JP3369099B2 - ディジタル放送のマルチ番組記録システム - Google Patents

ディジタル放送のマルチ番組記録システム

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JP3369099B2
JP3369099B2 JP03624698A JP3624698A JP3369099B2 JP 3369099 B2 JP3369099 B2 JP 3369099B2 JP 03624698 A JP03624698 A JP 03624698A JP 3624698 A JP3624698 A JP 3624698A JP 3369099 B2 JP3369099 B2 JP 3369099B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のプログラム
(番組)の映像や音のデータが時分割多重化されたディ
ジタル放送信号をビデオテープ等の記録媒体に記録す
る、ディジタル放送のマルチ番組記録システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】現在、ディジタル技術等の進歩により、
放送局からのテレビのプログラム(番組)は、通信衛星
を介しても放送されるようになってきており、そのさい
に用いられる信号はアナログ信号だけではなく、ディジ
タル信号も用いられるようになってきている。そのよう
なディジタル放送信号は、複数のプログラムが一つのデ
ータストリームに時分割多重されたものである。なお、
そのディジタル放送信号には、動画像符号化、音響符号
化および多重・分離方法としてMPEG2(Moving Pic
ture Experts Group2)が用いられる。
【0003】このような、ディジタル放送信号を磁気テ
ープに記録するシステムとして、以下に示すシステムが
知られている。
【0004】図15に、このような従来の、ディジタル
放送のマルチ番組記録システムのブロック図を示す。そ
のシステムは、受信装置1および記録再生装置2から構
成される。
【0005】チューナ・復調・誤り訂正部4は、アンテ
ナ20を介して、複数のトランスポンダからのディジタ
ル放送信号を入力し、番組選択入力部12は、ユーザか
ら、複数のトランスポンダのうちの一つの選択の指示を
入力する。そして、チューナ・復調・誤り訂正部4は、
第1システム制御手段8および番組選択入力部12を介
してのその選択の指示に基づいて、一つのトランスポン
ダのディジタル放送信号を選局する。さらに、そのディ
ジタル放送信号の信号波形を整形して復調し、信号の誤
りを訂正する。そのディジタル放送信号は、パケット化
された、複数のプログラムのAVデータ(映像および音
のデータ)と、それぞれのプログラムに対応するPCR
(Program Clock Reference;プログラム時刻基準参照
値)とを時分割多重化して含むものである。さて、選局
されたディジタル放送信号は、スイッチ5を介して、デ
マルチプレクサ6に出力され、さらに番組情報解析手段
7に出力される。
【0006】他方、番組選択入力部12は、ユーザか
ら、記録再生装置2において、磁気テープ21に記録さ
せる、一つまたは複数のプログラムの選択の指示を入力
する。そして、第1システム制御手段8は、その指示を
番組選択入力部12を介して入力し、番組情報解析手段
7において、指示されたプログラムのPIDが解析され
るように、番組情報解析手段7を制御する。その番組情
報解析手段7は、第1システム制御手段8の制御にした
がって、指示されたプログラムのPIDを解析し、その
解析結果に基づいてディジタル放送信号をデマルチプレ
クサ6に出力する。デマルチプレクサ6は、番組情報解
析手段7からのディジタル放送信号を第1D−I/F1
0を介して記録再生装置2に出力する。
【0007】その後、記録再生装置2の第2D−I/F
13は、第1D−I/F10からのディジタル放送信号
を入力し、PCR抽出手段41は、第2D−I/F13
からのディジタル放送信号のうちのいずれか一つのプロ
グラムのPCRを抽出し、27MHzPLL16は、抽
出されたPCRから、AVデータを磁気テープ21に記
録するために必要となる、時刻基準としての27MHz
の信号を発生する。そして、記録部17は、第2D−I
/F13からのAVデータを入力するとともに、27M
HzPLL16からの27MHzの信号を入力し、その
27MHzの信号にしたがって、回転ドラム19に取り
付けられている回転ヘッドを利用し、第2D−I/F1
3からのAVデータを磁気テープ21に記録する。
【0008】なお、磁気テープ21に記録されたAVデ
ータを再生するさいには、先ず、再生部18は、磁気テ
ープ21に記録されたAVデータを第2D−I/F13
を介して受信装置1に出力する。そして、第1D−I/
F10は、第2D−I/F13からのAVデータを入力
し、スイッチ5を介してデマルチプレクサ6に出力す
る。そして、デマルチプレクサ6は、ディジタル放送信
号のうちのいずれか一つのプログラムのAVデータをA
Vデコーダ11に出力し、AVデコーダ11は、デマル
チプレクサ6からのAVデータを復号し、ディスプレイ
3は、磁気テープ21に記録されていたAVデータの映
像および音を出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、従来のディジタル放送のマルチ番組記録システム
では、複数のプログラムのAVデータを磁気テープ21
に記録するさい、それら複数のプログラムのいずれかの
PCRが利用されることになる。
【0010】しかしながら、どのプログラムのPCRが
選択されて利用されるのかは決められていなかった。
【0011】したがって、利用されるPCRが複数のプ
ログラムのうちの時間的に短いプログラムのものである
場合、そのプログラムが終了するとそれにともなって、
利用されていたPCRも終了するので、そのプログラム
より時間的に長いプログラムのAVデータを磁気テープ
21に記録することができなくなる。
【0012】本発明は、このような従来のディジタル放
送のマルチ番組記録システムでは、複数のプログラムの
AVデータを記録媒体に記録するさい、どのプログラム
のPCRを利用するのかが不明確であるという課題を考
慮し、複数のプログラムのAVデータを記録媒体に記録
するさい、具体的に、どのプログラムのPCRを利用す
るのかを特定するディジタル放送のマルチ番組記録シス
テムを提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、映
像および/または音のAVデータと、時刻管理情報とを
有する複数のプログラムが時分割多重化され、さらに、
前記複数のプログラムを示す番組表が付加されたディジ
タル放送信号を入力する入力手段と、前記入力手段が入
力したディジタル放送信号の前記番組表における全部ま
たは一部のプログラムの順位を書き換える書換手段と、
前記書換手段が書き換えた番組表における所定の順位の
プログラムの時刻管理情報を選択する選択手段と、前記
選択手段が選択した時刻管理情報を利用して、前記複数
のプログラムの全部または一部のAVデータを所定の記
録媒体に記録する記録手段とを備えたことを特徴とする
ディジタル放送のマルチ番組記録システムである。
【0014】請求項5の本発明は、映像および/または
音のAVデータと、時刻管理情報とを有する複数のプロ
グラムが時分割多重化されたディジタル放送信号を入力
する入力手段と、前記複数のプログラムそれぞれの識別
子を格納する格納手段と、前記格納手段に格納された識
別子を利用して、前記入力手段が入力したディジタル放
送信号の、いずれかのプログラムの時刻管理情報を選択
する選択手段と、前記選択手段が選択した時刻管理情報
を利用して、前記複数のプログラムの全部または一部の
AVデータを所定の記録媒体に記録する記録手段とを備
えたことを特徴とするディジタル放送のマルチ番組記録
システムである。
【0015】請求項9の本発明は、映像および/または
音のAVデータと、時刻管理情報とを有する複数のプロ
グラムが時分割多重化されたディジタル放送信号を入力
する入力手段と、所定のルールにしたがって、前記入力
手段が入力したディジタル放送信号の、いずれかのプロ
グラムの時刻管理情報を指示する指示手段と、前記指示
手段の指示に基づいて、前記時刻管理情報を選択する選
択手段と、前記選択手段が選択した時刻管理情報を利用
して、前記複数のプログラムの全部または一部のAVデ
ータを所定の記録媒体に記録する記録手段とを備えたこ
とを特徴とするディジタル放送のマルチ番組記録システ
ムである。
【0016】請求項13の本発明は、映像および/また
は音のAVデータと、時刻管理情報とを有する複数のプ
ログラムが時分割多重化されたディジタル放送信号を入
力する入力手段と、前記入力手段が入力したディジタル
放送信号のなかに、前記複数のプログラムのうちのいず
れかのプログラムの時刻管理情報を指示する情報を付加
する付加手段と、前記付加手段によって付加された情報
に基づいて、前記時刻管理情報を選択する選択手段と、
前記選択手段が選択した時刻管理情報を利用して、前記
複数のプログラムの全部または一部のAVデータを所定
の記録媒体に記録する記録手段とを備えたことを特徴と
するディジタル放送のマルチ番組記録システムである。
【0017】請求項17の本発明は、映像および/また
