JP3383422B2 - コンベアベルトの戻り側を掻き取る装置 - Google Patents
コンベアベルトの戻り側を掻き取る装置Info
- Publication number
- JP3383422B2 JP3383422B2 JP18013094A JP18013094A JP3383422B2 JP 3383422 B2 JP3383422 B2 JP 3383422B2 JP 18013094 A JP18013094 A JP 18013094A JP 18013094 A JP18013094 A JP 18013094A JP 3383422 B2 JP3383422 B2 JP 3383422B2
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- Japan
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- elongated
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- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G45/00—Lubricating, cleaning, or clearing devices
- B65G45/10—Cleaning devices
- B65G45/12—Cleaning devices comprising scrapers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンベアベルトの戻り側
を掻き取る装置に関する。
を掻き取る装置に関する。
【0002】コンベアベルトによって運ばれる木炭、鉱
石、砂利及び種々の粉になりやすいもしくは粉末の生産
物のような異なった性質の生産物はそれ自体が自然に斜
面となって堆積する傾向がある。このような状態のもと
に形成された斜面の重量は、コンベアベルトの中央部分
に堅い表面でおおわれた材料により掻き取り器のブレー
ドがその中央部分で極端に摩耗されるという結果を生じ
る。
石、砂利及び種々の粉になりやすいもしくは粉末の生産
物のような異なった性質の生産物はそれ自体が自然に斜
面となって堆積する傾向がある。このような状態のもと
に形成された斜面の重量は、コンベアベルトの中央部分
に堅い表面でおおわれた材料により掻き取り器のブレー
ドがその中央部分で極端に摩耗されるという結果を生じ
る。
【0003】
【従来の技術】このような状態を防止するため、分割さ
れたいわゆる“摩耗除去”ブレードを掻き取り手段とし
て用いることがすでに提案されている。
れたいわゆる“摩耗除去”ブレードを掻き取り手段とし
て用いることがすでに提案されている。
【0004】平行な1つの平面に実質的に接近し堅い表
面で覆われることのない戻り側が延びている1つの平面
上に延びかつ水平の枢軸上に回動自在に取付けられてい
る、わん曲したブレードを用いることがまた提案されて
いる。
面で覆われることのない戻り側が延びている1つの平面
上に延びかつ水平の枢軸上に回動自在に取付けられてい
る、わん曲したブレードを用いることがまた提案されて
いる。
【0005】明らかなように、このようなスクレーパ
(掻き取り器)は、戻り側が形成される領域でヘッドド
ラムの背後に取付けられている。
(掻き取り器)は、戻り側が形成される領域でヘッドド
ラムの背後に取付けられている。
【0006】現在公知で上記の型式に関するスクレーパ
は、相当な空間に関連しまた連続的な調整を必要とする
ため特に厄介な保守を要するという欠点を有している。
この非能率性はまた、これが複雑であることと摩耗の作
用に自動的に適合するのが困難であることとから生じ
る。
は、相当な空間に関連しまた連続的な調整を必要とする
ため特に厄介な保守を要するという欠点を有している。
この非能率性はまた、これが複雑であることと摩耗の作
用に自動的に適合するのが困難であることとから生じ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の種々の欠点を解消しまたスクレーパーブレードの中央
部分の又はこのスクレーパーブレードを構成する要素の
高い応力から生じる作動条件に自動的に適合するのを正
確に保証する新規かつ独創的な型式のスクレーパー装置
を提供することである。
の種々の欠点を解消しまたスクレーパーブレードの中央
部分の又はこのスクレーパーブレードを構成する要素の
