JP3375803B2 - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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JP3375803B2
JP3375803B2 JP25796795A JP25796795A JP3375803B2 JP 3375803 B2 JP3375803 B2 JP 3375803B2 JP 25796795 A JP25796795 A JP 25796795A JP 25796795 A JP25796795 A JP 25796795A JP 3375803 B2 JP3375803 B2 JP 3375803B2
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heating
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stop position
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武士 田辺
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/72Radiators or antennas
    • H05B6/725Rotatable antennas

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導波管から導かれ
たマイクロ波を回転アンテナにより放射することで被加
熱物を加熱制御する電子レンジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マグネトロンから発射した電波を
加熱室内に均一に給電する方法として、回転導波管アン
テナ(以下回転アンテナと言う)方式の電子レンジが開
示されている(特開平3−173094号公報)。
【0003】図11に従来の電子レンジの一例を示す概
略構成図を示す。マグネトロン101が発振したマイク
ロ波は導波管102を伝搬して来る。伝搬電波は回転ア
ンテナ103により導波管102から加熱室104内に
放射され、被加熱物を加熱調理する。回転アンテナ10
3は、導波管102の外側に配設されたアンテナモータ
105により回転される。
【0004】前記回転アンテナ103は、金属製の回転
アンテナ軸106と非金属製のモータ軸107を介し
て、アンテナモータ105と連結されている。図12の
(A)、(B)に示すように、回転アンテナ103は、
アルミニウムなどの金属板で製作され、外形形状は長方
形や扇形が多い。特に同図(B)に示すように、扇形の
回転アンテナ103の両側は、回転アンテナ103のイ
ンピーダンスを低下させるように折り曲げ部103aを
備えている。回転アンテナ103が回転することによ
り、加熱室104内のマイクロ波が撹拌放射され、トレ
イ108上の被加熱物109を均一に加熱する。
【0005】また、重量センサー、電界センサー、温度
センサー、方向性結合器などの検出手段110により、
スタブや金属リフレクタや整合アンテナを移動させ、イ
ンピーダンス制御し、加熱室内の電界強度を最大にした
り、被加熱物109の量、種類に応じて加熱制御する電
子レンジが開示されている(特開平6−111932号
公報、特開平7−78681号公報)。また、回転アン
テナ103の回転位置を制御する事の出来る電子レンジ
も開示されている(特開平5−144564号公報)。
【0006】上記のように給電口1個の時ばかりでな
く、給電口が複数個ある場合も伝送線路の切り換えや変
換により被加熱物を均一に加熱する同様な電子レンジが
開示されている(特開昭63−195994、特開平2
−41160)。
【0007】検出手段を用いて回転アンテナや金属リフ
レクタを制御する方式のほか、操作パネルにある特定メ
ニューに応じて、均一に仕上がるようにインピーダンス
を設定する電子レンジも開示されている(特開昭60−
240092)。これは、マイコンが特定のメニューキ
ーが操作されると、予めROMに記憶された特定メニュ
ー用のデータに基づき、インピーダンス制御されるよう
