JP3386748B2 - Planting type self-propelled multi-story parking lot - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【発明の属する技術分野】本発明は、植栽型自走式立体
駐車場に関し、特に溝型成形体で自走式立体駐車場の外
周を構成し中木以上の植物を植栽することで、景観を整
備している植栽型自走式立体駐車場に関する。 【０００２】 【従来の技術】立体駐車場は、その防災観点が基本的に
一般の建築物と同様であり、建物の外壁、屋根、床につ
いては耐火構造又は不燃材料を使用して防火や延焼防止
を図っており、防火区画内の柱、梁は、耐火被覆で覆う
ことを義務付けられている。さらに、防火区画の開口部
や開口部における延焼の恐れがある部分には防火シャッ
ターを装備することが求められている。 【０００３】又、建築物の部分が道路の中心線・隣地境
界線もしくは隣接する建物同士の外壁間距離の中心線か
ら、地上階で３ｍ、２階以上では５ｍ以下の距離にある
部分については、これを延焼の恐れがある部分として取
り扱われ、 隣地境界線等から自走式立体駐車場の外
周線までの距離を０．５ｍ以上確保する。 １階で自
走式立体駐車場の外周線が隣地境界線等から１．０ｍ未
満の場合には、隣地境界線の内側に高さ２．０ｍ以上の
防火塀３１を設け、その０．５ｍ以上の部分を不燃材料
又は準不燃材料で覆う。 ２階及び屋上部で、自走式
立体駐車場の外周線が隣地境界線等から１．０ｍ未満の
場合には、高さ１．５ｍ以上の防火塀を設け、その０．
５ｍ以上の部分を不燃材料又は準不燃材料で覆うものと
している。さらに、煙制御に関しても、 駐車場外周
に隣地境界線から０．５ｍ以上の空地を確保できない場
合は、準不燃材料の延焼防火壁を建てる。としてきた。 【０００４】このような状況の中で、自走式立体駐車場
は、高層化や段差式あるいは連続傾床式による有効面積
の拡大を図り、駐車効率の向上と、延焼防止・畜煙防止
・静粛化及び使用時の安心感の形成等安全面についての
種々の工夫改善と実規模実験による安全性確認を経て、
上記制限を緩和させてきているが、外周線が隣地境界線
等から１．０ｍ未満の場合は、火災の拡大防止のために
構成部材を鉄材等の不燃材で構成して不燃化を図ると共
に、屋根床版、２階部床版及び傾斜路床版に用いるエキ
スパンドメタル、グレーチングメタル、パンチングメタ
ル等の鉄板は、特認のものを使用している。 【０００５】このために、現状の自走式立体駐車場は、
駐車場の外周に１．５〜２．０ｍ以上の防火壁を設けて
いることが多く、その外観は極めて閉塞的である。そし
て、駐車場周辺に空き地がある団地等の駐車場において
も、防火壁は無いまでも転落防止のためのフェンスが設
けられており、自走式立体駐車場は総じて機械的な情
緒、ゆとりのない無骨な景観を呈している。 【０００６】しかし、近年になって自然環境への見直し
が積極的に取り上げられてくると、都市部においても景
観に対する関心が高まってきており、都市部の住宅地に
近い場所に建設されることが多くなってきている自走式
立体駐車場に関しても、単に駐車ができればよいという
傾向から、景観を重要視する方向に社会情勢が変わって
きている。 【０００７】このような傾向に対応して、情景を改善す
るために自走式立体駐車場の周辺に大木や中木を植林し
て景観を保持しようとの試みも成されてきたが、植林の
ための空地を広く確保する必要があり、一般的にあまり
余裕のないことの多い駐車場の建設敷地においては、望
ましい対応策として受け入れられていなかった。 【０００８】又、自走式立体駐車場内にプランタン等に
植えた植物を配置したり、水耕栽培する方法も検討され
たが、植物を育成するために欠かすことができない水の
補給や植物への滋養分の供給手段に関しても、水枯れ、
根腐れ等を防止しながらのメンテナンスにおいて多くの
問題点を有しており、特に、いずれの方法においても中
木以上の樹木を植栽できない点で採用が困難であった。 【０００９】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の情勢
に鑑みてなされたものであり、自走式立体駐車場に中木
も含めた植物を植栽できる手段を講じた植栽型自走式立
体駐車場の提供を課題にしている。 【００１０】 【課題を解決するための手段】本発明による植栽型自走
式立体駐車場は、駐車帯と車路から構成されている自走
式立体駐車場であって、中木以上の植物を下部に排水層
を設けて形成した土壌層に植栽し、外側壁の高さを内側
壁の高さより低くした溝型成形体を駐車帯の後方と車路
の側方に設置して自走式立体駐車場の外周躯体を構成
し、溝型成形体に日照感知センサーが備えられたタイマ
ーを設ける散水装置を付属させて成り、下部に排水層を
設けて形成した土壌層に植物を植栽し、溝側壁の高さを
同一に形成した溝型成形体を相互に後向きで相対する駐
車帯の間と隣接する駐車帯との間に配置して境界域を形
成させ、溝型成形体に散水装置を付属させることを特徴
にしている。これによって、本発明による植栽型自走式
立体駐車場は、周辺の情景を改善するために空地を広く
確保して、大木や中木を植林する必要をなくすると同時
に、以下の機能を発揮しながら、駐車場内にプランタン
や水耕栽培装置を配置し水補給や植物への滋養分供給を
なくしても水枯れ、根腐れ等を防止してメンテナンスを
容易にしている。 溝型成形体で自走式立体駐車場の外
周躯体を構成しているので、駐車場の構 造体に植栽プラ
ンター等の植栽装置を別途に配置する必要がなく、総体
構 造が簡素になる。 外周躯体を構成している溝型成
形体の外側壁の高さを内側壁の高さより低 くして、中木
以上の植物を植栽したので、日照が豊かで植物の生育を
増長 して周辺緑化との調和が図れる。 制御機構に日
照感知センサーを備えたタイマーを採用することで、自
然環 境に追随させた水供給を最適かつ簡素化させること
で管理費の節減を図れ る。 【００１１】 【発明の実施の形態】本発明による植栽型自走式立体駐
車場は、駐車帯と車路から構成されている自走式立体駐