は音のAVデータと、時刻管理情報とを有する複数のプ
ログラムが時分割多重化されたディジタル放送信号を入
力する入力手段と、前記複数のプログラムのうちの、異
なるプログラムの全部または一部の時刻管理情報をそれ
ぞれ抽出する時刻管理情報抽出手段と、前記時刻管理情
報抽出手段が抽出した時刻管理情報のいずれかを利用し
て、前記複数のプログラムの全部または一部のAVデー
タを所定の記録媒体に記録する記録手段と、前記記録手
段が利用している時刻管理情報の最終の時刻管理情報、
または、その時刻管理情報に対応するAVデータの最終
を検出する検出手段と、前記最終の時刻管理情報が前記
記録手段により利用され終わった場合、その記録手段
が、それまでとは別のいずれかの時刻管理情報を利用す
るように切り換え制御する制御手段とを備えたことを特
徴とするディジタル放送のマルチ番組記録システムであ
る。
【0018】請求項18の本発明は、映像および/また
は音のAVデータと、時刻管理情報とを有する複数のプ
ログラムが時分割多重化されたディジタル放送信号を入
力する入力手段と、前記複数のプログラムのうちの、い
ずれかのプログラムの時刻管理情報を抽出する時刻管理
情報抽出手段と、前記時刻管理情報抽出手段が抽出した
時刻管理情報を利用して、前記複数のプログラムの全部
または一部のAVデータを所定の記録媒体に記録する記
録手段と、前記記録手段が利用している時刻管理情報の
最終の時刻管理情報、または、その時刻管理情報に対応
するAVデータの最終を検出する検出手段と、前記最終
の時刻管理情報が前記記録手段により利用され終わった
場合、前記時刻管理情報抽出手段が、その時刻管理情報
に対応するプログラムとは別の、前記複数のプログラム
のうちの、いずれかのプログラムの時刻管理情報を抽出
するように切り換え制御する制御手段とを備えたことを
特徴とするディジタル放送のマルチ番組記録システムで
ある。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0020】(実施の形態1)先ず、本発明の実施の形
態1のディジタル放送のマルチ番組記録システムの構成
を述べる。
【0021】図1に、本発明の実施の形態1のディジタ
ル放送のマルチ番組記録システムのブロック図を示す。
本発明の実施の形態1のディジタル放送のマルチ番組記
録システムは、受信装置1および記録再生装置2から構
成される。受信装置1は、チューナ・復調・誤り訂正部
4と、スイッチ5と、デマルチプレクサ6と、番組情報
解析手段7と、第1システム制御手段8と、番組情報書
換処理手段(PAT書換)9と、第1D−I/F10
と、AVデコーダ11と、番組選択入力部12から構成
される。記録再生装置2は、第2D−I/F13と、P
AT解析手段14と、PCR抽出手段15と、27MH
zPLL16と、記録部17と、再生部18と、回転ド
ラム19から構成される。なお、図1に、ディスプレイ
3と、アンテナ20と、記録媒体としての磁気テープ2
1も表示する。
【0022】チューナ・復調・誤り訂正部4は、アンテ
ナ20を介して、3つのトランスポンダからのディジタ
ル放送信号を入力し、番組選択入力部12の指示を第1
システム制御手段8を介して入力し、その指示に基づい
て、3つのうちの一つのトランスポンダのディジタル放
送信号を選局する手段である。また、そのディジタル放
送信号の信号波形を整形して復調し、信号の誤りを訂正
する手段でもある。さらに、抽出したディジタル放送信
号がスクランブルされている場合は、そのスクランブル
を解除する手段でもある。
【0023】なお、一つのトランスポンダからのディジ
タル放送信号は、図2(a)に示すように、映像デー
タ、音データおよびPCR(Program Clock Referenc
e;プログラム時刻基準参照値)を有する4つのプログ
ラム(番組)がパケット化されて時分割多重化され、さ
らに、PAT(Program Association Table;番組表)
と、EIT(Event Information Table)と、PMT(P
rogram Map Table;番組対応表)のパケットが付加され
たストリーム信号である。そのストリーム信号の各パケ
ットの上部に付されている数は、そのパケットがどのよ
うな意味を有するのかを特定するためのPID(Packet
Identification;識別子)である。PATは、図2
(a)のストリーム信号では、00というPIDが付さ
れたパケットのデータであり、図2(b)に示すよう
に、ストリーム信号に含まれている全てのプログラムを
示すものでる。ここでは、プログラム#1、プログラム
#2、プログラム#3およびプログラム#4という4つ
のプログラムのデータが含まれているものとする。ま
た、PATは、図2(a)のストリーム信号における、
4つのプログラムのPMTパケットがそれぞれどれであ
るのかを特定するPIDの数を付したデータを有してい
る。例えば、プログラム#1のPMTパケットPIDは
03という具合である。EITは、図2(a)のストリ
ーム信号では、01というPIDが付されたパケットの
データであり、上述した4つのプログラムそれぞれの、
開始時間(start time)と時間的長さ(duration)の情
報を格納したものである。ここでは、以下の説明の便宜
上、4つのプログラムは、同時に開始するものとし、ま
た、プログラムの時間的な長さについては、プログラム
#1は30分、プログラム#2は60分、プログラム#
3は120分、プログラム#4は45分の長さであるも
のとし、さらに、それぞれのプログラムのPCRは、そ
のプログラムの時間的長さに対応した分だけ存在するも
のとする。次に、PMTは、図2(c)から(f)に示
すように、各プログラムの、映像データ、音データおよ
びPCRが、図2(a)のストリーム信号において、ど
のパケットに含まれているのかを特定するためのPID
の一覧表である。例えば、図2(c)は、プログラム#
1についての一覧表であって、映像データのパケットP
IDは11、音データのパケットPIDは12、PCR
のパケットPIDは13ということを示している。な
お、本発明の請求項に記載の時刻管理情報としてPCR
を用いることにする。
【0024】さて、スイッチ5は、デマルチプレクサ6
に入力されるデータとして、チューナ・復調・誤り訂正
部4の出力、または、第1D−I/F10の出力を選択
する手段である。
【0025】デマルチプレクサ6は、第1システム制御
手段8の制御にしたがって、チューナ・復調・誤り訂正
部4または第1D−I/F10からのディジタル信号の
4つのプログラムのうちの1つのプログラムを選択し、
そのプログラムのAVデータ(映像および音のデータ)
を分離し、AVデコーダ11に出力する手段である。ま
た、第1システム制御手段8の制御にしたがって、チュ
ーナ・復調・誤り訂正部4からの、4つ全てのプログラ
ム、つまり図2(a)のディジタル放送信号を番組情報
解析手段7に出力する手段でもある。
【0026】番組情報解析手段7は、デマルチプレクサ
6からのディジタル信号の、AVデータ、PCRおよび
PAT等の情報を解析する手段である。
【0027】第1システム制御手段8は、番組選択入力
部12の指示に基づいて、チューナ・復調・誤り訂正部
4によって入力された3つのトランスポンダからのディ
ジタル放送信号のうちの、一つのトランスポンダからの
ディジタル放送信号が選択されるようにチューナ・復調
・誤り訂正部4を制御する手段である。また、番組選択
入力部12の指示に基づいて、番組情報解析手段7にお
いて、指示されたプログラムのPIDが解析されるよう
に、番組情報解析手段7を制御する手段でもある。ま
た、第1システム制御手段8は、その解析結果を入力
し、その解析結果にしたがって、デマルチプレクサ6に
おいて、指示されたプログラムのAVデータのみが分離
され、AVデコーダ11に出力されるように、デマルチ
プレクサ6を制御する手段である。さらに、第1システ
ム制御手段8は、番組情報書換処理手段9において、デ
ィジタル放送信号のなかの4つのプログラムのうちの時
間的に最長のAVデータを有するプログラムがPMTの
最先の順位となるように、PMTが書き換えられるよう
に、番組情報書換処理手段9を制御する手段でもある。
【0028】番組情報書換処理手段(PAT書換)9
は、第1システム制御手段8の制御にしたがって、ディ
ジタル放送信号のPMTのなかの4つのプログラムの順
位を書き換える手段である。
【0029】第1D−I/F10は、受信装置1と記録
再生装置2との間において、データの通信を仲介する手
段である。
【0030】AVデコーダ11は、デマルチプレクサ6
からのAVデータを復号する手段である。
【0031】番組選択入力部12は、チューナ・復調・
誤り訂正部4によって入力された3つのトランスポンダ
からのディジタル放送信号のうちの、一つのトランスポ
ンダからのディジタル放送信号の選択の指示をユーザか
ら入力する手段である。また、AVデコーダ11を介し
てディスプレイ3に出力させるAVデータのプログラム
の選択の指示、さらに、第1D−I/F10を介して記
録再生装置2に出力させるAVデータのプログラムの選
択の指示をユーザから入力する手段である。
【0032】第2D−I/F13は、第1D−I/F1
0と同様に、記録再生装置2と受信装置1との間におい
て、データの通信を仲介する手段である。
【0033】PAT解析手段14は、番組情報書換処理
