JP3387677B2 - 風呂水浄化殺菌装置及びそれを有する入浴剤対応の24時間風呂 - Google Patents
風呂水浄化殺菌装置及びそれを有する入浴剤対応の24時間風呂Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、風呂水を浄化殺菌する
風呂水浄化殺菌装置及びそれを有する24時間風呂に関
する。特には、入浴剤入りの風呂水を処理するのに適し
た風呂水浄化殺菌装置及び入浴剤を自由に使用できる2
4時間風呂に関する。
風呂水浄化殺菌装置及びそれを有する24時間風呂に関
する。特には、入浴剤入りの風呂水を処理するのに適し
た風呂水浄化殺菌装置及び入浴剤を自由に使用できる2
4時間風呂に関する。
【0002】
【従来の技術】24時間風呂は、24時間いつでも入れ
るようになっているお風呂のことである。24時間風呂
には、風呂水の浄化殺菌装置が設けられており、浴槽内
のお湯が同装置内を循環して、お湯の中のゴミの除去と
細菌の殺菌が行われる。そのため、基本的にお湯をはり
替える必要はなく、徐々に減少補充されるお湯が入れ替
るようになっている。
るようになっているお風呂のことである。24時間風呂
には、風呂水の浄化殺菌装置が設けられており、浴槽内
のお湯が同装置内を循環して、お湯の中のゴミの除去と
細菌の殺菌が行われる。そのため、基本的にお湯をはり
替える必要はなく、徐々に減少補充されるお湯が入れ替
るようになっている。
【0003】24時間風呂には、当然のことながら、風
呂水を所定の温度に常に維持しておくための手段(循環
湯沸し器)と、不足となった水(お湯)を補充するため
の手段が設けられている。
呂水を所定の温度に常に維持しておくための手段(循環
湯沸し器)と、不足となった水(お湯)を補充するため
の手段が設けられている。
【0004】24時間風呂は、常に沸かしっぱなしなの
で一見エネルギーのムダ使いのように感じられる。しか
し、毎日、新しい水道の水を浴槽に入れてお風呂を沸し
ては捨てるのと比較すると、エネルギー消費の面では遜
色なく、水の消費量の点では大いに省資源となる。この
ようにランニングコストの面でも普通のお風呂と遜色な
く、24時間いつでも適温・清潔なお風呂を楽しめるた
め、24時間風呂は近年徐々に普及しつつある。
で一見エネルギーのムダ使いのように感じられる。しか
し、毎日、新しい水道の水を浴槽に入れてお風呂を沸し
ては捨てるのと比較すると、エネルギー消費の面では遜
色なく、水の消費量の点では大いに省資源となる。この
ようにランニングコストの面でも普通のお風呂と遜色な
く、24時間いつでも適温・清潔なお風呂を楽しめるた
め、24時間風呂は近年徐々に普及しつつある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この24時間
風呂においては入浴剤を使用できない。というのは、風
呂水浄化殺菌装置中の殺菌槽の機能を劣化させるおそれ
があるからである。24時間風呂の殺菌槽としては、バ
クテリア式とオゾン式とが一般的であるが、入浴剤がバ
クテリアを殺してしまったり、オゾンと異常反応を起こ
したりするおそれがあるのである。
風呂においては入浴剤を使用できない。というのは、風
呂水浄化殺菌装置中の殺菌槽の機能を劣化させるおそれ
があるからである。24時間風呂の殺菌槽としては、バ
クテリア式とオゾン式とが一般的であるが、入浴剤がバ
クテリアを殺してしまったり、オゾンと異常反応を起こ
したりするおそれがあるのである。
【0006】せっかく快適な24時間風呂も、この入浴
剤が使えない点が不満足な点であった。本発明は、入浴
剤入りの風呂水を処理するのに適した風呂水浄化殺菌装
置及び入浴剤を自由に使用できる24時間風呂を提供す
ることを目的とする。
剤が使えない点が不満足な点であった。本発明は、入浴
剤入りの風呂水を処理するのに適した風呂水浄化殺菌装
置及び入浴剤を自由に使用できる24時間風呂を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】以上の課題を解
決するため、本発明の風呂水浄化殺菌装置は、浴槽内の
風呂水を循環殺菌浄化する風呂水浄化殺菌装置であっ
て、風呂水中の垢やゴミ等をトラップする一般フィルタ
ーと、一般フィルターの下流に設置された風呂水中の入
浴剤をトラップする入浴剤フィルターと、入浴剤フィル
ターの下流に設置された風呂水中の細菌を殺菌する殺菌
槽と、入浴剤フィルターを逆洗して、入浴剤フィルター
