定パラメータ及びブート・コードを含む主機能ファーム
ウエアを含んでいる。EEPROMがアプリケーション
・コードに対する動作パラメータを含んでいる。
【0003】こういう引外し装置は或る基準、例えば、
どのような状態の下で引外しを行わなければならないか
を特定する引外し時間曲線、即ち、短期、長期、即時又
は対地故障を定めるUL/ANSI/IECを満たすこ
とが要求されており、上に述べた故障は何れも周知であ
る。こういう基準は、電力を印加した瞬間から引外し装
置が引外す用意ができていなければならないときまでの
短期遅延をも特定している。
【0004】この発明は即時引外し条件を対象としてい
る。即時保護を行う為に、種々の電子回路(アナログ電
子回路)及び注文製の集積回路(用途向け集積回路(A
SIC))が用いられてきた。現在の引外し装置のマイ
クロコントローラは、保護曲線を実現するアルゴリズム
を実行するようにプログラムされており、こういう曲線
は前述の基準によって特定されているのが典型的であ
る。
【0005】
【発明の要約】従来の上記並びにその他の欠点及び欠陥
が、この発明の電子式引外し装置のマイクロコントロー
ラに於ける即時保護アルゴリズムを利用した即時保護方
法によって、解決され又は軽減される。この発明の目的
は、この発明の即時保護アルゴリズムを処理する為に引
外し装置の現存のマイクロコントローラを利用すること
により、従来、即時保護を行う為に用いられてきた追加
の電子回路及び注文製の集積回路を無くすことである。
この発明の目的は、虚偽の又は迷惑は引外しを避ける為
の冷却機能及びフィルタ機能を提供することでもある。
【0006】この発明の電子式引外し装置は、選択装置
に使うのに特に良く適している。選択装置は源と、上流
側遮断器兼引外し装置(上流側装置)と、複数個の下流
側遮断器兼引外し装置(下流側装置)及び対応する負荷
とで構成されている。下流側遮断器兼引外し装置は、対
応する負荷の需要に合う定格になっていて、より少ない
数のピークが検出されたときに引外すように設定され
る。上流側遮断器兼引外し装置は系統の需要に合うよう
な定格になっていて、より多くの数のピークが検出され
たときに引外されるように設定される。
【0007】電子式引外し装置は、電力線路信号を表す
アナログ信号を発生する電圧及び電流センサを有する。
アナログ信号がA/D(アナログ・ディジタル)変換器
によってディジタル信号に変換され、マイクロコントロ
ーラがそのディジタル信号を処理する。更に引外し装置
がRAM(ランダムアクセス・メモリ)、ROM(固定
メモリ)及びEEPROM(電子式の消去可能でプログ
ラム可能な固定メモリ)を含み、その全てがマイクロコ
ントローラとやりとりする。ROMが引外し装置アプリ
ケーション・コード、例えば、初期設定パラメータ及び
ブート・コードを含む主機能ファームウエアを含んでい
る。アプリケーション・コードが、この発明の即時保護
アルゴリズムに対するコードを含む。EEPROMがア
プリケーション・コードに対する動作パラメータ、例え
ば引外しの為のピークの数(引外し装置の感度)を設定
するコードを含んでいる。こういうパラメータは工場で
引外し装置に記憶させるのが典型的であり、顧客の条件
に合うように選ばれるが、後で説明するように、遠隔操
作でダウンロードすることが出来る。
【0008】この発明では、電力線路の各相に対して即
時保護アルゴリズムが適用される。即時保護アルゴリズ
ム(プログラム)は始動に当ってブート・コードによっ
て開始することが好ましい。このプログラムは>WAI
T=状態及び>RUM=状態を持っている。RUM状態
では、ディジタル化されてマイクロコントローラに送ら
れた感知電流のサンプルが、マイクロコントローラで閾
値レベルと比較される。サンプルがこの閾値レベルより
高ければ、それがポイントとして分類される。こういう
ポイントが、マイクロコントローラのポイント・レジス
タに累算され、そこでポイントのカウントをインクレメ
ントする。サンプルが閾値レベルより低ければ、それは
ポイントではなく、ポイント・レジスタがクリアされ
る。
【0009】WAIT状態では、ディジタル化されてマ
イクロコントローラに送られた感知電流のサンプルが、
マイクロコントローラで別の閾値レベルと比較される。
