JP3372111B2 - ワットアワーメータ文字認識装置 - Google Patents

ワットアワーメータ文字認識装置

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JP3372111B2
JP3372111B2 JP22495394A JP22495394A JP3372111B2 JP 3372111 B2 JP3372111 B2 JP 3372111B2 JP 22495394 A JP22495394 A JP 22495394A JP 22495394 A JP22495394 A JP 22495394A JP 3372111 B2 JP3372111 B2 JP 3372111B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワットアワーメータの
検定を自動化すべくワットアワーメータの回転文字を認
識するワットアワーメータ文字認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワットアワーメータの指示値は、従来目
視による読み取りが行われているが、このような指示
値、すなわちワットアワーメータが示す文字、すなわち
数字を自動的に読み取ることができればこのような目視
による読み取りを自動的に行うことができ、効率化を図
ることができる。
【0003】文字の自動読み取りには、例えば複合類似
度法(特願昭第44−88109号公報参照)、マッチ
ング法等が使用されている。この複合類似度法およびマ
ッチング法は、基本的には認識対象文字と辞書(参照文
字)との類似度の高低によって文字を認識するものであ
る。
【0004】また、ワットアワーメータにおいては、特
に単相の場合、最小単位の数字は目盛りで行われてお
り、この最小目盛りを読み取ることも必要であるが、従
来このような最小目盛り値を画像処理して計測する一般
的手法は特にない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ワットアワーメータの
指示値は、回転式カウンタ文字のような回転文字である
が、このような回転文字の桁上げ時の回転状態または撮
影位置によっては文字の上側または下側の一部が欠落し
たように見えるために、文字認識率が低下し、文字の誤
判定や不読が発生するという問題がある。
【0006】また、最小目盛り値の場合には、上述した
ように、従来計測する一般的な手法はないとともに、ま
たこのような最小目盛り値を画像処理で計測するには、
高い分解能の視野が必要となり、高い位置決め精度を要
求されるという問題がある。
【0007】更に、文字が最も欠落する認識対象文字と
次候補文字の中位点での類似度が低下し誤判定や不読を
発生するという問題がある。
【0008】また、ワットアワーメータの回転式カウン
タ文字の7は、撮影状態により、上側部分が欠落した場
合、他の文字と比較すると、類似度が著しく低下し、誤
判定や不読を生じ、更に回転式カウンタ文字の1は、文
字幅が他の文字の2/3程度しかなく、文字の適切な切
り出しが困難であり、切り出し不良によって類似度が他
の文字に比較して低下するという問題がある。
【0009】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、ワットアワーメータの欠落し
た回転文字の認識率を向上し、分割文字を適確に認識し
得るワットアワーメータ文字認識装置を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のワットアワーメータ文字認識装置は、ワッ
トアワーメータの回転文字を認識するワットアワーメー
タ文字認識装置であって、ワットアワーメータの回転文
字を撮像する撮像手段と、該撮像手段で撮像した画像か
ら各桁の文字を切り出す文字切り出し手段と、前記撮像
手段で撮像した画像から基準目盛りを切り出す基準目盛
り切り出し手段と、切り出された各桁の文字から該文字
の高さを計測するとともに、該文字を認識し、該認識結
果と類似度から複数の候補を取り出す計測認識手段と、
切り出された各桁の文字が、異なる数字が上下に部分的
に表示されている分割文字であるか否かを判定する分割
文字判定手段と、前記計測認識手段による判断と前記分
割文字判定手段による上位桁が分割文字であるか否かの
判定情報に基づいて各桁の文字を判定する判定手段とを