高い応力から生じる作動条件に自動的に適合するのを正
確に保証する新規かつ独創的な型式のスクレーパー装置
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的を達成
するため、本発明の装置は、弾性材料の細長いブレード
と、このブレードに係合しかつ前記戻り側の方向に圧力
を加える支持用型材とを具備し、前記細長いブレード
が、前記支持用型材と係合する中央領域と、この中央領
域の両側の前記支持用型材から次第に偏倚する領域とを
有している。
するため、本発明の装置は、弾性材料の細長いブレード
と、このブレードに係合しかつ前記戻り側の方向に圧力
を加える支持用型材とを具備し、前記細長いブレード
が、前記支持用型材と係合する中央領域と、この中央領
域の両側の前記支持用型材から次第に偏倚する領域とを
有している。
【0009】実施可能な実施態様において、細長いブレ
ードは前記支持用型材と係合する実質的に凸面の側面を
有している。
ードは前記支持用型材と係合する実質的に凸面の側面を
有している。
【0010】本発明の詳細は、少なくとも1つの強化要
素が弾性材料の細長いブレードを構成する本体に埋め込
まれる。
素が弾性材料の細長いブレードを構成する本体に埋め込
まれる。
【0011】好適に適用される実施態様によれば、スク
レーパーインサートが弾性材料のブレードに包含され、
このスクレーパーインサートが実質的に台形の形状を有
し、この台形の大きな底辺がその作動位置で見てコンベ
アベルトの戻り側の方に向けられている。
レーパーインサートが弾性材料のブレードに包含され、
このスクレーパーインサートが実質的に台形の形状を有
し、この台形の大きな底辺がその作動位置で見てコンベ
アベルトの戻り側の方に向けられている。
【0012】本発明のその他の詳細と利点とは本発明の
コンベアベルトの戻り側を掻き取る装置についての以下
の記載から明らかとなるであろう。
コンベアベルトの戻り側を掻き取る装置についての以下
の記載から明らかとなるであろう。
【0013】
【実施例】以下の記載は単に一例を示してなされ、本発
明を限定するものではない。参照符号は添付図面に関す
るものである。
明を限定するものではない。参照符号は添付図面に関す
るものである。
【0014】図1はスクレーパー装置におけるブレード
の摩耗の度合がスクレーパー装置の全長にわたって同じ
でないという結論から出発する本発明によって解決され
る問題を明瞭に示している。この図において、中央ロー
ラ2と側部ローラ2′との上に位置するコンベアベルト
1によって形成された角度が見られる。コンベアベルト
1の上を移送される材料が自然の斜面3を形成する。戻
り側1′に作用するスクレーパーブレード5が戻り側
1′の中央部分で解放されるべき材料4の量に適合し、
その主要部は図面では誇張して示されている。同じこと
がコンベアベルトの戻り側1′の中央部分の摩耗につい
ても云える。
の摩耗の度合がスクレーパー装置の全長にわたって同じ
でないという結論から出発する本発明によって解決され
る問題を明瞭に示している。この図において、中央ロー
ラ2と側部ローラ2′との上に位置するコンベアベルト
1によって形成された角度が見られる。コンベアベルト
1の上を移送される材料が自然の斜面3を形成する。戻
り側1′に作用するスクレーパーブレード5が戻り側
1′の中央部分で解放されるべき材料4の量に適合し、
その主要部は図面では誇張して示されている。同じこと
がコンベアベルトの戻り側1′の中央部分の摩耗につい
ても云える。
【0015】図2は従来の技術に属すると考えられるス
クレーパー装置を示す。この装置においては、スクレー
パー装置のブレードは分割されこの変則的なやり方でこ
れらブレードの摩耗を取除くようにしている。図2の装
置のスクレーパーブレードは符号6で示されている。こ
れらブレードはこれ以上には詳細に記載されない支持体
上に取付けられる。
クレーパー装置を示す。この装置においては、スクレー
パー装置のブレードは分割されこの変則的なやり方でこ
れらブレードの摩耗を取除くようにしている。図2の装
置のスクレーパーブレードは符号6で示されている。こ
れらブレードはこれ以上には詳細に記載されない支持体
上に取付けられる。
【0016】上記の問題を一部解決する他の方法が図3
に示されており、この方法においてはブッシュ9に回転
自在に取付けられたジャーナル(軸)8を担持するわん
曲したブレード7を用いている。引っ張り及び捩りばね
