JP3383062B2 - 印字装置とその改行方法 - Google Patents

印字装置とその改行方法

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JP3383062B2
JP3383062B2 JP4270194A JP4270194A JP3383062B2 JP 3383062 B2 JP3383062 B2 JP 3383062B2 JP 4270194 A JP4270194 A JP 4270194A JP 4270194 A JP4270194 A JP 4270194A JP 3383062 B2 JP3383062 B2 JP 3383062B2
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久夫 脇
尊幸 三好
賢二 小沼
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシ−ル・収入印紙等を貼
付した通帳や伝票等に印字を行う印字装置とその改行方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通帳や伝票等に印字を行う印字装
置は印字制御手段の制御の下に、印字用紙に対する印字
ヘッドギャップを印字ギャップ記憶手段より選択してヘ
ッドギャップ変更機構により設定し、印字ヘッドをスペ
−シング機構により印字用紙の行方向にスペ−シング動
作させて印字機構により印字し、改行機構により印字用
紙を改行する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の印字装置にあっ
ては、改行位置に通帳や伝票等にシ−ル・収入印紙等を
貼付してあると、印字ヘッドの先端面と印字用紙面との
ギャップが印字ヘッドギャップより狭いことから負荷と
なり、改行送りが正常に行われず、印字ずれを生ずると
いう問題点があり、通帳や伝票等にシ−ル・収入印紙等
を貼付してあっても印字ヘッドとシ−ル・収入印紙等と
の間に十分にヘッドギャップを設けて改行送りを行う印
字装置とその改行方法が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本願発明においては、改行ヘッドギャップ値を記憶す
る改行ギャップ記憶手段と、シール・収入印紙等の貼付
領域である改行禁止領域がある印字用紙に印字動作を行
う場合、改行動作を行う前に、印字ヘッドが改行禁止領
域に入っているか否かを判断し、改行禁止領域に入って
いると判断した場合には、改行ギャップ記憶手段から改
行ヘッドギャップ値を読みだし、印字ヘッドギャップを
広げた後、印字用紙の改行を行う改行管理手段を備え
たものである。
【0005】
【作用】上記のように構成された印字装置の改行管理手
段は、印字ヘッドが改行禁止領域に入っている場合に
は、印字ヘッドギャップを広げた後、改行機構により改
行送りを行う。
【0006】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。尚、各図面に共通な要素には同一符号を付
す。
【0007】第1実施例 図1は第1実施例の機能ブロック図である。印字制御手
段1は印字用紙に対する印字ヘッドギャップを印字ギャ
ップ記憶手段2から読みだし、ヘッドギャップ変更機構
3により設定し、印字ヘッドをスペ−シング機構4によ
り印字用紙の行方向にスペ−シング動作させて印字機構
5により印字し、改行制御手段6は印字制御手段1から
改行信号を入力すると、印字ヘッド位置デ−タを入力し
て改行禁止領域記憶手段7の内容と比較し、印字ヘッド
が改行禁止領域に入っている場合には改行ギャップ記憶
手段8から改行ヘッドギャップ値を読みだし、ヘッドギ
ャップ変更機構3によりヘッドギャップを広げ、改行機
構9により改行する。改行管理手段は一点鎖線で囲んだ
改行制御手段6、改行禁止領域記憶手段7、改行ギャッ
プ記憶手段8で構成する。
【0008】図2は第1実施例の印字装置の動作を示す
概略模式図である。印字ヘッド10はプラテン11に対
向して印字ヘッドギャップを有し、印字用紙12の行方
向である矢印A−B方向にスペーシング動作して印字す
る。印字ヘッド10が、例えば、行開始文字位置13か
ら行末文字位置14まで印字動作を行うと、スペーシン
グ動作が停止され、印字用紙12が矢印C方向に改行送
りされる。プラテン11は印字ヘッド10に対して矢印
D−E方向に移動してヘッドギャップを変更自在にす
る。
【0009】ところで、印字用紙12にはシ−ル・収入
印紙等が貼付してあり、その領域では印字ヘッド10の
先端面10aと印字用紙12とのギャップが印字ヘッド
ギャップより狭いことから負荷となり、改行送りが正常
に行われず、印字ずれを生ずる恐れがあるので、シ−ル
・収入印紙等の貼付領域を改行禁止領域15とする。図
3は第1実施例の制御構成を示す制御ブロック図であ
る。中央処理装置21(以後CPU21と記す)にはメ
