JP3380884B2 - メッセージ処理方法及びメッセージ処理システム - Google Patents

メッセージ処理方法及びメッセージ処理システム

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JP3380884B2
JP3380884B2 JP25683496A JP25683496A JP3380884B2 JP 3380884 B2 JP3380884 B2 JP 3380884B2 JP 25683496 A JP25683496 A JP 25683496A JP 25683496 A JP25683496 A JP 25683496A JP 3380884 B2 JP3380884 B2 JP 3380884B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆電話網を介し
て外部の情報伝達手段とネットワーク接続してあるコン
ピュータが受信したメッセージ(電子メール)に応じて
処理を選択し実行するメッセージの着信通知方法、電子
メールの着信通知方法、メッセージ処理システム及び電
子メール処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】情報伝
達手段として電話機,ファクシミリ,ポケットベルがあ
る。近年、ある目的のためにこれらの情報伝達手段を組
合せ,連携して作動させることによって新しい機能効果
を発揮する装置が知られている。例えば、留守番電話機
であって、ポケットベルと組合わせ、メッセージを録音
したことをポケットベルへ通知する機能を有する電話機
がその一例である。この電話機には通知機能の使用に先
立って通知先のポケットベルの番号を予め設定してお
く。そしてこの電話機は留守番機能によりメッセージを
録音したとき、予め設定してある番号のポケットベルを
自動的に呼び出す。ポケットベルを持つ者は、この電話
機から呼び出されることによってメッセージが録音され
たことを知ることができるのである。
【0003】他の情報伝達手段として公衆電話網を介し
てネットワーク接続されたコンピュータによる電子メー
ルシステムがある。図7は電子メールシステムを含む従
来の通信システムのシステム構成図である。図において
401は電話機、402はファクシミリ、403はポケ
ットベル、404は電子メールを送受信する電子メール
システムである。電話機401、ファクシミリ402、
ポケットベル403を呼出すポケットベルセンタ(図示
せず)及び電子メールシステム404は公衆電話網を介
して互いに接続されている。
【0004】前述の従来の通信システムは電話機401
とポケットベル403とを連携させた上述のメッセージ
録音通知機能、ファクシミリ402と電子メールシステ
ム404とを連携させてファクシミリ402から送信さ
れたファクシミリ信号を電子メールシステム404にお
いて電子メールとして受信する機能及び電子メールシス
テム404からの電子メールをファクシミリ信号にして
ファクシミリ402へ送信する機能を有する。
【0005】また電子メールシステム404とポケット
ベル403とを連携させて電子メールシステム404に
電子メールが着信したことをポケットベル403へ通知
する電子メール着信通知機能がある。
【0006】上述の電子メールシステムに本願出願人が
製造、販売するTeamOFFICEがある。Team
OFFICEはLAN(Local Area Net
work)上に電子メールシステムとを主とするクライ
アント/サーバ型のシステムを構築するソフトウエアで
ある。
【0007】図8は上述の電子メールシステムの概念図
である。図において501はサーバであって、サーバ5
01、クライアント502,503はいずれもごく小規
模な区域、例えば同一の建物内に設置されてあり、LA
N504に接続してある。同様にサーバ505、クライ
アント506,507はいずれもサーバ501とは別の
場所に設置されており、LAN508に接続してある。
サーバ501及びサーバ505は図示しない公衆電話網
を介して通信サービス会社に設置してあるホストコンピ
ュータ509と接続しており、ホストコンピュータ50
9を介して互いに電子メールの送受信を可能になしてあ
る。TeamOFFICEのプログラムはLAN50
4,508に接続しているサーバ及びクライアントのそ
れぞれにおいてロードされている。
【0008】またターミナル510,511は前述した
コンピュータとは異なる場所に設置してあるコンピュー
タであって、いずれも図示しない公衆電話網を介してホ
ストコンピュータ509と接続している。ターミナル5
10,511はそのそれぞれにおいて実行させるプログ
ラムによって、ホストコンピュータ509と接続する他
のコンピュータと電子メールの送受信が可能である。さ
らにホストコンピュータ509は図示しない公衆電話網
を介して別の通信サービス会社に設置してあるポケット
ベルセンタ512と接続されている。ホストコンピュー
タ509はポケットベルセンタ512を介してポケット
ベル513を呼出すべくなしてある。
【0009】前述したTeamOFFICEを含む電子
メールシステムは、サーバに電子メールが着信したと
き、このことを直ちにこの電子メールを受信すべきクラ
イアントへ通知する。このときクライアントの電源がオ
フにしてある場合、このクライアントに電子メールを受
信する者は電子メールの着信を知ることができない。こ
の様な不都合を解消するサービスが電子メール着信通知
サービスである。クライアント503に電子メールを受
信する者はホストコンピュータ509にポケットベル5
13の番号及び電子メール着信通知サービスの利用を予
め設定し、そのポケットベル513を携帯しておく。こ
の状況においてターミナル511からクライアント50
3へ電子メールが送信された場合、ホストコンピュータ
509はクライアント503のメールサーバであるサー
バ501へ電子メールを送信する一方で、設定してある
ポケットベル513の番号によりポケットベルセンタ5