11の作用を受けるレバーアーム10が軸8に溶接され
ている。矢印13で示されるコンベアベルト12の戻り
側の移動方向で見た時、スクレーパーブレード7の中央
部分の摩耗は軸8の幾何学的軸線の周りのわん曲ブレー
ド7の傾斜運動によって補償される。
に示されており、この方法においてはブッシュ9に回転
自在に取付けられたジャーナル(軸)8を担持するわん
曲したブレード7を用いている。引っ張り及び捩りばね
11の作用を受けるレバーアーム10が軸8に溶接され
ている。矢印13で示されるコンベアベルト12の戻り
側の移動方向で見た時、スクレーパーブレード7の中央
部分の摩耗は軸8の幾何学的軸線の周りのわん曲ブレー
ド7の傾斜運動によって補償される。
【0017】しかし、この構造はかさばって大きいため
に相当な空間を必要とするという欠点がある。
に相当な空間を必要とするという欠点がある。
【0018】本発明の課題であるスクレーパー装置が図
4から図10に示されている。
4から図10に示されている。
【0019】図4は本発明の基本原理を明確に示す図面
のうちの1つであり、本発明はエラストマーのような弾
性材料のスクレーパーブレード14を意図することにあ
り、このスクレーパーブレードの下側の刃15が凸面状
であり又は少なくとも3個の部分を示し、その中央の部
分のみが、直線であり又は実質的に直線であり図4,6
及び7に完全に見ることができる支持用型材16と係合
していることを特徴としている。このスクレーパーブレ
ード14は耐摩耗スクレーパーインサートが取付けられ
る。図6と図8,9及び10とに見られるこれらスクレ
ーパーインサートの形状は以下に記載される。
のうちの1つであり、本発明はエラストマーのような弾
性材料のスクレーパーブレード14を意図することにあ
り、このスクレーパーブレードの下側の刃15が凸面状
であり又は少なくとも3個の部分を示し、その中央の部
分のみが、直線であり又は実質的に直線であり図4,6
及び7に完全に見ることができる支持用型材16と係合
していることを特徴としている。このスクレーパーブレ
ード14は耐摩耗スクレーパーインサートが取付けられ
る。図6と図8,9及び10とに見られるこれらスクレ
ーパーインサートの形状は以下に記載される。
【0020】図4はスクレーパーブレードの下側刃15
の中央部分が直線でありこれに対して中央部分に隣接す
る側方部分はエラストマーの特質の作用で変わる角度で
立ち上がっている。
の中央部分が直線でありこれに対して中央部分に隣接す
る側方部分はエラストマーの特質の作用で変わる角度で
立ち上がっている。
【0021】スクレーパーブレード14の下側の刃15
もまた凸面である。
もまた凸面である。
【0022】スクレーパーブレード14の中心に凹所1
7が形成され、この凹所17はそれ自体を支持用型材に
溶接された2つのプレート19の間に取付けられた小さ
な中心シャフト18上でスクレーパーブレードの作動位
置に置く。ブレードをスナップ係合で受け入れなければ
ならないこの小さなシャフトは、このブレードが水平方
向及び垂直方向に移動しないようにまた摩耗された後の
スクレーパーブレードをねじやナットを用いることなく
容易に取替えることができるように配置されている。
7が形成され、この凹所17はそれ自体を支持用型材に
溶接された2つのプレート19の間に取付けられた小さ
な中心シャフト18上でスクレーパーブレードの作動位
置に置く。ブレードをスナップ係合で受け入れなければ
ならないこの小さなシャフトは、このブレードが水平方
向及び垂直方向に移動しないようにまた摩耗された後の
スクレーパーブレードをねじやナットを用いることなく
容易に取替えることができるように配置されている。
【0023】エラストマーで構成されたスクレーパーブ
レード14は少なくとも1つの強化要素20によって補
強される。この強化要素20はガラス繊維又はカーボン
繊維で構成される。数個の強化要素がスクレーパーブレ
ードを形成するエラストマー体の中に埋め込まれる。
レード14は少なくとも1つの強化要素20によって補
強される。この強化要素20はガラス繊維又はカーボン
繊維で構成される。数個の強化要素がスクレーパーブレ
ードを形成するエラストマー体の中に埋め込まれる。
【0024】スクレーパーブレードの両側の上方部分に
フラップ21が固定され、このフラップ21は、掻き取
り作用によって生じたほこりを完全に排除しこのほこり
が支持用型材に又は他の部材もしくは構成部分に蓄積し
ないようにするのを保証する。フラップ21が作られる
