JP3384836B2 - 固定スライド装置 - Google Patents

固定スライド装置

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JP3384836B2
JP3384836B2 JP14900893A JP14900893A JP3384836B2 JP 3384836 B2 JP3384836 B2 JP 3384836B2 JP 14900893 A JP14900893 A JP 14900893A JP 14900893 A JP14900893 A JP 14900893A JP 3384836 B2 JP3384836 B2 JP 3384836B2
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    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D15/00—Suspension arrangements for wings
    • E05D15/16—Suspension arrangements for wings for wings sliding vertically more or less in their own plane
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    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
    • E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/10—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
    • E05Y2900/13—Type of wing
    • E05Y2900/148—Windows

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、チルトタイプ
の滑り窓用固定及びスライド機能を備えた装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、チルトタイプの窓は、非常に急速
に普及してきている。それは窓が傾く（チルトする）こ
とにより、室内にいながら窓の外側が内側と同じように
安易に掃除できるからである。チルトタイプの窓は、米
国特許第４、６１０、１０８号（発明者マーシック）に
記載されているように、窓を固定及びスライドさせる機
能を備えた装置により構成される。マーシックの発明で
は、窓枠の両側に２列で１セットの抱きと呼ばれる溝を
設けたフレームを有する２枚で構成される窓を公開して
いる。それぞれの溝には、スライドが可能な固定装置が
取付けられている。また、バネによる平衡保持機構がそ
れぞれの装置内部に組み込まれている。レバーは、サッ
シのそれぞれの最下部から装置内部のカムへ取付けられ
ている。レバーによって、窓硝子が取付けられた窓枠
が、上下及び内側にチルト可能となっている。また、レ
バーが回転することにより、両端が歯状になったバネを
押し出し、窓の掃除中などに窓や装置がはずれないよう
に固定されるようになっている。
【０００３】また、米国特許第４、８１３、１８０号
（発明者スカルチ）に記載されている技術は、米国特許
第４、６１０、１０８号（発明者マーシック）に記載の
技術のように、固定スライド装置は窓枠の溝の内側にス
ライド可能に取付けられ、レバーは、両側のサッシと、
レバーのつまみと固定装置内部のカムにそれぞれ取付け
られている。しかしながら、米国特許第４、６１０、１
０８号（発明者マーシック）は、レバーのつまみ部分
に、サッシ部の支持用突起部分と噛み合うように切れ目
のような溝を設けてあるような装置ではない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例においては、窓の掃除が容易なようにサッシが内
側に開くような構造になっているが、窓を都合に応じて
内側から動かせる機構にはなっていない。従って、本発
明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、窓の掃除中などに窓がはずれたり、
移動中や嵌め込み中に窓が外れたり倒れたりしないよう
な固定スライド装置を提供するところにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明の固定スライド装置は、側
面に溝を施された窓枠にサッシを取付けて、該サッシを
上下にスライドかつ開閉可能にする固定スライド装置で
あって、前記窓枠の溝の内部にはめ込まれ、上下に移動
可能なような表面を有したハウジングと、前記固定スラ
イド装置を前記溝の任意の位置に固定するための固定手
段と、前記ハウジングに回転可能に内設され、前記固定
手段により固定するために加工された表面を有し、上部
に切れ目のような溝の入ったサッシレバー開口部分を有
するカムと、前記サッシと該カムとに接続されたサッシ
レバーと、前記ハウジング内部に固定された第１の端部
と、前記サッシレバー開口部分に近接する自由端である
第２の端部とを有し、前記第２の端部は、前記サッシレ