に蓄積された入浴剤を再び浴槽に戻す逆洗回路と、を具
備することを特徴とする。
決するため、本発明の風呂水浄化殺菌装置は、浴槽内の
風呂水を循環殺菌浄化する風呂水浄化殺菌装置であっ
て、風呂水中の垢やゴミ等をトラップする一般フィルタ
ーと、一般フィルターの下流に設置された風呂水中の入
浴剤をトラップする入浴剤フィルターと、入浴剤フィル
ターの下流に設置された風呂水中の細菌を殺菌する殺菌
槽と、入浴剤フィルターを逆洗して、入浴剤フィルター
に蓄積された入浴剤を再び浴槽に戻す逆洗回路と、を具
備することを特徴とする。
【0008】また、本発明の入浴剤対応の24時間風呂
は、浴槽と、浴槽内の風呂水を循環加熱する湯沸し器
と、浴槽内の風呂水を循環殺菌浄化する風呂水浄化殺菌
装置と、を備えた入浴剤対応の24時間風呂であって;
上記風呂水浄化装置が、風呂水中の垢やゴミ等をトラッ
プする一般フィルターと、一般フィルターの下流に設置
された風呂水中の入浴剤をトラップする入浴剤フィルタ
ーと、入浴剤フィルターの下流に設置された風呂水中の
細菌を殺菌する殺菌槽と、入浴剤フィルターを逆洗し
て、入浴剤フィルターに蓄積された入浴剤を再び浴槽に
戻す逆洗回路と、を具備することを特徴とする。
は、浴槽と、浴槽内の風呂水を循環加熱する湯沸し器
と、浴槽内の風呂水を循環殺菌浄化する風呂水浄化殺菌
装置と、を備えた入浴剤対応の24時間風呂であって;
上記風呂水浄化装置が、風呂水中の垢やゴミ等をトラッ
プする一般フィルターと、一般フィルターの下流に設置
された風呂水中の入浴剤をトラップする入浴剤フィルタ
ーと、入浴剤フィルターの下流に設置された風呂水中の
細菌を殺菌する殺菌槽と、入浴剤フィルターを逆洗し
て、入浴剤フィルターに蓄積された入浴剤を再び浴槽に
戻す逆洗回路と、を具備することを特徴とする。
【0009】風呂水は、風呂水浄化殺菌装置において、
まず一般フィルターで垢やゴミ等の一般的な汚れ粒子が
トラップされる。次に、入浴剤フィルターにおいて入浴
剤がトラップされる。このような入浴剤フィルターとし
ては、中空系フィルターが好適である。つづいて、風呂
水は殺菌槽に入り、風呂水中の細菌が殺菌される。ここ
で、風呂水が殺菌槽に入る時点においては、入浴剤は既
に入浴剤フィルターでトラップされており、風呂水中に
含有されていない。そのため、入浴剤が殺菌槽に障害を
与えるようなことはない。
まず一般フィルターで垢やゴミ等の一般的な汚れ粒子が
トラップされる。次に、入浴剤フィルターにおいて入浴
剤がトラップされる。このような入浴剤フィルターとし
ては、中空系フィルターが好適である。つづいて、風呂
水は殺菌槽に入り、風呂水中の細菌が殺菌される。ここ
で、風呂水が殺菌槽に入る時点においては、入浴剤は既
に入浴剤フィルターでトラップされており、風呂水中に
含有されていない。そのため、入浴剤が殺菌槽に障害を
与えるようなことはない。
【0010】しかし、そのまま入浴剤フィルターに入浴
剤をトラップさせながら、風呂水を風呂水浄化殺菌装置
に循環させたのでは、次第に浴槽中の入浴剤が少なくな
り、入浴剤の効果も薄れてしまう。そこで、逆洗回路に
よって入浴剤フィルターを逆洗して、入浴剤フィルター
に蓄積された入浴剤を再び浴槽に戻すのである。逆洗回
路における逆洗は、間欠的であってもよいし、連続的で
あってもよい。あるいは、二組の入浴剤フィルターを設
けておいて、通常運転と逆洗運転を、その二組の入浴剤
フィルターが交互に繰り返すようにしてもよい。
剤をトラップさせながら、風呂水を風呂水浄化殺菌装置
に循環させたのでは、次第に浴槽中の入浴剤が少なくな
り、入浴剤の効果も薄れてしまう。そこで、逆洗回路に
よって入浴剤フィルターを逆洗して、入浴剤フィルター
に蓄積された入浴剤を再び浴槽に戻すのである。逆洗回
路における逆洗は、間欠的であってもよいし、連続的で
あってもよい。あるいは、二組の入浴剤フィルターを設
けておいて、通常運転と逆洗運転を、その二組の入浴剤
フィルターが交互に繰り返すようにしてもよい。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は、
本発明の1実施例に係る風呂水浄化殺菌装置を有する2
4時間風呂の構成及び運転切替方法を示す図である。
本発明の1実施例に係る風呂水浄化殺菌装置を有する2
4時間風呂の構成及び運転切替方法を示す図である。
【0012】まず、図1(A)を参照しつつ説明する。
浴槽1には、風呂水浄化殺菌装置2が付設されている。
風呂水浄化殺菌装置2は、3個のフィルター9、15、