車場であって、中木以上の植物を下部に排水層を設けて
形成した土壌層に植栽し、外側壁の高さを内側壁の高さ
より低くした溝型成形体を駐車帯の後方と車路の側方に
設置して自走式立体駐車場の外周躯体を構成し、該溝型
成形体に日照感知センサーが備えられたタイマーを設け
る散水装置を付属させて成り、下部に排水層を設けて形
成した土壌層に植物を植栽し、溝側壁の高さを同一に形
成した溝型成形体を相互に後向きで相対する駐車帯の間
と隣接する駐車帯との間に配置して境界域を形成させ、
該溝型成形体に散水装置を付属させることを特徴にし
て、周辺区域を拡大させることなく中木以上の樹木を植
栽でき、水枯れ、根腐れ等を防止する水の補給に関する
メンテナンス上の問題点も解決している。以下に、本発
明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 【００１２】図１、２は、本発明による植栽型自走式立
体駐車場の斜視図であり、図１は植物を植栽した状態の
全体図であって、図２は植栽以前の構造を中心に示して
いる。図において、１は２層３段型の自走式立体駐車場
であり、２階と３階には両側に駐車帯２、２が配置さ
れ、中央部に後ろあわせに相対する駐車帯３、３が配置
されている。駐車帯間には車路４、４が設けられ、両車
路を接続して車路５、５が設けられている。そして、各
層間は傾斜路６で接続されている。 【００１３】同駐車場には、図１に見られるように駐車
帯２、２の後方、中央部に配置されている後ろあわせに
相対する駐車帯３、３の間及び車路５、５の側方に、中
木を交えた植栽７が施されているので、メカニカルで構
造的な情景を廃して、駐車場全体があたかも緑の森の中
に存在するかのように穏やかな景観を演出している。こ
のような景観は、駐車場周辺に大木を植裁することによ
ってさらに増長させることが可能であるから、自然と車
社会との共生をさらに深めることができる。さらに、生
育している植物は、火災に対して延焼を防ぐ防火作用を
発揮することから、本発明による植栽型自走式立体駐車
場は、自然な形態で駐車場における防災機能も向上させ
ることができる。 【００１４】図２は、植栽以前の自走式立体駐車場の斜
視図である。各層に配置されている駐車帯２、２の後方
にある境界域８には、上方を開口した溝型成形体９が配
置されており、車路４、４を接続している車路５、５の
側方にも同様の溝型成形体９が配置されている。各層の
中央部に配置されている後ろあわせの駐車帯３、３の間
には溝型成形体１０が設けられている。 【００１５】図３は、両側にある駐車帯の後方及び車路
の側方に配置されている溝型成形体の断面図である。駐
車場の床版１１は、柱１２に支持されているＨ型鋼の梁
１３の上に構築されている。なお、１４は車止めのブロ
ックである。柱１２からは、Ｈ型鋼で形成された支持枠
１５が片持ち状に突出しており、支持枠１５間にはＨ型
鋼の渡し部材１６を結合して、支持盤１７を形成してい
る。 【００１６】支持盤１７には、上述したように溝型成形
体９が載置されて駐車場の外周躯体を構成している。溝
型成形体９は、コンクリート製で底盤１８と底盤の駐車
帯側に設けられた側板１９と駐車場の外周側に設けた側
板２０から構成されており、上方を開口した溝２１を形
成している。側板１９と側板２０とはその高さを異にし
ており、駐車帯側に設けられた側板１９は、必要な場合
には耐火壁としての機能を併せ持たせることも可能であ
る。そして、外周側に設けられた側板２０は、その高さ
を低くして植栽した植物に日射が良く当たるようにして
いる。 【００１７】溝型成形体９の底盤１８には、図示してい
ないが、所定の間隔で排水孔を設けており、側板１９の
任意の高さに散水管２２を装備している。植栽のための
土壌づくりは、底盤１８の上に砂利や砕石等から構成さ
れる排水層２３を配置し、不織布等のシート２４を敷い
てから軽量土壌２５を埋め込んで構成している。 【００１８】従って、溝型成形体９に植栽された植物７
には定期的に所定量の水を供給することができるから、
植物を枯れさせることがないし、排水層２３を通じて不
要になった過剰水を排水孔から容易に廃棄できることか
ら、植物の根腐れ等の発生を防止できる。溝型成形体９
からの排水は、駐車場の柱に沿わせて設けた樋等に導い
て単独で地中に捨てることも可能であるが、駐車場の車
路に構築されている排水孔からの雨水と一緒に受けるよ
うにして、所定の場所に導きながら排水することもでき
る。 【００１９】溝型成形体９の土壌に植栽する植物７の種
類に関しては、図示のように中木２６を所定の間隔で配
置することで、駐車場全体の景観に森林のイメージを醸
しだすことを意識しながら、その間に植え込み２７を設
けて駐車帯側に設けられた側板１９のコンクリート面
を、外部から見えないように覆い隠している。又、外周
側に設けられた側板２０の近辺には蔦形の植物２８を配
して、側板、柱等に伝わらすことで側板２０の外表面と
柱１２を隠蔽している。これによって、駐車場外方の景
観は、鋼板や耐火壁の味気無いものから、緑豊かな自然
環境に調和したものにイメージアップできる。ただし、
植栽する植物の種類や配置に関しては、駐車場の建設さ
れる環境によって、各種の選択にゆだねられるものであ
るが、本発明による植栽型自走式立体駐車場が採用可能
になると、これを前提にした駐車場の建設地を決定して
行く事態もあり得る。 【００２０】図４は、後ろあわせに相対する駐車帯の間
に配置された溝型成形体の断面図である。溝型成形体１
０は、後ろあわせに相対する駐車帯３、３の間に適宜配
置されており、基本的には図３に示した溝型成形体９の
構造と同様である。しかし、溝型成形体９の場合は、底
盤１８の駐車帯側に設けられた側板１９と駐車場の外周
側に設けた側板２０とはその高さを異にして、外周側に
設けられた側板２０は、その高さを低くして植栽した植
物に日射が良く当たるようにしていたが、溝型成形体１
０の場合には、両方の側板２９は同じ高さで形成してお
り、いずれの方向からも日光が当たるようにしている。 【００２１】溝型成形体１０に植栽する植物は、駐車場