バーを前記切れ目のような溝を通して前記サッシレバー
開口部分に挿入し、及び前記サッシレバー開口部分から
取り外すことを許容する押し込まれた第１の位置と、前
記サッシレバーの前記切れ目のような溝からの抜けを防
止するために該切れ目のような溝を少なくとも部分的に
覆う前記第１の位置から元に戻された通常の第２の位置
とを有するサッシレバー支持スプリングとを具備するこ
とを特徴としている。
【０００６】また、前記固定手段は、両端が歯状となっ
た固定スプリングであることを特徴としている。また、
前記固定スライド装置は、前記サッシレバー支持スプリ
ングを固定するためのプレートを具備することを特徴と
している。更に、側面に溝を施された窓枠にサッシを取
付けて、該サッシを上下にスライドかつ開閉可能にする
固定スライド装置であって、前記窓枠の溝の内部にはめ
込まれ、上下に移動可能なような表面を有するハウジン
グと、前記固定スライド装置を前記溝の任意の位置に固
定するための固定手段と、前記ハウジングに回転可能に
内設され、前記固定手段により固定するために加工され
た表面を有し、上部に切れ目のような溝の入ったサッシ
レバー開口部分を有するカムと、前記サッシと該カムと
に接続され、前記サッシレバー開口部分に延びる回転軸
の一端に２つのフランジを有したサッシレバーとを有
し、前記切れ目のような溝部は、前記レバーの回転軸が
挿入可能にされ、前記サッシレバーが前記サッシレバー
開口部から抜けないように、前記サッシレバーのフラン
ジに噛み合うように構成されたカムフランジを有し、前
記ハウジング内部に固定された第１の端部と、前記サッ
シレバー開口部分に近接する自由端である第２の端部と
を有し、前記第２の端部は、前記サッシレバーを前記切
れ目のような溝を通して前記サッシレバー開口部分に挿
入し、及び前記サッシレバー開口部分から取り外すこと
を許容する押し込まれた第１の位置と、前記サッシレバ
ーの前記切れ目のような溝からの抜けを防止するために
該切れ目のような溝を少なくとも部分的に覆う前記第１
の位置から元に戻された通常の第２の位置とを有するサ
ッシレバー支持スプリングとを具備することを特徴とし
ている。
【０００７】また、前記固定手段は、両端が歯状となっ
た固定スプリングであることを特徴としている。
【０００８】
【作用】以上のように、この発明に係わる固定スライド
装置は、構成されているので、側面に溝を施された窓枠
にサッシを取付けて、該サッシを上下にスライド及び開
閉可能にする固定スライド装置によって、窓の掃除中な
どに窓がはずれたり、移動中や嵌め込み中に窓が外れた
り倒れたりしないような窓を構成することができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について、添付
図面を参照して詳細に説明する。図１は、２枚のチルト
タイプの窓１０を示した図である。窓１０は、窓枠１２
と窓硝子１５、１７を固定する上部のサッシ１４と下部
のサッシ１６により構成されている。
【００１０】窓枠１２は、その側面の部材１３に、４つ
のプラスチック製のわき柱の溝１８が施されており、１
図においては、その１部が示されている。１つの溝１８
は上部サッシ１４と下部サッシ１６の両側にそれぞれ取
付けられている。図１に示すように、下部サッシ１６
は、サッシ１６の内側の窓硝子１７の両面が同じ方向か
ら掃除できるように一部チルトされている。
【００１１】図２は、本発明における固定スライド装置
２０とサッシレバー２２を示した分解図である。固定ス
ライド装置２０は、スライド可能にそれぞれの溝１８に
取付けられている。サッシ１４、１６の両側の下部に取
付けられているのが、サッシレバー２２である。これら
のサッシレバー２２は、固定スライド装置２０によって
回転可能に支持されている。それぞれのサッシは、両側
に取付けられたサッシレバー２２に従った縦軸に対して
チルトするように構成されている。
【００１２】図２に示すように、固定スライド装置２０
は、プラスチックでできたハウジング２４からなり、こ
れには、切れ目２７が付いたスライド表面となる２５と
サッシレバーを保持するサッシレバー支持スプリング２
６を差し込む孔４９と溝５１と金属のプレート２８によ
り構成される。平衡保持スプリング（不図示）はメタル
プレート２８に固定される。ハウジング２４は、環状の
溝３０からなり、固定用カム３２のカム表面の３１に噛
み合うように構成される。また、両端が歯状になった３
５を施した固定用スプリング３４を差し込む部分が設け
られている。固定用カム３２は、ヘッドとなる３６によ
り固定用スプリング３４をハウジング２４に固定してい
る。
【００１３】サッシレバー支持スプリング２６は、図２
に示すように、一端がフック状になった４８が穴４９に
はめ込まれている。また、サッシレバー支持スプリング
２６は、一端は自由端となっている。スプリングは金属
バネである。固定用カム３２は、図２に示されるよう
に、開口部に切れ目３７が施されたサッシレバー開口部
分３３を備えている。固定用カム３２の前側に位置し、
サッシレバー開口部分３３の反対側にあるものは、内部
に取付けられたカムフランジ３９である。
【００１４】図３は、サッシレバー２２を省いた状態の
固定スライド装置２０の組立図を示した図である。サッ