になっている。
【0008】一般に、業務用電子レンジでは、高出力が
要望されるため、2個以上のマグネトロンを有してい
る。広く利用されているのが2管式である(マグネトロ
ン2個)。業務用電子レンジでは、使用者が外部より自
由に使用者の加熱目的に応じた加熱時間と加熱出力を入
力し、その内容をメモリーできる商品が普及している。
業務用のため少々操作性が面倒であっても、一定の加熱
条件の同一メニューが繰り返し使用されることにより、
メニューに応じて最適な加熱条件を、使用者が選択でき
決定するのが、最良とされているのである。従って、こ
のような加熱条件を使用者があらかじめ設定し記憶させ
たメニューキーを押すだけで、最適加熱ができるように
仕組まれている。
【0009】操作パネルには、「1」から「10」まで
のメモリーキーがあり、10個のメニューに応じた加熱
時間と出力が記憶出来るようになっているとする。その
設定方法は、例えばメモリーキー「1」に所定の加熱時
間(例1分30秒)を設定するには、図13に示すフロ
ーチャートに従い所定のキーを入力すれば良い。「セッ
ト」→「1」→「時計」→「1」→「3」→「0」→
「セット」とキーを押して行くと、メモリーキー「1」
には加熱時間1分30秒を設定し、これは不揮発性メモ
リー16に記憶される。
【0010】ステージ加熱も同様である。3段階(3ス
テージ)に亙り加熱時間と出力を設定する方法は図14
に示される。このようにすれば、マイクロ波の出力と加
熱時間を適当に段階的に変化でき解凍加熱など微妙な調
理も可能となる。キー操作は、図13と基本的には同じ
で、例えば 「セット」→「1」と入力し、第1ステー
ジは、「時計」キ→時間入力→「出力」キー→出力入力
を行う。更に同様に第2ステージと第3ステージを設定
し、最後は「セット」キーにより、終了する。例えば、
最初の第1ステージは弱い出力で加熱し、第2ステージ
は第1ステージよりやや強い出力、最後の第3ステージ
はフルパワーで一気に加熱するなど多様なメニューに応
じた加熱が自由に組合わされる。
【0011】家庭用の電子レンジでは、日常家庭で良く
使われる牛乳、酒の澗、野菜の下ごしらえ、ご飯、おか
ずなどがメニュー分類され専用キーとして操作パネルに
配設されている。一方、業務用電子レンジは、上述のよ
うに、専用キーは無く、使用者が外部より自由に使用者
の加熱目的に応じた加熱時間と加熱出力を入力するもの
が大部分である。しかし、省力化、簡便性など社会環境
の変化より、冷凍弁当や特定メニューの繰り返しの解凍
加熱ができるものが普及し始めている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の家庭用や業務用
の電子レンジは、被加熱物を如何に均一な温度に仕上げ
るかが問題であった。そこで、この均一加熱の改善のた
めの方策が、スタブ、金属リフレクタあるいは回転アン
テナ等を移動させてインピーダンス制御し、加熱室内の
電界強度を最大にしたり、被加熱物の量、種類に応じて
均一に加熱ムラが無いように加熱制御したりすることで
あった。
【0013】最近、冷凍技術の進歩により多種多様の食
品が冷凍可能となり、幕の内弁当などの冷凍弁当などが
量産され始めている。幕の内弁当などは、ご飯、漬物、
サラダ、チューブに充填された醤油などの調味料、そし
て、おかず類が一つのプラスチック容器に盛り合わされ
ている。また、弁当には沢山の種類があり、おかずの種
類(鮭、ハンバーグ、天麩羅、煮物など)、それらの盛
り付け配置も消費者の要望に応えるように多種多様であ
る。
【0014】従って、上記に説明した冷凍弁当などは、
多様な食品が混在するため均一に加熱しては問題があ
る。即ちサラダ、漬物、調味料などは、冷たくて良く、
ご飯などは90℃以上の仕上がり温度が望まれる。この
ように一つの容器の中での望まれる温度分布は広いので
あり、従来のように各食品が、同一且つ均一な温度に仕
上がる事は問題であった。
【0015】本発明の目的は、回転アンテナの停止位置
を制御することにより、被加熱物を所望の温度分布で加
熱できる電子レンジを提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、被加
