JP3376431B2 - 廃タイヤを原料とする活性炭の製造方法 - Google Patents

廃タイヤを原料とする活性炭の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廃タイヤを原料とする
活性炭の製造方法に関する。
【0002】なお、本明細書において、“%”は“重量
%”を意味する。
【0003】
【従来の技術およびその課題】廃タイヤの量は、近年増
加の一途を辿っており、また、放置された廃タイヤの火
災により重金属成分を含む有害な廃油が大量に流れ出
し、近隣に重大な環境汚染を引き起こす事例もあること
から、その処分をいかに効率良く行うかが重大な問題と
なっている。そこで、廃タイヤの有効な利用方法の開発
が種々検討されている。
【0004】廃タイヤを有効利用する方法として、従
来、廃タイヤから油成分を抽出し、残った廃タイヤ乾留
チャーを原料として活性炭を製造することが試みられて
いるが、この方法で得られる活性炭は廃タイヤ由来の亜
鉛等の重金属成分を含んでおり、活性炭の用途はこの重
金属成分の溶出を防ぐ必要性のために厳しく制限され、
例えば水処理用途での使用は、重金属の流出のために行
うことができない。一方、廃タイヤに由来する安価な活
性炭は、水処理用途等に大量に求められており、廃タイ
ヤ由来の活性炭からの重金属成分の簡便な除去方法の開
発が切望されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、廃タイヤを
原料とする、重金属成分を含まない無害かつ安価な活性
炭の製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、かかる目的
を達成するため鋭意検討を重ねた結果、重金属を含有す
る廃タイヤ乾留チャーに対し賦活処理および塩酸洗浄を
行うことにより活性炭の活性を損なうことなく効果的に
重金属成分を除去し得ることを見出した。
【0007】即ち、本発明は、廃タイヤ乾留チャーを賦
活処理の後塩酸で洗浄することを特徴とする活性炭の製
造方法を提供するものである。
【0008】また、本発明は、廃タイヤ乾留チャーを塩
酸で洗浄した後賦活処理することを特徴とする活性炭の
製造方法を提供するものである。
【0009】本発明で用いられる廃タイヤ乾留チャー
は、特に限定されるものではないが、例えば常圧下、温
度450−550℃、不活性ガス(例えば窒素ガス)雰
囲気下で熱分解することにより製造される。
【0010】廃タイヤ乾留チャーの処理に使用される塩
酸の濃度は、例えば1〜10%程度、好ましくは2〜5
%程度であり、塩酸の温度は室温〜80℃程度、好まし
くは70〜80℃程度であり、塩酸処理の時間は1〜2
4時間程度、好ましくは2時間程度である。塩酸処理の
後は水または希アルカリを用いて洗浄を行う。洗浄の条
件および回数は塩酸処理の条件、特に塩酸の濃度により
決定される。この条件は廃タイヤ乾留チャーを賦活処理
して活性炭としたものに対しても同様に適用される。酸
成分として塩酸以外の酸、例えば硫酸や硝酸などを用い
ると、これらの酸は活性炭に残存する傾向があり好まし
くない。
【0011】無処理の廃タイヤ乾留チャーおよび塩酸処
理された廃タイヤ乾留チャーの賦活処理は、常法により
行うことができ、例えば水蒸気賦活の場合は窒素、アル
ゴン等の不活性ガス雰囲気下に、例えば温度700〜1
000℃程度、好ましくは800〜850℃程度、賦活
時間4〜8時間程度、好ましくは5〜6時間程度の条件
で行うことができる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、簡便な方法で且つ活性
炭の収率および吸着活性を低下させることなく、活性炭
中の金属成分を除去することができ、これにより、廃タ
イヤの効果的な処理方法および安価な活性炭の製造方法
を同時に提供することができるようになった。また、こ
の方法により製造された活性炭は、水処理等の用途に十
分使用できるだけの性能を有していることも明らかとな
った。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例および比較例を挙げて
より詳細に説明する。
【0014】
【実施例1〜3】 (1)廃タイヤ乾留チャーの賦活処理 常法により得られた廃タイヤ乾留チャーを110℃で2
時間乾燥し、図1に示す回分式外熱型ロータリーキルン
(外径60cm,長さ100cm)の炉心部へ投入し、