有することを要旨とする。
【0011】また、本発明のワットアワーメータ文字認
識装置は、上記に加えて、前記撮像手段で撮像した画像
に基づいて最小目盛りが形成されている文字の窓枠に現
れている文字の大きさを判断し、該文字の大きさに基づ
いて最小目盛り値を算出する最小目盛り値算出手段を有
することを要旨とする。
【0012】更に、本発明のワットアワーメータ文字認
識装置は、上下に分割された文字を認識する場合、各々
の文字らしさの候補を複数計測し、これらの候補文字と
類似度から数字の連続性に着目して文字を認識する手段
を有することを要旨とする。
【0013】本発明のワットアワーメータ文字認識装置
は、ワットアワーメータの回転文字を認識するワットア
ワーメータ文字認識装置であって、ワットアワーメータ
の回転文字を撮像する撮像手段と、該撮像手段で撮像し
た画像から文字幅および文字高さを切り出する切り出し
手段と、該切り出し手段により切り出した文字高さに基
づいて文字と文字との中位点を検出し、該中位点の位置
に基づいて前記撮像手段で撮像した画像が分割文字であ
ると判断する分割文字判断手段と、分割文字を記憶して
いる分割文字辞書と、該分割文字辞書に基づいて前記分
割文字の文字認識を行う文字認識手段とを有することを
要旨とする。
【0014】また、本発明のワットアワーメータ文字認
識装置は、前記切り出し手段により切り出した文字幅に
基づいて前記撮像手段で撮像した画像情報が数字の1ま
たは7であると判断する数字判断手段を有し、前記文字
認識手段は、前記数字判断手段の判断を併用して文字の
認識を行うことを要旨とする。
【0015】
【作用】本発明のワットアワーメータ文字認識装置で
は、撮像手段で撮像した画像から文字および基準目盛り
を切り出し、文字の高さを計測して文字を認識し、この
認識結果と類似度から複数の候補を取り出し、類似度に
よる判断と上位桁が分割文字であるか否かの判定情報に
基づいて文字を判定する。
【0016】また、本発明のワットアワーメータ文字認
識装置では、上記に加えて、撮像手段で撮像した画像に
基づいて最小目盛りが形成されている文字の窓枠に現れ
ている文字の大きさを判断し、この大きさに基づいて最
小目盛り値を算出する。
【0017】更に、本発明のワットアワーメータ文字認
識装置では、上下に分割された文字を認識する場合、各
々の文字らしさの候補を複数計測し、これらの候補文字
と類似度から数字の連続性に着目して文字を認識する。
【0018】本発明のワットアワーメータ文字認識装置
では、撮像手段で撮像した画像から文字幅および文字高
さを切り出し、この切り出した文字高さに基づいて文字
と文字との中位点を検出し、該中位点の位置に基づいて
分割文字であると判断した場合、この分割文字の文字認
識を分割文字辞書に基づいて行う。
【0019】また、本発明のワットアワーメータ文字認
識装置では、前記切り出し手段により切り出した文字幅
に基づいて数字の1または7であると判断し、この判断
を併用して、文字の認識を行う。
【0020】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0021】図1は、本発明の一実施例に係わるワット
アワーメータ文字認識装置の構成を示すブロック図であ
る。同図に示すワットアワーメータ文字認識装置は、回
転式カウンタで数字を表示するワットアワーメータ1の
数字を読み取るCCDカメラ2を有し、該CCDカメラ
2で読み取られた画像情報は処理装置3の画像処理装置
5に供給され、ここで2値化処理され、目盛・文字切出
部6に供給される。
【0022】そして、目盛・文字切出部6において、文
字の位置アドレス、高さ、幅を検出するとともに、基準
目盛りの位置アドレス、高さを検出する。それから、文
字情報は文字認識部7に供給される。該文字認識部7は
図示のように辞書を有し、該辞書を参照して、文字認識
を行う。すなわち、辞書と切り出した文字の比較を行う
ことにより文字認識を行う。認識された文字は文字らし
さとして5つの結果が候補文字として抽出され、それぞ
れに類似度が付加される。
【0023】文字の認識結果、類似度、切り出し情報ア
ドレス、および基準目盛り情報アドレスは結果出力部8
を介してパソコン4の結果入力部9に供給される。結果
入力部9に供給された情報は目盛値算出部10に供給さ
れ、ここで最小目盛り値の算出が行われる。それから、
類似度算定部11において文字の判定が行われ、更に上