の外部からの景観を改善することよりも、駐車場を利用
する人々の憩い感を形成するために役に立つ種類を選択
して植えることになる。又、溝型成形体１０の両側板に
は蔦科の植物を育成することで防災の働きをさせるよう
にも配慮しており、駐車場全体に自然との調和と共存を
図ることができる。 【００２２】溝型成形体に植栽する植物は、自走式立体
駐車場の外部からの景観と内部における駐車場利用者へ
の心理的情感を配慮したものであり、同時に防災上の点
からも所定の効果を意識して選択しているが、上記期待
に答える最大の対策は植物を枯らせること無く充分な生
育状態を確立することである。しかるに、従来の自走式
立体駐車場等においてプランタン等を用いた緑化等に失
敗している要因は、このような生育の維持を効率よく実
施できなかったことにある。 【００２３】即ち、人件費等の維持費の問題から、きめ
の細かいメンテナンスが実施されておらずに、水と肥料
の供給を切らして多くの植物を枯らしたり、一時的に過
剰な水を供給して維持しようとすることから滞留した水
による根腐され現象を生じさせていたからである。 【００２４】植物の健全な生育状態を維持するために
は、充分な日照と所定量の肥料及び水の補給が継続的に
行われる機構を整備することであるが、本発明による植
栽型自走式立体駐車場は、溝型成形体に装備している散
水装置にタイマーを設けることや散水装置のタイマーを
日照感知センサーと関連づけることを特徴とすること
で、このような植物の健全生育をメンテナンスできる体
制を構築している。 【００２５】次に、本発明による植栽型自走式立体駐車
場の植栽植物に対する生育維持機構について、その実施
の形態を説明する。図５は、生育維持機構の例を概略的
に示す配置図である。図において、３０は、生育維持機
構であり、散水管２２と接続されている。３１は、散水
管への給水パイプであり、水の供給を制御するバルブ装
置３２が途中に装備されている。バルブ装置３２には、
管理室等に配置されている生育維持装置３３がケーブル
３４もしくは電波によって接続されているから、散水管
２２の開閉制御は自走式立体駐車場から離れた区域から
遠隔制御できる。又、生育維持装置３３には、タイマー
３５と日照感知センサー３６とが装備されており、バル
ブ装置３２の開閉を所定時間に設定したり、日の出、日
の入り等の自然現象と関連づけて制御できるようにして
ある。なお、バルブ装置３２に設けられているハンドル
３７は、バルブ装置３２の開閉を手動で行うことも出来
るようにするもので、異常時や緊急時に対処できる非常
用である。 【００２６】上述したように、本発明による植栽形自走
式立体駐車場の溝型成形体は、側板に散水管２２を装備
して水の供給を図り、底盤の上に砂利や砕石等から構成
される排水層を形成して所定の間隔で設けられた排水孔
に接続している。これらの機構によって、供給された水
は自然流出が可能になって不必要な水の滞留が回避され
ている。 【００２７】植物に対する水の供給は、日の出前か夕方
のように特定の時間帯が望ましいといわれているが、本
実施の形態では、散水管２２に水を供給する給水パイプ
３１にバルブ装置３２を設けており、タイマー３５の設
定による遠隔操作によってバルブの開閉を制御して、所
望の時間帯に水の供給が出来るようにしている。このよ
うな水の供給制御は、植物が要求している量を充分に確
保すると同時に余分の水分はこれを排出することで完成
されることになるが、本発明による自走式立体駐車場の
溝型成形体の場合には、余分な水の滞留が阻止されてい
るので、その制御を簡素な形態で構成することが可能に
なっている。 【００２８】従って、上記の制御は、管理人等による人
手を要するものばかりでなく、制御機構的にはタイマー
等の時間管理が出来る装置の採用によって構成すること
が可能である。制御の簡素化は、タイマーの時間設定を
所望の形態に選択することが容易になることから管理費
の節減にも効果的である。さらに、これらの制御機構を
日照感知センサー３６等の自然環境に追随した現象に反
応できる装置に関連を付けることによって、晴天の少な
いときには水の供給量を制限する等のように、水の供給
をより最適な供給状態に制御することができる。 【００２９】以上のように本発明による植栽形自走式立
体駐車場は、周辺の情景を改善するために空地を広く確
保して、大木や中木を植林する必要をなくすと同時に、
以下の機能を発揮しながら、駐車場内にプランタンや水
耕栽培装置を配置し水補給や植物への滋養分供給をなく
しても水枯れ、根腐れ等を防止してメンテナンスを容易
にしている。 溝型成形体で自走式立体駐車場の外周
躯体を構成しているので、駐車場の 構造体に植栽プラン
ター等の植栽装置を別途に配置する必要がなく、総体構
造が簡素になる。 外周躯体を構成している溝型成形
体の外側壁の高さを内側壁の高さより低 くして、中木以
上の植物を植栽したので、日照が豊かで植物の生育を増
長し て周辺緑化との調和が図れる。 制御機構に日照
感知センサーを備えたタイマーを採用することで、自然
環 境に追随させた水供給を最適かつ簡素化させることで
管理費の節減を図れる 。 【００３０】以上、本発明による植栽型自走式立体駐車
場を、実施の形態に基づいて詳細に説明してきたが、本
発明は、中木以上の植物を下部に排水層を設けて形成し
た土壌層に植栽し、外側壁の高さを内側壁の高さより低
くした溝型成形体を駐車帯の 後方と車路の側方に設置し
て自走式立体駐車場の外周躯体を構成し、該溝型成形体
に日照感知センサーが備えられたタイマーを設ける散水
装置を付属させて成り、下部に排水層を設けて形成した
土壌層に植物を植栽し、溝側壁の高さを同一に形成した
溝型成形体を相互に後向きで相対する駐車帯の間と隣接
する駐車帯との間に配置して境界域を形成させ、該溝型
成形体に散水装置を付属させている植栽型自走式立体駐
車場であるから、これらの実施の形態に何等制限される
ものでなく、発明の趣旨に反しない範囲において、種々
の変形が発明の範囲に包含されることは当然のことであ
る。 【００３１】 【発明の効果】本発明は、中木以上の植物を下部に排水
層を設けて形成した土壌層に植栽し、外側壁の高さを内