材料は十分に可撓性がありそれ自体がスクレーパーブレ
ードの曲率に適合するようにしまた十分に堅く掻き取り
中に振動されこれらフラップ上に堆積されたほこりの排
除を増進させるようにする。
フラップ21が固定され、このフラップ21は、掻き取
り作用によって生じたほこりを完全に排除しこのほこり
が支持用型材に又は他の部材もしくは構成部分に蓄積し
ないようにするのを保証する。フラップ21が作られる
材料は十分に可撓性がありそれ自体がスクレーパーブレ
ードの曲率に適合するようにしまた十分に堅く掻き取り
中に振動されこれらフラップ上に堆積されたほこりの排
除を増進させるようにする。
【0025】支持用型材16は2つの軸22で延長され
ている。これらの軸は、支持体28に沿って高く配設さ
れた型材26の中に包囲された制動ブロック25を包囲
する2つのプレート24の末端に固定されたクランプ2
3に掴まれる。高さの調節は、支持体28に固定された
角材30を貫通する調節ロッド29を例えば用いること
により任意の適当な方法で達成され、型材26の一部分
が図面には示されていない支持体28の面の一方に形成
された溝の中を摺動できるようになっている。
ている。これらの軸は、支持体28に沿って高く配設さ
れた型材26の中に包囲された制動ブロック25を包囲
する2つのプレート24の末端に固定されたクランプ2
3に掴まれる。高さの調節は、支持体28に固定された
角材30を貫通する調節ロッド29を例えば用いること
により任意の適当な方法で達成され、型材26の一部分
が図面には示されていない支持体28の面の一方に形成
された溝の中を摺動できるようになっている。
【0026】図7に見られかつ23から30で示される
要素からなる調節自在の制動ブロックの作用は、十分な
制御圧力を加え摩損を除去するのに必要な曲率を得るよ
うにしまたこうしてブレードと掻き取られるベルトの側
面との間に恒久的な屈撓可能な接触が保持できるように
することである。このブロックの作用はまたいかなる人
間の介入をもなくするブレードの全耐用寿命の間この一
定の圧力を保証することである。制動ブロックは摩耗を
除去するのを補償する数センチメートルの撓みを可能に
する圧縮及び捩りの原則に基づいている。
要素からなる調節自在の制動ブロックの作用は、十分な
制御圧力を加え摩損を除去するのに必要な曲率を得るよ
うにしまたこうしてブレードと掻き取られるベルトの側
面との間に恒久的な屈撓可能な接触が保持できるように
することである。このブロックの作用はまたいかなる人
間の介入をもなくするブレードの全耐用寿命の間この一
定の圧力を保証することである。制動ブロックは摩耗を
除去するのを補償する数センチメートルの撓みを可能に
する圧縮及び捩りの原則に基づいている。
【0027】エラストマーで構成されたスクレーパーブ
レード14は、図6と図8,9及び10とに明瞭に見ら
れるスクレーパーインサート31を設けることなしに一
定の状態のもとにその掻き取り作用を行うことができ
る。
レード14は、図6と図8,9及び10とに明瞭に見ら
れるスクレーパーインサート31を設けることなしに一
定の状態のもとにその掻き取り作用を行うことができ
る。
【0028】鋼又は金属炭化物のような良好な耐摩耗材
料からなるこれらのスクレーパーインサート31は、ブ
レードがスクレーパーブレードの中央部分のそして一般
にはこれらスクレーパーインサート31のより著しい摩
耗により一定の曲率を呈するようにしなければならない
時にそれ自体をブレードの曲率に適合させるような形状
を有している。
料からなるこれらのスクレーパーインサート31は、ブ
レードがスクレーパーブレードの中央部分のそして一般
にはこれらスクレーパーインサート31のより著しい摩
耗により一定の曲率を呈するようにしなければならない
時にそれ自体をブレードの曲率に適合させるような形状
を有している。
【0029】インサート31は台形を有しその大きな方
の底辺が掻き取り作用をするようになっているブレード
の側面の方に向けられている。これらスクレーパーイン
サート31は図8では休止位置で示されこれに対し図9
は、すでに述べたように、スクレーパーブレードとその
インサートとによって取られる曲率を誇張して示してい
る。
の底辺が掻き取り作用をするようになっているブレード
の側面の方に向けられている。これらスクレーパーイン
サート31は図8では休止位置で示されこれに対し図9
は、すでに述べたように、スクレーパーブレードとその