サンプルがこの閾値レベルより低いと、プログラム状態
は>RUM=状態にセットされる。サンプルがこの閾値
より高ければ、ポイント・レジスタがクリアされる。ポ
イント・レジスタがクリアされた後、マイクロコントロ
ーラのカウンタ・レジスタがインクレメントされる。こ
のレジスタにあるカウントが限界と比較される。カウン
トが限界より大きければ、ピークを累算するマイクロコ
ントローラ内のピーク・レジスタがデクレメントされ
る。次に、カウンタ・レジスタがクリアされ、プログラ
ムが再開される。カウントが限界より低いとき、プログ
ラムが再開される。
【0010】ポイント・レジスタがインクレメントされ
た後、ポイント・レジスタにあるカウントを限界と比較
する。ポイント・レジスタにあるカウントが限界以上で
はないとき、カウンタ・レジスタがクリアされ、プログ
ラムが再開される。ポイント・レジスタのカウントが限
界以上であるとき、プログラムが>WAIT=状態にセ
ットされる。その後、ピーク・レジスタがインクレメン
トされ、ポイント・レジスタがクリアされる。ピーク・
レジスタのカウントをセンサ限界と比較する。ピーク・
レジスタのカウントがセンサ限界以上ではないとき、カ
ウンタ・レジスタがクリアされ、プログラムが再開され
る。ピーク・レジスタのカウントがセンサ限界以上であ
るとき、マイクロコントローラによって引外しを開始す
る信号が発生される。その後、カウント・レジスタがク
リアされ、装置がリセットされて、プログラムが再開さ
れるまで、プログラムが終了する。
【0011】この発明の上記並びにその他の特徴及び利
点は、以下図面について詳しく説明するところから、当
業者によって理解されよう。
【0012】図面では、同様な部分には図面全体に互っ
て同じ数字が用いられている。
【0013】
【好ましい実施例の説明】図1には選択装置が全体を1
0で示してある。選択装置10は、源12と、上流側装
置(遮断器及び引外し装置)14と、下流側装置(遮断
器及び引外し装置)16と、少なくとも1つの対応する
負荷18とで構成される。任意の数の追加の下流側装置
(遮断器及び引外し装置)20を対応する負荷22と共
に設けることが出来る。下流側装置16、20は、対応
する負荷18、22の需要に合う定格になっており、よ
り少ない数のピークが検出されたときに、即ち一層高い
感度(後で説明する)で引外されるように設定される。
上流側装置14は、系統の需要に合うような定格になっ
ており、より多くの数のピークが検出されたときに、即
ちより低い感度(後で説明する)で引外されるように設
定される。
【0014】図2には、引外し装置の全体器な略図が3
0に示されている。引外し装置30が、信号線34の電
圧測定値を表すアナログ信号を発生する電圧センサ32
と、信号線38の電流測定値を表すアナログ信号を発生
する電流センサ36とを有する。線34及び38のアナ
ログ信号がA/D(アナログ・ディジタル)変換器40
に送られ、この変換器がこれらのアナログ信号をディジ
タル信号に変換する。ディジタル信号が母線42を介し
て、ヒタチから商業的に入手し得る(ヒタチ=sH8/
300系列のマイクロコントローラ)のようなマイクロ
コントローラ(信号プロセッサ)44に送られる。更に
引外し装置30がRAM(ランダムアクセス・メモリ)
46、ROM(固定メモリ)48及びEEPROM(電
子式の消去可能でプログラム可能な固定メモリ)50を
含んでおり、この全てが制御母線52を介してマイクロ
コントローラ44と連絡している。A/D変換器40、
ROM 48、RAM 46又はその任意の組合せは、
周知のように、マイクロコントローラ44の内部にあっ
ても良いことが理解されよう。EEPROM 50は不
揮発性であって、電力の中断又は停電の際、系統の情報
及びプログラミングが失われることはない。マイクロコ
ントローラ44から制御母線52を介して受取る表示信
号に応答して、データ、典型的には遮断器の状態が表示
装置54によって表示される。出力制御装置56が、制
御母線52を介してマイクロコントローラ44から受取
る制御信号に応答して、線60を介して引外しモジュー
ル58を制御する。制御母線52を介してマイクロコン
トローラ44とやりとりする通信I/Oポート62を介
して、較正、試験、プログラミング及びその他の特徴が