手段9によって書き換えられたPMTのなかの最先の順
位のプログラムがどのプログラムのものであるのかを解
析する手段である。
【0034】PCR抽出手段15は、第2D−I/F1
3を介して記録再生装置2に入力されるディジタル放送
信号の、書き換えられたPMTの最先のプログラムのP
CRを抽出する手段である。
【0035】27MHzPLL16は、PCR抽出手段
15によって抽出されたPCRから、PCRの周波数に
等しい、時刻基準としての27MHzの信号を発生する
手段である。
【0036】記録部17は、第2D−I/F13を介し
ての受信装置1からのディジタル放送信号の4つのAV
データを入力し、27MHzPLL16によって発生さ
れた、27MHzの信号にしたがって、回転ドラム19
に取り付けられている回転ヘッドを利用して、入力した
AVデータを磁気テープ21に記録する手段である。
【0037】再生部18は、回転ドラム19に取り付け
られている回転ヘッドを利用して、磁気テープ21に記
録されているAVデータを読み取る手段である。
【0038】回転ドラム19は、記録部17がAVデー
タを磁気テープ21に記録するさい、または、再生部1
8がその磁気テープ21からのAVデータを読み取るさ
いに必要となる回転ヘッドを有するものである。
【0039】なお、請求項1の本発明の、入力手段とし
てチューナ・復調・誤り訂正部4、書換手段として番組
情報書換処理手段9、選択手段としてPCR抽出手段1
5、記録手段として記録部17を用いた。
【0040】次に、このような本発明の実施の形態1の
ディジタル放送のマルチ番組記録システムの動作を述べ
る。
【0041】先ず、チューナ・復調・誤り訂正部4は、
アンテナ20を介して、3つのトランスポンダからのデ
ィジタル放送信号を入力するとともに、番組選択入力部
12は、3つのトランスポンダのうちの一つのトランス
ポンダの選択の指示をユーザから入力する。そして、チ
ューナ・復調・誤り訂正部4は、第1システム制御手段
8を介して、番組選択入力部12が入力した指示を入力
し、その指示に基づいて、一つのトランスポンダのディ
ジタル放送信号を選局し、そのディジタル放送信号の信
号波形を整形して復調し、信号の誤りを訂正する。
【0042】そのチューナ・復調・誤り訂正部4によっ
て選局されたディジタル放送信号は、スイッチ5を介し
て、デマルチプレクサ6に出力され、デマルチプレクサ
6は、そのディジタル放送信号を番組情報解析手段7に
出力する。
【0043】他方、番組選択入力部12は、ユーザか
ら、記録再生装置2において、磁気テープ21に記録さ
せるプログラムの選択の指示を入力する。ここでは、説
明の便宜上、4つ全てのプログラムが選択指示されたも
のとする。次に、第1システム制御手段8は、その指示
を番組選択入力部12を介して入力し、4つ全てのプロ
グラムのPIDが解析されるように番組情報解析手段7
を制御する。
【0044】そして、番組情報解析手段7は、第1シス
テム制御手段8の制御にしたがって、図2(c)〜
(f)の各プログラムのPMTに基づいて、デマルチプ
レクサ6からのディジタル放送信号、つまり図2(a)
のストリーム信号における、各プログラムの映像デー
タ、音データ、PCRのPIDを解析する。例えば、図
2(c)のプログラム#1のPMTに基づいて、プログ
ラム#1の映像データ、音データ、PCRのPIDが、
図2(a)のストリーム信号において、それぞれ11、
12、13であること解析する。さらに、番組情報解析
手段7は、図2(a)のEITから、4つのプログラム
のうちの、時間的に最長のAVデータを有するプログラ
ムがどれであるのかを解析する。ここでは、プログラム
#3が時間的に最長のAVデータを有するプログラムで
あることを解析する。さらに、番組情報解析手段7は、
それら解析結果と、図2(a)のストリーム信号とを第
1システム制御手段8を介して、デマルチプレクサ6に
出力する。
【0045】次に、デマルチプレクサ6は、第1システ
ム制御手段8からの、図2(a)のストリーム信号と、
番組情報解析手段7における解析結果とを番組情報書換
処理手段9に出力する。
【0046】また、第1システム制御手段8は、番組情
報書換処理手段9において、ストリーム信号のなかの4
つのプログラムのうちの時間的に最長のAVデータを有
するプログラムがPMTの最先の順位となるように、P
MTが書き換えられるように、番組情報書換処理手段9
を制御する。つまり、プログラム#3がPMTの最先の
順位となるように、PMTが書き換えられるように、番
組情報書換処理手段9を制御する。
【0047】そして、番組情報書換処理手段9は、第1
システム制御手段8の制御にしたがって、図3(a)に
示すように、プログラム#3がPMTの最先の順位とな
るように、PMTを書き換える。その書き換えられたP
ATの情報は、図3(b)に示すように、PATのなか
のプログラムマップPID22のなかに格納されること
になる。
【0048】その後、第1D−I/F10は、番組情報
書換処理手段9からの、PATが書き換えられた後のス
トリーム信号と、番組情報解析手段7での解析結果と
を、記録再生装置2の第2D−I/F13に出力する。
【0049】次に、第2D−I/F13は、第1D−I
/F10からの、解析結果とストリーム信号とを入力
し、PAT解析手段14は、そのストリーム信号のなか
の、番組情報書換処理手段9によって書き換えられたP
MTの最先の順位のプログラムがどのプログラムのもの
であるのかを解析し、その解析結果をPCR抽出手段1
5に出力する。ここでは、最先の順位のプログラムがプ
ログラム#3であるという情報をPCR抽出手段15に
出力する。
【0050】そして、PCR抽出手段15は、第2D−
I/F13からのストリーム信号を入力し、PAT解析
手段14によって解析された、PMTの最先の順位のプ
ログラムがプログラム#3であるとい情報に基づいて、
入力したストリーム信号のうちのプログラム#3のPC
Rを抽出する。
【0051】次に、27MHzPLL16は、PCR抽
出手段15によって抽出されたPCRから、AVデータ
を磁気テープ21に記録するために必要となる、PCR
の周波数に等しい、時刻基準としての27MHzの信号
を発生する。そして、記録部17は、第2D−I/F1
3からのストリーム信号の4つ全てのプログラムのAV
データを入力するとともに、27MHzPLL16から
の27MHzの信号を入力し、その27MHzの信号に
したがって、回転ドラム19に取り付けられている回転
ヘッドを利用し、第2D−I/F13からのAVデータ
を磁気テープ21に記録する。
【0052】ところで、磁気テープ21に記録されたA
Vデータを再生するさいには、先ず、再生部18は、磁
気テープ21に記録されたAVデータを読み取って、第
2D−I/F13を介して受信装置1に出力し、第1D
−I/F10は、第2D−I/F13からのAVデータ
を入力して、スイッチ5を介してデマルチプレクサ6に
出力する。他方、番組選択入力部12は、4つのプログ
ラムのうちのどのプログラムのAVデータをディスプレ
イ3に出力させるのかという指示をユーザから入力し、
デマルチプレクサ6は、その指示を第1システム制御手
段8を介して入力し、その指示にしたがって、いずれか
一つのプログラムのAVデータを分離してAVデコーダ
11に出力する。そして、AVデコーダ11は、デマル
チプレクサ6からのAVデータを復号してディスプレイ
3に出力し、ディスプレイ3は、磁気テープ21に記録
されていたAVデータの映像および音を出力する。
【0053】なお、上述した実施の形態1では、請求項
1記載の、所定の順位のプログラムとしてPATの最先
の順位のプログラムを用いたが、請求項1記載の、所定
の順位のプログラムは、PATの最先の順位のプログラ
ムに限定するものではない。例えば、PATの2番目の
プログラムであってもよいし、3番目のプログラムであ
ってもよい。
【0054】また、上述した実施の形態1では、第1シ
ステム制御手段8は、番組情報書換処理手段9におい
て、4つのプログラムのうちの時間的に最長のAVデー
タを有するプログラムがPMTの最先の順位となるよう
に、PMTが書き換えられるように番組情報書換処理手
段9を制御するとした。しかしながら、第1システム制
御手段8は、4つのプログラムのうちのいずれかのプロ
グラムがPMTの最先の順位となるように、ユーザから
PMTの書き換え指示を入力し、その指示を活かすよう
に、番組情報書換処理手段9を制御するとしてもよい。
または、リアルタイムで、4つのプログラムのうちのい
ずれかのプログラムのAVデータがディスプレイ3に出
力されている場合、その出力されているプログラムがP
MTの最先の順位となるように、番組情報書換処理手段
9を制御するとしてもよい。この場合、請求項4記載の
映像再生装置としてディスプレイ3が該当する。
【0055】(実施の形態2)本発明の実施の形態2の
ディジタル放送のマルチ番組記録システムの構成をその
動作とともに説明する。
【0056】図4に、本発明の実施の形態2のディジタ
ル放送のマルチ番組記録システムのブロック図を示す。
実施の形態2のディジタル放送のマルチ番組記録システ
ムと、実施の形態1のディジタル放送のマルチ番組記録
システムとの相違は次の点である。つまり、実施の形態
2のディジタル放送のマルチ番組記録システムは、実施
の形態1のディジタル放送のマルチ番組記録システムが