位桁判断部12において上位桁の判断を行う。上位桁と
は、1桁上の数字であり、この上位桁が分割文字である
場合には、この上位桁の1桁下の数字は9となる。
【0024】図2(a)は、文字検出から文字認識およ
び結果通信までの処理を示すフローチャートであり、図
2(b)〜(g)は図2(a)の各処理における説明図
である。
【0025】図2(b),(c)に示すように、ワット
アワーメータ1で示されるカウンタ式回転文字は、単相
の場合と3相の場合とで異なっている。図2(b)は、
単相の場合を示しているが、最下位の桁のM3 は目盛
り、すなわち最小目盛り値によって示されているととも
に、この最小目盛り値およびその1桁上のM2 は窓枠の
外側に出ている。これに対して、3相の場合には、図2
(c)で示すように、すべて窓枠内に入っている。そし
て、いずれの場合も、最下位桁の最小目盛り値はM3
表され、その上の桁はM2 で表され、更にその上の桁は
1 で表され、更にその上の桁はM0 で表されている。
【0026】図2(a)の処理は、割り込みによって起
動されるため、割り込みがあるか否かがチェックされ
(ステップ110)、割り込みによって起動されると、
まず単相パラメータがセットされる(ステップ12
0)。そして、単相であるのか、または3相であるのか
がチェックされ(ステップ130)、3相の場合には、
3相パラメータがセットされる(ステップ140)。そ
して、図2(b)または(c)に示すような窓枠が検出
される(ステップ150)。
【0027】それから、図2(d)に示すように、M2
の比率が計測される(ステップ160)。このM2 の比
率の計測では、図2(d)に示すように、同図の場合に
は、上半分に数字2の下側部分が部分的に現れ、下半分
に数字3の上側部分が部分的に現れているが、この部分
的な数字のうちのそれぞれの上端部および下端部の位置
がそれぞれy1 ,y2 ,y3 ,y4 として計測される。
【0028】次に、ステップ170においてM2 が分割
文字であるか否かがチェックされ、分割されていない1
文字と認識された場合(ステップ180)には、最小目
盛り値M3 の検出が行われる(ステップ210)が、分
割文字の場合には、図2(e)に示すように上文字の認
識および下文字の認識がおこなわれて(ステップ19
0,200)から、最小目盛り値M3 の検出が行われる
(ステップ210)。この最小目盛り値M3 の検出で
は、図2(f)に示すように目盛り基準線の位置が
5 ,y6 として計測される。
【0029】それから、M1 の検出が行われ(ステップ
220)、このM1 が分割文字であるか否がチェックさ
れる(ステップ230)。分割されていない1文字と認
識された場合(ステップ240)には、M0 の検出が行
われる(ステップ270)が、分割文字の場合には、上
文字の認識および下文字の認識がおこなわれて(ステッ
プ250,260)から、M0 の検出が行われる(ステ
ップ270)。このM0 の検出では、図2(g)に示す
ように上半分に数字の下側部分が部分的に現れ、下半分
に数字の上側部分が部分的に現れている部分的な数字の
うちのそれぞれの上端部および下端部の位置がそれぞれ
7 ,y8 ,y9 ,y10として計測される。それから、
以上の結果が表示され、通信される(ステップ280,
290)。
【0030】上述したように計測された結果が図3に示
すようなフォーマットのデータとして作成される。
【0031】図4(a),(b),(c)は、それぞれ
ワットアワーメータの数字および目盛り認識の名称、画
像上の座標アドレス、各部の大きさを示している。
【0032】図4(a)においては、黒窓枠で4桁の数
字「3590」が示され、各数字は更に小窓枠で囲ま
れ、これらの数字の右側に白窓枠で囲まれた数字が分割
された状態で示されている。この白窓枠で囲んで示す数
字は単相の場合のみあるものである。そして、この白窓
枠の右側には基準線、すなちわ目盛り基準線があり、こ
の基準線に対して最小桁の目盛りが白窓枠内に刻んで形
成されている。この目盛りの基準線に対する数字の読み
が最小桁M3 に対応し、白窓枠内の数字がM2 に対応
し、黒窓枠の右端の数字がM1 であり、この数字の左の
数字がM0 である。図4(b)に示すように、画像上の
座標アドレスは左上端が座標原点(0,0)であり、右
下端の座標が(511,511)である。そして、座標
原点から右方にx軸が定義され、下方にy軸が定義され
ている。
