JP3374310B2 - 波形ラス及びこれを用いた外装構造 - Google Patents

波形ラス及びこれを用いた外装構造

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、左官工事の際に塗
り下地として用いられる波形ラスの改良及びこれを用い
た外装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ラスとは塗り壁・塗り天井用の下地とな
るものであり、その一種であるメタルラスは、薄鋼板や
溶融亜鉛めっき鋼板に一定間隔の切れ目を入れて常温引
伸切断法で製造される。
【0003】ここで、メタルラスの一種である波形ラス
の従来の形状を図3に示す。同図に示すように、従来の
波形ラス1’は全体として波形断面の長方形金網形状を
呈しており、山Aと谷Bが短辺1b方向に交互に一定間
隔で並んで波形を形成しており、山A、谷Bはいずれも
長辺1aと平行に延びている。
【0004】そして、この波形ラス1’を木造外壁にお
けるモルタル塗り下地として用いるときには、図4に示
すように、外壁下張板2の屋外側に防水紙3をタッカー
留めし、さらにその屋外側に波形ラス1’をタッカー留
めするとともに、モルタル4を塗り付ける。
【0005】ここで同図に示すように、防水紙3は横向
きに、すなわち幅方向を鉛直にして上下に重ね張りされ
ている。これは、重力の向きを考慮したときに、防水紙
3同士の継目を水平として、下側の防水紙3の上端の屋
外側に上側の防水紙3の下端を重ねていくことが、防水
上最も有利だからである。また、波形ラス1’はその外
周の長辺1aが水平となるような向きで配置されてい
る。これは、塗り付けたモルタル4が脱落しないように
すべく、山Aの延長方向を水平とするためである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、防水紙
3は一般的にその製造上の理由からそもそも長さ方向に
比べて幅方向(図4における矢印方向)に伸びやすい性
状を有し、防水紙3の張り付け時に必然的に防水紙3自
体がたるんでしまうことに加え、しかも波形ラス1’の
山A及び谷Bが水平方向に延びるように配置されること
から、防水紙3のたるみが波形ラス1’の山Aの裏側に
集まりやすい状態となっている。したがって、防水紙3
が特に吸水しない材質のものや吸水しないための処理加
工が行われたものである場合を除き、もともと外壁下張
板2に含まれていた水分や防水紙3の取着前における降
雨等により外壁下張板2に浸透した水分、防水紙3の取
着後における降雨や空気中の湿気、塗り付けたモルタル
4に含まれている水分等により、防水紙3が波形ラス
1’の山Aの裏側に沿って横縞模様を形成するように膨
れることが多く(図5参照)、このような防水紙3の膨
れ部分に沿ってモルタル4の塗り厚が不足することとな
る。そして、このようなモルタル4の塗り厚の不足は、
モルタル4の塗り厚の不均衡に起因する横方向(水平方
向)のクラック5の発生を誘発するとともに、モルタル
4を建築基準法上の不燃材料として防火構造等の一部に
用いる場合に塗り厚の規定値を満足できず、防火性能の
低下を招くこととなってしまう。
【0007】また、上下の防水紙3,3の水平継目は、
タッカー針によって水平方向に一定間隔で外壁下張板2
に対して留め付けられるが、そもそも波形ラス1’の谷
Bにより押さえつけられていないため、前述したような
水分や湿気による膨潤やあばれが起きやすい。また、モ
ルタル4の塗り付け作業中に、図5に示すように、タッ
カー針で留め付けられていない範囲の上側の防水紙3の
下端がめくれあがり、その隙間から防水紙3の裏側にモ
ルタル4が入り込んでしまうことがある。そして、この
ように防水紙3の裏側にモルタル4が入り込んでしまっ
た部分はモルタル4の塗り厚の不均衡を生じさせ、やは
りモルタル4にクラック5が入りやすくなってしまう。
【0008】そこで、本発明は、かかる問題点に鑑み、
防水紙の膨れやめくれに伴う左官材料(モルタル)の塗
り厚不均衡を解消できる波形ラス及びこれを用いた外装
構造を提案することにより、左官材料にクラックが発生
することを防止するとともに所定の防火性能を確保し、