備えていた番組情報書換処理手段9とPAT解析手段1
4とを備えず、受信装置1において格納手段23、記録
再生装置2においてPID解析手段24を備えている点
である。したがって、実施の形態2では、実施の形態1
と相違するところのみを説明する。
【0057】格納手段23は、第1システム制御手段8
の制御によって、ストリーム信号の、図2(b)のPA
Tのなかの4つのプログラムのPIDを格納する。そし
て、第1システム制御手段8は、番組情報解析手段7の
EITの解析結果に基づいて、格納手段23が格納した
4つのプログラムのPIDのうちの、時間的に最長のA
Vデータを有するプログラムのPIDがどのプログラム
のPIDであるかの情報が格納手段23から第1D−I
/F10を介して記録再生装置2に出力されるように格
納手段23を制御する。この場合、プログラム#3のP
IDの情報が記録再生装置2に出力されるように制御す
る。なお、第1D−I/F10から記録再生装置2に出
力される情報は、ストリーム信号とは無関係に出力され
るものとする。
【0058】そして、記録再生装置2において、PID
解析手段24は、受信装置1の格納手段23からの情報
を第2D−I/F13を介して入力し、その情報に基づ
いて、PCR抽出手段15において、プログラム#3の
PCRが抽出されるように制御するための情報を出力す
る。この情報したがって、PCR抽出手段15は、プロ
グラム#3のPCRを抽出する。つまり、時間的に最長
のAVデータを有するプログラムのPCRを抽出する。
【0059】なお、上述した実施の形態2では、第1シ
ステム制御手段8は、格納手段23が格納した4つのプ
ログラムのPIDのうちの、時間的に最長のAVデータ
を有するプログラムのPIDがどのプログラムのPID
であるかの情報が格納手段23から第1D−I/F10
を介して記録再生装置2に出力されるように格納手段2
3を制御するとした。しかしながら、第1システム制御
手段8は、4つのプログラムのうちのいずれかのプログ
ラムのPCRを使用させるための指示をユーザから入力
し、その指示されたプログラムのPIDの情報が格納手
段23から記録再生装置2に出力されるように格納手段
23を制御するとしてもよい。または、リアルタイム
で、4つのプログラムのうちのいずれかのプログラムの
AVデータがディスプレイ3に出力されている場合、第
1システム制御手段8は、その出力されているプログラ
ムのPIDの情報が格納手段23から記録再生装置2に
出力されるように格納手段23を制御するとしてもよ
い。この場合、請求項8記載の映像再生装置としてディ
スプレイ3が該当する。
【0060】(実施の形態3)本発明の実施の形態3の
ディジタル放送のマルチ番組記録システムの構成をその
動作とともに説明する。図5に、本発明の実施の形態3
のディジタル放送のマルチ番組記録システムのブロック
図を示す。実施の形態3のディジタル放送のマルチ番組
記録システムと、実施の形態1のディジタル放送のマル
チ番組記録システムとの相違は次の点である。つまり、
実施の形態3のディジタル放送のマルチ番組記録システ
ムは、実施の形態1のディジタル放送のマルチ番組記録
システムが備えていた番組情報書換処理手段9とPAT
解析手段14とを備えず、記録再生装置2において第2
システム制御手段25を備えている点である。また、そ
れに加えて、受信装置1の第1システム制御手段8の動
作が異なる点である。したがって、実施の形態3では、
実施の形態1と相違するところのみを説明する。
【0061】第1システム制御手段8は、番組情報解析
手段7のEITの解析結果に基づいて、ストリーム信号
のなかの4つのプログラムのうちの、時間的に最長のA
Vデータを有するプログラムのPCRが、記録再生装置
2のPCR抽出手段15において抽出されるように制御
するためのコマンドを作成し、そのコマンドを第1D−
I/F10を介して記録再生装置2に出力する。そのコ
マンドは、図6に示すような、例えばIEEE1394
のインタフェースのコマンドであって、「PLLするP
MT_PID」のところに、時間的に最長のAVデータ
を有するプログラムのPIDが書かれる。この場合、プ
ログラム#3のPIDが書かれる。
【0062】そして、記録再生装置2の第2システム制
御手段25は、受信装置1からのコマンドに基づいて、
PCR抽出手段15において、時間的に最長のAVデー
タを有するプログラムのPCRが抽出されるように制御
する。この制御したがって、PCR抽出手段15は、時
間的に最長のAVデータを有するプログラムのPCRを
抽出する。
【0063】なお、上述した実施の形態3では、請求項
9の本発明の指示手段として第1システム制御手段8を
用いた。
【0064】また、上述した実施の形態3では、第1シ
ステム制御手段8は、時間的に最長のAVデータを有す
るプログラムのPCRが、記録再生装置2のPCR抽出
手段15において抽出されるように制御するためのコマ
ンドを作成するとしたが、第1システム制御手段8は、
ユーザから指定された、4つのプログラムのうちのいず
れかのプログラムのPCRがPCR抽出手段15におい
て抽出されるように制御するためのコマンドを作成する
としてもよい。または、リアルタイムで、4つのプログ
ラムのうちのいずれかのプログラムのAVデータがディ
スプレイ3に出力されている場合、第1システム制御手
段8は、その出力されているプログラムのPCRがPC
R抽出手段15において抽出されるように制御するため
のコマンドを作成するとしてもよい。この場合、請求項
12記載の映像再生装置としてディスプレイ3が該当す
る。
【0065】さらに、第1システム制御手段8によって
作成されるコマンドが、時間的に最長のAVデータを有
するプログラムのPCRを、記録再生装置2のPCR抽
出手段15において抽出させるように制御するためのコ
マンドでない場合、第1システム制御手段8によって作
成されるコマンドは、図7に示すように、例えば、はじ
めに1つのプログラムのPCRをPCR抽出手段15に
おいて抽出させておき、そのプログラムが終了すると、
2つ目のプログラムのPCRをPCR抽出手段15にお
いて抽出させるように制御するためのコマンドであって
もよい。
【0066】(実施の形態4)本発明の実施の形態4の
ディジタル放送のマルチ番組記録システムの構成をその
動作とともに説明する。
【0067】図8に、本発明の実施の形態4のディジタ
ル放送のマルチ番組記録システムのブロック図を示す。
実施の形態4のディジタル放送のマルチ番組記録システ
ムと、実施の形態1のディジタル放送のマルチ番組記録
システムとの相違は次の点である。つまり、実施の形態
4のディジタル放送のマルチ番組記録システムは、実施
の形態1のディジタル放送のマルチ番組記録システムが
備えていた番組情報書換処理手段9とPAT解析手段1
4とを備えず、受信装置1において番組情報作成手段
(別PID)26、記録再生装置2において別PID解
析手段27を備えている点である。したがって、実施の
形態4では、実施の形態1と相違するところのみを説明
する。
【0068】第1システム制御手段8は、番組情報解析
手段7のEITの解析結果に基づいて、ストリーム信号
のなかの4つのプログラムのうちの、時間的に最長のA
Vデータを有するプログラムのPCRが、記録再生装置
2のPCR抽出手段15において抽出されるように制御
するための情報が番組情報作成手段26で作成されるよ
うに、番組情報作成手段26を制御する。
【0069】その後、番組情報作成手段26は、第1シ
ステム制御手段8の制御にしたがって、時間的に最長の
AVデータを有するプログラムのPCRがPCR抽出手
段15において抽出されるように制御するための情報を
作成し、それをストリーム信号のなかに付加する。その
付加される情報は、図9(a)のテーブルのデスクリプ
タ28に書き込まれ、そのテーブルのパケットに特定の
PIDが添えられて、図2のストリーム信号のなかに付
加される。なお、図9(a)のデスクリプタ28に書き
込まれるさい、具体的には、例えば、デスクリプタ28
のなかの、図9(b)に示す「ロックすべきPMT P
ID」というところに書き込まれることになる。そし
て、番組情報作成手段26は、付加したパケットを含ん
だストリーム信号を、第1D−I/F10を介して記録
再生装置2に出力する。
【0070】次に、記録再生装置2の別PID解析手段
27は、第2D−I/F13を介して受信装置1からの
ストリーム信号を入力し、番組情報作成手段26によっ
て付加されたパケットのテーブルを、PIDに基づいて
解析し、PCR抽出手段15において、時間的に最長の
AVデータを有するプログラムのPCRが抽出されるよ
うに制御する。この制御したがって、PCR抽出手段1
5は、時間的に最長のAVデータを有するプログラムの
PCRを抽出する。
【0071】なお、上述した実施の形態4では、請求項
13の本発明の付加手段として番組情報作成手段26を
用いた。
【0072】また、上述した実施の形態4では、番組情
報作成手段26は、時間的に最長のAVデータを有する
プログラムのPCRがPCR抽出手段15において抽出
されるように制御するための情報を作成するとしたが、
番組情報作成手段26は、ユーザから指定された、4つ
のプログラムのうちのいずれかのプログラムのPCRが
PCR抽出手段15において抽出されるように制御する
ための情報を作成するとしてもよい。または、リアルタ
イムで、4つのプログラムのうちのいずれかのプログラ