インサートとによって取られる曲率を誇張して示してい
る。
【0030】変形実施態様においては、スクレーパーイ
ンサートはインサート32の形状を有している。この場
合、インサートは実質的に矩形部分で構成されている
が、しかし相互に係合するこれら矩形の部分32′の側
縁は僅かに傾斜しスクレーパーブレードが図9に示すよ
うに僅かに円くされた形状を呈するようにし、この図に
よれば曲率は誇張されて示されている。
ンサートはインサート32の形状を有している。この場
合、インサートは実質的に矩形部分で構成されている
が、しかし相互に係合するこれら矩形の部分32′の側
縁は僅かに傾斜しスクレーパーブレードが図9に示すよ
うに僅かに円くされた形状を呈するようにし、この図に
よれば曲率は誇張されて示されている。
【0031】本発明を適用するスクレーパー装置は自動
的に公知のスクレーパーブレードの中央部分に生じる摩
損を補償する。スクレーパーブレード14のスクレーパ
ーインサートがスクレーパーブレードの中央部分により
きわだった摩耗の徴候を示す程度まで、自動的の矯正
が、スクレーパーブレードが支持用型材16と係合する
という事実により、達成される。
的に公知のスクレーパーブレードの中央部分に生じる摩
損を補償する。スクレーパーブレード14のスクレーパ
ーインサートがスクレーパーブレードの中央部分により
きわだった摩耗の徴候を示す程度まで、自動的の矯正
が、スクレーパーブレードが支持用型材16と係合する
という事実により、達成される。
【図1】コンベアベルトを形成する溝上を移送される材
料の斜面を形成するところを示す概略図である。
料の斜面を形成するところを示す概略図である。
【図2】分割されたいわゆる摩耗除去ブレードの技術の
状態による配置を示す概略図である。
状態による配置を示す概略図である。
【図3】従来の技術に属する組立体を示す図である。
【図4】耐摩耗インサートとその金属支持体とを受け入
れるようになっている弾性材料の細長いブロックから構
成されたブレードの前面図である。
れるようになっている弾性材料の細長いブロックから構
成されたブレードの前面図である。
【図5】図4のブレードとその金属支持体の側面図であ
る。
る。
【図6】本発明のブレードとその金属支持体の切欠き斜
面図である。
面図である。
【図7】ブレードをその制動支持体に取付ける方法を示
す斜面図である。
す斜面図である。
【図8】休止状態にありスクレーパーインサートが取付
けられた本発明のブレードの位置を示す図である。
けられた本発明のブレードの位置を示す図である。
【図9】台形のスクレーパーインサートが取付けられた
本発明のブレードのわん曲した位置を誇張して示す図で
ある。
本発明のブレードのわん曲した位置を誇張して示す図で
ある。
【図10】その一部だけが台形であるスクレーパーイン
サートが設けられた本発明のブレードのわん曲した位置
を誇張して示す図である。
サートが設けられた本発明のブレードのわん曲した位置
を誇張して示す図である。
1…コンベアベルト
1′…コンベアベルト戻り側
12…コンベアベルト
14…スクレーパーブレード
16…支持用型材
19…プレート
20…強化要素
21…フラップ
22…軸
25…制動ブロック
26…型材
31…スクレーパーインサート
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 エマニュエル デビッツ
ベルギー国,7191 エコーシネス リュ
ドフルベルサルト 1
(72)発明者 アンドレ ワルテル
フランス国,59840 プレメスク,リュ
ローグ レセルフ 260
(56)参考文献 特開 昭53−102575(JP,A)
実開 平3−33819(JP,U)
米国特許4696388(US,A)
英国特許出願公開2227992(GB,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B65G 45/12 - 45/16
Claims (14)
- 【請求項1】 コンベアの戻り走路(1′)の方向に圧
力を加える支持用型材(16)が当接する弾性材料の細
長いブロック(14)の形式のスクレーパーブレードを
具備するコンベアベルトの戻り走路(1′)のための掻
き取り装置であって、前記細長いブロック(14)が支
持用型材(16)に接触する中央部分と、細長いブロッ
ク(14)の縁が支持用型材(16)から次第に偏倚す
る前記中央部分の両側の部分とを有していることを特徴