12を介してポケットベル513を呼出す。ポケットベ
ル513のディスプレイには電子メールの着信を通知す
る定型のメッセージが表示され、この表示によりポケッ
トベル513を持つ者はクライアント503の電源オン
/オフに関係なく電子メールの着信を知ることができる
のである。
【0010】前述の電子メール着信通知サービスは、メ
ールサーバ同士がいずれも同一のホストコンピュータと
接続し、このホストコンピュータが公衆電話網と接続
し、さらにこの公衆電話網にはポケットベルセンタが接
続されてあって、前記メールサーバ同士が前記ホストコ
ンピュータを通じて電子メールの送受信が可能であり、
かつ、前記ホストコンピュータがポケットベルセンタを
通じてポケットベルを呼出すことが可能であることが不
可欠である。
【0011】従ってメールサーバ同士を前述の如くホス
トコンピュータを介さずに接続した場合は電子メール着
信通知サービスが利用できない。また、前述の電子メー
ル着信通知サービスは着信を通知すべき電子メールを選
別していないので、例えば至急の電子メールの着信と不
急の電子メールの着信とは全く同様に扱われ、いずれの
場合も同様の通知を行う。従って外出時等にポケットベ
ルによる至急の電子メールの着信通知を待っている状況
において不要な着信通知により煩わされることになる。
さらに、前述の電子メール着信通知サービスにおいて、
時間帯に応じて異なる通知先に着信通知させたい場合、
ホストコンピュータ509に設定してある通知先を時間
帯毎に変更する以外に方法はなく、煩わしい。
【0012】本発明は前述の従来の通信システムを発展
させるべくなされたものであって、例えば電子メール着
信通知については、着信した電子メールに所定のキーワ
ードが含まれる場合にのみポケットベルに通知するとい
った様に受信装置毎に実行すべき処理の実行条件を設定
しておき、受信メッセージが実行条件に合致する場合に
のみ処理を実行するメッセージの着信通知方法、電子メ
ールの着信通知方法、メッセージ処理システム及び電子
メール処理システムの提供を目的とする。また、受信装
置毎に実行すべき処理の実行条件として時間帯を設定し
ておき、メッセージを受信した時刻が属する時間帯に設
定してある処理を実行するメッセージの着信通知方法及
びメッセージ処理システムの提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るメッセー
ジの着信通知方法は、サーバを介してメッセージを受信
する受信装置を送信先として指定したメッセージを前記
サーバが受信した場合に、メッセージの送信先の受信装
置とは異なる通知手段を使用して前記サーバがメッセー
ジの着信を通知する方法であって、前記サーバは、受信
装置毎に、着信を通知すべきメッセージであるか否かを
判断するための1又は複数の条件と、各条件毎に着信を
通知するために使用する通知手段及び通知内容の生成方
法とを対応付けて予め登録してあるデータベースから登
録内容を読み出すことが可能であり、メッセージを受信
したとき、該メッセージの送信先の受信装置を識別し、
受信したメッセージが当該受信装置に対応付けて登録さ
れている条件に合致するか否かを判別し、受信したメッ
セージが登録されている条件に合致すると判別した場合
に当該条件に対応付けて登録されている通知内容の生成
方法に基づいて着信通知の内容を生成し、生成した着信
通知の内容を当該条件に対応付けて登録されている通知
手段を使用して通知することを特徴とする。
【0014】第2発明に係るメッセージの着信通知方法
は、サーバを介してメッセージを受信する受信装置を送
信先として指定したメッセージを前記サーバが受信した
場合に、メッセージの送信先の受信装置とは異なる通知
手段を使用して前記サーバがメッセージの着信を通知す
る方法であって、前記サーバは、受信装置毎に、着信を
通知すべきメッセージであるか否かを判断するための1
又は複数のキーワードと、各キーワード毎に着信を通知
するために使用する通知手段及び通知内容の生成方法と
を対応付けて予め登録してあるデータベースから登録内
容を読み出すことが可能であり、メッセージを受信した
とき、該メッセージの送信先の受信装置を識別し、受信
したメッセージに当該受信装置に対応付けて登録されて
いるキーワードが含まれているか否かを判別し、受信し
たメッセージに登録されているキーワードが含まれてい
ると判別した場合に当該キーワードに対応付けて登録さ
れている通知内容の生成方法に基づいて着信通知の内容
を生成し、生成した着信通知の内容を当該キーワードに
対応付けて登録されている通知手段を使用して通知する
ことを特徴とする。
【0015】第3発明に係るメッセージの着信通知方法
は、サーバを介してメッセージを受信する受信装置を送
信先として指定したメッセージを前記サーバが受信した
場合に、メッセージの送信先の受信装置とは異なる通知
手段を使用して前記サーバがメッセージの着信を通知す
る方法であって、前記サーバは、受信装置毎に、着信を
通知すべきメッセージであるか否かを判断するための1
又は複数の着信時間帯と、各時間帯毎に着信を通知する
ために使用する通知手段及び通知内容の生成方法とを対
応付けて予め登録してあるデータベースから登録内容を
読み出すことが可能であり、メッセージを受信したと
き、該メッセージの送信先の受信装置を識別し、メッセ
ージを受信した時刻が当該受信装置に対応付けて登録さ
れている時間帯に属するか否かを判別し、メッセージを
受信した時刻が登録されている時間帯に属すると判別
場合に当該時間帯に対応付けて登録されている通知内
容の生成方法に基づいて着信通知の内容を生成し、生成
した着信通知の内容を当該時間帯に対応付けて登録され
ている通知手段を使用して通知することを特徴とする。
【0016】第4発明に係る電子メールの着信通知方法
は、サーバを介して電子メールを受信する受信装置を送
信先として指定した電子メールを前記サーバが受信した
場合に、電子メールの送信先の受信装置とは異なる通知
手段を使用して前記サーバが電子メールの着信を通知す