熱物を収容する加熱室と、マイクロ波を発生するマグネ
トロンと、前記加熱室とマグネトロンを結合する導波管
と、該導波管に導かれたマイクロ波を加熱室内に撹拌放
射するため、給電口付近に配置された回転アンテナと、
所望の加熱パターンが得られる回転アンテナの停止位置
を入力する入力手段と、該入力手段より入力された回転
アンテナの停止位置を記憶する停止データ記憶手段と、
該回転アンテナの位置を検出する位置検出センサーと、
前記位置検出センサーの信号に基づき、前記停止データ
記憶手段に記憶された停止位置で前記回転アンテナを停
止するように制御する制御手段と、を備えることを特徴
とする電子レンジである。
【0017】請求項2の発明は、請求項1記載の電子レ
ンジであって、前記回転アンテナの停止位置に対応した
被加熱物の温度分布を示す加熱パターンを記憶する加熱
パターン記憶手段と、前記加熱パターン記憶手段に記憶
されている前記回転アンテナの停止位置と加熱パターン
を表示する表示部と、を備え、使用者が表示部の内容に
基づいて停止位置を前記入力手段より入力することを特
徴とする。
【0018】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
電子レンジであって、前記入力手段は、前記回転アンテ
ナの停止時間も合わせて入力でき、前記停止データ記憶
手段は、前記回転アンテナの停止時間をも記憶し、前記
制御手段は、前記停止データ記憶手段に記憶された停止
位置と停止時間により回転アンテナを制御することを特
徴とする。
【0019】
【0020】請求項の発明は、請求項1、2又は3
載の電子レンジであって、複数の給電口に前記回転アン
テナを配し、前記制御手段は、一方の回転アンテナを停
止したとき、他方の回転アンテナは回転するよう制御す
ることを特徴とする。
【0021】請求項の発明は、請求項1、2又は3
載の電子レンジであって、前記位置検出センサーは、発
光素子と受光素子で構成した光センサーを用いて、加熱
室壁に設けた貫通された***と近接した位置の加熱室外
に配設され、前記***には加熱室内より透明のフィルム
を貼付し、前記回転アンテナは、アンテナ位置検出用の
穴が貫通され、前記穴の回転軌跡が加熱室壁に配設した
光センサー検出用***と対応し、前記回転アンテナの穴
位置が回転アンテナの中心線に対し偏心した位置に設け
られたことを特徴とする。
【0022】請求項の発明は、請求項1、2又は3
載の電子レンジであって、前記回転アンテナの停止位置
の入力設定時、及び前記回転アンテナの停止動作を含ん
だ加熱時に、前記停止データ記憶手段に記憶された回転
アンテナの停止位置を表示する表示手段を備えたことを
特徴とする。
【0023】請求項の発明は、請求項記載の電子レ
ンジであって、前記回転アンテナの停止位置の入力設定
時、及び前記回転アンテナの停止動作を含んだ加熱時
に、回転アンテナ停止位置に対応した前記加熱パターン
記憶手段に記憶された被加熱物の加熱パターンを表示す
る表示手段を備えたことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明による電子レンジの
実施の形態を図面に基づき説明する。図1は本発明に係
る2管式業務用電子レンジの一実施形態を示す概略構成
図である。同図(A)は、側面から見た構成図であり、
同図(B)は、上面から見た構成図である。
【0025】本実施形態である電子レンジは、加熱室
1、上マグネトロン2、下マグネトロン3、上マグネト
ロン2に接続して加熱室1の上部に配置した上導波管
4、下マグネトロン3に接続して加熱室1の下部に配置
した下導波管5、上導波管4の給電口に配置した上回転
アンテナ6、下導波管5の給電口に配置した下回転アン
テナ7、上回転アンテナ6を上回転アンテナ軸8を介し
て駆動する上アンテナモータ10、下回転アンテナ7を
下回転アンテナ軸9を介して駆動する下アンテナモータ
11、スプラッシュカバー12、被加熱物を搭載するト
レイ13、加熱室1の底板14から構成されている。
【0026】加熱室1の底板14には、下回転アンテナ
7の位置検出用の***14aが空いている。底板14の
加熱室側には、この***14aを覆うように透明のフィ