19と殺菌槽17を有している。図1(A)の状態で
は、風呂水の流れは次の通りである。すなわち、浴槽1
中の風呂水は、ポンプ7に吸引されて行管3から浴槽外
に出る。なお、行管3の元弁5は、電磁弁であり、風呂
水浄化殺菌装置2の運転・停止に伴い開閉する。
浴槽1には、風呂水浄化殺菌装置2が付設されている。
風呂水浄化殺菌装置2は、3個のフィルター9、15、
19と殺菌槽17を有している。図1(A)の状態で
は、風呂水の流れは次の通りである。すなわち、浴槽1
中の風呂水は、ポンプ7に吸引されて行管3から浴槽外
に出る。なお、行管3の元弁5は、電磁弁であり、風呂
水浄化殺菌装置2の運転・停止に伴い開閉する。
【0013】ポンプ7を出た風呂水は一般フィルター9
に入り、垢やゴミ等の一般的な汚れ粒子がトラップされ
る。一般フィルター9を出た後、A管路11、A弁13
を通って、A入浴剤フィルター15に入る。なお、図中
で白抜きのバルブは”開”、黒塗りのバルブは”閉”と
なっていることを表す。A入浴剤フィルター15では、
風呂水中の入浴剤がトラップされる。
に入り、垢やゴミ等の一般的な汚れ粒子がトラップされ
る。一般フィルター9を出た後、A管路11、A弁13
を通って、A入浴剤フィルター15に入る。なお、図中
で白抜きのバルブは”開”、黒塗りのバルブは”閉”と
なっていることを表す。A入浴剤フィルター15では、
風呂水中の入浴剤がトラップされる。
【0014】A入浴剤フィルター15を出た風呂水は殺
菌槽17に入り、風呂水中の細菌が殺菌される。このよ
うに、殺菌槽17は、A入浴剤フィルター15の下流で
あるので、殺菌槽17中に有害な成分が入ることはな
い。
菌槽17に入り、風呂水中の細菌が殺菌される。このよ
うに、殺菌槽17は、A入浴剤フィルター15の下流で
あるので、殺菌槽17中に有害な成分が入ることはな
い。
【0015】殺菌槽17を出た風呂水はB入浴剤フィル
ター19に入る。なお、後で詳しく説明するが、図1
(A)の運転状態の前の段階(図1(B)の運転状態)
では、B入浴剤フィルター19には、図1(A)の逆
(図の左から右)に風呂水が流れており、B入浴剤フィ
ルター19には入浴剤が蓄積されている。図1(A)で
は、風呂水がB入浴剤フィルター19を図の右から左に
流れており、B入浴剤フィルター19はいわゆる逆洗状
態である。
ター19に入る。なお、後で詳しく説明するが、図1
(A)の運転状態の前の段階(図1(B)の運転状態)
では、B入浴剤フィルター19には、図1(A)の逆
(図の左から右)に風呂水が流れており、B入浴剤フィ
ルター19には入浴剤が蓄積されている。図1(A)で
は、風呂水がB入浴剤フィルター19を図の右から左に
流れており、B入浴剤フィルター19はいわゆる逆洗状
態である。
【0016】B入浴剤フィルター19を出た風呂水は、
B管路21、B弁23を通って戻り管25から浴槽1内
に戻る。ここで、B入浴剤フィルター19を出る時に、
B入浴剤フィルター19に蓄積されていた入浴剤が風呂
水中に混入するので、浴槽1内に戻る風呂水からは、一
般的な汚れと細菌は除去されているが、入浴剤はほとん
ど減っていない状態である。
B管路21、B弁23を通って戻り管25から浴槽1内
に戻る。ここで、B入浴剤フィルター19を出る時に、
B入浴剤フィルター19に蓄積されていた入浴剤が風呂
水中に混入するので、浴槽1内に戻る風呂水からは、一
般的な汚れと細菌は除去されているが、入浴剤はほとん
ど減っていない状態である。
【0017】次に図1(B)の運転状態を説明する。図
1(A)から図1(B)に到る各弁の動作は、A弁13
及びB弁23は開→閉、C弁29及びD弁33は閉→開
である。これらの弁も電磁弁であり、図示せぬコントロ
ーラにより制御される。図1(B)では、行管3、元弁
5、ポンプ7、一般フィルター9までの風呂水の流れは
図1(A)のときと同じである。しかし、一般フィルタ
ー9を出た後、C管路27に入る。というのは、A管路
11のA弁は閉じられており、一方C管路27のC弁2
9は開かれているからである。そして、C管路27か
ら、B入浴剤フィルター19へと風呂水は進む(B管路
21のB弁23は閉じられている)。
1(A)から図1(B)に到る各弁の動作は、A弁13
及びB弁23は開→閉、C弁29及びD弁33は閉→開
である。これらの弁も電磁弁であり、図示せぬコントロ
ーラにより制御される。図1(B)では、行管3、元弁
5、ポンプ7、一般フィルター9までの風呂水の流れは
図1(A)のときと同じである。しかし、一般フィルタ