側壁の高さより低くした溝型成形体を駐車帯の後方と車
路の側方に設置して自走式立体駐車場の外周躯体を構成
し、該溝型成形体に日照感知センサーが備えられたタイ
マーを設ける散水装置を付属させて成り、下部に排水層
を設けて形成した土壌層に植物を植栽し、溝側壁の高さ
を同一に形成した溝型成形体を相互に後向きで相対する
駐車帯の間と隣接する駐車帯との間に配置して境界域を
形成させ、該溝型成形体に散水装置を付属させている植
栽型自走式立体駐車場であるので、以下のような具体的
な効果を奏しながら、駐車場の周辺区域を拡大させるこ
となく中木以上の樹木を駐車場に植栽することが可能で
あり、植栽植物に最も重要な、水枯れ、根腐れ等を防止
する水の補給に関するメンテナンスについても簡潔な機
構によってこれを達成して、駐車場全体に自然との調和
と共存を図ることができる景観に優れた自走式立体駐車
場を構築できる効果を発揮している。溝型成形体で
自走式立体駐車場の外周躯体を構成しているので、駐車
場の 構造体に植栽プランター等の植栽装置を別途に配置
する必要がなく、総体構 造が簡素になる。 外周躯体
を構成している溝型成形体の外側壁の高さを内側壁の高
さより低 くして、中木以上の植物を植栽したので、日照
が豊かで植物の生育を増長し て周辺緑化との調和が図れ
る。 制御機構に日照感知センサーを備えたタイマー
を採用することで、自然環 境に追随させた水供給を最適
かつ簡素化させることで管理費の節減を図れる 。 Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a self-propelled parking lot of a planting type , and more particularly to a groove-shaped molded product outside the self-propelled multi-story parking lot.
It relates to a self-propelled, multi-storey parking lot that maintains the landscape by arranging the surroundings and planting more than a tree . 2. Description of the Related Art A multi-story parking garage has a disaster prevention viewpoint basically similar to that of a general building, and the outer wall, roof and floor of the building are provided with a fire-resistant structure or a non-combustible material for fire prevention or fire spread. For the prevention, pillars and beams in the fire compartment are required to be covered with fireproof coating. Further, it is required to equip the opening of the fire protection compartment or a portion of the opening where there is a risk of spreading fire with a fire prevention shutter. [0003] In addition, for a part where the building part is 3 m above the ground floor and less than 5 m above the second floor from the center line of the road, the boundary line of the adjacent land, or the center line of the distance between the outer walls of adjacent buildings. This is treated as a risk of fire spread, and a distance of 0.5 m or more from the border line of the adjacent land to the outer peripheral line of the self-propelled multi-story parking lot will be secured. If the outer line of the self-propelled multi-story parking lot is less than 1.0 m from the border of the adjacent land on the first floor, a fire barrier 31 with a height of 2.0 m or more is provided inside the border of the adjacent land, and the 0.5 m The above parts are covered with a non-combustible material or a semi-combustible material. If the outer line of the self-propelled multi-story parking lot is less than 1.0 m from the border of the adjacent land on the second floor and the rooftop, a fire barrier with a height of 1.5 m or more will be provided.