達成される。用益会社の電気から給電される電源63
が、線64を介して引外し装置30の部品に適当な電力
を供給する。ROM 48が引外し装置アプリケーショ
ン・コード、例えば、初期設定パラメータ及びブート・
コードを含む主機能ファームウエアを含んでいる。アプ
リケーション・コードは、この発明の即時保護アルゴリ
ズムに対するコードを含んでいる。EEPROM 50
が動作パラメータ・コード、例えば引外しの為のピーク
の数(引外し装置の感度)を設定するコードを含んでい
る。典型的には、これらのパラメータは工場で引外し装
置に記憶させられ、顧客の条件に合うように選ばれる
が、後で説明するように、遠隔操作でダウンロードする
ことが出来る。
【0015】瞬時保護アルゴリズムが実時間で運用さ
れ、十分時間的に前述の業界基準に合うように初期設定
すべきである。更に具体的に言うと、アルゴリズムは、
基準によって特定された短期遅延、即ち、電力が印加さ
れた瞬間から引外し装置が引外しの用意が出来るように
なるときまでの時間の内に、引外しを開始する用意が出
来ているべきである。
【0016】図3は、前述の基準内でマイクロコントロ
ーラ44を初期設定する為に使われる電力オン・リセッ
ト回路120及び外部発振器回路126を全体的に示
す。電力オン・リセット回路120が第1の比較回路1
22及び第2の比較回路124を含む。
【0017】第1の比較回路122は、マイクロコント
ローラ44を作動する十分な電圧があるときを決定す
る。回路122が、抵抗器132及び136で構成され
た分圧器を介して、ディジタル大地130に接続された
正の電圧128を含む。抵抗器132及び136の間の
接続点134が比較器138の非反転入力140に接続
される。正の電圧128は、抵抗器146及びツエナ・
ダイオード150の直列の組合せを介しても、ディジタ
ル大地130に接続されている。抵抗器146及びツエ
ナ150の間の接続点148が、比較器138の反転入
力142に接続される。比較器138の開放コレクタ出
力144が線152によって、第2の比較回路124に
接続される。電圧128が印加されると、ツエナ150
が反転入力142に基準レベル電圧を設定する。電圧1
28がマイクロコントローラ44を作動するくらいに高
ければ、非反転入力140の電圧が反転入力142の基
準レベル電圧を超え、出力144が開放になり、回路1
24に対する高インピーダンス出力となる。これが、マ
イクロコントローラ44をリセット状態から取出す過程
を初期設定する。電圧128がマイクロコントローラ4
4の作動電圧より低ければ、反転入力142の電圧が非
反転入力140を超え、出力144が閉じて大地130
に導電し、マイクロコントローラ44をリセット状態に
保つ。
【0018】電圧128がマイクロコントローラ44を
作動させるほど高いとき、第2の比較回路124は、予
定の期間の後、マイクロコントローラ44をリセット状
態から取出す。回路124は、抵抗器154及びキャパ
シタ158の直列の組合せを介してディジタル大地13
0に接続された電圧128を含む。抵抗器154及びキ
ャパシタ158の間の接続点156が線152を介して
開放コレクタ出力144に接続される。接続点156は
比較器160の非反転入力162にも接続されている。
基準電圧168が比較器160の反転入力164に接続
される。比較器160の開放コレクタ出力166がプル
アップ抵抗器170を介して正の電圧128に接続され
ると共に、線172を介してマイクロコントローラ44
のリセット・ポートにも接続されている。電圧128が
マイクロコントローラ44の作動電圧より低いと、出力
144が接続点156の電圧をディジタル大地130に
クランプし、キャパシタ158の充電を防止する。従っ
て、反転入力164の電圧レベルが非反転入力162の
電圧レベルに対して正になり、開放コレクタ出力166
が閉じてディジタル大地130に導電し、マイクロコン
トローラ44をリセット状態に保つ。電圧128が十分
に高いとき、出力144は接続点156に対して高イン
ピーダンス出力となり、キャパシタ158が、抵抗器1
54及びキャパシタ158のRC時定数によって決定さ
れた速度で充電する。RC時定数によって決定された予