ー9を出た後、C管路27に入る。というのは、A管路
11のA弁は閉じられており、一方C管路27のC弁2
9は開かれているからである。そして、C管路27か
ら、B入浴剤フィルター19へと風呂水は進む(B管路
21のB弁23は閉じられている)。
【0018】B入浴剤フィルター19に入った風呂水
は、B入浴剤フィルター19を図の左から右に抜ける。
したがって、図1(A)と方向が反対になる。ここで、
B入浴剤フィルター19に入る水は、浴槽1から単に一
般フィルター9を通っただけなので、入浴剤を含んでい
る。したがって、B入浴剤フィルター19を通過する時
点で、B入浴剤フィルター19に入浴剤がトラップされ
ることとなる。
は、B入浴剤フィルター19を図の左から右に抜ける。
したがって、図1(A)と方向が反対になる。ここで、
B入浴剤フィルター19に入る水は、浴槽1から単に一
般フィルター9を通っただけなので、入浴剤を含んでい
る。したがって、B入浴剤フィルター19を通過する時
点で、B入浴剤フィルター19に入浴剤がトラップされ
ることとなる。
【0019】B入浴剤フィルター19を出た風呂水は、
殺菌槽17に入る。このときも図1(A)の場合と同
様、殺菌槽17に入る風呂水からは入浴剤が除かれてい
るので、殺菌槽17に対し入浴剤が障害になることはな
い。
殺菌槽17に入る。このときも図1(A)の場合と同
様、殺菌槽17に入る風呂水からは入浴剤が除かれてい
るので、殺菌槽17に対し入浴剤が障害になることはな
い。
【0020】殺菌槽17を出た風呂水は、A入浴剤フィ
ルター15に入り、同フィルターを図の右から左に通過
する。このA入浴剤フィルター15の通過方向も、図1
(A)と図1(B)では反対となり、今度は、A入浴剤
フィルター15が逆洗状態となる。その後、A入浴剤フ
ィルター15を出た風呂水は、D管路31、D弁33を
通って戻り管25に入り、浴槽1に戻る。
ルター15に入り、同フィルターを図の右から左に通過
する。このA入浴剤フィルター15の通過方向も、図1
(A)と図1(B)では反対となり、今度は、A入浴剤
フィルター15が逆洗状態となる。その後、A入浴剤フ
ィルター15を出た風呂水は、D管路31、D弁33を
通って戻り管25に入り、浴槽1に戻る。
【0021】上述した図1(A)及び(B)の両運転状
態いずれにおいても、殺菌槽17には、入浴剤の除去さ
れた風呂水が供給されるので、殺菌槽17の機能が入浴
剤によって損なわれることはない。また、入浴剤フィル
ター15、19は交互に逆洗され、蓄積されていた入浴
剤は風呂水中に戻されるので、浴槽内の入浴剤濃度が大
きく低下することはない。
態いずれにおいても、殺菌槽17には、入浴剤の除去さ
れた風呂水が供給されるので、殺菌槽17の機能が入浴
剤によって損なわれることはない。また、入浴剤フィル
ター15、19は交互に逆洗され、蓄積されていた入浴
剤は風呂水中に戻されるので、浴槽内の入浴剤濃度が大
きく低下することはない。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の風呂水浄化殺菌装置にあっては、殺菌槽の機能が入浴
剤によって損なわれることがないので、入浴剤を使用し
ている浴槽のお湯を浄化殺菌するのに好適である。ま
た、本発明の入浴剤対応の24時間風呂にあっては、従
来24時間風呂で使用できなかった入浴剤を使って入浴
できるため、より一層快適な24時間風呂を提供でき
る。
の風呂水浄化殺菌装置にあっては、殺菌槽の機能が入浴
剤によって損なわれることがないので、入浴剤を使用し
ている浴槽のお湯を浄化殺菌するのに好適である。ま
た、本発明の入浴剤対応の24時間風呂にあっては、従
来24時間風呂で使用できなかった入浴剤を使って入浴
できるため、より一層快適な24時間風呂を提供でき
る。
【図1】本発明の1実施例に係る風呂水浄化殺菌装置を
有する24時間風呂の構成及び運転切替方法を示す図で
ある。
有する24時間風呂の構成及び運転切替方法を示す図で
ある。
1 浴槽 2 浄化殺菌装置
3 行管 5 元弁
7 ポンプ 9 一般フィルタ
ー 11 A管路 13 A弁 15 A入浴剤フィルター 17 殺菌槽 19 B入浴剤フィルター 21 B管路 23 B弁 25 戻り管 27 C管路 29 C弁 31 D管路 33 D弁
ー 11 A管路 13 A弁 15 A入浴剤フィルター 17 殺菌槽 19 B入浴剤フィルター 21 B管路 23 B弁 25 戻り管 27 C管路 29 C弁 31 D管路 33 D弁