る方法であって、前記サーバは、受信装置毎に、メッセ
ージの受信者に関する情報と、着信を通知すべき電子メ
ールであるか否かを判断するための1又は複数の条件
と、各条件毎に着信を通知するために使用する通知手段
及び通知内容の生成方法とを対応付けて予め登録してあ
るデータベースから登録内容を読み出すことが可能であ
り、電子メールを受信したとき、前記メッセージの受信
者に関する情報に従って当該電子メールの送信先の受信
装置を識別し、受信した電子メールが当該受信装置に対
応付けて登録されている条件に合致するか否かを判別
し、受信した電子メールが登録されている条件に合致す
ると判別した場合に当該条件に対応付けて登録されてい
る通知内容の生成方法に基づいて着信通知の内容を生成
し、生成した着信通知の内容を当該条件に対応付けて登
録されている通知手段を使用して通知することを特徴と
する。
【0017】第5発明に係るメッセージ処理システム
は、通信網からそれぞれの送信先が指定されたメッセー
ジを受信するサーバと、該サーバからメッセージを受信
する複数の受信装置とを含み、前記受信装置のいずれか
を送信先として指定したメッセージを前記サーバが受信
した場合に、メッセージの送信先の受信装置とは異なる
通知手段を使用して前記サーバがメッセージの着信を通
知するメッセージ処理システムであって、前記サーバ
は、受信装置毎に、着信を通知すべきメッセージである
か否かを判断するための1又は複数の条件と、各条件毎
に着信を通知するために使用する通知手段及び通知内容
の生成方法とを対応付けて記憶する記憶手段と、メッセ
ージを受信したとき、該メッセージの送信先として指定
されている受信装置を識別する識別手段と、該識別手段
が識別した受信装置に対応付けて前記記憶手段が記憶し
ている条件に受信したメッセージが合致するか否かを判
別する判別手段と、該判別手段が、受信したメッセージ
が登録されている条件と合致すると判別した場合に、当
該条件に対応付けて登録されている通知内容の生成方法
に基づいて着信通知の内容を生成する通知内容生成手段
と、該通知内容生成手段が生成した着信通知の内容を前
記判別手段が合致すると判別した条件に対応付けて前記
記憶手段が記憶している通知手段を使用して当該受信装
置へ通知する着信通知手段とを備えることを特徴とす
る。
【0018】第6発明に係るメッセージ処理システム
は、通信網からそれぞれの送信先が指定されたメッセー
ジを受信するサーバと、該サーバからメッセージを受信
する複数の受信装置とを含み、前記受信装置のいずれか
をを送信先として指定したメッセージを前記サーバが受
信した場合に、メッセージの送信先の受信装置とは異な
る通知手段を使用して前記サーバがメッセージの着信を
通知するメッセージ処理システムであって、前記サーバ
は、受信装置毎に、着信を通知すべきメッセージである
か否かを判断するための1又は複数のキーワードと、各
キーワード毎に着信を通知するために使用する通知手段
及び通知内容の生成方法とを対応付けて記憶する記憶手
段と、メッセージを受信したとき、該メッセージの送信
先として指定されている受信装置を識別する識別手段
と、該識別手段が識別した受信装置に対応付けて前記記
憶手段が記憶しているキーワードを受信したメッセージ
が含むか否かを判別する判別手段と、該判別手段が、受
信したメッセージが登録されているキーワードを含むと
判別した場合に、当該キーワードに対応付けて登録され
ている通知内容の生成方法に基づいて着信通知の内容を
生成する通知内容生成手段と、該通知内容生成手段が生
成した着信通知の内容を前記判別手段が含むと判別した
キーワードに対応付けて前記記憶手段が記憶している通
知手段を使用して当該受信装置へ通知する着信通知手段
とを備えることを特徴とする。
【0019】第7発明に係るメッセージ処理システム
は、通信網からそれぞれの送信先が指定されたメッセー
ジを受信するサーバと、該サーバからメッセージを受信
する複数の受信装置とを含み、前記受信装置のいずれか
を送信先として指定したメッセージを前記サーバが受信
した場合に、メッセージの送信先の受信装置とは異なる
通知手段を使用して前記サーバがメッセージの着信を通
知するメッセージ処理システムであって、前記サーバ
は、受信装置毎に、着信を通知すべきメッセージである
か否かを判断するための1又は複数の着信時間帯と、各
時間帯に着信を通知するために使用する通知手段及び通
知内容の生成方法とを対応付けて記憶する記憶手段と、
メッセージを受信したとき、該メッセージの送信先とし
指定されている受信装置を識別する識別手段と、メッ
セージを受信したとき、該メッセージを受信した時刻を
判定する判定手段と、前記識別手段が識別した受信装置
に対応付けて前記記憶手段が記憶している時間帯に前記
判定手段が判定した時刻が属するか否かを判別する判別
手段と、該判別手段が、メッセージを受信した時刻が登
録されている時間帯に属すると判別した場合に、当該時
間帯に対応付けて登録されている通知内容の生成方法に
基づいて着信通知の内容を生成する通知内容生成手段
と、該通知内容生成手段が生成した着信通知の内容を前
記判定手段が属すると判定した時間帯に対応付けて前記
記憶手段が記憶している通知手段を使用して当該受信装
置へ通知する着信通知手段とを備えることを特徴とす
る。
【0020】第8発明に係る電子メール処理システム
は、通信網からそれぞれの送信先が指定された電子メー
ルを受信するサーバと、該サーバから電子メールを受信
する複数の受信装置とを含み、前記受信装置のいずれか
を送信先として指定した電子メールを前記サーバが受信
した場合に、電子メールの送信先の受信装置とは異なる
通知手段を使用して前記サーバが電子メールの着信を通
知する電子メール処理システムであって、前記サーバ
は、受信装置毎に、着信を通知すべき電子メールである
か否かを判断するための1又は複数の条件と、各条件毎
に着信を通知するために使用する通知手段及び通知内容
の生成方法とを対応付けて記憶する記憶手段と、電子メ