モリ22(以後MEM22と記す)、入出力装置23
(以後I/O23と記す)がバスラインを介して接続し
てある。
【0010】I/O23にはドライバ24〜27が接続
してある。ドライバ24〜27にはそれぞれスペ−シン
グモ−タ28、ラインフィ−ドモ−タ29、印字ヘッド
10、ヘッドギャップ設定モ−タ30が接続してある。
【0011】スペ−シングモ−タ28はCPU21から
駆動信号を入力して印字ヘッド10を搭載した図示せぬ
キャリッジを図2に示した矢印A−B方向に移動させ
る。
【0012】ラインフィ−ドモ−タ29はCPU21か
らの改行信号に基づいて図示せぬ改行機構を介して印字
用紙12を図2に示した矢印C方向に改行送りする。
【0013】印字ヘッド10はCPU21から印字タイ
ミング信号、印字デ−タを入力して印字用紙12に印字
する。
【0014】ヘッドギャップ設定モ−タ30はCPU2
1から駆動信号を入力して回転し、プラテン11を図示
せぬヘッドギャップ機構を介して図2に示した矢印D−
E方向に移動する。
【0015】MEM22には制御プログラムとデ−タと
が記憶されてあり、デ−タとして印字デ−タ、行デ−
タ、改行禁止領域デ−タ、印字用紙12に応じた印字ヘ
ッドギャップ値、改行時プラテン11を矢印E方向に移
動させる改行ヘッドギャップ値等がある。行デ−タとは
行開始文字位置13から行末文字位置14までの文字数
であり、改行禁止領域デ−タとは行開始文字位置13か
ら改行禁止領域15までの矢印B方向の距離F、Gであ
る。
【0016】図4は1行分の印字動作を示すフロ−チャ
−トである。
【0017】次に動作について図4にしたがって説明す
る。
【0018】ステップS1でCPU21は上位装置から
印字データ、改行禁止データを入力してMEM22に記
憶する。
【0019】ステップS2 でCPU21はMEM22か
ら印字用紙12に応じた印字ヘッドギャップ値を読みだ
し、ヘッドギャップ設定モ−タ30を駆動してヘッドギ
ャップを決める。
【0020】ステップS3 でCPU21はMEM22か
ら印字デ−タ、行デ−タ、改行禁止領域デ−タを読み出
して印字タイミングをとりながら印字動作に入る。
【0021】ステップS4 でCPU21は改行動作に入
る。
【0022】ステップS5 でCPU21は印字ヘッド1
0が改行禁止領域15に入っているか否かをチェックす
る。
【0023】ステップS6 でCPU21は行開始文字位
置13での値H=0として1文字印字される度に+1イ
ンクリメントされた値H=H+1に1文字間隔距離数I
を掛け合わせた印字位置デ−タJ=H×Iを求め、改行
禁止領域デ−タである距離Fと比較し、F≦J≦Gであ
るとき、MEM22から改行ヘッドギャップ値を読みだ
し、ヘッドギャップ設定モ−タ30を駆動してプラテン
11を矢印E方向に移動させる。
【0024】ステップS7 でCPU21はラインフィ−
ドモ−タ29を介して印字用紙12を図2に示した矢印
C方向に改行送りする。
【0025】ステップS5 で否の場合にはステップS7
に進む。
【0026】本実施例では改行信号を入力すると、ヘッ
ドギャップを広げ、改行送りを行う改行管理手段を備え
たことにより、通帳や伝票等の改行位置にシール・収入
印紙等を貼付してあっても、印字ヘッドとシール・収入
印紙等との間に十分にヘッドギャップを設けて改行送り
を行うことができ、印字ずれ等を生ずることはなく、印
字品位向上する。
【0027】また、改行前に印字ヘッドが改行禁止領域
に入っているか否かをチェックするので、シ−ル・収入
印紙等の貼付位置が限定されない。
【0028】第2実施例 図5は第2実施例の機能ブロック図である。印字制御手
段1は印字用紙に対する印字ヘッドギャップを印字ギャ
ップ記憶手段2から読みだし、ヘッドギャップ変更機構
3により設定し、印字ヘッドをスペ−シング機構4によ
り印字用紙の行方向にスペ−シング動作させて印字機構
5により印字し、改行制御手段6は印字制御手段1から
改行信号を入力すると、改行ギャップ記憶手段7から改
行ヘッドギャップ値を読みだし、ヘッドギャップ変更機
構3によりヘッドギャップを広げるとともに改行機構9
を駆動させて改行する。改行管理手段は一点鎖線で囲ん
だ改行制御手段6、改行ギャップ記憶手段7で構成す
る。
【0029】第2実施例の印字装置の動作図及び制御構
成を示す制御ブロック図は図2、3と準ずる。
【0030】図6は1行分の印字動作を示すタイムチャ
−トである。(A)はスペ−シングモ−タの動作を示
し、(B)はヘッドギャップ設定モ−タの動作を示し、
(C)はラインフィ−ドモ−タの動作を示す。時刻t0
でCPU21はスペ−シングモ−タ28を駆動する。時
刻t1 で定速状態に達し、CPU21は印字ヘッドを駆
動して印字動作に入る。時刻t2 で1行分の印字動作が
完了し、CPU21はスペ−シングモ−タ28の回転を
減速させる。時刻t3 でCPU21はMEM22から改
行ヘッドギャップ値を読み出し、ヘッドギャップ設定モ