もって外装工事の品質向上を図ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1に係
る発明は、全体として断面波形の長方形金網形状を呈
し、前記波形を形成する山及び谷が外周各辺に対して傾
斜して延び、前記山及び谷の延長方向と長辺とのなす角
度が30°〜45°であることを特徴とする波形ラスで
ある。また、請求項2に係る発明は、外壁下張板の屋外
側に取着された防水紙と、この防水紙の屋外側に取着さ
れた波形ラスと、この波形ラスの屋外側に塗り付けられ
モルタルと、からなり、前記波形ラスは、全体として
断面波形の長方形金網形状を呈し、前記波形を形成する
山及び谷が外周各辺に対して傾斜して延び、前記防水紙
が横向きに、すなわちその幅方向である伸びやすい方向
を鉛直にして、下側の防水紙の上端の屋外側に上側の防
水紙の下端を重ねていくように防水紙同士の継目を水平
として配置されるとともに、前記波形ラスがその外周各
辺を水平又は鉛直にして配置されてなる、ことを特徴と
する外装構造である。
【0010】かかる波形ラスは、従来の波形ラスにおけ
る波形の方向性について改良を加えたものであり、波形
を形成する山及び谷が外周各辺に対して平行に又は直交
して延びるのではなく、外周各辺に対して傾斜して延び
る点に特徴がある。そして、この波形ラスを従来と同
様、外周各辺が水平又は鉛直となるような向きで配置す
れば、波形を形成する山及び谷は水平から一定角度で傾
斜する方向に延びるように配置されることになる。した
がって、従来のように防水紙が伸びやすい方向と波形ラ
スの波形方向とが一致することがないため、防水紙が波
形ラスの山の裏側に沿って横縞模様状に膨れることを回
避できる。また、波形を形成する山及び谷が傾斜配置さ
れることにより、上下の防水紙の水平継目が波形ラスの
谷によって一定間隔で押さえつけられるため、上側の防
水紙の下端がめくれ上がることを防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態を詳細に説明する。なお、説明におい
て、既に説明した要素と同一のものには同一符号を用
い、重複する説明は省略するものとする。
【0012】図1は本発明に係る波形ラスの一実施形態
を表す斜視図である。同図に示す波形ラス1は、全体と
して断面波形の長方形金網形状を呈しており、波形を形
成する山A及び谷Bが外周の長辺1a及び短辺1bに対
して傾斜して延びている。
【0013】そして、この波形ラス1を用いた外装構造
の一実施形態を図2に示す。同図に示す外装構造は、外
壁下張板2の屋外側に防水紙3がタッカー留めされ、さ
らにその屋外側に波形ラス1がタッカー留めされてお
り、最後に左官材料としてのモルタル4が塗り付けられ
たものである。
【0014】この外装構造は、図4に示した従来の外装
構造と比較すると、波形ラス1の構成のみ異なり、その
他は同様の構成となっている。すなわち、本実施形態に
係る外装構造においては、山A及び谷Bが外周の長辺1
a及び短辺1bに対して傾斜して延びる波形ラス1を用
いているため、山A及び谷Bの延長方向が水平から傾斜
して配置されている点に特徴がある。
【0015】したがって、傾斜方向に延びる各谷B,
B,…が防水紙3,3の水平継目を押さえつけることに
なり、図4に示した外装構造に比べて上側の防水紙3の
下端がめくれ上がりにくく、モルタル4の塗り付け作業
中にモルタル4が水平継目の隙間から防水紙3の裏側に
入り込むことを防止できるため、モルタル4の塗り厚の
不均衡に起因するクラックの発生を低減することができ
る。
【0016】さらに、従来の外装構造と異なり、防水紙
3の伸びやすい方向(図2における矢印方向)と波形ラ
ス1の波形方向(山A及び谷Bの延長方向と直交する方
向)が一致していないため、波形ラス1の山Aの裏側に
沿って防水紙3が膨れにくくなり、略全面にわたってモ
ルタル4の塗り厚を確保しやすくなる。したがって、モ
ルタル4の塗り厚の不均衡に起因する横方向(水平方
向)のクラック発生を防止することができるとともに、
モルタル4を建築基準法上の不燃材料として防火構造等
の一部に用いる場合に所定の防火性能を確保することが
できる。