【0033】また、窓枠および該窓枠内の文字の大きさ
は、図4(c)に示すように定義されている。すなわ
ち、文字の幅はW、文字の高さはH、文字ピッチはP、
窓枠の長さはKである。
【0034】次に、図5を参照して、前記目盛値算出部
10における最小目盛りM3 の認識のための基本的計測
方法について説明する。
【0035】図5において、数字2および3の中心で示
す文字ピッチPは10等分され、この間に基準線が位置
しているが、この基準線は文字2と3の間の10等分さ
れた目盛りのうちの数字2の方から4番目の目盛りの位
置を示している。従って、この基準線で示す最小目盛り
3 の数字は4であり、すなわち2.4と読むことがで
きる。文字ピッチPを2で除算した中心から基準線まで
の長さをnとし、基準線から文字ピッチの上端までの長
さをmとすると、M3 は図示のようにM3 =m/Pとし
て表される。なお、P/2=m+nであり、m=P/2
−nであるので、M3 =(P/2−n)/Pとしても算
出し得る。
【0036】図6は、ワットアワーメータの窓枠内の文
字の認識方法について示している。この図では、仮に窓
枠内にゴミがある場合においては、まず窓枠内のY方向
のプロフィールを取り、その時の斜影データに対してゴ
ミを文字として検出しないように斜影スレッシュルドレ
ベルでゴミを検出しないようにノイズに対して強くして
いる。
【0037】図7は、ワットアワーメータの窓枠内の文
字の認識に適した計測方法を基本計測式を展開して求め
る方法を示している。なお、この方法は基準目盛りを利
用する場合のものである。
【0038】図7(a)の場合には、次に示すように基
本計測式は展開される。
【数1】M3 =m/P =[y5 −{y2 −(y2 −y1 )/2}]/P ={y5 −(y2 +y1 )/2}/P なお、マイナスの時は、M3 *=1−M3 である。但
し、上エッジに影がある場合は、y1 にy3 ,y2 にy
4 を代入して算出する。
【0039】図7(b)の場合には、次に示すように基
本計測式は展開される。 M3 =m/P={y5 −(y2 −H/2)}/P
【0040】図7(c)の場合には、次に示すように基
本計測式は展開される。
【数2】 M3 =m/P={y5 −(y2 −H/2)}/P M3 =(P/2−n)/P =[P/2−{(y3 +y2 )/2−y5 }]/P (P≒kのとき) =(2y5 +y4 −y3 −y2 −y1 )/2(y4 −y
1 ) 図8は、ワットアワーメータの窓枠内の文字の認識に適
した計測方法を基本計測式を展開して求める方法を示し
ている。なお、この方法は基準目盛りを利用しない場合
のものである。
【0041】図8(c)の場合には、次に示すように基
本計測式は展開される。 l=P/2−u =P/2−(P−m−K1 ) =K1 −P/2+m ここで、K1 ≒P/2とすると、l≒mであるので、 M3 =m/P≒l/P ={y4 −(y3 +y2 )/2}/P ここで、K≒Pとなれば、
【数3】 M3 ={y4 −(y3 +y2 )/2}/(y4 −y1 ) 図9は、前記類似度算定部11で行われる分割文字の認
識方法について示している。ワットアワーメータのカウ
ンタ式回転文字は窓枠に対してその状態により図9に示
すような見え方になる。
【0042】図9(a)に示すように、通常の1文字の
場合には、検出された文字の高さ幅で辞書と比較されて
文字認識が行われるが、図9(b),(c)に示すよう
に文字に欠落がある場合には、文字の高さがある一定値
以下の時、図9(b),(c)において点線で示すよう
な仮想枠を使用して、仮想文字高さを設定し、辞書と比
較して行う。なお、仮想文字内の文字情報がない部分
は、特徴をなくすために網掛処理を施し、文字が欠落し
ている部分の特徴を相殺させる。そして、図9(d)に
示すように、各文字を辞書と比較して類似度を算出す
る。なお、図9(d)においても点線で示す部分は仮想
枠である。
【0043】次に、図10を参照して、判定方法につい
て説明する。
【0044】この判定方法に使用されるデータとして
は、上側文字の文字候補値CiU、類似度miU、文字サイ
ズhiUおよび下側文字の文字候補値CiD、類度度miD
文字サイズhiDを使用する。なお、iは1〜5であり、
5つの候補がある。
【0045】図10の判定方法では、まず文字分割の有
無を判定する(ステップ410)が、これは文字サイズ