とする掻き取り装置。 - 【請求項2】 細長いブロック(14)が前記支持用型
材(16)と係合する実質的に凸面の側面を有している
ことを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 少なくとも1つの強化要素(20)が弾
性材料の細長いブロック(14)を構成する本体の中に
埋め込まれていることを特徴とする請求項1又は2に記
載の装置。 - 【請求項4】 前記強化要素(20)がばね鋼のような
鋼で作られていることを特徴とする請求項3に記載の装
置。 - 【請求項5】 前記強化要素(20)がガラス繊維で構
成されていることを特徴とする請求項3に記載の装置。 - 【請求項6】 前記強化要素(20)が炭素繊維で構成
されていることを特徴とする請求項3に記載の装置。 - 【請求項7】 前記支持用型材(16)が、弾性材料の
細長いブロック(14)が間に配置される2つのプレー
ト(19)を担持し、前記支持用型材(16)の末端に
は制動ブロック(25)によって担持されるクランプ
(23)に固定された軸(22)が取付けられているこ
とを特徴とする請求項1から6のうちの1項に記載の装
置。 - 【請求項8】 少なくとも1つの小さな中心シャフト
(18)が前記2つのプレート(19)の間に配設さ
れ、前記シャフトが、前記ブロックが前記2つのプレー
ト(19)の間に挿入された時、弾性材料の細長いブロ
ック(14)に形成された凹所(17)の中に突入する
ことを特徴とする請求項7に記載の装置。 - 【請求項9】 スクレーパーインサート(31)が弾性
材料の細長いブロック(14)に含まれていることを特
徴とする請求項1から8のうちの1項に記載の装置。 - 【請求項10】 前記スクレーパーインサート(31)
が実質的に台形の形状を有し、台形の大きな方の底辺が
スクレーパーブレードの端縁を形成していることを特徴
とする請求項9に記載の装置。 - 【請求項11】 前記スクレーパーインサート(31)
が実質的に、作動位置でコンベアベルトの戻り側の方に
向けられた側で矩形により延長された台形の形状を有し
ていることを特徴とする請求項9に記載の装置。 - 【請求項12】 前記支持用型材(16)が制動ブロッ
クにその末端が支持されていることを特徴とする請求項
1から11のうちの1項に記載の装置。 - 【請求項13】 前記制動ブロックが前記戻り側
(1′)に圧力が加えられる方向に調節可能であること
を特徴とする請求項12に記載の装置。 - 【請求項14】 前記制動ブロックが変形可能な材料の
ブロック(25)からなり、少なくとも1つのプレート
(24)がこのブロックに取付けられ、前記金属の支持
用型材を取付ける手段が前記プレートに固定されている
ことを特徴とする請求項12又は13に記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
BE09300809 | 1993-08-03 | ||
BE9300809A BE1007319A3 (fr) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | Dispositif de raclage du brin de retour d'une bande transporteuse. |
US08/287,610 US5845761A (en) | 1993-08-03 | 1994-08-09 | Device for scraping the returning side of a conveyor belt |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07196131A JPH07196131A (ja) | 1995-08-01 |
JP3383422B2 true JP3383422B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=25662755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18013094A Expired - Fee Related JP3383422B2 (ja) | 1993-08-03 | 1994-08-01 | コンベアベルトの戻り側を掻き取る装置 |
Country Status (12)
Country | Link |
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