定の期間の後、非反転入力162の電圧が反転入力16
4の基準電圧168を超える。従って、開放コレクタ出
力166が開放し、プルアップ抵抗器170を介して正
の電圧128を加え、マイクロコントローラ44をリセ
ット状態から取出す。
【0019】外部発振器回路126が線174及び17
6を夫々介して、マイクロコントローラ44のexta
lポート及びxtalポートに接続されるが、周知であ
る。外部発振器回路126が水晶178を持つマイクト
コントローラ・クロック180を含む。更に回路126
がキャパシタ182、インバータ184及びインバータ
186を含んでいて、電力オン・リセット回路120が
マイクトコントローラ44に給電しているとき並びにリ
セットしている間、マイクロコントローラ・クロック1
80を駆動する。従って、外部発振器回路126は、前
述の基準以内に、例えば2ミリ秒未満のうちに、システ
ム・クロック(図に示していない)を始動させることが
出来るようにする。
【0020】図4について説明すると、電力線路の各相
に即時保護アルゴリズムを適用する。即時保護アルゴリ
ズム(プログラム)は、ブロック70の始動でブート・
コードから開始することが好ましく、直ちにブロック7
2に進む。ブロック72で、プログラムは、>WAIT
=状態かどうかを判定する。>WAIT=状態は、一旦
ピークが判定されたら、信号が予定量より低くなるま
で、ポイント(後で説明する)の累算を停止するプログ
ラムの状態である。これに対応して、プログラムは>R
UN=状態を持ち、これは>WAIT=状態の反対であ
る。>RUN=状態は、この発明の即時保護アルゴリズ
ムに従って、ポイント及びピークを累算するプログラム
の状態である。
【0021】プログラムがWAIT状態に無ければ、ブ
ロック74に進む。ブロック74で、ディジタル化され
てマイクロコントローラ44に送られた(前に述べたよ
うにして)感知電流のサンプルをマイクロコントローラ
で閾値レベルと比較する。サンプルがこの閾値レベル、
例えば14X(定格電流の14倍)より大きければ、そ
れがポイントとして分類される。即ち、ポイントが検出
される。ブロック76で、こういうポイントがマイクロ
コントローラのレジスタ(ポイント・レジスタ)に累算
され、そこでポイントのカウントがインクレメントされ
る(1だけ増加させられる)。サンプルが閾値レベル
(14X)より低ければ、それはポイントではなく、ブ
ロック78でポイント・レジスタがクリアされる。
【0022】プログラムがWAIT状態にあれば、次に
ブロック80に進む。ブロック80で、ディジタル化さ
れてマイクロコントローラ44に(前に述べたようにし
て)送られた感知電流のサンプルがマイクロコントロー
ラで別の閾値レベルと比較される。サンプルがこの閾値
レベル、例えば7X(定格電流の7倍)より低ければ、
ブロック82で、プログラム状態を>RUM=状態にセ
ットする、即ち、プログラムはWAIT状態ではない。
その後、ブロック84で終る。サンプルがこの閾値(7
X)より高ければ、ブロック78でポイント・レジスタ
をクリアする。
【0023】ブロック78でポイント・レジスタがクリ
アされた後、ブロック86で、マイクロコントローラの
カウンタ・レジスタをインクレメントする。ブロック8
8で、このレジスタのカウントを限界、例えば14カウ
ントと比較する。カウントが限界より大きければ、ブロ
ック90で、ピークを累算するマイクロコントローラの
レジスタ(ピーク・レジスタ)をデクレメントする。即
ち、ピークの数を1だけ減らす。ピーク・レジスタに於
けるピークの累算は後で説明する。次に、ブロック92
で、カウンタ・レジスタをクリアし、ブロック94で終
る。カウントが限界より小さいとき、ブロック94で終
る。或る数のピークを累算するとき、カウント・レジス
タが冷却機能をすることがこの発明の重要な特徴であ
る。更に具体的に言うと、ポイントが発生せずに、カウ
ント・レジスタが限界、今の例では、電流の完全な半サ
イクルに時間的に対応する限界(14カウント)まで累
算すると、前に述べたように、ピーク・レジスタが1だ
けデクレメントされる。
【0024】ブロック76でポイント・レジスタがイン
クレメントされた後、ブロック96で、ポイント・レジ
スタのカウントを限界、例えば2ポイントと比較する。