から判定を行う。文字の高さがパラメータによる設定値
以上の場合には、通常の1文字認識を行い、第1候補の
文字の類似度をチェックする(ステップ420)。分割
文字の場合には、上下の文字候補の連続性を確認し(ス
テップ430)、その時の連続文字の類似度の和を取
り、加算された時の類似度の和が最も大きいものを暫定
結果とする(ステップ440)。
【0046】それから、前記上位桁判断部12で上位の
桁が分割文字であるか否かをチェックし(ステップ45
0)、分割文字である場合には、当該文字の認識結果を
「9」とする(ステップ460)。前記暫定結果が変更
されていない時には、パラメータによる許容類似度と比
較し、許容値以下の場合には、不読とし(ステップ48
0)、許容値より大きい場合には、最大類似度の文字を
答とする(ステップ490)。
【0047】図11(a)〜(d)は、それぞれ図9
(a)〜(d)に類似した図である。図9では、上述し
たように点線で示した仮想枠を使用して文字認識を行っ
ているが、このために文字をはずれた部分は空白として
辞書パターンと相関をとることになるが、この空白部分
は実際の文字においては文字毎にある比率、すなわち図
12(a)に示すように仮想枠の幅をw、仮想枠の上側
部分の長さをh1 、下側部分の長さをh2 、仮想枠内の
文字部分の面積をaとすると、(a/w×h1 )の比率
をもって文字パターン部と背景があるはずである。従っ
て、この比率の大小によっては誤認識を生じるおそれが
ある。このため、図11では、この仮想枠の空白部分に
図示のように白/黒の網掛け処理を施し、これにより文
字種毎に異なっている空白部分の相関度(類似度)を同
等なものとし、認識枠内の文字有効部分の相関度で評価
できるようにしたものである。
【0048】図12(a)に示すように、図9の場合と
同様の場合には、仮想枠の空白部の相関度は(w×h1
−a)に比例し、文字部の相関度は(w×h2 )に比例
するが、網掛け処理を施した場合には、図12(b)に
示すように、網掛け部の相関度は(w×h1 )/2に比
例し、文字部の相関度は(w×h2 )に比例する。
【0049】図13(a),(b)は、それぞれ網掛け
処理を行う前と行った後における2分割された文字の上
文字および下文字の各認識文字0〜9に対する類似度を
示す図である。両図において、丸印○は網掛け処理後の
類似度を示し、三角印△は網掛け処理前の類似度を示し
ている。なお、丸印○および三角印△の中に記載されて
いる数字は5つの候補の中の最良の類似度を有する候補
の番号を示している。両図からわかるように、全体的に
は網掛け処理を施した方が類似度は良いことを示してい
る。
【0050】図14〜図23は、それぞれ分割文字0〜
9に対して網掛け処理前と網掛け処理後の類似度を各5
つの候補についてとったデータを示す図である。
【0051】図24は、本発明の他の実施例に係わるワ
ットアワーメータ文字認識装置の構成を示すブロック図
である。同図に示すワットアワーメータ文字認識装置
は、図1に示した実施例と同様に、回転式カウンタで数
字を表示するワットアワーメータ1の数字をCCDカメ
ラ2で撮像し、この撮像した画像情報を処理装置31の
画像処理装置5に供給して、この画像情報を2値化処理
し、文字幅切出部21に供給する。
【0052】文字幅切出部21は、画像処理装置5から
の画像情報から文字幅を検出する。なお、該文字幅切出
部21は、図示のように、数字「1」を検出したことを
示す「1検出フラグ」および数字「7」を検出したこと
を示す「7検出フラグ」を有するが、画像情報から文字
幅を検出すると、この検出した文字幅に基づいて該文字
幅が1または7の時に前記フラグをセットする。
【0053】この文字幅切出部21における文字幅の検
出処理について図25を参照して説明する。
【0054】まず、検出した文字幅が数字1に対応する
ものと判断し、1検出フラグをセットする場合の処理に
ついて説明する。文字幅として、図25(b)に示すよ
うに、基準設定文字幅Mhを予め設定しておく。そし
て、図25(c)に示すように、検出した文字の重心M
jから設定文字幅の判断Mh/2を減算した文字の仮想
文字スタートXアドレス(Msx)から「1」の右側ま
での幅W1以上の値で、例えば2Mh/3を加えたアド
レスを1検出XスタートウィンドウアドレスM1xとす
る。
【0055】それから、検出文字YスタートアドレスM
sy、設定文字高さYw、1検出ウィンドウ幅Mh−