The portion of 5 m or more is covered with a non-combustible material or a semi-combustible material. Regarding smoke control, if a vacant space of 0.5 m or more from the adjacent land boundary line cannot be secured around the parking lot, a fire spread fire barrier made of semi-combustible material will be built. I have been. In such a situation, the self-propelled multi-story parking garage aims to increase the effective area by increasing the height of the parking lot or by using a stepped or continuous slope type, thereby improving the parking efficiency and preventing the spread of fire, smoke and smoke. After various improvements and improvements in safety aspects such as quietness and formation of a sense of security during use, and safety confirmation through full-scale experiments,
Although the above restriction has been relaxed, when the outer peripheral line is less than 1.0 m from the adjacent land boundary line or the like, in order to prevent the spread of fire, the constituent members are made of a non-combustible material such as an iron material to achieve non-combustibility. Specially-approved iron plates such as expanded metal, grating metal, and punched metal used for the roof slab, the second floor slab, and the inclined floor slab are used. [0005] For this reason, the current self-propelled multi-story parking lot
In many cases, a fire barrier of 1.5 to 2.0 m or more is provided on the outer periphery of the parking lot, and its appearance is extremely closed. Also, even in parking lots such as housing complexes where there are vacant lots around the parking lot, fences are provided to prevent falls even if there is no firewall, and self-propelled multi-story parking lots generally have a mechanical feeling, There is no rugged landscape. However, in recent years, when the review of the natural environment has been actively taken up, interest in the scenery has been increasing in urban areas, and construction has been carried out near urban residential areas. With regard to self-propelled multi-story parking lots, which are increasing in number, the social situation is changing in the direction of placing importance on the landscape because of the tendency that parking can be simply performed. In response to such a tendency, attempts have been made to plant large trees and trees around the self-propelled multi-story parking lot to maintain the scenery in order to improve the scenery. In the construction site of a parking lot where it is necessary to secure a large amount of open space for parking lots and there is generally not much room, it has not been accepted as a desirable countermeasure. [0008] In addition, a method of arranging plants planted in a plantin or the like in a self-propelled multi-story parking garage or hydroponics has been studied. However, water supply and vegetation which are indispensable for growing plants are studied. With regard to the supply of nutrients,
There are many problems in maintenance while preventing root rot and the like, and it has been particularly difficult to adopt any of the methods because trees larger than a middle tree cannot be planted. SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above-mentioned circumstances, and has been made in consideration of the above situation, and has a means for planting a plant including a middle tree in a self-propelled multi-story parking lot. The task is to provide a self-propelled multi-story parking lot. [0010] A planting type self-propelled multi-story parking lot according to the present invention is a self-propelled self-propelled parking lot comprising a parking zone and a lane .
-Type parking garage, with drainage layer at the bottom with plants above middle trees
Planting on the soil layer formed with the
The grooved molded body lower than the height of the wall is placed behind the parking zone and on the road
Of the self-propelled multi-story parking garage
Timer equipped with a sunshine sensor on the grooved molding
And a drainage layer at the bottom.
Plant the plants on the soil layer formed and adjust the height of the trench side walls.
The identically formed grooved bodies are facing each other facing backward
Place between the car belt and the adjacent parking belt to form the boundary area
It is characterized by attaching a watering device to the grooved molded body
I am. Thereby, the self-propelled planting type according to the present invention
Multi-story parking lots have wide open spaces to improve the surrounding scenery
At the same time as securing and eliminating the need to plant large and medium trees
In addition, while performing the following functions,
And hydroponics equipment to supply water and supply nutrients to plants
Prevent water wiping, root rot, etc.
Easy going. Outside a self-propelled multi-story parking lot with a grooved molded body
Because it constitutes a circumference precursor, planting plug in structure of the parking lot
There is no need to separately arrange planting equipment such as
Structure is simplified. Groove forming the outer frame
The height of the outer wall of the form to lower comb than the height of the inner wall, Nakaki
Planting the above plants, the sunshine is rich and the growth of the plants
Increase the length and harmonize with surrounding greenery. Sun to control mechanism
By adopting a timer with an illumination sensor,
Optimal and thereby simplify the water supply which has to follow the Shikawa boundary
In Ru Hakare the savings in administrative costs. DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS A self-propelled multi-story parking lot according to the present invention is a self-propelled multi-story parking space comprising a parking zone and a lane.
In the parking lot, a drainage layer is provided at the bottom of plants
Plant on the formed soil layer and adjust the height of the outer wall to the height of the inner wall.
Lower the groove-shaped molded body behind the parking zone and on the side of the lane.
Installed to form the outer frame of a self-propelled multi-story parking lot,
A timer equipped with a sunshine sensor is provided on the molded body
With a drainage layer at the bottom.
Plant the plants in the formed soil layer and make the height of the trench side walls the same.
The formed grooved body is between the parking zones facing each other facing backward.
And between the adjacent parking zone to form a boundary area,
A sprinkler is attached to the groove-shaped molded body.