−タ30を駆動する。時刻t4 でCPU21はラインフ
ィ−ドモ−タ29を駆動する。時刻t5 でプラテン11
を図2に示した矢印E方向に移動させる。時刻t6 で印
字用紙12を図2に示した矢印C方向に改行させる。時
刻t7 、t8 でそれぞれラインフィ−ドモ−タ29、ヘ
ッドギャップ設定モ−タ30は駆動を停止し、時刻t9
でスペ−シングモ−タ28は駆動を停止する。
【0031】本実施例では改行信号を入力すると、ヘッ
ドギャップを広げ、改行送りを行う改行管理手段を備え
たことにより、通帳や伝票等の改行位置にシール・収入
印紙等を貼付してあっても、印字ヘッドとシール・収入
印紙等との間に十分にヘッドギャップを設けて改行送り
を行うことができ、印字ずれ等を生ずることはなく、印
字品位向上する。
【0032】また、スペ−シングモ−タの減速時にヘッ
ドギャップの移動と、改行動作とを行うので、印字処理
速度は変わらない。
【0033】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。
【0034】印字ヘッドが改行禁止領域に入っている場
合には、印字ヘッドギャップを広げ、改行送りを行う改
行管理手段を備えたことにより、通帳や伝票等の改行位
にシール・収入印紙等を貼付してあっても、印字ヘッ
ドとシール・収入印紙等との間に十分に印字ヘッドギャ
ップを設けて改行送りを行うことができ、印字ずれ等を
生ずることはなく、印字品位が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の機能ブロック図である。
【図2】第1実施例の印字装置の動作を示す概略模式図
である。
【図3】第1実施例の制御構成を示す制御ブロック図で
ある。
【図4】1行分の印字動作を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図5】第2実施例の機能ブロック図である。
【図6】1行分の印字動作を示すタイムチャ−トであ
る。
【符号の説明】
1 印字制御手段 2 印字ギャップ記憶手段 3 ヘッドギャップ機構 4 スペ−シング機構 5 印字機構 6 改行制御手段 7 改行禁止領域手段 8 改行ギャップ記憶手段 9 改行機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−55802(JP,A) 特開 平2−136272(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 25/308 B41J 19/76

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンと印字ヘッドの間に印字ヘッド
    ギャップが設けられ、前記印字ヘッドをスペーシング機
    構により印字用紙の行方向にスペーシング動作させて印
    字機構により印字し、改行機構により印字用紙を改行す
    る印字装置において、改行ヘッドギャップ値を記憶する改行ギャップ記憶手段
    と、シール・収入印紙等の貼付領域である 改行禁止領域
    がある印字用紙に印字動作を行う場合、改行動作を行う
    前に、前記印字ヘッドが前記改行禁止領域に入っている
    か否かを判断し、前記改行禁止領域に入っていると判断
    した場合には、前記改行ギャップ記憶手段から前記改行
    ヘッドギャップ値を読みだし、前記印字ヘッドギャップ
    を広げた後、前記印字用紙の改行を行う改行管理手段
    を備えたことを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 前記改行管理手段は前記改行禁止領域を
    記憶する改行禁止領域記憶手段と、印字制御手段より印
    字ヘッド位置データを入力して前記改行禁止領域記憶
    段の内容と比較し、前記印字ヘッドが前記改行禁止領域
    に入っているか否かを判断する改行制御手段とを有する
    請求項1記載の印字装置。
  3. 【請求項3】 プラテンと印字ヘッドの間に印字ヘッド
    ギャップが設けられ、前記印字ヘッドをスペーシング機
    構により印字用紙の行方向にスペーシング動作させて印
    字機構により印字し、改行機構により印字用紙を改行す
    る印字装置の改行方法において、シール・収入印紙等の貼付領域である 改行禁止領域があ
    る印字用紙に印字動作を行う場合、改行動作を行う前
    に、前記印字ヘッドが前記改行禁止領域に入っているか
    否かを判断し、前記改行禁止領域に入っていると判断し
    た場合には、記憶されている改行ヘッドギャップ値を読
    み出し、前記印字ヘッドギャップを広げた後、前記印字
    用紙の改行を行うことを特徴とする印字装置における改
    行方法。
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