(M1x−Msx)=Mh/3を設定し、この領域を図
25(c)の斜線で示すような1検出ウィンドウとして
設定する。なお、W1はワットアワーメータ1の回転式
カウンタの種類によって異なるものである。
【0056】以上のように1検出ウィンドウを設定する
と、この1検出ウィンドウ内に文字情報がない場合に
は、検出した画像情報の文字は「1」と判断し、前記1
検出フラグを設定する。なお、この1検出ウィンドウ
は、図25(a)に数字の右側に示す影のように設定さ
れる。
【0057】次に、検出した文字幅が数字7に対応する
ものと判断して、7検出フラグを設定する場合について
説明する。数字の7の場合には、図25(d)に示すよ
うに、桁上げ用の溝があり、この桁上げ用の溝により文
字幅が拡大するので、この場合には、検出した文字幅が
図25(d)に示すように設定文字幅Mh+許容値を越
える幅Ms2となるので、この場合には、検出した画像
情報の文字は「7」と判断し、前記7検出フラグを設定
する。なお、前記桁上げ用の溝は他の文字にはなく、7
独特のものである。
【0058】以上のようにして、文字幅切出部21にお
いて検出した文字幅から1検出フラグまたは7検出フラ
グが設定されると、画像情報は文字高さ切出部22に供
給され、ここで文字高さが検出される。
【0059】この文字高さ切出部22における文字高さ
の検出処理は、分割文字における文字高さを検出するも
のであり、図26に示すように、例えば数字2と3が分
割して現れた場合に、その上側文字である数字「2」の
上端部および下端部のアドレスをそれぞれY1,Y2と
し、下側文字である数字「3」の上端部および下端部の
アドレスをそれぞれY3,Y4とすると、分割された両
文字の中間点、すなわち中位点Ysを算出する。
【0060】すなわち、この中位点Ysの算出は、下側
文字「3」の上端部のアドレスY3に上側文字「2」の
下端部のアドレスY2を加算した和を2で除算した値を
中位点Ysとして次式のように算出される。 Ys=(Y3+Y2)/2
【0061】次に、画像情報は、基準目盛切出部23に
供給され、ここで図26の右側に示す黒い矩形の基準目
盛り線の中心のアドレスYkが検出される。
【0062】すなわち、図26において、基準目盛り線
の上端部のアドレスY5と下端部のアドレスY6が検出
され、このアドレスから次式により基準目盛り線の中心
のアドレスYkが算出される。 Yk=(Y6+Y5)/2
【0063】次に、画像情報は、文字認識部24に供給
され、文字認識が行われる。該文字認識部24は、図示
のように、通常辞書と分割辞書を有する。この通常辞書
と分割辞書は図27に示すようなものである。
【0064】文字認識部24は、入力された画像情報の
文字が完全な1文字であるか分割文字であるか不明であ
るので、文字認識を行うに当たっては、通常辞書を使用
するかまたは分割辞書を使用するかを判断する。この判
断には、次式に示すように、前記中位点のアドレスYs
から前記基準目盛り線の中心のアドレスYkを減算した
差の絶対値が所定の値n以内であるか否かにより行う。 |Ys−Yk|≦n なお、この所定の値nは、(Y4−Y1)×0.05程
度の値であり、通常5程度である。
【0065】すなわち、中位点のアドレスYsから前記
基準目盛り線の中心のアドレスYkを減算した差の絶対
値が所定の値n以内である場合には、分割文字であると
判断し、分割辞書により分割1文字の認識を行う。
【0066】また、中位点のアドレスYsから前記基準
目盛り線の中心のアドレスYkを減算した差の絶対値が
所定の値nより大きい場合には、通常辞書により認識を
行う。
【0067】そして、文字認識部24において認識され
た文字は、文字らしさとして複数の結果が候補として抽
出され、それぞれに類似度が付加される。
【0068】文字認識部24における文字の認識結果、
類似度、文字位置アドレス、基準目盛りアドレス、文字
情報は結果出力部25に供給され、結果出力部25から
パソコン4に供給される。パソコン4は、文字認識結
果、類似度、1検出フラグ、7検出フラグの有無等によ
り総合的に文字を判断する。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
撮像手段で撮像した画像から文字および基準目盛りを切
り出し、文字の高さを計測して文字を認識し、この認識
結果と類似度から複数の候補を取り出し、類似度による
判断と上位桁が分割文字であるか否かの判定情報に基づ