シレバー支持スプリング２６とプレート２８がハウジン
グ２４内に取付けられている。いたばね状のサッシレバ
ー支持スプリング２６の自由端５０は、固定用カム３２
の前側でノーマルポジションとなっている。固定用カム
３２は、環状の溝３０に差し込まれ、タブ３８によって
固定スライド装置２０に保持されている。また、固定用
スプリング３４の両端を歯状にされた端部３５は、スラ
イド表面２５の溝２７内に位置している。
【００１５】図４はサッシレバー２２を示す正面図であ
り、サッシレバー２２の裏側となる２３から延長された
部分２９の先端にフランジ２１が形成されている。サッ
シレバー２２は、サッシ１４、１６それぞれの両側の最
下部に取付けられている。図５において、固定スライド
装置２０は、側面４０のわき柱の溝１８に取付けられて
いる。固定スライド装置２０のスライド表面２５は、溝
１８の両側の部分４０に近接している。固定スライド装
置２０は、開口部４４に構成されたフレキシブルな溝の
表面４２により溝１８内で支持されている。
【００１６】図６に示すように、固定用スプリング３４
の両端の歯状部分３５は、固定スライド装置２０とサッ
シ１４、１６とを、サッシの上部が開いた状態で引きず
り落ちないように滑り表面２５に噛み合わせられてい
る。サッシ１４、１６とサッシレバーの裏の部分２３
は、回転する。固定用カム３２は、カム表面３１が歯状
の固定用スプリング３４を押すことによってスロット２
７から歯状の両端が出るように回転する。図６では、サ
ッシレバーの裏側になる２３が溝１８に対して９０度に
水平に傾いている。この様な状態では、溝１８から９０
度の角度で、サッシ１４、１６も傾いていることにな
る。
【００１７】また、図６に示すように、サッシレバー２
２は、切れ目３７がサッシレバー支持スプリング２６の
下方において上方向に開口するように、固定用カム３２
を回転させることにより固定用カム３２に操作可能に接
続される。サッシレバー２２は、サッシレバー支持スプ
リング２６の自由端５０を固定用カム３２の前側から内
方にノーマルポジションから押し込むことにより、サッ
シレバー開口部分３３に挿入される。サッシレバー２２
がサッシレバー開口部分３３に挿入された後、サッシレ
バー支持スプリング２６の自由端５０は、サッシレバー
開口部分３３を覆うノーマルポジションに戻る。サッシ
レバー支持スプリング２６がサッシレバー開口部分３３
を覆う位置に戻ると、サッシレバー２２はサッシレバー
開口部分３３から滑り出ることができなくなる。サッシ
レバー支持スプリング２６がない状態では、サッシ１４
と１６を傾けたときにサッシレバー２２がサッシレバー
開口部分３３から滑り出てきてしまうであろう。
【００１８】図９は、図６を上部から見た断面図であ
る。図９に示されるように、サッシレバー２２がサッシ
レバー開口部分３３に挿入されると、延長部２９はカム
フランジ３９まで差し込まれるようになっている。サッ
シレバー２２がこの方法で挿入されたとき、サッシレバ
ー２２がサッシレバー開口部分から延長部２９の回転軸
に平行な方向に抜けないように、サッシレバー２２のフ
ランジ２１は、カムフランジ３９に噛み合っている。こ
の様な特色は、窓１０を移動させたり取付けたりすると
きに特に重要となるのである。移動や取付けの際、フレ
ーム１２の側面１３は、フランジ２１とカムフランジ３
９が掛かっていない状態で、延長部２９がサッシレバー
開口部分３３から引き出せるように、サッシ１４あるい
は１６から外される。
【００１９】図７に示すように、サッシレバー２２の裏
側部２３は、縦軸の方向に向いている。裏側部２３の位
置は、サッシ１４と１６が閉じた、つまり垂直な状態に
対応している。固定用スプリング３４の歯状の端部３５
は、溝１８の側面４０とは噛み合っていない。固定スラ
イド装置２０とサッシ１４と１６は、それゆえ溝１８内
側で自由にスライドできるようになっている。平衡保持
スプリング（不図示）のプレート２８は、固定スライド
装置２０とサッシ１４と１６を上部で固定するようにな
っている。図８は、２本の平行なわき柱の溝１８の断面
図である。一方の溝１８には、固定用スプリング３４の
歯状になった端部３５が押し広げられていない状態で、
固定スライド装置２０が組み込まれている。図７に示す
ように、サッシレバー２２の裏側部２３は垂直方向に位
置している。フレキシブルにできた溝の表面４２は、窓
枠１２の内部でサッシ１６を垂直に支持するために、溝
の側面４６に取り付けられている（不図示）。
【００２０】以上説明したように、上記実施例に示した
固定スライド装置によれば、窓の掃除中などに窓がはず
れたり、移動中や嵌め込み中に窓が外れたり倒れたりし
ないような固定スライド装置を実現可能となる。尚、本
発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で上記実施例を修正
又は変形したものに適用可能である。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の固定スラ
イド装置によれば、側面に溝を施された窓枠にサッシを
取付けて、該サッシを上下にスライド及び開閉可能にす
る固定スライド装置によって、窓の掃除中などに窓がは
ずれたり、移動中や嵌め込み中に窓が外れたり倒れたり