ポイント・レジスタのカウントが限界以上ではないと
き、ブロック98で、カウンタ・レジスタをクリアし、
その後ブロック100で終る。ポイント・レジスタのカ
ウントが限界以上であるとき、ブロック102で、プロ
グラムを>WAIT=状態にセットする。その後、ブロ
ック104で、ピーク・レジスタを1だけインクレメン
トする。即ち、ピークを検出する。ブロック106でポ
イント・レジスタをクリアする。ピークとしてカウント
する為には多数のポイントを累算しなければならないよ
うにすることにより、波形のフィルタ作用が得られ、こ
の為、虚偽又は迷惑な引外しが行われない。このフィル
タ作用がこの発明の重要な特徴である。
【0025】ブロック108で、ピーク・レジスタのカ
ウントをセンサ限界と比較する。センサ限界は、前に説
明した引外し装置の感度を定める。センサ限界が可変で
あって、即ち、固定されていないことがこの発明の範囲
内である。ピーク・レジスタのカウントがセンサ限界以
上ではないとき、ブロック110で、カウンタ・レジス
タをクリアし、ブロック112で終る。ピーク・レジス
タのカウントがセンサ限界以上であるとき、マイクロコ
ントローラ44によって信号が発生され、出力制御装置
56に送られて、ブロック113で引外しを開始する。
出力制御装置56が引外し信号を前に述べた線60を介
して引外しモジュール58に伝える。センサ限界が高け
れば高いほど(即ち、引外しに要求されるピークの数が
多ければ多いほど)、装置の感度が一層低く、センサ限
界が低ければ低いほど、装置の感度が一層高い。前に述
べたように、装置の感度はカスタマ=s/ユーザ=sの
必要と、選択装置内でのその場所とによって要求され
る。ブロック114で、カウンタ・レジスタをクリア
し、その後ブロック116で終る。
【0026】終りの工程84、94、100及び112
で、プログラムが工程72に戻り、装置の動作を停止す
るまで、又は引外しが終りの工程116で終る後まで、
上に述べた過程が続けられる。
【0027】上に述べた全ての限界又は設定はEEPR
OM 50に記憶することが好ましく、通信I/Oポー
ト62を介して所望の設定値をダウンロードすることに
よって、変更することができる。これは、直接的に又は
電話線又はその他の任意の適当な接続を介して、装置が
システム・コンピュータ(図に示していない)に接続さ
れたときに遠隔操作でこのようなデータをダウンロード
することを含む。EEPROM 50がフラッシュ・メ
モリで構成されることも好ましいことがあり、こうすれ
ば、周知のように、このデータがフラッシュされる。
【0028】好ましい実施例を図面に示して説明した
が、この発明の範囲を逸脱せずに、これに種々の変更及
び置換を加えることが出来る。従って、この発明は例と
して説明したのであって、この発明を制約するつもりが
ないことを承知されたい。 [図面の簡単な説明]
【図1】選択装置の簡略ブロック図。
【図2】電子式引外し装置の簡略ブロック図。
【図3】電力オン・リセット回路及び外部発振器回路の
回路図。
【図4】この発明の即時アルゴリズムの流れ図。
フロントページの続き (72)発明者 マープル,ジェームズ・アーサー アメリカ合衆国、06470、コネチカット 州、ニュータウン、トーントン・レイ ク・ロード、47番 (72)発明者 コラー,マイケル・ロジャー アメリカ合衆国、06062、コネチカット 州、プレインビル、コロニアル・コー ト、48番 (56)参考文献 特開 昭57−20117(JP,A) 特開 昭61−224228(JP,A) 特開 昭62−64215(JP,A) 特開 昭62−260517(JP,A) 特開 平3−103023(JP,A) 特開 平8−251804(JP,A) 特開 平11−178190(JP,A) 特開2000−32647(JP,A) 米国特許4550360(US,A) 米国特許4926282(US,A) 米国特許5485093(US,A) 米国特許5751532(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02H 3/00 - 3/52

Claims (29)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気信号を感知して、該電気信号の電気