いて文字を判定し、特にワットアワーメータのカウンタ
式回転文字の連続性に着目し、認識対象の文字の一部が
欠落しても、次の対象文字を認識することにより、文字
認識を適確に行うことができる。また、切り出し情報を
利用して、最小目盛りを算出することができるととも
に、更に上位桁の文字の状態で認識対象桁の文字を判定
することもできる。
【0070】また、本発明によれば、撮像手段で撮像し
た画像から文字幅および文字高さを切り出し、この切り
出した文字高さに基づいて文字と文字との中位点を検出
し、該中位点の位置に基づいて分割文字であると判断し
た場合、この分割文字の文字認識を分割文字辞書に基づ
いて行うので、分割文字の文字認識の精度を向上するこ
とができる。
【0071】更に、本発明によれば、切り出した文字幅
に基づいて数字の1または7であると判断し、この判断
を併用して、文字の認識を行うので、認識精度を更に向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるワットアワーメータ
文字認識装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すワットアワーメータ文字認識装置の
文字検出から文字認識および結果通信までの処理を示す
フローチャートである。
【図3】図2の処理で計測された結果のデータフォーマ
ットを示す図である。
【図4】ワットアワーメータの数字および目盛り認識の
名称、画像上の座標アドレス、各部の大きさを示す図で
ある。
【図5】図1のワットアワーメータ文字認識装置に使用
されている目盛値算出部における最小目盛りM3 の認識
のための基本的計測方法を示す説明図である。
【図6】ワットアワーメータの窓枠内の文字の認識方法
について示す図である。
【図7】ワットアワーメータの窓枠内の文字の認識に適
した計測方法を基本計測式を展開して求める方法を示す
図である。
【図8】ワットアワーメータの窓枠内の文字の認識に適
した計測方法を基本計測式を展開して求める方法を示す
図である。
【図9】図1のワットアワーメータ文字認識装置に使用
されている類似度算定部で行われる分割文字の認識方法
について示す説明図である。
【図10】文字の判定方法を示すフローチャートであ
る。
【図11】図1のワットアワーメータ文字認識装置に使
用されている類似度算定部で行われる分割文字の認識方
法を網掛け処理を施した場合について示す説明図であ
る。
【図12】図11に示す網掛け処理を施した場合と網掛
け処理を施さない場合の相関度を説明する図である。
【図13】網掛け処理を行う前と行った後における2分
割された文字の上文字および下文字の各認識文字0〜9
に対する類似度を示す図である。
【図14】分割文字0,1に対して網掛け処理前と網掛
け処理後の類似度を各5つの候補についてとったデータ
を示す図である。
【図15】分割文字1,2に対して網掛け処理前と網掛
け処理後の類似度を各5つの候補についてとったデータ
を示す図である。
【図16】分割文字2,3に対して網掛け処理前と網掛
け処理後の類似度を各5つの候補についてとったデータ
を示す図である。
【図17】分割文字3,4に対して網掛け処理前と網掛
け処理後の類似度を各5つの候補についてとったデータ
を示す図である。
【図18】分割文字4,5に対して網掛け処理前と網掛
け処理後の類似度を各5つの候補についてとったデータ
を示す図である。
【図19】分割文字5,6に対して網掛け処理前と網掛
け処理後の類似度を各5つの候補についてとったデータ
を示す図である。
【図20】分割文字6,7に対して網掛け処理前と網掛
け処理後の類似度を各5つの候補についてとったデータ
を示す図である。
【図21】分割文字7,8に対して網掛け処理前と網掛
け処理後の類似度を各5つの候補についてとったデータ
を示す図である。
【図22】分割文字8,9に対して網掛け処理前と網掛
け処理後の類似度を各5つの候補についてとったデータ
を示す図である。
【図23】分割文字9,0に対して網掛け処理前と網掛
け処理後の類似度を各5つの候補についてとったデータ
を示す図である。
【図24】本発明の他の実施例に係わるワットアワーメ
ータ文字認識装置の構成を示すブロック図である。
【図25】図24のワットアワーメータ文字認識装置に
使用されている文字幅切出部における文字幅検出処理を
示す説明図である。
【図26】図24のワットアワーメータ文字認識装置に