【0017】このような特徴に鑑みれば、波形ラス1に
おける山A及び谷Bの延長方向と長辺1aとのなす角度
αは30°〜45°が望ましいと言える。施工性の観点
から波形ラス1は長辺1aを水平に、短辺1bを鉛直
向けて外壁下張板2に取着されることになるが、α<3
0°の場合には谷Bと上下の防水紙3の水平継目との交
点数が少なく、山A及び谷Bを敢えて傾斜配置した意味
が希薄となってしまうからであり、α>45°の場合に
は山Aの傾斜角が大きすぎて塗り付けられるモルタル4
がだれやすく、作業性が低下してしまうからである。た
だし、αはこのような範囲に限定されるものではなく、
波形ラス1の製造方法その他の諸条件を加味して適宜決
定される。
【0018】なお、本発明は本実施形態に限定される訳
ではなく、その趣旨に応じた適宜の変更を加えて実施さ
れるべきものである。例えば、波形ラス1の外形寸法・
材質・重量・ラス目のサイズ・製造方法、山Aの高さ
(谷Bの深さ)、波形の波長(山A,Aの間隔ないし谷
B,Bの間隔)は適宜自由に定められ、また左官材料と
してはモルタルに限らず、土・漆喰・プラスター・人造
石等であってもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る波形
ラス及び外装構造によれば、波形を形成する山及び谷が
水平から一定角度で傾斜する方向に延びるように配置さ
れ、従来のように防水紙が伸びやすい方向と波形ラスの
波形方向とが一致することがないため、防水紙が波形ラ
スの山の裏側に沿って横縞模様状に膨れにくくなり、略
全面にわたってモルタルの塗り厚を確保しやすくなる。
したがって、モルタルの塗り厚の不均衡に起因する横方
向(水平方向)のクラック発生を防止することができる
とともに、モルタル4を建築基準法上の不燃材料として
防火構造等の一部に用いる場合に所定の防火性能を確保
することができる。
【0020】また、波形を形成する山及び谷が傾斜配置
されることにより、上下の防水紙の水平継目が波形ラス
の谷によって一定間隔で押さえつけられるため、上側の
防水紙の下端がめくれ上がることを防止できる。したが
って、モルタルの塗り付け作業中に防水紙の裏側にモル
タルが入り込みにくくなり、モルタルの塗り厚の不均衡
に起因するクラックの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る波形ラスの一実施形態を表す斜視
図である。
【図2】本発明に係る外装構造の一実施形態を表す一部
破断斜視図である。
【図3】波形ラスの従来の形状を表す斜視図である。
【図4】図3に示した波形ラスを用いた外装構造を表す
一部破断斜視図である。
【図5】図4に示した外装構造における問題点を説明す
るための部分拡大断面図である。
【符号の説明】
A … 山 B … 谷 1,1’ … 波形ラス 1a … 長辺 1b … 短辺 2 … 外壁下張板 3 … 防水紙 4 … モルタル 5 … クラック

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体として断面波形の長方形金網形状を
    呈し、前記波形を形成する山及び谷が外周各辺に対して
    傾斜して延び、 前記山及び谷の延長方向と長辺とのなす角度が30°〜
    45°である、 ことを特徴とする波形ラス。
  2. 【請求項2】 外壁下張板の屋外側に取着された防水紙
    と、この防水紙の屋外側に取着された波形ラスと、この
    波形ラスの屋外側に塗り付けられたモルタルと、からな
    り、 前記波形ラスは、全体として断面波形の長方形金網形状
    を呈し、前記波形を形成する山及び谷が外周各辺に対し
    て傾斜して延び、 前記防水紙が横向きに、すなわちその幅方向である伸び
    やすい方向を鉛直にして、下側の防水紙の上端の屋外側
    に上側の防水紙の下端を重ねていくように防水紙同士の
    継目を水平として配置されるとともに、 前記波形ラスがその外周各辺を水平又は鉛直にして配置
    されてなる、 ことを特徴とする外装構造。
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