ルム15が貼付されている。また、***14aに相対し
た加熱室外側に光センサー16が配設されている。光セ
ンサー16は発光素子と受光素子からなるホトカプラー
である。
【0027】下回転アンテナ7は、例えばアルミニウム
等の金属であり、略扇形をしている。下回転アンテナ7
は、その両側に折り曲げ部7aが形成され、下回転アン
テナ軸9を中心に回転したときに、***14aと重なる
位置に、且つ回転アンテナの中心線に対して偏心した位
置に、検出用穴7bが形成されている。
【0028】図2は、その電子レンジの概略の回路図を
示す。同図(A)は、電子レンジ全体の回路図であり、
同図(B)は、制御装置回りの回路図である。上マグネ
トロン2、下マグネトロン3、上アンテナモータ10、
下アンテナモータ11は、それぞれリレーR1,R2,R
3,R4によりオン/オフされる。リレーR1,R2
3,R4は、制御装置17によって制御される。この制
御装置17は、具体的には同図(B)に示すマイクロコ
ンピュータ(以後マイコンと略称する)21により構成
される。そして、このマイコン21がトランジスタTr
1,Tr2,Tr3,Tr4を介してリレーR1,R2
3,R4を制御する。マイコン21は、その制御条件
を、操作パネル22から入力され、その条件を不揮発性
メモリ23に記憶する。下回転アンテナ7の位置検出を
行う光センサ16からの信号と、不揮発性メモリ23に
記憶した条件から、制御する。光センサ16は、発光素
子16aと受光素子16bからなり、操作パネル22
は、表示管24、メモリーキー25、「加熱」キー2
6、「時間」キー27、「セット」キー28、「取消」
キー29、「出力」キー30からなる。マイコン21
は、トランジスタTr5のベースに信号を送り、エミッ
タに接続した発光素子16aを発光制御する。マイコン
21は受光素子16bからの受光信号から下回転アンテ
ナ7の位置検出を行う。ここで、受光素子16bに一定
の電圧を印加するため、一端をトランジスタTr5のコ
レクタに接続した抵抗Rが直列に接続されている。
【0029】従来例で説明した電子レンジはマグネトロ
ンが1個であったが、本実施形態では加熱室1の上下か
らマイクロ波が給電されている。通常メニューによる加
熱の場合は、上下アンテナモータ10,11が動作し
て、上下回転アンテナ6,7が加熱中回り続ける。加熱
中上下アンテナ6,7が回転することで被加熱物18が
均一に加熱される。
【0030】しかし、冷凍弁当など不均一な仕上がり温
度が望まれるメニューにあっては、回転アンテナを加熱
中停止することが有効であるのが分かった。図3に、下
回転アンテナ7を停止して加熱した実験データを示す。
下回転アンテナ7を回転停止した位置により、トレイ1
3の各部の温度を測定したものである。被加熱物は水1
00cc、加熱時間30秒、業務用電子レンジ1500
W出力で加熱した。下回転アンテナ7が手前より30度
の位置で停止すれば、トレイ13の中央位置が強く周辺
が弱いという加熱パターンを示す。下回転アンテナ7が
手前より180度の位置で停止すれば、トレイ13の中
央左右両端が強く、中央上下両端が弱いという加熱パタ
ーンを示す。このように下回転アンテナ7の停止位置を
色々変化することで加熱パターンも変化する。この下回
転アンテナ7の停止位置と加熱パターンの関係は予め実
験で求められる。
【0031】そこで、図4に示すように数字1→10に
対応してアンテナ停止位置が予めマイコン21のROM
に記憶されている。使用者には、数字の何番を入力すれ
ばトレイ13のどの場所の加熱が強くどこが弱いかとい
う加熱パターンが、マニュアルなどにより製造メーカよ
り予め知らされている。使用者はこのマニュアルに従い
下回転アンテナ7を外部より自由な角度で停止させ、好
みの加熱パターンを得ることが出来る。あるいは、回転
アンテナの停止位置に対応した加熱パターンがマイコン
21のROM等に記憶されており、回転アンテナの停止
位置と加熱パターンを表示管に表示して、所望の回転ア
ンテナの停止位置を選択する。
【0032】従って、冷凍弁当など食材の配置場所が異
なる場合、サラダや漬物のある場所は弱く、ご飯は強く
なるような加熱パターンが生じるように回転アンテナ停