しないような窓を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】一部チルトした２枚窓を示す図である。
【図２】本発明のサッシレバーが備わった固定スライド
装置の分解透視図である。
【図３】本発明の固定スライド装置の組立図である。
【図４】サッシレバーの図である。
【図５】側面の溝に固定されていない状態の固定スライ
ド装置を示した図である。
【図６】側面の溝に固定された状態の固定スライド装置
を示した図である。
【図７】図５の対称図である。
【図８】２つ並列に並んだ窓の側面の溝であり、一方は
支持スプリングカバーが内部に取付けられ、他方はレバ
ー付きの固定スライド装置が内部に取付けられている状
態を示す図である。
【図９】図６の９−９矢視断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローレンス ジェイ． バー ステーグ アメリカ合衆国 サウス ダコタ州 57104， サイオウクス フォールズ, イースト シックスティース ストリ ート ノース 1417 (56)参考文献 米国特許4364199（ＵＳ，Ａ) 米国特許4610108（ＵＳ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E05D 15/48 E06B 3/50

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】側面に溝を施された窓枠にサッシを取付け
    て、該サッシを上下にスライドかつ開閉可能にする固定
    スライド装置であって、 （ａ）前記窓枠の溝の内部にはめ込まれ、上下に移動可
    能なような表面を有したハウジングと、 （ｂ）前記固定スライド装置を前記溝の任意の位置に固
    定するための固定手段と、 （ｃ）前記ハウジングに回転可能に内設され、前記固定
    手段により固定するために加工された表面を有し、上部
    に切れ目のような溝の入ったサッシレバー開口部分を有
    するカムと、 （ｄ）前記サッシと該カムとに接続されたサッシレバー
    と、 （ｅ）前記ハウジング内部に固定された第１の端部と、
    前記サッシレバー開口部分に近接する自由端である第２
    の端部とを有し、前記第２の端部は、前記サッシレバー
    を前記切れ目のような溝を通して前記サッシレバー開口
    部分に挿入し、及び前記サッシレバー開口部分から取り
    外すことを許容する押し込まれた第１の位置と、前記サ
    ッシレバーの前記切れ目のような溝からの抜けを防止す
    るために該切れ目のような溝を少なくとも部分的に覆う
    前記第１の位置から元に戻された通常の第２の位置とを
    有するサッシレバー支持スプリングとを具備することを
    特徴とする固定スライド装置。
  2. 【請求項２】 前記固定手段は、両端が歯状となった固
    定スプリングであることを特徴とする請求項１に記載の
    固定スライド装置。
  3. 【請求項３】 前記固定スライド装置は、前記サッシレ
    バー支持スプリングを固定するためのプレートを具備す
    ることを特徴とする請求項１に記載の固定スライド装
    置。
  4. 【請求項４】側面に溝を施された窓枠にサッシを取付け
    て、該サッシを上下にスライドかつ開閉可能にする固定
    スライド装置であって、 （ａ）前記窓枠の溝の内部にはめ込まれ、上下に移動可
    能なような表面を有するハウジングと、 （ｂ）前記固定スライド装置を前記溝の任意の位置に固
    定するための固定手段と、 （ｃ）前記ハウジングに回転可能に内設され、前記固定
    手段により固定するために加工された表面を有し、上部
    に切れ目のような溝の入ったサッシレバー開口部分を有
    するカムと、 （ｄ）前記サッシと該カムとに接続され、前記サッシレ
    バー開口部分に延びる回転軸の一端に２つのフランジを
    有したサッシレバーとを有し、 （ｅ）前記切れ目のような溝部は、前記レバーの回転軸
    が挿入可能にされ、前記サッシレバーが前記サッシレバ
    ー開口部から抜けないように、前記サッシレバーのフラ
    ンジに噛み合うように構成されたカムフランジを有し、 （ｆ）前記ハウジング内部に固定された第１の端部と、
    前記サッシレバー開口部分に近接する自由端である第２
    の端部とを有し、前記第２の端部は、前記サッシレバー
    を前記切れ目のような溝を通して前記サッシレバー開口
    部分に挿入し、及び前記サッシレバー開口部分から取り
    外すことを許容する押し込まれた第１の位置と、前記サ
    ッシレバーの前記切れ目のような溝からの抜けを防止す
    るために該切れ目のような溝を少なくとも部分的に覆う
    前記第１の位置から元に戻された通常の第２の位置とを
    有するサッシレバー支持スプリングとを具備することを
    特徴とする固定スライド装置。
  5. 【請求項５】 前記固定手段は、両端が歯状となった固
    定スプリングであることを特徴とする請求項４に記載の
    固定スライド装置。
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