ールを受信したとき、該電子メールの送信先に指定され
ている受信装置を識別する識別手段と、該識別手段が識
別した受信装置に対応付けて前記記憶手段が記憶してい
る条件に受信した電子メールが合致するか否かを判別す
る判別手段と、該判別手段が、受信した電子メールが登
録されている条件に合致すると判別した場合に、当該条
件に対応付けて登録されている通知内容の生成方法に基
づいて着信通知の内容を生成する通知内容生成手段と、
該通知内容生成手段が生成した着信通知の内容を前記判
別手段が合致すると判別した条件に対応付けて前記記憶
手段が記憶している通知手段を使用して当該受信装置へ
通知する着信通知手段とを備えることを特徴とする。
【0021】図6は第1発明、第4発明、第5発明及び
第8発明、第9発明、第10発明のメッセージ処理の概
念図であって、電子メールの着信を通知する処理を表し
ている。図において601及び602は電子メールを送
受信するサーバである。サーバ602、クライアント6
04,604…は本発明に係る電子メールシステムを構
成している。サーバ602には電子メールを受信したク
ライアント604,604…に対応付けて設定する実行
すべき処理の実行条件としてのスクリプトを記憶させて
おくスクリプトデータベース603が設けてある。スク
リプトはオペレータによりサーバ602の図示しない入
力手段により入力される。サーバ602は構内交換機6
06と接続している。構内交換機606は図示しない公
衆電話網と接続している。公衆電話網にはポケットベル
センタ607及び電話機608が接続されている。ポケ
ットベル605はポケットベルセンタ607から呼出さ
れる。また電話機608は電話の着信により点灯するラ
ンプを備える。
【0022】以下に第2発明及び第6発明のメッセージ
処理による処理を対応付けたキーワードをスクリプトと
して使用する場合について説明する。ここで受信装置で
あるクライアント604における実行すべき処理及び該
処理を実行する条件(スクリプト)をそれぞれポケット
ベル605を鳴動させ、着信した電子メールの題名を電
子メールのヘッダ部から抜き出してきてポケットベル6
05のディスプレイに表示させる処理及び電子メールの
ヘッダ部の送信者名に“福山”を含むクライアント60
4宛の電子メールがサーバ602に着信したときとし
て、スクリプトデータベース603に設定されているも
のとする。
【0023】サーバ601からクライアント604へ電
子メールが送信され、サーバ602がこの電子メールを
受信したとき、サーバ602は受信した電子メールの送
信者に“福山”が含まれるか否かを判別する。含まれる
と判別した場合は、ポケットベル605を呼出してこの
電子メールの題名をポケットベル605へ送信し、その
ディスプレイに表示させる。ポケットベル605を携帯
する者はポケットベル605の鳴動によって電子メール
の着信を知り、ポケットベル605のディスプレイの表
示を見て着信した電子メールの題名を知ることができ
る。なお、送信者名に“福山”が含まれない場合はポケ
ットベルを呼出さない。
【0024】前述の如く電子メールとポケットベルとを
連携させることにより、電子メールの受信者は、電子メ
ールを受信すべきクライアントの電源がオフになってい
る場合であっても、所望の条件に合致する電子メールの
着信をポケットベルによって即時に知ることができる。
この電子メール着信通知処理は、例えば“福山”からの
電子メールは急を要するのでその着信通知を望むが、他
の人からの電子メールによって着信通知されることは望
まない場合において有効である。
【0025】また、前述の電子メール着信通知処理はサ
ーバがポケットベルを呼出すべくなすことにより、従来
の通信システムにおいてポケットベルの呼出しを行って
いたホストコンピュータを必要としないという利点があ
る。
【0026】次に、第3発明及び第7発明のメッセージ
処理による時間帯毎に処理を対応付けたスクリプトを使
用する場合について説明する。ここで9時から17時の
勤務時間中はポケットベル605を携帯し、17時以降
の勤務時間外には電話機608がある場所にいる者がク
ライアント604宛の電子メールの着信を知る場合を想
定し、時間帯が9時から17時であればポケットベル
05を呼出し、時間帯が17時から9時であれば電話機
608のランプを点灯させることを設定してあるものと
する。サーバ601からクライアント604へ電子メー
ルが送信され、サーバ602がこの電子メールを受信し
たとき、サーバ602は受信時刻を判定して、この受信
時刻が属する時間帯を識別する。識別した時間帯が勤務
時間中であればポケットベルを呼出して電子メールの着
信を通知する。識別した時間帯が勤務時間外であれば、
電話機608のランプを点灯させて電子メールの着信を
通知する。
【0027】以上の様に電子メールの着信に対して時間
帯毎に異なる処理を実行させることができるので、時間
帯に応じて実行すべき処理を切替える状況において有効
である。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る電子メールシ
ステムのブロック図である。図において101は建物の
構内に構築されたLANのサーバである。サーバ101
の主要部を機能ブロック図で示してある。スクリプトデ
ータベース102はこの電子メールシステムによって提
供されるサービスの内容及びこの内容と対応させた前記
サービスの実行条件を記憶する。スクリプトエンジン1
03はこの電子メールシステムの主制御部であって、メ
ッセージを受信し、受信したメッセージがスクリプトデ
ータベース102に設定してある処理の実行条件に該当
するか否かを判別して、該当すると判別した場合は、そ
の処理を実行する指令を生成し、その処理を実行する実
行手段へ出力する。
【0029】サーバ101には更に公衆電話網を介して
接続してある外部のメールサーバと電子メールの授受を
行うメールサーバ104、同じLANに接続しているク
ライアント間で共用する文書を記憶するライブラリ10
5及び電子メールの送信者及び受信者に関する情報を管