Therefore, trees larger than the middle tree can be planted without enlarging the surrounding area, and the problem of maintenance related to replenishment of water to prevent water withering, root rot, etc. is solved. Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIGS. 1 and 2 are perspective views of a self-propelled parking lot of a planting type according to the present invention. FIG. 1 is an overall view of a state where plants are planted, and FIG. 2 is a diagram before planting. The structure is shown mainly. In the figure, reference numeral 1 denotes a two-layer three-stage self-propelled multi-story parking garage, and parking belts 2 and 2 are arranged on both sides on the second and third floors, and the parking belts 3 opposed to each other in the center portion. 3 are arranged. Roads 4 and 4 are provided between the parking zones, and roads 5 and 5 are provided by connecting both roads. Each layer is connected by a ramp 6. [0013] in the same parking lot, the rear of the parking zone 2, 2, as seen in Figure 1, in conjunction behind is located in the central portion
Between the opposite parking zones 3, 3 and on the side of the lanes 5, 5, planting 7 with a middle tree is applied, so that the mechanical and structural scene is abolished and the entire parking lot is as if it were a whole. It creates a calm landscape as if it were in a green forest. Such a landscape can be further increased by planting large trees around the parking lot, so that the coexistence of nature and the car society can be further deepened. Furthermore, since the growing plants exhibit a fire-preventing action to prevent the spread of fire against fire, the planting type self-propelled multi-story parking lot according to the present invention also improves the disaster prevention function in the parking lot in a natural form. be able to. FIG. 2 is a perspective view of a self-propelled multi-story parking lot before planting. In a boundary area 8 behind the parking belts 2 and 2 arranged in each layer, a groove-shaped molded body 9 opening upward is arranged, and a lane 5 connecting the lanes 4 and 4, A similar groove-shaped molded body 9 is arranged on the side of 5. Between the back-to-back parking belts 3, 3 arranged at the center of each layer, a groove-shaped molded body 10 is provided. FIG. 3 is a cross-sectional view of the groove-shaped moldings disposed behind the parking belts on both sides and on the side of the lane. The floor slab 11 of the parking lot is built on an H-beam 13 supported on a pillar 12. In addition, 14 is a block of a car stop. A support frame 15 made of H-shaped steel protrudes from the column 12 in a cantilever manner, and a support member 17 of H-shaped steel is connected between the support frames 15 to form a support board 17. As described above, the groove-shaped molded body 9 is placed on the support board 17 to form an outer peripheral frame of the parking lot . The groove-shaped molded body 9 is made of concrete and is composed of a bottom plate 18, a side plate 19 provided on the parking band side of the bottom plate, and a side plate 20 provided on the outer peripheral side of the parking lot, and forms a groove 21 opening upward. ing. The side plate 19 and the side plate 20 have different heights, and the side plate 19 provided on the parking belt side can also have a function as a fireproof wall if necessary. The side plate 20 provided on the outer peripheral side has a reduced height so that the planted plant can be well irradiated with solar radiation. Although not shown, the bottom plate 18 of the groove-shaped molded body 9 is provided with drain holes at predetermined intervals, and a sprinkling pipe 22 is provided at an arbitrary height of the side plate 19. The soil for planting is constructed by arranging a drainage layer 23 made of gravel or crushed stone on the bottom 18, laying a sheet 24 of nonwoven fabric or the like, and then embedding lightweight soil 25. Therefore, the plant 7 planted in the channel-shaped molded body 9
Can regularly supply a certain amount of water,
The plants do not die, and excess water that is no longer needed through the drainage layer 23 can be easily discarded from the drainage holes, so that the occurrence of root rot and the like of the plants can be prevented. Groove shaped body 9
Can be led to a gutter provided along the pillars of the parking lot and discarded alone, but together with rainwater from drain holes constructed in the parking lot lane. And draining while guiding to a predetermined location. Regarding the types of plants 7 to be planted in the soil of the channel-shaped molded body 9, by arranging the middle trees 26 at predetermined intervals as shown in the drawing, an image of a forest is created in the landscape of the entire parking lot. While conscious of this, a planting 27 is provided therebetween to cover and hide the concrete surface of the side plate 19 provided on the side of the parking zone so that it cannot be seen from the outside. In addition, a ivy-shaped plant 28 is arranged near the side plate 20 provided on the outer peripheral side, and the outer surface of the side plate 20 and the column 12 are concealed by being transmitted to the side plate, the column and the like. As a result, the outside scene of the parking lot can be imaged from a plain steel plate or a fireproof wall to a harmonious natural environment. However,
With regard to the type and arrangement of the plants to be planted, depending on the environment in which the parking lot is constructed, it is left to various choices, but when the planting type self-propelled multi-story parking lot according to the present invention can be adopted, In some cases, a parking lot construction site may be determined based on the premise. FIG. 4 is a cross-sectional view of the groove-shaped molded body disposed between the parking belts facing each other back to back. Groove shaped body 1
Numeral 0 is appropriately disposed between the parking zones 3 and 3 opposing each other rearward, and is basically the same as the structure of the grooved molded body 9 shown in FIG. However, in the case of the grooved molded body 9, the side plate 19 provided on the parking band side of the bottom panel 18 and the side plate 20 provided on the outer peripheral side of the parking lot are provided on the outer peripheral side with different heights. The side plate 20 has a low height so that the planted plant is well irradiated with sunlight.