止位置を使用者が数字(1→10)で選択することにな
る。
【0033】アンテナ停止位置をメモリーキー25に記
憶させる操作方法を図5のフローチャートに示す。「セ
ット」キー28を押して入力モードとし(ステップS
1)、メモリキー「1」を押して(ステップS2)、
「時計」キー27から所定の加熱時間を入力し、「セッ
ト」キー28を押して、メモリ番号「1」に記憶させる
(ステップS4,S5)。再度「セット」キー28を入
力して入力モードとして(ステップS6)、「数字」キ
ー25を入力して、加熱パターンに対応した数字を選択
する(ステップS6,S7)。例えばアンテナ停止位置
30度なら1を入力する。こうして、加熱中アンテナが
停止したままより、アンテナ停止時間を変化出来るほう
がより微妙な仕上がりが可能となる。
【0034】次に、「加熱」キー26を押しアンテナ停
止時間を「数字」キー25より入力する(ステップS
8,S9)。最後に「セット」キー28を押すと完了で
あり不揮発性メモリー23に回転アンテナの停止位置と
停止時間が記憶される(ステップS10)。ここでは、
1ステージの加熱だけを説明したが2,3ステージ加熱
も同様に、加熱時間、出力に続いて回転アンテナの停止
位置、停止時間を入力することになる。
【0035】実際加熱調理を行うときは、メモリー25
の数字(キー番号になる)を押せば、不揮発性メモリー
23に記憶された加熱時間、加熱出力パターン、回転ア
ンテナ停止位置、停止時間で加熱が開始される。1タッ
チで加熱開始しても良いし、数字を押した後、「加熱」
キー26で加熱開始してもどちらでも良い。
【0036】リレーR1〜R4がONするよう、マイコン
21からトランジスタTr1〜Tr4に信号が送られる。
マイクロ波が上下マグネトロン2,3より発振し、上下
アンテナモータ10,11が回転する。マイコン21は
押された「数字」キー25に対応するデータを不揮発性
メモリー23より取り出し制御する。
【0037】図6は、光センサ出力パルスの読み取りに
よる回転アンテナの制御を示すフローチャートである。
加熱開始後、アンテナモータ11が回転してから、ある
時間が経過すると(ステップS11,S12)、マイコ
ン21から発光素子16aをONするような信号が送ら
れる(ステップS13)。ここで、ある時間とは、実際
には数秒であり、発光素子16aをONするような信号
とはトランジスタTr5のベースに送るHighレベル
の信号を意味する。発光素子16aから発せられた光
は、***14aを通過して加熱室1内に照射される。こ
こに下回転アンテナ7があれば、光は反射され受光素子
16bに到達し、受光素子16bがONされる。下回転
アンテナ7が無ければ、光は受光素子16bに反射して
来ないので出力がOFFである。この受光素子16bは
抵抗Rと直列に接続されており、直流電圧Vが印加され
ている。受光素子16bの出力電圧が信号としてマイコ
ン21に読み込まれる。
【0038】読み込まれる出力パルスの波形を図7に示
す。出力パルスの電圧がVのとき下回転アンテナ7が、
丁度***14aの上で回転している。出力波形の途中T
1時間経過したとき、電圧が0に低下するタイミングが
ある。これは、下回転アンテナ7に明けられた検出用小
穴7bが通過したときを示す。検出用***7bが光を反
射しないからである。検出用***7bが通過すると、再
びパルスがT2時間発生する。そして、回転アンテナ7
が一回転すると(T3時間)再び出力パルスが現れる。
【0039】下回転アンテナ7は、折り曲げ部7aを有
しているため、***14aを通過した光が折り曲げ部7
bで乱反射し、正常に受光素子16bに反射せず、図7
(B)で示すようにパルス波形にノイズが発生する。そ
のため下回転アンテナ7で光が反射する扇形の部分(図
1の点線部分)は、折り曲げ部7aを無くし平面として
いる。
【0040】上記時間T1,T2,T3はマイコン21
が時間を読み取り(ステップS15,S16)、T1が
T2より大きいと、下回転アンテナ7は右回転、逆なら
左回転していると判断する(ステップS17,S18、
19)。アンテナモータ10,11の回転方向が一定方
向ならば上記検出用***7aは必要無いが、回転方向が
一定で無いときに、回転方向が分からないと正確に下回