理する送受信者管理部106を設けてある。
【0030】送受信者管理部106には送信者又は受信
者となる登録ユーザ名,登録ユーザの電話番号,登録ユ
ーザのファクシミリ番号,登録ユーザのポケットベル番
号及び電子メール着信通知処理等のサービスの使用許可
等の情報が記憶させてあって、スクリプトエンジン10
3又はメールサーバ104等から参照可能になしてあ
る。
【0031】また、サーバ101には後述の構内交換機
117を制御する構内交換機制御部107、電子メール
をファクシミリに送信するときの信号変換及びファクシ
ミリ信号を電子メールとして受信するためのファクシミ
リゲートウェイ108及びポケットベルの呼出しを行う
ポケットベルサーバ109を設けてある。サーバ101
はLAN110に接続してあって、同じくLAN110
に接続してあるクライアント111,112,113か
ら送受信者管理部106に登録してある登録ユーザの電
話番号を照会する機能を有している。クライアント11
2及び電話機114はクライアント112からオートダ
イアルするためのモデム115を介して構内交換機11
7と接続されている。電話機116は構内交換機117
と直接接続されている。
【0032】サーバ101は電話の着信を受ける回線制
御装置118と接続している。回線制御装置118は構
内交換機117と接続している。構内交換機117は公
衆電話網119と接続している。公衆電話網119には
メールサーバ120,…,120、電話機121,…,
121、ファクシミリ122,…,122及び図示しな
いポケットベルセンタが接続されている。ポケットベル
123,…,123は図示しないポケットベルセンタか
ら無線で呼出される。
【0033】次に前述の電子メールシステムが提供する
連携サービスの一例を図1に基づき説明する。電子メー
ル着信通知サービスは電子メールがメールサーバ104
に着信したとき受信した電子メールの内容又は電子メー
ルの受信状況がスクリプトデータベース102に設定し
てある条件を満たした場合に、予め条件と対応付けて設
定してある通知先へ所定の手段を用いて電子メールが着
信したことを通知するサービスである。表1は受信した
電子メールのヘッダの一例及びその電子メールを受信し
たときに発行されるイベントメッセージを示す表であ
る。表1に示す様に電子メールのヘッダには先頭から順
に送信者名,受信者名,送信日時,優先度,秘密度及び
題名が記されている。またイベントメッセージの各フィ
ールドは電子メールのヘッダの各項目と対応しており、
その情報を格納している。
【0034】
【表1】
【0035】図2はスクリプトデータベース102に記
憶させたスクリプトの一例を示す図表である。図2に示
す様に先頭から順にスクリプト番号,受信装置,実行条
件及び実行すべき処理が記されている。
【0036】1番のスクリプトは実行条件をクライアン
ト111宛に着信した電子メールの送信者名に“福山”
が含まれることと定め、この条件を満たす場合に実行す
べき処理を所定のポケットベル123を呼出して通知す
ると共に、この電子メールの題名情報をマクロ処理によ
ってコピーし、ポケットベル123のディスプレイに表
示することと設定してある。2番のスクリプトは実行条
件をクライアント111宛に着信した電子メールの送信
者名に“山本”が含まれることと定め、この条件を満た
す場合に実行すべき処理を所定のポケットベル123を
呼出して通知すると共に、この電子メールの送信者名情
報からマクロ処理によってその送信者の内線番号を求
め、ポケットベル123のディスプレイに表示すること
と設定してある。
【0037】前述したところの2つのマクロ処理は、い
ずれも通知内容を指定するためのものであって、それぞ
れイベントメッセージの所定のフィールドの内容をコピ
ーするコピーマクロ及びイベントメッセージの所定のフ
ィールドの内容と対応する情報を他のデータベース(こ
こでは送受信者管理部106)から引き出して使用する
変換マクロである。
【0038】3番のスクリプトは実行条件をクライアン
ト112宛に着信した電子メールの着信時刻が9時から
17時の間であることと定め、この条件を満たす場合に
実行すべき処理を所定のポケットベル123を呼出して
定型文により電子メールの着信を通知することと設定し
てある。4番のスクリプトは実行条件をクライアント1
12宛に着信した電子メールの着信時刻が17時から翌
日の9時の間であることと定め、この条件を満たす場合
に実行すべき処理を所定の電話機114を呼出して通知
すると設定してあるものとする。
【0039】またこれらのスクリプトにはその項目数情
報及び各項目毎のデータ長情報並びにマクロ処理である
か否かを示すフラグ情報を記述してあって、しかもこれ
らの情報に基づき各項目を識別するように構成してある
ので、設定できる項目数及びデータ長は可変である。
【0040】図3は前述の電子メール着信通知処理の処
理手順を示すフローチャートである。ここでは1番及び
2番のスクリプトに従ってクライアント111宛の電子
メール着信通知処理を行うものとする。表1に示す電子
メールがメールサーバ104に着信したとき、スクリプ
トエンジン103は電子メールの受信者名から受信装置
をクライアント111と特定する(S201)。このク
ライアント111に対応付けて予め設定してある前述の
スクリプトをスクリプトデータベース102から読出す
(S202)。そして読出したスクリプトに従って、電
子メールの送信者名に“福山”又は“山本”が含まれる
か否かを判別し(S203)、この場合、1番のスクリ
プトの“福山”に該当するので、この条件を満たす場合
に実行すべき題名通知マクロ処理を行う(S204)。
即ち、所定のポケットベル123を呼出して電子メール
の着信を通知すると共に、電子メールのヘッダから題名
“明日の会議時間変更”を取込んでポケットベル123
へ転送し、そのディスプレイに表示させる。S203に
おいて“福山”及び“山本”が含まれないと判別した場
合は、ポケットベル123を呼出さない。
【0041】図4はS204におけるスクリプトに指定