In the case of 0, both side plates 29 are formed at the same height so that sunlight is applied from any direction. The plant to be planted in the channel-shaped molded body 10 is selected and planted to improve the scenery from the outside of the parking lot, rather than to improve the sense of relaxation of the people who use the parking lot. Will be. In addition, care is taken to make the function of disaster prevention by growing ivy plants on both side plates of the channel-shaped molded body 10, so that harmony and coexistence with nature can be achieved in the entire parking lot. The plants to be planted in the channel-shaped molded product are designed in consideration of the landscape from the outside of the self-propelled multi-story parking lot and the psychological feeling to the parking lot users inside, and at the same time, from the viewpoint of disaster prevention. Although the selection is made in consideration of the predetermined effect, the greatest measure that meets the above-mentioned expectation is to establish a sufficient growth state without killing the plants. However, the reason that greening or the like using a plantin or the like has failed in a conventional self-propelled multi-story parking lot or the like is that such maintenance of growth could not be performed efficiently. In other words, due to the problem of maintenance costs such as labor costs, fine maintenance is not performed, and the supply of water and fertilizer is cut to kill many plants or temporarily supply excess water. The reason for this is that rooted rot caused by accumulated water has caused a phenomenon of root rot. In order to maintain a healthy growth state of the plant, it is necessary to provide a mechanism for continuously supplying sufficient sunlight and a predetermined amount of fertilizer and water. The multilevel parking garage has a feature that a timer is installed on the watering device equipped on the channel-shaped molded body, and that the timer of the watering device is linked to a sunshine sensor to improve the healthy growth of such plants. We have a system that can be maintained. Next, an embodiment of a mechanism for maintaining the growth of planted plants in a planted self-propelled multi-story parking lot according to the present invention will be described. FIG. 5 is a layout diagram schematically illustrating an example of the growth maintaining mechanism. In the figure, reference numeral 30 denotes a growth maintaining mechanism, which is connected to the sprinkling pipe 22. Reference numeral 31 denotes a water supply pipe to the sprinkler pipe, and a valve device 32 for controlling the supply of water is provided on the way. In the valve device 32,
Since the growth maintenance device 33 disposed in the control room or the like is connected by the cable 34 or radio waves, the opening and closing control of the water sprinkling pipe 22 can be remotely controlled from an area remote from the self-propelled multi-story parking lot. Further, the growth maintaining device 33 is equipped with a timer 35 and a sunshine sensor 36 so that the opening and closing of the valve device 32 can be set to a predetermined time or controlled in association with natural phenomena such as sunrise and sunset. It is. The handle 37 provided on the valve device 32 allows the valve device 32 to be manually opened and closed, and is an emergency that can cope with an abnormality or an emergency. As described above, the groove-shaped formed body of the planting type self-propelled multi-story parking garage according to the present invention is provided with the water spray pipe 22 on the side plate to supply water, and the gravel, crushed stone, etc. And is connected to drain holes provided at predetermined intervals. By these mechanisms, the supplied water can flow out naturally, thereby avoiding unnecessary stagnation of water. It is said that it is desirable to supply water to the plant during a specific time period such as before sunrise or in the evening. In the present embodiment, however, a valve device 32 is connected to a water supply pipe 31 for supplying water to the watering pipe 22. The opening and closing of the valve is controlled by a remote operation based on the setting of the timer 35, so that water can be supplied in a desired time zone. Such water supply control can be completed by securing sufficient amount required by plants and discharging excess water at the same time, but the self-propelled multi-story parking lot according to the present invention is completed. In the case of the channel-shaped molded body, since the accumulation of excess water is prevented, it is possible to configure the control in a simple form. Therefore, the above-mentioned control can be constituted by employing not only a device requiring human resources such as a manager but also a device capable of controlling time such as a timer in terms of a control mechanism. The simplification of the control makes it easy to select the time setting of the timer in a desired form, which is effective in reducing the management cost. Furthermore, by associating these control mechanisms with a device capable of responding to phenomena following the natural environment, such as the sunshine sensor 36, the water supply is limited, such as limiting the water supply when the weather is low. It can be controlled to a more optimal supply state. As described above, the planting type self-propelled multi-story parking lot according to the present invention has a wide open space in order to improve the surrounding scene.
To eliminate the need to plant large and medium trees,
While performing the following functions, print tanks and water in the parking lot
Eliminate water supply and nutrient supply to plants by installing cultivation equipment
Prevents water withering, root rot, etc.
I have to. The outer periphery of a self-propelled multi-story parking lot with a grooved molded body
Planting plan for parking lot structure because it is composed of skeleton
There is no need to separately arrange planting equipment such as
The structure becomes simple. Groove forming forming the outer frame
The height of the outer wall of the body lower comb than the height of the inner wall, Nakaki than
Planted above plant, rich in sunlight and increased plant growth
It poured and attained harmony with the surrounding greenery. Sunshine on control mechanism
By adopting a timer with a sensing sensor,
It is to optimally and simplify the water supply which has to follow the environment
Management costs can be reduced . The above, forming a planting栽型self-propelled multi-storey car park according to the present invention has been described in detail based on the embodiments, the present invention provides a drainage layer provided Nakaki more plant at the bottom I
Planted in a soil layer with a height of outside wall lower than the height of the inside wall.
Set the grooved molded body behind the parking zone and on the side of the lane.
To form the outer frame of the self-propelled multi-story parking lot,
Watering with a timer equipped with a sunshine sensor
It is formed by attaching a device, and a drainage layer is provided at the bottom
Planted plants in the soil layer and made the height of the trench side wall the same
Channel-shaped moldings facing each other and between and adjacent to the parking zones
To form a boundary area between the parking zone and the
Because it is a planting type self-propelled multi-story parking lot with a watering device attached to the molded body, it is not limited to these embodiments at all, and various modifications may be made without departing from the spirit of the invention. It is obvious that they are included in the scope of the invention. According to the present invention, plants above middle trees are drained to the bottom.
Plant the plant on the soil layer formed with the layer, and adjust the height of the outer wall to
The groove-shaped molded body lower than the height of the side wall was
Installed on the side of the road to form the outer frame of a self-propelled multi-story parking lot
And a tie provided with a sunshine sensor on the grooved molded body.