    特性を表す感知信号を発生し、前記感知信号を第1の閾
    値と比較し、前記感知信号が前記第1の閾値を超えると
    きにポイント信号を発生し、前記ポイント信号が発生さ
    れる度にポイント・カウントをインクレメントし、前記
    ポイント・カウントが第1の限界に達するときにピーク
    信号を発生し、前記ピーク信号が発生される度にピーク
    ・カウントをインクレメントし、前記ピーク・カウント
    が第2の限界に達したときに引外し信号を発生する工程
    を含む電子式引外し装置の保護方法。
  2. 【請求項2】 前記ポイント・カウントが前記第1の限
    界に達したときに前記ポイント信号を発生することを中
    断し、前記感知信号を第2の閾値と比較し、前記感知信
    号が前記第2の閾値より低いレベルまで下がったときに
    前記ポイント信号を発生することを再開する工程を含む
    請求項1記載の電子式引外し装置の保護方法。
  3. 【請求項3】 更に、前記感知信号が前記第2の閾値よ
    り高いレベルまで上昇したときに期間カウントをインク
    レメントし、前記期間カウントが第3の限界に達したと
    きに前記ピーク・カウントをデクレメントする工程を含
    む請求項3記載の電気式引外し装置の保護方法。
  4. 【請求項4】 更に、前記感知信号が前記第1の閾値未
    満であるときに期間カウントをインクレメントし、前記
    期間カウントが第3の限界に達したときに前記ピーク・
    カウントをデクレメントする工程を含む請求項1記載の
    電子式引外し装置の保護方法。
  5. 【請求項5】 更に、前記感知信号が前記第1の閾値未
    満であるときに前記ポイント・カウントをクリアする工
    程を含む請求項4記載の電子式引外し装置の保護方法。
  6. 【請求項6】 更に、前記ピーク・カウントをデクレメ
    ントした後に前記期間カウントをクリアする工程を含む
    請求項4記載の電子式引外し装置の保護方法。
  7. 【請求項7】 更に、前記ポイント・カウントをインク
    レメントした後、前記ポイント・カウントが前記第1の
    限界より低いときに、前記期間カウントをクリアする工
    程を含む請求項4記載の電子式引外し装置の保護方法。
  8. 【請求項8】 更に、前記ピーク・カウントをインクレ
    メントした後に前記ポイント・カウントをクリアする工
    程を含む請求項1記載の電子式引外し装置の保護方法。
  9. 【請求項9】 更に、前記ピーク・カウントをインクレ
    メントした後、前記ピーク・カウントが前記第2の限界
    より低いときに、前記期間カウントをクリアする工程を
    含む請求項4記載の電子式引外し装置の保護方法。
  10. 【請求項10】 更に、前記引外し信号を発生した後、
    前記期間カウントをクリアする工程を含む請求項4記載
    の電子式引外し装置の保護方法。
  11. 【請求項11】 前記第1の閾値が前記第2の閾値より
    大きい請求項2記載の電子式引外し装置の保護方法。
  12. 【請求項12】 前記電気特性が電流である請求項1記
    載の電子式引外し装置の保護方法。
  13. 【請求項13】 前記第3の限界が時間的に前記電気信
    号の約半サイクルに対応する請求項1記載の電子式引外
    し装置の保護方法。
  14. 【請求項14】 更に、前記第1の閾値、前記第1の限
    界及び前記第2の限界の内の少なくとも1つを遠隔操作
    で設定する工程を含む請求項1記載の電子式引外し装置
    の保護方法。
  15. 【請求項15】 電気信号を感知して、該電気信号の電
    気特性を表す感知信号を発生するセンサと、前記感知信
    号に応答する信号プロセッサとを有し、該信号プロセッ
    サは、前記感知信号を第1の閾値と比較し、前記感知信
    号が前記第1の閾値を超えるときにポイント信号を発生
    し、前記ポイント信号が発生される度にポイント・カウ
    ントをインクレメントし、前記ポイント・カウントが第
    1の限界に達したときにピーク信号を発生し、前記ピー