された処理の実行の処理手順を示すフローチャートであ
る。まずフラグ情報に基づき対象の処理がマクロ処理で
あるか否かを判別する(S701)。マクロ処理である
場合、その種類がコピーマクロであるか変換マクロであ
るかを判別して(S702)、コピーマクロであるとき
はイベントメッセージの所定のフィールドの内容を処理
の実行を指令するためのサービスメッセージの通知内容
フィールドにコピーする(S703)。そして対象の処
理が他にあるか否かを判別し(S704)、ない場合は
サービスメッセージを発行して処理を実行する(S70
5)。S704において対象の処理が他にあると判別し
た場合は、S701へ処理を戻し、以降の処理手順を繰
り返す。S701においてマクロ処理でないと判別した
場合は、S704へ処理を移行する。またS702にお
いて変換マクロであると判別した場合は、イベントメッ
セージの所定のフィールドの内容を参照し、これと対応
する情報を送受信者管理部106から引き出し、この情
報を通知すべきメッセージとして(変換)、サービスメ
ッセージの通知内容フィールドに格納する(S70
6)。そしてS704へ処理を移行する。
【0042】なお、電子メールが着信したとき、クライ
アント111においては従来と同様の着信通知が行われ
る。すなわち、クライアント111の電源がオンの場合
は直ちに着信通知を行い、電源がオフの場合は次回にク
ライアント111の電源をオンにしたときにその着信を
通知する。
【0043】図5は前述の電子メール着信通知処理の他
の処理手順を示すフローチャートである。ここでは、前
述した図2の3番及び4番のスクリプトに従ってクライ
アント112宛の電子メール着信通知処理を行うものと
する。表1に示す電子メールがメールサーバ104に着
信したとき、スクリプトエンジン103は電子メールの
受信者名から受信装置をクライアント112と特定する
(S301)。このクライアント112に対応付けて予
め設定してある前述のスクリプトをスクリプトデータベ
ース102から読出す(S302)。そして読出したス
クリプトに従って、まず電子メールの着信時刻を、自ら
に設けてある時計によって判定する(S303)。
【0044】次に着信時刻が3番のスクリプトの時間帯
(9時から17時)に属するか否かを判別し(S30
4)、属さないと判別した場合は、4番のスクリプトの
時間帯(17時から翌日の9時)に属するか否かを判別
する(S305)。着信時刻が4番のスクリプトの時間
帯に属する場合は、電話機114を呼出してランプを点
灯させて電子メールの着信を通知する(S307)。
【0045】S304において着信時刻が3番のスクリ
プトの時間帯に属すると判別した場合はポケットベル1
23を呼出して電子メールの着信を通知する(S30
6)。またこの例においてはS305によって着信時刻
が4番のスクリプトの時間帯に属さないと判別すること
は有り得ないが、仮に全てのスクリプトの条件の中に合
致するものがない場合は、ポケットベル123又は電話
114を呼出すことは行わない。
【0046】なお、電子メールが着信したとき、クライ
アント112においては従来と同様の着信通知が行われ
る。すなわち、クライアント112の電源がオンの場合
は直ちに着信通知を行い、電源がオフの場合は次回にク
ライアント112の電源をオンにしたときにその着信を
通知する。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、受信メッ
セージにより実行する処理を選択するために、処理と対
応付けた比較条件を予め設定しておき、受信メッセージ
がこの比較条件に合致する場合にその比較条件に対応付
けてある処理を実行することにより、設定しておく比較
条件又はこれに対応付ける処理を変更するだけでメッセ
ージにより実行される処理の変更が容易に行える。ま
た、キーワードを受信装置毎に設定することにより、受
信装置に応じて提供するサービスを設定できる。さら
に、時間帯毎に異なる処理を対応付けることにより、メ
ッセージを受信した時間帯に応じて提供するサービスを
設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子メールシステムのブロック図
である。
【図2】本発明に係るスクリプトの一例を示す図表であ
る。
【図3】本発明に係るメッセージ処理の処理手順を示す
フローチャートである。
【図4】スクリプトに指定された処理の実行の処理手順
を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係るメッセージ処理の処理手順を示す
フローチャートである。
【図6】本発明に係るメッセージ処理の概念図である。
【図7】従来の通信システムのシステム構成図である。
【図8】従来の電子メールシステムの概念図である。
【符号の説明】
102 スクリプトデータベース 103 スクリプトエンジン 104,120 メールサーバ 109 ポケットベルサーバ 123 ポケットベル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 純代 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1 番1号 富士通株式会社内 (72)発明者 岩尾 忠重 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1 番1号 富士通株式会社内 (72)発明者 森永 正信 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1 番1号 富士通株式会社内 (72)発明者 小野川 浩之 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1 番1号 富士通株式会社内 (72)発明者 長谷川 博己 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1 番1号 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−280535(JP,A) 特開 平6−21969(JP,A) 特開 平3−295336(JP,A) 特開 平6−120978(JP,A)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバを介してメッセージを受信する受