以下に示す賦活条件により賦活した: 賦活温度:850℃、 反応時間:4時間、 水蒸気供給速度:1g/g/時間、 窒素ガス流量:500ml/分、 廃タイヤ乾留チャー:50g、 炉回転速度:2rpm。
【0015】賦活終了後、窒素ガスで冷却した賦活品試
料とした。
【0016】(2)室温下での塩酸処理 上記方法により得られた賦活品を1.40mm(12メ
ッシュ)以下に粉砕し、その15gに1%HCl、2%
HClおよび5%HClを各々加え、1時間攪拌した後
吸引濾過した。得られた3種類の賦活品を各々別のビー
カーに移し、精製水を加えて室温で30分間攪拌し、濾
過した。この洗浄操作を3回繰り返し、賦活品を精製水
で洗浄した。得られた金属成分が除去された賦活品を1
10℃で乾燥後、250μm(60メッシュ)以下に粉
砕して活性炭試料とした。
【0017】
【比較例1】実施例1(2)の1%HClの代わりに精
製水を用いた他は実施例1と同様にして活性炭試料を得
た。
【0018】
【実施例4〜6】実施例1(2)の塩酸処理に用いた1
%HClを室温のものに代えて各々80℃の1%HC
l、2%HClおよび5%HClを用い、各塩酸水溶液
中での攪拌を砂浴上で温度を80℃に保持しながら行
い、洗浄を熱水を用いて行った他は実施例1と同様にし
て活性炭試料を得た。
【0019】
【比較例2】実施例4(2)の塩酸処理および水洗に用
いた80℃の1%HClに代えて80℃の精製水を用い
た他は実施例4と同様の操作を行い活性炭試料を得た。
【0020】
【実施例7〜10】 (i)廃タイヤ乾留チャーの塩酸処理 常法により得られた廃タイヤ乾留チャーを標準ふるいで
4×12メッシュにふるい分け、110℃で2時間乾燥
し、該乾燥チャー100gを1%塩酸および5%塩酸に
各々加えた。各濃度において塩酸処理を1時間または2
4時間放置して、合計4通りの塩酸処理を行った。各塩
酸処理後、ガラス繊維濾紙により乾留物を吸引濾過し
た。以下、実施例1(2)と同様にして洗浄操作を3回
繰り返し、次いで110℃で2時間乾燥して金属成分が
除去された乾留チャーを得た。
【0021】(ii)賦活処理 上記(i)で得られた乾留チャーを図1に示す回分式外
熱型ロータリーキルンの炉心部へ投入し、以下に示す賦
活条件により賦活した: 賦活温度:850℃、 反応時間:4時間、 水蒸気供給速度:0.5g/g/時間、 窒素ガス流量:500ml/分、 乾留チャー(金属成分除去後):50g、 炉回転速度:2rpm。
【0022】賦活終了後、炉内を窒素ガスで冷却後に得
られた賦活品について吸着性能等の物性値を測定した。
【0023】
【実施例11】分析 実施例1〜10および比較例1〜2で得られた各活性炭
について、以下に示す試験を行った。
【0024】各試験は、以下の方法により行った。
【0025】 なお、上記表中、N2 BET法および窒素ガス吸着法
は、カルロ・エルバ・ストルメンタジオン(Carlo Erba
Strumentadione )社製のソルプトマティック(Sorpto
matic)1800型による自動測定により行った。
【0026】また、亜鉛の分析は、具体的には以下のよ
うにして行った。
【0027】すなわち、炭素試料(活性炭またはチャ
ー)3gにpH4の水(8mlの硝酸(比重1.38)
を水で1000倍とし、さらに1000倍としたもの)
150mlを加え10分間煮沸し、冷却後水を加えて1
50mlとし、濾過した。濾液の最初の30mlを捨
て、残りの濾液を亜鉛分析に供した。
【0028】また、灰分含有率は、具体的には炭素約1
gを磁性るつぼに取り、800℃以上の温度で灰化する
ことにより測定した。得られた灰を(1:1)HCl
40mlに溶かし、ビーカーに移して10mlまで加熱
濃縮した。これを濾過し、濾液を50mlのメスフラス
コに定容し、亜鉛量の分析を原子吸光法により行った。
【0029】上記方法により測定した各測定値を以下の
表1〜4に示す。また、実施例1(1)で得た賦活試料
の細孔径分布を図2に示す。
【0030】
【表1】
【0031】*塩酸処理による灰分の減少効果
【0032】
【表2】
【0033】
【表3】
【0034】なお、表3中“食添法”とは、食品添加物
公定書に定める方法に従って求めたことを意味し、“J
WWA”とは、日本水道協会規格K113に従って求め
たことを意味する。
【0035】表3に結果から明らかなように、Znの溶
出量は食品添加法規格値(1000ppm)および水道用活性炭
規格値(50ppm)を大きく下回るものであり、両規格に合
格する品質となっている。
【0036】
【実施例12〜14】 *塩酸洗浄に及ぼす粒径の効果 上記洗浄効果には灰分の影響も考えられるので、実施例