With a sprinkler to attach a drain
Plant the plant on the soil layer formed by providing
Facing each other in the same direction
Placed between parking zones and adjacent parking zones to create a boundary area
Since it is a planting type self-propelled multi-story parking lot which is formed and attached a sprinkler to the grooved molded body , the following concrete
Trees larger than medium trees can be planted in the parking lot without expanding the surrounding area of the parking lot while achieving effective effects , preventing water withering and root rot, which are the most important for planting plants. Achieving this through a simple mechanism for the maintenance of replenishing water, it has the effect of building a self-propelled multi-story parking lot with excellent landscape that can achieve harmony with nature and coexist with the whole parking lot. ing. With a grooved molded body
As it constitutes the outer frame of the self-propelled multi-story parking lot, parking
Planting equipment such as planting planters is placed separately on the site structure
There is no need to, overall structure is simplified. Outer frame
The height of the outer wall of the groove-shaped molded body constituting the
Halfbeak low-comb, since planting more than Nakaki of the plant, sunshine
Is rich and grows plants more in harmony with surrounding greenery
You. Timer with sunshine sensor in control mechanism
By adopting the optimal water supply were to follow the natural environment
In addition, the simplification can reduce management costs .

【図面の簡単な説明】 【図１】本発明による植栽形自走式立体駐車場の完成斜
視図 【図２】本発明による植栽形自走式立体駐車場の構造斜
視図 【図３】駐車帯の後方及び車路の側方に配置される溝型
成形体の断面図 【図４】後ろ合わせの駐車帯の間に配置される溝型成形
体の断面図 【図５】生育維持機構の概略図 【符号の説明】 １ 植栽形自走式立体駐車場、 ２ 側方の駐車帯、
３ 中央の駐車帯、４ 車路、 ５ 車路を接続する車
路、 ６ 傾斜路、 ７ 植栽植物、８ 境界域、
９、１０ 溝型成形体、 １１ 床版、 １２ 柱、１
３ 梁、 １４ 車止めのブロック、 １５ 支持枠、
１６ 渡し部材、１７ 支持盤、 １８ 底盤、 １
９、２０、２９ 側版、 ２１ 開口溝、２２ 散水
管、 ２３ 排水層、 ２４ 不織布等のシート、２５
軽量土壌、 ２６ 中木、 ２７ 植え込み、 ２８
蔦形の植物、３０ 生育維持機構、 ３１ 給水パイ
プ、 ３２ バルブ装置、３３ 生育維持装置、 ３４
ケーブル、 ３５ タイマー、３６ 日照感知センサ
ー、 ３７ ハンドル、BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a completed perspective view of a planted self-propelled multi-story parking lot according to the present invention. FIG. 2 is a structural perspective view of a planted self-propelled multi-story parking lot according to the present invention. FIG. 4 is a cross-sectional view of a groove-shaped formed body disposed behind a parking zone and a side of a roadway. FIG. 4 is a cross-sectional view of a groove-shaped formed body disposed between back-to-back parking zones. Schematic diagram of the mechanism [Explanation of the symbols] 1. Planting type self-propelled multi-story parking,
3 Central parking zone, 4 lanes, 5 lanes connecting the lanes, 6 ramps, 7 planting plants, 8 border area,
9, 10 grooved molded body, 11 floor slab, 12 pillars, 1
3 beams, 14 car stop blocks, 15 support frames,
16 handing member, 17 support board, 18 bottom board, 1
9, 20, 29 side plate, 21 open groove, 22 watering pipe, 23 drainage layer, 24 sheet of non-woven fabric, 25
Light soil, 26 medium tree, 27 planting, 28
Ivy-shaped plant, 30 growth maintenance mechanism, 31 water supply pipe, 32 valve device, 33 growth maintenance device, 34
Cable, 35 timer, 36 sun sensor, 37 handle,

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.⁷，ＤＢ名) E04H 6/08,1/00 A01G 1/00 301 A01G 9/02 103 A01G 25/16 E04D 13/00 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continued on the front page (58) Fields surveyed (Int. Cl. ⁷ , DB name) E04H 6/08, 1/00 A01G 1/00 301 A01G 9/02 103 A01G 25/16 E04D 13/00

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 駐車帯と車路から構成されている自走式
立体駐車場であって、中木以上の植物を下部に排水層を
設けて形成した土壌層に植栽し、外側壁の高さを内側壁
の高さより低くした溝型成形体を駐車帯の後方と車路の
側方に設置して自走式立体駐車場の外周躯体を構成し、
該溝型成形体に日照感知センサーが備えられたタイマー
を設ける散水装置を付属させて成り、下部に排水層を設
けて形成した土壌層に植物を植栽し、溝側壁の高さを同
一に形成した溝型成形体を相互に後向きで相対する駐車
帯の間と隣接する駐車帯との間に配置して境界域を形成
させ、該溝型成形体に散水装置を付属させることを特徴
とする植栽型自走式立体駐車場。 (57) [Claims] [Claim 1] A self-propelled type comprising a parking zone and a lane
A multilevel parking lot with a drainage layer below the trees
Planted in the soil layer formed and set the height of the outer wall to the inner wall
Of the channel-shaped molding lower than the height of the car
Installed on the side to form the outer frame of the self-propelled multi-story parking lot,
Timer provided with a sunshine sensor on the groove-shaped molded body
And a drainage layer at the bottom.
Plant the plants in the soil layer formed by
Parking of the grooved molded bodies that are formed together facing backward and facing each other
Arranged between the belt and the adjacent parking belt to form a boundary area
And attaching a sprinkler to the grooved molded body.
Planting type self-propelled multi-story parking lot.