    信装置を送信先として指定したメッセージを前記サーバ
    が受信した場合に、メッセージの送信先の受信装置とは
    異なる通知手段を使用して前記サーバがメッセージの着
    信を通知する方法において、前記サーバは、 受信装置毎に、着信を通知すべきメッセージであるか否
    かを判断するための1又は複数の条件と、各条件毎に着
    信を通知するために使用する通知手段及び通知内容の生
    成方法とを対応付けて予め登録してあるデータベースか
    ら登録内容を読み出すことが可能であり、 メッセージを受信したとき、該メッセージの送信先の
    信装置を識別し、受信したメッセージが当該受信装置に
    対応付けて登録されている条件に合致するか否かを判別
    し、 受信したメッセージが登録されている条件に合致すると
    判別した場合に当該条件に対応付けて登録されている通
    知内容の生成方法に基づいて着信通知の内容を生成し、
    生成した着信通知の内容を当該条件に対応付けて登録さ
    れている通知手段を使用して通知することを特徴とする
    メッセージの着信通知方法。
  2. 【請求項2】 サーバを介してメッセージを受信する受
    信装置を送信先として指定したメッセージを前記サーバ
    が受信した場合に、メッセージの送信先の受信装置とは
    異なる通知手段を使用して前記サーバがメッセージの着
    信を通知する方法において、前記サーバは、 受信装置毎に、着信を通知すべきメッセージであるか否
    かを判断するための1又は複数のキーワードと、各キー
    ワード毎に着信を通知するために使用する通知手段及び
    通知内容の生成方法とを対応付けて予め登録してあるデ
    ータベースから登録内容を読み出すことが可能であり、 メッセージを受信したとき、該メッセージの送信先の
    信装置を識別し、受信したメッセージに当該受信装置に
    対応付けて登録されているキーワードが含まれているか
    否かを判別し、 受信したメッセージに登録されているキーワードが含ま
    れていると判別した場合に当該キーワードに対応付けて
    登録されている通知内容の生成方法に基づいて着信通知
    の内容を生成し、生成した着信通知の内容を当該キーワ
    ードに対応付けて登録されている通知手段を使用して
    知することを特徴とするメッセージの着信通知方法。
  3. 【請求項3】 サーバを介してメッセージを受信する受
    信装置を送信先として指定したメッセージを前記サーバ
    が受信した場合に、メッセージの送信先の受信装置とは
    異なる通知手段を使用して前記サーバがメッセージの着
    信を通知する方法において、前記サーバは、 受信装置毎に、着信を通知すべきメッセージであるか否
    かを判断するための1又は複数の着信時間帯と、各時間
    帯毎に着信を通知するために使用する通知手段及び通知
    内容の生成方法とを対応付けて予め登録してあるデータ
    ベースから登録内容を読み出すことが可能であり、 メッセージを受信したとき、該メッセージの送信先の
    信装置を識別し、メッセージを受信した時刻が当該受信
    装置に対応付けて登録されている時間帯に属するか否か
    判別し、 メッセージを受信した時刻が登録されている時間帯に属
    すると判別した場合に当該時間帯に対応付けて登録され
    ている通知内容の生成方法に基づいて着信通知の内容を
    生成し、生成した着信通知の内容を当該時間帯に対応付
    けて登録されている通知手段を使用して通知することを
    特徴とするメッセージの着信通知方法。
  4. 【請求項4】 サーバを介して電子メールを受信する受
    信装置を送信先として指定した電子メールを前記サーバ
    が受信した場合に、電子メールの送信先の受信装置とは
    異なる通知手段を使用して前記サーバが電子メールの着
    信を通知する方法において、前記サーバは、 受信装置毎に、メッセージの受信者に関する情報と、着
    信を通知すべき電子メ ールであるか否かを判断するため
    の1又は複数の 条件と、各条件毎に着信を通知するため
    に使用する通知手段及び通知内容の生成方法とを対応付
    けて予め登録してあるデータベースから登録内容を読み
    出すことが可能であり、 電子メールを受信したとき、前記メッセージの受信者に
    関する情報に従って当該電子メールの送信先の受信装置
    を識別し、受信した電子メールが当該受信装置に対応付
    けて登録されている条件に合致するか否かを判別し、 受信した電子メールが登録されている条件に合致すると
    判別した場合に当該条件に対応付けて登録されている通
    知内容の生成方法に基づいて着信通知の内容を生成し、
    生成した着信通知の内容を当該条件に対応付けて登録さ
    れている通知手段を使用して通知することを特徴とする
    電子メールの着信通知方法。
  5. 【請求項5】 通信網からそれぞれの送信先が指定され
    たメッセージを受信するサーバと、該サーバからメッセ
    ージを受信する複数の受信装置とを含み、前記受信装置
    のいずれかを送信先として指定したメッセージを前記サ
    ーバが受信した場合に、メッセージの送信先の受信装置
    とは異なる通知手段を使用して前記サーバがメッセージ
    の着信を通知するメッセージ処理システムであって、前記サーバは、 受信装置毎に、着信を通知すべきメッセージであるか否