転アンテナ7を所定の停止位置に止めることが出来ない
ため、検出用***7aは必要である。
【0041】不揮発性メモリー16に記憶されたメモリ
ー18の数字キーに対応したデータをマイコン14が取
り出す。取り出した角度が30度なら、(30/36
0)×T3=T3/12時間の位置で、リレーR1をO
FFし下アンテナモータ11を停止する(ステップS2
0)。逆回転ならば、(11/12)×T3時間でOF
Fする。このリレーR1のOFF時間をマイコン21が
累積する。この時間が不揮発性メモリー23に記憶され
た回転アンテナ停止時間を過ぎると、再びリレーR1
ONする。
【0042】こうして設定された加熱時間だけ動作する
が、ステージ加熱であると、1stステージ加熱が終了
しても引き続き2nd,3rdステージ同様に加熱され
る。この加熱中、下アンテナモータ11は一時停止して
いるが、上アンテナモータ10は回転を続ける。トレイ
13の下部に配置される下回転アンテナ7は、トレイ1
3に載置された被加熱物18に近いため、被加熱物18
に与える影響が大きい。際立った加熱パターンを得るた
めには下回転アンテナ7を停止するほうが上回転アンテ
ナ6を停止するより有効であり、加熱パターンの強弱を
より顕著にでき、温度幅の大きい食材が混在する被加熱
物にも対応が可能となる。
【0043】上記説明では下回転アンテナ7は扇形であ
ったが、これは表面積も大きく折り曲げ部7bを有して
いるので、インピーダンスが低く、マイクロ波の結合度
合いが上回転アンテナ6より少ない。調理メニューにも
よるが極端な加熱パターンを要望されるときは、下回転
アンテナ7に上回転アンテナ6より、結合度の大きいイ
ンピーダンスの高いアンテナ構造とするのが望まれる。
【0044】上下回転アンテナ6,7を停止して加熱す
ると、加熱特性は著しく不均一な加熱パターンを示す。
このような状態で加熱すると加熱室1を構成している部
品、例えば上回転アンテナ6の下部に配設されたプラス
チック製のスプラッシュカバー12が局部加熱された
り、機器に不具合を呈する。そのため上回転アンテナ6
は、常時回転するようにリレーR2がONされたままと
なる。
【0045】上記説明は、上下回転アンテナを用いる方
式であるが、図8に示すように、上回転アンテナ6のみ
を用いる方式であれば、上回転アンテナ6を上述と同様
の位置制御することで、モータ32により回転するター
ンテーブル31上の被加熱物を所望の温度分布で加熱で
きる。
【0046】操作パネル22にはキーの他、表示管24
も配設している。表示管24には、加熱時間や出力が表
示される。この表示管24に回転アンテナ6,7の停止
位置を実際の回転アンテナ6,7と対応して表示した例
が図9に示される。表示管24の日文字を利用したり、
特殊な表示セグメントを用意しても良い。停止位置の設
定時や加熱中に回転アンテナの止まる概略の停止位置を
表示することで、操作の間違いや動作をより視覚的に表
現出来る。
【0047】また、上記では回転アンテナの停止位置を
直接表示する方法を述べたが、停止により生じる加熱パ
ターンを視覚的に表示するほうが、より使用者に直感的
に分かる。それを表示した例が図10に示される。数字
の日文字のセグメントを点灯させることで、トレイ13
のどの場所がよく加熱されるかを示す。他の例では点灯
セグメントの光量で表示したり、多色LEDを用いて寒
色と暖色の色変化を利用して加熱パターンを表示するこ
とも可能である。これらの表示は、マイコン21が個々
のデータに基づき処理する。
【0048】万が一、アンテナモータ10,11が回転
しない時は、受光素子16bの出力パルスも発生せずマ
イコン21はパルス波形のデータT1,T2,T3が読
み取れない。そこで、ある時間(例えば3回転の時間=
3×T3)経過してもデータが無いときには、異常と判
断してブザーを鳴らしたり、表示管23に警告表示す
る。併せてリレーR3,R4をOFFし加熱を停止する
ことで安全性も確保出来る。
【0049】本説明では、回転アンテナ停止位置は外部
より入力する方法が述べられた。しかし、あらかじめメ
ニュー表示された入力手段から、加熱パターンを入力
し、後は自動的に制御を行う電子レンジも考えられる。