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
C02F 1/50 550 C02F 1/50 560Z
560 B01D 35/02 J
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B01D 35/027
C02F 1/50 510
C02F 1/50 520
C02F 1/50 550
C02F 1/50 560
Claims (4)
- 【請求項1】 浴槽内の風呂水を循環殺菌浄化する風呂
水浄化殺菌装置であって、 風呂水中の垢やゴミ等をトラップする一般フィルター
と、 一般フィルターの下流に設置された風呂水中の入浴剤を
トラップする入浴剤フィルターと、 入浴剤フィルターの下流に設置された風呂水中の細菌を
殺菌する殺菌槽と、 入浴剤フィルターを逆洗して、入浴剤フィルターに蓄積
された入浴剤を再び浴槽に戻す逆洗回路と、 を具備することを特徴とする風呂水浄化殺菌装置。 - 【請求項2】 浴槽と、 浴槽内の風呂水を循環加熱する湯沸し器と、 浴槽内の風呂水を循環殺菌浄化する風呂水浄化殺菌装置
と、 を備えた入浴剤対応の24時間風呂であって;上記風呂
水浄化装置が、 風呂水中の垢やゴミ等をトラップする一般フィルター
と、 一般フィルターの下流に設置された風呂水中の入浴剤を
トラップする入浴剤フィルターと、 入浴剤フィルターの下流に設置された風呂水中の細菌を
殺菌する殺菌槽と、 入浴剤フィルターを逆洗して、入浴剤フィルターに蓄積
された入浴剤を再び浴槽に戻す逆洗回路と、 を具備することを特徴とする入浴剤対応の24時間風
呂。 - 【請求項3】 上記入浴剤フィルターが、 殺菌槽をはさむように配置された2台の入浴剤フィルタ
ー(A入浴剤フィルター、B入浴剤フィルター)からな
り、 上記逆洗回路が、 一般フィルターとA入浴剤フィルターをつなぐ管路及び
その開閉弁と、 B入浴剤フィルターと浴槽をつなぐ管路及びその開閉弁
と、 一般フィルターとB入浴剤フィルターとをつなぐ管路及
びその開閉弁と、 A入浴剤フィルターと浴槽をつなぐ管路及びその開閉弁
と、 からなる請求項1記載の風呂水浄化殺菌装置又は請求項
2記載の入浴剤対応の24時間風呂。 - 【請求項4】 上記入浴剤フィルターが中空系フィルタ
ーである請求項1記載の風呂水浄化殺菌装置又は請求項
2記載の入浴剤対応の24時間風呂。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33773994A JP3387677B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 風呂水浄化殺菌装置及びそれを有する入浴剤対応の24時間風呂 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33773994A JP3387677B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 風呂水浄化殺菌装置及びそれを有する入浴剤対応の24時間風呂 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08182904A JPH08182904A (ja) | 1996-07-16 |
JP3387677B2 true JP3387677B2 (ja) | 2003-03-17 |
Family
ID=18311510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33773994A Expired - Fee Related JP3387677B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 風呂水浄化殺菌装置及びそれを有する入浴剤対応の24時間風呂 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3387677B2 (ja) |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP33773994A patent/JP3387677B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08182904A (ja) | 1996-07-16 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |