JP3379033B2 - 乾式パルプ不織布損紙配合紙及びその製造方法 - Google Patents

乾式パルプ不織布損紙配合紙及びその製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、従来焼却等の方法で処
分されていた乾式パルプ不織布損紙配合紙、及びその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】乾式パルプ不織布の製造方法としては、
カ−ルクロイヤ−方式、或いは本州製紙方式等がある。
いずれも、乾燥状態の木材パルプを特殊ハンマ−ミル方
式で解繊処理し、解繊した単繊維を空気流中に浮遊さ
せ、水平方向に移動する無端の金網上に供給してウェブ
を形成し、スプレ−法で両面にバインダ−を付与、乾燥
し、解繊した単繊維間を相互に固着して、連続したシ−
トを得るものである。原料としては、木材パルプを使用
するが、その他の植物繊維パルプも使用することが出
来、化学・合成繊維を併用する場合もある。又、バイン
ダ−としては、主にエチレンビニルアセテ−ト、スチレ
ンアクリル、酢酸ビニル等の水性エマルジョンが使用さ
れるが、ポリエチレン等の熱融着性繊維を配合すること
もある。得られたシ−トは、紙や湿式不織布に比べて非
常に嵩高であることが特徴である。即ち、見掛け密度
(g/cm3 )が、紙で0.4〜0.9、湿式不織布で
0.1〜0.5であるのに対して、乾式パルプ不織布は
0.04〜0.09である。
【0003】乾式パルプ不織布は、主としてエチレンビ
ニルアセテ−ト等の耐水性バインダ−を使用している
為、その製造工程、及びその後の仕上、加工工程で発生
する屑(以下、損紙と云う。)は、同製造工程での乾式
離解法では結束繊維塊状の繊維塊となり、更に離解を続
けると微細な繊維となり、もとの単繊維状に離解するこ
とが出来ない為、不織布原料としての回収再利用法は確
立されておらず、大部分が焼却等の方法で廃棄処分され
ている。一方、製紙用パルプ原料として再利用すべくパ
ルパ−等の離解機を用い離解を試みたが、全体を単繊維
状に離解することは困難で、製紙用も含め未だ再利用方
法は確立していない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた如く、乾式
パルプ不織布損紙は使用されるバインダ−の特性上、乾
式法、湿式法共、その離解が難しい為、不織布原料とし
ても、又、製紙用パルプ原料としても再利用法は確立し
ておらず、廃棄処分されているのが現状である。
【0005】本発明は、このように単繊維化の難しい乾
式パルプ不織布損紙を製紙用パルプ原料として再利用出
来る配合紙の開発、及びその製造方法を検討、確立する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来、乾式パ
ルプ不織布の損紙は、機械的に解繊処理するも、単繊維
になることなく結束繊維塊状の繊維塊(以下、繊維塊と
云う。)となり、特に製紙原料として再利用するは行な
われていなかったが、フリ−ネス(JIS P8121
「パルプのろ水度試験方法」の「カナダ標準形」によ
る。以下同じ。)を調整した製紙用パルプスラリ−中に
繊維塊を分散させ抄紙したところ、従来、和紙において
原料中に楮、三椏、雁皮、或いはレ−ヨン等の化学・合
成繊維の長い結束繊維を混入し抄造した雲竜紙の如き模
様紙が得られ、更に配合量を増加した場合、表面に凹凸
のある模様紙が得られ、その繊維塊は紙の嵩を増加さ
せ、凸部を形成するが、印刷時加えられる印圧により凸
部が圧縮され、むらなく印刷されることを見出だし、本
発明を完成するに至ったものである。
【0007】即ち本発明は、乾式パルプ不織布損紙をハ
ンマ−ミル方式等の乾式法で、又は製紙用パルパ−等の
湿式法で解繊し、粗離解の繊維塊状となった時解繊を止
め、通常の製紙用原料に配合し、湿式抄紙法で抄紙して
手抄き和紙様の風合いと模様を持った装飾性のある印刷
用紙、包装用紙、その他多くの用途に適した紙を、特別
な原料、及び装置を準備することなく、しかも、安定し
て、容易に得る方法を提供することが出来たものであ
る。
【0008】更に詳細に説明すると、湿式離解による場
合は、乾式パルプ不織布損紙をパルパ−にて水中に分散
し、目的に応じた大きさの粗離解の繊維塊状となるまで
必要時間処理する。尚、通常はこのまま使用するが、乾
式パルプ不織布の製造において繊維間結合の為に使用す
るバインダ−の種類、量はその用途により異なり、一部
単繊維に離解するものがあり、この場合、続いてスクリ
−ン等を通して選別処理を行い、スクリ−ンを通過した
単繊維のパルプは製紙用パルプ原料とし、粗離解された
繊維塊のみを模様形成体として使用するとよく、又、離
解後、粗離解された繊維塊の大きさを調整する為に、リ
ファイナ−処理を行なってもよい。
【0009】このようにして得られた粗離解された繊維
塊を含む乾式パルプ不織布の湿式粗離解スラリ−を、別
途フリ−ネスを調整した通常の製紙用パルプスラリ−に
所定の比率にて配合する。この場合、上記の乾式パルプ
不織布粗離解物、又は/及び製紙用パルプを別々に染色
することにより、得られた紙において模様形成体を鮮明
に浮き上がらせることも出来る。又、製紙用パルプとし
ては、木材パルプ、再生古紙パルプ、その他、製品の用
途によりいずれを選択、配合するも差し支えない。
【0010】続いて、上記両者を配合したパルプスラリ
−に、サイズ剤、紙力増強剤、硫酸アルミニウム等の製
紙用薬品を必要に応じて添加し、抄紙機にて抄紙、製品
を得る。抄紙機は、長網、円網方式等、いずれでも抄紙
可能である。但し、マシン前スクリ−ン、フロ−ボック
スの多孔ロ−ル等、粗離解された繊維塊の通過を阻害す
るおそれのある装置は、あらかじめ取り外しておくか迂
回する必要がある。又、製品の特性上、通常、カレンダ
−は使用しないか、軽度の処理に止める。
【0011】尚、乾式離解による場合には、乾式パルプ
不織布製造工程で使用する特殊ハンマ−ミル方式の離解
機等により離解するとよく、その後は湿式離解の場合と
同様の工程を経て最終製品を得る。
【0012】尚、乾式パルプ不織布損紙の粗離解された
繊維塊と製紙用パルプの比率、坪量等により、乾燥後、
繊維塊が脱落する恐れのある場合は、サイズプレス等で
ポリビニルアルコ−ル等表面紙力増強剤の溶液を表面に
塗被することにより、脱落を防止することが出来る。
【0013】
【作用】乾式パルプ不織布の湿式、又は乾式粗離解物
を、粗離解された繊維塊を残したまま製紙用原料に配合
することにより、繊維塊が模様形成体として作用し、独
特の風合いと模様を持った手抄き和紙様の紙が得られ
る。乾式パルプ不織布は嵩高であるので、その未離解の
繊維塊は湿式抄紙法で紙に配合、抄紙しても弾力性が残
る為、紙の表面には凹凸を生ずるが、オフセットその他
の印刷において、印圧の調整により印刷が可能である。
【0014】
【実施例】本発明を、以下に示す実施例に従って説明す
る。尚、乾式パルプ不織布の粗離解物を、以下、粗離解
不織布と略称する。
【0015】実施例1 乾式パルプ不織布損紙をパルパ−において濃度3.5%
にて、長手方向10〜30mmの粗離解された繊維塊状
となるまで離解処理し、得られた粗離解不織布40部
に、針葉樹晒クラフトパルプ(以下、NBKPと略称す
る。)40:広葉樹晒クラフトパルプ(以下、LBKP
と略称する。)60の比率で混合し、リファイナ−でフ
リ−ネス450mlに調整したパルプ60部を配合し、
青色直接染料にて染色した後、更にサイズ剤等を添加し
て、以下、常法に従って長網抄紙機により坪量120g
/m2 になるように抄紙した。又、粗離解された繊維塊
の脱落を防止する為、鹸化度95%以上のポリビニルア
ルコ−ルの3重量%液を抄紙工程中のサイズプレスにて
塗布した。パルプ、及び薬品の配合率を以下に示す。但
し、配合率は全て重量部数で示し、薬品の配合率は全パ
ルプに対するものである(以下同様。)。尚、ロジンサ
イズ剤としては荒川化学工業製サイズパインN771を
使用した(以下同様。)。
【0016】 パルプ、及び薬品の配合率 パルプ配合 粗離解不織布 40 (部) NBKP 24 LBKP 36 薬品配合 ロジンサイズ剤 1(固形分) (部) 硫酸アルミニウム 3(Al2 3 分8%液) 青色直接染料 0.1(固形分)
【0017】得られた紙は、他に類を見ない大きな凹凸
性を持った美粧性に富む表面を有し、しかも配合した粗
離解不織布の粗離解された繊維塊は弾力性に富む為、オ
フセット印刷に供したところその印圧の調整により、印
刷柄は紙表面の凹凸と相俟って良好な仕上がりとなっ
た。このように、ソフト感、言い換えれば温もりのある
風合いの印刷用紙が得られた。
【0018】実施例2 実施例1と同様にして調製した粗離解不織布を表層に配
合して、下記の構成にて坪量400g/m2 の多層抄合
せ板紙を抄造した。尚、抄紙工程中のチャンピオンコ−
タ−にて、表面に鹸化度95%以上のポリビニルアルコ
−ルの2重量%液を塗布した。得られた板紙は、その表
面に美粧性に富む大きな凹凸を有し、粗離解された繊維
塊の持つソフト感により和紙様の質量感を持ち、且つ印
刷適性、及び製函適性をも兼ね備えた高級包装用板紙で
あった。
【0019】 抄合せ板紙の各層の構成 表層 中層 裏層 パルプ配合 粗離解不織布60 DIP 50 雑誌古紙 100 (部) NBKP 40 雑誌古紙 50 フリ−ネス 600 350 330 (ml) 薬品配合 ロジンサイズ剤 ロジンサイズ剤 (部) 1 1 硫酸アルミニウム 硫酸アルミニウム 3 3 黄色直接染料 0.01 抄合せ坪量 60 280 60 (g/m2 ) 尚、DIPは脱墨新聞古紙を表し、フリ−ネスは各調成
パルプの配合後の値を示す。又、ロジンサイズ剤及び黄
色直接染料は固形分、硫酸アルミニウムはAl2 3
8%液による。
【0020】実施例3 実施例1と同様にして調製した粗離解不織布に、リファ
イナ−にてフリ−ネス500mlに調整したNBKP
を、更に薬品を下記のとおり配合し、長網抄紙機にて坪
量500g/m2 のコ−スタ−原紙を抄造した。得られ
たコ−スタ−原紙は大きな凹凸性を持ち、見掛け密度が
低く嵩高感を有し、且つ吸水性に富むものであった。
又、ソフトでクッション性を有するので、コ−スタ−と
しての使用時、高級感を持つものであった。
【0021】 パルプ、及び薬品の配合率 パルプ配合 粗離解不織布 50 (部) NBKP 50 薬品配合 ポリアクリルアマイド 0.5(固形分) (部) 硫酸アルミニウム 2(Al2 3 分8%液) ポリアクリルアマイドは荒川化学工業製ポリストロン1
17を使用した。
【0022】
【発明の効果】乾式パルプ不織布の粗離解物を、粗離解
された繊維塊の状態で製紙用パルプに配合して通常の湿
式抄紙機にて抄紙することにより、従来使用してきた特
殊原料、或いは特別の装置や技術を必要とせずに、その
粗離解された繊維塊の持つ模様性、及び柔軟性により、
独特の風合いを持つ和紙様の模様紙を得ること出来る。
又、粗離解の繊維塊を、この目的に積極的に使用するこ
とにより、単繊維化が困難な為、従来再利用されていな
かった乾式パルプ不織布損紙の有効利用が可能となるも
のであり、更に解繊処理後、スクリ−ン処理を行い、単
繊維に解繊されたものは普通製紙用パルプとして使用す
ることも出来る等の効果を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D21H 11/00 - 27/42 D21F 1/00 - 13/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾式パルプ不織布損紙を粗離解した繊維
    塊が紙中に分散し、模様を形成してなる乾式パルプ不織
    布損紙配合紙。
  2. 【請求項2】 乾式パルプ不織布損紙をパルパ−等の離
    解機で繊維塊が長手方向10〜30mmになるまで粗離
    解した後、模様形成体として、フリ−ネス調整済の製紙
    用パルプ中に分散させ、マシン前スクリ−ン、多孔ロ−
    ル等を取り外した抄紙機を用いて抄紙することを特徴と
    する乾式パルプ不織布損紙配合紙の製造方法。
  3. 【請求項3】 乾式パルプ不織布損紙をパルパ−等の離
    解機で繊維塊が長手方向10〜30mmになるまで粗離
    解した後、スクリ−ンで処理して単繊維に離解されたパ
    ルプと結束繊維塊状に粗離解された繊維塊に分離し、単
    繊維に離解されたパルプは製紙用パルプとして使用し、
    繊維塊は模様形成体として使用することを特徴とする請
    求項2記載の乾式パルプ不織布損紙配合紙の製造方法。
  4. 【請求項4】 抄紙機で抄紙中にサイズプレスにて表面
    にポリビニルアルコ−ル溶液を塗被することを特徴とす
    る請求項2、3記載の乾式パルプ不織布損紙配合紙の製
    造方法。
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