使用されている文字高さ切出部における文字高さ検出処
理を示す説明図である。
【図27】図24のワットアワーメータ文字認識装置に
使用されている文字認識部に設けられている分割辞書お
よび通常辞書を示す図である。
【符号の説明】
1 ワットアワーメータ 2 CCDカメラ 3 処理装置 4 パソコン 5 画像処理装置 6 目盛・文字切出部 7 文字認識部 8 結果出力部 9 結果入力部 10 目盛値算出部 11 類似度算定部 12 上位桁判断部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬戸本 龍海 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東芝エフエーシステムエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 関口 眞吾 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東 芝 府中工場内 (56)参考文献 特開 平7−105306(JP,A) 特開 平7−19814(JP,A) 特開 昭58−64596(JP,A) 実開 昭63−135170(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 9/00 - 9/82 G01R 11/00 G06T 1/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワットアワーメータの回転文字を認識す
    るワットアワーメータ文字認識装置であって、 ワットアワーメータの回転文字を撮像する撮像手段と、 該撮像手段で撮像した画像から各桁の文字を切り出す文
    字切り出し手段と、 前記撮像手段で撮像した画像から基準目盛りを切り出す
    基準目盛り切り出し手段と、 切り出された各桁の文字から該文字の高さを計測すると
    ともに、該文字を認識し、該認識結果と類似度から複数
    の候補を取り出す計測認識手段と、切り出された各桁の文字が、異なる数字が上下に部分的
    に表示されている分割文字であるか否かを判定する分割
    文字判定手段と、 前記計測認識手段による 判断と前記分割文字判定手段に
    よる上位桁が分割文字であるか否かの判定情報に基づい
    各桁の文字を判定する判定手段とを有することを特徴
    とするワットアワーメータ文字認識装置。
  2. 【請求項2】 前記撮像手段で撮像した画像に基づいて
    最小目盛りが形成されている文字の窓枠に現れている文
    字の大きさを判断し、該文字の大きさに基づいて最小目
    盛り値を算出する最小目盛り値算出手段を有することを
    特徴とする請求項1記載のワットアワーメータ文字認識
    装置。
  3. 【請求項3】 上下に分割された文字を認識する場合、
    各々の文字らしさの候補を複数計測し、これらの候補文
    字と類似度から数字の連続性に着目して文字を認識する
    手段を有することを特徴とする請求項1記載のワットア
    ワーメータ文字認識装置。
  4. 【請求項4】 ワットアワーメータの回転文字を認識す
    るワットアワーメータ文字認識装置であって、ワットア
    ワーメータの回転文字を撮像する撮像手段と、該撮像手
    段で撮像した画像から文字幅および文字高さを切り出す
    る切り出し手段と、該切り出し手段により切り出した文
    字高さに基づいて文字と文字との中位点を検出し、該中
    位点の位置に基づいて前記撮像手段で撮像した画像が分
    割文字であると判断する分割文字判断手段と、分割文字
    を記憶している分割文字辞書と、該分割文字辞書に基づ
    いて前記分割文字の文字認識を行う文字認識手段とを有
    することを特徴とするワットアワーメータ文字認識装
    置。
  5. 【請求項5】 前記切り出し手段により切り出した文字
    幅に基づいて前記撮像手段で撮像した画像情報が数字の
    1または7であると判断する数字判断手段を有し、前記
    文字認識手段は、前記数字判断手段の判断を併用して文
    字の認識を行うことを特徴とする請求項4記載のワット
    アワーメータ文字認識装置。
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