    ク信号が発生される度にピーク・カウントをインクレメ
    ントし、前記ピーク・カウントが第2の限界に達したと
    きに引外し信号を発生する実行可能なプログラムを定め
    るプログラム信号を含む信号を記憶するメモリを持って
    いる電子式引外し装置。
  16. 【請求項16】 更に前記プログラム信号が、前記ポイ
    ント・カウントが前記第1の限界に達したときに、前記
    ポイント信号を発生することを中断し、前記感知信号を
    第2の閾値と比較し、前記感知信号が前記第2の閾値よ
    り低いレベルまで下がったときに、前記ポイント信号の
    発生を再開する前記実行可能なプログラムを定めている
    請求項15記載の電子式引外し装置。
  17. 【請求項17】 更に前記プログラム信号が、前記感知
    信号が前記第2の閾値より高いレベルまで上昇したとき
    に期間カウントをインクレメントし、前記期間カウント
    が第3の限界に達したときに前記ピーク・カウントをデ
    クレメントする前記実行可能なプログラムを定めている
    請求項16記載の電子式引外し装置。
  18. 【請求項18】 更に前記プログラム信号が、前記感知
    信号が前記第1の閾値未満であるときに期間カウントを
    インクレメントし、前記期間カウントが第3の限界に達
    したときに前記ピーク・カウントをデクレメントする前
    記実行可能なプログラムを定めている請求項15記載の
    電子式引外し装置。
  19. 【請求項19】 更に前記プログラム信号が、前記感知
    信号が前記第1の閾値未満であるときに前記ポイント・
    カウントをクリアする前記実行可能なプログラムを定め
    ている請求項18記載の電子式引外し装置。
  20. 【請求項20】 更に前記プログラム信号が、前記ピー
    ク・カウントをデクレメントした後に前記期間カウント
    をクリアする前記実行可能なプログラムを定めている請
    求項18記載の電子式引外し装置。
  21. 【請求項21】 更に前記プログラム信号が、前記ポイ
    ント・カウントをインクレメントした後、前記ポイント
    ・カウントが前記第1の限界より低いときに前記期間カ
    ウントをクリアする前記実行可能なプログラムを定めて
    いる請求項18記載の電子式引外し装置。
  22. 【請求項22】 更に前記プログラム信号が、前記ピー
    ク・カウントをインクレメントした後に前記ポイント・
    カウントをクリアする前記実行可能なプログラムを定め
    ている請求項15記載の電子式引外し装置。
  23. 【請求項23】 更に前記プログラム信号が、前記ピー
    ク・カウントをインクレメントした後、該ピーク・カウ
    ントが前記第2の限界より低いとき、前記期間カウント
    をクリアする前記実行可能なプログラムを定めている請
    求項18記載の電子式引外し装置。
  24. 【請求項24】 更に前記プログラム信号が、前記引外
    し信号を発生した後に前記期間カウントをクリアする前
    記実行可能なプログラムを定めている請求項18記載の
    電子式引外し装置。
  25. 【請求項25】 前記第1の閾値が前記第2の閾値より
    大きい請求項15記載の電子式引外し装置。
  26. 【請求項26】 前記電気特性が電流である請求項15
    記載の電子式引外し装置。
  27. 【請求項27】 前記第3の限界が時間的に前記電気信
    号の約半サイクルに対応している請求項15記載の電子
    式引外し装置。
  28. 【請求項28】 更に、前記電子式引外し装置の外部か
    らの信号を前記信号プロセッサに伝達して、前記第1の
    閾値、前記第1の限界及び前記第2の限界の内の少なく
    とも1つを遠隔操作で設定する通信ポートを有する請求
    項15記載の電子式引外し装置。
  29. 【請求項29】 少なくとも1つの電子式引外し装置を
    含み、該少なくとも1つの電子式引外し装置が請求項1
    5記載の電子式引外し装置で構成されている選択装置。
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