記憶装置に、各種の加熱パターンを記憶しておき、これ
を操作パネル上から選択設定する。加熱室には温度セン
サーなどの温度検出手段が設置されており、被加熱物の
表面温度を検出する。そのデータに基づき、マイコンが
メニューに応じた、被加熱物の温度分布を示す加熱パタ
ーンになるように回転アンテナを停止制御する。こうす
れば、外部より停止位置や停止時間等を入力する必要も
無く自動的に制御される。当然、回転アンテナの制御
や、操作パネルの表示管による加熱パターンの表示機能
は、上述したものと同様である。
【0050】
【発明の効果】請求項1、2の発明によれば、回転アン
テナを加熱中停止させ、その停止位置により、加熱によ
る被加熱物の温度分布を任意に変えることができるの
で、従来のように均一加熱ではなく、被加熱物に応じ
て、その温度分布を示す加熱パターンを任意に制御でき
る。
【0051】また、入力手段により回転アンテナの停止
位置を任意に設定できるので、使用者の嗜好に相応した
加熱パターンで加熱できる。
【0052】請求項3の発明によれば、入力手段により
回転アンテナの停止位置と停止時間を制御することで、
被加熱物をより微妙な仕上がりとすることができ、加熱
による温度分布の精度を向上できる。
【0053】
【0054】請求項の発明によれば、複数の回転アン
テナが同時に停止する事が無いようにして必ず回転して
いる回転アンテナが存在するように制御することで、回
転する回転アンテナにより均一にマイクロ波を放射され
るので、加熱室内の局部過熱を防止でき安全性が高くな
る。
【0055】請求項の発明によれば、位置検出センサ
ーを光センサーで構成することで、簡単な取り付け構造
と検出スピードが速くでき、精度よくアンテナモータ制
御でき、また光センサーの検出用に明けられた***には
フィルムが貼付されているので、被加熱物から発生する
水蒸気や水滴が侵入せず、信頼性が高くなる。そして、
前記回転アンテナは、アンテナ位置検出用の穴が貫通さ
れ、前記穴の回転軌跡が加熱室壁に配設した光センサー
検出用***と対応し、前記回転アンテナの穴位置が回転
アンテナの中心線に対し非対称位置に設けられているの
で、回転アンテナの回転方向により違ったパルス波形が
発生し、アンテナモータを正逆どちらにも回転する安価
なモータを使用できる。
【0056】請求項の発明によれば、回転アンテナの
停止する位置が表示管に表示されるので、回転アンテナ
の位置を視覚的に確認でき、誤操作を防止できて、操作
性がよくなる。
【0057】請求項の発明によれば、加熱パターンが
表示管に表示されるので、トレイ上のどの場所が良く加
熱されるかが容易に分かり、加熱パターンの設定操作性
が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)(B)は、本発明に係る電子レンジの一
実施形態を示す概略構成図である。
【図2】(A)(B)は、図1に示す電子レンジの制御
回路を含む概略の回路図である。
【図3】アンテナ停止位置と加熱パターンの表示例であ
る。
【図4】数字キーに対応した回転アンテナ停止位置と加
熱パターンの一例を示す説明図である。
【図5】操作パネルを用いてメモリーを設定する手順を
示すフローチャートである。
【図6】光センサー出力パルスの読み取り回転アンテナ
を制御する動作を示すフローチャートである。
【図7】(A)〜(C)は、本発明による光センサーの
出力パルス波形の説明図である。
【図8】ターンテーブルと回転アンテナ併用電子レンジ
の概略構成図である。
【図9】回転アンテナの停止位置を示す表示説明図であ
る。
【図10】加熱パターンによる温度分布を示す表示説明
図である。
【図11】従来の電子レンジの一例を示す概略構成図で
ある。
【図12】(A)(B)は、従来の電子レンジの回転ア
ンテナを示す説明図である。
【図13】従来の電子レンジの操作パネルを用いてメモ
リーを設定する手順を示すフローチャートである。
【図14】従来の電子レンジにおいて3ステージに亙り
加熱時間と出力を設定するフローチャートである。
【符号の説明】
1 加熱室 2 上マグネトロン 3 下マグネトロン 4 上導波管 5 下導波管 6 上回転アンテナ 7 下回転アンテナ 14a 検出用*** 7a 折り曲げ部 7b 検出穴 15 フィルム 16 光センサー(ホトカプラー) 16a 発光素子 16b 受光素子 18 被加熱物