ムのAVデータがディスプレイ3に出力されている場
合、番組情報作成手段26は、その出力されているプロ
グラムのPCRがPCR抽出手段15において抽出され
るように制御するための情報を作成するとしてもよい。
ただし、その情報を、ストリーム信号のなかに、一つの
パケットに含ませて付加する。この場合、請求項16記
載の映像再生装置としてディスプレイ3が該当する。
【0073】(実施の形態5)本発明の実施の形態5の
ディジタル放送のマルチ番組記録システムの構成をその
動作とともに述べる。
【0074】図10に、本発明の実施の形態5のディジ
タル放送のマルチ番組記録システムのブロック図を示
す。実施の形態5のディジタル放送のマルチ番組記録シ
ステムと、実施の形態1のディジタル放送のマルチ番組
記録システムとの相違は次の点である。つまり、実施の
形態5のディジタル放送のマルチ番組記録システムは、
実施の形態1のディジタル放送のマルチ番組記録システ
ムが備えていた番組情報書換処理手段9とPAT解析手
段14とPCR抽出手段15を備えず、記録再生装置2
において第1のPCR抽出手段29、第2のPCR抽出
手段30、第1の27MHzPLL31、第2の27M
HzPLL32、第3システム制御手段33およびPL
Lスイッチ34を備えている点である。さらに、それに
ともなって、番組情報解析手段7の動作についても、実
施の形態1のそれとは異なる。したがって、実施の形態
5では、実施の形態1と相違する点についてのみ説明す
る。なお、図11に、実施の形態5のディジタル放送の
マルチ番組記録システムの一部動作のフローチャートを
示す。
【0075】さて、第1のPCR抽出手段29は、第2
D−I/F13からのプログラム#1のPCRを抽出
し、第1の27MHzPLL31は、第1のPCR抽出
手段29によって抽出されたPCRから、時刻基準とし
ての27MHzの信号を発生する。同様に、第2のPC
R抽出手段30は、第2D−I/F13からのプログラ
ム#2のPCRを抽出し、第2の27MHzPLL32
は、第2のPCR抽出手段30によって抽出されたPC
Rから、時刻基準としての27MHzの信号を発生す
る。
【0076】そして、第3システム制御手段33は、先
ず、第1の27MHzPLL31からの27MHzの信
号を記録部17に入力させるように、PLLスイッチ3
4を制御する(図11のステップ1、2)。
【0077】次に、記録部17は、第2D−I/F13
からのストリーム信号のうちの4つ全てのプログラムの
AVデータを入力するとともに、第1の27MHzPL
L31からの27MHzの信号を入力し、その27MH
zの信号にしたがって、回転ドラム19に取り付けられ
ている回転ヘッドを利用し、第2D−I/F13からの
AVデータを磁気テープ21に記録する。
【0078】ところで、実施の形態1で説明したよう
に、プログラム#1は、4つのプログラムのなかで、最
も短い番組であるので、プログラム#1のAVデータ全
てが磁気テープ21に記録され終わっても、その時点で
は、その他のプログラムのAVデータの残りの部分は磁
気テープ21に記録され終わっていない。
【0079】また、プログラム#1のAVデータ全てが
磁気テープ21に記録され終わるとともに、プログラム
#1のPCRが消滅するので、第1の27MHzPLL
31からの27MHzの信号を利用してAVデータを磁
気テープ21に記録していた記録部17は、プログラム
#1の終了とともに、その他のプログラムのAVデータ
を磁気テープ21に記録することができなくなる。
【0080】そこで、第3システム制御手段33は、プ
ログラム#1のPCRの消滅とともに、いいかえると、
プログラム#1の最終のPCRが記録部17に利用され
終わるとともに、その後もまだ発生される、第2の27
MHzPLL32からの27MHzの信号を記録部17
が入力することができるように、PLLスイッチ34の
切り換えを制御する(図11のステップ1、3)。
【0081】そして、記録部17は、第2の27MHz
PLL32からの27MHzの信号を利用し、第2D−
I/F13からのストリーム信号の、残り3つのプログ
ラムのAVデータを磁気テープ21に記録する。
【0082】他方、番組情報解析手段7は、プログラム
#1の最終のPCRを検出し、いいかえると、プログラ
ム#1のPCRの消滅を検出し、第1のPCR抽出手段
29がプログラム#3のPCRを抽出するような情報を
出力し、第1のPCR抽出手段29は、その情報に基づ
いて、プログラム#1のPCRの消滅とともに、第2D
−I/F13からのプログラム#3のPCRを抽出す
る。そして、第1の27MHzPLL31は、第1のP
CR抽出手段29によって抽出された新たなPCRか
ら、時刻基準としての27MHzの信号を発生する。こ
れは、プログラム#2のAVデータの終了とともに、プ
ログラム#2のPCRが消滅して、プログラム#3のA
Vデータが磁気テープ21に記録されなくなることを防
止するためである。
【0083】このようにして、第1のPCR抽出手段2
9および第2のPCR抽出手段30を用いて、常に2つ
のプログラムのPCRを抽出させておくことによって、
記録部17に利用されていたPCRのプログラムのAV
データが終了した場合であっても、そのプログラムとは
別のプログラムのPCRが利用されることによって、4
つのプログラム全てのAVデータは、磁気テープ21に
記録されることになる。
【0084】なお、請求項17の本発明の、時刻管理情
報抽出手段として第1のPCR抽出手段29および第2
のPCR抽出手段30、検出手段として番組情報解析手
段7、制御手段として第3システム制御手段33を用い
た。
【0085】また、実施の形態5のディジタル放送のマ
ルチ番組記録システムは、第1のPCR抽出手段29、
第2のPCR抽出手段30、第1の27MHzPLL3
1、第2の27MHzPLL32およびPLLスイッチ
34を備えるとした。しかし、本発明のディジタル放送
のマルチ番組記録システムは、それら第1のPCR抽出
手段29、第2のPCR抽出手段30、第1の27MH
zPLL31、第2の27MHzPLL32およびPL
Lスイッチ34を備えず、それらをひとつにまとめた手
段を備える構成であって、その手段は、全てのプログラ
ムのPCRを入力し、第3システム制御手段33は、先
ず、プログラム#1のPCRの27MHzの信号を出力
させるように、その手段を制御し、プログラム#1の終
了とともに、プログラム#2のPCRの27MHzの信
号を出力させるとする。要するに、本発明のディジタル
放送のマルチ番組記録システムは、複数のプログラムの
うちの、異なるプログラムの全部または一部のPCRを
それぞれ抽出する抽出手段を備え、記録部17は、その
抽出手段が抽出したPCRのいずれかを利用して、複数
のプログラムの全部または一部のAVデータを磁気テー
プ21に記録しさえすればよい。
【0086】また、上述した実施の形態5では、番組情
報解析手段7は、プログラム#1の最終のPCRを検出
するとしたが、プログラム#1の最終のAVデータを検
出するものであってもよい。要するに、番組情報解析手
段7は、記録部17によって利用されているPCRのプ
ログラムの最終のPCR、または、そのPCRに対応す
るAVデータの最終を検出するものでありさえすればよ
い。また、番組情報解析手段7が、その最終のPCR、
または、そのPCRに対応するAVデータの最終を検出
するのではなく、本発明のディジタル放送のマルチ番組
記録システムが、その最終のPCR、または、その最終
のPCRに対応するAVデータの最終を検出する手段を
別に備えてもよい。
【0087】さらに、上述した実施の形態5では、第1
のPCR抽出手段29は、はじめにプログラム#1のP
CRを抽出し、第2のPCR抽出手段30は、はじめに
プログラム#2のPCRを抽出するとしたが、第1のP
CR抽出手段29がはじめに抽出するPCRはプログラ
ム#1のPCRに限定することはなく、また、第2のP
CR抽出手段30がはじめに抽出するPCRはプログラ
ム#2のPCRに限定することはない。要するに、第1
のPCR抽出手段29および第2のPCR抽出手段30
は、はじめに異なるプログラムのPCRを限定しておき
さえすればよい。また、第1のPCR抽出手段29およ
び第2のPCR抽出手段30は、それまで抽出していた
プログラムの最終のPCRを抽出し終わった後、そのプ
ログラムと、第1のPCR抽出手段29および第2のP
CR抽出手段30が入力したことのあるプログラム以外
のプログラムのPCRを抽出しさえすればよい。
【0088】(実施の形態6)本発明の実施の形態6の
ディジタル放送のマルチ番組記録システムの構成をその
動作とともに述べる。
【0089】図12に、本発明の実施の形態6のディジ
タル放送のマルチ番組記録システムのブロック図を示
す。実施の形態6のディジタル放送のマルチ番組記録シ
ステムと、実施の形態1のディジタル放送のマルチ番組
記録システムとの相違は次の点である。つまり、実施の
形態6のディジタル放送のマルチ番組記録システムは、
実施の形態1のディジタル放送のマルチ番組記録システ
ムが備えていた番組情報書換処理手段9とPAT解析手
段14を備えず、記録再生装置2のにおいて第4システ
ム制御手段35を備えている点である。また、図13に
示すように、27MHzPLL16が、減算器36、D
/A回路37、LPF38、27MHzVCO39およ