    かを判断するための1又は複数の条件と、各条件毎に着
    信を通知するために使用する通知手段及び通知内容の生
    成方法とを対応付けて記憶する記憶手段と、 メッセージを受信したとき、該メッセージの送信先とし
    指定されている受信装置を識別する識別手段と、 該識別手段が識別した受信装置に対応付けて前記記憶手
    段が記憶している条件に受信したメッセージが合致する
    か否かを判別する判別手段と、 該判別手段が、受信したメッセージが登録されている条
    件と合致すると判別した場合に、当該条件に対応付けて
    登録されている通知内容の生成方法に基づいて着信通知
    の内容を生成する通知内容生成手段と、 該通知内容生成手段が生成した着信通知の内容を前記判
    別手段が合致すると判別した条件に対応付けて前記記憶
    手段が記憶している通知手段を使用して当該受信装置へ
    通知する着信通知手段とを備えることを特徴とするメッ
    セージ処理システム。
  6. 【請求項6】 通信網からそれぞれの送信先が指定され
    たメッセージを受信するサーバと、該サーバからメッセ
    ージを受信する複数の受信装置とを含み、前記受信装置
    のいずれかをを送信先として指定したメッセージを前記
    サーバが受信した場合に、メッセージの送信先の受信装
    置とは異なる通知手段を使用して前記サーバがメッセー
    ジの着信を通知するメッセージ処理システムであって、前記サーバは、 受信装置毎に、着信を通知すべきメッセージであるか否
    かを判断するための1又は複数のキーワードと、各キー
    ワード毎に着信を通知するために使用する通知手段及び
    通知内容の生成方法とを対応付けて記憶する記憶手段
    と、 メッセージを受信したとき、該メッセージの送信先とし
    指定されている受信装置を識別する識別手段と、 該識別手段が識別した受信装置に対応付けて前記記憶手
    段が記憶しているキーワードを受信したメッセージが含
    むか否かを判別する判別手段と、 該判別手段が、受信したメッセージが登録されているキ
    ーワードを含むと判別した場合に、当該キーワードに対
    応付けて登録されている通知内容の生成方法に基づいて
    着信通知の内容を生成する通知内容生成手段と、 該通知内容生成手段が生成した着信通知の内容を前記判
    別手段が含むと判別したキーワードに対応付けて前記記
    憶手段が記憶している通知手段を使用して当該受信装置
    へ通知する着信通知手段とを備えることを特徴とするメ
    ッセージ処理システム。
  7. 【請求項7】 通信網からそれぞれの送信先が指定され
    たメッセージを受信するサーバと、該サーバからメッセ
    ージを受信する複数の受信装置とを含み、前記受信装置
    のいずれかを送信先として指定したメッセージを前記サ
    ーバが受信した場合に、メッセージの送信先の受信装置
    とは異なる通知手段を使用して前記サーバがメッセージ
    の着信を通知するメッセージ処理システムであって、前記サーバは、 受信装置毎に、着信を通知すべきメッセージであるか否
    かを判断するための1 又は複数の着信時間帯と、各時間
    帯に着信を通知するために使用する通知手段及び通知内
    容の生成方法とを対応付けて記憶する記憶手段と、 メッセージを受信したとき、該メッセージの送信先とし
    指定されている受信装置を識別する識別手段と、 メッセージを受信したとき、該メッセージを受信した時
    刻を判定する判定手段と、 前記識別手段が識別した受信装置に対応付けて前記記憶
    手段が記憶している時間帯に前記判定手段が判定した時
    刻が属するか否かを判別する判別手段と、 該判別手段が、メッセージを受信した時刻が登録されて
    いる時間帯に属すると判別した場合に、当該時間帯に対
    応付けて登録されている通知内容の生成方法に基づいて
    着信通知の内容を生成する通知内容生成手段と、 該通知内容生成手段が生成した着信通知の内容を前記判
    定手段が属すると判定した時間帯に対応付けて前記記憶
    手段が記憶している通知手段を使用して当該受信装置へ
    通知する着信通知手段とを備えることを特徴とするメッ
    セージ処理システム。
  8. 【請求項8】 通信網からそれぞれの送信先が指定され
    た電子メールを受信するサーバと、該サーバから電子メ
    ールを受信する複数の受信装置とを含み、前記受信装置
    のいずれかを送信先として指定した電子メールを前記サ
    ーバが受信した場合に、電子メールの送信先の受信装置
    とは異なる通知手段を使用して前記サーバが電子メール
    の着信を通知する電子メール処理システムであって、前記サーバは、 受信装置毎に、着信を通知すべき電子メールであるか否
    かを判断するための1又は複数の条件と、各条件毎に着
    信を通知するために使用する通知手段及び通知内容の生
    成方法とを対応付けて記憶する記憶手段と、 電子メールを受信したとき、該電子メールの送信先に
    定されている受信装置を識別する識別手段と、 該識別手段が識別した受信装置に対応付けて前記記憶手
    段が記憶している条件に受信した電子メールが合致する
    か否かを判別する判別手段と、 該判別手段が、受信した電子メールが登録されている条
    件に合致すると判別した場合に、当該条件に対応付けて
    登録されている通知内容の生成方法に基づいて着信通知
    の内容を生成する通知内容生成手段と、 該通知内容生成手段が生成した着信通知の内容を前記判
    別手段が合致すると判別した条件に対応付けて前記記憶
    手段が記憶している通知手段を使用して当該受信装置へ
    通知する着信通知手段とを備えることを特徴とする電子
    メール処理システム。
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