1(1)の賦活品を250μm(60メッシュ)以下に
粉砕したものについて上記と同様にして塩酸洗浄試験を
行った。結果を表4に示す。
【0037】
【表4】
【0038】上記の結果から、塩酸洗浄に供する試料は
粉砕してから行うほうが亜鉛の溶出が抑えられることが
示された。
【0039】
【実施例15】 *液相吸着試験 実施例1で得られた活性炭試料および比較品として市販
の石炭系活性炭について、液相吸着試験を行った。該試
験は、界面活性剤(p−n−ドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム(DBS))、フェノール、農薬類(シマ
ジン、ダイアノジン、スミチオン)の各々の稀薄水溶液
について25℃における吸着等温線を測定することによ
り行った。具体的には、界面活性剤(DBS)およびフ
ェノールについては日本水道協会規格(JWWAK11
3)に定める方法に準拠して行い、農薬類についても該
方法と同様の方法により行った。また、その定量は紫外
部吸収法によった。活性炭試料は200メッシュ以下に
粉砕し、110℃で2時間乾燥したものを使用した。吸
着量qは、次式によって算出した。
【0040】q=(V/W)・(Co−C) 式中: q:=吸着量(mg/g)、V:液量(mL)、W:活性炭重量(m
g)、Co:初濃度(mg/L)、C:平衡濃度(mg/L)。
【0041】液量は100ml、初濃度は1〜10pp
mとし、活性炭量は吸着質によって適量となるように加
えた。
【0042】吸着等温試験の結果、平衡濃度と吸着量の
関係を両対数紙上に表現し、次のフロインドリッヒの吸
着等温式によりフロインドリッヒ式の定数のkおよび1
/nを求めた。
【0043】 フロインドリッヒの吸着等温式: q=kC1/n 5種類の吸着質に関する25℃における吸着等温線を図
3〜7に示す。また、吸着等温試験の結果を表5、6お
よび7A〜7Cに示す。
【0044】 以上の結果から、本発明により製造される活性炭はフェ
ノールを除き市販の石炭系活性炭の1/3〜1/6の吸
着容量を有すると考えられ、フェノールに対しては市販
の石炭系活性炭に匹敵する活性を示した。これらの結果
から、本発明の方法によれば、水処理等の用途に十分使
用可能な活性炭を安価に提供できることが明らかとなっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】賦活処理装置の概略図である。
【図2】実施例1(1)で得た賦活試料の細孔径分布を
示すグラフである。
【図3】DBSの吸着等温線を示すグラフである。
【図4】フェノールの吸着等温線を示すグラフである。
【図5】シマジンの吸着等温線を示すグラフである。
【図6】ダイアジノンの吸着等温線を示すグラフであ
る。
【図7】フェニトロチオンの吸着等温線を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
1 蒸気発生器 2 蒸気 3 熱電対 4 電気炉 5 ガス出口 6 試料 7 減速歯車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−102595(JP,A) 炭素材料学科編,活性炭−応用と基 礎,日本,講談社,1975年11月10日, p.102−106 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C01B 31/00 - 31/36 JICSTファイル(JOIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】廃タイヤを450〜550℃の温度で炭化
    して廃タイヤ乾留チャーを得る工程、不活性ガス雰囲気
    下に700〜1000℃で4〜8時間スチームを適用す
    ることにより該チャーを活性化する工程、該チャーを2
    50μm(60メッシュ)以下に粉砕する工程、粉砕さ
    れたチャーを室温〜80℃の温度下に1〜10重量%の
    塩酸溶液で処理する工程、塩酸処理された粉砕チャーを
    水または希アルカリ溶液で洗浄する工程を含む活性炭の
    製造方法。
  2. 【請求項2】活性化工程の温度が800〜850℃であ
    る請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】塩酸濃度が1〜5重量%である請求項1ま
    たは2に記載の方法。
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