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−310268(JP,A) 特開 平5−326136(JP,A) 特開 平7−198147(JP,A) 特開 平6−338388(JP,A) 特開 昭59−58781(JP,A) 特公 平4−68756(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 6/66 H05B 6/68 H05B 6/72

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱物を収容する加熱室と、 マイクロ波を発生するマグネトロンと、 前記加熱室とマグネトロンを結合する導波管と、 該導波管に導かれたマイクロ波を加熱室内に撹拌放射す
    るため、給電口付近に配置された回転アンテナと、 所望の加熱パターンが得られる回転アンテナの停止位置
    を入力する入力手段と、 該入力手段より入力された回転アンテナの停止位置を記
    憶する停止データ記憶手段と、 該回転アンテナの位置を検出する位置検出センサーと、 前記位置検出センサーの信号に基づき、前記停止データ
    記憶手段に記憶された停止位置で前記回転アンテナを停
    止するように制御する制御手段と、 を備えることを特徴とする電子レンジ。
  2. 【請求項2】 前記回転アンテナの停止位置に対応した
    被加熱物の温度分布を示す加熱パターンを記憶する加熱
    パターン記憶手段と、 前記加熱パターン記憶手段に記憶されている前記回転ア
    ンテナの停止位置と加熱パターンを表示する表示部と、 を備え、 使用者が表示部の内容に基づいて停止位置を前記入力手
    段より入力することを特徴とする請求項1記載の電子レ
    ンジ。
  3. 【請求項3】 前記入力手段は、前記回転アンテナの停
    止時間も合わせて入力でき、 前記停止データ記憶手段は、前記回転アンテナの停止時
    間をも記憶し、 前記制御手段は、前記停止データ記憶手段に記憶された
    停止位置と停止時間により回転アンテナを制御すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の電子レンジ。
  4. 【請求項4】 複数の給電口に前記回転アンテナを配
    し、 前記制御手段は、一方の回転アンテナを停止したとき、
    他方の回転アンテナは 回転するよう制御する ことを特徴
    とする請求項1、2又は3記載の電子レンジ。
  5. 【請求項5】 前記位置検出センサーは、発光素子と受
    光素子で構成した光センサーを用いて、加熱室壁に設け
    た貫通された***と近接した位置の加熱室外に配設さ
    れ、 前記***には加熱室内より透明のフィルムを貼付し、 前記回転アンテナは、アンテナ位置検出用の穴が貫通さ
    れ、前記穴の回転軌跡が加熱室壁に配設した光センサー
    検出用***と対応し、前記回転アンテナの穴位置が回転
    アンテナの中心線に対し偏心した位置に設けられた こと
    を特徴とする請求項1、2又は3記載の電子レンジ。
  6. 【請求項6】 前記回転アンテナの停止位置の入力設定
    時、及び前記回転アンテナの停止動作を含んだ加熱時
    に、前記停止データ記憶手段に記憶された回転アンテナ
    の停止位置を表示する表示手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1、2又は3記載の電子レンジ。
  7. 【請求項7】 前記回転アンテナの停止位置の入力設定
    時、及び前記回転アンテナの停止動作を含んだ加熱時
    に、回転アンテナ停止位置に対応した前記加熱パターン
    記憶手段に記憶された被加熱物の加熱パターンを表示す
    る表示手段を備えたことを特徴とする請求項記載の電
    子レンジ。
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