びカウンタ40を有している点も実施の形態1と異な
る。さらに、番組情報解析手段7の動作についても、実
施の形態1のそれと異なる。したがって、実施の形態6
では、実施の形態1と相違する点についてのみ説明す
る。なお、図13には、図12の第4システム制御手段
35も表示する。また、図14に、実施の形態6のディ
ジタル放送のマルチ番組記録システムの一部動作のフロ
ーチャートを示す。
【0090】さて、PCR抽出手段15は、第4システ
ム制御手段35の制御にしたがって、第2D−I/F1
3からのストリーム信号のうちの、図2(b)のPAT
の最先の順位のプログラム#1のPCRを抽出し(図1
4のステップ1)、27MHzPLL16は、PCR抽
出手段15によって抽出されたPCRから、そのPCR
の周波数に等しい、時刻基準としての27MHzの信号
を発生する(図14のステップ2)。
【0091】そして、記録部17は、第2D−I/F1
3からのストリーム信号のうちの4つ全てのプログラム
のAVデータを入力するとともに、27MHzPLL1
6からの27MHzの信号を入力し、その27MHzの
信号を利用して、回転ドラム19に取り付けられている
回転ヘッドを用い、第2D−I/F13からのAVデー
タを磁気テープ21に記録する。
【0092】ところで、実施の形態1で述べたように、
プログラム#1は4つのプログラムのなかで最も短い番
組であるので、プログラム#1のAVデータ全てが磁気
テープ21に記録され終わっても、その時点では、その
他のプログラムのAVデータの残りの部分は磁気テープ
21に記録され終わっていない。
【0093】また、プログラム#1のAVデータ全てが
磁気テープ21に記録され終わるとともに、プログラム
#1のPCRが消滅するので、27MHzPLL16か
らの27MHzの信号を利用してAVデータを磁気テー
プ21に記録していた記録部17は、プログラム#1の
終了とともに、その他のプログラムのAVデータを磁気
テープ21に正確に記録することができなくなる。
【0094】そこで、番組情報解析手段7は、プログラ
ム#1の最終のPCRを検出し、プログラム#1の最終
のPCRが記録部17によって利用され終わると、第4
システム制御手段35は、27MHzPLL16がプロ
グラム#1の最終のPCRを利用して27MHzの信号
を出力し続けるように27MHzPLL16を制御し、
27MHzPLL16は、その制御にしたがって、27
MHzの信号を記録部17に出力し続ける(図14のス
テップ1、3)。
【0095】具体的には、図13に示すように、プログ
ラム#1の最終のPCRが記録部17によって利用され
終わるまでは、27MHzPLL16において、先ず、
カウンタ40は、第4システム制御手段35を介してP
CR抽出手段15からのプログラム#1のPCRを入力
し、カウンタ40の設定値をプログラム#1の最初のP
CRの値に初期設定するとともに、その初期値の信号を
減算器36に出力する。他方、減算器36は、PCR抽
出手段15からのプログラム#1の最初のPCRを入力
するとともに、カウンタ40からの初期値の信号を入力
し、両者を減算して実質上0という値の信号をD/A回
路37に出力する。その減算器36の出力が実質上0と
なるのは、PCR抽出手段15からの最初のPCRの値
と、カウンタ40からの信号の初期値とが実質上同じで
あるからである。その後、D/A回路37は入力信号を
ディジタル信号に変換してLPF38に出力し、LPF
38は低域成分をカットして27MHzVCO39に出
力する。そして、27MHzVCO39はLPF38か
らの信号を入力して27MHzの信号を発生し、その2
7MHzの信号は記録部17によって利用される。とこ
ろで、27MHzVCO39からの信号はカウンタ40
にも入力され、カウンタ40は、初期値に、27MHz
VCO39からの信号の値を、減算器36に2番目のP
CRが入力されるまで加算して設定値を更新し、その更
新値の信号を減算器36に出力する。減算器36は、カ
ウンタ40からの信号を入力するとともに、PCR抽出
手段15からのプログラム#1の2番目のPCRを入力
し、両者を減算してその結果の値の信号をD/A回路3
7に出力する。そして上述したようにして、27MHz
VCO39は、LPF38介してD/A回路37からの
信号を入力して、PCRの周波数に等しい27MHzの
信号を発生する。その27MHzの信号は、記録部17
によって利用されるとともに、カウンタ40にも入力さ
れ、カウンタ40は、上述した更新値に、27MHzV
CO39からの信号の値を、減算器36に3番目のPC
Rが入力されるまで加算して設定値を更新し、その更新
値の信号を減算器36に出力する。このような動作が繰
り返されて、27MHzVCO39はPCRの27MH
zの信号を発生し続ける。ただし、減算器36、D/A
回路37またはLPF38の出力値が実質上0という値
の信号でない場合、例えば正の値の場合、27MHzV
CO39は27MHzよりも高い周波数の信号を発生
し、例えば負の値の場合、27MHzVCO39は27
MHzよりも低い周波数の信号を発生することになる。
しかし、図13のループによって、27MHzVCO3
9の出力は27MHzに近づくように補正され、つまり
最終的には実質上27MHzに収束する。
【0096】ところで、同様の動作が繰り返された後、
プログラム#1の最終のPCRが記録部17によって利
用され終わるとともに、減算器36は、PCR抽出手段
15からのプログラム#1のPCRを入力しなくなるの
で、カウンタ40からの信号を入力して減算すると、減
算器36からの出力は負になる。それにともなって、D
/A回路37の出力も実質上負になる。そのため、27
MHzVCO39は、27MHzの信号を出力せず、そ
れよりも低い周波数の信号を出力し続けることになる。
【0097】そこで、27MHzVCO39から、常に
実質上27MHzの信号が記録部17に出力され続ける
ように、プログラム#1の最終のPCRが記録部17に
よって利用され終わるとともに、第4システム制御手段
35は、D/A回路37に負の値の信号を出力させるこ
となく、それまでと同様に実質上0という値の信号を出
力させるようにD/A回路37を制御する。そして、D
/A回路37は、第4システム制御手段35の制御にし
たがって、それまで出力していた信号と実質上同一の信
号、つまり実質上0という値の信号を、LPF38を介
して27MHzVCO39に出力し、27MHzVCO
39は、その信号をLPF38から入力して利用し、実
質上27MHzの信号を記録部17に出力する。
【0098】また、プログラム#1の最終のPCRが記
録部17によって利用され終わるとともに、番組情報解
析手段7は、PCR抽出手段15において、図2(b)
のPATの2番目で、プログラム#1よりも時間的に長
いプログラム#2からのPCRが抽出されるような情報
を出力する。そして、第4システム制御手段35は、そ
の情報に基づいて、第2D−I/F13からのストリー
ム信号のうちの、プログラム#2のPCRが抽出される
ようにPCR抽出手段15を制御し、PCR抽出手段1
5は、その制御にしたがって、第2D−I/F13から
のストリーム信号のうちの、プログラム#2のPCRを
抽出する(図14のステップ1)。さらに、第4システ
ム制御手段35は、第2D−I/F13からのストリー
ム信号のうちのプログラム#2のPCRを入力し、D/
A回路37に入力されるPCR抽出手段15からのプロ
グラム#2の、最初の値と、最初のタイミングの情報と
をカウンタ40に出力する。そして、減算器36は、P
CR抽出手段15からのプログラム#2のPCRの値と
同じ値の信号をカウンタ40からも入力し、それらを減
算して実質上0という値の信号をD/A回路37に出力
し、27MHzPLL16は、その信号を利用して27
MHzの信号を発生する。以後、プログラム#1のPC
Rを利用したときと同様にして、27MHzPLL16
は、PCR抽出手段15によって抽出された新たなPC
Rから、PCRの周波数に等しい、時刻基準としての2
7MHzの信号を発生し続ける(図14のステップ
2)。
【0099】そして、記録部17は、27MHzPLL
16からの新たな27MHzの信号を利用し、第2D−
I/F13からのストリーム信号の、残り3つのプログ
ラムのAVデータを磁気テープ21に記録する。
【0100】また、プログラム#2よりも時間的に長い
プログラム#3のAVデータを磁気テープ21に記録す
るさいも、番組情報解析手段7は、プログラム#2の最
終のPCRを検出し、プログラム#2の最終のPCRが
記録部17によって利用され終わると、プログラム#1
の最終のPCRが記録部17によって利用され終わった
ときと同様にして、第4システム制御手段35は、27
MHzPLL16がプログラム#2の最終のPCRを利
用して、PCRの27MHzの信号を出力し続けるよう
に、27MHzPLL16を制御する(図14のステッ
プ1、3)。それとともに、番組情報解析手段7は、P
CR抽出手段15において、図2(b)のPATの3番
目で、プログラム#2よりも時間的に長いプログラム#
3からのPCRが抽出されるような情報を出力し、PC
R抽出手段15は、その情報に基づいて、第2D−I/
F13からのストリーム信号のうちの、プログラム#3
のPCRを抽出し(図14のステップ1)、27MHz
PLL16は、PCR抽出手段15によって抽出された
新たなPCRから、そのPCRの周波数に等しい、時刻
基準としての27MHzの信号を発生する(図14のス
テップ2)。
【0101】このようにして、第4システム制御手段3
5の制御によって、27MHzPLL16はプログラム
#1または#2の最終のPCRを利用して27MHzの
信号を出力し続け、さらに、PCR抽出手段15が新た
なPCRを抽出することによって、記録部17に利用さ
れていたPCRの最終が終了した場合であっても、その
プログラムとは別のプログラムのPCRが利用されるこ
とによって、4つのプログラム全てのAVデータは磁気
テープ21に記録されることになる。
【0102】なお、請求項18の本発明の、時刻管理情
報抽出手段としてPCR抽出手段15、検出手段として
番組情報解析手段7、制御手段として第4システム制御
手段35を用いた。
【0103】また、上述した実施の形態6では、番組情
報解析手段7は、プログラム#1や#2の最終のPCR
を検出するとしたが、プログラム#1や#2の最終のA
Vデータを検出するものであってもよい。要するに、番
組情報解析手段7は、記録部17によって利用されてい
るPCRのプログラムの最終のPCR、または、そのP
CRに対応するAVデータの最終を検出するものであり
さえすればよい。また、番組情報解析手段7が、その最
終のPCR、または、そのPCRに対応するAVデータ
の最終を検出するのではなく、本発明のディジタル放送
のマルチ番組記録システムが、その最終のPCR、また
は、その最終のPCRに対応するAVデータの最終を検
出する手段を別に備えてもよい。
【0104】また、上述した実施の形態6では、はじめ
に、PCR抽出手段15は、第2D−I/F13からの
ストリーム信号のうちの、PATの最先の順位のプログ
ラム#1のPCRを抽出するとしたが、PCR抽出手段
15によってはじめに抽出されるPCRは、PATの最
先のプログラム#1のPCRに限定することはない。ま
た、はじめに抽出されたPCRが終了した後に抽出され
るPCRも、PATの2番目のプログラム#2のPCR
に限定することはない。要するに、PCR抽出手段15
は、はじめに、PATのなかのいずれかのプログラムの
PCRを抽出し、そのPCRが終了すると、そのプログ
ラムよりも時間的に長い、その他のプログラムのPCR
を抽出しさえすればよい。
【0105】なお、上述した実施の形態1から6では、
チューナ・復調・誤り訂正部4がアンテナ20を介して
入力するディジタル放送信号のトランスポンダの数は、
3であるとしたが、トランスポンダの数は3に限ること
はない。
【0106】また、上述した実施の形態1から6では、
一つのトランスポンダには、4つのプログラムが含まれ
ているとしたが、一つのトランスポンダに含まれるプロ
グラムの数は4に限らない。複数でありさえすればよ
い。
【0107】また、上述した実施の形態1から6では、
説明の便宜上、プログラム#1は30分、プログラム#
2は60分、プログラム#3は120分、プログラム#
4は45分の番組であるものとしたが、それぞれのプロ
グラムの長さは、上述したものに限定することはない。
例えば、プログラム#1が4つのプログラムのなかで、
時間的に最長の番組である場合、はじめにプログラム#
1のPCRが利用されると、プログラム#1のAVデー
タが磁気テープ21に記録されている間は、そのプログ
ラム#1のPCRは利用され続けることになるので、他
のプログラムのPCRは利用されることなく、全てのプ
ログラムのAVデータが磁気テープ21に記録されるこ
とになる。
【0108】また、上述した実施の形態1から6では、
記録部17は、一つのトランスポンダからの4つのプロ
グラムを記録媒体としての磁気テープ21に記録すると
したが、記録部17が磁気テープ21に記録するプログ
ラムの数は、4に限らず、2や3であってもよい。要す
るに、複数でありさえすればよい。
【0109】また、上述した実施の形態1から6では、
記録媒体として磁気テープ21を用いたが、記録媒体は
ハードディスクであってもよい。
【0110】また、上述した実施の形態1から6におい
ては、リアルタイムでディスプレイ3にAVデータを出
力することと、AVデータを磁気テープ21に記録する
ことは、同時に行うものとしてもよいし、どちらか一方
のみを行うものとしてもよい。
【0111】さらに、上述した実施の形態1から6で
は、入力手段としてのチューナ・復調・誤り訂正部4、
書換手段としての番組情報書換処理手段9、格納手段と
しての格納手段23、指示手段としての第1システム制
御手段8、付加手段としての番組情報作成手段26、お
よび、検出手段としての番組情報解析手段7は、受信装
置1に備えられ、選択手段としてのPCR抽出手段1
5、記録手段としての記録部17、時刻管理情報抽出手
段としての第1のPCR抽出手段29および第2のPC
R抽出手段30と、PCR抽出手段15、および、制御
手段としての第3システム制御手段33と第4システム
制御手段35は、記録再生装置2に備えられるとした。
しかし、本発明のディジタル放送のマルチ番組記録シス
テムは、入力手段、書換手段、選択手段、記録手段、格
納手段、指示手段、付加手段、時刻管理情報抽出手段、
検出手段および制御手段の全部または一部を、一体化し
た装置に備えるとしてもよい。
【0112】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明は、複数のプログラムのAVデータを記録媒
体に記録するさい、具体的に、どのプログラムのPCR
を利用するのかを特定するディジタル放送のマルチ番組
記録システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のディジタル放送のマル
チ番組記録システムのブロック図
【図2】本発明の実施の形態で用いたディジタル放送信
号の一例
【図3】本発明の実施の形態で用いたディジタル放送信
号のうちのPATを説明するための図
【図4】本発明の実施の形態2のディジタル放送のマル
チ番組記録システムのブロック図
【図5】本発明の実施の形態3のディジタル放送のマル
チ番組記録システムのブロック図
【図6】本発明の実施の形態3で用いたIEEE139
4のインタフェースのコマンドの説明図
【図7】図6に示したコマンドとは別の、IEEE13
94のインタフェースのコマンドの説明図
【図8】本発明の実施の形態4のディジタル放送のマル
チ番組記録システムのブロック図
【図9】本発明の実施の形態4のディジタル放送のマル
チ番組記録システムの番組情報作成手段26によって作
成されるテーブルのパケットの説明図
【図10】本発明の実施の形態5のディジタル放送のマ
ルチ番組記録システムのブロック図
【図11】本発明の実施の形態5のディジタル放送のマ
ルチ番組記録システムのフローチャート
【図12】本発明の実施の形態6のディジタル放送のマ
ルチ番組記録システムのブロック図
【図13】本発明の実施の形態6のディジタル放送のマ
ルチ番組記録システムの27MHzPLLのブロック図
および第4システム制御手段を含む図
【図14】本発明の実施の形態6のディジタル放送のマ
ルチ番組記録システムのフローチャート
【図15】従来のディジタル放送のマルチ番組記録シス
テムのブロック図
【符号の説明】
1 受信装置 2 記録再生装置 3 ディスプレイ 4 チューナ・復調・誤り訂正部 5 スイッチ 6 デマルチプレクサ 7 番組情報解析手段 8 第1システム制御手段 9 番組情報書換処理手段(PAT書換) 10 第1D−I/F 11 AVデコーダ 12 番組選択入力部 13 第2D−I/F 14 PAT解析手段 15 PCR抽出手段 16 27MHzPLL 17 記録部 18 再生部 19 回転ドラム 20 アンテナ 21 磁気テープ 22 プログラムマップPID 23 格納手段 24 PID解析手段 25 第2システム制御手段 26 番組情報作成手段(別PID) 27 別PID解析手段 28 デスクリプタ 29 第1のPCR抽出手段 30 第2のPCR抽出手段 31 第1の27MHzPLL 32 第2の27MHzPLL 33 第3システム制御手段 34 PLLスイッチ 35 第4システム制御手段 36 減算器 37 D/A回路 38 LPF 39 27MHzVCO 40 カウンタ 41 PCR抽出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 G11B 20/10 - 20/12

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像および/または音のAVデータと、時
    刻管理情報とを有する複数のプログラムが時分割多重化
    され、さらに、前記複数のプログラムを示す番組表が付
    加されたディジタル放送信号を入力する入力手段と、 前記入力手段が入力したディジタル放送信号の前記番組
    表における全部または一部のプログラムの順位を書き換
    える書換手段と、 前記書換手段が書き換えた番組表における所定の順位の
    プログラムの時刻管理情報を選択する選択手段と、 前記選択手段が選択した時刻管理情報を利用して、前記
    複数のプログラムの全部または一部のAVデータを所定
    の記録媒体に記録する記録手段とを備えたことを特徴と
    するディジタル放送のマルチ番組記録システム。
  2. 【請求項2】前記書換手段は、前記複数のプログラムの
    うちの、時間的に最長のAVデータを有するプログラム
    を、前記番組表における前記所定の順位のプログラムと
    なるように前記番組表を書き換えることを特徴とする請
    求項1記載のディジタル放送のマルチ番組記録システ
    ム。
  3. 【請求項3】前記書換手段は、前記複数のプログラムの
    うちの、所定のプログラムを、前記番組表における前記
    所定の順位のプログラムとなるようにするための、前記
    番組表の書き換え指示をユーザから入力し、その指示に
    したがって、前記番組表を書き換えることを特徴とする
    請求項1記載のディジタル放送のマルチ番組記録システ
    ム。
  4. 【請求項4】前記書換手段は、前記複数のプログラムの
    うちの、リアルタイムで、本ディジタル放送のマルチ番
    組記録システムに接続された映像再生装置に出力される
    プログラムを、前記番組表における前記所定の順位のプ
    ログラムとなるように前記番組表を書き換えることを特
    徴とする請求項1記載のディジタル放送のマルチ番組記
    録システム。
  5. 【請求項5】映像および/または音のAVデータと、時
    刻管理情報とを有する複数のプログラムが時分割多重化
    されたディジタル放送信号を入力する入力手段と、 前記複数のプログラムそれぞれの識別子を格納する格納
    手段と、 前記格納手段に格納された識別子を利用して、前記入力
    手段が入力したディジタル放送信号の、いずれかのプロ
    グラムの時刻管理情報を選択する選択手段と、 前記選択手段が選択した時刻管理情報を利用して、前記
    複数のプログラムの全部または一部のAVデータを所定
    の記録媒体に記録する記録手段とを備えたことを特徴と
    するディジタル放送のマルチ番組記録システム。
  6. 【請求項6】前記識別子の利用の仕方とは、前記複数の
    プログラムのうちの、時間的に最長のAVデータを有す
    るプログラムの識別子を利用することを意味することを
    特徴とする請求項5記載のディジタル放送のマルチ番組
    記録システム。
  7. 【請求項7】前記識別子の利用の仕方とは、前記複数の
    プログラムのうちの、ユーザから指示されたプログラム
    の識別子を利用することを意味することを特徴とする請
    求項5記載のディジタル放送のマルチ番組記録システ
    ム。
  8. 【請求項8】前記識別子の利用の仕方とは、前記複数の
    プログラムのうちの、リアルタイムで、本ディジタル放
    送のマルチ番組記録システムに接続された映像再生装置
    に出力されるプログラムの識別子を利用することを意味
    することを特徴とする請求項5記載のディジタル放送の
    マルチ番組記録システム。
  9. 【請求項9】映像および/または音のAVデータと、時
    刻管理情報とを有する複数のプログラムが時分割多重化
    されたディジタル放送信号を入力する入力手段と、 所定のルールにしたがって、前記入力手段が入力したデ
    ィジタル放送信号の、いずれかのプログラムの時刻管理
    情報を指示する指示手段と、 前記指示手段の指示に基づいて、前記時刻管理情報を選
    択する選択手段と、 前記選択手段が選択した時刻管理情報を利用して、前記
    複数のプログラムの全部または一部のAVデータを所定
    の記録媒体に記録する記録手段とを備えたことを特徴と
    するディジタル放送のマルチ番組記録システム。
  10. 【請求項10】前記所定のルールとは、前記複数のプロ
    グラムのうちの、時間的に最長のAVデータを有するプ
    ログラムを指示するルールであることを特徴とする請求
    項9記載のディジタル放送のマルチ番組記録システム。
  11. 【請求項11】前記所定のルールとは、ユーザが、前記
    複数のプログラムのうちの、所定のプログラムの時刻管
    理情報を指示するルールであることを特徴とする請求項
    9記載のディジタル放送のマルチ番組記録システム。
  12. 【請求項12】前記所定のルールとは、前記複数のプロ
    グラムのうちの、リアルタイムで、本ディジタル放送の
    マルチ番組記録システムに接続された映像再生装置に出
    力されるプログラムの時刻管理情報を指示するルールで
    あることを特徴とする請求項9記載のディジタル放送の
    マルチ番組記録システム。
  13. 【請求項13】映像および/または音のAVデータと、
    時刻管理情報とを有する複数のプログラムが時分割多重
    化されたディジタル放送信号を入力する入力手段と、 前記入力手段が入力したディジタル放送信号のなかに、
    前記複数のプログラムのうちのいずれかのプログラムの
    時刻管理情報を指示する情報を付加する付加手段と、 前記付加手段によって付加された情報に基づいて、前記
    時刻管理情報を選択する選択手段と、 前記選択手段が選択した時刻管理情報を利用して、前記
    複数のプログラムの全部または一部のAVデータを所定
    の記録媒体に記録する記録手段とを備えたことを特徴と
    するディジタル放送のマルチ番組記録システム。
  14. 【請求項14】前記情報とは、前記複数のプログラムの
    うちの、時間的に最長のAVデータを有するプログラム
    の時刻管理情報の指示情報を意味することを特徴とする
    請求項13記載のディジタル放送のマルチ番組記録シス
    テム。
  15. 【請求項15】前記情報とは、前記複数のプログラムの
    うちの、ユーザから指示されたプログラムの時刻管理情
    報の指示情報を意味することを特徴とする請求項13記
    載のディジタル放送のマルチ番組記録システム。
  16. 【請求項16】前記情報とは、前記複数のプログラムの
    うちの、リアルタイムで、本ディジタル放送のマルチ番
    組記録システムに接続された映像再生装置に出力される
    プログラムの時刻管理情報の指示情報を意味することを
    特徴とする請求項13記載のディジタル放送のマルチ番
    組記録システム。
  17. 【請求項17】映像および/または音のAVデータと、
    時刻管理情報とを有する複数のプログラムが時分割多重
    化されたディジタル放送信号を入力する入力手段と、 前記複数のプログラムのうちの、異なるプログラムの全
    部または一部の時刻管理情報をそれぞれ抽出する時刻管
    理情報抽出手段と、 前記時刻管理情報抽出手段が抽出した時刻管理情報のい
    ずれかを利用して、前記複数のプログラムの全部または
    一部のAVデータを所定の記録媒体に記録する記録手段
    と、 前記記録手段が利用している時刻管理情報の最終の時刻
    管理情報、または、その時刻管理情報に対応するAVデ
    ータの最終を検出する検出手段と、 前記最終の時刻管理情報が前記記録手段により利用され
    終わった場合、その記録手段が、それまでとは別のいず
    れかの時刻管理情報を利用するように切り換え制御する
    制御手段とを備えたことを特徴とするディジタル放送の
    マルチ番組記録システム。
  18. 【請求項18】映像および/または音のAVデータと、
    時刻管理情報とを有する複数のプログラムが時分割多重
    化されたディジタル放送信号を入力する入力手段と、 前記複数のプログラムのうちの、いずれかのプログラム
    の時刻管理情報を抽出する時刻管理情報抽出手段と、 前記時刻管理情報抽出手段が抽出した時刻管理情報を利
    用して、前記複数のプログラムの全部または一部のAV
    データを所定の記録媒体に記録する記録手段と、 前記記録手段が利用している時刻管理情報の最終の時刻
    管理情報、または、その時刻管理情報に対応するAVデ
    ータの最終を検出する検出手段と、 前記最終の時刻管理情報が前記記録手段により利用され
    終わった場合、前記時刻管理情報抽出手段が、その時刻
    管理情報に対応するプログラムとは別の、前記複数のプ
    ログラムのうちの、いずれかのプログラムの時刻管理情
    報を抽出するように切り換え制御する制御手段とを備え
    たことを特徴とするディジタル放送のマルチ番組記録シ
    ステム。
  19. 【請求項19】前記入力手段は、所定の受信装置に備え
    られ、 前記記録手段は、所定の記録装置に備えられ、 前記書換手段、前記選択手段、前記格納手段、前記指示
    手段、前記付加手段、前記時刻管理情報抽出手段、前記
    検出手段および前記制御手段それぞれは、前記受信装置
    または前記記録装置に備えられることを特徴とする請求
    項1から18のいずれかに記載のディジタル放送のマル
    チ番組記録システム。
  20. 【請求項20】前記入力手段、前記書換手段、前記選択
    手段、前記記録手段、前記格納手段、前記指示手段、前
    記付加手段、前記時刻管理情報抽出手段、前記検出手段
    および前記制御手段の全部または一部は、一体化された
    装置に備えられることを特徴とする請求項1から18の
    いずれかに記載のディジタル放送のマルチ番組記録シス
    テム。
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